JP4690679B2 - スロットマシン - Google Patents

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本発明は、回転する複数のリール(回胴)を、各リールに付された絵柄,文字等の図柄が所定の配列となるよう停止させることによって入賞メダルを獲得することができるスロットマシン(回胴式遊技機)に関し、特に、不正にボーナスゲーム等の抽選処理に当選させる、いわゆるソレノイドごとを確実に防止することができるスロットマシンに関する。
一般に、スロットマシン(回胴式遊技機)では、スロットマシン内部に備えられた制御手段によって遊技が制御されている。そして、この種のスロットマシンでは、制御手段が所定の抽選を行い、その抽選結果に応じて、遊技媒体の払出や特定遊技の開始,終了等、遊技機に必要な処理動作を制御するようになっている。
具体的には、スロットマシンの場合、複数のリールが抽選結果に応じて自動的に制御され、各リールに付された図柄が所定配列となるよう停止する、いわゆる「内部当たり」と呼ばれる入賞制御が行われる。この内部当たり制御は、スタートレバーの押下によりゲームが開始されると、ゲーム1回ごとにスロットマシン内部の制御手段が内部当たりの抽選を行い、その抽選結果に応じてリールの停止位置が制御されるものである。そして、抽選の結果、ある入賞内容に当選すると、遊技者のストップボタンを押すタイミングに拘わらず、一定範囲内で各リールに付された図柄がその入賞内容に応じた配列となるように停止制御されるようになる。例えば、ボーナスゲーム(BB,RB)に当選すると、100枚以上のメダルが払い出されるようリールが停止制御される。
このような遊技機で行われる抽選処理は、一般に、スロットマシン内の制御手段に備えられる乱数発生装置と抽選テーブルにより実行され、抽出された乱数が抽選テーブルのいずれの領域に属しているかで、その属する領域が示す入賞内容が抽選結果として決定され当選するようになっている。
具体的には、乱数発生装置は、カウンタIC等からなり、所定の乱数幅の範囲(例えば1〜16384)でダウンカウントやインクリメントカウントすることにより、一定時間毎に一の乱数を発生させる。抽選テーブルは、メモリ領域に格納されるデータテーブルからなり、乱数値が取り得る範囲(1〜16384等)に対応して所定の入賞内容が割り当てられている。
スロットマシンの場合、入賞内容としてボーナス(BB,RB等),小役,ハズレ等があり、抽選テーブルにはこの入賞内容が乱数幅の範囲に対応して割り当てられ、例えば、1〜55:ボーナス、55〜1055:小役、1056〜16384:ハズレ、というように各入賞内容が所定の当選確率となるように割り当てられている。そして、スロットマシンのスタートレバーが押下された瞬間に乱数発生装置から一の乱数が抽出され、その抽出された乱数が抽選テーブルの値と照合されることにより、その乱数値が属する入賞内容が当選結果として決定される。
ところで、このようなスロットマシンの抽選処理は、スタートレバーの押下動作と連動しているため、スタートレバーを押下するタイミングによって、抽選テーブルに割り当てられる入賞内容が決定される。そして、抽選テーブルに割り当てられた入賞内容を決定する乱数は、一定のクロック周期で一定の乱数値が繰り返し発生されるようになっている。
このため、不正な遊技者が器具等を使用して、スロットマシンのクロック周期に合わせてタイミングを計ってスタートレバーを押下操作することで、不正にボーナスゲーム等に当選させる、いわゆる“ソレノイドごと”と呼ばれる不正が行われることがある。
具体的には、ソレノイドごとは、一定周期で振動する“体感機”と呼ばれる器具を使用して、スロットマシンのスタートレバーに吊り下げた釣り糸等の紐状部材を体感機と連動するソレノイドによって引っ張ることで、スタートレバーを押下操作させるというものである。
そして、このようなソレノイドごとによれば、不正遊技者が手を触れることなくスタートレバーが体感機の振動に合わせて一定周期で押下操作され、体感機の振動周期が微調整されることで、ボーナスゲームの乱数が発生する周期が探し出され、その結果、ボーナスゲームが発生するタイミングでスタートレバーが押下操作されて、大量のメダルが不正に払い出されるということが行われていた。
このようなソレノイドごとでは、不正遊技者は、自分の手指を使うことなく、ソレノイドとスタートレバーを釣り糸等で繋ぐことによりスタートレバーを押下操作させることを特徴としている。従って、スロットマシンのスタートレバーに遊技者の手指が触れたことを検知する接触センサ等を取り付けることにより、スタートレバーに触れることなくゲームをスタートさせるソレノイドごとによる不正を発見,防止できるとも考えられる。
