JP5075847B2 - 原稿読取装置 - Google Patents

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本発明は、原稿読取装置に関するものである。
一般に、原稿読取装置は、原稿を載置し画像データを読み取る原稿台と、原稿台の載置面を開閉させる開閉部とを有し、該開閉部はヒンジ機構等により回動自在に支持されている。画像を読み取る際には、開閉部を閉じて載置面上に載置された原稿を押さえ付け、画像データを取得する用い方がなされている。
このような原稿読取装置として、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。この原稿読取装置は、開閉部が開状態となったときに車椅子利用者等の手が届き難くなる等の不具合を解消すべく、ユーザが必要に応じて開閉部を開き角度を調節することのできる開閉機構(ヒンジ機構)を備えることを特徴としている。この開閉機構は、装置の背面側に配置され上下方向に複数の係止部を有するストッパ部材と、該係止部のいずれかひとつに選択的に係止される係止部材とを有する。さらに、装置の前面側に操作レバーが配置され、該操作レバーを操作することにより、係止部材の係止位置を選択可能な構成となっている。
特開2005−49659号公報
しかしながら、上記開閉機構は、構造が複雑でコスト高であるため、一般需要者が購入する原稿読取装置に適用することが難しいという問題がある。また、この開閉機構による角度規制は係止部の数に応じた段階的なものであり、開閉部の開き角度を使用者が最も使用し易い任意の角度に調節することができないという問題がある。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、コスト安及び簡易的な構成で任意の角度に開閉部の開き角度を調節できる原稿読取装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、原稿を載置する原稿台と、上記原稿台にヒンジ部材を介して接続される側の基端部を支点として所定方向に延びる軸周りに上記原稿台の載置面に対して回動自在に設けられ開閉部とを有する原稿読取装置であって、上記基端部と当接して上記開閉部の開き角度を規制する角度規制部材と、上記基端部に対する上記角度規制部材の当接位置を、上記載置面に沿った上記所定方向と直交する直交方向に移動自在とさせる当接位置調節機構とを有するという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、開閉部の基端部に角度規制部材を当接させることで開き角度を規制する。また、この角度規制部材の当接位置を、上記直交方向に移動自在とさせて開閉部の回動範囲を規制することにより、開き角度を任意に調節することが可能となる。
また、本発明においては、上記当接位置調節機構は、上記角度規制部材を支持すると共に上記原稿台に対して上記直交方向に移動自在な筐体部と、上記直交方向に螺入して上記原稿台と上記筐体部とを螺合させる螺子部材と、上記原稿台と上記筐体部との間に設けられ上記螺子部材が螺入する方向と逆方向に上記筐体部を付勢する付勢部材とを有するという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、螺子部材を回転させ螺入量を調節することで角度規制部材を上記直交方向において任意に移動させることが可能となる。
また、本発明においては、上記所定方向に延在すると共に上記載置面に対して突出する原稿落下防止部材を有し、上記角度規制部材は、上記原稿落下防止部材から上記直交方向に突出して設けられるという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、角度規制部材を原稿落下防止部材と一体で製造することが可能となり、部品点数の増加を招くことなく、製造コストの低減に寄与することができる。また、この角度規制部材は、原稿落下防止部材の延在方向と直交する方向に突出して一体的に設けられるため強度が向上し、基端部との当接時における破損がより確実に防止される。
また、本発明においては、上記当接位置調節機構は、上記角度規制部材を上記載置面に対し垂直方向に延びる軸周りに回転自在に支持する回転軸部を有し、上記角度規制部材は、上記回転軸部からの距離が異なる外周面を有するという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、回転軸部周りに角度規制部材を回転させることにより、基端部と当接する外周面の位置を上記直交方向において移動させることが可能となる。
また、本発明においては、上記外周面は、上記軸周りのいずれか一方側に向かうにつれて上記距離が漸次大きくなる勾玉形状を有するという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、角度規制部材の回転方向に応じて開き角度を任意に増減させる調節が可能となる。
