JP2018165204A - シート支持装置、画像形成装置及び複合機 - Google Patents

シート支持装置、画像形成装置及び複合機 Download PDF

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Abstract

【課題】新規な構成のシートストッパを備えたシート支持装置を提供する。
【解決手段】複合機1は、排出機構によって排出されたシートSを支持するシート支持面25Aと、シート支持面25Aと交差する方向に延びる溝部25E、25Fと、を有するシート支持部25と、シート支持部25に揺動可能に設けられるシートストッパ6を備える。シートストッパ6は、シート支持面25Aに沿った収納位置と、収納位置から立ち上がった第1使用位置(図6の状態)と、第1使用位置を超える第2使用位置との間で基端部61A、61B側を中心に先端部61C側が揺動可能であって、シート端部を規制する規制板61と、規制板61の基端部61A、61Bよりも先端部61C側に設けられ、溝部25E、25Fに係合して案内される揺動軸部63A、63Bと、規制板61の基端部61A、61Bをシート支持面25Aへ向かって付勢する付勢部材62とを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、シート支持装置と、このシート支持装置を備えた画像形成装置及び複合機とに関する。
従来からプリンタ等の画像形成装置、ADF(オートドキュメントフィーダ)を備える画像読取装置、画像形成装置と画像読取装置とを搭載した複合機などにおいて、排出トレイ等のシート支持部には排出されたシートを整合するとともに落下しないようにシートの排出方向下流側端部を規制するシートストッパが設けられている。そして、ユーザはシート支持部に排出されたシートを持ち上げて取り出すことができる。
しかしながら、シートストッパを備えたシート支持部の上方が、ADFの場合原稿供給トレイに覆われたり、いわゆる胴内排紙型の複合機の場合画像読取装置に覆われたりする。そのため、ユーザはシート支持部に排出されたシートをシートストッパに引っ掛からないように斜め上方へ引き出さなければならず、取り出しにくいという問題があった。
この対策として、特許文献1には、シートストッパをばねで付勢する構成が開示されている。この構成によれば、ばねの付勢力に抗してシートストッパを回動させることにより、ユーザはシート支持部に排出されたシートをシートストッパが邪魔にならずに容易に引き出すことができる。
特許第5183706号公報
シート支持部に排出されたシートをシートストッパが邪魔にならずに容易に引き出せるようにする構成としては、上記の特許文献1のような構成に限定されるものではなく、他の構成によっても実現できる余地がある。
本発明は、新規な構成のシートストッパを備えたシート支持装置を提供することを目的とする。
本発明のシート支持装置は、シート(S)を排出する排出機構(24)と、排出機構(24)によって排出されたシート(S)を支持するシート支持面(25A)と、シート支持面(25A)と交差する方向に延びる溝部(25E、25F)と、を有するシート支持部(25)と、シート支持部(25)に揺動可能に設けられ、シート(S)の排出方向下流側端部を規制するシートストッパ(6)とを備え、シートストッパ(6)は、シート支持面(25A)に沿った収納位置と、収納位置から立ち上がった第1使用位置と、第1使用位置を超える第2使用位置との間で基端部(61A、61B)側を中心に先端部(61C)側が揺動可能であって、シート端部を規制する規制板(61)と、規制板(61)の基端部(61A、61B)よりも先端部(61C)側に設けられ、溝部(25E、25F)に係合して案内される揺動軸部(63A、63B)と、規制板(61)の基端部(61A、61B)をシート支持面(25A)へ向かって付勢する付勢部材(62)とを有する。
上記の構成によれば、規制板は、収納位置における排出方向下流側を基端部として、収納位置と第1使用位置との間で基端部をシート支持面に当接させながら揺動し、一方、第1使用位置と第2使用位置との間で揺動軸部を中心に回動する。
