JP6183784B2 - 水槽付き家具への水栓装置取り付け方法 - Google Patents

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Description

本発明は、水槽付き家具への水栓装置の取り付け方法に関する。
洗面化粧台等、手洗いや水汲みに使用する水を水槽で受ける水槽付き家具では、その水槽に近接して設けられる立壁に水栓装置を取り付ける構造が広く採用されている。
下記特許文献1には、洗面化粧台において水槽(ボール2)の奥側に立壁(壁面3)が設けられ、その立壁の背面側に給水管を配設する構造が開示されている。給水管の水槽側の端部は、立壁に形成された貫通孔(取付開口9)を挿通して前面側に引き出され、水栓本体と接続される。この水栓本体は、取付金具等を介して立壁部の前面に取り付けられる。これにより、水栓本体と給水管との接続作業と、水栓本体の立壁部への取付作業を、立壁の前面側のみで行うことができる。
特開平9−144083号公報
洗面化粧台等の水槽付き家具は、一般的に、その背面が建築壁に当接するよう設置され
る。したがって、水槽とその奥側に立設する立壁とを有する洗面化粧台を、その背面が建
築壁に当接するように配置した場合、給水管は、洗面化粧台の立壁と建築壁との間に形成
される隙間に配設されることになる。
建築壁と立壁との距離を短くし、洗面化粧台をコンパクトに構成するためには、上記隙間を小さく構成することが好ましい。しかしながら、上記隙間を小さくすると、洗面化粧台の背面を建築壁に当接するよう設置した後では、その小さな隙間で給水管を取り回さなければならなくなる。したがって、特許文献1のように、給水管の端部を立壁の貫通孔から前面側に引き出す作業も大変困難なものとなる。特に、いわゆる1次圧が加わる給水管は、安全面の要求から高圧に耐え得る耐圧ホースが採用されることが多く、取り回しに十分な可撓性を確保することが難しいものである。このように可撓性に乏しい耐圧ホースの端部を貫通孔から前面側に引き出そうとすると、その作業は一層困難となる。
給水管の配設作業を容易にする方法として、洗面化粧台を建築壁に当接させて設置する
前に、予め洗面化粧台の立壁の背面側に給水管を配設しておくことが考えられる。洗面化
粧台を設置する前に、十分な作業スペースにおいて給水管の配設作業を行っておくためで
ある。
しかしながら、法規上、水道配管からの給水が可能となるよう給水管の配設作業を行えるのは、所定の資格を有する者(水道工事有資格者)に限られる。洗面化粧台の商流が水道工事有資格者を経由しない場合もあり、洗面化粧台を設置する設置業者(水道工事無資格者)と、給水管を配設する配設業者(水道工事有資格者)が異なる場合が多々ある。このような場合には、まず設置業者が洗面化粧台を現場に搬入し、一旦洗面化粧台を建築壁に当接させた上で固定する。その固定作業とは別のタイミングで、配設業者が洗面化粧台を建築壁に固定しているネジを取り外し、洗面化粧台を建築壁から引き離した上で給水管の配設作業を行い、その後、洗面化粧台を建築壁に当接させて再固定しなければならない。
上記のような煩雑な作業を回避するために、先に設置業者が建築壁に当接させて設置しておいた洗面化粧台を移動させることなく、前面側から立壁部の貫通孔に給水管を挿入することで、給水管を立壁部と建築壁の間の隙間に配設する方法が考えられる。しかしながら、かかる方法では、挿入された給水管が建築壁と干渉し、建築壁を損傷してしまうというおそれがあった。つまり、上記のように給水管に耐圧ホースを採用した場合、可撓性に乏しい耐圧ホースがその端部から貫通孔に挿入されると、その端部が建築壁と強く干渉し、建築壁を削ってしまうおそれがある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、洗面化粧台といった水槽付き家具が建築壁に固定されたままの状態であっても、建築壁を損傷させることなく、容易に水栓装置を取り付けることができる水槽付き家具への水栓装置の取り付け方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る水槽付き家具への水栓装置取り付け方法は、水槽付き家具は、背面が建築壁と隙間を空けて対向するよう立設される立壁と、立壁の前面側に設けられ水を受ける水槽と、を有するカウンターと、立壁に取り付けられる水栓装置と、を備え、水栓装置は、水を供給する給水配管と、湯を供給する給湯配管と、給水配管及び給湯配管が接続され供給される湯と水を混合する湯水混合水栓と、を有し、給水配管及び給湯配管は、その少なくとも一方が耐圧ホースとされたものであって、水栓装置を立壁に取り付ける際に用いる治具は、給水配管及び給湯配管の先端を連結する連結部と、給水配管及び給湯配管の先端が前記建築壁に接触しないように前記給水配管及び給湯配管を前記建築壁に沿わせて下方に誘導するカバー部と、を有しており、カウンターを建築壁に対し直接または間接的に取り付ける第1の工程と、治具が取り付けられた給水配管及び給湯配管を立壁に形成された貫通穴に前面側から挿入する第2の工程と、貫通穴から挿入された給水配管及び給湯配管を立壁の背面側に配設するように前面側から押し込む第3の工程と、を有することを特徴とする。
