JP6767669B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
また、特許文献1記載の記録装置は、読み取り機構部に対応するスキャナユニットに、原稿台を開閉する蓋体が設けられている。
本態様によれば、前記ヒンジ部材は、付勢手段によって鉛直下方向の成分を含む方向に付勢されているので、前記蓋体と前記筐体との間の隙間が埋まった状態、即ち外観上好ましい状態を維持できる。
本態様によれば、優れた外観の記録装置を得ることができる。
<<<プリンターの概要>>>
図1及び図2を参照するに、プリンター10は、装置本体12と、装置本体12の外側の少なくとも一部を構成する筐体12aと、装置本体12の上部に設けられた、読み取り機構部14とを備えている。装置本体12の装置前面側には操作部16が装置本体12に対して回動(チルト)可能に設けられている。操作部16は装置本体12に対して閉じた姿勢(図1参照)と、装置本体12に対して装置前面側に回動した姿勢(図3参照)とを切換え可能に構成されている。操作部16には表示パネル等の表示手段18が設けられている。
次いで、図4を参照して装置本体12における被記録媒体の媒体搬送経路30について説明する。図4において符号Pが付された太い実線は、カセット32から排紙トレイ22までの媒体搬送経路30に沿って搬送される媒体の案内経路を示している。
次いで、図4及び図5を参照して、読み取り機構部14について説明する。装置本体12の上部には読み取り機構部14が設けられている。読み取り機構部14は、スキャナーとして構成されている。読み取り機構部14は、本体部54(図4参照)と、本体部54の上部に設けられた原稿台56(図4参照)と、原稿カバー58とを備えている。原稿台56は、一例として透明なガラス板で形成され、その上面に原稿を載置可能に構成されている。
次いで、図6ないし図16を参照して媒体供給口カバー24について説明する。図6に示すように、媒体供給口カバー24は、装置本体12の背面側端部にヒンジ部材62を介して、装置本体12に対して回動可能に取り付けられている。ここで、図7を参照するに、装置本体12の装置奥行き方向背面側の端部の上部には、装置幅方向に間隔をおいて複数の摺動面64が形成されている。
次いで、図10ないし図12を参照するに、装置本体12の背面側端部に、ヒンジ部材取付部70が設けられている。ヒンジ部材取付部70には、後述するが付勢手段取付部12c及びフック係合部12dが設けられている。そして、ヒンジ部材62はヒンジ部材取付部70に、鉛直方向成分を含む方向、すなわち装置高さ方向においてスライド可能に取り付けられている。尚、ヒンジ部材62の説明は、装置本体12に取り付けた姿勢に基づいて行う。
媒体供給口カバー24を単一の部材として構成したが、媒体供給口カバー24を開いた際、媒体の支持領域を増やすべく、媒体を媒体供給口26に差し入れる方向に沿って伸縮可能に複数の部品で構成してもよい。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンター、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含むものである。
24b、58a…上面、24c…下部、26…媒体供給口、28…媒体案内経路、30…媒体搬送経路、32…カセット、34…ピックアップローラー、36…反転ローラー、38a、38b、38c…従動ローラー、40…搬送ローラー対、42…記録部、44…排出ローラー対、46、62d…回動軸、48…キャリッジ、50…記録ヘッド、52…媒体案内部材、54…本体部、56…原稿台、58…原稿カバー、60、62…ヒンジ部材、62a…付勢手段取付部、62b…回動軸部、62c…フック、64…摺動面、66…被摺動面、68…軸受、68a…閉位置規定面、68b…カム面、68c…開位置規定面、70…ヒンジ部材取付部、72…付勢手段、74…ばね部材、76…隙間、A…矢印
Claims (9)
- 媒体に記録を行う記録手段を備える装置本体の外側の少なくとも一部を構成する筐体と、
前記装置本体の上部の少なくとも一部を開閉する、回動可能な蓋体と、
前記蓋体の回動軸と、を備え、
前記回動軸は、前記回動軸の軸線方向と交差する方向に変位可能であり、且つ前記装置本体に対して鉛直方向成分を含む方向にスライド可能に設けられるヒンジ部材により構成され、
前記ヒンジ部材は、前記筐体の内側に設けられ、
前記蓋体は、前記回動軸の変位により、自由端側に対し反対側の端部と前記筐体との間の隙間を埋める閉状態から、開状態へと回動可能であり、
