JP2007270539A - 水栓装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗面器等に配設される排水栓を開閉するタイプの水栓装置であって、水栓本体の取換え施工が容易な水栓装置の提供。
【解決手段】水栓本体10を貫通する貫通孔に挿入された排水栓操作軸71と、排水栓と排水栓操作軸71との間に分離可能に接続される操作体と、排水栓操作軸71と前記操作体とを接続した状態で排水栓操作軸71の所定距離のみの変位を許容する変位許容手段99とを有し、変位許容手段99は、排水栓操作軸71に分離可能に係合し排水栓操作軸71が所定距離を超えて変位することを規制する規制部材80と、規制部材80に係合して排水栓操作軸71の抜き出しを禁止する係合部77とを有し、排水栓操作軸71は、規制部材80を分離されたときに前記貫通孔から抜き出し可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、洗面器等に配設される排水栓を開閉操作可能な排水栓操作軸を備えた水栓装置に関する。
従来より、〔非特許文献1〕等に記載されているように、洗面器等に配設され、排水栓を開閉操作する排水栓操作軸を備えた水栓装置が知られている。〔非特許文献1〕に記載されているように、かかる水栓装置においては、排水栓を開閉する機構が備えられており、その機構の種類としては、〔非特許文献1〕の図1に示されているようにワイヤーを用いるタイプと、〔非特許文献1〕の図4に示されているように複数本の棒を組み合わせたシーソー状のリンク機構を用いるタイプがある。後者のタイプは従来から広く用いられており、前者のタイプは近年普及が進んできている。
ところで、水栓本体の劣化や使用者の好みに等に応じて、設置されている水栓本体を新たな水栓本体に取換える場合がある。水栓本体の取換え施工時には、既に設置されているリンク機構やワイヤーが取り外しにくいことがあり、このような場合には、施工の容易性等を考慮すると、既設のワイヤーやリンク機構をそのまま使用することが好ましい場合がある。
発明協会公開技報公技番号2005−503008号
しかし、従来の水栓本体は、ワイヤーやリンク機構が、水栓本体から離脱不能な態様で一体化されて出荷されるものであった。従って、既設のワイヤーやリンク機構を使用するには、新たな水栓本体に一体化されている機構を破壊することを要する。そのため、既設のワイヤーやリンク機構を残す施工は、事実上できなかった。かといって、既に述べたように、既設のリンク機構やワイヤーを取り外すことも難しいことがある。特に、リンク機構は、一般的に、一旦設置すると取り外しが難しい。そのため、例えば近年普及してきているワイヤータイプの水栓装置に取り換える場合には、施工が困難である。
本発明は、洗面器等に配設される排水栓を開閉操作する排水栓操作軸を備えた水栓装置であって、水栓本体の取換え施工が容易な水栓装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、水栓本体を貫通するように形成された貫通孔と、前記貫通孔に挿入され、排水栓を開閉するために前記貫通孔に沿って所定距離だけ変位するよう操作される排水栓操作軸と、一端側が排水栓側に接続され他端側が前記排水栓操作軸側に分離可能に接続される操作体と、前記排水栓操作軸と前記操作体とを接続した状態で前記排水栓操作軸の前記所定距離のみの変位を許容する変位許容手段とを有し、前記変位許容手段は、前記排水栓操作軸にその少なくとも一部が分離可能に係合するとともに前記排水栓操作軸に係合した状態で前記排水栓操作軸が前記所定距離を超えて変位することを規制する規制部材と、前記規制部材が前記排水栓操作軸に係合した状態で前記規制部材に係合して前記排水栓操作軸の抜き出しを禁止する係合部とを有し、前記排水栓操作軸は、前記規制部材を分離されたときに前記貫通孔から抜き出し可能となる水栓装置にある。
この構成によれば、洗面器等に配設される排水栓が排水栓操作軸によって開閉操作され、排水栓操作軸から規制部材を分離することで排水栓操作軸が水栓本体から取り外し可能となり、既設の水栓装置を本発明に係る水栓装置に交換する際に、既設の水栓装置に備えられている排水栓を開閉する機構を、簡易な施工でそのまま使用することが可能となる。
請求項2記載の発明は、前記係合部は、前記排水栓操作軸を挿入した孔部を備えた筒状部材であって、前記筒状部材は、前記孔部の形成方向において前記所定距離に対応した長さで形成され、前記孔部に連通し前記孔部内に挿入された前記排水栓操作軸の側部を露出させる長孔を有し、前記規制部材は、前記排水栓操作軸の側部に取付けられ、この状態で前記長孔内を前記形成方向に前記所定距離だけ変位することを特徴とする。
