JP2000347319A - 画像読み取り装置およびこれを備えた画像情報処理装置 - Google Patents

画像読み取り装置およびこれを備えた画像情報処理装置

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JP2000347319A JP2000069397A JP2000069397A JP2000347319A JP 2000347319 A JP2000347319 A JP 2000347319A JP 2000069397 A JP2000069397 A JP 2000069397A JP 2000069397 A JP2000069397 A JP 2000069397A JP 2000347319 A JP2000347319 A JP 2000347319A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体に対しカバーを複数の方向に開閉す
ることが可能な画像読み取り装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の画像読み取り装置は、原稿載置
部とスキャナー機構部を有する装置本体と、原稿載置部
を覆うカバーとを有し、このカバーは用紙載置面上の略
平面における第1の方向の直線を支軸として開閉可能に
構成されているとともに、第1の方向の直線と略直交す
る第2の方向の直線を支軸としてその一部または全部が
開閉可能に構成され、机上に設置した場合に、机上に原
稿設置面が略平行となる横置き姿勢と、略垂直となる縦
置き姿勢とを選択可能に構成される。これにより、設置
スペース、使用方法に対応して最適な設置状態を選択す
ることができる構成を有する画像読み取り装置およびこ
の画像読み取り装置を備えた画像情報処理装置を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、用紙載置
面上に載置された原稿の画像を読み取る画像読み取り装
置に関し、特に、用紙載置面に対し原稿を押さえ付ける
ためのカバーを備えた画像読み取り装置とこれを備えた
画像情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、原稿の画像を読み取る装置とし
て、原稿に光を照射してその反射光をイメージセンサに
よって電気信号に変換することにより、原稿の画像情報
として読み取るようにした画像読み取り装置が知られて
いる。
【0003】このような従来の画像読み取り装置におい
ては、その装置本体の上面に、ほぼ全面にわたってガラ
スプラテンが設けられ、このガラスプラテンを覆うよう
にカバーが設けられている。このカバーは、装置本体の
上面における一方の縁部分にほぼ沿って設けられた支軸
を中心に、開閉可能に支持されている。
【0004】そして、上述の画像読み取り装置において
は、カバーを開くと、原稿をガラスプラテン上に載置可
能な状態になる一方、カバーを閉じると、原稿をガラス
プラテンに押え付けるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像読み取り装置においては、次のような問題があっ
た。
【0006】すなわち、フラットベッドタイプの画像読
み取り装置では、机上のスペースを大きく占有し、使い
勝手が悪く、シート専用の小型の装置では、本のような
厚手のものの原稿を読みとりたい時には、用が果たせな
いものであった。また、フラットベッドタイプにおい
て、カバーの開閉する操作を行いやすくするためには、
カバーの開閉する側に作業空間を確保しなければなら
ず、その結果、画像読み取り装置を設置する向きが限ら
れてしまうという問題もあった。
【0007】本発明は、カバーを複数の方向に開閉する
ことができるとともに、カバーの開閉の操作性を確保し
つつ、設置する向きを自由に選択することができる画像
読み取り装置およびこれを備えた画像情報処理装置を提
供することを目的とする。
【0008】更に本発明の他の目的は、その原稿載置面
が水平の横置き姿勢でも、原稿載置面が垂直の縦置き姿
勢でも使用することができる画像読み取り装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本発明は、用紙載置面上に配置された原稿の
画像を読み取るための画像読取部を有する装置本体と、
装置本体に、用紙載置面を覆うように設けられ、用紙載
置面上の略平面における第1の方向の直線を支軸(以
下、「第1の支軸」という。)として開閉可能に構成さ
れているとともに、前記第1の方向の直線と略直交する
第2の方向の直線を支軸(以下、「第2の支軸」とい
う。)として開閉可能に構成されたカバーとを備えたこ
とを特徴とする画像読み取り装置である。
【0010】本発明の場合、カバーは、第1の支軸を中
心に開閉する方向と、第2の支軸を中心に開閉する方向
とを選択可能に構成されている。その結果、机上に置い
て奥行き方向に自由度があるときと、幅方向に自由度が
ある時とで、設置方向を選択できるという利点を有す
る。例えば、本の様な分厚いものを主に使用するユーザ
は、横方向に開閉する向きに設置することができ、又シ
ート状の原稿を主に用いるユーザは、奥行き方向に開閉
する向きに設置する事ができる。
【0011】又、本発明の画像読み取り装置の装置本体
は、用紙載置面を机上等の設置面に略平行に設置する横
置き姿勢と、略垂直に設置する縦置き姿勢とに選択的に
設置可能に、それぞれの設置部を備え、縦置き姿勢の時
には、上部から用紙を用紙載置面に挿入可能に前記支軸
が机上への設置側となるとなるように配置されることに
より、シート状の用紙の画像を読みとることが多い使用
者は、通常は縦置き姿勢にして使用し、必要なときのみ
横置き姿勢にして使用することができ、設置スペースを
削減する事ができる。
【0012】また、本発明は、縦置き姿勢の時に、安定
して装置本体を支持可能な脚部を有し、その脚部は、縦
置き姿勢の時には開脚状態に、横置き姿勢の時には閉脚
状態に選択可能に構成され、横置き姿勢の時に操作の邪
魔にならないように装置本体に収納可能な構成を有して
いる。
【0013】また、本発明は、前記第1の方向において
装置本体に対しカバーを回動可能に連結するように構成
された第1の支軸部材と、前記第2の方向において装置
本体に対しカバーを回動可能に連結するように構成され
た第2の支軸部材とが設けられているとともに、第2の