本発明によれば、シート支持部からシートを取り出す際にシートが第1使用位置にある規制板に当たった場合、付勢部材によって規制板が付勢されているため、規制板が第2使用位置へ向かって移動し、シートを取り出した後には元の第1使用位置に戻る。したがって、ユーザはシート支持部に排出されたシートをシートストッパが邪魔にならずに容易に引き出すことができる。また、規制板は付勢部材により収納位置に保持される。したがって、ユーザは必要に応じてシートストッパを収納することができる。
一実施形態の複合機の斜視図である。 複合機の内部構成の概要を示す模式側面図である。 第1使用位置にあるシートストッパ周辺の平面図である。 収納位置にあるシートストッパ周辺の断面図である。 収納位置と第1使用位置との間にあるシートストッパ周辺の断面図である。 図3のA−A断面図である。 第2使用位置にあるシートストッパ周辺の断面図である。 退避位置にあるシートストッパ周辺の断面図である。 収納位置にある変形例1のシートストッパ周辺の断面図である。 収納位置にある変形例2のシートストッパ周辺の断面図である。 第1使用位置にある変形例2のシートストッパ周辺の断面図である。
本発明のシート支持装置は、プリンタ等の画像形成装置、ADFを備える画像読取装置、画像形成装置と画像読取装置とを搭載した複合機などに用いることができる。以下の実施形態では複合機にシート支持装置を適用した例について説明する。以下の説明では、図1に示すように複合機が使用可能に設置された状態を基準とし、前後、左右、上下の各方向を定める。
[複合機の全体構成]
図1は一実施形態の複合機の斜視図である。図2は複合機の内部構成の概要を示す模式側面図である。複合機1は、下筐体2と、上筐体3と、原稿押さえ4と、ADF5とを備えている。
下筐体2は略直方体形状の筐体である。下筐体2には、図2に示すように、シートSを収容するシートカセット21と、シートカセット21からシートSを搬送する搬送機構22と、搬送機構22によって搬送されてきたシートSに画像を形成する画像形成部23と、画像形成部23から下筐体2外へシートSを排出する排出機構24とが収容されている。搬送機構22及び排出機構24は、一対のローラを複数配置することで構成されている。画像形成部23の構成には特に限定はなく、電子写真方式、インクジェット方式、サーマルヘッド方式などの構成を用いることができる。
複合機1は、いわゆる胴内排紙型と呼ばれる形態を有する。下筐体2の上面は窪んでおり、後側から前側に向かって湾曲しつつ登るように傾斜したシート支持面25Aを有するシート支持部25が形成されている。シート支持面25Aは、排出機構24によって排出されたシートSを支持する面である。また、シート支持部25には、排出されたシートSを整合するとともに落下しないようにシートSの排出方向下流側端部を規制するシートストッパ6が揺動可能に設けられている。本実施形態において、排出方向下流側は前側、排出方向上流側は後側である。
下筐体2の上面前部と上筐体3の下面前部との間には、シート取出口26が形成される。そして、画像が形成されたシートSは、排出機構24によって後側から前側に向かってシート支持部25に排出される。
上筐体3は、略直方体形状の筐体であり、下筐体2の上方に下筐体2の上面を覆うように設けられている。上筐体3の後端部は左右方向を回動軸とするヒンジ11によって下筐体2の後端部と上下方向に回動可能に連結されている。これにより、上筐体3は、下筐体2に対して、下筐体2の上面を覆う閉位置と下筐体2の上面を開放する開位置との間で回動可能である。
上筐体3は、傾斜した前上面にタッチパネルや操作ボタン等の操作部31を備えている。上筐体3の上面には、原稿を支持するプラテンガラス等の原稿支持面32が配置されている。上筐体3には、原稿支持面32に支持された原稿から画像を読み取る画像読取部33が収容されている。
画像読取部33は、いわゆるフラットベッドタイプと呼ばれる形態を有する。画像読取部33は、画像を読み取るイメージセンサと、イメージセンサを駆動する駆動機構とを備えている。イメージセンサとしては、例えば前後方向に複数のフォトダイオードが列設されたライン型のセンサを用いることができる。駆動機構はモータ及び複数のギヤ等で構成され、イメージセンサを左右方向に移動させる。これにより、画像読取部33はイメージセンサを移動させながら原稿支持面32に支持された原稿を読み取ることができる。