この構成によれば、変位許容手段の構成が比較的簡易な構成であり、また、排水栓操作軸の回転を生じることが防止される。
請求項3記載の発明は、前記長孔の内縁にリブを有することを特徴とする。
この構成によれば、規制部材が係合する筒状部材の部分を、リブによって補強することで、耐磨耗性及び機械的強度が向上し、経時的な劣化が軽減される。
請求項4記載の発明は、前記筒状部材が樹脂製であり、前記規制部材は、前記長孔の内縁に当接する樹脂製の部材であることを特徴とする。
この構成によれば、筒状部材と、筒状部材に係合する規制部材とを、ともに樹脂製とすることで、耐磨耗性が向上し、経時的な耐性が向上するとともに、排水栓操作軸の操作の際の騒音が低減される。
請求項5記載の発明は、前記規制部材は、前記操作体の前記他端側と前記排水栓操作軸の一端側との間に接続された第1の規制部材と、前記排水栓操作軸の他端側に取付けられた第2の規制部材を有しており、前記係合部は、前記規制部材と前記排水栓操作軸とを接続した状態で前記排水栓操作軸を変位させたときに前記規制部材が係合して前記排水栓操作軸の抜き出しを禁止するものであって、前記第1の規制部材と前記第2の規制部材との少なくとも一方が前記排水栓操作軸から分離されると、前記排水栓操作軸が前記貫通孔から抜き出し可能となることを特徴とする。
この構成によれば、変位許容手段の構成が比較的簡易な構成である。
請求項6記載の発明は、前記変位許容手段は、前記規制部材を変位不能に固定する固定部材を有し、前記係合部は、前記貫通孔の形成方向において前記所定距離に対応した長さで前記排水栓操作軸に形成され、前記固定部材に固定された前記規制部材が係合する溝部であり、前記規制部材が前記固定部材から分離されると前記排水栓操作軸が前記貫通孔から抜き出し可能となることを特徴とする。
この構成によれば、変位許容手段の構成が比較的簡易な構成であり、また、排水栓操作軸の回転を生じることが防止される。
本発明によれば、洗面器等に配設される排水栓を排水栓操作軸によって開閉操作することができるとともに、排水栓操作軸から規制部材を分離することで排水栓操作軸が水栓本体から取り外し可能となり、既設の水栓装置を本発明に係る水栓装置に交換する際に、既設の水栓装置に備えられている排水栓を開閉する機構を、簡易な施工でそのまま使用することが可能となるため、施工の際の必要に応じて、排水栓操作軸を取り外すことなくそのまま使用するか、排水栓操作軸を取り外して使用するかを自由に選択でき、臨機応変に施工態様を変更できるから、施工の自由度が向上し、汎用性が向上した水栓装置を提供することができる。
以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1、図2に本発明を適用した自動水栓装置の概略を示す。
図1に示すように、自動水栓装置としての水栓装置100は、洗面化粧台のカウンターCに取付けられる、水栓本体としてのスパウト10と、スパウト10の内部及びカウンターCの下方に位置しスパウト10から吐出する水を供給する給水管20とを有している。
水栓装置100はまた、洗面化粧台の洗面器Sの底部に位置し洗面器Sの排水口Oを開閉する排水栓としての栓70と、排水口Oを開閉するべく栓70を操作するための、排水栓操作軸としての操作軸71と、栓70と操作軸71とを連結し操作軸71の操作によって栓70を駆動するための操作体としてのワイヤー72とを有している。
洗面器Sは、排水口Oの下方に伸びる排水管Dを接続されている。
水栓装置100は、排水管Dに一体化された、ワイヤー72のホルダ73と、排水管Dの内部に位置し、栓70の裏面及びワイヤー72の先端に一体とされたロッド74とを有している。
ホルダ73は、ワイヤー72の先端部を摺動自在に挿通した態様で支持している。
操作軸71は、その先端に螺合され、栓70を開閉するときに把持することが可能な把持部71aを有している。把持部71aは操作軸71の径よりも太い截頭円錐状をなし、操作軸71の先端に、螺合及び接着剤による接着によって一体化されている。把持部71aを接着することで、水栓装置100を例えば公共施設に備え付けた際に、把持部71aが持ち去られる等の問題を防止することができる。