ここで、このようなソレノイドごとを防止する目的で提供されたものではないが、遊技機にタッチパネルを備えることにより、タッチパネルに手指を接触させなければ動作しない遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−191749号公報(第1頁、第2図)
しかしながら、このようなタッチパネルを設けた遊技機は、遊技者に新たな刺激を与えること等を目的にしたものであり、ソレノイドを使用して不正に遊技機を操作する行為に対応するものではなかったため、現実にはソレノイドごとを発見,防止できる手段とはなり得なかった。
まず、このようなタッチパネルを設けたスロットマシンによっても、タッチパネルが感圧式のものであれば、例えば棒状の器具等でタッチパネルを押圧することで、ゲームをスタートさせることが可能であった。このため、体感機と連動するソレノイドで直接タッチパネルを押圧すれば不正行為が可能なり、有効な防止策とはなり得なかった。
また、既存のスロットマシンには、押下式のスタートレバーが取り付けられているため、タッチパネル式のスタートボタンによってソレノイドごとを防止しようとすれば、現存する全てのスロットマシンのスタートレバーを非感圧式のタッチパネルに交換しなければならず、現実には実現不可能であった。
このように、従来はソレノイドごとに対する有効な防止策が提案されておらず、事実上不正行為が野放しの状態ともなっており、ソレノイドごとを効果的に防止し得るスロットマシンの開発が強く望まれていた。
そこで、本願発明者は、鋭意研究の末、従来のスロットマシンのスタートレバーの構成や方式等を変更することなく、ソレノイドごとを簡易かつ確実に効果的に防止し得る、従来にはない新たなスロットマシンを創作するに至ったものである。
すなわち、本発明は、上述した従来の課題を解決するために提案されたものであり、押下式のスタートレバーを、通常の遊技者が操作するように、直接手で触れて押下しなければ動作しないようにすることで、既存のスロットマシンに簡易な構成を付加するのみで、不正器具を使った不正行為を確実に防止することができる、ソレノイドごとの防止に好適なスロットマシンの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のスロットマシンは、スタートレバーの押下により、回胴が回転するとともに所定の内部抽選が行われ、ストップボタンの押下により、内部抽選の結果に応じた回胴の停止制御が行われるスロットマシンであって、スタートレバーへの遊技者の身体的接触を検知して、身体接触信号を出力するレバー接触検知手段と、スタートレバーの押下動作を検知して、レバー動作信号を出力するレバー動作検知手段と、身体接触信号及びレバー動作信号を入力することにより、スロットマシン遊技の開始を制御する制御手段と、を備える構成としてある。
特に、本発明のスロットマシンは、制御手段が、身体接触信号及びレバー動作信号を入力することにより、回胴の回転開始及び/又は内部抽選の実行を制御する構成としてある。
このような構成からなる本発明のスロットマシンによれば、レバー接触検知手段から出力される身体接触信号と、レバー動作検知手段から出力されるレバー動作信号の二種類の信号をスロットマシンの制御手段に入力することによって、スロットマシンの開始を制御することができる。
これによって、手を触れずにスロットマシン遊技をスタートさせる行為が行われた場合には、スロットマシン遊技を開始しないようにすることができ、ソレノイド等を使って不正にスロットマシンを操作することを確実に防止することができる。
また、このような身体接触信号及びレバー動作信号の二種類の信号を出力するスロットマシンは、スタートレバーに接触センサ等を埋設するのみで実現でき、既存のスロットマシンにも直ちに適用が可能であり、不正器具をソレノイドごとを簡易かつ効果的に防止することが可能となる。
具体的には、本発明のスロットマシンは、二種類の信号が以下のような態様で制御手段に入力されることによりスロットマシン遊技の回転制御を行うようにしてあり、ソレノイドごとを確実に防止できるようになっている。
まず、制御手段は、身体接触信号の入力がない場合に、レバー動作信号の入力があると、回胴の回転開始及び/又は内部抽選の実行を行わない構成としてある。
身体接触信号の入力がないにもかかわらず、レバー動作信号の入力がある場合には、不正遊技者が、スタートレバーに遊技者の手指が接触せずに、スタートレバーをソレノイド等によって操作して、回胴を回転させようとしたと考えられる。
