JP4147713B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定サイズの用紙を載置可能な用紙載置面を有する筐体内に、イメージセンサを備えた、一般にフラットベッドスキャナと呼ばれる画像読取装置に関し、特にその原稿カバーのヒンジ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータの情報処理能力の急速な向上やインターネットなどの新しいメディアの台頭によって、紙媒体上の写真、イラスト、文字その他の画像をイメージデータとしてコンピュータ上に取り込むニーズが増えている。紙媒体上の画像をコンピュータ上に取り込むための一般的装置は、画像読取装置若しくはイメージスキャナと呼ばれている。
【0003】
市場に出回っている画像読取装置の形態には、大きく分けて2種類のものがある。一つは、用紙を載置可能なフラットな用紙載置面を備えた箱型状の筐体を有し、ここに載置した用紙に対して内蔵のイメージセンサを走査するタイプで、これは一般にフラットベッドスキャナと呼ばれる。他の一つは、スリット状の給紙口から用紙を引き込み、該用紙の移動に伴ってイメージを取り込むタイプで、これは一般にドキュメントスキャナなどと呼ばれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記フラットベッドスキャナは、少なくともその面上に、用紙を載置して読み取り可能とするための広さがが必要であり、その構造上小型化には制限がある。一方で、ドキュメントスキャナは、設置占有面積を極めて小さくできるという利点はあるものの、用紙自体を搬送して読み取る構造のため、書籍等の厚みのある用紙の読み取りができないという問題がある。
【0005】
本発明は、このような課題を解決するものであり、画像読取装置において複数の方向に原稿カバーを開閉し得る原稿カバーのヒンジ構造を提供する。
【0006】
本発明は、また、画像読取装置の設置状態が縦置きであるか横置きであるかに応じて、開放し得る原稿カバーの方向を自動的に特定するヒンジ構造を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた本発明は、用紙載置面上に配置された原稿の画像を読み取るための画像読取部を有し、前記用紙載置面が机上に対し略水平となる横置き状態と机上に対し略垂直となる縦置き状態とに選択可能に設置される装置本体と、前記装置本体に、前記用紙載置面を覆うように設けられ、前記用紙載置面上の略平面における一方向の直線を支軸として開閉可能に構成されているとともに、前記一方向の直線と略直交する他方向の直線を支軸として開閉可能に構成された原稿カバーと、前記一方向の直線を支軸として前記原稿カバーを開閉可能にする第1のヒンジ部と、前記他方向の直線を支軸として前記原稿カバーを開閉可能にする第2のヒンジ部とを備え、前記第1のヒンジ部が、前記原稿カバーに取り付けられた係合部材と、前記装置本体に軸支され、その自重により、前記装置本体を前記横置き状態にしたときに前記係合部材と係合しない第1の位置と、前記縦置き状態にしたときに前記係合部材と係合する第2の位置の間で揺動される第1の揺動係合体とを備えて構成される。
【0008】
この場合において、前記第1の揺動係合体は、前記係合部材が係合する軸部を備えることができる。
【0009】
また、前記第1の揺動係合体は、その支点の一側に前記軸部を備えると共に他側に重心を備え、これによって前記軸部が常時支点の上方に向かうように付勢されるよう構成することが好ましい。
【0010】
また、前記第1の揺動係合体が前記装置本体内に備えられ、前記装置本体が前記軸部が前記用紙載置面側から臨めるよう形成された開口を備え、これによって前記軸部に前記係合部材を係合可能にすることが好ましい。
【0011】
本発明においては、また、前記第2のヒンジ部が、前記原稿カバーに取り付けられた係合部材と、前記装置本体に備えられ、その自重により、前記装置本体を前記横置き状態にしたときに前記係合部材と係合する第1の位置と、前記縦置き状態にしたときに前記係合部材と係合しない第2の位置の間で揺動される第2の揺動係合体とを備えることが好ましい。
【0012】
この場合において、前記第2の揺動係合体は、前記係合部材が係合する孔部を備えることができる。
【0013】
また、前記第2の揺動係合体は、その支点の一側に前記孔部を備えると共に他側に重心を備え、これによって前記孔部が常時支点の上方に向かうように付勢されるよう構成することが好ましい。
【0014】
また、前記第2の揺動係合体が前記装置本体内に備えられ、前記装置本体が前記孔部が前記用紙載置面側から臨めるよう形成された開口を備え、これによって前記孔部に前記係合部材を係合可能にすることが好ましい。
【0015】
更に、本は発明の画像読取装置は、用紙載置面が机上と略同一の水平状態として設置される横置き状態と、装置本体をその用紙載置面が略垂直となるように設置される縦置き状態とを選択可能に構成され、縦置き状態に装置本体を支持する脚部を装置本体に備えることにより、双方の姿勢で良好な画像を読みとることが可能になっている。
【0016】