図2に示すように、水栓装置100は、スパウト10を上下に貫通するように形成され、操作軸71を挿通された貫通孔75と、スパウト10の下方に配設され、貫通孔75に連通し操作軸71を挿通された孔部76を有する樹脂製の筒状の部材77とを有している。操作軸71は、栓70を開閉するときに把持可能となるように、貫通孔75の一端側である上方側の端部から突出した態様で露出しており、この露出した部分の先端に把持部71aを備えている。
図2又は図3に示すように、部材77は、孔部76の形成方向である上下方向に延設された長孔78を有している。長孔78は、所定長さに亘って孔部76に連通するように形成され、孔部76内に挿入された操作軸71の側部を露出させている。
図3に示すように、操作軸71には、長孔78内を上下方向に移動する規制部材としてのねじ79が螺合により一体化されている。ねじ79は、操作軸71の、長孔78により露出した側部に螺合している。ねじ79と操作軸71との間には、規制部材としての樹脂製のワッシャー80が介在している。ワッシャー80は、操作軸71の、長孔78により露出した側部に当接している。
ねじ79は、螺合により、操作軸71に分離可能に係合している。ワッシャー80も、ねじ79が操作軸71に分離可能に係合していることで、操作軸71に分離可能に係合している。ワッシャー80は、長孔78の幅と略同じ径を有し、長孔78の内縁内を滑らかに摺動するようになっている。
図2及び図3において図示しないワイヤー72の一端側は、上述のようにロッド74を介して栓70側に分離可能に接続されている。ワイヤー72の他端側は、図示しない保持機構部に取り付けられており、この保持機構部が、部材77の下端に装着されている。
保持機構は、樹脂製の円筒状の筐体を有している。筐体は、先端部に、内面側に向けた突起を有する複数の爪を有しており、部材77の下端部の溝77aにかかる突起を弾性的に嵌入させることによって、部材77の下端に、容易に取り外せる状態でように装着されている。保持機構は、部材77に取付けられた状態で、操作軸71の下端の突起71bが筐体内に進入するようになっている。
図4に示すように、操作軸71は、実線で示す下方位置と一点鎖線で示す上方位置との間で、貫通孔75に沿って変位するようになっている。この変位長さ言い換えると変位高さは、ワッシャー80が長孔78内を上下に変位する所定距離と一致している。
ねじ79が操作軸71に螺合した状態で、操作軸71が上下動されたとき、部材77は、長孔78においてワッシャー80に当接して、貫通孔75からの操作軸71の抜き出しを禁止する。このように、部材77は、ワッシャー80が操作軸71に係合した状態でワッシャー80に係合して操作軸71の抜き出しを禁止する係合部として機能する。ワッシャー80は、操作軸71が所定距離を超えて変位することを規制する。
よって、操作軸71は、把持部71aを把持する等して上下方向にスライドさせる際に、かかる所定距離だけ変位することができるようになっている。そのため、長孔78は、その内縁でワッシャー80が所定距離だけ変位するように、かかる所定距離に対応した長さを備えている。ねじ79も、ワッシャー80とともに、所定距離だけ変位する。なお、部材77は、スパウト10の底部に一体化されている。
図5に示すように、部材77は、長孔78の内縁にリブ81を有している。ワッシャー80は、リブ81に沿って変位するが、部材77は、リブ81の形成分だけ肉厚が増加しているため、ワッシャー80との摩擦による磨耗に対する耐久性と、ワッシャー80との当接に対する機械的強度が向上している。また耐久性は、ワッシャー80が、部材77と同様に樹脂製であることによって、より向上している。
図3に示すように、部材77と、長孔78と、ねじ79と、ワッシャー80とは、操作軸71とワイヤー72とを接続した状態で操作軸71の所定距離のみの変位を許容する変位許容手段99として機能する。
保持機構は、操作軸71の操作に応じ、操作軸71の突起71bに係合することで、ワイヤー72を変位させる機構を備えている。具体的には、保持機構は、操作軸71を、図4において一点鎖線で示す位置から、実線で示す位置に一度押し下げると、ワイヤー72を押し下げた状態に保持し、再度操作軸71を押し下げると、ワイヤー72を引き上げた状態に保持するとともに、操作軸71を図4において一点鎖線で示した位置に押し上げて、元の位置に復帰させるようになっている。
このように、保持機構は、操作軸71を下方に押し下げるたびに、ワイヤー72を押し下げた状態と引き上げた状態とを交互に切り換える、いわばノック式のボールペンのような機構となっている。保持機構の詳細な構成は、例えば上述の〔非特許文献1〕等に詳しいので、ここでの説明は省略する。
