JP4231764B2 - シート給送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンター、又はファクシミリ装置等の画像形成装置で用いられ、原稿又は記録用紙等のシートを搬送するためのシート給送装置に関するものである。
一般に、複写機等の画像形成装置においては、原稿又は記録用紙等のシートを搬送するためのシート給送装置が備えられており、例えば、シートとして原稿を搬送する原稿自動給送装置では、多数枚の原稿(原稿束)を一枚ずつ分離して、スキャナー装置等の画像読取位置に給送(搬送)している。このような原稿自動給送装置では、原稿が積載(セット)される原稿給紙トレイ(シート積載トレイ)が備えられ、原稿給紙トレイ上にセットされた原稿は、原稿搬送機構によって画像読取位置に送られ、ここで原稿の読み取りが行われた後、原稿排出トレイに排出される。
さらに、シートとして記録用紙を、用紙搬送路を介して、トナー像を形成する画像形成部に給送する給紙装置においても、記録用紙が積載された用紙トレイ(シート積載トレイ)から記録用紙を一枚ずつ分離して、用紙搬送路を介して画像形成部に給送している。
シート給送装置においては、シート積載トレイ上のシートの量に関係なく、良好にシートを一枚ずつ分離して搬送する必要があり、このため、多数のシートを積載した底板の側面に給紙方向に直交する方向に外側に向かってガイドピンを植設して、ガイドピンに対応して、給紙カセットの底板ガイドに垂直方向のガイド溝を設け、ガイドピンをガイド溝に挿通させる。そして、底板と給紙カセットとの間に圧縮ばねを係着して底板を上方へ付勢し、底板を、水平状態を保ったまま上昇させる。これによって、底板上に積載された給紙ローラによって送り出されるシートの傾斜部材の傾斜面に当接する角度を、シートの量に関係なく常に一定に保って、分離性能を安定化するようにしたものがある(特許文献1参照)。
さらに、給紙装置において、積載された転写紙の最上位紙の給紙時の高さを略一定としながら分離性能を向上させるため、転写紙の積載部が転写紙の給紙方向上流側から下流側へ向かって下降するように傾斜した固定部と、回動に従って固定部の傾きよりも水平に近い傾きとなる給紙位置と固定部の傾きよりも鉛直に近い傾きとなる離反位置との間を揺動する可動部とを備えて、昇降機構によって可動部を給紙位置と離反位置との間で回動させて、給紙動作にあたって、転写紙の先端部分を昇降によって撓ませて、各転写紙間の密着力を弱めるようにしたものがある(特許文献2参照)。
また、自動原稿給送装置において、原稿セット部の原稿給紙テーブルを、駆動部を有する第1の原稿給紙テーブルと、駆動部を備えない第2の原稿給紙テーブルとに分けて、第1及び第2の原稿給紙テーブルをそれぞれ独立させて回動可能として、スタック部の上部空間の必要な範囲だけを開口して排紙された原稿の取り出しを行うようにしたものがあり、ここでは、原稿給紙テーブル自体(第1及び第2の原稿給紙テーブル)を上昇させて、原稿給紙テーブル内にセットされた原稿束を呼び出しコロと接触させて、原稿束の最上位の原稿を分離・給紙している(特許文献3参照)。
特開2002−274663公報(段落(0017)〜(0022)、第1図〜第4図) 特開2001−328730公報(段落(0032)〜段落(0051)、第1図〜第3図) 特開2001−139162公報(段落(0020)〜段落(0058)、第1図〜第4図)
ところが、特許文献1記載の従来のシート給送装置においては、給紙ローラによって送り出されるシートの傾斜部材の傾斜面に当接する角度を、シートの量に関係なく常に一定に保っているものの、底板自体を、水平状態を保ったまま上昇させる必要があり、底板全体を上昇させるとなると、多量のシートが積載された状態では、底板がシートの全荷重を受ける結果、付勢手段等の駆動機構が大掛かりとなってしまうという課題がある。
