JP6399289B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スキャナーに代表される画像読取装置に関する。
画像読取装置としてのスキャナー、その中でも特に原稿台ガラスの下を読取センサーが移動しながら画像の読取を行う所謂フラットベッド型のスキャナーにおいては、一般的に、原稿台ガラスを開閉するカバーが設けられている。スキャナーによっては、カバーに代えて自動原稿搬送装置(所謂ADF)が原稿台ガラスを開閉する構成も見られるが、以下では原稿台ガラスをカバーが開閉する構成を例にして説明する。
カバーの裏側、即ち原稿台ガラスと対向する側には、特許文献1に示されるようにスポンジなどの弾性材で構成された原稿押さえが設けられ、カバーを閉じた際に、原稿押さえによって原稿を均等に押圧して良好な読み取り結果が得られる様に構成されている。
しかしながら原稿には種々の厚みのものがあり、特に冊子などの場合には相応の厚みがあり、この様な厚みのある原稿の場合には、カバーの回動軸に近い位置では原稿を押圧できるが、回動軸から遠い位置では原稿を押圧できない場合がある。
そこでスキャナーによっては、特許文献2に示されるように、カバーの回動軸が上下方向(原稿台ガラスと直交する方向)に変位可能に設けられ、カバーの回動中心が原稿の厚みに応じて上下できるように構成されたものがある。
特開2006−186771号公報 特開2001−041226号公報
しかしながら、スキャナーが水平姿勢ではなく例えば傾斜姿勢に置かれると、例えば原稿の厚みが薄いにも拘わらず、カバーの回動軸がカバーと原稿台との間隔を拡げる方向に動いてしまい、原稿を適切に押圧できない場合が生じる。
特に、スキャナーにおいては設置面積の節約を目的として、特許文献1に示される様に装置を傾斜した姿勢に保持するスタンドを備え、傾斜姿勢のままで使用可能に構成されたものがある。この様にスキャナーが極端な傾斜姿勢になると、上述した不具合はより一層生じ易くなる。
上記課題を解決するために本発明の一つの態様に係る画像読取装置は、原稿を載置する原稿台および当該原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り手段が設けられた筐体と、回動軸を介して前記筐体に回動可能に設けられ、回動することにより前記原稿台を開閉する開閉体と、前記原稿台の原稿載置面に対して交差する方向への前記回動軸の変位を許容する第1状態と、前記変位を規制する第2状態と、を切り換え可能な回動軸規制手段と、を備え、前記回動軸規制手段は、前記筐体の設置面に対する前記筐体の姿勢に応じて前記第1状態と前記第2状態とを切り換える、ことを特徴とする。
また本発明の第1の態様に係る画像読取装置は、原稿を載置する原稿台および当該原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り手段が設けられた筐体と、回動軸を介して前記筐体に回動可能に設けられ、回動することにより前記原稿台を開閉する開閉体と、前記原稿台の原稿載置面に対して交差する方向への前記回動軸の変位を許容する第1状態と、前記変位を規制する第2状態と、を切り換え可能な回動軸規制手段とを備えたことを特徴とする。
上記課題を解決する為に、本発明の第1の態様に係る画像読取装置は、原稿を載置する原稿台および当該原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り手段が設けられた筐体と、回動軸を介して前記筐体に回動可能に設けられ、回動することにより前記原稿台を開閉する開閉体と、前記原稿台の原稿載置面に対して交差する方向への前記回動軸の変位を許容する第1状態と、前記変位を規制する第2状態と、を切り換え可能な回動軸規制手段とを備えたことを特徴とする。
本態様によれば、画像読取装置は原稿台を開閉する開閉体の回動軸の変位を許容する第1状態と、前記変位を規制する第2状態と、を切り換え可能な回動軸規制手段を備えているので、前記回動軸規制手段を前記第1状態とすることで、原稿の厚みに応じて前記原稿台に載置された原稿を、前記開閉体によって適切に押さえることができる。また、前記回動軸規制手段を前記第2状態とすることで、装置の姿勢に影響されず、適切に原稿を押さえることができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記回動軸規制手段は、前記筐体の設置面に対する前記筐体の姿勢に応じて前記第1状態と前記第2状態とを切り換えることを特徴とする。
