JP2019178503A - 水槽 - Google Patents
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Abstract
Description
ボウルと、
前記ボウルの内面に形成されたオーバーフロー口と、
前記ボウル内へ水を吐出する吐水配管と、
前記オーバーフロー口の少なくとも一部を覆うように配され、前記ボウルの溜水空間の一部を前記オーバーフロー口が開口する遮蔽空間として区画するカバーと、
前記遮蔽空間の下端部において前記遮蔽空間の内部と外部とを連通させる連通口と、
前記カバーと一体をなす形態、又は前記カバーと一体的に繋がるように配された形態であり、前記吐水配管を包囲する配管カバーとを備えていることを特徴とする。
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図3を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後の方向については、図2における左方を前方と定義する。上下の方向については、図1〜3にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。
次に、本発明を具体化した実施例2を図4〜図6を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後の方向については、図5における左方を前方と定義する。上下の方向については、図4〜6にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1,2では、カバーと配管カバーが別体の部品であるが、カバーと配管カバーを一体化させて単一部品としてもよい。
(2)上記実施例1,2では、水槽が洗面化粧台の洗面ボウルである場合について説明したが、本発明は、台所のシンクや浴槽等にも適用できる。
(3)上記実施例1,2では、カバーの下端部の全領域を底面より高い位置に配置したが、カバーの下端の一部を底面に当接させてもよい。カバーの下端を底面に当接させた場合、カバーの下端部の連通口は、カバーの側面や、ボウルの内面(後面壁)と対向する後面に開口させればよい。
(4)上記実施例1,2では、遮蔽空間がカバーと後面壁(ボウルの内面)とによって構成されているが、遮蔽空間をカバーだけで構成してもよい。遮蔽空間をカバーだけで構成する具体例としては、カバーを筒状としてて後面壁(ボウルの内面)に密着させ、カバーにオーバーフロー口と連通する切欠部を形成すればよい。
(5)上記実施例1,2では、カバーがオーバーフロー口の開口領域の全体を覆い隠すようになっているが、カバーはオーバーフロー口の開口領域の一部のみを覆い隠す形態であってもよい。
(6)上記実施例1,2では、オーバーフロー口がボウルの後面壁に形成されているが、オーバーフロー口は、ボウルの前面壁、左側面壁、右側面壁のいずれかに形成されていてもよい。
(7)上記実施例1,2では、配管カバーとカバーが合成樹脂製であるが、配管カバーとカバーは、金属製であってもよい。
(8)上記実施例1において、カバーの奥行き寸法を大きくするとともに、カバーの下端部を底面に当接する位置又は底面と接近して対向する位置まで低くしてもよい。このようにすれば、カバーの下端部によって排水口を覆い隠すことが可能である。
(9)上記実施例2では、カバーが平板状をなしているが、カバーは、平面視形状が曲面を含む曲面板状をなしていてもよい。
(10)上記実施例2では、オーバーフロー口が、凹部の左内側面に形成されているが、オーバーフロー口は、凹部の右側面に形成されていてもよく、凹部の奥面に形成されていてもよい。
(11)上記実施例2では、カバーによって排水口を覆い隠すようにしたが、カバーは排水口を覆い隠さない形態であってもよい。
(12)上記実施例1,2では、ボウルの内面(オーバーフロー口が開口する面)が底面の周縁から鉛直方向に立ち上がった形態であるが、ボウルの内面は、底面から鉛直方向に対して斜めに立ち上がった形態でもよく、底面からボウルの上面の開口縁に向かって曲面状に滑らかに立ち上がった形態でもよい。
10,40…ボウル
11,41…底面
14,44…後面壁(ボウルの内面)
15…排水口
17,49…吐水配管
20,54…オーバーフロー口
22,57…配管カバー
25,60…カバー
26…第1板部
27…第2板部
28,63…遮蔽空間
29,64…連通口
30,48…溜水空間
45…凹部
61…凹部の開口部
Claims (4)
- ボウルと、
前記ボウルの内面に形成されたオーバーフロー口と、
前記ボウル内へ水を吐出する吐水配管と、
前記オーバーフロー口の少なくとも一部を覆うように配され、前記ボウルの溜水空間の一部を前記オーバーフロー口が開口する遮蔽空間として区画するカバーと、
前記遮蔽空間の下端部において前記遮蔽空間の内部と外部とを連通させる連通口と、
前記カバーと一体をなす形態、又は前記カバーと一体的に繋がるように配された形態であり、前記吐水配管を包囲する配管カバーとを備えていることを特徴とする水槽。 - 前記カバーは、前記ボウルの内面と対向する第1板部と、前記第1板部の鉛直方向の側縁から前記ボウルの内面側へ延出した一対の第2板部とを備えて構成され、
前記遮蔽空間が、前記ボウルの内面と前記第1板部と前記一対の第2板部とによって構成されていることを特徴とする請求項1記載の水槽。 - 前記ボウルの内面のうち前記オーバーフロー口が開口する領域には、平面視において凹んだ形状の凹部が形成され、
前記カバーは、平板状をなしていて前記凹部の開口部を閉塞していることを特徴とする請求項1記載の水槽。 - 前記ボウルの底面には、前記ボウル内の水を排出させる排水口が形成されており、
前記カバーの下端部が前記排水口を覆い隠す形態であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の水槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018067152A JP2019178503A (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | 水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018067152A JP2019178503A (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | 水槽 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019178503A true JP2019178503A (ja) | 2019-10-17 |
Family
ID=68278058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018067152A Pending JP2019178503A (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | 水槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019178503A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021137328A (ja) * | 2020-03-05 | 2021-09-16 | 株式会社Lixil | 洗面台 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4722102A (en) * | 1985-03-15 | 1988-02-02 | Hans Grohe Gmbh & Co. Kg | Bath fixture |
JPH04138471U (ja) * | 1991-06-10 | 1992-12-25 | ナスステンレス株式会社 | 洗面化粧台の水槽 |
JP2000154569A (ja) * | 1998-11-20 | 2000-06-06 | Inax Corp | オーバーフロー機構付の水槽 |
JP2007270539A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Toto Ltd | 水栓装置 |
JP2008255574A (ja) * | 2007-03-31 | 2008-10-23 | Cleanup Corp | システムキッチン |
-
2018
- 2018-03-30 JP JP2018067152A patent/JP2019178503A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7541837B2 (ja) | 2020-03-05 | 2024-08-29 | 株式会社Lixil | 洗面台 |
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