また、特許文献2記載の従来のシート給送装置では、昇降機構によって可動部を給紙位置と離反位置との間で回動させて、給紙動作の際、転写紙の先端部分を昇降によって撓ませて、各転写紙間の密着力を弱めるようにしているものの、可動部を回動させているから、多量のシートが積載された状態では、可動部に多大に負荷が掛かってしまい、しかもシートを給紙位置に精度よく位置づけることが難しいという課題がある。
さらに、特許文献3記載の従来のシート給送装置では、原稿セット部の原稿給紙テーブルを第1及び第2の原稿給紙テーブルに分けて、第1及び第2の原稿給紙テーブルをそれぞれ独立させて回動可能としているものの、つまり、第2の原稿給紙テーブルの一端部(原稿給送方向下流側端)を第1の原稿給紙テーブルの一端部(原稿給送方向上流側端)に回動可能に取り付けて、排紙された原稿を取り出す際第2の原稿給紙テーブルを上方に回動させて、原稿取り出しを行っているものの、原稿給送の際には、原稿給紙テーブル自体(第1及び第2の原稿給紙テーブル)を上昇させて、原稿給紙テーブル内にセットされた原稿束を呼び出しコロと接触させて、原稿束の最上位の原稿を分離・給紙している関係上、原稿テーブルを昇降させるための機構が大型化してしまい、しかも多量のシートが積載されることを考慮すれば、さらに駆動機構を大掛かりにしなければならないという課題がある。
本発明の目的は、排紙された原稿の取り出しが容易で、しかも簡単な構成でシート積載部に積載されるシートの枚数に関係なく、たとえ、多量のシートがシート積載部に積載されても安定してシートを給送することのできるシート給送装置を提供することにある。
そこで、本発明はかかる課題を解決するために、シート束が載置されるシート積載部と、該シート積載部から一枚ずつシートを所定の搬送方向に給送するシート給送機構と、前記シート積載部を支持する装置筐体とを備えるシート給送装置において、前記シート積載部は、前記搬送方向の下流側に位置する第1の積載部と、前記搬送方向上流側に位置する第2の積載部とに分離され、前記第1及び前記第2の積載部を連絡する橋絡部を備え、該橋絡部はその搬送方向下流端で前記第1の積載部の前記搬送方向上流端に前記第1の積載部の幅方向に延びる支点軸回りに回動可能に支持され、前記橋絡部をその搬送方向上流側端で前記第2の積載部に連結し、前記橋絡部の支点軸回りの回動に連動して前記第2の積載部と前記橋絡部の連結を保持する連結部を有し、前記第2の積載部は第1の位置と該第1の位置と異なる位置である第2の位置との間で回動可能に前記装置筐体に保持され、前記第2の積載部が前記第2の位置に位置づけられた際前記第2の積載部の回動をロックするロック手段を前記連結部に備えたことを特徴とする。
た、前記連結部は前記橋絡部の搬送方向上流端側に形成された連絡部材と、前記第2の積載部に形成されその搬送方向下流端側から搬送方向上流端側に延びるガイド部とを有し、前記連絡部材を前記橋絡部の回動に応じて前記ガイド部に沿ってガイドされ、前記第2の位置に位置づけられた際、前記連絡部材の前記ガイド部内における移動を阻止して前記第2の積載部をロックする
さらに、本発明では、前記ロック手段は前記ガイド部に形成され、前記第2の積載部が回動された際前記連絡部材は前記ガイド部にガイドされて移動し、前記第2の積載部が前記第2の位置に位置づけられた際、前記連絡部材の前記ガイド部内における移動を阻止して前記第2の積載部をロックする。なお、前記シート積載部の下側には前記シート給送機構によって給送されたシートが排紙される排紙部が位置づけられ、前記第1の位置は前記シート積載部にシートがセット可能な前記第2の積載部の位置であり、前記第2の位置は前記排紙部から前記シートを取り出す際の前記第2の積載部の位置である。
本発明では、前記第1の積載部を前記シート束の枚数に応じて前記上下方向に移動させて最上位に位置するシートを前記シート給送機構に対して所定の位置に位置づける駆動機構を有しており、さらに、前記第1の積載部が予め規定された基準位置に位置する際前記第1の積載部のシート積載面の位置が基準面と規定され、前記第1の積載部は前記基準面から上向きに移動され、前記第1の積載部が前記上下方向に移動する際、前記第1の積載部を前記基準面に平行に案内する案内手段を有している。