ワイヤー72の、操作軸71側の端部が、保持機構によって押し下げられた状態となったときには、ワイヤー72の、栓70側の端部がロッド74を押し上げることで、栓70は、洗面器Sの底部から浮き上がった状態となり、排水口Oを開放して、洗面器S内の水等が排水管Dから排出されることを許容する。
ワイヤー72の、操作軸71側の端部が、保持機構によって引き上げられた状態となったときには、ワイヤー72の、栓70側の端部がロッド74を引き下げることで、栓70は、その上面が洗面器Sの底部と同一面をなす状態となり、排水口Oを閉鎖して、洗面器S内の水等が排水管Dから排出されることを禁止し、洗面器Sに溜められるようにする。
このように、水栓装置100は、操作軸71の操作に応じて栓70が上下動するポップアップ方式の水栓装置となっている。なお、かかる操作の際にワイヤー72が過剰にたわんで栓70の開閉が不良となることを防止するため、ワイヤー72に沿ってガイドを設けてもよい。
かかる操作時において、ねじ79は、長孔78内を上下動する。本形態においては、操作軸71が図4における実線位置を占めるときには、ねじ79は長孔78の下端部に当接し、一点鎖線位置を占めるときには、ねじ79は長孔78の上端部に当接するが、長孔78は上下方向においてより長い範囲に形成されていても良い。
具体的には、長孔78の下端部の位置は、操作軸71を押し下げたときに、保持機構が上述のように作動するとともに、保持機構が突起71bによって過度に押し下げられることで部材77から離脱することのない範囲で、さらに下方まで延在していても良い。また、長孔78の上端部の位置は、栓70を開閉するために操作軸71を押し下げる際に、操作軸71のストロークが大きくなりすぎることで使用感が低下しない範囲で、さらに上方まで延在させることができる。
図4に示すように、水栓装置100は、スパウト10をカウンターCに取付けて固定する固定構造82を有している。固定構造82は、スパウト10の下部に一体化され、スパウト10の内部からカウンターC内にかけて延在するボルト83と、カウンターCの裏面に当接しボルト83に螺合するワッシャー84と、ボルト83に螺合するとともにワッシャー84に当接するボルト止め85とを有している。
ボルト83は、部材77の、孔部76とは異軸的に形成された孔86と、カウンターCに形成された取付け孔87とに挿通されている。
このような構成の固定構造82を有する水栓装置100において、スパウト10をカウンターCに設置する場合、カウンターCの上面から、部材77及びボルト83を、取付け孔87に挿通したうえで、カウンターCの裏面側から、ワッシャー84を、ボルト83に螺合させる。ワッシャー84を、カウンターCの裏面に当接するまで移動させ、ボルト止め85を、ワッシャー84のカウンターCに当接した端面と反対側の端面に当接するようにボルト83に螺合し、締結する。
図2に示すように、給水管20は、その下端部を、壁面Wに突設された止水栓2と一体の導水管3に接続されている。
水栓装置100は、互いに接続される給水管20と導水管3との接続部4においてこれら給水管20、導水管3同士の固定を行なうため、これら給水管20、導水管3にまたがるように取付けるクリップ30と、クリップ30、接続部及び接続部4から上方の部分を覆うケース40とを有している。
給水管20は、接続部4の上側の部分に、スパウト10からの吐水状態を制御する弁としてのダイヤフラム式の電磁弁21を有している。
スパウト10は、その先端側の内部に、人の手等の物体の近接、離隔を検知する検知手段としてのセンサ11を有している。
水栓装置100は、センサ11からの信号を受信するとともに受信した信号に基づいて電磁弁21の開閉を制御する制御部5と、センサ11と制御部5との間を電気的に接続する配線6と、制御部5に接続され制御部5と電磁弁21とに電力を供給するコード7と、制御部5を覆うカバー8とを有している。
制御部5は給水管20に一体化されており、コード7及びカバー8は制御部5を介して給水管20に一体化されている。制御部5及びカバー8は、給水管20の背部側において、給水管20と壁面Wとの間に位置するように配設されている。これにより、給水管20の背面側のデッドスペースを有効活用している。
ケース40は、クリップ30、接続部4のみならず、電磁弁21、カバー8も覆うように構成されている。制御部5は、電磁弁21により、給水管20内の導水状態の切り換えを行なう。水栓装置100は、導水管3と一体の止水栓2に取付けられており、センサ11が物体を検知したときに電磁弁21が作動し、導水管3及び給水管20を経た水の吐水を行なうようになっている。