本態様によれば、前記回動軸規制手段は、前記筐体の設置面に対する前記筐体の姿勢に応じて前記第1状態と前記第2状態とを切り換えるので、装置の姿勢に影響されず、前記原稿台に載置された原稿を、前記開閉体によって適切に押さえることができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様において、前記回動軸規制手段は、前記設置面に対して前記筐体の裏側が接した場合に前記第1状態をとり、前記設置面に対して前記筐体の裏側が離れた場合に前記第2状態をとることを特徴とする。
本態様によれば、前記回動軸規制手段は、前記設置面に対して前記筐体の裏側が接した場合に前記第1状態をとり、前記設置面に対して前記筐体の裏側が離れた場合に前記第2状態をとるので、前記設置面に対して前記筐体の裏側が離れた場合に前記回動軸が不用意に動くことを防止できる。その結果、装置の姿勢に影響されず、前記原稿台に載置された原稿を、前記開閉体によって適切に押さえることができ、或いは、装置を持ち運ぶ際に、前記開閉体が意図せず外れてしまうことを防止できる。
本発明の第4の態様は、第3の態様において、前記回動軸は前記開閉体に設けられた回動軸部に設けられ、前記回動軸規制手段は、前記回動軸部から離間して前記第1状態を形成する離間位置と、前記回動軸部と係合して前記第2状態を形成する係合位置と、の間を変位可能に設けられた規制部材と、前記規制部材を前記係合位置に向けて付勢する付勢部材と、前記筐体の裏側から突出し、前記規制部材の前記係合位置への変位を許容する突出位置と、当該突出位置よりも前記筐体の内側に押し込まれ、前記規制部材の前記係合位置への変位を規制する押し込み位置と、の間を変位可能に設けられた部材と、を備えることを特徴とする。
本態様によれば、前記規制部材、前記付勢部材、前記変位可能に設けられた部材、のこれらによって、前記筐体の前記設置面に対する姿勢に応じて前記回動軸規制手段が前記第1状態と前記第2状態とを切り換える。即ち、特段のユーザー操作を必要とせず、前記回動軸規制手段が、前記筐体の姿勢に応じた適切な状態に切り換わり、これによりユーザーの操作性が向上する。
本発明の第5の態様は、第4の態様において、前記変位可能に設けられた部材はカム機構を有する部材であることを特徴とする。
本発明の第6の態様は、第3の態様において、前記回動軸は前記開閉体に設けられた回動軸部に設けられ、前記回動軸規制手段は、前記回動軸部から離間して前記第1状態を形成する離間位置と、前記回動軸部と係合して前記第2状態を形成する係合位置と、の間を変位可能に設けられた規制部材と、前記規制部材を変位させる為の操作部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第7の態様は、第1から第6の態様のいずれかにおいて、前記筐体は、前記回動軸を前記原稿載置面に対して交差する方向に案内する直線状の軸受け部を有することを特徴とする。
本発明の第8の態様は、第1から第7の態様のいずれかにおいて、前記筐体の設置面に対して前記筐体を傾斜姿勢に保持可能なスタンドを備え、前記筐体が前記傾斜姿勢に保持された状態において、前記開閉体は、鉛直方向と交差する方向である横方向に開閉することを特徴とする。
本態様によれば、前記筐体が前記傾斜姿勢に保持された状態において、前記開閉体は、鉛直方向と交差する方向である横方向に開閉するので、前記開閉体の開いた状態を容易に保持することができ、前記原稿台への原稿載置の際の作業性が向上する。
本発明に係る画像読取装置において開閉体が閉じた状態を示す外観斜視図。 画像読取装置において開閉体が開いた状態を示す外観斜視図。 画像読取装置における筐体内の構造を載置面側から見た平面図。 画像読取装置の筐体における側断面図。 画像読取装置の傾斜姿勢を示す斜視図。 画像読取装置における軸受け部の側断面図。 画像読取装置において開閉体が開いた状態における軸受け部の側断面図。 画像読取装置における回動軸規制手段の第1状態を示す側面図。 画像読取装置における回動軸規制手段の第2状態を示す側面図。 画像読取装置の傾斜姿勢において開閉体を開いた状態を示す斜視図。 (A)は回動軸規制手段の変更例における第1状態を示す概要図であり、(B)は回動軸規制手段の変更例における第2状態を示す概要図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施例において同一の構成については、同一の符号を付し、最初の実施例においてのみ説明し、以後の実施例においてはその構成の説明を省略する。