本発明のシート給送装置は、シート積載部を、搬送方向の下流側に位置する第1の積載部と、搬送方向上流側に位置する第2の積載部とに分離して、第1の積載部を上下方向に移動可能に装置筐体に支持して、橋絡部によって第1及び第2の積載部を連絡し、橋絡部をその搬送方向下流端で第1の積載部の搬送方向上流端に第1の積載部の幅方向に延びる支点軸回りに回動可能に支持するようにしたので、第1の積載部をシート束の枚数に応じて上下方向に移動させる際、シート束全体の荷重が掛かるシート積載部を駆動する必要がなく、小型の駆動源でシート束を上下方向にシート移動させることができるという効果がある。つまり、簡単な構成でしかも安価にシートを上下方向に移動させることができる。そして、第1の積載部の移動につれて橋絡部は支点軸回りに回動するので、第1及び第2の積載部の連絡が妨げられることがなく、安定してシートを給送することができるという効果もある。
本発明では、橋絡部をその搬送方向上流側端で第2の積載部に連結して支点軸回りの回動に連動して第2の積載部と橋絡部の連結を保持するようにしたので、第1の積載部の移動に伴って橋絡部が支点軸回りに回動しても橋絡部と第2の積載部との連絡が阻害されることがなく、常に安定してシートの給送を行うことができる。
本発明では、第2の積載部が第2の位置(例えば、シート取り出し位置)に位置づけられた際第2の積載部がロックされるようにしたので、シートの取り出しを容易に行うことができ、シート取り出し中に第2の積載部が回動して破損等の事態を防止することができる。
本発明では、第1の積載部を上下方向に移動する際、第1の積載部が基準面に対して平行に案内されるから、原稿枚数に拘わらず原稿給紙位置を常に一定の位置とすることができ、常に安定した給紙を行うことができるという効果がある。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
まず、図1を参照して、ここでは、シート給送装置として原稿自動給送装置を例にあげて説明するが、記録用紙搬送装置においても同様にして本発明を適用できる。図示の原稿自動給送装置10は、画像形成装置(例えば、複写機)とともに用いられ、画像形成装置(図示せず)本体の上面側に配置される。原稿自動給送装置10は原稿給紙トレイ(シート積載部)11及び原稿給送機構(シート給送機構)12を備えており、これら原稿給紙トレイ11及び原稿給送機構12は原稿自動給送装置筐体(以下単に装置筐体と呼ぶ)21に取り付けられている。装置筐体21の底面部は原稿排紙トレイ15を規定しており、この原稿排紙トレイ15は原稿給紙トレイ11の下側に位置づけられている。原稿給紙トレイ11上に原稿束を積載(セット)して、コピーボタンを押圧すると、原稿給送機構12では、原稿給紙トレイ11上に積載された原稿束から原稿を一枚ずつ分離して、原稿を第1の画像読取位置GP1に搬送する。
第1の画像読取位置GP1では第1のスキャナユニット(図示せず)によって原稿の一面上の画像が読み取られた後、原稿は第2の原稿読取位置GP2に送られて、第2のスキャナユニット13によって原稿の他面上の画像が読み取られる。そして、原稿は排紙ローラ対16によって原稿排紙トレイ15に原稿が排紙される。図示の原稿自動給送装置10は両面印刷に対応したものであり、片面印刷の際には、例えば、第1の画像読取位置GP1でのみ原稿上の画像が読み取られることになる。なお、図示はしないが、画像形成装置においては、原稿読取によって得られた画像データに基づいて、感光体ドラム等の像担持体を露光して、像担持体上に静電潜像を形成する。そして、現像装置によって静電潜像を現像した後、像担持体上のトナー像を記録用紙に転写し、記録用紙上のトナー像を定着して、用紙排紙トレイに排紙する。