支軸部材がカバーと装置本体とを連結した状態で、第1
の支軸部材におけるカバーと装置本体との連結を解除す
る方向に第1の支軸部材を移動するように構成された第
1の解除レバーと、第1の支軸部材がカバーと装置本体
とを連結した状態で、第2の支軸部材におけるカバーと
装置本体との連結を解除する方向に第2の支軸部材を移
動するように構成された第2の解除レバーとが設けられ
ていることも効果的である。
【0014】さらに、本発明は、第1の支軸部材又は第
2の支軸部材が、カバーの閉じる方向の移動に伴って、
カバーと装置本体とを連結する方向に移動するように構
成されていることも効果的である。また、この解除レバ
ーをカバーの開閉動作時の取っ手として機能させること
もできる。
【0015】本発明は更に、用紙載置面が机上と略同一
の水平状態として設置される横置き姿勢と、装置本体を
その用紙載置面が略垂直となるように設置される縦置き
姿勢とを選択可能に構成され、縦置き姿勢に装置本体を
支持する少なくとも1つの脚部を装置本体に備えてい
る。これにより、使用者は、机上の設置スペースに、あ
るいは使い方に合わせて自由に設置方法を選択すること
ができる。 本発明はまた、前記第1の支軸及び前記第
2の支軸において、カバーを開閉しうる種々のヒンジ構
造を提供する。
【0016】更に、本発明は、上記の特徴を有する画像
読み取り装置を備えた画像情報処理装置、例えばコピー
マシン、ファクシミリなどを提供する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像読み取り
装置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本実施の形態の画像読み取り装置
の装置本体とカバーとが分離した状態の概略構成を示す
斜視図である。図2は、本実施の形態のカバーの内部の
概略構成及び動作を示す平面図である。図3は、本実施
の形態の可動支軸の周辺を拡大して示す平面図であり、
図4は、同可動支軸の周辺を拡大して示す側面図であ
る。また、図5は、本実施の形態の解除レバーを拡大し
て示す下面図である。一方、図6(a)及び図6(b)
は、本実施の形態の解除レバーと駆動リンク部材との位
置関係を示す側面図である。
【0019】図1に示すように、本実施の形態の画像読
み取り装置1は、略直方体形状の装置本体となる本体ユ
ニット10と、この用紙載置面を覆うカバーである略長
方形板状のカバーユニット30とを有している。本実施
の形態の場合、このカバーユニット30は、後述する構
成により本体ユニット10に着脱できるようになってい
る。
【0020】本体ユニット10は、例えば樹脂等を用い
て略箱形状に形成された本体ハウジング11を有してい
る。この本体ユニット10の上面には、用紙載置面とな
る長方形状のガラスプラテン12が埋め込まれている。
本体ユニット10の一方の端部分には、カバー支持部1
6が、他方の端部には、カバー支持部17がそれぞれ設
けられている。本体ユニット10の短辺方向(図1に示
すX方向)の上記カバー支持部16は、2個のカバー軸
受部14、15を、カバー支持部17は、同様に、カバ
ー軸受部14、15が配置され、これらの軸受部13、
14および15の対向する各側面には、後述する第1可
動支軸(第1の支軸部材)32、33とそれぞれ係合可
能な係合穴13a、14aと第2可動支持軸(第2の支
軸部材)34、35と係合可能な係合穴14b、15a
が形成されている。カバー軸受け部13、14、15
は、それぞれハウジング内部のコイルスプリング18に
よって上方に付勢され、圧力がかかると埋没するリトラ
クタブルに構成されている。この場合、少なくともその
頂部が、用紙載置面と同一平面となるように構成されて
いる。尚、図示されていないが、カバー軸受け部は、そ
れぞれ押し込んだときに、その状態でロックされ、用紙
載置面と同一平面に保持できるようになっていて、シー
ト状の原稿であっても用紙に皺ができないように構成さ
れている。
【0021】本体ユニット10の内部には、例えば、詳
細は図示しないが、ライン型イメージセンサを有するス
キャナ機構部(画像読取部)21が、Y方向に往復動可
能に設けられている。このスキャナ機構部21は、Y方
向に移動しながらX方向と平行なラインごとの情報を読
み取ることによって、ガラスプラテン12上に載置され
た原稿の画像を読み取るように構成されている。
【0022】図1又は図2に示すように、カバーユニッ
ト30は、例えば樹脂等を用いて薄い箱形状に形成され
たカバーハウジング31を有し、このカバーハウジング
31の周縁部分のうちX方向の縁部分には、その両側の
隅部分が切り欠かれたような形状の第1軸内蔵部31a
が形成されている。また、カバーハウジング31の周縁
部分のうちY方向の縁部分には、その両側の隅部分が切
り欠かれたような形状の第2軸内蔵部31bが形成され
ている。
【0023】一方、カバーハウジング31の周縁部分に
おいて、第2軸内蔵部31bと対向する側の縁部分に
は、第1解除レバー41が回動支軸43を中心に回動自
在に設けられている。また、第1軸内蔵部31aと対向
する側の縁部分には、第2解除レバー42が回動支軸4
4を中心に回動自在に設けられている。
【0024】図2に示すように、第1軸内蔵部31aの
両側部分には、それぞれ軸受け部31c、31dが設け
られ、各第1可動支軸32、33を支持している。又、
各第1可動支軸32、33は、それぞれ、圧縮コイルば
ね37の弾性力により、カバーハウジングの外側に突き
出るように配置されていて、フランジ32a、33aに
より突出量が決められる。
【0025】図2に示すように、カバーハウジング31
には、第1解除レバー41の回転運動を、各第1可動支
軸32、33が互い接近する方向への移動に変換するた
めの第1解除機構部50が設けられている。この第1解
除機構部50は、第1解除レバー41に連結された駆動
リンク部材51と、駆動リンク部材51に連結された中
間リンク部材52と、中間リンク部材52に連結された
従動リンク部材53とから構成されている。駆動リンク
部材51は、図2又は図5に示すように、長尺の板形状
に形成され、その一方の端部に長孔51aが設けられて
いる。
【0026】一方、図6(a)に示すように、第1解除
レバー41には、駆動リンク部材51を作動するための
作動ピン41aが、設けられ、この作動ピン41aは、
駆動リンク部材51の長孔51aと所定の遊びをもって