図1は本発明に係る画像読取装置において開閉体が閉じた状態を示す外観斜視図であり、図2は画像読取装置において開閉体が開いた状態を示す外観斜視図であり、図3は画像読取装置における筐体内の構造を載置面側から見た平面図であり、図4は画像読取装置の筐体における側断面図であり、図5は画像読取装置の傾斜姿勢を示す斜視図である。
図6は画像読取装置における軸受け部の側断面図であり、図7は画像読取装置において開閉体が開いた状態における軸受け部の側断面図であり、図8は画像読取装置における回動軸規制手段の第1状態を示す側面図であり、図9は画像読取装置における回動軸規制手段の第2状態を示す側面図であり、図10は画像読取装置の傾斜姿勢において開閉体を開いた状態を示す斜視図であり、図11(A)は回動軸規制手段の変更例における第1状態を示す概要図であり、図11(B)は回動軸規制手段の変更例における第2状態を示す概要図である。
各図において示すX−Y−Z座標系はX方向が画像読取部の走査方向かつ装置幅方向、Y方向が画像読取部の移動方向かつ装置奥行き方向、Z方向が原稿載置面に直交する方向を示している。尚、本明細書において+Y軸方向側を装置背面側とし、−Y軸方向側を装置前面側とする。
■■■画像読取装置の概要■■■■
図1ないし図5を参照して、画像読取装置10について説明する。画像読取装置10は、筐体12と、「開閉体」としてのカバー14と、原稿台16と、操作部18と、案内部20と、駆動機構22と、「読み取り手段」としての画像読取部24と、スタンド26とを備えている。
図2に示すように筐体12の上部には原稿台16が設けられている。原稿台16は、原稿載置面28と、当該原稿載置面28を取り囲むように配置された前面フレーム30aと、背面フレーム30bと、側面フレーム30c、30dとを備えている。これらのフレーム30a、30b、30c、30dは、原稿載置面28の周囲を構成している。
また、本実施例において原稿載置面28は平坦かつ透明なガラス板により構成されている。そして、原稿載置面28には画像を読み取る原稿を載置可能である。つまり、原稿載置面28は画像読取部24により媒体の読み取りが可能な読取領域として構成されている。
また、筐体12において装置前面側(図1及び図2における−Y軸方向側)には操作部18が設けられている。操作部18は、画像読取装置10を操作するための電源スイッチや設定切換ボタン等を備えて構成されている。
また、筐体12において装置背面側(図1及び図2における+Y軸方向側)の端部にはカバー14が筐体12に対して回動可能に取り付けられている。カバー14は、図1に示すように原稿台16に対して閉じた姿勢と、図2に示すように原稿台16に対して開いた姿勢とを切換可能に取り得る。また、カバー14の原稿台16と対向する側には、原稿押さえ部材32が設けられている。原稿押さえ部材32は例えばスポンジのような弾性体により構成されている。
原稿押さえ部材32は、カバー14が原稿台16に対して閉じた姿勢(図1参照)となった際、原稿台16に設けられた原稿載置面28に載置された原稿を当該原稿の被読取面と反対側から一様に押圧する。これにより、原稿押さえ部材32により押圧された媒体の被読取面が原稿載置面28に密着する。つまり、原稿押さえ部材32は、原稿載置面28から原稿が浮き上がることを防止できる。尚、原稿押さえ部材32の大きさは、原稿載置面28に載置される原稿において原稿載置面28と反対側の面の全領域を押さえられるように原稿載置面28の大きさと略同じ大きさに設定されている。
図3に示すように筐体12内には、装置奥行き方向(図3におけるY軸方向)において装置前面側(図3における−Y軸方向側)から装置背面側(図3における+Y軸方向側)に延びる案内部20が設けられている。案内部20において図3における+X軸方向側の側面にはラック34が形成されている。また、図4に示すように案内部20の上面(図4における+Z軸方向側)には装置奥行き方向に延びる凸部36が形成されている。