図1に示すように、原稿給送機構12は原稿給紙トレイ11の後側(原稿搬送方向下流側)に配置されており、原稿給送機構12には、原稿給紙ローラ部(以下単に給紙ローラ部と呼ぶ)14が備えられており、この原稿給紙ローラ部14は、ローラハウジング14a、ピックアップローラ(ピックアップコロ)14b、フィード機構14c、及び分離ローラ14dを有している。フィード機構14cは、一対のフィードローラ(フィードコロ)141を備えており、これらフィードローラ141にはフィードベルト142が張架され、フィードベルト142には分離ローラ14dが当接している。そして、ピックアップローラ14b及びフィード機構14cはローラハウジング14aに収納されており、分離ローラ14dは、原稿給送機構12のベース側に配置されている。なお、上述のフィード機構14cの代わりに、一つのフィードローラ141を備えて、このフィードローラ141を分離ローラ14dと対向して配置するようにしてもよい。
一方、原稿給紙トレイ11は、原稿給送機構12側(つまり、原稿搬送方向下流側)に位置する第1のトレイ部(第1の積載部)11aと、原稿搬送方向上流側に位置する第2のトレイ部(第2の積載部)11bとを有しており、第2のトレイ部11bは、後述するように、その原稿搬送方向下流側端を支点軸(図1には示されていない)として装置筐体21に回動可能に装着されており、原稿排紙トレイ15に排紙された原稿束を取り出す際には、第2のトレイ部11bを支点軸回りに上向きに回動させて、排紙原稿束を原稿排紙トレイ15から取り出す。
第1のトレイ部11aは装置筐体21に対して図中上下方向(図中実線矢印で示す方向)に移動可能に装置筐体21に装着されており、第1のトレイ部11aの原稿搬送方向上流端側には、装置筐体21の幅方向に延びる支点軸22回りに回動可能に橋絡部11cが取り付けられており、この橋絡部11cの原稿搬送方向上流側の部分は、第2のトレイ部11bに対して後述するようにして連結されている。第2のトレイ部11bは、その原稿搬送方向下流側の部分で上面が斜め下方に傾斜する傾斜面11dを形成しており、第1のトレイ部11aの上面には原稿幅を規定する原稿ガイド23が設けられ、第1のトレイ部11aの原稿搬送方向下流端側は、ピックアップローラ14bよりも原稿搬送方向下流側に位置する。そして、第1のトレイ部11aはトレイ駆動機構24によって、後述するように、図1に示す状態の基準位置(初期位置)から上方に駆動される。第1のトレイ部11aが基準位置にある際には、図1に示すように、第1のトレイ部11aは第2のトレイ部11bよりも下側に位置している。なお、第1のトレイ部11aが基準位置に位置する際、第1のトレイ部11aの上面(原稿積載面)の位置は基準面とされる。
いま、原稿給紙トレイ11上に原稿束を載置すると、原稿検知センサ(図示せず)によって原稿が検知され、これにより、第1のトレイ部11aがトレイ駆動機構24によって駆動されて、最上位位置にある原稿がピックアップローラ14bに当接するまで、第1のトレイ部11aが上昇する。そして、ピックアップローラ14bによって原稿がピックアップされ、分離ローラ14dによって、ピックアップローラ14bでピックアップされた原稿は、その一枚のみが分離されてフィード機構14cによって下流側に送り出される。
原稿給送機構12は、フィード機構14cの原稿搬送方向下流側に配置された原稿送り部20を有しており、この原稿送り部20は、大径の駆動ローラ25と小径の従動ローラ26及び27とを備えており、従動ローラ26及び27の周面は駆動ローラ25の周面に当接している。そして、原稿は原稿送り部20によって第1の原稿読取位置GP1に送られた後、第2の原稿読取位置GP2を通過して、原稿排紙トレイ15に排紙される。
原稿が給送されるにつれて、原稿給紙トレイ11上の原稿枚数が減っていくが、前述のように原稿検知センサによって原稿給紙トレイ上の最上位原稿が検知されており、この検知結果に応じてトレイ駆動機構24が駆動制御されて、最上位原稿は常にピックアップローラ14bに対して同一の位置に位置づけられることになる(つまり、最上位に位置する原稿は所定の位置に位置づけられる)。この際、橋絡部11cは、第1のトレイ部11aの上昇につれて支点軸22回りに破線矢印で示す方向(時計回り)に回動し、あたかも、橋絡部11cの原稿搬送方向上流側端を支点とするかのようにして回動することになる。