係合している。
【0027】図2に示すように、中間リンク部材52
は、長尺の略くの字状に形成された連結部52a及び腕
部52bを有し、カバーハウジング31に固定された固
定支軸54を中心に回動自在に支持されている。中間リ
ンク部材52の連結部52aは、固定支軸54から駆動
リンク部材52の他方の端部まで延びる大きさに形成さ
れている。そして、この連結部52aは、駆動リンク部
材51に対し連結支軸55を支点として回動可能に連結
されている。
【0028】また、中間リンク部材52の腕部52bの
先端の係合穴52cは、第1可動支軸32の係合ピン3
2dと係合している。
【0029】他方、従動リンク部材53は、長尺状の腕
部53aを有し、その先端の係合穴53cは、第1可動
支軸33の係合ピン33dと係合している。
【0030】また、固定支軸54、56の周辺におい
て、中間リンク部材52と、従動リンク部材53は歯車
部52d、53cで、歯合し、従動リンク部材53は、
中間リンク部材の動作に伴って回動可能に構成されてい
る。
【0031】一方、各第2可動支軸34、35は、上記
第1可動支軸32、33と同様に、第2軸内蔵部31b
のY方向において移動可能に支持されている。また、各
第2可動支軸34、35は、上記第1解除機構部50と
同一の機構を有する第2解除機構部60を介することで
第2解除レバー42の回転に伴って、互いに接近する方
向に移動するようになっている。また、構成、動作とも
に同一に付き説明を略す。
【0032】かかる構成を有する本実施の形態の画像読
み取り装置1において、原稿をガラスプラテン12に載
置しようとする段階では、カバーユニット30は、その
第1軸内蔵部31aが軸受部13と軸受部14との間
に、また、第2軸内蔵部31bが軸受部14と軸受部1
5との間に、それぞれはまった状態で、本体ユニット1
0に装着されている。
【0033】この状態において、第1軸内蔵部31aの
第1可動支軸32、33は、それぞれ、本体ハウジング
11の係合穴13a、14aに係合しているとともに、
第2軸収容部31bの第2可動支軸34、35は、それ
ぞれ、軸受部15の係合穴15aと、係合穴14bとに
係合している。
【0034】図1において、本体側面11aを手前にし
て配置した時、前後方向にカバーを開けたい場合は、第
1解除レバー41を持ち上げてその作動軸41aを回動
支軸43を中心に図6(b)に示す矢印C方向に回転さ
せることで、第1解除機構部50を作動させる。
【0035】図2に示すように、まず、駆動リンク部材
51が、第1解除レバー41の作動軸41aの回転に伴
って、本体ユニット10矢印B方向に移動し、この作動
によって、駆動リンク部材52が固定支軸54を中心に
図2に示す反時計回りの矢印F方向に回転移動する。中
間リンク部材52が、駆動リンク部材51と中間リンク
部材52の連結部52aとの拘束状態を保ちながら、回
転する。
【0036】そして、図3に示すように、中間リンク部
材52の腕部52bの矢印F方向の回転に伴い、第1可
動支軸32の係合ピン32dが、上記腕部52bの保持
孔52cに対して相対的に図3に示す矢印H方向に移動
しながら、もう一方の第1可動支軸33に接近する方向
(矢印A1方向)に移動する。これにより、第1可動支
軸32は、本体ハウジング11の係合穴13aから抜け
る。
【0037】一方、図2に示すように、従動リンク部材
53の歯車部53cが、中間リンク部材52の歯車部5
2dと噛み合い回転することにより、従動リンク部材5
3が、固定支軸56を中心に時計回りの矢印G方向に回
転する。これにより、もう一方の第1可動支軸33は、
上記第1可動支軸32に接近する方向(矢印A2方向)
に移動して本体ハウジング11の係合穴14aから抜け
る。
【0038】したがって、第2可動支軸34、35が本
体ユニット10と係合したまま、第1解除機構部50に
より、第1可動支軸32、34のみを本体ユニット10
との係合を解除させた状態で、第1解除レバー41をそ
のまま持ち上げることで、カバーユニット30を第2可
動支軸34、35を中心に回転させる。このように解除
レバーは、カバーの取っ手として機能する。
【0039】原稿の画像の読取処理が終了した後、カバ
ーユニット30を開いてから原稿を取り除き、再び、カ
バーユニット30を閉じる。このカバーユニット30の
閉じる方向の移動に伴って、図4に示すように、第1可
動支軸32の先端部32bの当接面32cが圧縮コイル
ばね37の付勢力に抗して本体ハウジング11の上縁部
分と当接した状態を保ちながら、第1可動支軸32が上
記軸収容部31eの内側に一時的に逃げる。第1可動支
軸32に設けられた係合ピン32dと、中間リンク部材
52の腕部52bの保持孔52cとは所定の遊びをもっ
て係合してため、図3に示すよう中間リンク部材52が
矢印F方向に回転していなくとも、第1の可動支軸32
が矢印A1の方向に退避し、軸収納部31eの内側に逃
げることが可能である。
【0040】同様に、側面11aを手前にして、左右方
向にカバーを開閉したい場合は、第2解除レバー42を
上方に持ち上げることにより、対向するカバー支持部1
3が有効となり、カバーユニットを開閉する事ができ
る。又、同時に双方の解除レバー41、42を持って上
方に持ち上げると、カバーユニットを本体から完全に取
り外すことが可能となる。 以上述べたように本実施の
形態によれば、互いに直角な2つの開閉方向のうち、い
ずれからもカバーユニット30を開いて原稿を載置でき
るため、カバーユニット30の開閉する方向に束縛され
ることなく、画像読み取り装置1の設置する向きを自由
に選択することができる。
【0041】又、本体ハウジングは、用紙載置面である
ガラスプラテンを机上等の設置面に略平行に設置する横
置き姿勢と、略垂直に設置する縦置き姿勢とに選択的に
設置可能に、それぞれの設置部を図1の設置状態でその
下部と側面部とに備え、縦置き姿勢の時には、上部から
用紙をガラスプラテン上に挿入可能に第2可動支軸3
4、35側の側面を下側となるように設置する。その縦
置き姿勢で、解除レバー41を用いてカバーを開閉する
ことにより、設置スペースを削減し、通常シート状の用
紙を主として使う使用者にとっては、机上を効率的に使
うことが可能である。
【0042】次に、本発明の他の実施の形態に係る画像
読み取り装置について説明する。図7は、第2の実施の
形態の画像読み取り装置の概略構成を示す斜視図であ