本発明によれば、原稿を載置する原稿台と、上記原稿台にヒンジ部材を介して接続される側の基端部を支点として所定方向に延びる軸周りに上記原稿台の載置面に対して回動自在に設けられ開閉部とを有する原稿読取装置であって、上記基端部と当接して上記開閉部の開き角度を規制する角度規制部材と、上記基端部に対する上記角度規制部材の当接位置を、上記載置面に沿った上記所定方向と直交する直交方向に移動自在とさせる当接位置調節機構とを有するという構成を採用することによって、開閉部の基端部に角度規制部材を当接させることで開き角度を規制し、また、この角度規制部材の当接位置を、上記直交方向に移動自在とさせて変更することにより、開き角度を任意に調節することが可能となる。
したがって、本発明では、コスト安及び簡易的な構成で任意の角度に開閉部の開き角度を調節できる原稿読取装置を提供することができる効果がある。
本発明の第1実施形態における原稿読取装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態における角度規制部を示す拡大斜視図である。 本発明の第1実施形態における角度規制部を示す平面図である。 図3における線視A−A断面図である。 本発明の第1実施形態における当接位置調節機構を用いた角度規制部材の移動の様子を示す背面側斜視図である。 本発明の第1実施形態における当接位置調節機構を用いた角度規制部材の移動の様子を示す背面側斜視図である。 本発明の第1実施形態における原稿押え部の開き角度の規制の様子を示す模式図である。 本発明の第2実施形態における原稿読取装置を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態における角度規制部を示す平面図である。 本発明の第2実施形態における原稿押え部の開き角度の規制の様子を示す模式図である。
(第1実施形態)
次に、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態における原稿読取装置1を示す斜視図である。
本実施形態における原稿読取装置1は、例えば複写機等の画像形成装置の上部に設けられる。原稿読取装置1は、原稿を載置する原稿台10と、原稿台10の上面(載置面)10aを開閉させる原稿押え部(開閉部)20と、原稿押え部20の開き角度を規制する角度規制部30とを有する。
原稿台10は、原稿を載置する原稿載置ガラス11と、原稿載置ガラス11の裏面側に配置され原稿の画像データを読み取る不図示のスキャナと、原稿読み取り動作開始の指令キーを備える操作パネル12とを有する。また、操作パネル12が設けられる手前側に対して奥側には、原稿押え部20の開放時の引き込みによる原稿落下を防止すべく、原稿載置ガラス11の長辺方向(所定方向)に延在する原稿落下防止部材13が上面10aに突設されている。
原稿押え部20は、原稿台10の奥側に、ヒンジ部材21を介して接続される。この原稿押え部20は、ヒンジ部材21により基端部20Aを支点として先端部20Bが原稿台10の幅方向(所定方向)に伸びる軸周りに回動自在な構成となっている。本実施形態における原稿押え部20には、自動原稿送り装置22が搭載されており、使用者は必要に応じて自動原稿送り装置22を用いることができる。
次に、図2〜図4を参照して、角度規制部30の構成について詳しく説明する。
図2は、本発明の第1実施形態における角度規制部30を示す拡大斜視図である。
図3は、本発明の第1実施形態における角度規制部30を示す平面図である。
図4は、図3における線視A−A断面図である。
角度規制部30は、基端部20Aと当接して原稿押え部20の開き角度を規制する角度規制部材31と、角度規制部材31を原稿台10の奥行き方向(直交方向)に移動自在とさせる当接位置調節機構32とを有する。
角度規制部材31は、図2及び図3に示すように、ヒンジ部材21の内側において原稿落下防止部材13と一体で設けられる。この角度規制部材31は、原稿落下防止部材13の両端部にそれぞれ設けられ、該両端部から奥行き方向奥側に突出して設けられる。この角度規制部材31及び原稿落下防止部材13は、平面視で略コの字形状となっている。また、角度規制部材31は、基端部20Aと当接可能な位置まで漸次高くなる傾斜形状を有する。
当接位置調節機構32は、図3及び図4に示すように、奥行き方向にスライド可能なフレーム(筐体部)33と、フレーム33と原稿台10とを螺合させるビス(螺子部材)34と、フレーム33と原稿台10との間に設けられるコイルスプリング(付勢部材)35とを有する。
フレーム33は、原稿台10の筐体の一部を構成すると共に、角度規制部材31を支持する構成となっている。本実施形態におけるフレーム33は、原稿落下防止部材13及び角度規制部材31と共に一体に形成される。また、フレーム33には、幅方向中央部において、ビス34が挿入する挿入口36が奥行き方向に貫通して形成されている(図4参照)。このフレーム33は、原稿台10の上面10aに形成された凹部(溝)と嵌合する。この凹部は、フレーム33の奥行き方向の移動時に、フレーム33両側の側壁をガイドし、フレーム33が斜めになることを防止する作用を奏する。
ビス34は、原稿台10の背面側において奥行き方向に形成された雌ネジ(タップ)10bに螺入可能な雄ネジ37を有する。このビス34は、奥行き方向において原稿台10とフレーム33とを螺合させる。また、ビス34は、フレーム33の奥行き方向のスライドガイドとしての機能も有する。