そこで、そのような場合には、不正なスタートレバーの操作があったとみなして、回胴の回転開始や内部抽選の実行を行わないようにしてある。
また、制御手段は、身体接触信号とレバー動作信号の入力がある場合に、身体接触信号の入力終了後、所定時間以上継続してレバー操作信号の入力があると、回胴の回転開始及び/又は内部抽選の実行を行わない構成としてある。
身体接触信号の入力が終了した時点から、レバー動作信号が、通常の場合よりも長時間にわたって入力されるような場合には、不正遊技者がスタートレバーに手指を触れながら、スタートレバーをソレノイドの紐によって押下し、その押下している間や押下の直前に、スタートレバーから手指を離したと考えられる。
そこで、そのような場合には、不正なスタートレバーの操作があったとみなして、回胴の回転開始や内部抽選の実行を行わないようにしてある。
また、制御手段は、身体接触信号の入力が継続してある場合に、レバー操作信号の入力が所定回数以上間欠的にあると、回胴の回転開始及び/又は内部抽選の実行を行わない構成としてある。
身体接触信号が継続して入力され、その間、間欠的に身体接触信号が入力される場合には、不正遊技者がスタートレバーに手指を触れつつ、スタートレバーをソレノイドによって複数回に亘って押下操作させていると考えられる。
そこで、そのような場合には、不正なスタートレバーの操作があったとみなして、回胴の回転開始や内部抽選の実行を行わない。
さらに、本発明のスロットマシンは、制御手段が、身体接触信号及びレバー動作信号を入力することにより、所定の不正検知信号を出力する構成としてある。
このようなに二種類の信号の態様に応じて不正検知信号を出力することにより、例えば、ホールコンピュータに不正検知信号を出力することで、ホール管理者や従業員に不正遊技者の存在を知らせることができる。
また、不正検知信号をスロットマシン側のサウンド回路やランプ回路に出力することにより、警告音や発声させたり、警告ランプを点灯・点滅させたりすることができ、これによっても、警告音等によって不正行為を中止させたり、周囲の遊技者やホール従業者等に不正行為が行われたことを報知することができ、不正行為の発見,防止に役立てることが可能となる。
以上のように、本発明のストッロマシンによれば、スロットマシンのスタートレバーを、通常の遊技者が操作するように、直接手指で触れて押下しなければ動作しないようにすることができ、これによって、ソレノイド器具を使用不正行為を確実に防止することができる。
また、接触センサ等の簡易な構成を付加するのみで既存のスロットマシンにも直ちに適用が可能で、ソレノイドごとの防止に好適なスロットマシンを安価に提供することが可能となる。
以下、本発明に係るスロットマシンの好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシンの正面図である。
本実施形態に係るスロットマシン1は、表示窓10aと、メダル投入口11と、クレジット表示部12と、クレジット清算スイッチ13と、BETスイッチ14と、MAXBETスイッチ15と、スタートレバー16と、複数のストップボタン17(17a〜17c)と、メダル払出口18と、メダル返却ボタン19と、表示器20と、スピーカ21とを備えている。
メダル投入口11は、ゲームに賭けるメダルを受け入れる。スロットマシン1には、ゲームに賭けるメダルを、ゲーム毎にメダル投入口11から投入するメダル投入モードと、クレジットとして内部に貯留されたメダルをゲームに賭けるクレジットモードとがあり、いずれかのモードを遊技者が選択できる。
クレジットモードでは、メダル投入口11から投入されたメダルや、ゲームの入賞内容に応じて払い出すべきメダルが、最大クレジット枚数(例えば50枚)を限度として内部に貯留され、その枚数がクレジット表示部12に表示される。
クレジット清算スイッチ13は、クレジットとして貯留されたメダルを払い出すためのスイッチであり、本実施形態では、クレジットモードのON/OFF操作にも兼用されている。例えば、クレジットモードがOFFの状態では、クレジット清算スイッチ13を押すと、クレジットモードがONになり、クレジットモードがONの状態でクレジット清算スイッチ13を押すと、貯留メダルが払い出された後、クレジットモードがOFFとなる。
なお、このようなクレジットモードの切り替えを行わずに、最大クレジット枚数(例えば50枚)までは常にメダルが貯留されるように構成することもできる。
BETスイッチ14及びMAXBETスイッチ15は、クレジットとして貯留されたメダルをゲームに掛けるためのスイッチである。BETスイッチ14は、クレジットとして貯留されたメダルを、一回の操作につき1枚ずつ賭けることができ、MAXBETスイッチ15は、一回のゲームに賭けられる最大枚数(例えば三枚)を、一回の操作で賭けることができる。