ここで、図8に、従来の水栓装置を示す。図8において、図1に示したものと同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
この水栓装置101’は、レバー101によって水栓本体としてのスパウト110からの吐水状態の調整を行なう手動型の水栓装置であるとともに、3本の棒170、171、172を組み合わせたシーソー状のリンク機構180を用いて栓70の開閉を行なうキックレバー方式の水栓装置である。
棒170は、スパウト110を貫通するように形成された貫通孔176に挿通されている。棒170は、貫通孔176の上方において露出した部分を有しており、この露出した部分の先端に、栓70を開閉するときに把持することが可能な把持部170aを有している。把持部170aは棒170の径よりも太い截頭円錐状をなし、操作軸71の先端に、螺合及び接着剤による接着によって一体化されている。
スパウト110は、下方に向けて長く伸びる管部177を備えており、貫通孔176は、管部177内にも延在している。棒170の下端部には、連結部材173を介して、棒171の一方の端部が連結されている。連結部材173は、棒170と棒171とを、互いに搖動可能となるように連結している。
排水管Dの中途部には、棒170の配設側に向けて突設された管部D1が形成されている。棒171は、管部D1に挿通され、その中途部を、管部D1の先端部に設けられたピンD2を介して、排水管Dに回動自在に支持されている。
棒172は、排水管Dの内部に位置している。棒172は、その一端をロッド74に固定されることでロッド74と一体化されており、他端部を垂下している。棒172の他端部は、棒171の、棒170と連結された側の端部と反対側の端部と、連結部材175を介して一体化されている。連結部材175は、棒171と棒172とを、互いに搖動可能に連結している。符号20’は、スパウト110から吐出する水を供給する給水管を示している。
栓70は、棒170を押し下げたときに、棒171がピンD2を中心に回動して棒172とともにロッド74を押し上げることで、洗面器Sの底部から浮き上がった状態となり、排水口Oを開放して、洗面器S内の水等が排水管Dから排出されることを許容する。栓70は、棒170を引き上げたときに、棒171がピンD2を中心に回動して棒172とともにロッド74を引き下げることで、その上面が洗面器Sの底部と同一面をなす状態となり、排水口Oを閉鎖して、洗面器S内の水等が排水管Dから排出されることを禁止し、洗面器Sに溜められるようにする。
ところで、水栓本体例えばスパウト110の劣化や使用者の好みに等に応じて、水栓本体を新たな水栓本体に取換える場合がある。
しかし、従来の水栓装置、特にワイヤーを用いるタイプの水栓装置は、ワイヤーが水栓本体から離脱不能な態様で一体化されて出荷されるものであった。従って、既設のリンク機構等例えばリンク機構180を使用するには、新たな水栓本体に一体化されているワイヤーの取付け部分等を破壊することを要する。そのため、既設のリンク機構を残す施工は、事実上できなかった。
一方、ワイヤーを用いるタイプの水栓装置をそのまま使用しようとすると、既設の水栓本体のみならず、排水管Dも、ワイヤーを用いるタイプの水栓装置に対応した新たな排水管に交換する必要があった。そのため、例えば近年普及してきているワイヤータイプの水栓装置に取り換える場合には、通常の施工作業及びこれに伴う費用のみならず、排水管の交換作業に関する施工作業及びこれに伴う費用がかかることとなり、施工面、費用面で負担が大きいという事情があった。
そこで、水栓装置100では、操作軸71を容易に取り外すことができるようになっているとともに、リンク機構180のような既設のリンク機構等を使用することができる構成となっている。以下、リンク機構180を残しながらスパウト110を取り外し、水栓装置101’を水栓装置100に交換する場合を説明する。
このような交換を行う場合においては、水栓装置101’に備えられている固定構造82において、ボルト83に締結されているボルト止め85を取り外してワッシャー84も取り外す。
棒170を連結部材173から取り外して、スパウト110の上方に引き抜く。また、給水管20’を導水管3から取り外した状態としておく。
この状態で、スパウト110を、ボルト83、給水管20’、管部177とともに上方に取り外す。
交換用の水栓装置100において、ねじ79、ワッシャー80を取り外し、操作軸71を、貫通孔75から引き抜く。なお、本形態において、出荷時には、保持機構は部材77とは別体となっているが、出荷時において保持機構が部材77に装着されているときには、保持機構を部材77から取り外す。このことは、後述する他の各形態においても同様である。