原稿押さえ4は、略直方体形状の筐体であり、上筐体3の上方に上筐体3の上面を覆うように設けられている。原稿押さえ4の後端部はヒンジ11と平行な回動軸を有するヒンジ12によって上筐体3の後端部と上下方向に回動可能に連結されている。これにより、原稿押さえ4は、上筐体3に対して、原稿支持面32を覆う閉位置と原稿支持面32を開放する開位置との間で回動可能である。
ADF5は原稿押さえ4の上部に設けられている。ADF5は、原稿供給トレイ51と、原稿供給トレイ51に支持された原稿を搬送し、イメージセンサの上方を通過させて原稿押さえ4の上面の原稿排出トレイ53に排出する搬送機構52とを備えている。これにより、画像読取部33は複数枚の原稿を1枚ずつ自動的に読み取ることができる。また、原稿排出トレイ53には、図1に示すように、排出された原稿を整合するとともに落下しないように原稿の排出方向下流側端部を規制するシートストッパ54が揺動可能に設けられている。
このような構成の複合機1において、ユーザは原稿押さえ4の前端部を持ち上げることで原稿押さえ4を開き、原稿支持面32に原稿を載置することができる。また、ユーザはADF5の原稿供給トレイ51に原稿を載置することで複数の原稿を自動的に読み取らせることができる。
また、ユーザが上筐体3を持ち上げて開位置に移動させることでシート取出口26が拡がり、排出された小サイズのシートがシート支持部25の奥側に支持されていたとしても小サイズのシートを取り出し易くなる。
さらに、シート支持部25のシートストッパ6を立ち上げた状態にしておくことにより、シート支持部25に排出されたシートSを整合するとともに落下を抑制できる。また、原稿排出トレイ53のシートストッパ54を立ち上げた状態にしておくことにより、原稿排出トレイ53に排出された原稿を整合するとともに落下を抑制できる。
[シートストッパの構成]
図3は第1使用位置にあるシートストッパ6周辺の平面図である。図6は図3のA−A断面図である。
図3及び図6に示すように、シート支持面25Aはシートストッパ6を収納するための凹部25Bを有している。そして、凹部25Bの右壁面25C及び左壁面25Dの前端付近には、それぞれ左右方向に貫通し上下方向に直線状に延びる溝部25E、25Fが形成されている。なお、溝部25E、25Fはシート支持面25Aと交差する方向に延びていればよく、例えば、上下方向から前又は後方向に傾いていてもよい。また、溝部25E、25Fは直線状以外であってもよく、例えば、湾曲形状であってもよい。
また、凹部25Bの後部付近には、上向きに突出し左右方向に延びる衝止部25Gが設けられている。また、凹部25Bには、付勢部材62を固定するための穴部25Hが形成されており、穴部25Hの内面には付勢部材62を係止する係止部25Jが形成されている。
シートストッパ6は、基端部61A、61B側を中心に先端部61C側が揺動可能であって、排出機構24によって排出されたシートSの前端部を規制する規制板61と、規制板61の基端部61Aをシート支持面25Aへ向かって付勢する付勢部材62とを備えている。
規制板61は、図3に示すように平面視で略コ字型の板状部材であり、凹部25Bに収まる大きさに形成されている。規制板61は、図6の状態で後面側にシート端部を規制する規制面61Dを有している。規制板61は、基端部61A、61B付近にそれぞれ屈曲部61E、61Fを有している。屈曲部61E、61Fは基端部61A、61Bが規制面61D側に位置する方向に曲がっている。屈曲部61E、61Fの規制面61D側の角度は鈍角となっている。屈曲部61E、61Fを設けることにより、規制板61の前後方向の長さを短くすることができる。
なお、屈曲部61E、61Fは2箇所以上の変曲点を有していてもよい。また、屈曲部61E、61Fはなくてもよい。すなわち、規制板61は平板であってもよい。
屈曲部61E、61Fの側面には、それぞれ溝部25E、25Fに係合する揺動軸部63A、63Bが形成されている。右側の屈曲部61Eの右側面に形成される揺動軸部63Aは、右方向へ延びる円柱状の突起であり、右側の溝部25Eに挿通されることで上下方向に移動可能となっている。一方、左側の屈曲部61Fの左側面に形成される揺動軸部63Bは、左方向へ延びる円柱状の突起であり、左側の溝部25Fに挿通されることで回動可能かつ上下方向に移動可能となっている。これにより、規制板61は揺動軸部63A、63Bを軸に揺動可能である。