そして、案内部20には駆動機構22及び画像読取部24が装置奥行き方向(図3におけるY軸方向)に往復移動可能に取り付けられている。駆動機構22は駆動モーター38と、ピニオンギア40と、凹部42とを備えている。駆動モーター38は、その駆動力を図示しない複数のギアを介してピニオンギア40に伝達する。ピニオンギア40は案内部20のラック34と噛合している。つまり、ラック34とピニオンギア40とはラックアンドピニオン機構を構成している。
また、凹部42(図4参照)は、案内部20の凸部36を受け入れている。図4に示すように原稿載置面28と直交する方向において駆動機構22の上部(図4における+Z軸方向側)には画像読取部24が取り付けられている。画像読取部24は、原稿載置面28と直交する方向(図4におけるZ軸方向)において上方側(+Z方向側)に位置する原稿載置面28に載置された原稿に光を照射し、該原稿からの反射光を受光して原稿の情報を読み取る光学ユニットとして構成されている。また、画像読取部24は、装置幅方向(図3及び図4におけるX軸方向)に延設されており、原稿載置面28の装置幅方向における長さに対応している。
ここで、駆動機構22の駆動モーター38を駆動させると、その駆動力がピニオンギア40に伝達される。そして、駆動機構22は案内部20の凸部36に沿って画像読取部24を装置奥行き方向(図3におけるY軸方向)に移動させ、原稿載置面28に載置された原稿の被読取面の画像などの情報を読み取る。
また、図4に示すように筐体12の裏面には収容部44が設けられている。収容部44には、スタンド26が収容されている。スタンド26は、図4に示すように収容部44に収容された状態と、図5に示すように収容部44から引き出されて筐体12の裏面12aに対して傾斜した状態とを切換可能に構成されている。そして、スタンド26は、筐体12を傾斜した姿勢で保持可能に構成されている。
尚、本実施例における画像読取装置10は、図1及び図2に示すように設置面46に対して筐体12の裏面12aが接する水平姿勢、あるいは図5に示すように設置面46に対して筐体12が傾斜する傾斜姿勢で使用又は保管される。
■■■開閉体の回動機構について■■■■
図6及び図7を参照して、筐体12に対して回動可能に取り付けられたカバー14の回動機構について説明する。カバー14において装置奥行き方向における装置背面側(図6における+Y軸方向側)の端部には、回動軸部47、47が設けられている。回動軸部47は、装置幅方向(図2におけるX軸方向)においてカバー14の両端部に設けられている。回動軸部47には、回動軸48、48(図8参照)が設けられている。回動軸48は、図8に示すように回動軸部47の装置幅方向(図8におけるX軸方向)における両端部から装置幅方向へそれぞれ突出して形成されている。
また、筐体12において装置奥行き方向における装置背面側(図6における+Y軸方向側)の端部には、軸受け部50、50(図3、図6及び図7参照)が設けられている。軸受け部50、50は、筐体12の装置背面側の端部において装置幅方向に間隔をおいて設けられている。軸受け部50には、原稿載置面28に対して交差する方向に延びる直線状の案内溝52が形成されている。カバー14の回動軸48は案内溝52内に受け入れられている。これにより、回動軸48は、原稿載置面28に対して交差する方向に変位可能となっている。尚、本実施例において案内溝52は原稿載置面28に対して直交する方向に延びている。
また、筐体12には、装置奥行き方向(図6及び図7におけるY軸方向)において軸受け部50よりも装置背面側(図6及び図7における+Y軸方向)の位置に回動規制部54が設けられている。回動軸48を案内溝52内で図6における反時計回り方向に回動させると、カバー14も前記反時計周り方向に回動し、原稿台16を閉じた姿勢(図6におけるカバー14の姿勢)から原稿台16を開いた姿勢(図7におけるカバー14の姿勢)へと切り換わる。
