JP2000229042A - 洗面台ボール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯磨き後のうがい時ボールに付着した歯磨き
剤を手を汚さずに落とす。 【解決手段】ボールの底に付いている排出口を手前に
し、付着した歯磨き剤をカランよりの湯水の力にて落と
せるようにする。また、排出口内部が直接目に付かない
為、前記の歯磨き剤をスムーズに流しやすくする為、そ
して穴の上部で直接穴内部の臭いを嗅がないようにボー
ル底面に沿った形にする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【本発明が属する技術分野】本発明は洗面台におけるボ
ールに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】ボール排水口は主としてカラン下部であ
る奥側に設置されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題１】歯を磨いた後のうが
いにて吐出される歯磨き剤は手前部分に付着する事が多
く、除去に手での水洗いをすることが必要になる点であ
る。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題２】排出口を手前に設置
した時は、うがいにて吐出する際、頭を屈める事から、
直接穴内部が見える事での不快感と配水管内部の異臭を
近距離にて嗅いでしまう点である。

【０００５】

【課題を解決するための手段１】本発明はボールの排水
穴を手前に設置する事によりカランよりの湯水の力を借
りて付着した歯磨き剤を落とし易くした事が特徴であ
る。

【０００６】

【課題を解決するための手段２】本発明は排水穴をボー
ル底面に沿わせる事で穴内部を直接見なく出来、排水穴
より上昇する異臭を嗅ぎずらくした事が特徴である。

【０００７】

【発明の効果】歯磨き後のうがい時に付着した歯磨き剤
も手を濡らさずに水だけで清掃する事ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】従来のカランと排水口の位置関係を示した断面
図である。

【図２】本発明のカランと排水口の関係を示した断面図
である。

【図３】本発明のボールをカラン側より見た断面図であ
る。

【符号の説明】

１ 本発明ボール ２ 排水栓 ３ ヘヤーキャッチャー ４ 排水口 ５ 利用者の位置 ６ カラン ７ 従来品ボール ８ 排水口 排水栓及びヘヤーキャッチャー省略
図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ボール底面を手前に傾斜させ、
   底面に開いている排水口を手前に設置する事により流量
   の少ない時は奥から手前に流れるようにしたボール。
2. 【請求項２】 排水溝よりの異臭を直接穴の上
   で嗅がない様に排水溝口をボール底面に沿った形状で設
   置したボール。