コイルスプリング35は、その軸心にビス34が配置され、また、フレーム33と原稿台10との間に配置される。このコイルスプリング35は、復元力によって、ビス34が螺入する方向と逆方向(奥行き方向奥側)にフレーム33を付勢する構成となっている。この構成によりフレーム33は、コイルスプリング35及びビス34のヘッド(頭部)に挟持される状態となる。
続いて、図5〜図7を参照して、上記構成の角度規制部30を用いた原稿押え部20の開き角度の調節動作ついて説明する。
図5及び図6は、本発明の第1実施形態における当接位置調節機構32を用いた角度規制部材31の移動の様子を示す背面側斜視図である。なお、図5及び図6において、視認性を向上させるため原稿押え部20及びヒンジ部材21は不図示となっている。
図7は、本発明の第1実施形態における原稿押え部20の開き角度の規制の様子を示す模式図である。なお、図7(a)は、角度規制部材31が図5に示す位置にある状態を示し、図7(b)は、角度規制部材31が図6に示す位置にある状態を示す。
図7(a)に示すように、原稿押え部20は、基端部20Aと角度規制部材31とが当接することにより、その開き角度が規制される。より詳しくは、ヒンジ部材21による回動支点21aよりも手前側の基端部20A(先端部20Bと回動方向が逆方向の基端部20A)が、角度規制部材31の背面に当接することで開き角度が規制される。
この図7(a)に示す開き角度から、図7(b)に示す開き角度への調節は、図5に示す原稿台10の背面側に螺入されたビス34の回転により達成される。ビス34を螺入解除する方向に回転させると、コイルスプリング35の付勢力によって、フレーム33が奥行き方向奥側に移動する(図6参照)。つまり、角度規制部材31の当接位置が、奥行き方向奥側に変更される。このため、原稿押え部20の回動範囲が制限され、開き角度が図7(b)に示すように小さくなる。このように、使用者は、ビス34を回転させ螺入量を調節することにより、角度規制部材31の当接位置を奥行き方向に移動させ、原稿押え部20の開き角度を、最も使用し易い任意の角度に調節する。
したがって、上述した本実施形態によれば、原稿を載置する原稿台10と、基端部20Aを支点として幅方向に延びる軸周りに回動自在に設けられ原稿台10の原稿載置ガラス11を含む上面10aを開閉させる原稿押え部20とを有する原稿読取装置1であって、基端部20Aと当接して原稿押え部20の開き角度を規制する角度規制部材31と、基端部20Aに対する角度規制部材31の当接位置を、上面10aに沿った幅方向と直交する奥行き方向に移動自在とさせる当接位置調節機構32とを有するという構成を採用することによって、原稿押え部20の基端部20Aに角度規制部材31を当接させることで開き角度を規制し、また、この角度規制部材31の当接位置を、奥行き方向に移動自在とさせて変更することにより、開き角度を任意に調節することが可能となる。
したがって、本実施形態では、コスト安及び簡易的な構成で任意の角度に原稿押え部20の開き角度を調節できる原稿読取装置1を提供することができる効果がある。
また、本実施形態においては、当接位置調節機構32は、角度規制部材31を支持すると共に原稿台10に対し奥行き方向に移動自在なフレーム33と、奥行き方向に螺入して原稿台10とフレーム33とを螺合させるビス34と、原稿台10とフレーム33との間に設けられビス34が螺入する方向と逆方向にフレーム33を付勢するコイルスプリング35とを有するという構成を採用することによって、ビス34を回転させ螺入量を調節することで角度規制部材31を奥行き方向において任意に移動させることが可能となる。また、原稿押え部20の開き角度を、段階的でなく連続的に微調節することができる。
また、本実施形態のように、原稿押え部20に自動原稿送り装置22が搭載される場合、自動原稿送り装置22は給紙装置や各ローラを回転させる駆動手段を備えるため、原稿押え部20の開放時にヒンジ部材21に多大な負荷(原稿押え部20の煽り)が加わり、破損し易くなる。しかし、本実施形態のように、ヒンジ部材21が備える開閉規制構成よりも先に角度規制部材31が基端部20Aと当接するように構成すれば、ヒンジ部材21への負荷を角度規制部材31が代わりに受けることができ、破損を予防することができる。また、基端部20Aとの当接時における衝撃は、当接位置調節機構32が備えるコイルスプリング35の弾性変形によって吸収・減衰されるため、角度規制部材31そのものの破損も予防することができる。
また、第1実施形態においては、幅方向に延在すると共に上面10aに対して突出する原稿落下防止部材13を有し、角度規制部材31は、原稿落下防止部材13から奥行き方向奥側に突出して設けられるという構成を採用することによって、角度規制部材31と原稿落下防止部材13とを一体で製造することが可能となり、部品点数の増加を招くことなく、製造コストの低減に寄与することができる。また、この角度規制部材31は、原稿落下防止部材13の延在方向と直交する方向に突出して一体的に設けられるため強度が向上し、基端部20Aとの当接時における破損がより確実に防止される。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態について図8〜図10を参照して説明する。なお、上記実施形態と構成を同じくする部分の説明は割愛する。