カバー14が原稿台16に対して開いた姿勢に切り換わると、カバー14の回動軸部47側の端部14aは、回動規制部54と当接する。そして、カバー14が原稿台16に対して所定の角度以上に開いた状態となることを規制する。つまり、カバー14の回動軸部47側の端部14aと回動規制部54とが当接することにより、回動軸48の図7における反時計回り方向への回動が規制される。
また、カバー14を原稿台16に対して回動させ、カバー14を原稿台16に対して開いた姿勢とすることにより、原稿載置面28に原稿をセットすること、あるいは原稿を交換することができる。
また、図6に示すように本実施例において回動軸48は案内溝52内において原稿載置面28と直交する方向(図6におけるZ軸方向)に変位可能である。したがって、回動軸48を案内溝52内において実線で描かれた位置から案内溝52の上端部(図6における一点鎖線で描かれた位置)に向かって変位させると、カバー14も原稿台16から装置高さ方向における上方(図6における+Z軸方向)へ向けて移動し、原稿台16から離間する。また、回動軸48は案内溝52の前記上端部に位置する状態でも回動可能であることから、カバー14は回動軸48の原稿載置面28と交差する方向への変位に伴ってカバー14が原稿台16から離間した状態においても筐体12に対して回動可能である。
つまり、本実施例では、カバー14の回動中心である回動軸48を案内溝52に沿って装置高さ方向に上下動することができる。したがって、原稿載置面28に厚みのある原稿、例えば冊子やパスポート等を載置した場合、その厚み分に応じてカバー14の回動中心である回動軸48が案内溝52内で原稿載置面28に交差する方向へ変位する。その結果、カバー14を前記厚みのある原稿が載置された原稿載置面28に対して閉じるように回動させた際、カバー14はこれら厚みのある原稿の被読取面と反対側を均一に押圧することができる
■■■回動軸規制手段について■■■■
次いで、図8及び図9を参照して案内溝52内における回動軸48の変位を規制する回動軸規制手段60について説明する。回動軸規制手段60は、規制部材62と、付勢部材64と、「変位可能に設けられた部材すなわちカム機構を有する部材」としてのカム部材66とを備えている。
規制部材62は、回動軸48と係合可能な係合部62aと、傾斜面62bとを備えている。規制部材62は、筐体12内において図8及び図9に示すように装置幅方向(図8及び図9におけるX軸方向)に沿って変位可能に構成されている。
具体的には規制部材62は、案内溝52内における原稿載置面28に対して交差する方向(図8及び図9におけるZ軸方向)への回動軸48の変位を許容する第1状態を形成する離間位置(図8における規制部材62の位置)と、案内溝52内における原稿載置面28に対して交差する方向(図8及び図9におけるZ軸方向)への回動軸48の変位を規制する第2状態を形成する係合位置(図9における規制部材62の位置)との間を変位可能に構成されている。そして、規制部材62が係合位置に位置すると、係合部62aは回動軸48と係合可能となる。
また、付勢部材64は、一端が規制部材62に取り付けられ、他端が筐体12に取り付けられている。そして、付勢部材64は規制部材62を離間位置(図8における規制部材62の位置)から係合位置(図9における規制部材62の位置)に向けて付勢している。尚、本実施例において、付勢部材64はコイルばねとして構成されている。
カム部材66は、筐体12内において規制部材62の下方側(図8及び図9におえkる)に配置されている。カム部材66は、規制部材62の傾斜面62bと係合するカム面66aと、筐体12の裏面12aから突出可能な突出部66bとを備えている。
本実施例において、カム部材66は筐体12の裏側、つまり裏面12aから突出する突出位置(図9におけるカム部材66の位置)と、当該突出位置よりも筐体12の内側に押し込まれる押し込み位置(図8におけるカム部材66の位置)との間を変位可能に構成されている。
カム部材66を図9に示す突出位置から図8に示す押し込み位置に押し込むと、カム部材66のカム面66aが装置高さ方向における上方(図8及び図9における+Z軸方向)に変位する。これにより、規制部材62の傾斜面62bはカム面66aに対してスライド移動させられ、規制部材62は付勢部材64の付勢力に抗して係合位置(図9における規制部材62の位置)つまり規制部材62と回動軸部47とが係合する位置から離間位置(図8における規制部材62の位置)つまり規制部材62と回動軸部47とが係合状態を解消して離間する位置へ変位させられる。尚、図8では、筐体12の裏面12aが設置面46に接している状態を示している。この状態では、設置面46によりカム部材66が押し込み位置に押し込まれている。