第一の発明は、カウンターを建築壁に取り付ける第1の工程と、治具を取り付けた給水配管及び給湯配管を立壁に形成された貫通穴に前面側から挿入する第2の工程と、貫通穴から挿入された給水配管及び給湯配管を立壁の背面側に配設するように前面側から押し込む第3の工程とを有する水栓装置取り付け方法とすることで、貫通穴から挿入された給水配管及び給湯配管には、カバー部が取り付けられており、建築壁に接触した場合においても、給水配管及び給湯配管の進行が妨げられることがない。したがって、給水配管及び給湯配管の少なくとも一方が可撓性に乏しい耐圧ホースであっても、第1乃至第3の簡易な工程によって、建築壁を損傷させることなく立壁の背面側に配設し、水栓装置を立壁の前面側から容易に取り付けることができる。
さらに、第1乃至第3の工程では、公知の技術のように、給水配管及び給湯配管のそれぞれの端部を立壁の背面側から前面側に引き出すという困難な作業を必要としないほか、端部と湯水混合栓との接続を設置現場で行う必要もないため、水栓装置の取り付け作業が容易となる。
第二の発明は、治具が、建築壁と接触した際に、給水配管及び給湯配管を立壁の背面側の下方側に案内するようなガイド面を有していることを特徴とする。治具がガイド面を有していることから、立壁の背面側に配設するために立壁の前面側から給水配管及び給湯配管を押し込んで建築壁と接触した場合でも、給水配管及び給湯配管を下方側に案内することができるため、水栓装置を容易に取り付けることができる。
第三の発明は、治具にカバー部の給水配管及び給湯配管を取り付ける取り付け面の中心軸に対してガイド面が対称に形成されていることを特徴とする。治具に対して給水配管及び給湯配管を取り付ける位置が固定されている場合は、取り付け位置を間違えると一度治具を取外して再度取り付けなければならないという2度手間な作業となり、作業効率が低下してしまう恐れがあるが、治具に給水配管及び給湯配管を取り付ける取り付け面の中心軸に対してガイド面を対称に形成することで、連結部と給水配管及び給湯配管を連結する際に、給水配管及び給湯配管の連結位置を意識することなく取り付けることができる。したがって、取り付ける際に間違えることがなく、間違えて取り付けることで生じる場合がある建築壁への損傷を防止でき、水槽付き家具への水栓装置の取り付けを容易に行うことができる。

第四の発明の水槽付き家具は、カウンターの下方にキャビネットを有し、キャビネットは、建築壁と対向して背板を支持する後横桟を有しており、治具は、後横桟を乗り越えて下方に誘導する誘導面を有することを特徴とする。建築壁に沿わせるように治具が連結された給水配管及び給湯配管を挿入する過程で、背板を支持する後横桟と干渉して給水配管及び給湯配管の進行を妨げる恐れがあるが、治具に誘導面を設けることで、治具が後横桟を乗り越えて下方に進行することができるため効率良く作業を行うことができる。
本発明によれば、建築壁を損傷させることなく、容易に水栓装置を取り付けることができる水槽付き家具への水栓装置の取り付け方法を提供することができる。
洗面化粧台の斜視図 第一の工程及び第二の工程を示す側面図 治具の正面図 第二の工程及び第三の工程を示す側面図 第三の工程を示す側面図 第三の工程の終了時の側面図 第三の工程の終了後の側面図 水栓装置取り付け完了を示す側面図
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
まず、図1を参照して、本発明に係る洗面化粧台の構成を説明する。図1は、本発明の洗面化粧台の斜視図である。
図1に示すように、洗面化粧台1は、洗面室床Fに載置されるとともに、その背面を建築壁Wに当接させて設置されている。洗面化粧台1は、カウンター10と、化粧鏡ユニット20と、キャビネット30と、水栓装置40を備えている。
カウンター10は、その背面が建築壁Wに直接又は固定のための金具等やキャビネット30を介して間接的に取り付けられており、略垂直な前面を有する立壁11と、その立壁11の前面側に設けられる水槽12を有する。立壁11と水槽12は、樹脂材料で一体的に形成されている。水槽12は椀状に形成され、その内部で水を受けるとともに、その水を貯留することも可能である。立壁11の前面には水栓装置40が取り付けられている。
