JP5776336B2 - 操作装置 - Google Patents
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Description
図1に示されるように、操作装置13はプリンタ部11の上面側に設けられている。操作装置13は、前後方向8における長さがプリンタ部11の前後方向8における長さよりも短くなるように構成されており、プリンタ部13の前部に配置されている。また、操作装置13は、左右方向9におけるプリンタ部11の左右両端に渡る幅に構成されている。
図1に示されるように、操作パネル20は、筐体14の上壁を構成するカバー21と、カバー21の下側に配置された操作基板(不図示)と、操作基板に載置されたキー部材24、25とを備える。
カバー21は、左右方向9におけるプリンタ部11の両端に渡る幅の矩形板状の外形を呈しており、左右方向9における中央部に、回動体30が嵌る収容凹部22を有している。左右方向9における収容凹部22の両側に、キー部材24、25を露出させる複数個の第1露出窓23が設けられている。
2つの操作基板(不図示)がカバー21の下側に配置されている。一方の操作基板は、カバー21の収容凹部22の左右方向9における左側に配置されている。他方の操作基板は、カバー21の収容凹部22の左右方向9における右側に配置されている。操作基板は、不図示のケーブルにより、制御基板と電気的に接続されている。
図1に示される回動体30は、カバー21の収容凹部22に嵌め込み可能なケース31と、ケース31に保持されたタッチパネル36とを備えている。ケース31は、扁平な直方体状の外形を呈している。収容凹部22に嵌った状態(図7(A))におけるケース31の上面である第3面32には、タッチパネル36を露出させる第2露出窓34が開口されている。
図2に示されるように、チルト機構40は、回動体30に設けられたアーム41と、操作パネル20に設けられた支持体50と、を備えている。
アーム41は、強度を確保し、且つハーネス15を隠せるように、左右方向9における回動体30の左右両端に渡る幅の板状に構成されている。図7(A)に示されるように、アーム41は、回動体30が第1姿勢にあるときには、ケース31の第4面33へ倒伏している。
支持体50は、図2に示される第1支持部材51及び第2支持部材100と、図4に示される第1爪61〜63及び第2爪64〜66と、付勢部材81〜83とを備えている。後述されるように、第1爪61〜63及び第2爪64〜66は、アーム41の挿入部42(図8)の移動を制止するものであり、付勢部材81〜83は、第1爪61〜63を付勢するものである。支持体50は、左右方向9において左右対称な形状に構成されている。よって、以下では、図に示されている支持体50の右側の構成について主に説明がされる。
第2支持部材100は、第1支持部材51の取付凹部56に嵌め込まれ、接着剤等により第1支持部材51に固定されている。第2支持部材100は、第1支持部材51に設けられた第1の長孔55と左右方向9において重なる第2の長孔101を有している。第2の長孔101は、第1の長孔55と同形状に構成されており、アーム41の挿入部42が挿入されている。このように、第1支持部材51と第2支持部材100とにより、挿入部42を保持する保持部が構成されている。
図4に示される第1爪61〜63及び第2爪64〜66は、ポリプロピレン(PP)等よりも硬くて摩擦係数の小さいジュラコン(POM)などの合成樹脂材料により成型されている。第1爪61〜63は全て同じ形状であり、第2爪64〜65は全て同じ形状である。よって、以下では、第1爪61、第2爪64についてのみ説明がされる。
図4に示されるように、第2爪64は、上下方向7において第1爪61とほぼ対称となる形状に構成されている。但し、前後方向8における第2爪64の棒状部の長さは、凹部74に合わせ、前後方向8における第1爪61の棒状部100の長さよりも長くされている。同様に、前後方向8における第2爪64の鍔部111の前端と、鍔部112の後端との間の距離は、第1爪61のそれよりも長くされている。よって、第2爪64は、第1爪61と同様に、上下方向7に沿ってスムースに移動することができる。第2爪64は、上下方向7に沿う移動により、長孔55、101に突出する第3姿勢(図4)、長孔55、101から退避する第4姿勢(図5)となる。図4に示されるように、第3姿勢にある第2爪64の鍔部111、112は、凹部74の段部93に当接している。
付勢部材81〜83には、コイルバネが用いられている。付勢部材81は、軸方向を上下方向7に一致させ、凹部71の幅広部92内に配置されている。付勢部材81は、上端が第1爪61の下端に当接し、下端が幅広部92の下面に当接し、且つ圧縮状態で幅広部92に配置されている。付勢部材81は、圧縮により生じる弾性力により、第1爪61を上向きへ付勢している。上向きへ付勢された第1爪61は、長孔55、101へ突出した第3姿勢となっている。同様に、凹部72に配置された付勢部材82は、第1爪62を上向きへ付勢している。凹部73に配置された付勢部材83は、第1爪63を上向きへ付勢している。
