JP4691190B1 - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】より簡素な構成で着脱可能な部品が装着されているか否かを確認することが可能な電子機器を得る。
【解決手段】部品Pが部品装着部としての凹部3に装着された状態で、オン操作によって一方へ動かされた可動支持部としての操作部6と部品Pとの間に押圧スイッチ5が挟まれ、押圧スイッチ5の可動部5bが基台部5aに対して相対的に近接して押圧スイッチ5がオン状態となる。よって、ユーザは、押圧スイッチ5を操作して当該押圧スイッチ5に対応するシステムが起動するか否かによって、部品Pが装着されているか否かを知ることができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、電子機器に関する。
従来、筐体に部品としてのペンを着脱可能に収納する収納部が形成され、収納部からペンが取り出されたことが検出されたときに電源の供給が開始される情報処理装置が知られている(特許文献1)。
特開平6−289975号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、ペンの取り出しを検出するセンサが必要となる。このため、部品点数の増大や、装置構成の複雑化、製造コストの増大等の問題が生じる虞があった。
そこで、本発明は、より簡素な構成で部品が装着されているか否かを確認することが可能な電子機器を得ることを目的とする。
本発明の電子機器にあっては、部品が着脱可能に装着される部品装着部が形成された本体部と、基台部と可動部とを有し前記可動部が前記基台部に対して相対的に近接してオン状態となるスイッチと、前記本体部に設けられ、前記スイッチを前記可動部の前記基台部に対する近接方向に沿って往復動可能に支持し、所定のオン操作によって前記往復動の方向のうち一方へ動かされる可動支持部と、を備え、前記部品が前記部品装着部に装着された状態で、前記部品と前記オン操作によって前記一方へ動かされた前記可動支持部との間に前記スイッチが挟まれ、前記可動部が前記基台部に対して相対的に近接して前記スイッチがオン状態となることを特徴とする。
本発明によれば、より簡素な構成で部品が装着されているか否かを確認することができる。
図1は、本発明の実施形態にかかる電子機器を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施形態にかかる電子機器の一部を示す斜視図である。 図3は、電子機器の一部を示す斜視図であって、部品装着部の蓋が開きかつ部品の一部が部品装着部から出ている状態を示す図である。 図4は、電子機器の一部を示す斜視図であって、部品装着部の蓋が開きかつ部品が部品装着部に装着された状態を示す図である。 図5は、蓋を裏面側からみた背面図である。 図6は、蓋の縦断面図(図5のVI−VI断面図)である。 図7は、部品装着部に部品が装着されていない状態で蓋に設けられた可動支持部が押し込まれた状態を示す蓋の縦断面図である。 図8は、部品収容部に部品が装着されて可動支持部が初期位置にある状態を示す縦断面図である。 図9は、部品収容部に部品が装着されて可動支持部が奥側へ押し込まれた状態を示す縦断面図である。 図10は、本発明の実施形態の変形例にかかる電子機器を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
本実施形態にかかる電子機器1は、一例としてパーソナルコンピュータとして構成されている。電子機器1の本体部2の筐体2a内には、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、その他の電子部品等が実装された基板や、HDD(Hard Disk Drive)、ODD(Optical Disk Drive)、スピーカ等各種の部品Eが、収容されている。
図1に示すように、本体部2は、扁平な直方体状に形成された筐体2aを有している。図3,4に示すように、本体部2には、筐体2aの前面2bに開放されるとともに後面2c側に向けて凹む凹部3が形成されている。凹部3には、部品P(例えばバッテリ等)が着脱可能に装着される。すなわち、本実施形態では、凹部3が、部品装着部に相当する。