又、脚部は、装置本体の横置き状態時の側面に回動可能に設けられた脚部材を有し、前記横置き状態では、収納状態に、縦置き状態では安定して前記装置本体を支持可能に開脚状態に便宜選択可能に構成されている。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像読取装置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1〜図9は、本発明の一実施形態に係る画像読取装置に関わり、図1はその原稿カバー20を装置本体10から取り外した状態における外観斜視図、図2は本実施形態における画像読取装置の横置き状態の外観斜視図、図3は本実施形態における画像読取装置の縦置き状態の外観斜視図、図4は本実施形態で第1ヒンジ部側へ用いられる第1揺動係合体の斜視図、図5は第1揺動係合体を装置本体へ装着した状態の斜視図、図6は第1揺動係合体の動作を説明するための図であり、(A)は横置き状態時の動作状態図、(B)は縦置き状態時の動作状態図である。
【0018】
図1に示すように、本実施の形態の画像読取装置1は、略直方体形状の装置本体10と、略長方形板状の原稿カバー20とを有して構成される。装置本体10は、例えば樹脂等を用いて略箱形状に形成された本体ハウジング11を有している。この本体ハウジング11の上面には、長方形状の原稿載置面12が埋め込まれている。本体ハウジング11の内部には、図示しないライン型イメージセンサを有するスキャナ機構部(画像読取部)が、図のY方向に往復移動可能に設けられている。このスキャナ機構部は、Y方向に移動しながらX方向と平行なラインごとの情報を読み取ることによって、原稿載置面12上に載置された原稿の画像を読み取るように構成されている。
【0019】
装置本体10のX方向と直交する一方の側面(以下、「設置面11a」という。)には、長方形板状の脚部材13、15が備えられている。各脚部材13、15はそれぞれ、固定軸14、16を支点として約90度の範囲で回動可能に設けられている。これらの脚部材13、15は、Y方向と平行になる位置にあって上記設置面11a内に収まる閉じた位置と、X方向とY方向とで形成する平面と直交する位置にあって上記設置面11aの両縁からはみ出す開いた位置とに移動できるようになっている。装置本体10は、図1及び図2に示す横置き状態と、図3に示す縦置き状態の何れかの状態で使用可能であり、脚部材13、15は横置き状態時には閉じた位置となる収納状態に、縦置き状態時には開いた位置となる開脚状態とに選択的に設定可能に構成されている。横置き状態では画像読み取りの邪魔にならないように収納状態とし、縦置き状態時には安定して、装置を支持できるように開脚状態にされる。
【0020】
原稿カバー20は、装置本体10の原稿載置面12側の全域が覆えるようその面に沿う長方形状の外形を有する。原稿カバー20は、図のX方向の軸線に沿ってこれを開閉可能にする第1ヒンジ部30と、Y方向の軸線に沿ってこれを開閉可能にする第2ヒンジ部31によって、装置本体10に対し開閉可能にされる。第1ヒンジ部30は、原稿カバー20側に固定した係合部材としての係合ブロック50と、装置本体10の凹部40内に装着された第1揺動係合体51を含んで構成されている。また、第2ヒンジ部31は、原稿カバー20側に固定した係合ブロック60と、装置本体10の凹部40内に装着された第2揺動係合体61を含んで構成されている。原稿カバー20の下面における係合ブロック50及び60を備えた側と反対側には、ストッパ21が備えられ、これは原稿カバー20を閉じたときに、装置本体10側に形成した係止溝17に係合する。実施例において該係合部分にロック機構のようなものを設けても良い。
【0021】
第1ヒンジ部30の係合ブロック50は、樹脂のような弾性部材により形成され、後述する第1揺動係合体51の軸部52に係合可能な受け部50aを有している。図6に明瞭に示すように、受け部50aは、逆L字状を呈し、その上部に軸部52を受け入れ可能になっている。
【0022】
第1揺動係合体51は、図4及び図5に示すように、好適には金属板をコ字状に曲折して形成される。第1揺動係合体51の略中央両側には支軸53が設けられ、これを装置本体10内部に軸支することによって、第1揺動係合体51は装置本体に対し揺動可能に支承される。第1揺動係合体51の一側には、前記原稿カバー側の係合ブロック50を係合する軸部52が備えられる。図5に示すように、第1揺動係合体51の上部は、装置本体10の凹部40から臨めるように配置され、これによって前記係合ブロック50が軸部52に係合可能にされる。第1揺動係合体51の他側には、その端部を折り曲げ加工することによって錘部54が形成されている。
【0023】
図6(A)に示すように、装置本体10が横置きの状態で、前記錘部54の重量によってそれとは反対側の軸部52は凹部40の略中央位置に置かれる。この状態において原稿カバー側の係合ブロック50は、その受け部50aを、軸部52に挿入することができる。また、この横置き状態においては、軸部52は、受け部50aに係合されていないので、原稿カバー20が引き上げられることによって、係合ブロック50は軸部52に係合することなく、これと共に持ち上げられる(図2を参照)。
【0024】