これにより、回動軸規制手段60は第1状態となり、案内溝52内において回動軸48の原稿載置面28と交差する方向(図8及び図9におけるZ軸方向)への変位が許容される。
次いで、例えば、筐体12を設置面46から持ち上げると、付勢部材64の付勢力に抗してカム部材66を押し込み位置(図8におけるカム部材66の位置)に押し込んでいた力が消失する。これにより、規制部材62は付勢部材64の付勢力により、規制部材62は離間位置(図8における規制部材62の位置)から係合位置(図9における規制部材62の位置)へ変位させられる。
そして、カム部材66のカム面66aは、規制部材62の離間位置(図8における規制部材62の位置)から係合位置(図9における規制部材62の位置)への変位に伴い規制部材62の傾斜面62bに対してスライド移動させられる。その結果、カム部材66は、図8に示す押し込み位置(図8におけるカム部材66の位置)に押しこまれた状態から図9に示す筐体12の裏面12aから突出する突出位置(図9におけるカム部材66の位置)に変位させられる。
また、規制部材62の離間位置(図8における規制部材62の位置)から係合位置(図9における規制部材62の位置)への変位に伴い、案内溝52内に規制部材62の係合部62aが突出することとなるので、回動軸規制手段60は第2状態となり、回動軸48の原稿載置面28と交差する方向(図8及び図9におけるZ軸方向)への変位が規制される。
つまり、本実施例では、回動軸規制手段60は、設置面46に対して筐体12の裏面12aが接した場合に第1状態をとり、設置面46に対して筐体12の裏面12aが離れた場合に第2状態をとるので、設置面46に対して筐体12の裏面12aが離れた場合に回動軸48が不用意に動くことを防止できる。その結果、画像読取装置10の姿勢に影響されず、原稿台16に載置された原稿を、カバー14によって適切に押さえることができ、或いは、画像読取装置10を持ち運ぶ際に、カバー14が意図せず外れてしまうことを防止できる。
また、図10に示すように筐体12をスタンド26により設置面46に対して傾斜した姿勢に保持した場合において、筐体12の裏面12aは設置面46に対して接地されていない。したがって、カム部材66は設置面46により筐体12内に押し込まれていない。その結果、カム部材66は突出位置(図9におけるカム部材66の位置)にあるので、規制部材62は係合位置(図9における規制部材62の位置)に位置している。つまり、回動軸48は回動軸規制手段60により原稿載置面28と交差する方向への変位を規制されている状態にある。
その結果、筐体12が傾斜姿勢にある場合、回動軸48は回動軸規制手段60により変位を規制されているので、回動軸48が原稿載置面28と交差する方向において+Z軸方向側に不用意に動き、カバー14が原稿台16との間に隙間を形成してしまうことを防止できる。これにより、原稿載置面28に載置された原稿が原稿載置面28からずれてしまうことや原稿の一部が原稿載置面28から浮き上がることにより原稿の画像読み取りの精度が低下することを抑制することができる。
すなわち、回動軸規制手段60は、筐体12の設置面46に対する筐体12の姿勢に応じて第1状態と第2状態とを切り換えるので、画像読取装置10の姿勢に影響されず、原稿台16に載置された原稿を、カバー14によって適切に押さえることができる。
さらに、図10に示すように筐体12が傾斜姿勢に保持された状態において、カバー14は、設置面46に対する鉛直方向と交差する方向である横方向に開閉するので、カバー14の開いた状態を容易に保持することができ、原稿台16への原稿載置の際の作業性が向上する。
また、本実施例では規制部材62、付勢部材64、カム部材66のこれらによって、筐体12の設置面46に対する姿勢に応じて回動軸規制手段60が第1状態と第2状態とを切り換える。即ち、特段のユーザー操作を必要とせず、回動軸規制手段60が、筐体12の姿勢に応じた適切な状態に切り換わり、これによりユーザーの操作性が向上する。