規制板61の基端部61A、61Bには、付勢部材62に付勢される突起部64A、64Bが形成されている。つまり、本実施形態において突起部64A、64Bは規制板61の基端部61A、61Bであるともいえる。右側の突起部64Aは、規制板61の右端部から左方向に揺動軸部63Aと平行に延びる円柱状の突起であり、その左端周辺部分が付勢部材62によって下向きに押さえられている。一方、左側の突起部64Bは、規制板61の右端部から左方向に揺動軸部63Bと平行に延びる円柱状の突起であり、その左端周辺部分が付勢部材62によって下向きに押さえられている。
なお、規制板61の基端部61A、61Bは突起部64A、64B以外の形状であってもよく、例えば規制板61を構成する板状部材のままであってもよい。
付勢部材62は、突起部64A、64Bをシート支持面25Aへ向かって付勢する部材である。本実施形態において付勢部材62は板ばねであり、その後端部62Aはシート支持部25に固定され、前端部62Bは遊端である。後端部62Aの固定方法には特に限定はなく、本実施形態では後端部62Aに形成された孔部62Cをシート支持面25Aに形成された穴部25Hの係止部25Jに係合させることで固定している。そして、付勢部材63はシート支持面25Aとの間で突起部64A、64Bを挟持している。
なお、付勢部材63は板ばね以外であってもよく、例えば、後端部に回動軸を有する樹脂等で形成された板状部材と、その回動軸上に配置され板状部材を付勢するねじりコイルばねとで構成してもよい。
上記の構成により、シートストッパ6は、図4に示す収納位置と、図6に示す第1使用位置と、図7に示す第2使用位置と、図8に示す退避位置との間で揺動することができる。図4は収納位置にあるシートストッパ6周辺の断面図、図5は収納位置と第1使用位置との間にあるシートストッパ6周辺の断面図、図7は第2使用位置にあるシートストッパ6周辺の断面図、図8は退避位置にあるシートストッパ6周辺の断面図である。
図4に示すように、収納位置は、規制板61の先端部61Cを後側、基端部61A、61Bを前側として、規制面61Dが衝止部25Gに当接し、規制面61Dが凹部25Bのシート支持面25Aに沿って配置されている状態である。このとき、揺動軸部63A、63Bは溝部25E、25Fの上端部近傍に位置している。突起部64A、64Bは、溝部25E、25Fの中央より前方に位置し、付勢部材62とシート支持面25Aとに当接している。収納位置はシートストッパ6を使用しない場合に、シートストッパ6を収納しておく位置である。
図5に示す位置は、規制板61が収納位置から少し立ち上がって後上方へ傾倒し、突起部64A、64Bが右方向から見て溝部25E、25Fに重なる位置にあり付勢部材62とシート支持面25Aとに当接している状態である。このとき、揺動軸部63A、63Bは溝部25E、25Fの上端部近傍であって、収納位置にある場合よりも上方に位置している。
図6に示すように、第1使用位置は、規制板61が収納位置から立ち上がって前上方へ傾倒し、揺動軸部63A、63Bが溝部25E、25Fの下端部に当接している状態である。このとき、突起部64A、64Bは、溝部25E、25Fの後方に位置し、付勢部材62とシート支持面25Aとに当接している。第1使用位置は印刷時に使用する位置である。
ここで、図4から図6に示されるように、付勢部材62により、規制板61が収納位置から第1使用位置へ向かうにしたがって、突起部64A、64Bが付勢部材62の固定された後端部62Aに近づき強く付勢される。よって、付勢部材62に小さな付勢力の板ばねを用いても規制板61を第1使用位置に安定して保持することができる。
図7に示すように、第2使用位置は、規制板61が第1使用位置を超えて前方へ傾倒し、規制板61の前面が凹部25Bの前端の頂部25Kに当接している状態である。頂部25Kは、第2使用位置にある規制板61の排出方向下流側面が当接する当接部の一例である。このとき、揺動軸部63A、63Bは溝部25E、25Fの下端部に当接している。突起部64A、64Bは、溝部25E、25Fの後方のシート支持面25Aから離れた位置にあり、付勢部材62の付勢力に抗して付勢部材62を持ち上げている。第2使用位置は、シート支持部25に排出されたシートSを引き出す際に、シートストッパ6が邪魔にならずに容易に引き出すことができるようにする位置である。