スタートレバー16は、メダルが賭けられた後に操作される。スタートレバー16を操作すると、後述するドラムユニット30に設けられる回胴31a〜31c(図2参照)の回転が開始される。そして、本実施形態では、後述するようにスロットマシン正面側のスタートレバー16の一端に、遊技者の身体が接触したことを検知するタッチセンサ22が設けられている(図3参照)。
ストップボタン17a〜17cは、回胴31a〜31cと同数(通常は三つ)設けられている。これらのストップボタン17a〜17cが押されると、対応する回胴31a〜31cの回転が停止し、ゲームの入賞又はハズレが決まる。
メダル払出口18は、ゲームの入賞内容に応じて、所定枚数のメダルが払い出される部分である。また、清算された貯留メダルも、ここから払い出される。
メダル返却ボタン19は、スロットマシン内部のメダルセレクタ部(図示せず)にメダルが貯留した場合に操作される。メダル返却ボタン19を操作すると、メダルセレクタ部に滞留したメダルがメダル払出口18から返却される。
表示器20は、その点灯や点滅により、遊技の演出を行う。
スピーカ21は、効果音、払出音、音声メッセージなどの出音により、遊技の演出を行う。
ここで、後述するように、スタートレバー16の操作から不正が検知された場合には、不正検知信号が出力されるが、この不正検出信号をトリガとして、表示器20において警告ランプを点灯したり、スピーカ21から警告音を出音したりすることができる。これによって、不正行為者を威嚇して不正行為を中止させたり、従業員や周囲の遊技者等に不正者の存在を報知,認識させることができる。
なお、不正検知信号は、ホールコンピュータ(図示せず)に入力して、不正者に気付かれることなくホール管理者等に報知させることも勿論可能である。
図2は、本実施形態に係るスロットマシン1の制御系を説明するための要部の概略ブロック図である。
同図に示すように、スロットマシン1は、スロットマシン前面部10と、ドラムユニット30と、制御部50とを備えている。
ドラムユニット30は、複数の回胴31a〜31cと、モータ駆動回路32と、複数のステッピングモータ33a〜33cと、回胴位置検出部34とを有している。
回胴31a〜31cの外周面には、複数の図柄が描かれている。これらの図柄は、表示窓10aを介して、遊技者に目視可能に表示される。
モータ駆動回路32は、制御部50からのパルス信号にもとづき、ステッピングモータ33a〜33cを駆動制御して、回胴31a〜31cの回転を始動・停止させる。
回胴位置検出部34は、回胴31a〜31cが回転すると、この回胴31a〜31cに記されたマーカにもとづいて、回胴31a〜31cの回転停止位置を検出し、これを制御部50へ送出する。
制御部50は、表示駆動回路51と、サウンド回路52と、表示器駆動回路53と、CPU54と、クロック発生回路55と、乱数発生回路56と、ROM57と、RAM58と、不正検知回路59とを有している。
表示駆動回路51は、CPU54からの信号に応じて、クレジット表示部12にクレジット枚数を表示させる。
サウンド回路52は、CPU54からの信号に応じて、スピーカ21に効果音、払出音、音声メッセージなどを出力させる。
表示器駆動回路53は、CPU54からの信号に応じて、表示器20を点灯・点滅させる。
CPU54は、クレジット清算スイッチ13、BETスイッチ14、MAXBETスイッチ15、スタートレバー16(不正検知回路59)、ストップボタン17a〜17c等から信号を入力し、これらの信号にもとづいて、ドラムユニット30、表示駆動回路51、サウンド回路52、表示器駆動回路53などの制御を行う。
ROM57は、所定のプログラムを記憶しており、このプログラムにしたがってCPU54が動作される。
RAM58は、遊技に係る各種のデータを記憶する。ここには、クレジットとして貯留されるメダルの枚数データも含まれる。
不正検知回路59は、スタートレバー16のタッチセンサ22から出力される身体接触信号と、スタートレバー16の押下を検知するレバーセンサ23から出力されるレバー動作信号を入力する。そして、不正検知回路59は、これら二つの信号の入力態様に応じて、後述するように、スタート信号又は不正検知信号を出力する。そして、このスタート信号又は不正検知信号がCPU54に入力される。
CPU54は、スタート信号を入力すると、内部抽選処理を行い、また、モータ駆動回路32へ回胴回転信号を出力し、回胴31a〜31cを回転させる。