上記説明をまとめると本実施例において、画像読取装置10は原稿台16を開閉するカバー14の回動軸48の変位を許容する第1状態と、回動軸48の変位を規制する第2状態と、を切り換え可能な回動軸規制手段60を備えているので、回動軸規制手段60を第1状態とすることで、原稿の厚みに応じて原稿台16に載置された原稿を、カバー14によって適切に押さえることができる。また、回動軸規制手段60を第2状態とすることで、画像読取装置10の姿勢に影響されず、適切に原稿を押さえることができる。
<<<回動軸規制手段の変更例>>>
図11(A)及び図11(B)を参照して回動軸規制手段の変更例について説明する。回動軸規制手段68は、規制部材70と、操作部72とを備えている。規制部材70は回動軸48と係合可能な係合部70aを備えている。一例として、操作部72は規制部材70に取り付けられるとともに、筐体12に対して装置幅方向(X軸方向)にスライド移動可能に設けられている。つまり、操作部72を装置幅方向(X軸方向)にスライド移動させると、規制部材70も装置幅方向(X軸方向)に変位する。尚、図11(A)及び図11(B)において筐体12の図示は省略している。
図11(A)において規制部材70は離間位置にあるので、係合部70aと回動軸48とは係合しない。つまり、回動軸規制手段68は第1状態にあるので、回動軸48の原稿載置面28と交差する方向(図11(A)及び図11(B)におけるZ軸方向)への変位が許容される。
そして、ユーザーが操作部72を操作して、操作部72を装置幅方向(X軸方向)にスライド移動させると、規制部材70も装置幅方向(X軸方向)において離間位置(図11(A)参照)から係合位置(図11(B)参照)へ移動する。これにより、係合部70aと回動軸48とが係合する。つまり、回動軸規制手段68は第1状態から第2状態へと切り換わるので、回動軸48の原稿載置面28と交差する方向(図11(A)及び図11(B)におけるZ軸方向)への変位が規制される。
上記説明をまとめると本実施例における画像読取装置10は、原稿を載置する原稿台16および当該原稿台16に載置された原稿を読み取る画像読取部24が設けられた筐体12と、回動軸48を介して筐体12に回動可能に設けられ、回動することにより原稿台16を開閉するカバー14と、原稿台16の原稿載置面28に対して交差する方向への回動軸48の変位を許容する第1状態と、回動軸48の変位を規制する第2状態と、を切り換え可能な回動軸規制手段60、68とを備えている。
回動軸規制手段60は、筐体12の設置面46に対する筐体12の姿勢に応じて第1状態と第2状態とを切り換える。回動軸規制手段60は、設置面46に対して筐体12の裏面12aが接した場合に第1状態をとり、設置面46に対して筐体12の裏面12aが離れた場合に第2状態をとる。
回動軸48はカバー14に設けられた回動軸部47に設けられ、回動軸規制手段60は、回動軸部47から離間して第1状態を形成する離間位置と、回動軸部47と係合して第2状態を形成する係合位置と、の間を変位可能に設けられた規制部材62と、当該規制部材62を係合位置に向けて付勢する付勢部材64と、筐体12の裏面12aから突出し、規制部材62の係合位置への変位を許容する突出位置と、当該突出位置よりも筐体12の内側に押し込まれ、規制部材62の係合位置への変位を規制する押し込み位置と、の間を変位可能に設けられた部材とを備えている。前記変位可能に設けられた部材はカム機構を有するカム部材66である。
回動軸48はカバー14に設けられた回動軸部47に設けられ、回動軸規制手段68は、回動軸部47から離間して第1状態を形成する離間位置と、回動軸部47と係合して第2状態を形成する係合位置と、の間を変位可能に設けられた規制部材70と、当該規制部材70を変位させる為の操作部72とを備えている。
また、画像読取装置10において筐体12は、回動軸48を原稿載置面28に対して交差する方向に案内する直線状の案内溝52を備える軸受け部50を有している。また、画像読取装置10は筐体12の設置面46に対して筐体12を傾斜姿勢に保持可能なスタンド26を備えている。筐体12がスタンド26により傾斜姿勢に保持された状態においてカバー14は、設置面46に対する鉛直方向と交差する方向である横方向に開閉する。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