前記蓋体が閉じた状態において、前記ヒンジ部材が、前記筐体及び前記蓋体の内側に隠れる、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、前記ヒンジ部材は、付勢手段によって鉛直下方向の成分を含む方向に付勢されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項2に記載の記録装置において、前記ヒンジ部材及び前記付勢手段の対が、前記蓋体の回動軸線方向に沿って複数設けられ、
前記付勢手段の付勢力は、前記蓋体の回動軸線方向における一方の側部を持ち上げて前記蓋体を開く際に、前記一方の側部から遠い位置にある前記ヒンジ部材を支点として前記一方の側部に近い位置にある前記ヒンジ部材が浮き上がることなく前記蓋体が回動する大きさに設定されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の記録装置において、前記蓋体が閉じた状態から所定の開き角まで開く範囲で前記蓋体を閉方向に付勢し、前記蓋体が前記所定の開き角から更に開いた範囲で前記蓋体を開方向に付勢するばね部材を前記ヒンジ部材に備える、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の記録装置において、前記装置本体の上部に、原稿を読み取る読み取り機構部と、
前記媒体をセット可能な媒体供給口と、を有し、
前記蓋体は、前記媒体供給口を開閉し、
前記読み取り機構部は、原稿を載置する原稿台を開閉する、前記蓋体と開き方向が同じである原稿カバーを備え、
前記蓋体と前記原稿カバーは、前記装置本体の横幅に相当する幅を有するとともに、前記蓋体の上面と前記原稿カバーの上面とが面一であり、
前記蓋体の前記自由端側と反対側の端部と前記装置本体の背面とが面一である、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の記録装置において、
前記媒体をセット可能な媒体供給口を有し、
前記蓋体は、前記媒体供給口を開閉し、前記開状態において、セットされた前記媒体を支持可能である、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項6に記載の記録装置において、
前記蓋体は、前記開状態において前記媒体の支持領域を増やすことが可能な部材を備える、
ことを特徴とする記録装置。 - 媒体に記録を行う記録手段を備える装置本体の外側の少なくとも一部を構成する筐体と、
前記装置本体の上部の少なくとも一部を開閉する、回動可能な蓋体と、
前記蓋体の回動軸と、を備え、
前記回動軸は、前記回動軸の軸線方向と交差する方向に変位可能であり、且つ前記装置本体に対して鉛直方向成分を含む方向にスライド可能に設けられるヒンジ部材により構成され、
前記蓋体は、前記回動軸の変位により、自由端側に対し反対側の端部と前記筐体との間の隙間を埋める閉状態から、開状態へと回動可能であり、
前記蓋体が閉じた状態から所定の開き角まで開く範囲で前記蓋体を閉方向に付勢し、前記蓋体が前記所定の開き角から更に開いた範囲で前記蓋体を開方向に付勢するばね部材を前記ヒンジ部材に備える、
ことを特徴とする記録装置。 - 媒体に記録を行う記録手段を備える装置本体の外側の少なくとも一部を構成する筐体と、
前記装置本体の上部の少なくとも一部を開閉する、回動可能な蓋体と、
前記蓋体の回動軸と、を備え、
前記装置本体の上部に、原稿を読み取る読み取り機構部と、媒体をセット可能な媒体供給口と、を有し、
前記回動軸は、前記回動軸の軸線方向と交差する方向に変位可能であり、
前記蓋体は、前記回動軸の変位により、自由端側に対し反対側の端部と前記筐体との間の隙間を埋める閉状態から、開状態へと回動可能であり、且つ前記媒体供給口を開閉し、
前記読み取り機構部は、原稿を載置する原稿台を開閉する、前記蓋体と開き方向が同じである原稿カバーを備え、
前記蓋体と前記原稿カバーは、前記装置本体の横幅に相当する幅を有するとともに、前記蓋体の上面と前記原稿カバーの上面とが面一であり、
前記蓋体の前記自由端側と反対側の端部と前記装置本体の背面とが面一である、
ことを特徴とする記録装置。
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JP2016125658A JP6767669B2 (ja) | 2016-06-24 | 2016-06-24 | 記録装置 |
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