図7、8、9を参照してチルト機構40の動作が説明される。図7(A)に示されるように、回動体30が収容凹部22に嵌った第1姿勢にある場合、アーム41は、回動体30の第2面33へ倒伏している。このとき、図8(A)に示されるように、アーム41の挿入部42は、長孔55、101の前後方向8における後面に当接する位置にある。一方、第1爪61〜63は、付勢部材81〜83の弾性力により上向きへ付勢され、長孔55、101へ突出する第3姿勢にある。また、第2爪64〜66は、自重により、長孔55、101へ突出する第3姿勢となっている。アーム41の挿入部42は、第3姿勢にある第1爪61、第2爪64と、長孔55、101の後面とに挟まれている。
上述のように、第1中間姿勢にある回動体30は、挿入部42が第1爪61及び第2爪64を姿勢変化させることにより、第1姿勢となることができる。よって、第1爪61が付勢部材81の付勢力に抗して姿勢変化されない限り、また、第2爪64が重力に抗して姿勢変化されない限り、第1中間姿勢にある回動体30はチルト機構40により保持される。第2中間姿勢及び第2姿勢においても同様である。上述されたように、第1爪61〜63は同じ形状であり、また、第2爪64〜66は同じ形状である。よって、付勢部材81〜83のバネ定数が相違すると、チルト機構40が回動体30を保持する強さが、回動体30の姿勢ごとに相違することになる。つまり、本実施形態の操作装置13は、バネ定数の相違する付勢部材81〜83を用いるだけで、チルト機構40が回動体30を保持する強さを、回動体30の姿勢ごとに変えることができる。
上述の実施形態では、複合機10に設けられた操作装置13が説明された。しかしながら、操作装置13は、プリンタや複写機やファックスなどの他の画像記録装置に設けられていてもよい。また、操作装置13は、インターホンシステムや、給湯システムや、照明システムや、太陽光発電システムなど、住宅やオフィスに用いられる種々のシステムの操作端末として用いられてもよい。この場合、操作装置13は、台などに載置され、または、住宅やオフィスの壁などに設置される。
8・・・前後方向(第1方向)
10・・・複合機
13・・・操作装置
15・・・ハーネス
20・・・操作パネル(装置本体)
30・・・回動体
36・・・タッチパネル
40・・・チルト機構
41・・・アーム
42・・・挿入部
50・・・支持体
51・・・第1支持部材(保持部)
55・・・第1の長孔
61〜63・・・第1爪
64〜66・・・第2爪
68・・・第1面
69・・・第2面
81〜83・・・付勢部材
100・・・第2支持部材(保持部)
101・・・第2の長孔
115・・・仮想直線
α1・・・第1角度
α2・・・第2角度
Claims (5)
- 装置本体と、
上記装置本体へ倒伏した第1姿勢及び上記装置本体から起立した第2姿勢に回動される回動体と、
上記回動体の表面に設けられており、上記表面側からの押し操作に応じた信号を出力する被操作部と、
上記表面と反対側の上記回動体の裏面に一端が連結されたアームと、
上記装置本体に設けられており、上記アームの他端に設けられた挿入部が挿入された長孔を有しており、当該長孔が延びる第1方向に沿って上記挿入部を移動可能に保持する保持部と、
上記第1方向において互いに離間されており、上記長孔に突出して上記挿入部の移動を制止する第3姿勢、及び上記長孔から退避した第4姿勢にそれぞれ姿勢変化な複数の第1爪と、
複数の上記第1爪を上記第3姿勢側へ付勢する複数の付勢部材と、を備えており、
一の上記付勢部材は、一の上記第1爪を付勢するものである操作装置。 - 上記第1爪は、
上記第1爪が突出する第2方向及び上記第1方向に沿う断面において、上記第1方向に沿う仮想直線に対して傾斜し、上記第1姿勢から上記第2姿勢への上記回動体の回動において上記挿入部が摺接する第1面と、
上記断面において上記仮想直線に対して傾斜し、上記第2姿勢から上記第1姿勢への上記回動体の回動において上記挿入部が摺接する第2面と、を有しており、
上記断面における上記仮想直線と上記第1面とがなす角度のうち鋭角側の第1角度は、上記断面における上記仮想直線と上記第2面とがなす角度のうち鋭角側の第2角度よりも小さいものである請求項1に記載の操作装置。 - 上記第1爪が突出する第2方向において上記第1爪と対向し、上記第3姿勢、及び上記第4姿勢にそれぞれ姿勢変化な複数の第2爪を更に備えており、
一の上記第2爪は、一の上記第1爪と対向するものである請求項1又は2に記載の操作装置。 - 上記回動体から上記装置本体へ延出されたハーネスを更に備えており、
上記アームは、上記ハーネスよりも上記回動体の回動先端側に設けられており、上記ハーネスを覆うものである請求項1から3のいずれかに記載の操作装置。 - 上記被操作部は、タッチパネルである請求項1から4のいずれかに記載の操作装置。
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2011
- 2011-05-31 JP JP2011122568A patent/JP5776336B2/ja active Active
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