一方で、図6(B)に示すように、装置本体10が縦置きの状態にされると、第1揺動係合体51は、その錘部54の重量によって回転し、前記軸部52側が上方に持ち上げられることとなる。図に示すように、係合ブロック50が凹部40に挿入された状態で、装置本体が縦置きにされると、第1揺動係合体の軸部52は、係合ブロックの受け部50a内で上方に移動し、これによって該受け部50aと係合する。この状態で、原稿カバー20は装置本体10に対し、軸部52を軸として開閉可能になる(図3を参照)。
【0025】
次に、図7〜図9に沿って第2ヒンジ部31側の構成について説明する。図7は本実施形態で第2ヒンジ部側へ用いられる第2揺動係合体の斜視図、図8は第2揺動係合体を装置本体へ装着した状態の斜視図、図9は第2揺動係合体の動作を説明するための図であり、(A)は横置き状態時の動作状態図、(B)は縦置き状態時の動作状態図である。
【0026】
これら図において、第2ヒンジ部31の係合ブロック60は、樹脂のような弾性部材により形成され、後述する第2揺動係合体61の孔62に係合可能な軸部60aを有している。第2揺動係合体61は、図7及び図8に示すように、好適には金属板を曲折して形成される。第2揺動係合体61の略中央両側には支軸63が設けられ、これを装置本体10内部に軸支することによって、第2揺動係合体61は装置本体に対し揺動可能に支承される。なお、第2揺動係合体61の取り付け方向は、第1揺動係合体51のそれと同じ方向であり、これによって、第2揺動係合体61も装置本体10を縦置きしたときに回動できるようになっている。第2揺動係合体61の一側には、前記係合ブロックの軸部60aを係合する孔62が備えられる。図8に示すように、第2揺動係合体61の上部は、装置本体10の凹部40から臨めるように配置され、これによって前記係合ブロック60の軸部60aが孔62に係合可能にされる。第2揺動係合体61の他側には、その端部を折り曲げ加工することによって錘部64が形成されている。
【0027】
図9(A)に示すように、装置本体10が横置きの状態で、前記錘部64の重量によってそれとは反対側の孔62は凹部40の側面位置に置かれる。この状態において原稿カバー側の係合ブロック50の軸部60aは、孔62に係合される。これにより、原稿カバー20は装置本体10に対し、軸部60aを軸として開閉可能になる。
【0028】
一方で、図9(B)に示すように、装置本体10が縦置きの状態にされると、第2揺動係合体61は、その錘部64の重量によって回転し、前記孔62側が上方に持ち上げられることとなる。図に示すように、係合ブロック60が凹部40に挿入された状態で、装置本体が縦置きにされると、第2揺動係合体の孔62による係合ブロックの軸部60aの係合は解除され、これによって係合ブロック60は、原稿カバー20の引き上げに伴って引き上げ可能となる。
【0029】
上述したように、装置本体10が横置きにされたときには、第2ヒンジ部31の第2揺動係合体61が係合ブロック60に係合する一方で、第1ヒンジ部30の第1揺動係合体51が係合ブロック50に対しフリーとなり、この結果、図2に示すように、原稿カバー20は、第2ヒンジ部31を軸として開閉可能となる。また、装置本体10が縦置きにされたときには、第1ヒンジ部30の第1揺動係合体51が係合ブロック50に係合する一方で、第2ヒンジ部31の第2揺動係合体61が係合ブロック60に対しフリーとなり、この結果、図3に示すように、原稿カバー20は、第1ヒンジ部30を軸として開閉可能となる。このとき、原稿載置面12に挿入された原稿は、第1ヒンジ部30によって下端を支持され、下に落ちることがない。
【0030】
以上、本発明の実施形態を図面に沿って説明したが、本発明は上記実施形態において示された事項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更・応用を行うことができる範囲が含まれる。前記実施形態においては、第1揺動係合体51側に軸部52を形成し、係合ブロック50側にこれと係合する受け部50aを形成したが、第1揺動係合体51側に受け部を形成し、係合ブロック側に軸部を形成してそれらの係合を実現するようにしても良い。また本発明では揺動係合体の端部を折り曲げて錘部を形成しているが、必ずしもそのように構成する必要は無く、それが自重により回動しうるような重心を備えていれば良い。
【0031】
【発明の効果】
以上の如く本発明によれば、画像読取装置の姿勢に応じて、自動的に一方のヒンジ部が機能し、他方のヒンジ部が機能しなくなり、これによって使用者が何ら特別の操作をすることなく、好都合な方向に原稿カバーの開閉が可能になる。
【0032】
縦置きを選択したときには、自動的に縦置きに好都合な方向にカバーが開閉するため、使用者は自由に置き方を選択でき、机上の省スペースに寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の画像読取装置の装置本体と原稿カバーとが分離した状態の概略構成を示す斜視図である。
【図2】図1の画像読取装置の横置き状態の外観斜視図である。
【図3】図1の画像読取装置の縦置き状態の外観斜視図である。
【図4】第1ヒンジ部側へ用いられる第1揺動係合体の斜視図である。