また、CPU54は、不正検知信号を入力すると、サウンド回路52にスピーカ21から警告音を出音させる信号を出力し、表示器駆動回路53に表示器20を点灯・点滅させる信号を出力する。
さらに、CPU54は、不正検知信号を入力することにより、ホールコンピュータ(図示せず)に信号を出力することができ、ホールの管理者や従業員に不正者の存在を認識させることもできる。
図3は、本実施形態に係るスロットマシン1におけるセンサを含むスタートレバー16の構造を模式的に示す説明図であり、同図(a)はスタートレバー押下操作前の状態、同図(b)は同じくスタートレバーの押下操作時の状態を示している。
同図に示すように、スタートレバー16のスロットマシン1から突出する側の端部には、遊技者がスタートレバー16を押下しやすいように、プラスチック等からなる球体状のボール16aが取り付けてある。
スタートレバー16のスロットマシン内部側の端部には、スタートレバー16が押下操作されたことを検出するレバーセンサ23が備えられている。このレバーセンサ23は、スタートレバー16の端部の突出部16bによって光路が遮断,導通される受発光部23aを備えた光センサからなり、スタートレバー16の押下動作が検出されてレバー動作信号が出力されるようになっている。
また、スタートレバー16のボール16aの表面部には、図3に示すように、遊技者のスタートレバー16への接触を検知するタッチ部22aが備えられ、ケーブル24を介して、スロットマシン内部に備えられたタッチセンサ本体22に接続されている。このタッチセンサ本体22によってタッチ部22aへの遊技者の手指の接触が検知され、身体接触信号が出力されるようになっている。
なお、スタートレバー16の表面に備えられるタッチ部22aは、遊技者がスタートレバー16をどのような方向から押下しても手指の接触を検知できるように、ボール16aの全周面に形成することが好ましい。なお、ソレノイドごとを行う不正者が、釣り糸の代わりに金属線等を使用して、金属線をタッチ部22aに接触させると、タッチセンサ本体22では接触があったと検知して身体接触信号を出力する場合がある。そこで、このような不正を防止するために、スタートレバー16の軸部とボール16aの接続部分については、図3に示すように、タッチ部22aを設けないようにすることが好ましい。
これにより、遊技者の手指が、スタートレバー16のタッチ部22aに接触すると、タッチセンサ22から身体接触信号が出力される。スタートレバー16から遊技者の手指が離れると、スタートレバー16は、図3(a)の状態に戻り、出力されていた身体接触信号は停止する。
同様に、スタートレバー16が押下されると、図3(b)に示すように、スタートレバーの突出部16bで遮断されていた受発光部23aが導通してレバーセンサ23からレバー動作信号が出力され、スターレバー16の押下が解除されると、スタートレバー16は、図3(a)の状態に戻り、受発光部23aが遮断されてレバー動作信号は停止する。
タッチセンサ22及びレバーセンサ23は、図3に示すように、ケーブル24等を介して制御部50(不正検知回路59及びCPU54)に接続されており、出力された身体接触信号とレバー動作信号は、それぞれ、制御部50の不正検知回路59に入力される。
なお、タッチセンサ22及びレバーセンサ23は、既存のセンサ手段等を用いて構成することができる。
次に、本実施形態のスロットマシンにおけるスロットマシン遊技の開始制御について、タッチセンサ22とレバーセンサ23からの出力信号に基づいて説明する。
図4は、スタートレバー16が押下操作されたときのタッチセンサ22とレバーセンサ23からの出力信号を示したタイムチャートであり、(a)は適正にスタートレバー16が押下された場合であり、(b)〜(e)は、不正にスタートレバーが操作されたとみなされる場合である。
遊技者は、通常、スロットマシンのメダル投入口11にメダル投入後、又はメダルBETスイッチ14押下後、スタートレバー16を押下して、スロットマシン遊技を開始する。このとき、遊技者の手指はスタートレバー16に接触するため、(a)に示すように、タッチセンサ22から身体接触信号が先に出力される。その後、スタートレバー16が押下動作して、スタートレバー他端の突出部16bで遮断されていた受発光部23aが導通してレバー動作信号が出力される。
このようにして、スタートレバー16が遊技者の手指で正しく押下操作された場合には、身体接触信号とレバー動作信号はほぼ同時に出力される。
その後、遊技者がスタートレバー16を押下していた手指を離すと、タッチセンサ22から出力されていた身体接触信号は停止し、スタートレバー16は元の水平状態に戻る。これにより、スタートレバー16の突出部16bにより受発光部23aが遮断され、レバーセンサ23から出力されていたレバー動作信号は停止する。