図2に示すように、凹部3の開口3aは、本体部2(例えば筐体2a)に取り付けられた蓋4によって開閉可能に覆われている。本実施形態では、蓋4は、図示しないヒンジ機構を介して、本体部2に、開口3aの下端縁に沿う回動軸Ax回りに回動可能に支持されている。すなわち図3,4に示すように、蓋4が下側かつ手前側に傾倒した際に、凹部3が手前側に向けて開放される。
この状態では、蓋4の裏面4bが上方に露出する。裏面4bには、蓋4の基端側から先端側に向けて一定の高さで相互に平行なリブ4c,4cが設けられている。図3に示すように、このリブ4c,4cには、凹部3に着脱される部品Pが載せられる。そして、蓋4が開いた状態で、リブ4cの頂面4eの高さと、凹部3の下面の高さとが、ほぼ同じである。したがって、リブ4cは、蓋4の補強部材としての機能とともに、部品Pを凹部3へ着脱する際のガイドとしての機能も有している。
また、図2に示すように、蓋4の前面4aには、例えば電源スイッチとして構成される押圧スイッチ5(図4,5等参照)の少なくともオン操作を行う操作部6が設けられている。操作部6は、蓋4の中央部に形成された矩形状の貫通孔4d内に、所定のクリアランスをもって収容されている。また、操作部6の被押圧部としての前面6aと蓋4の前面4aとによって一連の平面が形成されている。
図5,6にも示すように、操作部6は、矩形板状に形成されている。操作部6は、ヒンジ機構7を介して、蓋4に、貫通孔4dの下端縁に沿う回動軸Ax2まわりに回動可能に支持されている。
図6,7に示すように、操作部6は、前面6a側から押込操作されると奥側(後側、図6,7では左側)へ傾倒する。また、操作部6は、蓋4に設けられた付勢機構としての板バネ8により、裏面6b側から前面6a側へ向けて付勢されている。操作部6の周縁部には、外向きのフランジ6cが設けられている。これに対応して、蓋4の貫通孔4dの周縁部には内向きのフランジ4fが設けられている。フランジ4fおよびフランジ6cが相互に係合することにより、操作部6が蓋4より前方側へ移動するのが規制される。よって、板バネ8によって付勢された操作部6は、押込操作されていない状態では、図6に示す初期位置に留まっている。また、蓋4は、筐体2aの前面2bに設けたマグネット吸着部2fと、蓋4に設けた磁性体からなる被吸着部4hとが吸着することで、閉じた状態で保持される。
一方、図6,7に示すように、蓋4には、操作部6の後方側に間隔をもって離間した位置に操作部6を係止する係止片4gが形成されている。図7に示すように、係止片4gは、操作部6が後方側へ移動するのを規制している。したがって、操作部6は、係止片4gに係止された図7に示す位置より後方へは移動しない。すなわち、操作部6は、図6の初期位置と、図7の最大押込位置との間で、往復動可能となっている。本実施形態では、係止片4gが、ストッパに相当する。
この係止片4gは、本実施形態では、リブ4cに設けられている。したがって、リブ4cを有する構成では、比較的簡単にストッパを形成することができる。また、別個に突起等を設ける場合に比べて、より剛性の高いストッパを形成することができる。
ここで、本実施形態では、図4〜6等に示すように、操作部6の裏面6bの先端側に、押圧スイッチ5が設けられている。押圧スイッチ5は、基台部5aと、基台部5aに可動支持される可動部5bとを有する。この押圧スイッチ5は、可動部5bが裏面6bの法線方向に突出する姿勢で裏面6b上に装着されている。よって、可動部5bが、基台部5aに対して相対的に裏面6bと垂直な方向に後方から前方へ向けて押し込まれて当該基台部5aに近接したときに、内部の接点同士(すなわち、固定接点および可動接点、いずれも図示せず)が電気的に接続されて押圧スイッチ5がオンする。
可動部5bが基台部5aに対して近接する方向は、図6,7では右方向である。また、操作部6は、オン操作(押込操作)によって図6,7の左方向に動かされる一方、板バネ8の付勢力によって図6,7の右方向に動かされる。操作部6は、蓋4に、図6,7の左右方向に往復移動可能に支持されている。したがって、本実施形態では、操作部6が、押圧スイッチ5を可動部5bの基台部5aに対する近接方向に沿って往復動可能に本体部2に支持し、所定のオン操作によって往復動方向のうち一方(図6,7では左方向)へ動かされる可動支持部に相当する。ユーザの手指等で押し込まれる被押圧部としての前面6aは、操作部6の上記一方に対する他方(図6,7では右方向)側に設けられている。
