JP5417635B2 - シャンプーボール装置 - Google Patents

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Description

本発明は、理美容室の床面等に固定状態で設置された固定式のシャンプーボールや、移動式として複数の人が利用可能なシャンプーボールにおいて被洗髪者の毛髪が排水口に引き込まれないようにしたシャンプーボール装置に関する。
従来におけるシャンプーボールとしては、例えば、特開2007−159674号公報に記載された技術がある。この技術はシャンプーボールの中央と左右に隆起部(段部12)を形成し、該隆起部の中央にシャワーヘッドを、左右に温度調節摘み3と止水摘み4を形成し、前方に被洗髪者の首後ろ部と後頭部を受ける頭部支持装置5が取付けられたものである。
また、特開平9−285409号に記載された技術は、シャンプーボールの奥側に嵌合凹部5を設け、この嵌合凹部からシャンプーボール内に滞留した湯水を排出すると共に、シャンプーボトルを載置可能としたものである。
特開2007−159674号公報 特開平9−285409号公報
ところで、前記した2つの公知文献にあっては、排水口がシャンプーボールの中央に配置されていることで、被洗髪者をシャンプーボールに正対させ、かつ、前屈みで洗髪を行なう場合に、排水口が見えるため排水口に溜まった切れ毛や汚れが見えて、被洗髪者に対して視覚的な見苦しさを与えることがあった。
また、被洗髪者の頭部と排水口の位置が近いため排水口に溜まった毛髪や汚れによる臭気によって不快感を与えるといった問題があった。
また、バックシャンプーによって被洗髪者(特にロングヘアー)の毛髪の洗髪を行なう場合、特に排水口の清掃を怠った場合に毛髪の先端が排水口の汚れに触れてしまう可能性があるといった問題があった。
本発明は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、被洗髪者が前屈みで洗髪を受ける時に排水口がトレーによって見えないようにしたので視覚的な見苦しさを与えることがなく、また、排水口をシャンプーボールの奥側に形成したので、被洗髪者から排水口までの距離が長くなって排水口の清掃を怠った場合に、臭気によって不快感を与えない、また、汚れた排水口に毛髪の先端が触れることが少なくなるシャンプーボール装置を提供せんとするものである。
本発明のシャンプーボールは前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段は、シャンプーボールの後方にシャワーヘッドと、該シャワーヘッドに湯水の供給を制御するための水栓金具を取付ける部分に隆起部を形成し、前記シャワーヘッドと水栓金具が存在しない前記隆起部の中央または左右の何れかに凹部を形成し、該凹部にシャンプーボトルやトリートメントボトルを収納するトレーを着脱自在に取付け、該トレーの下面側であって前記シャンプーボールの奥側で、かつ、前記トレーによって覆われる位置に排水口を形成したことを特徴とする。
本発明は前記したように、シャンプーボールの奥側に左右何れかあるいは左右にシャワーヘッドや止水金具を取付ける隆起部を形成し、該隆起部により形成される凹部に排水口を設けると共に該排水口の上方にシャンプーボトルやトリートメントボトルを収納するためのトレーを載置したことにより、被洗髪者が前屈みで洗髪を受ける時に排水口がトレーによって見えないので視覚的な見苦しさを与えることがなく、また、排水口をシャンプーボールの奥側に形成したので、被洗髪者から排水口までの距離が長くなって排水口の清掃を怠ったことによる臭気によって不快感を与えることもなく、さらに、排水口に毛髪の先端が触れることが少なくなる。
また、トレーの裏面に形成された排水口に上下面を反転することで排水口を閉塞、開放する排水蓋を取付けたことで、シャンプーボール内の湯水を排水あるいは貯留するのにトレーをシャンプーボールから外して排水蓋を上下面反転することで行なえるものである。
本発明のシャンプーボール装置の第1の実施例を示す斜視図である。 図1の中央部分の縦断面図である。 第2の実施例を示す斜視図である。 図3のトレー部分の縦断面図である。
以下、本発明に係るシャンプーボール装置の第1の実施例を図1,2と共に説明する。
1は理美容室の壁面等に固定されるシャンプーボール、あるいは、公知の移動式のシャンプーボールにして、奥側の左右には隆起部11が形成され、該隆起部11の中央には凹部12が形成されている。そして、前記凹部12の中央部分には排水口13が形成されている。なお、14はバックシャンプー時に被洗髪者の首後ろ部を載せる首支持部である。