図8に示すように、退避位置は、規制板61が頂部25Kを支点として、第2使用位置を超えて前方へ傾倒し、揺動軸部63A、63Bが溝部25E、25Fの上端部に当接している状態である。このとき、突起部64A、64Bは、溝部25E、25Fの後上方のシート支持面25Aから離れた位置にあり、付勢部材62の付勢力に抗して付勢部材62をさらに持ち上げている。退避位置は、シート支持部25に排出されたシートSを引き出す際に、シートストッパ6に過度な負荷が掛かった場合の破損を抑制するための位置である。
上記の構成によれば、規制板61は、収納位置における前側を基端部として、収納位置と第1使用位置との間で突起部64A、64Bをシート支持面25Aに当接させながら揺動し、第1使用位置と第2使用位置との間で揺動軸部63A、63Bを中心に回動する。さらに、規制板61は、第2使用位置と退避位置との間で頂部25Kを支点として揺動する。
よって、シート支持部25からシートSを取り出す際にシートSが第1使用位置にある規制板61に当たった場合、付勢部材62によって規制板61が付勢されているため、規制板61が第2使用位置へ向かって移動し、シートSを取り出した後には元の第1使用位置に戻る。したがって、ユーザはシート支持部25に排出されたシートSをシートストッパ6が邪魔にならずに容易に引き出すことができる。
また、シート支持部25からシートSを取り出す際に第2使用位置にある規制板61がさらに押された場合でも退避位置まで移動できるため、シートストッパ6の破損を抑制することができる。また、ユーザは必要に応じてシートストッパ6を収納することにより、規制板61は収納位置において付勢部材62により押さえつけられて保持される。
[シートストッパの動作]
図4から図8を参照してシートストッパ6の動作について説明する。図4に示すようにシートストッパ6が収納位置にある状態において、ユーザが規制板61の先端部61Cに指を掛けて規制板61を引き上げると、規制板61は収納位置から立ち上がり、突起部64A、64Bは付勢部材62とシート支持面25Aとに当接したまま後方へ移動し、揺動軸部63A、63Bは上方へ移動し、図5の状態となる。
図5の状態からさらに規制板61が引き上げられると、規制板61は前方へ揺動し、突起部64A、64Bは付勢部材62とシート支持面25Aとに当接したまま後方へ移動し、揺動軸部63A、63Bは下方へ移動し、図6の状態となる。
図6に示すように第1使用位置にある状態において、揺動軸部63A、63Bは溝部25E、25Fの下端部に当接し、突起部64A、64Bは溝部25E、25Fの後方に位置して付勢部材62によってシート支持面25Aに押し付けられている。そして、第1使用位置からさらに第2使用位置へ向かってシートストッパ6が回動するためには、突起部64A、64Bが付勢部材62の付勢力に抗して付勢部材62を持ち上げる必要があるため、収納位置から第1使用位置へ移動させるのに必要な力よりも大きな力を加えなければならない。したがって、収納位置から第1使用位置に到達したシートストッパ6は、第1使用位置で安定して保持される。
図6の状態において、シートSを取り出す際にシートSが第1使用位置にある規制板61に当たって規制板61に前方向の力が加わると、規制板61は揺動軸部63A、63Bを中心に前方へ回動し、突起部64A、64Bは上方へ回動して付勢部材62の付勢力に抗して付勢部材62を持ち上げる。そして、図7に示すように、規制板61の前面が凹部25Bの前端の頂部25Kに当接することによって、規制板61の回動が止められる。
そして、図7に示す第2使用位置にある状態において、シートSを取り出す際に規制板61がさらに前方へ押された場合、規制板61は頂部25Kを支点として、第2使用位置を超えて前方へ傾倒し、揺動軸部63A、63Bは上方へ移動し、突起部64A、64Bは上方へ移動して付勢部材62をさらに持ち上げる。そして、図8に示すように、揺動軸部63A、63Bが溝部25E、25Fの上端部に当接することによって、規制板61の揺動が止められる。このように、規制板61に過度な負荷が掛かった場合でも、規制板61は図8に示す退避位置まで傾倒可能なため、シートストッパ6の破損が抑制される。