そして、本実施形態では、図8に示すように、凹部3に装着された状態では部品Pが操作部6の背後に配置される。そして、図9に示すように、ユーザの手指等による押込操作によって操作部6が後方に傾倒すると、可動部5bが部品Pの端部10aに当接し、端部10aによって可動部5bが基台部5aに押し込まれる。すなわち、本実施形態では、部品Pが部品装着部としての凹部3に装着された状態で、操作部6が奥側に押し込まれると、押圧スイッチ5が操作部6と部品Pとの間に挟まれて、可動部5bが基台部5aに相対的に近接して、押圧スイッチ5がオン状態となる。
一方、凹部3に部品Pが装着されていない状態では、図7を参照して説明したように、操作部6は、部品Pに当たることなく、最大押込位置まで移動する。このとき、可動部5bは基台部5a側へは近接しない。したがって、押圧スイッチ5の内部の接点同士は離間し、押圧スイッチ5はオフ状態のままである。
すなわち、本実施形態では、部品Pが部品装着部としての凹部3に装着されている状態では、操作部6が押し込まれると押圧スイッチ5がオンされ、部品Pが凹部3に装着されていない状態では、操作部6が押し込まれても押圧スイッチ5はオフ状態のまま維持される。
したがって、ユーザは、押圧スイッチ5により当該押圧スイッチ5に対応するシステム(例えば押圧スイッチ5が電源スイッチである場合には、電子機器1のシステム全体)が起動するか否かにより、部品Pが装着されているか否かを知ることができる。すなわち、特に、センサ等を設けることなく、既存のスイッチを流用することで、部品Pが装着されているか否かを確認するシステムを、比較的簡素な構成として得ることができる。
また、図9と図7とを比較すれば、操作部6の押込操作前の初期位置(図8)から操作部6が係止片4gで規制されるまでの操作部のストロークS2が、初期位置から押圧スイッチ5がオン状態となるまでの操作部のストロークS1より長いことが理解できよう(S2>S1)。これにより、使用者は、操作部6のストロークが違うことによって、部品Pが凹部3に装着されているか否かを判別することができる。
以上、説明したように、本実施形態では、部品Pが部品装着部としての凹部3に装着された状態で、オン操作によって一方へ動かされた可動支持部としての操作部6と部品Pとの間に押圧スイッチ5が挟まれ、押圧スイッチ5の可動部5bが基台部5aに対して相対的に近接して押圧スイッチ5がオン状態となる。よって、ユーザは、押圧スイッチ5により当該押圧スイッチ5に対応するシステム(例えば押圧スイッチ5がスイッチである場合には、電子機器1のシステム全体)が起動するか否かにより、部品Pが装着されているか否かを知ることができる。すなわち、特に、センサ等を設けることなく、他のシステムのスイッチ(起動スイッチ)を用いることで、部品Pが装着されているか否かを確認することができる機構を、より簡素な構成として得ることができる。そして、本実施形態では、部品Pを凹部3に装着しない限り、押圧スイッチ5に対応するシステムを起動することができない。したがって、部品Pは、当該システムの動作に必須な構成要素とするのが好適である。なお、本実施形態にかかる構成では、部品Pの着脱は、上記特許文献1のように、システムの起動および停止には直接的には影響しない。
また、本実施形態では、オン操作を押込操作として受ける被押圧部としての前面6aが、押圧スイッチ5を可動支持する可動支持部としての操作部6の手前側に形成された。よって、被押圧部を可動支持部に対して押込方向の手前側に設けなかった場合に比べて、可動支持部ならびに被押圧部の構成をより簡素化することができる。特に、本実施形態では、押圧スイッチ5を可動支持する可動支持部をオン操作が行われる操作部6として形成し、操作部6の一部に被押圧部としての前面6aを形成したため、可動支持部ならびに被押圧部の構成をより一層簡素化することができる。
また、本実施形態では、部品Pが凹部3に取り付けられていない状態で押込操作によって一方へ動かされた操作部6の移動を規制するストッパとしての係止片4gが設けられた。仮に、係止片4gが無いと、部品Pが凹部3に装着されていない場合に、操作部6のストロークが過大になる。すると、操作部6が奥側に勢いよく押されて凹部3の内壁に衝突して操作部6や内壁等が損傷したり、操作部6を支持する板バネ8が損傷したりする虞がある。また、押込操作する長さが増大すると操作者が違和感を覚える。本実施形態では、係止片4gを設けることで、このような不都合を回避することができる。