り、図8は、同画像読み取り装置におけるカバーが第1
の方向に開いた状態を示す斜視図である。図9は、同画
像読み取り装置を縦置き姿勢にした状態を示す斜視図で
あり、図10は、同画像読み取り装置におけるカバーが
第2の方向に開いた状態を示す斜視図である。本実施例
では、カバー全体が、一方の方向に開閉可能であると共
に、カバーの一部が、他方の方向に開閉可能である特徴
を有していて以下に詳述する。
【0043】図7、図8に示すように、本実施の形態の
画像読み取り装置100は、略直方体形状の本体ユニッ
ト110と、略長方形板状のカバーユニット130とか
ら構成されている。
【0044】装置100は、上記本体ユニット110を
有し、この本体ユニット110の側面のうち、X方向と
直交する一方の側面(以下、「設置面110a」とい
う。)には、少なくとも1つの脚部170が設けられて
いる。実施例では2つの脚部170が設けられている。
各の脚部は長方形板状の脚部基部部材171、回転軸1
72、ゴム足173からなり、回転軸172を支点とし
て約90度の範囲で回動可能に本体ユニット110に装
着されている。これらの脚部材171171は、Y方向
と平行になる位置にあって上記設置面110a内に収ま
る位置(図7の実線で示す位置)すなわち閉脚状態17
4と、Y方向と直交する位置にあって上記設置面110
aの両縁からはみ出す位置(図7の2点鎖線で示す位
置)すなわち開脚状態とに便宜選択可能に構成されてい
る。
【0045】一方、カバーユニット130は、枠体形状
のアウターカバー138と、その中に設けられたインナ
ーカバーインナーカバー139とから構成されている。
アウターカバー138は、その短辺方向を支軸(以下、
「第1支軸181」という。)としてカバー支持部11
3に開閉可能に設けられている。このアウターカバー1
38の第1支軸181側と対向する側の縁部分には、本
体ユニット100と係止するためのストッパー138a
が設けられている。
【0046】また、アウターカバー139のY方向の縁
部分の周辺には、原稿を位置決めするためのガイド部1
38bが設けられている。このガイド部138bは、ア
ウターカバー139の裏面側(ガラスプラテン112と
対向する側)から突出するとともに、その長辺方向に沿
って長く延びるように形成されている。また、本体ユニ
ット110には、上記ガイド部138bと係合可能な係
合溝111bが形成されている。
【0047】一方、インナーカバー139は、アウター
カバー138の内周縁のうち、脚部材170と近接する
側の縁部分を支軸(以下、「第2支軸182」とい
う。)として開閉可能に設けられている。この第2支軸
182側と対向する側の縁部分の周辺には、インナーカ
バー139の開閉操作を行うためのノブ139aが設け
られている。また、図示しないが、インナーカバー13
9は、縦置き姿勢の時に、容易には開かないように簡単
なロック機構が設けられ、アウターカバー138に係止
されている。
【0048】そして、本実施の形態のカバーユニット1
30は、アウターカバー138がインナーカバー139
とともに第1支軸181を中心に開閉する方向と、アウ
ターカバー138とは別個に、インナーカバー139の
みが第2支軸182を中心に開閉する方向とに選択でき
るようになっている。
【0049】かかる構成を有する本実施の形態におい
て、図7、図8に示すように、ガラスプラテン112が
上側に向くように、画像読み取り装置を設置した場合に
は、アウターカバー138をインナーカバー139とと
もに第1支軸181を中心に開き、ガラスプラテン11
2上に原稿を載置する。
【0050】又、インナーカバー139の大きさは、ガ
ラスプラテン上の画像読み取り範囲と略同一のサイズと
なっていて、これより小さなシート状の原稿は、インナ
ーカバーの開閉でガラスプラテン上に設置できる。
【0051】また、図9、図10に示すように、本体ユ
ニット100の上記設置面111aを下側にして画像読
み取り装置を縦置きする場合には、脚部部材170、1
70を回動し、脚部を開き、この脚部部材171、17
3によって、画像読み取り装置は、ガラスプラテン11
2が机上等の本体設置面に略垂直となるように支持され
る。
【0052】そして、アウターカバー138がストッパ
138aによって本体ユニット100と係止した状態の
まま、インナーカバー139のみを第2支軸182を中
心に開き、原稿用紙190を投げ込む。この場合、アウ
ターカバー138のガイド部138bは、本体ハウジン
グ110の係合溝111bと係合しているため、原稿
は、その一方の端縁が上記ガイド部138bに突き当た
ることにより、ガラスプラテン112に対して位置決め
される。
【0053】以上述べたように本実施の形態によれば、
画像読み取り装置を、ガラスプラテン112が上側に向
く通常の位置と、上記縦置き位置とに載置可能とし、そ
れぞれの位置においてカバーユニット130を、第1軸
181を中心とした開閉方向と、第2軸182を中心と
した開閉方向とに選択できるようにしたことから、画像
読み取り装置の設置する場所が十分に確保できない場合
にあっても、画像読み取り装置を上記縦置きにして十分
に対応することができる。
【0054】その他の構成及び作用効果については、上
記実施の形態と同一であるのでその詳細な説明は省略す
る。
【0055】図11及び図12は、本発明の画像読み取
り装置のハウジングを縦置き姿勢とした時の用紙係止部
の他の実施例を示す略図である。
【0056】図11において、ガラスプラテン12の縁
114に沿って、複数の突起部160が設けられてい
る。この突起部160は、図12の断面図に示すよう
に、ハウジング装置本体内部に配置されたスプリング1
61によって上方(外部方向)に付勢されていて、本な
どの重い物を設置した場合は、容易に押されて、用紙載
置面と同一平面となるようにリトラクタブルに構成され
ている。
【0057】又、カバーユニット130の対応する箇所
には、凹部(図示せず)があり、本体ハウジング110
を縦置き姿勢では、用紙を挿入したとき、その下部の係
止部として機能する。
【0058】図13は、カバーユニット130のヒンジ
部の他の実施例の構造を示す略図である。
【0059】係合部141は、アウターカバー138に
一体に形成されている突状部であり、インナーカバー1
39のピン140と係合することによって、ヒンジ部を
構成する。このようにインナーカバー139を着脱可能
に構成することによって、横置き姿勢の時、用紙の姿勢