一方、図7に示す第2使用位置にある状態において、シートSの取り出しが終了し、規制板61に力が加わらなくなった場合、突起部64A、64Bは付勢部材62の付勢力によって下方へ回動し、規制板61は揺動軸部63A、63Bを中心に後方へ回動する。そして、図6に示すように、突起部64A、64Bがシート支持面25Aに当接することによって、規制板61の回動が止められ、シートストッパ6は第1使用位置で保持される。
[変形例1]
図9は収納位置にある変形例1のシートストッパ6周辺の断面図である。変形例1は、規制板61が収納位置にある場合に規制板61の突起部64A、64Bが当接するシート支持面25Aを、前方に下るように傾斜した傾斜面25Lとした点で上記の実施形態と異なる。上記の実施形態と同様の構成については同符号を付してその詳細な説明を省略する。
傾斜面25Lを設けることにより、規制板61が収納位置にある場合に、付勢部材62が突起部64A、64Bを付勢することによって、突起部64A、64Bが傾斜面25Lに押し付けられる。よって、規制板61を収納位置から第1使用位置へ揺動させるためには、突起部64A、64Bが傾斜面25Lを乗り越えるための力が必要となる。したがって、シートストッパ6は収納位置に安定して保持される。
なお、図9では傾斜面25Lを形成するためにシート支持面25Aを凸状に形成しているが、シート支持面25Aを凹状に形成することによって傾斜面を形成してもよい。
[変形例2]
図10は収納位置にある変形例2のシートストッパ7周辺の断面図であり、図11は第1使用位置にある変形例2のシートストッパ7周辺の断面図である。変形例2は、上記の実施形態における円柱状の突起部64Aを、第1平坦面74C及び第2平坦面74Dを有する突起部74Aとした点で上記の実施形態と異なる。反対側の突起部については同様の構成であるため、ここでは図示せず説明を省略する。また、上記の実施形態と同様の構成については同符号を付してその詳細な説明を省略する。
第1平坦面74Cは、規制板61が収納位置にある場合に突起部74Aの付勢部材62に当接する部分である。第1平坦面74Cを設けることにより、規制板61が収納位置にある場合に、付勢部材62である板ばねの下面と第1平坦面74Cとが面同士で接触するため、突起部74Aが安定して保持される。したがって、シートストッパ7は収納位置に安定して保持される。
第2平坦面74Dは、規制板61が第1使用位置にある場合に突起部74Aの付勢部材62に当接する部分である。第2平坦面74Dを設けることにより、規制板61が第1使用位置にある場合に、付勢部材62である板ばねの下面と第2平坦面74Dとが面同士で接触するため、突起部74Aが安定して保持される。したがって、シートストッパ7は第1使用位置に安定して保持される。
なお、突起部74Aは第1平坦面74Cと第2平坦面74Dの一方のみを有する構成としてもよい。
[その他]
上記の実施形態、変形例1及び変形例2では付勢部材が規制板の左右両側の基端部を付勢する構成としたが、少なくともどちらか一方の基端部を付勢する構成であればよい。
複合機1において、ADF5の原稿排出トレイ53にシートストッパ54が設けられている。このシートストッパ54もシート支持部25のシートストッパ6と同様の構成とすることができ、さらに変形例1及び変形例2の構成も適用することができる。
[実施形態の効果]
上記の実施形態である複合機1は、シートSを排出する排出機構24と、排出機構24によって排出されたシートSを支持するシート支持面25Aと、シート支持面25Aと交差する方向に延びる溝部25E、25Fと、を有するシート支持部25とを備える。また複合機1は、シート支持部25に揺動可能に設けられ、シートSの排出方向下流側端部を規制するシートストッパ6を備える。シートストッパ6は、シート支持面25Aに沿った収納位置と、収納位置から立ち上がった第1使用位置と、第1使用位置を超える第2使用位置との間で基端部61A、61B側を中心に先端部61C側が揺動可能であって、シート端部を規制する規制板61を有する。またシートストッパ6は、規制板61の基端部61A、61Bよりも先端部61C側に設けられ、溝部25E、25Fに係合して案内される揺動軸部63A、63Bを有する。またシートストッパ6は、規制板61の基端部61A、61Bをシート支持面25Aへ向かって付勢する付勢部材62を有する。
