JP3085535U - 便器クリア構造の改良構造 - Google Patents

便器クリア構造の改良構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塞ぎ物を除去出来、衛生的でクリアと掃除す
る範囲を拡大出来る便器のクリア構造を提供する。 【解決手段】 便器本体(1)の外側の前記第1カーブ
(121)に対応する個所にクリアホール(13)が開
けられており、当該クリアホール(13)を前記排出経
路(12)に接しており、且つ当該クリアホール(1
3)がカバー(14)により塞がれており、排出経路
(12)が異物により塞がれて通じないようになる場合
に、前記カバー(14)を取り外すことによりクリアホ
ール(13)を通って塞ぎ物をクリア除去し、前記の構
造によって衛生的で便利で清潔さを向上出来、クリア範
囲を増大出来る便器のクリア構造の改良構造を提供す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は便器クリア構造の改良構造に係わるものであり、特に衛生的で便利で 清潔さを向上出来、クリア範囲を増大出来る便器のクリア構造の改良構造に係わ るものである。
【0002】
【従来の技術】
便器はそれぞれの人が毎日使用しなければならない設備であり、便器が塞がれ ることによる問題が必ず人間に大した不便さをもたらし、一般に言う場合、解決 する手段として2つあり、その第1の手段は、外部の補助用道具を用いるもので あり、第2の手段は便器の構造を改良するものである。
【0003】 補助用道具の場合では、大体手動または電動のクリア道具を使うが、手動クリ ア道具は吸盤を有するクリアロッドによって排出経路内における空気を圧縮して 塞ぎ物を排出しクリアの効果を得られるものである。しかしながら、塞ぐ状況が 厳しい場合では電動のクリア道具を使用する必要があるようになる。電動加圧手 段を用いたり、強力な渦巻き気流を入れたりすることによって塞ぎ物をクリアす る。しかし、これらの補助道具が別に購入する必要があるので、直接的に便器を 改良し、塞ぐことのない便器を設計することが提案されている。
【0004】 便器の構造の改良の場合では、まずある考案者は貯水タンクの流し水量を増加 し、または流し力を強化するなどの提案を提出したが、ある考案者は、節水する 為に、加圧貯水タンクを設け、または加圧流し経路を設けるようにする構造の改 良を提案している。しかしながら、これらの改良構造が、クリアホールを設けて 排出経路に連通させクリアホールより直接的に排出経路をクリアする方法より好 ましくない。
【0005】 図1と図2に示すのは従来の便器のクリア構造の平面断面図であり、当該構造 には、主に便器本体を有し、その内部に貯水区を有し、当該貯水区の下方に汚水 を排出する為の排出経路が接続され、排出経路には2つのカーブを有し、上から 下へ順に第1カーブと第2カーブである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上述の従来の便器のクリア構造は、図1に示すように、そのクリアホールが貯 水区底部と第2カーブとの間に形成され、その形成位置が貯水区の底部に位置す るので、排泄物が毎日その上に滞留し、容易にカバーの周囲に沈積物を形成し、 それを開けてクリアをする場合かなり不衛生的である。また、図2に示すように 、便器本体の両側壁面に第2カーブに対応するクリアホールを設け、排出経路を 接続するようにするが、そのクリアホールの設置位置が低いので、第1カーブの 近傍の排出経路をクリア出来なくなり、且つそのクリアホールの形成方向と排出 経路と直交するので、ユーザーがまず90度湾曲してからクリアを実行しなけれ ばならなく、このような場合ではクリアに不便である。
【0007】 前記の従来技術の課題に鑑みて、本考案は便器本体の外側に第1カーブに対応 する部位に排出経路に連通するクリアホールを設け、同時に前記2つの従来のク リア手段の課題を解消出来、衛生的で便利で且つ容易にクリアを実行出来る便器 のクリア構造の改良構造を提供することをその主要な目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、クリアホールが便器本体の外側の排出経路の第1カーブに対応する 部位に設けられるので、ユーザーが同時に第1カーブの両側の排出経路に対し、 クリアや掃除を実行出来、従来のクリア構造の制限を効果的に解決出来、クリア と掃除の範囲を拡大出来る目的を達成出来る。