を確認したい時に、取り除いたままにしておくことが可
能となる。
【0060】次に、本発明の更に他の実施形態に係る画
像読み取り装置について説明する。図14〜図19は、
本発明の更に他の実施形態に係る画像読み取り装置20
0に関わり、図14はそのカバーユニット230を本体
ユニット210から取り外した状態における外観斜視
図、図15は本実施形態における画像読み取り装置の横
置き姿勢(ホリゾンタルな姿勢)の外観斜視図、図16
は本実施形態における画像読み取り装置の縦置き姿勢
(バーチカルな姿勢)の外観斜視図、図17は本実施形
態で用いられるヒンジブロックの斜視図、図18、図1
9は画像読み取り装置のヒンジ部の断面図である。
【0061】これら図において、カバーユニット230
は、本体ユニット210の原稿載置面212側の全域が
覆えるようその面に沿う長方形状の外形を有する。カバ
ーユニット230は、図のX方向の軸線を支軸として開
閉可能にする第1ヒンジ部251と、Y方向の軸線を支
軸として開閉可能にする第2ヒンジ部252によって、
本体ユニット210に対し開閉可能にされる。また、前
述の実施例と同様に、回動可能な少なくとも1つの脚部
217を備え、安定して縦置きできるように構成されて
いる。
【0062】第1ヒンジ部251及び第2ヒンジ部25
2は、共に、カバーユニット230側に固定した係合部
材としてのスナップフィット部材232と、本体ユニッ
ト210側に着脱自在にされるヒンジブロック233を
含んで構成されている。
【0063】図17でより詳細に示すように、スナップ
フィット部材232は、樹脂のような弾性部材により形
成され、その基部232aから先端に向かい、概略球面
に沿って湾曲状に延びる複数本の腕232bを備えてい
る。腕232bは、それを後述するヒンジブロック23
3の係合孔234に圧入されたときに、その外径が小さ
くなるように弾性変形して該孔内に導かれ、これを通過
した時点で元の形に復帰し、小さい力ではその係合が解
かれないようになる。
【0064】ヒンジブロック233は、本体ユニット2
10の上面側の辺に沿って形成されたヒンジブロック受
け部である凹部240(図14を参照)に嵌め入れられ
る好適には樹脂製の立方体状ブロックである。ヒンジブ
ロック233は、断面コの字状をなし、その開口236
側から本体ユニットの凹部240内に配置されたピン2
41に嵌合し、これを軸に回動可能に支承される。
【0065】ヒンジブロック233は、また、係合孔2
34が形成される第1の面233aと、貫通孔235が
形成される第2の面233bを備える。係合孔234
は、上述のようにスナップフィット部材232の腕23
2bを圧入することによって、これと係合する。すなわ
ち、係合孔234の径D1は、スナップフィット部材の
腕232bの径よりも小さく形成されており、一旦圧入
された腕232bが容易に抜けないようにされる。前記
第1の面233aを上面側、すなわち原稿載置面212
側にして、ヒンジブロック233を凹部240に装着
し、その係合部234にカバーユニット230のスナッ
プフィット部材232を挿入することによって、これが
ヒンジとして機能するようになる。この場合、ヒンジブ
ロック233は、カバーユニット230の開閉に伴って
本体ユニット側のピン241を軸に回動する。図18の
断面図には、カバーユニット230と共に回動するヒン
ジブロック233の様子が示されている。
【0066】ヒンジブロック233の第2の面233b
に形成された貫通孔235は、スナップフィット部材の
腕232bを受け入れるが、これと係合しないよう構成
される。すなわち、貫通孔235の径D2は、スナップ
フィット部材の腕232bの径よりも大きく形成されて
いる。前記第2の面233bを原稿載置面212側にし
て、ヒンジブロック233を凹部240に装着した場合
には、その貫通孔235はカバーユニット230のスナ
ップフィット部材232を受け入れるが、これと係合し
ない。
【0067】前記構成において、第1ヒンジ部251を
支軸としてカバーユニット230を開閉させたい場合に
は、該第1ヒンジ部側の2つのヒンジブロック233
を、その第1の面233aが上を向くように装着する一
方で、第2ヒンジ部252側の2つのヒンジブロック2
33を、その第2の面233bが上を向くように装着す
る。これによって、第1ヒンジ部231側のヒンジブロ
ック233のみが、カバーユニット230のヒンジとし
て機能するようになる。同様に、第2ヒンジ部252を
支軸としてカバーユニット230を開閉させたい場合に
は、該第2ヒンジ部側の2つのヒンジブロック233
を、その第1の面233aが上を向くように装着し、第
1ヒンジ部251側の2つのヒンジブロック233を、
その第2の面233bが上を向くように装着すれば良
い。
【0068】図20及び図21は、前記カバーユニット
230のヒンジ部の他の実施形態を示したものである。
この実施形態においては、先の実施形態と同様に、カバ
ーユニット230の開閉のためにヒンジブロック260
を用いるが、このヒンジブロック260とカバーユニッ
ト230との係合を磁力を用いて行う点で、先の実施形
態と異なる。
【0069】ヒンジブロック260は、磁石261を埋
設して備え、その一面が第1の面260aから露出され
ている。先の実施形態と同様、ヒンジブロック260
は、第1の面260aと、それと直交する第2の面26
0bの何れかを原稿載置面212側に向けて装着するこ
とができるようになっている。
【0070】一方、カバーユニット230は、本体ユニ
ット210の前記ヒンジブロック260の装着位置に対
応する位置に、鉄片262を備える。鉄片262は、ヒ
ンジブロック260の磁石261が上方に向けられた状
態で、これに吸着する。図18に示すように、第2ヒン
ジ部252側の2つのヒンジブロック260を、その第
1の面260aが上を向くように装着する一方で、第1
ヒンジ部251側の2つのヒンジブロック280を、そ
の第2の面260bが上を向くように装着する。これに
よって、第2ヒンジ部252側のヒンジブロック260
のみが、カバーユニット230のヒンジとして機能する
ようになる。第1ヒンジ部251を支軸としてカバーユ
ニット230を開閉させたい場合には、各ヒンジブロッ
ク260の装着方向を逆にすれば良い。なお、ストッパ
217の係合を、同様に磁石を用いて行えるようにして
も良い。
【0071】図22、図23は、前記カバーユニット2