【図5】第1揺動係合体を装置本体へ装着した状態の斜視図である。
【図6】第1揺動係合体の動作を説明するための図であり、(A)は横置き状態時の動作状態図、(B)は縦置き状態時の動作状態図である。
【図7】第2ヒンジ部側へ用いられる第2揺動係合体の斜視図である。
【図8】第2揺動係合体を装置本体へ装着した状態の斜視図である。
【図9】第2揺動係合体の動作を説明するための図であり、(A)は横置き状態時の動作状態図、(B)は縦置き状態時の動作状態図である。
【符号の説明】
1 画像読取装置
10 装置本体
11 本体ハウジング
11a 設置面
12 原稿載置面
13、15 脚部材
14、16 固定軸
17 係止溝
20 原稿カバー
21 ストッパ
30 第1ヒンジ部
31 第2ヒンジ部
40 凹部
50 係合ブロック
51 第1揺動係合体
52 軸部
53 支軸
54 錘部
60 係合ブロック
60a 軸部
61 第2揺動係合体
62 孔
63 支軸
64 錘部

Claims (10)

  1. 用紙載置面上に配置された原稿の画像を読み取るための画像読取部を有し、前記用紙載置面が机上に対し略水平となる横置き状態と机上に対し略垂直となる縦置き状態とに選択可能に設置される装置本体と、
    前記装置本体に、前記用紙載置面を覆うように設けられ、前記用紙載置面上の略平面における一方向の直線を支軸として開閉可能に構成されているとともに、前記一方向の直線と略直交する他方向の直線を支軸として開閉可能に構成された原稿カバーと、
    前記一方向の直線を支軸として前記原稿カバーを開閉可能にする第1のヒンジ部と、
    前記他方向の直線を支軸として前記原稿カバーを開閉可能にする第2のヒンジ部とを備え、
    前記第1のヒンジ部が、
    前記原稿カバーに取り付けられた係合部材と、
    前記装置本体に軸支され、その自重により、前記装置本体を前記横置き状態にしたときに前記係合部材と係合しない第1の位置と、前記縦置き状態にしたときに前記係合部材と係合する第2の位置の間で揺動される第1の揺動係合体とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記第1の揺動係合体は、前記係合部材が係合する軸部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記第1の揺動係合体は、その支点の一側に前記軸部を備えると共に他側に重心を備え、これによって前記軸部が常時支点の上方に向かうように付勢されることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記第1の揺動係合体が前記装置本体内に備えられ、前記装置本体が前記軸部が前記用紙載置面側から臨めるよう形成された開口を備え、これによって前記軸部に前記係合部材を係合可能にすることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像読取装置。
  5. 前記第2のヒンジ部が、
    前記原稿カバーに取り付けられた係合部材と、
    前記装置本体に備えられ、その自重により、前記装置本体を前記横置き状態にしたときに前記係合部材と係合する第1の位置と、前記縦置き状態にしたときに前記係合部材と係合しない第2の位置の間で揺動される第2の揺動係合体と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の画像読取装置。
  6. 前記第2の揺動係合体は、前記係合部材が係合する孔部を備えたことを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  7. 前記第2の揺動係合体は、その支点の一側に前記孔部を備えると共に他側に重心を備え、これによって前記孔部が常時支点の上方に向かうように付勢されることを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
  8. 前記第2の揺動係合体が前記装置本体内に備えられ、前記装置本体が前記孔部が前記用紙載置面側から臨めるよう形成された開口を備え、これによって前記孔部に前記係合部材を係合可能にすることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像読取装置。
  9. 前記用紙載置面が机上と略同一の水平状態として設置される横置き状態と、前記装置本体をその用紙載置面が略垂直となるように設置される縦置き状態とを選択可能に構成され、前記縦置き状態に前記装置本体を支持する脚部を前記装置本体に備えたことを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の画像読取装置。
  10. 前記脚部は、前記装置本体の横置き状態時の側面に回動可能に設けられた脚部材を有し、前記横置き状態では、収納状態に、縦置き状態では安定して前記装置本体を支持可能に開脚状態に便宜選択可能に構成されたことを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
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