JP4385473B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定サイズの用紙を載置可能な用紙載置面を有する筐体内に、イメージセンサを備えた、一般にフラットベッドスキャナと呼ばれる画像読取装置に関し、特にその原稿カバーのヒンジ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータの情報処理能力の急速な向上やインターネットなどの新しいメディアの台頭によって、紙媒体上の写真、イラスト、文字その他の画像をイメージデータとしてコンピュータ上に取り込むニーズが増えている。紙媒体上の画像をコンピュータ上に取り込むための一般的装置は、画像読取装置若しくはイメージスキャナと呼ばれている。
【0003】
市場に出回っている画像読取装置の形態には、大きく分けて2種類のものがある。一つは、用紙を載置可能なフラットな用紙載置面を備えた箱型状の筐体を有し、ここに載置した用紙に対して内蔵のイメージセンサを走査するタイプで、これは一般にフラットベッドスキャナと呼ばれる。他の一つは、スリット状の給紙口から用紙を引き込み、該用紙の移動に伴ってイメージを取り込むタイプで、これは一般にドキュメントスキャナなどと呼ばれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記フラットベッドスキャナは、少なくともその面上に、用紙を載置して読み取り可能とするための広さがが必要であり、その構造上小型化には制限がある。一方で、ドキュメントスキャナは、設置占有面積を極めて小さくできるという利点はあるものの、用紙自体を搬送して読み取る構造のため、書籍等の厚みのある用紙の読み取りができないという問題がある。
【0005】
本発明は、このような課題を解決するためになされた物で、複数の方向に原稿カバーを開閉し得る原稿カバーのヒンジ構造を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた本発明は、用紙載置面上に配置された原稿の画像を読み取るための画像読取部を有する装置本体と、前記装置本体に、前記用紙載置面を覆うように設けられ、前記用紙載置面上の略平面における一方向の直線を支軸として開閉可能に構成されているとともに、前記一方向の直線と略直交する他方向の直線を支軸として開閉可能に構成された原稿カバーと、前記一方向の直線を支軸として前記原稿カバーを開閉可能にする第1のヒンジ部と、前記他方向の直線を支軸として前記原稿カバーを開閉可能にする第2のヒンジ部とを備え、前記第1及び第2のヒンジ部が、それぞれ、前記原稿カバーに取り付けられた係合部材と、前記装置本体に対して第1の装着状態と第2の装着状態とで着脱可能に装着されるブロック部材を有し、当該ブロック部材は、前記第1の装着状態にあるときには前記原稿カバーの対応する係合部材と係合して該原稿カバーを開閉可能にすると共に、前記第2の装着状態にあるときには前記支軸を中心に回動することにより前記対応する係合部材の受け入れのみ可能とするように構成される。
【0007】
この場合において、前記装置本体が、前記ブロック部材を収める凹部と、該凹部内で前記ブロック部材を回動可能に支承する支軸を備えることが好ましい。
【0008】
本発明において前記ブロック部材は、前記第1の装着状態において前記原稿載置面側に露出する係合孔を備え、前記原稿カバーに取り付けた係合部材は、前記係合孔に圧入される弾発係合部を備えて構成することができる。
【0009】
また、本発明において前記ブロック部材は、前記第1の装着状態において前記原稿載置面側に露出する磁石又は磁石に吸着される部材を備え、前記原稿カバーに取り付けた係合部材は、前記磁石に吸着される部材又は磁石を備えて構成することができる。
【0010】