図2は第1のトレイ部11aが最も上昇した状態(最大上昇位置まで上昇した状態)を示しており、この状態においては、第1のトレイ部11aの上面がピックアップローラ14bに当接した状態となり、最大上昇位置まで上昇すると、第1のトレイ部11aはトレイ駆動機構24によって下方に移動されて、基準位置(初期位置)に復帰する。
図1及び図2を参照すると、前述のトレイ駆動機構24は、装置筐体21の幅方向に延びる回転軸体24aとこの回転軸体24aに一端が取り付けられた駆動ステー部24bとを有し、駆動ステー部24bは第1のトレイ部11aの下面に沿って原稿搬送方向に延びている。回転軸体24aを回転駆動すると、駆動ステー部24bが回転軸体24aを支点として回動し、駆動ステー部24bによって第1のトレイ部11aが上側に押されることになる。これによって第1のトレイ部11aが上方に移動する。
さらに、トレイ駆動機構24は案内部241を有し、この案内部241によって第1のトレイ部11aが上下方向に、前述した基準面と平行な状態を保って案内される。具体的には、案内部241はラック24c及びピニオン24dを備えており、ピニオン24dは第1のトレイ部11aの下面側両端部に配設され、ラック24cは装置筐体21の両側面壁側に配設されて、ラック24cとピニオン24dとが噛み合っている。
回転軸体24aが正転されると、駆動ステー部24bが回転軸体24aを支点として上側に回動し、駆動ステー部24bの他端側で第1のトレイ部11aの底面が上方に押され、これによって、第1のトレイ部11aは駆動ステー部24bの回動に伴って上方に移動する(なお、図2においては、ラック24c及びピニオン24dを示すため、便宜上駆動ステー部24aは回動前の位置に位置づけられている)。
この際、第1のトレイ部11aは、幅方向両側に位置するラック24c及びピニオン24dによって(つまり、案内部241によって)案内されつつ、基準面と平行な状態を保って上方に移動する。一方、回転軸体24aが逆転方向に回転駆動されると、駆動ステー部24bは回転軸体24aを支点として下方に回動し、これによって、第1のトレイ部11aは駆動ステー部24bの回動に伴って下方に移動する。この際にも、第1のトレイ部11aはラック24c及びピニオン24dによって案内されつつ下方に移動することになる。なお、全ての原稿が送出された後、駆動モータ(図示せず)をオフとすれば、第1のトレイ部11aは自重によって案内部241に案内されつつ落下し、基準位置に戻ることになる。
このようにして、原稿給紙トレイ11を、原稿給送機構12側(原稿搬送方向下流側)に位置する第1のトレイ部11aと原稿搬送方向上流側に位置する第2のトレイ部11bとを分けて、第1のトレイ部11aのみを、原稿枚数に応じて上下方向に移動させ、最上位に位置する原稿端をピックアップローラ14bに当接させるようにしたから、原稿束全体の荷重は第1及び第2のトレイ部11a及び11b全体に掛かっていることを考慮すると、第1のトレイ部11aに掛かる荷重は少なくなり、その分第1のトレイ部11aを駆動するための駆動源を小型化できることになる。
図3を参照すると、前述したように、原稿給紙トレイ11にセットされた原稿が全て給送されると、第1のトレイ部11aは基準位置に戻る。そして、原稿排紙トレイ15から原稿を取り出すことになるが、この際には、図3に実線矢印で示すように、第2のトレイ部11bが上方に回動されて、第2のトレイ部11bは略垂直状態とされ、原稿排紙トレイ15から原稿を取り出すことになる。なお、第2のトレイ部11bを実線矢印で示す方向に回動すると、橋絡部11cは支点軸22回りに破線矢印で示す方向(反時計回り)に回動することになる。
図4は橋絡部11cを示す斜視図であり、橋絡部11cの原稿搬送方向下流側端において、橋絡部11cの両側面にはそれぞれ幅方向外側に突出する円柱ピン状の突出体31が形成されている(図4においては、一方の突出体31のみが示されている)。一方、図3に示すように、第1のトレイ部11aの両内側面には穴部32が形成されており、これら穴部32にそれぞれ突出体31が挿入されて、橋絡部11cは第1のトレイ部11aに対して回動可能に保持されている(つまり、突出体31同士を結ぶ線部が前述の支点軸22として機能することになる)。