30のヒンジ部の更に他の実施形態を示したものであ
る。この実施形態において、ヒンジブロック280は、
先の実施形態同様、磁石281を埋設して備え、カバー
ユニット230に固定した鉄片(図示せず)に吸着でき
るようになっている。ヒンジブロック280は、その一
側面に、断面楕円状の支軸282を備える。
【0072】一方、本体ユニット210の凹部240に
は、その側面に、前記支軸282を回動可能に支承する
軸受け部242と、挿入部244が形成されている。挿
入部244は、その幅が支軸282の長径と短径の間に
あり、図22に示すように、支軸282の長径が略垂直
になっている状態で、図中矢印J方向から支軸282を
受け入れ可能になっている。従って、支軸282がこの
状態にある限り、ヒンジブロック280は凹部240内
から容易に抜け出せる。しかしながら、図23に示すよ
うに、カバーユニット230の回転により支軸282が
所定角度回転されると、ヒンジブロック280は凹部2
40内から抜け出せなくなる。
【0073】前記構成により、各ヒンジブロック280
を本体ユニット210の凹部240に装着した状態で、
カバーユニット230の各鉄片を各ヒンジブロック28
0に吸着させる。この状態から、第1ヒンジ部130に
対向するカバーユニット230の辺を持ち上げてこれを
開こうとした場合、第1ヒンジ部251側のヒンジブロ
ック280が、図23に示すようにカバーユニット23
0と共に回転し、そのヒンジ点として機能する。このと
き、第2ヒンジ部252側のヒンジブロック280は、
その支軸282の長径が略垂直になっているので、挿入
部244に係合せず、従ってヒンジブロック280は、
カバーユニット230の上昇と共に上方に持ち上げられ
ることとなり、その開閉の妨げとならない。
【0074】なお、本実施形態においてはヒンジブロッ
ク280は、磁石281によってカバーユニット230
に吸着されるよう構成してあるので、前記第2ヒンジ部
252側のヒンジブロック280が、カバーユニット2
30の持ち上がりの際にこれから外れて、凹部240内
に残るように構成しても良い。また、ヒンジブロック2
80をカバーユニット230側に一体的に形成しても良
い。
【0075】又、上記ヒンジブロックを用いた実施の形
態に於いて、カバーユニット230と着脱可能にしたヒ
ンジブロックは、一方のヒンジ分のみ用意し、便宜、付
け替えて用いることも可能である。更に、ヒンジブロッ
クは2つをセットにして用いる例で説明しているが、そ
の形状を開閉方向と略直角方向に長くすることにより、
それぞれ1つのヒンジブロックで、ヒンジ部を構成する
ことも可能である。
【0076】以上、本発明の実施形態を図面に沿って説
明したが、本発明は上記実施形態において示された事項
に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の
記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更
・応用を行うことができる範囲が含まれる。本発明にお
いて上記脚部の具体的構成は、上記実施形態に示したも
のに限定されず、ハウジングをその用紙載置面が略垂直
となるように支持する各種態様のものが包含される。ま
た、前記ヒンジブロック、第1及び第2揺動体、移動係
合体の各構成もこれらに限定されず、様々な変形、応用
が可能である。
【0077】図24は、本発明の画像読み取り装置を備
えた画像情報処理装置の一実施の形態のコピーマシンの
略図である。コピーマシン500の上部には、画像読み
取り装置400が備えられ、下部には、コピーマシン本
体600が設置される。画像読み取り装置400のカバ
ー410は、前述の実施の形態の中から、いずれか1つ
の構造が用いられ、原稿載置面420の短辺方向を支軸
とする第1の方向と、長辺方向を支軸とする第2の方向
に開閉可能に構成されている。
【0078】コピーマシン本体600の内部には、印刷
装置(図示せず)が備えられ、この印刷装置から排出さ
れる印刷済みの用紙を受け取る用紙トレイ610が、本
体の外部に備えられている。又、操作パネル620が備
えられ、、原稿のコピー等の操作が可能となっている。
更に、この装置にファクシミリ機能を搭載することもで
きる。
【0079】このコピーマシンの設置場所に合わせて、
前記カバーのヒンジ部を選択して、取り扱いしやすい状
態で設置することができる。
【0080】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、用紙載置面
上に配置された原稿の画像を読み取るための画像読取部
を有する本体ユニットと、本体ユニットに、用紙載置面
を覆うように設けられ、用紙載置面上の略平面における
第1の方向の直線を支軸として開閉可能に構成されてい
るとともに、前記第1の方向の直線と略直交する第2の
方向の直線を支軸として開閉可能に構成されたカバーと
を備えたので、設置スペース、使用者の使い方等に応じ
てカバーの開閉方向を選択できる。
【0081】また、本発明によれば、装置本体を縦置き
姿勢にできる構成にしたため、本などの厚いものでは、
横置き姿勢で、シート状の用紙では横置き姿勢で使うこ
とができ、机上のスペースを効率的に利用することが可
能であり極めて有用な画像読み取り装置を得ることがで
きる。
【0082】更に、縦置き姿勢の時に使う脚部を収納可
能に本体に装着したため、横置き姿勢の時には、邪魔に
ならず、縦置き姿勢の時には安定して装置本体を支持可
能に構成したため、取り扱いが簡単で使いやすい画像読
み取り装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の画像読み取り装置の本体ユニッ
トとカバーとが分離した状態の概略構成を示す斜視図で
ある。
【図2】本実施の形態のカバーの概略の内部構成の動作
を示す平面図である。
【図3】本実施の形態の可動支軸の周辺を拡大して示す
平面図である。
【図4】同可動支軸の周辺を拡大して示す側面図であ
る。
【図5】本実施の形態の解除レバーを拡大して示す下面
図である。
【図6】本実施の形態の解除レバーと駆動リンク部材と
の位置関係を示す側面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態の画像読み取り装置の
横置き姿勢におけるカバーを閉じた状態の概略構成を示
す斜視図である。
【図8】本発明の他の実施の形態の画像読み取り装置の