本発明はまた、用紙載置面上に配置された原稿の画像を読み取るための画像読取部を有する装置本体と、前記装置本体に、前記用紙載置面を覆うように設けられ、前記用紙載置面上の略平面における一方向の直線を支軸として開閉可能に構成されているとともに、前記一方向の直線と略直交する他方向の直線を支軸として開閉可能に構成された原稿カバーと、前記一方向の直線を支軸として前記原稿カバーを開閉可能にする第1のヒンジ部と、前記他方向の直線を支軸として前記原稿カバーを開閉可能にする第2のヒンジ部とを備え、前記第1及び第2のヒンジ部が、それぞれ、前記原稿カバーに取り付けられ、前記装置本体に対し前記原稿カバーを回動可能にする断面楕円状の支軸と、前記装置本体に形成され、前記支軸を回動可能に支承する軸受け部と、その幅が前記支軸の長径と短径の間にあり、前記原稿カバーが前記装置本体に対し閉じ状態のときに前記支軸がその短径側から前記軸受け部に受け入れ可能にし、かつ前記閉じ状態から所定角度回動した状態のときに前記支軸の長径側を前記軸受け部に係合可能にする挿入部とを有する受け部とを備えて構成される。
【0011】
本発明は、更に前記用紙載置面が机上と略同一の水平状態として設置される横置き状態と、前記装置本体をその用紙載置面が略垂直となるように設置される縦置き状態とを選択可能に構成され、前記縦置き状態に前記装置本体を支持する脚部を前記装置本体に備えて構成することができる。
【0012】
又、その脚部は、前記装置本体の横置き状態時の側面に設けられた脚部材を有し、前記横置き状態では、収納状態に、縦置き状態では安定して前記装置本体を支持可能に開脚状態に便宜選択可能に構成されている。
【0013】
又、横置き状態の時、原稿カバーが重力により開かないように当該原稿カバーを閉状態に保持するロック機構を有することが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像読取装置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1〜図5は、本発明の一実施形態に係る画像読取装置に関わり、図1はその原稿カバー20を装置本体10から取り外した状態における外観斜視図、図2は本実施形態における画像読取装置の横置き状態の外観斜視図、図3は本実施形態における画像読取装置の縦置き状態の外観斜視図、図4は本実施形態で用いられるヒンジブロックの斜視図、図5は画像読取装置のヒンジ部の断面図である。
【0015】
図1に示すように、本実施の形態の画像読取装置1は、略直方体形状の装置本体10と、略長方形板状の原稿カバー20とを有して構成される。装置本体10は、例えば樹脂等を用いて略箱形状に形成された本体ハウジング11を有している。この本体ハウジング11の上面には、長方形状の原稿載置面12が埋め込まれている。本体ハウジング11の内部には、図示しないライン型イメージセンサを有するスキャナ機構部(画像読取部)が、図のY方向に往復移動可能に設けられている。このスキャナ機構部は、Y方向に移動しながらX方向と平行なラインごとの情報を読み取ることによって、原稿載置面12上に載置された原稿の画像を読み取るように構成されている。
【0016】
装置本体10のX方向と直交する一方の横置き状態時の側面(以下、「設置面11a」という。)には、長方形板状の脚部材13、15が備えられている。各脚部材13、15はそれぞれ、固定軸14、16を支点として約90度の範囲で回動可能に設けられている。これらの脚部材13、15は、Y方向と平行になる位置にあって上記設置面11a内に収まる閉じた位置となる収納状態と、X方向とY方向とで形成する平面と直交する位置にあって上記設置面11aの両縁からはみ出す開いた位置となる開脚状態とに選択的に移動できるようになっている。装置本体10は、図1及び図2に示す横置き状態と、図3に示す縦置き状態の何れかの状態で使用可能であり、脚部材13、15は横置き状態時には画像読み取りの邪魔にならないように収納状態とし縦置き状態時には安定して、装置を支持できるように開脚状態にされる。
【0017】