この構成によれば、規制板61は、収納位置における排出方向下流側を基端部61A、61Bとして、収納位置と第1使用位置との間で基端部61A、61Bをシート支持面25Aに当接させながら揺動し、一方、第1使用位置と第2使用位置との間で揺動軸部を中心に回動する。よって、シート支持部25からシートSを取り出す際にシートSが第1使用位置にある規制板61に当たった場合、付勢部材62によって規制板61が付勢されているため、規制板61が第2使用位置へ向かって移動し、シートSを取り出した後には元の第1使用位置に戻る。したがって、ユーザはシート支持部25に排出されたシートSをシートストッパ6が邪魔にならずに容易に引き出すことができる。また、規制板61は付勢部材62により収納位置に保持される。したがって、ユーザは必要に応じてシートストッパ6を収納することができる。
また上記の実施形態である複合機1によれば、付勢部材62は、排出方向上流側から排出方向下流側へ延びる板ばねであり、上流側端部はシート支持部25に固定され、下流側端部は遊端であり、付勢部材62はシート支持面25Aとの間で規制板61の基端部61A、61Bを挟持する。
この構成によれば、規制板61が収納位置から第1使用位置へ向かうにしたがって、規制板61の基端部61A、61Bが板ばねの固定された上流側端部に近づき強く付勢される。よって、小さな付勢力の板ばねを用いても規制板61を第1使用位置に安定して保持することができる。
また上記の実施形態である複合機1によれば、規制板61の基端部61A、61Bは、規制板61におけるシート端部を規制する規制面61D側であって、揺動軸部63A、63Bよりも規制面61Dから離れた位置に配置されている。
この構成によれば、規制板61の基端部61A、61Bが規制面61D側へ曲がった形状となるため、規制板61の規制面61Dに沿った排出方向の長さを短くすることができる。
また上記の変形例1によれば、規制板61が収納位置にある場合に規制板61の基端部61A、61Bが当接するシート支持面25Aは、排出方向下流側に傾斜した傾斜面25Lである。
この構成によれば、規制板61が収納位置にある場合に付勢部材62が規制板61の基端部61A、61Bを付勢することによって規制板61が収納位置へ向かって付勢されるため、規制板61が収納位置に安定して保持される。
また上記の実施形態である複合機1によれば、規制板61の基端部61A、61Bは、揺動軸部63A、63Bと平行な突起部64A、64Bである。
この構成によれば、付勢部材62が基端部61A、61Bを付勢しやすい形状を簡単な構成で実現できる。
また上記の変形例2によれば、規制板61の基端部61A、61Bは、揺動軸部63A、63Bと平行な突起部74Aであり、規制板61が収納位置にある場合に突起部74Aの付勢部材62に当接する部分が第1平坦面74Cである。
この構成によれば、付勢部材62が板ばね等の板状部材である場合に、規制板61が収納位置に安定して保持される。
また上記の変形例2によれば、規制板61の基端部61A、61Bは、揺動軸部63A、63Bと平行な突起部74Aであり、規制板61が第1使用位置にある場合に突起部74Aの付勢部材62に当接する部分が第2平坦面74Dである。
この構成によれば、付勢部材62が板ばね等の板状部材である場合に、規制板61が第1使用位置に安定して保持される。
また上記の実施形態である複合機1によれば、シート支持面25Aは、第2使用位置にある規制板61の排出方向下流側面が当接する頂部25Kを有し、規制板61は、頂部25Kを支点として、第2使用位置と第2使用位置を超える退避位置との間で揺動する。
この構成によれば、シート支持部25からシートSを取り出す際にシートSが第1使用位置にある規制板61に当たった場合、規制板61は第2使用位置へ向かって移動し、ここからさらに規制板61が押された場合でも退避位置まで移動できるため、シートストッパ6の破損を抑制することができる。
また上記の実施形態である複合機1によれば、画像形成部23と画像形成部23にシートSを搬送する搬送機構22とを収容する下筐体2と、下筐体2の上方に配置され、画像読取部33を収容する上筐体3と、上筐体3の上方に配置され、画像読取部33に原稿であるシートを搬送するADF5と、下筐体2及び/又はADF5に設けられたシートストッパ6とを備える。