さらに、橋絡部11cの原稿搬送方向上流側端において、橋絡部11cの一側面には下方に延びる腕部33が形成されており、この腕部33の内側面には幅方向内側に突出する円柱ピン状の突出体34が形成されている。そして、後述するようにして、突出体34が第2のトレイ部11bに形成されたガイド溝部(図4には示さず)に収納される。
図5は第2のトレイ部11bを示す斜視図であり、第1のトレイ部11bの原稿搬送方向下流側端において、第1のトレイ部11bの両側面にはそれぞれ幅方向外側に突出する円柱状のピン軸体35が形成されている。一方、図3に示すように、装置筐体21の両内側面には穴部36が形成されており、これら穴部36にそれぞれピン軸体35が挿入されて、第2のトレイ部11bは装置筐体21に対して回動可能に保持され、図示しないストッパーによって第2のトレイ部11bは図1に示す状態に保持される。そして、図1に示す状態で原稿給紙トレイ11上に原稿がセットされる(以下図1に示す状態における第2のトレイ部11bの位置を原稿セット可能位置(第1の位置)と呼ぶことにする)。
図5に示すように、第2のトレイ部11bの一側面(図5において左側側面)には、原稿搬送方向下流側端から原稿搬送方向上流側に向ってガイド溝部37が形成されており、このガイド溝部37は、原稿搬送方向下流側に位置する幅広の第1のガイド部37aと原稿搬送方向上流側に位置する幅狭の第2のガイド部37bとを有している。そして、前述したように、ガイド溝部37に橋絡部11cの突出体34が挿入されて、橋絡部11cと第2のトレイ部11bとが連結される。つまり、橋絡部11cの搬送方向上流端側に形成された突出体34が連絡部材として機能し、第2のトレイ部11bに形成されたガイド溝部37がガイド部として機能し、連絡部材が橋絡部11cの回動に応じてガイド部に沿ってガイドされることになる。
そして、図2に示す状態(例えば、原稿給送が終了した状態)において、第2のトレイ部11bの原稿搬送方向上流側端を把持して、第2のトレイ部11bを上側に引き上げるとストッパーが外れて、第2のトレイ部11bを支点軸22回りに回動させて、図3に示す状態とする(以下図3に示す状態における第2のトレイ部11bの位置を原稿取り出し位置(第2の位置)と呼ぶことにする)。なお、図3に示す状態においては、第2のトレイ部11bは手を離してもその状態に保持される。
ここで、図6及び図7を参照すると、図6は第2のトレイ部11bが原稿セット可能位置にある際の原稿給紙トレイ11を拡大して示す側断面図であり、図7は第2のトレイ部11bが原稿取り出し位置にある際の原稿給紙トレイ11を拡大して示す側断面図である。第2のトレイ部11bが原稿セット可能位置にある際には、橋絡部11cの突出体34は第2のトレイ部11bのガイド溝部37の原稿搬送方向下流側端(つまり、第1のガイド部37aの原稿搬送方向下流側端)に当接しており、第2のトレイ部11bを原稿セット可能位置から原稿取り出し位置に向って回動させると、突出体34はガイド溝部37にガイドされて、原稿搬送方向上流側に向って移動する。
図7に示すように、第2のガイド部37bには山部37cが形成されており、第2のトレイ部11bが原稿取り出し位置方向へ回動されるにつれて、突出体34は第1のガイド部37aから第2のガイド部37bに入る。前述のように、第2のガイド部37bはその幅が第1のガイド部37aの幅よりも狭いから、突出体34の先端は第2のガイド部37bの壁面に押し当てられることになる。そして、さらに第2のトレイ部11bを回動させると、突出体34が山部37cを越えて図7に示す位置に達して、原稿取り出し位置に第2のトレイ部11bが位置づけられる。