【0009】 本考案のクリアホールが便器本体の外側の排出経路の第1カーブに対応する部 位に形成されるので、排出経路全体を掃除、クリアできると共に、カバーが便器 本体の外側に設けられるので、単に内側面に垢が堆積し、クリアしようとする場 合、ユーザーが垢に手を出す必要がなく、衛生的できれいなクリア開口を提供出 来るようになっている。
【0010】 また、本考案のクリアホールの形成方向と排出経路と平行するので、ユーザー が湾曲する必要がなく、直接的にクリアホール内に対しクリア、掃除出来、その 便利性を向上することができる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下に添付図面を参照しながら本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する が、それらの構成が本考案の一部の実施例に過ぎなく本考案の構成をそれらの構 成のものに狭義的に制限するものではないことを予め言明する。
【0012】 図3は本考案の便器クリア構造の改良構造の平面断面図であり、図に示すよう に、本考案の便器が一体式の便器であり、主に便器本体1と当該便器本体1の一 側に配置される給水タンク2とを含む。また、便器本体1内に貯水区11を有し 、貯水区11の下方に排出経路12を有し、当該排出経路12が下水道3に連結 され、排出経路12には第1カーブ121と第2カーブ122を有している。こ のうち、第1カーブ121が後方へ折り曲げて給水タンク2の下方に位置し、第 2カーブ122が排出経路12の末端に折り曲げられて下水道3と接続する個所 に位置し、排出経路12の第1カーブ121と第2カーブ122の設計により、 流す時排出経路12が真空状態を呈して吸引作用を生じ、貯水区11における汚 水を排出することが出来る。また、排出経路12の第1カーブ121と給水タン クの底板21との間にクリアホール13が形成されると共に、クリアホール13 がカバー14により覆われている。排出経路12に異物が塞いで通じないように なる場合に前記カバー14を開けてクリアホール13からクリアすることによっ て異物を排除することができる。
【0013】 前記クリアホール13が排出経路12の第1カーブ121の位置に形成される ので、クリアホール13より内方へ覗く場合直接的に第1カーブ121の両側の 排出経路12をはっきりと見られ、掃除しようとする場合にクリアホール13よ り貯水区11と第2カーブ122の方向の排出経路12に対し磨き、掃除出来る 。この場合、ユーザーは一回の手数によって排出経路12全体における沈積物や 塞ぎ異物を排除出来る。また、クリアホール13が給水タンク底板21に形成さ れるので、その上にカバーされるカバー14は単に一面が排出経路12における 排泄物に接され、他の面が給水タンク2におけるきれいな水にしか接しなくなり 、そのため、ユーザーがカバー14を開ける際に汚染物に対応する必要がなく、 衛生的なクリア構造を提供出来る。
【0014】 図3と図4はそれぞれ本考案の便器クリア構造の平面断面図と本考案のクリア ホールの平面図である。図に示すように、製造する際に、給水タンク底板21の クリアホール13の周囲にカバー14を密着するための収納区22を設け、且つ 給水タンク底板21の収納区22内の排出経路12に対応する両側にそれぞれ螺 孔221が形成されている。また、カバー14の底面に水隔離部141と、螺孔 221に対応する2つの貫通固定孔142とが形成されている。螺合部材15が 、カバー14における固定孔142を貫通すると共に、収納区22における螺孔 221に螺着することにより、カバー14を固着し、且つカバー14の底面に配 置されると共に詰められる水隔離部141によってカバー14とクリアホール1 3との間に間隙を密合する。このことによって、排出経路12における汚染物を クリアホール13より漏出することを防止することが出来る。なお、前記水隔離 部141として防水シートを使用出来る。
【0015】 図5は本考案の分離式便器の実施例の断面図であり、図に示すように、この便 器は分離式便器であり、その給水タンク2と便器本体1’とが分かれられて配置 され、流し管路4を介して給水タンク2と便器本体1’とを接続し、且つ便器本 体1’内に貯水区11’を設け、当該貯水区11’に第1カーブ121’と第2 カーブ122’とを有する排出経路12’が接され、汚水を排出する。このうち 、前記排出経路12’の第1カーブ121’が、便器本体1’の前側に向けて折 り曲げられており、クリアホール13’が第1カーブ121’に対応する便器本 体1’の前側の表面に形成され、且つ当該クリアホール13’にカバー14’が 覆われている。この実施例において、異物が塞いで通じないようになる場合にカ バー14’を開けてクリアホール13’より塞ぎ物を除去し、衛生的でクリアし やすい便器のクリア構造を提供出来る。