このように、出荷時の水栓装置100においてスパウト10と一体化されている操作軸71は、スパウト10側から分離される。この分離は、ねじ79を取り外すことによって容易に行なわれる。なお、保持機構の取り外しも容易である。
この状態で、スパウト10をカウンターCに取付ける。
具体的には、スパウト10と一体の給水管20、部材77をカウンターCの上方から取付け孔87に挿入する。
止水栓2を取り付け、給水管20、電磁弁21、制御部5を導水管3に接続する。接続した状態でクリップ30を接続部4に嵌め、ケース40を取付ける。適時、水栓装置100に備えられている固定構造82を用い、既に述べたようにして水栓装置100をカウンターCに固定する。また、配線6により、センサ11と制御部5との間を電気的に接続する。また、コード7をコンセントに差し込む。止水栓2を開く。
止水栓2の取り付け以降の作業と前後して、棒170をスパウト10の上方から貫通孔75に挿入したうえで、連結部材173に取付ける。
このような作業により、交換が終了する。
水栓装置100は、このように、水栓装置101’等の既設の水栓装置を生かすように施工することができる。しかしながら、もちろん、初めて取付ける現場等においてねじ79を取り外す等の作業を行なうことなく、そのまま取付けてもよいものであり、現場における必要に応じて臨機応変にその施工態様が変更される。よって施工の自由度が向上し、汎用性が向上したものとなっている。なお、保持機構及びこれを介したワイヤー72の取付けも容易である。
上述の形態では、図6(a)に示すように、ワッシャー80を介してねじ79を操作軸71の側部に取付け、ワッシャー80が長孔78内を変位するため、ワッシャー80を規制部材として説明したが、ねじ79も長孔78内を変位して操作軸71の変位を規制する場合にはねじ79も規制部材となる。
また、図6(b)に示すように、ねじ79のみを操作軸の側部に取付けても良い。このときは、ねじ79のみが操作軸71に分離可能に係合し、長孔78の内縁内を摺動することとなり、ねじ79が規制部材となる。
ねじ79が操作軸71に螺合した状態で、操作軸71が上下動されたとき、部材77は、長孔78においてねじ79に当接して、貫通孔75からの操作軸71の抜き出しを禁止する。ねじ79は、操作軸71に螺合された状態で操作軸71が所定距離を超えて変位することを規制する。
規制部材は、ワッシャー80、ねじ79でなく、図6(c)に示すクリップ88であっても良い。クリップ88は、操作軸71の側部から、操作軸71を貫通するようにして操作軸71に取り付けられる。
クリップ88は、部材77及びこれに備えられた長孔78に相当する、図示しない係合部に当接することによって、操作軸71に取付けられた状態において、操作軸71が所定距離を超えて変位することを規制するとともに、貫通孔75からの操作軸71の抜き出しを禁止するようになっている。
クリップ88も、ねじ79と同様に、所望のときに操作軸71から容易に取り外すことができ、取り外し時に、スパウト10と一体化されている操作軸71、ワイヤー72、ホルダ73、ロッド74、栓70を、スパウト10側から分離可能とする。
図7に、変位許容手段の別の例を示す。上述の水栓装置その他の構成と同一の構成には同じ符号を付して説明を省略する。
この変位許容手段99は、規制部材として、栓70と反対側のワイヤー72の端部と操作軸71の下端との間に接続された第1の規制部材であるロッド90と、操作軸71の上端に螺合した第2の規制部材である把持部71aとを備えている。
またこの変位許容手段は、係合部として、スパウト10の下方に配設され、貫通孔75に連通し操作軸71及びロッド90を挿通された孔部76を有する樹脂製の筒状の部材91と、把持部71aの下端に当接するスパウト10とを備えている。なお、部材91の下端には、上述したものと同じ図示しない保持機構が取付けられる。
ロッド90は、操作軸71の下端部に螺合によって一体化されている。ロッド90は、その中途部にフランジ90aを有している。突起71bはロッド90の下端部によって形成されている。
孔部76は、貫通孔75と同径の小径部76aと、フランジ90aと同径かフランジ90aより僅かに大径の大径部76bとを有している。フランジ90aは、大径部76b内を滑らかに摺動するが、小径部76aへの進入は禁止されている。
把持部71aは、螺合及び接着剤による接着によって操作軸71に一体化されている。把持部71aは、貫通孔75よりも大径であって、貫通孔75内への進入を禁止されている。