このようにして、遊技者が正常にスタートレバー16を押圧していた手指を離した場合には、身体接触信号の出力が停止し、きわめて短い一定時間経過後(図4(a)に示すt時間経過後)にレバー動作信号の出力が停止する。
従って、図4(a)に示すような信号パターンが不正検知回路59に入力されると、スタートレバー16は正常に押下操作されているとみなされ、不正検知回路59からCPU54へスタート信号が出力される。これによって、CPU54の制御により内部抽選処理が行われ、回胴31a〜31cが回転する。
次に、不正にスタートレバーを操作して、不正にスロットマシンを大当たり等させる場合について、図4(b)〜(e)を参照して説明する。
体感機を使用してスロットマシンを大当たりさせ、不正にメダルの払い出しを受けようとする遊技者は、体感機に合わせてスタートレバー16を所定のタイミングで押下する必要があり、そのため、スタートレバー16に紐等を吊り下げて体感機と連動したソレノイドによって所定のタイミングで引っ張り、スロットマシン遊技を開始させようとする。
従って、そのような場合には、身体接触信号及びレバー動作信号は、図4(a)で示したようなパターンでは出力されず、信号パターンは図4(b)〜(e)に示す態様になる。
まず、図4(b)に示す場合は、遊技者が手指をスターレバー16に接触させず、ソレノイドにつないだ紐等でスタートレバー16を引っ張ることにより、突出部16bで遮断された受発光部23aを導通させて、スロットマシン遊技を開始させる場合である。このとき、タッチセンサ22から身体接触信号は出力されず、レバーセンサ23からレバー動作信号が出力される。
従って、図4(b)に示すような信号パターンが不正検知回路59に入力された場合には、スタートレバー16は不正により押下操作されているとみなされ、不正検知回路59からCPU54へはスタート信号が出力されず、内部抽選処理も回胴31a〜31cの回転開始処理も実行されない。
また、この場合には、不正検知回路59から不正検知信号が出力され、この不正検知信号がCPU54に入力されて、所定の警告報知等が実行される。
図4(c)に示す場合は、遊技者がスタートレバー16に触りながら、ソレノイドにつないだ紐等でスタートレバー16を引っ張ることにより、スロットマシン遊技を開始させ、その後、手指をスタートレバー16から離した場合である。
すなわち、スタートレバー16から手指が離れて身体接触信号の入力が終了してから、所定時間(同図(a)に示すt時間)以上経過しても、レバー動作信号の入力が一定時間以上継続(同図(c)に示すt時間)ある場合には、不正にスタートレバー16を操作しているものとみなすことができる。
この場合、図4(c)に示すように、身体接触信号の入力が終了する前からレバー動作信号が入力されて所定時間継続する場合に加えて、図4(c’)に示すように、身体接触信号の入力終了後にレバー動作信号が入力されて一定時間以上(同図(c’)に示すt時間)継続して入力される場合も不正と判定することが好ましい。
従って、図4(c)及び図4(c’)に示すような信号パターンが不正検知回路59に入力された場合には、スタートレバー16は不正により押下操作されているとみなされ、不正検知回路59からCPU54へはスタート信号が出力されず、また、不正検知回路59から不正検知信号が出力され、CPU54に入力される。
図4(d)に示す場合は、遊技者が、スタートレバー16に連続して触り続け、ソレノイドにつないだ紐等でスタートレバー16を押下させる場合である。
すなわち、身体接触信号が継続して入力され、かつ、レバー動作信号が間欠的に複数回入力される場合には、不正にスタートレバー16が操作されたものとみなすことができる。
従って、図4(d)に示すような信号パターンが不正検知回路59に入力された場合には、スタートレバー16は不正により押下操作されているとみなされ、不正検知回路59からCPU54へはスタート信号が出力されず、また、不正検知回路59から不正検知信号が出力され、CPU54に入力される。
なお、通常の遊技者であっても、例えば、スタートレバー16を握ったままスタートレバーの押下操作を繰り返すということがあり得る。従って、図4(d)に示すような身体接触信号とレバー動作信号のパターンが、一定回数連続して発生した場合(例えば3回以上等)に限り、回胴の回転開始や内部抽選の実行を行わないようにしてもよい。また、通常の遊技者が行う遊技中にこのような信号パターンが検出された場合には、従業員等がそのような方法で遊技を行わないように遊技者に対して注意等をすることも好ましい。