また、本実施形態では、操作部6の押込操作前の初期位置から操作部6が係止片4gで規制されるまでの操作部6のストロークS2が、初期位置から押圧スイッチ5がオン状態となるまでの操作部6のストロークS1より長い。よって、操作者が、ストロークの差異によって、部品Pが凹部に装着されているか否かを知ることができる。
また、本実施形態では、本体部2に、部品装着部が凹部3として形成され、本体部2に、凹部3の開口3aを開閉可能に覆う蓋4が設けられ、操作部6が、蓋4に、当該蓋4の表裏方向に往復動可能に支持された。よって、操作部6が凹部3の奥側で部品Pに臨む構成と比較して、操作部6や、押圧スイッチ5、板バネ8等のメンテナンスをより容易に行うことができる。
また、本実施形態では、操作部6のストッパとしての係止片4gが、蓋4に設けられた。よって、蓋4以外の部材に設けられる場合に比べて、構成をより簡素化することができる。
また、本実施形態では、蓋4の凹部3側となる裏面4b側に、リブ4cが設けられ、係止片4gが、リブ4cに設けられた。よって、リブ4cを有する構成では、比較的簡単にストッパを形成することができる。また、別個に突起等を設ける場合に比べて、より剛性の高いストッパを形成することができる。
また、本実施形態では、蓋4の凹部3側となる裏面4b側に、可動支持部としての操作部6を挟む状態で少なくとも二つのリブ4cが設けられた。よって、図3に示すように、可動支持部としての操作部6に設けられる押圧スイッチ5に、部品Pや操作者の手指等が不本意にアクセスするのを抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、図10の変形例に示すように、可動支持部としての操作部6は、部品装着部としての凹部3に臨む別の位置にレイアウトされることができる。すなわち、蓋4以外の凹部3を形成する周壁(例えば側壁2dや天壁2e等、図10の例では側壁2d)に、上記実施形態と同様の操作部6を形成することができる。
また、上記実施形態では、電子機器がパーソナルコンピュータとして構成された場合を例示したが、本発明は、例えば、部品としての燃料カートリッジを着脱可能に装着することができる燃料電池装置として実施することができる。この場合、燃料電池装置には、起電部を構成するセルスタック、セルスタックに燃料および空気を供給するポンプや、弁、配管等を含む流体供給系機構、ならびに燃料電池装置の各部を制御する制御系機構等(いずれも図示せず)が含まれる。燃料カートリッジには、例えば、液体燃料としての高濃度のメタノールが収容される。
また、部品は、バッテリや燃料カートリッジ以外の、例えば、着脱式のHDDやODD等として構成することができる。そして、本実施形態では、部品Pが、部品の部品装着部への装着に伴って可動支持部の一方側への軌道内に配置されるとともに部品の部品装着部からの取り外しに伴って軌道外へ離脱する対向部材に相当するが、部品Pとは別に対向部材を設けてもよい。例えば、対向部材は、本体部に設けられて部品を装着する可動式のブラケットや、部品に連動する機構等として構成することができる。
また、スイッチの姿勢は、上記実施形態には限定されない。すなわち、可動支持部側に可動部が配置され、部品あるいは対向部材側に基台部が配置される状態で、スイッチが可動支持部に設けられてもよい。ただし、その場合は、可動支持部に、例えば部品あるいは対向部材側に付勢されて可動支持部に対して離間配置された別部材が設けられ、当該別部材に基台部が取り付けられるのが好適である。また、可動支持部は、本体部に揺動可能に支持されるのではなく、本体部に往復スライド可能に支持されてもよい。
また、本発明を、パーソナルコンピュータや燃料電池装置以外の電子機器として実施することができる。また、スイッチ、可動支持部、ストッパ、蓋、リブ等のスペック(構造、数、形状、配置、大きさ、材質等)は、適宜に変更することができる。
以上のように、本発明は、部品を着脱可能に装着する部品装着部が形成された電子機器として有用である。