10 画像読取装置、12 筐体、12a 裏面、14 カバー、14a 端部、
16 原稿台、18、72 操作部、20 案内部、22 駆動機構、24 画像読取部、
26 スタンド、28 原稿載置面、30a 前面フレーム、30b 背面フレーム、
30c 側面フレーム、30d 側面フレーム、32 原稿押さえ部材、34 ラック、
36 凸部、38 駆動モーター、40 ピニオンギア、42 凹部、44 収容部、
46 設置面、47 回動軸部、48 回動軸、50 軸受け部、52 案内溝、
54 回動規制部、60、68 回動軸規制手段、62、70 規制部材、
62a、70a 係合部、62b 傾斜面、64 付勢部材、66 カム部材、
66a カム面、66b 突出部

Claims (7)

  1. 原稿を載置する原稿台および当該原稿台に載置された原稿を読み取る読み取り手段が設けられた筐体と、
    回動軸を介して前記筐体に回動可能に設けられ、回動することにより前記原稿台を開閉する開閉体と、
    前記原稿台の原稿載置面に対して交差する方向への前記回動軸の変位を許容する第1状態と、前記変位を規制する第2状態と、を切り換え可能な回動軸規制手段と、
    を備え、
    前記回動軸規制手段は、前記筐体の設置面に対する前記筐体の姿勢に応じて前記第1状態と前記第2状態とを切り換える、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項に記載の画像読取装置において、前記回動軸規制手段は、前記設置面に対して前記筐体の裏側が接した場合に前記第1状態をとり、前記設置面に対して前記筐体の裏側が離れた場合に前記第2状態をとる、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項に記載の画像読取装置において、前記回動軸は前記開閉体に設けられた回動軸部に設けられ、前記回動軸規制手段は、前記回動軸部から離間して前記第1状態を形成する離間位置と、前記回動軸部と係合して前記第2状態を形成する係合位置と、の間を変位可能に設けられた規制部材と、
    前記規制部材を前記係合位置に向けて付勢する付勢部材と、
    前記筐体の裏側から突出し、前記規制部材の前記係合位置への変位を許容する突出位置と、当該突出位置よりも前記筐体の内側に押し込まれ、前記規制部材の前記係合位置への変位を規制する押し込み位置と、の間を変位可能に設けられた部材と、を備える、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  4. 請求項に記載の画像読取装置において、前記変位可能に設けられた部材はカム機構を有する部材である、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項に記載の画像読取装置において、前記回動軸は前記開閉体に設けられた回動軸部に設けられ、前記回動軸規制手段は、前記回動軸部から離間して前記第1状態を形成する離間位置と、前記回動軸部と係合して前記第2状態を形成する係合位置と、の間を変位可能に設けられた規制部材と、
    前記規制部材を変位させる為の操作部と、を備える、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  6. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の画像読取装置において、前記筐体は、前記回動軸を前記原稿載置面に対して交差する方向に案内する直線状の軸受け部を有する、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  7. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の画像読取装置において、前記筐体の設置面に対して前記筐体を傾斜姿勢に保持可能なスタンドを備え、
    前記筐体が前記傾斜姿勢に保持された状態において、前記開閉体は、鉛直方向と交差する方向である横方向に開閉する、
    ことを特徴とする画像読取装置。
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