以上説明したように、本実施形態に係るスロットマシンによれば、スタートレバー16への接触を示す身体接触信号と、スタートレバー16の押下動作を示すレバー動作信号の二種類の信号により、スロットマシンの開始を制御することによって、手を触れずにスロットマシン遊技をスタートさせる行為が行われた場合には、スロットマシン遊技を開始しないようにすることができ、また、警告音等による不正報知を行うことができる。
これによって、ソレノイド等を使って不正にスロットマシンを操作することを確実に防止することができる。
また、このような身体接触信号及びレバー動作信号の二種類の信号を出力する構成は、スタートレバー16に接触センサ等を埋設するのみで実現でき、既存のスロットマシンにも直ちに適用が可能となり、不正器具を使用したソレノイドごとを簡易かつ効果的に防止することが可能となる。
以上、本発明のスロットマシンについて、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係るスロットマシンは、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、本発明のスロットマシンは、ソレノイドに連動する紐等をスタートレバーに吊り下げることによりスタートレバーを押下操作する場合を例にとって説明したが、棒状の器具を使ってスタートレバーを操作する場合であっても、本発明を適用することができる。
本発明は、身体接触信号及びレバー動作信号の二種類の信号の態様に応じて不正を検出するものであれば、不正器具の構成や使用方法等には特に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの概略正面図である。 本発明の一実施形態に係るスロットマシンの制御系を説明するための要部の概略ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るスロットマシンのスタートレバー付近の概略断面図である。 本発明の実施形態に係るスロットマシンのタッチセンサとレバーセンサの出力信号のタイムチャートである。
符号の説明
1 スロットマシン
16 スタートレバー
22 タッチセンサ
23 レバーセンサ
24 ケーブル
32 モータ駆動回路
50 制御部
52 サウンド回路
53 表示器駆動回路
54 CPU
56 乱数発生回路
59 不正検知回路

Claims (2)

  1. スタートレバーの押下により、回胴が回転するとともに所定の内部抽選が行われ、ストップボタンの押下により、内部抽選の結果に応じた回胴の停止制御が行われるスロットマシンであって、
    前記スタートレバーへの遊技者の身体的接触を検知して、身体接触信号を出力するレバー接触検知手段と、
    前記スタートレバーの押下動作を検知して、レバー動作信号を出力するレバー動作検知手段と、
    前記身体接触信号及びレバー動作信号を入力することにより、スロットマシン遊技の開始を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段が、
    前記身体接触信号の入力がある状態において、前記レバー動作信号を入力することにより、前記回胴の回転開始及び内部抽選の実行を制御し、前記身体接触信号と前記レバー動作信号の入力がある場合に、前記身体接触信号入力終了後、所定時間以上継続して前記レバー動作信号の入力があると、前記回胴の回転開始及び/又は内部抽選の実行を行わないことを特徴とするスロットマシン。
  2. スタートレバーの押下により、回胴が回転するとともに所定の内部抽選が行われ、ストップボタンの押下により、内部抽選の結果に応じた回胴の停止制御が行われるスロットマシンであって、
    前記スタートレバーへの遊技者の身体的接触を検知して、身体接触信号を出力するレバー接触検知手段と、
    前記スタートレバーの押下動作を検知して、レバー動作信号を出力するレバー動作検知手段と、
    前記身体接触信号及びレバー動作信号を入力することにより、スロットマシン遊技の開始を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段が、
    前記身体接触信号の入力がある状態において、前記レバー動作信号を入力することにより、前記回胴の回転開始及び内部抽選の実行を制御し、前記身体接触信号の入力が継続してある場合に、前記レバー動作信号の入力が所定回数以上間欠的にあると、前記回胴の回転開始及び/又は内部抽選の実行を行わないことを特徴とするスロットマシン。
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