化粧鏡ユニット20は箱状に形成され、内部に歯ブラシ等を収納可能である。図1に示すように、化粧鏡ユニット20は立壁11上に配置されるとともに、背面が建築壁Wに対し直接又は間接的に取り付けられている。また、その前面には、使用者の姿を映す化粧鏡21が取り付けられており、その上部には、前方に投光する照明22を備えている。
キャビネット30は、カウンター10の下方に配置されており、左右一対の側板31L、31Rと、前面を構成する扉32を備えている。
さらに、キャビネット30は、カウンター10の下方に配置されており、側板31の下部の間に、それぞれを連結するように底板(図示せず)が設けられる。また、図2に示すように、側板31の建築壁W側の側部の間には、それぞれを連結するように後横桟34が設けられている。これら側板31、扉32、底板(図示せず)、後横桟34により、キャビネット30は内部に収納空間35を形成する箱状を呈している。洗面化粧台1の使用者は、扉32(図1参照)を開閉することで、前方から収納空間35にアプローチし、収納や取り出しを行うことができる。さらに、一対の側板31(図1参照)の間であって、後横桟34の下方且つ前方には、後横桟34よりも厚みが小さい背板36が設けられており、使用者が扉32を開けた際に、収納空間35を介して建築壁Wが見えないように覆っている。
図2に示すように、水栓装置40は、湯水混合栓41と、この湯水混合栓41に接続される給水配管42c、給湯配管42hと、湯水混合栓41にホースを介して接続される吐水部45を備えている(図2では、給水配管42cと給湯配管42hは紙面垂直方向に重合しているため、手前側の給水配管42cのみが表示されている)。給水配管42cと給湯配管42hはいずれも給水圧力に耐えることができる耐圧性の高い耐圧ホースで構成されている。
カウンター10は、水栓装置40を前面側からカウンター10の立壁11に取り付けるための貫通孔14が形成されている。
次に、図2乃至図8を参照して、水槽付き家具への水栓装置の取り付け方法を説明する。図2は第一の工程と第二の工程を示す側面図である。
水栓装置40を立壁11に前面側から取り付けるために、給水配管42c及び給湯配管42hの端部に治具50を取り付ける。
図3に示すように治具50は、給水配管42c及び給湯配管42hの端部と連結するための連結部51と、給水配管42c及び給湯配管42hの端部を覆うカバー部52とから構成される。連結部51には、給水配管42cの先端の袋ナットを締め付ける雄ネジ部と、給湯配管42hの先端の袋ナットを締め付ける雄ネジ部とが並んで設けられている。
カバー部52は、水栓装置40をカウンター10に取り付ける過程において、建築壁Wと干渉することで給水配管42c及び給湯配管42hの進行が止まらないように、立壁11の背面の下方側への進行を案内する。また、カバー部52には、建築壁Wに最初に干渉した際に、給水配管42c及び給湯配管42hが挿入される向きを立壁11の背面側の下方側に規定するように方向を案内するガイド面53が設けられている。ガイド面53は、連結部51の給水配管42c及び給湯配管42hが取り付けられる取り付け面の中心軸Cに対して対称に形成され、建築壁Wに干渉した際に、給水配管42c及び給湯配管42hの進行方向を立壁11の背面の下方側に向けるように、滑らかな曲面形状とすることが好ましい。
さらに、カバー部52は、給水配管42c及び給湯配管42hの進行が後横桟34に衝突して妨害されないように、後横桟34を乗り越えて下方に誘導する誘導面54を有している。誘導面54も、ガイド面53と同様に中心軸Cに対して対象に形成されることが好ましい。
<第一の工程>
図2に示すように、カウンター10は建築壁Wに固定する。建築壁Wにカウンター10を固定する際の具体的な方法は、ネジ等を用いて直接固定することや金具等を用いて間接的に取り付けることが考えられる。
<第二の工程>
図4は第二の工程を示す側面図であり、図4に示すように、治具50を取り付けた給水配管42c及び給湯配管42hを立壁11に形成される貫通孔14に立壁11の前面側から挿入する。立壁11の貫通孔14から挿入された治具50のカバー部52(図3参照)は、建築壁Wに干渉すると、進行方向を下方側に変えながら下方に進むことになる。
<第三の工程>