原稿カバー20は、装置本体10の原稿載置面12側の全域が覆えるようその面に沿う長方形状の外形を有する。原稿カバー20は、図のX方向の軸線に沿ってこれを開閉可能にする第1ヒンジ部30と、Y方向の軸線に沿ってこれを開閉可能にする第2ヒンジ部31によって、装置本体10に対し開閉可能にされる。第1ヒンジ部30及び第2ヒンジ部31は、共に、原稿カバー20側に固定した係合部材としてのスナップ部材32と、装置本体10側に着脱自在にされるヒンジブロック33を含んで構成されている。原稿カバー20の下面におけるスナップ部材32を備えた側と反対側には、ストッパ21が備えられ、これは原稿カバー20を閉じたときに、装置本体10側に形成した係止溝17に係合する。実施例において該係合部分にロック機構を設けてある。このロック機構は、縦置き状態の時には、重力によって原稿カバーが開いてしまうの可能性があるので、少なくとも縦置き状態の時の上部になる側に、ロック機構を設けている。ロック機構としては、磁石と磁性部材との吸引力を使う方式が最も簡略であり、その他にも既に知られているスプリングを用いた簡単な機構でよい。又、いわゆるマジックテープと呼ばれるファブリックな止め部材でも良い。
【0018】
図4でより詳細に示すように、スナップ部材32は、樹脂からなる弾性部材により形成され、その基部32aから先端に向かい、概略球面に沿って湾曲状に延びる複数本の腕32bを備えている。腕32bは、それを後述するヒンジブロック33の係合孔34に圧入されたときに、その外径が小さくなるように弾性変形して該孔内に導かれ、これを通過した時点で元の形に復帰し、小さい力ではその係合が解かれないようになる。
【0019】
ヒンジブロック33は、装置本体10の上面側の辺に沿って形成された凹部40(図1を参照)に嵌め入れられる好適には樹脂製の立方体状ブロックである。ヒンジブロック33は、断面コの字状をなし、その開口36側から装置本体の凹部40内に配置されたピン41に嵌合し、これを軸に回動可能に支承される。
【0020】
ヒンジブロック33は、また、係合孔34が形成される第1の面33aと、貫通孔35が形成される第2の面33bを備える。係合孔34は、上述のようにスナップ部材32の腕32bを圧入することによって、これと係合する。すなわち、係合孔34の径D1は、スナップ部材の腕32bの径よりも小さく形成されており、一旦圧入された腕32bが容易に抜けないようにされる。前記第1の面33aを上面側、すなわち原稿載置面12側にして、ヒンジブロック33を凹部40に装着し、その係合孔34に原稿カバー20のスナップ部材32を挿入することによって、これがヒンジとして機能するようになる。この場合、ヒンジブロック33は、原稿カバー20の開閉に伴って装置本体側のピン41を軸に回動する。図5の断面図には、原稿カバー20と共に回動するヒンジブロック33の様子が示されている。
【0021】
ヒンジブロック33の第2の面33bに形成された貫通孔35は、スナップ部材の腕32bを受け入れるが、これと係合しないよう構成される。すなわち、貫通孔35の径D2は、スナップ部材の腕32bの径よりも大きく形成されている。前記第2の面33bを原稿載置面12側にして、ヒンジブロック33を凹部40に装着した場合には、その貫通孔35は原稿カバー20のスナップ部材32を受け入れるが、これと係合しない。
【0022】
前記構成において、第1ヒンジ部30を支軸として原稿カバー20を開閉させたい場合には、該第1ヒンジ部側の2つのヒンジブロック33を、その第1の面33aが上を向くように装着する一方で、第2ヒンジ部31側の2つのヒンジブロック33を、その第2の面33bが上を向くように装着する。これによって、第1ヒンジ部30側のヒンジブロック33のみが、原稿カバー20のヒンジとして機能するようになる。この結果、図3に示すように、装置本体10を縦置きにして使用した場合に、原稿カバー20はその下側を支点として上側を開閉させることができるようになる。このとき、原稿載置面12に挿入された原稿は、第1ヒンジ部30によって下端を支持され、下に落ちることがない。
【0023】
又、ヒンジブロックの個数をあらかじめ2個にしておき、これを選択的に付け替えることでも良い。
【0024】
一方、第2ヒンジ部31を支軸として原稿カバー20を開閉させたい場合には、該第2ヒンジ部側の2つのヒンジブロック33を、その第1の面33aが上を向くように装着し、第1ヒンジ部30側の2つのヒンジブロック33を、その第2の面33bが上を向くように装着すれば良い。図2に示すように、装置本体10を横置きにして使用する場合に、この第2のヒンジ部31による開閉を行う。もっとも、必要に応じて第1ヒンジ部30を支軸として原稿カバー20を開くようにしても良い。