横置き姿勢におけるカバーを開いた状態の概略構成を示
す斜視図である。
【図9】図8に示す画像読み取り装置の縦置き姿勢にお
けるのカバーを閉じた状態の斜視図である。
【図10】図9の画像読み取り装置のカバーを開いた状
態の斜視図である。
【図11】本発明の画像読み取り装置のハウジングを縦
置き姿勢とした時の用紙係止部の他の実施例を示す略図
である。
【図12】図11の用紙係止部の断面図である。
【図13】カバーユニットのヒンジ部の実施例の構造を
示す略図である。
【図14】本発明の更に他の実施形態に係る画像読み取
り装置に関わり、そのカバーユニットを本体ユニットか
ら取り外した状態における外観斜視図である。
【図15】図14の画像読み取り装置の横置き姿勢の外
観斜視図である。
【図16】図14の画像読み取り装置の縦置き姿勢の外
観斜視図である。
【図17】図14の画像読み取り装置で用いられるヒン
ジブロックの斜視図である。
【図18】図14の画像読み取り装置のヒンジ部の断面
図である。
【図19】図14の画像読み取り装置のヒンジ部の断面
図である。
【図20】カバーユニットのヒンジ部の他の実施形態を
示した斜視図である。
【図21】図20の実施形態で用いられるヒンジブロッ
クの斜視図である。
【図22】カバーユニットのヒンジ部の更に他の実施形
態を示す分解斜視図である。
【図23】図22の実施形態の組み立て状態の斜視図で
ある。
【図24】本発明の画像読み取り装置を備えた画像情報
処理装置の一実施の形態のコピーマシンの略図である。
【符号の説明】
1 画像読み取り装置 10 本体ユニット 11 本体ハウジング 12 ガラスプラテン(用紙載置面) 13、14、15 カバー軸受部 16 第1のカバー支持部 17 第2のカバー支持部 21 スキャナ機構部(画像読取部) 30 カバーユニット(カバー) 31 カバーハウジング 32、33 第1可動支軸(第1の支軸部材) 34、35 第2可動支軸(第2の支軸部材) 41 第1解除レバー(第1の解除レバー) 42 第2解除レバー(第2の解除レバー) 50 第1の解除機構部 60 第2の解除機構部 52 中間リンク部材 53 従動リンク部材 100 装置本体 110 本体ユニット 112 ガラスプラテン 130 カバーユニット 138 アウターカバー 139 インナーカバー 170 脚部 200 装置本体 210 本体ユニット 217 脚部 230 カバーユニット 232 スナップフィット部材 240 ヒンジブロック受け部 233 ヒンジブロック 251 第1ヒンジ部 252 第2ヒンジ部 260 ヒンジブロック 280 ヒンジブロック 400 画像読み取り装置 500 画像情報処理装置(コピーマシン)本
体 600 画像情報処理装置(コピーマシン) 610 用紙トレイ

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙載置面上に配置された原稿の画像を読
    み取るための画像読取部を有する装置本体と、前記装置
    本体に前記用紙載置面を覆うように設けられたカバーと
    を有する画像読み取り装置において、 前記カバーは、前記用紙載置面上の略平面における第1
    の方向の直線を支軸として開閉可能に構成されていると
    ともに、前記第1の方向の直線と略直交する第2の方向
    の直線を支軸としてその一部または全部が開閉可能に構
    成されていることを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】前記装置本体は、用紙載置面を机上等の設
    置面に略平行に設置する横置き姿勢(ホリゾンタルな姿
    勢)と、略垂直に設置する縦置き姿勢とに選択的に設置
    可能に、それぞれの設置部を備え、縦置き姿勢(バーチ
    カルな姿勢)の時には、上部から用紙を用紙載置面に挿
    入可能に前記支軸が机上への設置側となるとなるように
    配置されたことを特徴とする請求項1記載の画像読み取
    り装置。
  3. 【請求項3】前記第1の方向において前記装置本体に対
    し前記カバーを回動可能に連結するように構成された第
    1の支軸部材と、前記第2の方向において前記装置本体
    に対し前記カバーを回動可能に連結するように構成され
    た第2の支軸部材とが設けられているとともに、前記第
    2の支軸部材が前記カバーと前記装置本体とを連結した
    状態で、前記第1の支軸部材における前記カバーと前記
    装置本体との連結を解除する方向に前記第1の支軸部材
    を移動するように構成された第1の解除レバーと、前記
    第1の支軸部材が前記カバーと前記装置本体とを連結し
    た状態で、前記第2の支軸部材における前記カバーと前
    記装置本体との連結を解除する方向に前記第2の支軸部
    材を移動するように構成された第2の解除レバーとが設
    けられていることを特徴とする請求項1記載の画像読み
    取り装置。
  4. 【請求項4】前記第1の支軸部材又は前記第2の支軸部
    材は、前記カバーの閉じる方向の移動に伴って、前記カ
    バーと前記装置本体とを連結する方向に移動するように
    構成されていることを特徴とする請求項3記載の画像読
    み取り装置。
  5. 【請求項5】前記カバーの周縁部分において、前記第1
    の支軸部材と前記第2の解除レバーとが対向配置されて
    いるとともに、前記第2の支軸部材と前記第1の解除レ
    バーとが対向配置されていることを特徴とする請求項3
    記載の画像読み取り装置。
  6. 【請求項6】前記第1、第2の解除レバーは、前記カバ
    ーの取っ手として機能することを特徴とする請求項3か
    ら5のいずれか1項に記載の画像読み取り装置。
  7. 【請求項7】前記装置本体に、前記第1の支軸部材又は
    前記第2の支軸部材を回動自在に支持するための軸受部
    が設けられ、該軸受部は、前記用紙載置面上の平面から
    突出した位置と、その頂部が前記平面と略同一となる面
    となる位置との間で移動し、リトラクタブルに構成され
    ていることを特徴とする請求項5記載の画像読み取り装
    置。
  8. 【請求項8】用紙載置面が机上と略同一の水平状態とし
    て設置される横置き姿勢と、前記装置本体をその用紙載