把持部71aの下端からフランジ90aまでの距離から、貫通孔75の長さ及び小径部76aの長さを引いた距離が、操作軸71の可動長さとなっており、操作軸71は、この可動長さだけ変位可能となっている。
このような構成の変位許容手段では、上述したのと同じ操作により、保持機構によって、栓70の開閉を行なう。
ただし、この形態例では、ロッド90と把持部71aとによって、操作軸71を貫通孔75から抜き出すことが禁止される。
具体的には、操作軸71を上方に引き上げる際に、フランジ90aが小径部76aによってその上方への移動を禁止されることで、操作軸71の引き抜きが防止されているとともに、操作軸71を下方に押し下げる際に、把持部71aがスパウト10に当接することで、操作軸71がそれ以上下方に変位することが禁止され、またこれにより保持機構の離脱が防止される。
一方で、ロッド90を操作軸71から取り外して分離すると、操作軸71は貫通孔75側から抜き出すことが可能となる。
この構成においても、上述の交換作業と同様にして交換作業が容易に行なわれる。
なお、操作軸71を押し下げたときに、把持部71aがスパウト10に当接するが、この当接によるスパウト10の傷、この傷に起因する腐食等の劣化、また騒音等を防止するために、把持部71aの下端部又はスパウト10における把持部71aの当接部には緩衝部材としてゴム等の弾性部材を設けることが望ましい。把持部71aそのものを弾性部材によって構成しても良い。
また、把持部71aが接着剤によって操作軸71から分離不能とされていることは、水栓装置100を公共施設に備え付けた際に、把持部71aが持ち去られる等の問題が生じることが防止されるという利点があるとともに、本形態では特に、他の利点もある。
すなわち、本形態においては、把持部71aが分離されると、操作軸71の下方への移動が禁止されることがないため、保持機構が離脱するまで操作軸71を押し下げることが可能となり、保持機構が離脱するまで操作軸71を押し下げると、栓70を操作することができない状態となりうる。しかし、把持部71aが接着剤によって操作軸71から分離不能とされていることにより、かかる問題が生じることはない。
変位許容手段の構成は、さらに別の構成とすることが可能である。すなわち、図示を省略するが、変位許容手段は、規制部材としてのねじを螺合によって変位不能に固定する、部材77、91のような固定部材を有し、操作軸71に、係合部として、操作軸71の側面に延在する溝部を形成し、固定部材に固定されたねじの先端が溝部に嵌入する構成とすることができる。
固定部材は、部材77、91のように、貫通孔75に連通する孔部を有し、この孔部に操作軸71を挿入するものとすることができる。溝部は、操作軸71の長手方向に沿って、操作軸71を変位すべき長さに対応した長さを有する。ねじは、固定部材の外部から螺合し、その先端を溝部に嵌入し、操作軸71がその長手方向に変位する際に溝部に対して滑らかに摺動する。
このような構成の変位許容手段では、上述したのと同じ操作により、保持機構によって、栓70の開閉を行なうが、ねじが固定部材に螺合しその先端が溝部に嵌入して係合しているときには、操作軸71を貫通孔75から抜き出すことが禁止される。
一方で、ねじを固定部材から取り外して分離し、溝部から分離するとともに、把持部71aを操作軸71から取り外すと、操作軸71は固定部材側から抜き出し可能となる。
この構成においても、上述の交換作業と同様にして交換作業が容易に行なわれる。
なお、溝部は有底であっても、操作軸71を貫通した長孔であってもよい。また、規制部材は、ねじでなく、図6(c)に示したクリップ88のように、固定部材に対し螺合以外の方法で固定される部材であっても良い。
以上本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、貫通孔75と、部材77、91等の孔部とは、同軸的に設けるのみならず、排水栓操作軸の形状をクランク状とする等して異軸的に設けてもよい。この場合、排水栓操作軸自体を規制部材とし、水栓本体を係合部とすることができる。
操作体は、ワイヤーに限らず、図8に示したようなリンク機構のごときものであっても良い。
本発明にかかる水栓装置は、洗面化粧台に限らず、キッチン等の他の場所に設置することも可能である。
本発明にかかる水栓装置は、自動水栓装置に限らず、手動の水栓装置であっても良い。