【0016】 図6は本考案の他の分離式便器の実施例を示す断面図であり、図に示すように 、この便器は分離式便器であり、その給水タンク2と便器本体1”とが分かれら れて配置され、流し管路4を介して給水タンク2と便器本体1”とを接続し、且 つ便器本体1”内に貯水区11”を設け、当該貯水区11”が第1カーブ121 ”と第2カーブ122”を有する排出経路12”を接続し、汚水を排出する。こ のうち、前記排出経路12”の第1カーブ121”が便器本体1”に対し後側へ 折り曲げられ、クリアホール13”が第1カーブ121”に対応する便器本体1 ”の後側の表面に設けられ、且つ前記クリアホール13”にカバー14”がカバ ーされている。本実施例において、異物が塞いで通じないようになる場合、カバ ー14”を開けてクリアホール13”を介して塞ぎ物を除去出来、衛生的でクリ アと掃除する範囲を拡大出来る便器のクリア構造を提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来の便器クリア構造を示す断面図で
ある。
【図2】図2は、他の従来の便器クリア構造を示す断面
図である。
【図3】図3は、本考案の便器クリア構造を示す断面図
である。
【図4】図4は、本考案のクリアホールを示す平面図で
ある。
【図5】図5は、本考案の分離式便器の実施例を示す断
面図である。
【図6】図6は、本考案の他の分離式便器の実施例を示
す断面図である。
【符号の説明】
1、1’、1” 便器本体 2 給水タンク 3 下水道 4 流し管路 11、11’、11” 貯水区 12、12’、12” 排出経路 13、13’、13” クリアホール 14、14’、14” カバー 15 螺合部材 21 給水タンク底板 22 収納区 121、121’、121” 第1カーブ 122、122’、122” 第2カーブ 141 水隔離部 142 固定孔 221 螺孔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器本体(1)と当該便器本体(1)の
    一側に配置される給水タンク(2)とを有する便器設備
    において、 前記便器本体(1)の内部に貯水区(11)を有し、当
    該貯水区(11)が、第1カーブ(121)と第2カー
    ブ(122)とを有している汚水を排出するための排出
    経路(12)に接し、前記第1カーブ(121)と第2
    カーブ(122)とが水の流れる方向に従って順に設定
    されており、 前記便器本体(1)の外側の前記第1カーブ(121)
    に対応する個所にクリアホール(13)が開けられてお
    り、当該クリアホール(13)が前記排出経路(12)
    に接しており、且つ当該クリアホール(13)がカバー
    (14)により塞がれており、排出経路(12)が異物
    により塞がれて通じないようになる場合において、前記
    カバー(14)を取り外すことによりクリアホール(1
    3)を通って塞ぎ物をクリア除去し、前記の構造によっ
    て衛生的で便利で清潔さを向上出来、クリア範囲を増大
    出来る便器のクリア構造の改良構造を提供することを特
    徴とする便器クリア構造の改良構造。
  2. 【請求項2】 前記排出経路(12)における第1カー
    ブ(121)が貯水タンク(2)の下方に折り曲げられ
    て形成されていると共に、前記クリアホール(13)が
    前記貯水タンクの底板(21)と前記第1カーブ(12
    1)との間に形成されていることを特徴とする請求項1
    に記載の便器クリア構造の改良構造。
  3. 【請求項3】 前記クリアホール(13)の周囲にカバ
    ー(14)が密着出来る収納区(22)が凹んで形成さ
    れており、且つ前記カバー(14)に前記収納区(2
    2)に対応する水隔離部(141)が形成され、且つカ
    バー(14)には固定孔(142)が形成され、且つ前
    記貯水タンクの底板(21)の前記固定孔(142)に
    対応する部位に螺孔(221)が形成され、カバー(1
    4)によってクリアホール(13)が覆われると共に、
    螺合部材(15)が前記固定孔(142)に挿入され、
    螺孔に螺合され、カバー(14)の密着する収納区(2
    2)とカバー(14)における水隔離部(141)とに
    よって、カバー(14)を緊密的に前記クリアホール
    (13)に結合し、水漏れを防止することを特徴とする
    請求項1に記載の便器クリア構造の改良構造。
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