    置面が略垂直となるように設置される縦置き姿勢とを選
    択可能に構成され、前記縦置き姿勢に前記装置本体を支
    持する少なくとも1つの脚部を前記装置本体に備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
  9. 【請求項9】前記脚部は、縦置き姿勢の時には、前記用
    紙載置面を机上と略垂直に安定して保持可能な開脚状態
    に、横置き姿勢の時には、前記用紙載置面の使用に障害
    とならないような閉脚状態とを選択可能に、前記装置本
    体に対し装着されていることを特徴とする請求項8記載
    の画像読み取り装置。
  10. 【請求項10】前記脚部は、脚部基部部材を有し、当該
    脚部基部は前記装置本体の前記用紙載置面を略水平に設
    置したときの側部に回動可能に装着されていることを特
    徴とする請求項8記載の画像読み取り装置。
  11. 【請求項11】前記装置本体を縦置き姿勢にしたときに
    下側となる前記用紙載置面の縁に沿って配設され、前記
    カバーもしくは装置本体の少なくとも一方に設けた少な
    くとも1つの突起部を有する用紙係止部を有することを
    特徴とする請求項2に記載の画像読み取り装置。
  12. 【請求項12】前記用紙係止部は、前記用紙載置面の縁
    に沿って配設された溝部と、前記カバーに備えられ、該
    カバーを閉じたときに前記溝部と係合し、前記用紙の係
    止部となる突起部とを有することを特徴とする請求項1
    1記載の画像読み取り装置。
  13. 【請求項13】前記用紙載置面を略垂直にしたときに下
    側となる該用紙載置面の縁に沿って配設された突起部
    と、該突起部と係合し前記カバーに設けられた凹部とを
    有し、前記カバーを閉じたとき前記用紙の係止部として
    機能するよう構成されていることを特徴とする請求項2
    に記載の画像読み取り装置。
  14. 【請求項14】前記突起部は、加重によって前記用紙載
    置面と略同一平面となるように構成されていることを特
    徴とする請求項11記載の画像読み取り装置。
  15. 【請求項15】前記第1の方向の直線を支軸として前記
    カバーを開閉可能にする第1のヒンジ部と、前記第2の
    方向の直線を支軸として前記カバーを開閉可能にする第
    2のヒンジ部とを備え、 前記第1及び第2のヒンジ部のそれぞれの前記カバー側
    に取り付けられた係合部材と、これと着脱可能に係合す
    る少なくとも1つのブロック部材と、当該ブロック部材
    を回動可能に支持する前記装置本体側の前記係合部材と
    対応する箇所に備えられた支持部とを有し、 前記ブロック部材は、前記装置本体に対して第1の装着
    状態と第2の装着状態とで着脱可能に装着され、前記第
    1の装着状態にあるときには前記カバーの対応する係合
    部材と係合して該カバーを開閉可能にすると共に、前記
    第2の装着状態にあるときには前記対応する係合部材と
    係合しないことにより装着状態によって、前記カバーの
    開閉方向を選択可能に構成したことを特徴とする請求項
    1記載の画像読み取り装置。
  16. 【請求項16】前記装置本体が、前記ブロック部材を収
    める凹部と、該凹部内で前記ブロック部材を回動可能に
    支承する支軸を備えたことを特徴とする請求項15記載
    の画像読み取り装置。
  17. 【請求項17】前記ブロック部材は、前記第1の装着状
    態において前記原稿載置面側に露出する係合孔を備え、
    前記カバーに取り付けた係合部材は、前記係合孔に圧入
    される弾発係合部を備えたことを特徴とする請求項15
    記載の画像読み取り装置。
  18. 【請求項18】前記ブロック部材は、前記第1の装着状
    態において前記原稿載置面側に露出する磁石又は磁石に
    吸着される部材を備え、前記カバーに取り付けた係合部
    材は、前記磁石に吸着される部材又は磁石を備えたこと
    を特徴とする請求項15記載の画像読み取り装置。
  19. 【請求項19】前記第1の方向の直線を支軸として前記
    カバーを開閉可能にする第1のヒンジ部と、前記第2方
    向の直線を支軸として前記カバーを開閉可能にする第2
    のヒンジ部とを備え、 前記第1及び第2のヒンジ部が、それぞれ、 前記カバーに取り付けられ、前記装置本体に対し前記カ
    バーを回動可能にする断面楕円状の支軸と、 前記装置本体に形成され、前記支軸を回動可能に支承
    し、略円形の穴部を有する軸受け部と、その幅が前記支
    軸の長径と短径の間にあり、前記カバーが前記装置本体
    に対し閉じられるときに前記支軸を前記軸受け部に受け
    入れ可能にする挿入部とを有する受け部と、を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
  20. 【請求項20】前記カバーは、前記第1の方向に開閉動
    作可能に構成されたアウターカバー部と、当該アウター
    カバー部に支持され第2の方向に開閉動作可能に構成さ
    れたインナーカバーとを有し、前記アウターカバー部の
    開閉動作においては、前記カバー全体が開閉可能に構成
    され、前記インナーカバーの開閉動作においては、イン
    ナーカバーのみが開閉可能に構成されたことを特徴とす
    る請求項1に記載の画像読み取り装置。
  21. 【請求項21】画像情報を取り扱う情報処理装置におい
    て、 用紙を載置し画像を読みとるための平板な用紙載置面を
    有する装置本体と、前記用紙載置面上の略平面における
    第1の方向の直線を支軸として開閉可能に構成されてい
    るとともに、前記第1の方向の直線と略直交する第2の
    方向の直線を支軸としてその一部または全部が開閉可能
    に構成されたカバーとを有する画像読み取り装置を備
    え、当該画像読み取り装置からの画像情報を取得し利用
    可能に構成したことを特徴とする画像情報処理装置。
  22. 【請求項22】前記電子機器は、印刷装置を備え、コピ
    ー機能を有することを特徴とする請求項21記載の画像
    情報処理装置。
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