原稿取り出し位置においては、突出体34の先端は第2のガイド部37bに押し当てられ、しかも突出体34が山部37cを越えた位置にあるから、第2のトレイ部11bから手を離しても、第2のトレイ部11bが原稿セット可能位置側に回動してしまうことはない。つまり、第2のトレイ部11bは原稿取り出し位置に保持されることになる。このようにして、第2のトレイ部11bは搬送方向下流側端で原稿セット可能位置と原稿セット可能位置よりも上側に位置する原稿取り出し位置との間で回動可能に装置筐体21に保持され、第2のトレイ部11bが原稿取り出し位置に位置づけられた際、第2のトレイ部11bは実質的にロックされることになる。
このようにして、第2のトレイ部11bを原稿取り出し位置に位置づけた後、原稿排紙トレイ15上の原稿束を取り出す。そして、原稿束を取り出した後、第2のトレイ部11bを一旦上向きに押圧した後(回動した後)、第2のトレイ部11bを下向きに回動させれば、突出体34は山部37cを越えて第2のガイド部37b側から第1のガイド部37a側に入り、第2のトレイ部11bが原稿セット可能位置に位置づけられる。
なお、原稿給送の際には、第1のトレイ部11aが上昇することになるが、この際には、橋絡部11cは支点軸22回りに回動するとともに、突出体34がガイド溝部37に沿って移動することになって、橋絡部11cと第2のトレイ部11bとの連絡が保たれる。つまり、橋絡部11cは搬送方向上流側端で第2のトレイ部11bに連結され支点軸22回りの回動に連動して、突出体34がガイド溝部37に沿って移動することになって、第2のトレイ部11bと橋絡部11cの連結を保持することになり、突出体34及びカイド溝部37が連結部として機能する。
上述のように、第1のトレイ部11aと第2のトレイ部11bとの間に、第1のトレイ部11aの原稿搬送方向上流端に設けられた支点軸回りに回動可能な橋絡部11cを配置させているから、第1のトレイ部11aが上下方向に駆動されたとしても、原稿給送の際原稿に無理な抵抗が加わることがなく、第1及び第2のトレイ部11a及び11bとの連絡は良好に保たれ、原稿給送を良好に行うことができる。
さらに、橋絡部11bの原稿搬送方向上流端は突出体34によって第2のトレイ部11bに形成されたガイド溝部11に連結されているから、第1のトレイ部11aが上下方向に移動した際には、この突出体34がガイド溝部37に沿って移動することになって、橋絡部11cと第2のトレイ部11bとの連絡が妨げられることはない。
また、第2のトレイ部11bを原稿取り出し位置に回動させると、突出体34がガイド溝部37に沿って移動して、第2のトレイ部11bが原稿取り出し位置に達した段階で突出体34がガイド溝部37に保持されるようにしたから、第2のトレイ部11bが原稿取り出し位置から自然に原稿セット可能位置に落下することがなく、容易に原稿取り出しができるばかりでなく、第2のトレイ部11bの破損等を防止できる。
なお、第1のトレイ部11aを上昇させる際には、案内部241によって基準面と平行な関係を保ったままの状態で第1のトレイ部11aが上昇するから、原稿枚数に拘わらず常に原稿給送位置に原稿を精度よく位置づけることができることになる。
シート積載部が、シート搬送方向の下流側に位置する第1の積載部と、シート搬送方向上流側に位置する第2の積載部とに分離されて、第1の積載部を上下方向に移動可能に装置筐体に支持して、橋絡部によって第1及び第2の積載部を連絡し、橋絡部をその搬送方向下流端で第1の積載部の搬送方向上流端に第1の積載部の幅方向に延びる支点軸回りに回動可能に支持している。さらに、橋絡部はその搬送方向上流側端で第2の積載部に連結されて支点軸回りの回動に連動して第2の積載部と橋絡部の連結を保持するようにしたので、第1の積載部の移動によっても第1及び第2の積載部の連絡を良好に保つことができて、原稿積載部上の原稿の給送ばかりでなく、記録用紙を給送する給紙装置等に適用できる。