図5及び図6は第三の工程を示す側面図である。図5に示すように、治具50が取り付けられた給水配管42c及び給湯配管42hを立壁11の前面側から下方に押し込むように操作することで治具50が建築壁Wの表面に沿って動いて給水配管42c及び給湯配管42hは下方側に移動する。下方に移動する過程において後横桟34とカバー部52が干渉することになるが、下方への移動が妨害されないような誘導面54(図3参照)を有していることからカバー部52(図3参照)は後横桟34を乗り越えて下方へ移動することができる。図6に示すように湯水混合栓41が貫通孔14の位置に移動するまで立壁11の前面側から操作する。
このように第一から第三の工程により、建築壁Wを損傷させることなく、水栓装置40の給水配管42c及び給湯配管42hをカウンター10と建築壁Wの間に配置することできる。
給水配管42c及び給湯配管42hを立壁11の背面側の下方に移動させた後は、図7に示すように、給水配管42c及び給湯配管42hに取り付けられた治具50を取り外す。
図8は水栓装置40をカウンター10に取り付け完了を示す側面図である。給水配管42cは立壁11の背面側の下方に設けられている止水栓37に袋ナットを締め付けることにより取り付けられ通水可能となる。また、給湯配管42hは、立壁11の背面側の下方に配置される給湯機(図示せず)に袋ナットを締め付けることにより接続され、湯の供給を受けるように接続される。最後に、湯水混合栓41を、立壁11にネジ止め等によって取り付ける。
給水配管42c及び給湯配管42hが通水可能に接続されることで、湯水混合栓41は、給水配管42cと給湯配管42hから供給される湯と水を、その内部に流入させて混合する。湯水混合栓41の前方側には、レバー状のハンドル46が設けられている。使用者は、このハンドル46を操作することにより、湯水混合栓41に流入する湯と水の比率の変更と、混合した湯水の供給又は停止と、供給するその湯水の流量の変更を行うことが可能となる。
以上の通り、本発明の水槽付き家具への水栓装置取り付け方法で水栓装置40を取り付けることで、建築壁Wを損傷させることなく、容易に立壁11の前面側から水栓装置40を取り付けることができる。
1:洗面化粧台
10:カウンター
12:水槽
14:貫通孔
30:キャビネット
31L、31R:側板
32:扉
34:後横桟
37:止水栓
40:水栓装置
41:湯水混合栓
42c:給水配管
42h:給湯配管
45:吐水部
46:ハンドル
50:治具
51:連結部
52:カバー部
53:ガイド面
54:誘導面
W:建築壁
C:中心軸

Claims (4)

  1. 水槽付き家具への水栓装置の取り付け方法であって、前記水槽付き家具は、背面が建築壁と隙間を空けて対向するよう立設される立壁と、前記立壁の前面側に設けられ水を受ける水槽と、を有するカウンターと、前記立壁に取り付けられる水栓装置と、を備え、
    前記水栓装置は、水を供給する給水配管と、湯を供給する給湯配管と、前記給水配管及び給湯配管が接続され供給される湯と水を混合する湯水混合水栓と、を有し、前記給水配管及び給湯配管は、その少なくとも一方が耐圧ホースとされたものであって、前記水栓装置を前記立壁に取り付ける際に用いる治具は、前記給水配管及び給湯配管の先端を連結する連結部と、前記給水配管及び給湯配管の先端が前記建築壁に接触しないように前記給水配管及び給湯配管を前記建築壁に沿わせて下方に誘導するカバー部とを有しており、前記カウンターを前記建築壁に対し直接または間接的に取り付ける第1の工程と、前記治具が取り付けられた前記給水配管及び給湯配管を前記立壁に形成された貫通穴に前面側から挿入する第2の工程と、前記貫通穴から挿入された前記給水配管及び給湯配管を前記立壁の背面側に配設するように前記前面側から押し込む第3の工程と、を有することを特徴とする水槽付き家具への水栓装置取り付け方法。
  2. 前記治具は、
    前記建築壁と接触した際に、前記給水配管及び給湯配管を前記立壁の背面側の下方側に案内するようなガイド面を有していることを特徴とする請求項1記載の水槽付き家具への水栓装置取り付け方法。
  3. 前記治具は、
    前記カバー部の前記給水配管及び給湯配管を取り付ける取り付け面の中心軸に対して前記ガイド面が対称に形成されていることを特徴とする請求項2記載の水槽付き家具への水栓装置取り付け方法。
  4. 前記水槽付き家具は、前記カウンターの下方にキャビネットを有し、前記キャビネットは、前記建築壁と対向して背板を支持する後横桟を有しており、前記治具は、前記後横桟を乗り越えて下方に誘導する誘導面を有することを特徴とする請求項3記載の水槽付き家具への水栓装置取り付け方法。
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