この構成によれば、シートストッパ6を複合機1の下筐体2又はADF5に適用できる。
1 複合機
2 下筐体
3 上筐体
5 ADF(オートドキュメントフィーダ)
6、7 シートストッパ
22 搬送機構
23 画像形成部
24 排出機構
25 シート支持部
25A シート支持面
25E、25F 溝部
25K 頂部(当接部)
25L 傾斜面
33 画像読取部
61 規制板
61A、61B 基端部
61C 先端部
61D 規制面
62 付勢部材
63A、63B 揺動軸部
64A、64B、74A 突起部
74C 第1平坦面
74D 第2平坦面
S シート

Claims (10)

  1. シートを排出する排出機構と、
    前記排出機構によって排出されたシートを支持するシート支持面と、前記シート支持面と交差する方向に延びる溝部と、を有するシート支持部と、
    前記シート支持部に揺動可能に設けられ、シートの排出方向下流側端部を規制するシートストッパと、を備え、
    前記シートストッパは、
    前記シート支持面に沿った収納位置と、前記収納位置から立ち上がった第1使用位置と、前記第1使用位置を超える第2使用位置との間で基端部側を中心に先端部側が揺動可能であって、シート端部を規制する規制板と、
    前記規制板の基端部よりも先端部側に設けられ、前記溝部に係合して案内される揺動軸部と、
    前記規制板の基端部を前記シート支持面へ向かって付勢する付勢部材と、を有することを特徴とするシート支持装置。
  2. 前記付勢部材は、排出方向上流側から排出方向下流側へ延びる板ばねであり、上流側端部は前記シート支持部に固定され、下流側端部は遊端であり、前記付勢部材は前記シート支持面との間で前記規制板の基端部を挟持することを特徴とする請求項1に記載のシート支持装置。
  3. 前記規制板の基端部は、前記規制板におけるシート端部を規制する規制面側であって、前記揺動軸部よりも前記規制面から離れた位置に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシート支持装置。
  4. 前記規制板が前記収納位置にある場合に前記規制板の基端部が当接する前記シート支持面は、排出方向下流側に傾斜した傾斜面であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のシート支持装置。
  5. 前記規制板の基端部は、前記揺動軸部と平行な突起部であることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載のシート支持装置。
  6. 前記規制板の基端部は、前記揺動軸部と平行な突起部であり、
    前記規制板が前記収納位置にある場合に前記突起部の前記付勢部材に当接する部分が第1平坦面であることを特徴とする請求項2に記載のシート支持装置。
  7. 前記規制板の基端部は、前記揺動軸部と平行な突起部であり、
    前記規制板が前記第1使用位置にある場合に前記突起部の前記付勢部材に当接する部分が第2平坦面であることを特徴とする請求項2又は請求項6に記載のシート支持装置。
  8. 前記シート支持面は、前記第2使用位置にある前記規制板の排出方向下流側面が当接する当接部を有し、
    前記規制板は、前記当接部を支点として、前記第2使用位置と前記第2使用位置を超える退避位置との間で揺動することを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項に記載のシート支持装置。
  9. 請求項1から請求項8の何れか一項に記載のシート支持装置と、
    画像形成部と、
    前記画像形成部にシートを搬送するする搬送機構と、を備えた画像形成装置。
  10. 画像形成部と前記画像形成部にシートを搬送する搬送機構とを収容する下筐体と、
    前記下筐体の上方に配置され、画像読取部を収容する上筐体と、
    前記上筐体の上方に配置され、前記画像読取部に原稿であるシートを搬送するオートドキュメントフィーダと、
    前記下筐体及び/又は前記オートドキュメントフィーダに設けられた請求項1から請求項8の何れか一項に記載のシート支持装置と、を備えた複合機。
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