本発明によるシート給送装置の一例である原稿自動給送装置を第1のトレイ部が初期位置にある状態で示す断面図である。 図1に示す原稿自動給送装置を第1のトレイ部が最大上昇位置にある状態で示す断面図である。 図1に示す原稿自動給送装置において第2のトレイ部を回動して原稿取り出し位置に位置づけた状態を示す断面図である。 図1に示す原稿自動給送装置で用いられる橋絡部を示す斜視図である。 図1に示す原稿自動給送装置で用いられる第2のトレイ部を示す斜視図である。 図1に示す原稿自動給送装置において第2のトレイ部が原稿セット可能位置にある際の状態を拡大して示す断面図である。 図1に示す原稿自動給送装置において第2のトレイ部が原稿取り出し位置にある際の状態を拡大して示す断面図である。
符号の説明
10 原稿自動給送装置
11 原稿給紙トレイ(シート積載部)
12 原稿給送機構(シート給送機構)
13 第2のスキャナユニット
14 原稿給紙ローラ部
15 原稿排紙トレイ
16 排紙ローラ対
11a 第1のトレイ部
11b 第2のトレイ部
11c 橋絡部
11d 傾斜面
21 装置筐体
22 支点軸
24 トレイ駆動機構
24a 回転軸体
24b 駆動ステー部
24c ラック
24d ピニオン
241 案内部
31,34 突出体
32,36 穴部
33 腕部
35 ピン軸体
37 ガイド溝部

Claims (5)

  1. シート束が載置されるシート積載部と、該シート積載部から一枚ずつシートを所定の搬送方向に給送するシート給送機構と、前記シート積載部を支持する装置筐体とを備えるシート給送装置において、
    前記シート積載部は、前記搬送方向の下流側に位置する第1の積載部と、前記搬送方向上流側に位置する第2の積載部とに分離され、前記第1及び前記第2の積載部を連絡する橋絡部を備え、該橋絡部はその搬送方向下流端で前記第1の積載部の前記搬送方向上流端に前記第1の積載部の幅方向に延びる支点軸回りに回動可能に支持され
    前記橋絡部をその搬送方向上流側端で前記第2の積載部に連結し、前記橋絡部の支点軸回りの回動に連動して前記第2の積載部と前記橋絡部の連結を保持する連結部を有し、
    前記第2の積載部は第1の位置と該第1の位置と異なる位置である第2の位置との間で回動可能に前記装置筐体に保持され、前記第2の積載部が前記第2の位置に位置づけられた際前記第2の積載部の回動をロックするロック手段を前記連結部に備えたことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記連結部は、前記橋絡部の搬送方向上流端側に形成された連絡部材と、
    前記第2の積載部に形成されその搬送方向下流端側から搬送方向上流端側に延びるガイド部とを有し、
    前記連絡部材が前記橋絡部の回動に応じて前記ガイド部に沿ってガイドされ、前記第2の位置に位置づけられた際、前記連絡部材の前記ガイド部内における移動を阻止して前記第2の積載部をロックするようにしたことを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. 前記シート積載部の下側には前記シート給送機構によって給送されたシートが排紙される排紙部が位置づけられており、
    前記第1の位置は前記シート積載部にシートがセット可能な前記第2の積載部の位置であり、
    前記第2の位置は前記排紙部から前記シートを取り出す際の前記第2の積載部の位置であることを特徴とする請求項1又は2記載のシート給送装置。
  4. 前記第1の積載部は上下方向に移動可能に前記装置筐体に支持されており、前記第1の積載部を前記シート束の枚数に応じて前記上下方向に移動させて最上位に位置するシートを前記シート給送機構に対して所定の位置に位置づける駆動機構を有することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  5. 前記第1の積載部が予め規定された基準位置に位置する際前記第1の積載部のシート積載面の位置が基準面と規定され、前記第1の積載部は前記基準面から上向きに移動され、
    前記第1の積載部が前記上下方向に移動する際、前記第1の積載部を前記基準面に平行に案内する案内手段を有することを特徴とする請求項4記載のシート給送装置。
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