【0025】
図6及び図7は、前記原稿カバー20のヒンジ部の他の実施形態を示したものである。この実施形態においては、先の実施形態と同様に、原稿カバー20の開閉のためにヒンジブロック60を用いるが、このヒンジブロック60と原稿カバー20との係合を磁力を用いて行う点で、先の実施形態と異なる。
【0026】
ヒンジブロック60は、磁石61を埋設して備え、その一面が第1の面60aから露出されている。先の実施形態と同様、ヒンジブロック60は、第1の面60aと、それと直交する第2の面60bの何れかを原稿載置面12側に向けて装着することができるようになっている。
【0027】
一方、原稿カバー20は、装置本体10の前記ヒンジブロック60の装着位置に対応する位置に、鉄片62を備える。鉄片62は、ヒンジブロック60の磁石61が上方に向けられた状態で、これに吸着する。図6に示すように、第2ヒンジ部31側の2つのヒンジブロック60を、その第1の面60aが上を向くように装着する一方で、第1ヒンジ部30側の2つのヒンジブロック60を、その第2の面60bが上を向くように装着する。これによって、第2ヒンジ部31側のヒンジブロック60のみが、原稿カバー20のヒンジとして機能するようになる。第1ヒンジ部30を支軸として原稿カバー20を開閉させたい場合には、各ヒンジブロック60の装着方向を逆にすれば良い。なお、ストッパ21の係合を、同様に磁石を用いて行えるようにしても良い。また、本実施形態においては、ヒンジブロック60側に磁石61を備え、原稿カバー20側に鉄片62を備えて両者の係合を行ったが、これらを逆、すなわちヒンジブロック60側に鉄片60を備え、原稿カバー20側に磁石61を備えても良い。
【0028】
図8及び図9は、前記原稿カバー20のヒンジ部の更に他の実施形態を示したものである。この実施形態において、ヒンジブロック80は、先の実施形態同様、磁石81を埋設して備え、原稿カバー20に固定した鉄片(図示せず)に吸着できるようになっている。ヒンジブロック80は、その一側面に、断面楕円状の支軸82を備える。
【0029】
一方、装置本体10の凹部40には、その側面に、前記支軸82を回動可能に支承する軸受け部83と、挿入部84が形成されている。挿入部84は、その幅が支軸82の長径と短径の間にあり、図8に示すように、支軸82の長径が略垂直になっている状態で、図中矢印A方向から支軸82を受け入れ可能になっている。従って、支軸82がこの状態にある限り、ヒンジブロック80は凹部40内から容易に抜け出せる。しかしながら、図9に示すように、原稿カバー20の回転により支軸82が所定角度回転されると、ヒンジブロック80は凹部40内から抜け出せなくなる。
【0030】
前記構成により、各ヒンジブロック80を装置本体10の凹部40に装着した状態で、原稿カバー20の各鉄片を各ヒンジブロック80に吸着させる。この状態から、第1ヒンジ部30に対向する原稿カバー20の辺を持ち上げてこれを開こうとした場合、第1ヒンジ部30側のヒンジブロック80が、図9に示すように原稿カバー20と共に回転し、そのヒンジ点として機能する。このとき、第2ヒンジ部31側のヒンジブロック80は、その支軸82の長径が略垂直になっているので、挿入部84に係合せず、従ってヒンジブロック80は、原稿カバー20の上昇と共に上方に持ち上げられることとなり、その開閉の妨げとならない。
【0031】
なお、本実施形態においてはヒンジブロック80は、磁石81によって原稿カバー20に吸着されるよう構成してあるので、前記第2ヒンジ部31側のヒンジブロック80が、原稿カバー20の持ち上がりの際にこれから外れて、凹部40内に残るように構成しても良い。また、ヒンジブロック80を原稿カバー20側に一体的に形成しても良い。
【0032】
本実施形態では、1つのヒンジ部に2つのヒンジブロックを設ける例で説明したが、ヒンジブロックを大きくあるいは長くすることによって、1つのヒンジ部に1つのヒンジブロックを設ける形式でも良い。
【0033】