把持部71aは、操作軸71に接着固定せず、取り外せるようにしても良い。そうすれば、操作軸71を上述したのと逆の方向に抜き出すことが可能となり、操作軸71を取り外す際の作業の自由度が向上する。この構成を採用すれば、ロッド90は操作軸71から取り外せないように接着剤等によって固定しても良い。このような構成は、水栓装置100を家庭用に用いる場合に適している。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明を適用した水栓装置の構成であって、排水栓と接続された状態を示す概略図である。 図1に示した水栓装置であって、止水栓と接続された状態を示す概略側断面図である。 図1に示した水栓装置の水栓本体を背部側から見た斜視図である。 図2に示した水栓装置の水栓本体及びその周辺の拡大側断面図である。 図1に示した水栓装置に備えられた筒状部材を説明する図であって、(a)はかかる筒状部材の正面図、(b)はかかる筒状部材の側面図、(c)はかかる筒状部材の平断面図である。 図4におけるA−A断面であって、変位許容手段の概略平断面図である。 変位許容手段の他の形態を示す一部破断拡大側断面図である。 従来の水栓装置であって、その一部を利用しつつ本発明を適用した水栓装置に交換可能な水栓本体を備えた水栓装置の一例を示す概略図である。
符号の説明
2 止水栓
10 水栓本体、係合部
10、71a、90、91 変位許容手段
70 排水栓
71 排水栓操作軸
71a 第2の規制部材
71a、90 規制部材
72 操作体
75 貫通孔
76 孔部
77 係合部、筒状部材
78 長孔
77、78、79、80 変位許容手段
79 規制部材、ねじ
80 規制部材、ワッシャー
81 リブ
90 第1の規制部材
91 係合部
99 変位許容手段
100 水栓装置

Claims (6)

  1. 水栓本体を貫通するように形成された貫通孔と、
    前記貫通孔に挿入され、排水栓を開閉するために前記貫通孔に沿って所定距離だけ変位するよう操作される排水栓操作軸と、
    一端側が排水栓側に接続され他端側が前記排水栓操作軸側に分離可能に接続される操作体と、
    前記排水栓操作軸と前記操作体とを接続した状態で前記排水栓操作軸の前記所定距離のみの変位を許容する変位許容手段とを有し、
    前記変位許容手段は、前記排水栓操作軸にその少なくとも一部が分離可能に係合するとともに前記排水栓操作軸に係合した状態で前記排水栓操作軸が前記所定距離を超えて変位することを規制する規制部材と、前記規制部材が前記排水栓操作軸に係合した状態で前記規制部材に係合して前記排水栓操作軸の抜き出しを禁止する係合部とを有し、
    前記排水栓操作軸は、前記規制部材を分離されたときに前記貫通孔から抜き出し可能となる水栓装置。
  2. 前記係合部は、前記排水栓操作軸を挿入した孔部を備えた筒状部材であって、
    前記筒状部材は、前記孔部の形成方向において前記所定距離に対応した長さで形成され、前記孔部に連通し前記孔部内に挿入された前記排水栓操作軸の側部を露出させる長孔を有し、
    前記規制部材は、前記排水栓操作軸の側部に取付けられ、この状態で前記長孔内を前記形成方向に前記所定距離だけ変位することを特徴とする請求項1記載の水栓装置。
  3. 前記長孔の内縁にリブを有することを特徴とする請求項2記載の水栓装置。
  4. 前記筒状部材が樹脂製であり、
    前記規制部材は、前記長孔の内縁に当接する樹脂製の部材であることを特徴とする請求項2又は3記載の水栓装置。
  5. 前記規制部材は、前記操作体の前記他端側と前記排水栓操作軸の一端側との間に接続された第1の規制部材と、前記排水栓操作軸の他端側に取付けられた第2の規制部材を有しており、
    前記係合部は、前記規制部材と前記排水栓操作軸とを接続した状態で前記排水栓操作軸を変位させたときに前記規制部材が係合して前記排水栓操作軸の抜き出しを禁止するものであって、
    前記第1の規制部材と前記第2の規制部材との少なくとも一方が前記排水栓操作軸から分離されると、前記排水栓操作軸が前記貫通孔から抜き出し可能となることを特徴とする請求項1記載の水栓装置。
  6. 前記変位許容手段は、前記規制部材を変位不能に固定する固定部材を有し、
    前記係合部は、前記貫通孔の形成方向において前記所定距離に対応した長さで前記排水栓操作軸に形成され、前記固定部材に固定された前記規制部材が係合する溝部であり、
    前記規制部材が前記固定部材から分離されると前記排水栓操作軸が前記貫通孔から抜き出し可能となることを特徴とする請求項1記載の水栓装置。
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