図8は、本発明の第2実施形態における原稿読取装置1を示す斜視図である。
図9は、本発明の第2実施形態における角度規制部30を示す平面図である。
図10は、本発明の第2実施形態における原稿押え部20の開き角度の規制の様子を示す模式図である。
第2実施形態の角度規制部30は、原稿落下防止部材13の両端部にそれぞれ設けられる。
第2実施形態の当接位置調節機構32は、角度規制部材31を高さ方向(上面10aに対し垂直方向)に延びる軸周りに回転自在に支持する回転軸部40を有する。
第2実施形態の角度規制部材31は、回転軸部40からの距離が異なる外周面31aを有する。より詳しくは、外周面31aは、図9において、時計回り(回転方向の一方側)に向かうにつれ、回転軸部40からの距離が漸次大きくなり、一周すると距離が初期の状態に戻る、平面視で略勾玉形状を有する。
上記構成によれば、図10に示すように、回転軸部40周りに角度規制部材31を回転させることにより、基端部20Aと当接する外周面31aの位置を、奥行き方向において移動させることが可能となる。したがって、第2実施形態では、角度規制部材31を回転させて、原稿押え部20の開き角度を任意に調節することができる。
また、この第2実施形態によれば、第1実施形態のように原稿台10の背面側からビス34を操作することがなく、手前側から容易に開き角度を調節することができる。
また、角度規制部材31そのものが奥行き方向に移動する構成ではないため、角度規制部材31の当接状態を手前側から容易に視認できる。したがって、使用者が、前使用者の開閉規制範囲を容易に判断でき、使用者が誤って角度規制範囲以上に原稿押え部20を開放してしまうことが予防される。このため、原稿押え部20の誤操作による破損をより確実に回避することができる。さらに、開き角度の調節量が認識できる視認手段を設けても良い。例えば、上面10aに目盛(開き角度の大中小)を設ける、あるいは、勾玉状の角度規制部材31に矢印を付す等の手段を用いても良い。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、第2実施形態における角度規制部材31の外周面31aは、平面視で略勾玉形状であると説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、例えば、楕円形状であっても良いし、偏心した円形状であっても良い。
1…原稿読取装置、10…原稿台、10a…上面(載置面)、13…原稿落下防止部材、20…原稿押え部(開閉部)、20A…基端部、31…角度規制部材、31a…外周面、32…当接位置調節機構、33…フレーム(筐体部)、34…ビス(螺子部材)、35…コイルスプリング(付勢部材)、40…回転軸部

Claims (4)

  1. 原稿を載置する原稿台と、前記原稿台にヒンジ部材を介して接続される側の基端部を支点として所定方向に延びる軸周りに前記原稿台の載置面に対して回動自在に設けられ開閉部とを有する原稿読取装置であって、
    前記基端部と当接して前記開閉部の開き角度を規制する角度規制部材と、
    前記基端部に対する前記角度規制部材の当接位置を、前記載置面に沿った前記所定方向と直交する直交方向に移動自在とさせる当接位置調節機構と
    前記所定方向に延在すると共に前記載置面に対して突出する原稿落下防止部材とを有し、
    前記角度規制部材は、前記原稿落下防止部材から前記直交方向に突出して設けられることを特徴とする原稿読取装置。
  2. 前記当接位置調節機構は、前記角度規制部材を支持すると共に前記原稿台に対して前記直交方向に移動自在な筐体部と、
    前記直交方向に螺入して前記原稿台と前記筐体部とを螺合させる螺子部材と、
    前記原稿台と前記筐体部との間に設けられ前記螺子部材が螺入する方向と逆方向に前記筐体部を付勢する付勢部材とを有することを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  3. 原稿を載置する原稿台と、前記原稿台にヒンジ部材を介して接続される側の基端部を支点として所定方向に延びる軸周りに前記原稿台の載置面に対して回動自在に設けられた開閉部とを有する原稿読取装置であって、
    前記基端部と当接して前記開閉部の開き角度を規制する角度規制部材と、
    前記基端部に対する前記角度規制部材の当接位置を、前記載置面に沿った前記所定方向と直交する直交方向に移動自在とさせる当接位置調節機構とを有し、
    前記当接位置調節機構は、前記角度規制部材を前記載置面に対し垂直方向に延びる軸周りに回転自在に支持する回転軸部を有し、
    前記角度規制部材は、前記回転軸部からの距離が異なる外周面を有することを特徴とする原稿読取装置。
  4. 前記外周面は、前記軸周りのいずれか一方側に向かうにつれて前記距離が漸次大きくなる勾玉形状を有することを特徴とする請求項に記載の原稿読取装置。
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