1…電子機器、2…本体部、2d…側壁(周壁)、2e…天壁(周壁)、3…凹部(部品装着部)、3a…開口、4…蓋、4a…前面(被押圧部)、4c…リブ、4g…係止片(ストッパ)、5…押圧スイッチ(スイッチ)、5a…基台部、5b…可動部、6…操作部(可動支持部)、6a…前面、P…部品(対向部材)。

Claims (10)

  1. 部品が着脱可能に装着される部品装着部が形成された本体部と、
    基台部と可動部とを有し前記可動部が前記基台部に対して相対的に近接してオン状態となるスイッチと、
    前記本体部に設けられ、前記スイッチを前記可動部の前記基台部に対する近接方向に沿って往復動可能に支持し、所定のオン操作によって前記往復動の方向のうち一方へ動かされる可動支持部と、
    を備え、
    前記部品が前記部品装着部に装着された状態で、前記部品と前記オン操作によって前記一方へ動かされた前記可動支持部との間に前記スイッチが挟まれ、前記可動部が前記基台部に対して相対的に近接して前記スイッチがオン状態となることを特徴とする電子機器。
  2. 前記オン操作を押込操作として受ける被押圧部が、前記可動支持部の前記他方側に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記部品が前記部品装着部に取り付けられていない状態で前記押込操作によって前記一方へ動かされた前記可動支持部の移動を規制するストッパが設けられたことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記可動支持部の初期位置から前記ストッパで規制されるまでのストロークが、前記可動部の前記初期位置から前記スイッチがオン状態となるまでのストロークより長いことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記本体部に、前記部品装着部が凹部として形成され、
    前記本体部に、前記凹部の開口を開閉可能に覆う蓋が設けられ、
    前記可動支持部が、前記蓋に、当該蓋の表裏方向に往復動可能に支持されたことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一つに記載の電子機器。
  6. 前記部品が前記部品装着部に取り付けられていない状態で前記押込操作によって前記一方へ動かされた前記可動支持部の移動を規制するストッパが、前記蓋に設けられたことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記蓋の前記凹部側となる裏面側に、リブが設けられ、
    前記ストッパが前記リブに設けられたことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記蓋の前記凹部側となる裏面側に、前記可動支持部を挟む状態で少なくとも二つのリブが設けられたことを特徴とする請求項5〜7のうちいずれか一つに記載の電子機器。
  9. 前記部品装着部が前記本体部に凹部として形成され、
    前記可動支持部が前記部品装着部の周壁に、前記周壁の表裏方向に往復動可能に支持されたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  10. 部品が着脱可能に装着される部品装着部が形成された本体部と、
    基台部と可動部とを有し前記可動部が前記基台部に対して相対的に近接してオン状態となるスイッチと、
    前記本体部に設けられ、前記スイッチを前記可動部の前記基台部に対する近接方向に沿って往復動可能に支持し、所定のオン操作によって前記往復動の方向のうち一方へ動かされる可動支持部と、
    前記部品の前記部品装着部への装着に伴って前記可動支持部の前記一方側への軌道内に配置されるとともに前記部品の前記部品装着部からの取り外しに伴って前記軌道外へ離脱する対向部材と、
    を備え、
    前記部品が前記部品装着部に装着された状態で、前記対向部材と前記オン操作によって前記一方へ動かされた前記可動支持部との間に前記スイッチが挟まれ、前記可動部が前記基台部に対して相対的に近接して前記スイッチがオン状態となることを特徴とする電子機器。
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