以上、本発明の実施形態を図面に沿って説明したが、本発明は上記実施形態において示された事項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更・応用を行うことができる範囲が含まれる。
【0034】
【発明の効果】
以上の如く本発明によれば、極めて簡単なヒンジ構造により原稿カバーの2方向の開閉が可能になる。
【0035】
また、場所にあわせて設置方向を自由に選択でき机上での使い勝手が向上し、更に、縦置き、横置きの選択ができるため、省スペースに寄与できる。
【0036】
更に、縦置き状態の時は、安定して本体を支え、横置き状態の時には、作業の邪魔にならないように収納可能な脚部を本体に設置したため、使い勝手が更に向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の画像読取装置の装置本体と原稿カバーとが分離した状態の概略構成を示す斜視図である。
【図2】図1の画像読取装置の横置き状態の外観斜視図である。
【図3】図1の画像読取装置の縦置き状態の外観斜視図である。
【図4】図1の画像読取装置で用いられるヒンジブロックの斜視図である。
【図5】図1の画像読取装置のヒンジ部の断面図である。
【図6】原稿カバーのヒンジ部の他の実施形態を示した斜視図である。
【図7】図6の実施形態で用いられるヒンジブロックの斜視図である。
【図8】原稿カバーのヒンジ部の更に他の実施形態を示す分解斜視図である。
【図9】図8の実施形態の組み立て状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 画像読取装置
10 装置本体
11 本体ハウジング
11a 設置面
12 原稿載置面
13、15 脚部材
14、16 固定軸
17 係止溝
20 原稿カバー
21 ストッパ
30 第1ヒンジ部
31 第2ヒンジ部
32 スナップ部材
32a 基部
32b 腕
33 ヒンジブロック
34 係合孔
35 貫通孔
36 開口
40 凹部
41 ピン
60 ヒンジブロック
60 鉄片
61 磁石
62 鉄片
80 ヒンジブロック
81 磁石
82 支軸
83 軸受け部
84 挿入部

Claims (3)

  1. 用紙載置面上に配置された原稿の画像を読み取るための画像読取部を有する装置本体と、
    前記装置本体に、前記用紙載置面を覆うように設けられ、前記用紙載置面上の略平面における一方向の直線を支軸として開閉可能に構成されているとともに、前記一方向の直線と略直交する他方向の直線を支軸として開閉可能に構成された原稿カバーと、
    前記一方向の直線を支軸として前記原稿カバーを開閉可能にする第1のヒンジ部と、
    前記他方向の直線を支軸として前記原稿カバーを開閉可能にする第2のヒンジ部とを備え、
    前記第1及び第2のヒンジ部が、それぞれ、
    前記原稿カバーに取り付けられた係合部材と、
    前記装置本体に対して第1の装着状態と第2の装着状態とで着脱可能に装着されるブロック部材を有し、
    当該ブロック部材は、前記第1の装着状態にあるときには前記原稿カバーの対応する係合部材と係合して該原稿カバーを開閉可能にすると共に、前記第2の装着状態にあるときには前記支軸を中心に回動することにより前記対応する係合部材の受け入れのみ可能とするように構成したことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記装置本体が、前記ブロック部材を収める凹部と、該凹部内で前記ブロック部材を回動可能に支承する支軸を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記ブロック部材は、前記第1の装着状態において前記原稿載置面側に露出する係合孔を備え、前記原稿カバーに取り付けた係合部材は、前記係合孔に圧入される弾発係合部を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
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