2は前記左右に分離された左側の隆起部11に取付けられたシャワーヘッド、3は上下方向に回動することで前記シャワーヘッド2に湯水を供給したり停止し、また、左右方向に回動することで湯温の温度を調整することが可能な水栓金具である。
4は鍔部41を前記凹部12内に形成された突起部12aに載せることで凹部に対して着脱自在に取付けることができるトレーにして、該トレー4内にはシャンプー用ボトル5やトリートメント用ボトル6等を収納可能に形成されている。そして、トレー4を凹部内に取付けた状態において、該トレー4の底面は前記排水口13との間に隙間ができる状態となっている。なお、トレー4の底面には排水孔が形成されており、洗髪時に飛び散る湯水やシャンプー液、トリートメント液の排出が可能なように形成されている。
7は前記排水口13を閉塞、開口するための排水蓋にして、該排水蓋7の一面側には起立片71が形成されており、この起立片71側を排水口13内に載置すると排水口の開口部より浮いた状態となってシャンプーボール内の湯水を排出でき、また、他面は排水口13の開口部に載置すると開口部を閉塞することが可能な形状となっている。なお、8はシャンプーすることで被洗髪者から抜けた毛髪を収拾するためのヘアーキャッチャーである。
前記したように排水口13をシャンプーボール1の奥側に配置し、かつ、排水口13の開口部はトレー4によって覆われているので、被洗髪者がシャンプーボール1に正対して前屈姿勢で洗髪した時に、被洗髪者からは排水口が眼前に見えないことから、ヘアーキャッチャー8に溜まった切れ毛や排水蓋7に付着した汚れが見えないので、被洗髪者に不快感を与えることがない。
また、排水口をシャンプーボール1の奥側に配置したことで、被洗髪者の頭部から離れた位置となり、従って、バックシャンプー時に被洗髪者の毛髪の先端から排水口までの距離が長くなって排水口の清掃を怠って排水口が汚れているような場合であっても、臭気によって不快感を与えることもなく、また、毛髪の先端が排水口に触れることが少なくなるものである。
また、洗髪時には図2に示す如く排水蓋7の起立片71を開口部に入れて開口部との間に隙間を形成して湯水を排出するが、シャンプーボール1やトレー4の洗浄時には、トレー4をシャンプーボール1から取り外して前記洗浄を容易に行なうことが可能となる。
次に、図3,4の第2の実施例について説明する。なお、第1の実施例と同一符号は同一部材を示し説明は省略する。
この第2の実施例では、シャンプーボール1の隆起部11を左右の何れか(図では右側)のみに形成し、この隆起部11に近接してシャワーヘッド2と水栓金具3を取付け、また、隆起部11が形成されていない部分に凹部12を形成したことを特徴とする。
このような構成とすることで、排水口13は前記した第1の実施例では中央に形成されているのに対し左隅に配置されていることから、被洗髪者からさらに遠くになるため、被洗髪者に与える不快感も少なくなり、かつ、被洗髪者の毛髪が排水口13に流れ込むことが少なくなるものである。
また、前記した第1の実施例では排水蓋7を反転することで湯水の排水と貯留が行なえようにしたが、この実施例では排水蓋7の一面に排水蓋レバー72を取付け、一方、トレー4に前記排水蓋レバー72がある程度の摩擦抵抗を持って挿通可能な孔を有するレバー支持部42を形成する。そして、排水蓋レバー72の先端をトレー4の上方に突出させるようにレバー支持部42に貫通させたものである。なお、72aは排水蓋レバー72の上端に形成された摘み部である。
このような構成とすることで、摘み部72aを手で引き上げることで排水蓋7は排水口13の開口部から離開して湯水の排出が行なえ、また、摘み部72aを押し下げることで排水蓋7は排水口13の開口部を閉塞することで湯水を貯留することができるので、溜めた湯水に薬剤を加えての施術等も可能となる。
従って、前記第1の実施例の如く湯水の排水と貯留をトレー4をシャンプーボールから取り外すことなく簡単に行なうことが可能となる。
1 シャンプーボール
11 隆起部
12 凹部
13 排水口
2 シャワーヘッド
3 水栓金具
4 トレー
42 レバー支持部
5 シャンプーボトル
6 トリートメントボトル
7 排水蓋
71 起立片
72 排水蓋レバー
8 ヘアーキャッチャー

Claims (1)

  1. シャンプーボールの後方にシャワーヘッドと、該シャワーヘッドに湯水の供給を制御するための水栓金具を取付ける部分に隆起部を形成し、前記シャワーヘッドと水栓金具が存在しない前記隆起部の中央または左右の何れかに凹部を形成し、該凹部にシャンプーボトルやトリートメントボトルを収納するトレーを着脱自在に取付け、該トレーの下面側であって前記シャンプーボールの奥側で、かつ、前記トレーによって覆われる位置に排水口を形成したことを特徴とするシャンプーボール装置。
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