JP4688119B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチンコ機等の弾球遊技機に関し、特にメインとなる遊技に加え、提示された条件を達成するという新たな遊技を楽しむことができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ機では、打球の入賞にもとづいて、賞球を払い出したり、或いは特別遊技等に移行可能としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のパチンコ機では、メインとなるパチンコ遊技しかできず、長時間遊技を行っていると、遊技が単調になってしまうという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明は、従来のメインとなる遊技に加え、遊技者が達成可能な条件を提示することで、遊技の単調性を解消することができるようにしたものである。
【0004】
これに加え、請求項1に記載の発明によれば、提示される条件は、打球発射装置の操作に関連しているため、技術介入性が有り、しかも遊技者が条件を達成することにより、利益を得られるので、興趣に富む弾球遊技機を提供することができる。
(請求項
請求項に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0005】
すなわち、請求項に記載の発明は、条件を遊技者に表示することができるようにしたものである。
(請求項
請求項に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0006】
すなわち、請求項3に記載の発明は、条件を連続して提示することで、遊技者が条件を達成する機会を増加することができるようにしたものである。
(請求項
請求項に記載の発明は、上記した請求項1〜のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0007】
すなわち、請求項に記載の発明は、条件の提示時期を、乱数により変化することができるようにしたものである。
(請求項
請求項に記載の発明は、上記した請求項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0008】
すなわち、請求項に記載の発明は、図柄の当選判定を行う乱数とは別の乱数を取得することができるようにしたものである。
(請求項
請求項に記載の発明は、上記した請求項1〜のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0009】
すなわち、請求項に記載の発明は、特別遊技の終了後に、提示された条件による遊技を楽しむことができるようにしたものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0026】
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第一に、弾球遊技機(例えばパチンコ機10)には、例えば図1及び図4に示すように、打球を遊技部(80)に向かって発射するための打球発射装置(30)と、遊技部(80)に配置された各入賞口に流入した打球を検出するための入賞検出手段(220)と、打球発射装置(30)及び前記入賞検出手段(220)にそれぞれ接続され、遊技を制御するための遊技制御手段(300)とを備える。
【0027】
上記入賞口には、例えば図4に示すように、例えば始動口(120)、左入賞口(130)、右入賞口(140)、左下入賞口(151)、右下入賞口(152)、大入賞口(210)等がある。
第二に、遊技制御手段(300)には、例えば図1に示すように、入賞検出手段(220)に打球が検出されたことを条件に、遊技者にメイン利益を付与するためのメイン遊技利益付与手段(460)を備える。
【0028】
第三に、遊技制御手段(300)には、例えば図1に示すように、打球発射装置(30)の操作に関連し、遊技者が達成可能な条件を提示するための条件提示手段(510)と、条件提示手段(510)により提示された条件が達成されたときに、メイン遊技利益付与手段(460)により付与されるメイン利益と異なる条件達成利益を、遊技者に付与するための条件提示遊技利益付与手段(530)とを備える。
第四に、条件提示手段(510)による条件の提示後、打球発射装置(30)の操作を一旦不能とし、その後、当該打球発射装置(30)の操作を可能とし、その後、打球発射装置(30)により発射された打球にもとづいて、条件提示手段(510)により提示された条件が達成されたか否かを判定し、当該判定の結果、条件提示手段(510)により提示された条件が達成されたことを条件に、条件達成利益を付与するようにしている。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0029】
すなわち、条件提示手段(510)による条件の提示後、打球発射装置(30)の操作を一旦不能とし、その後、当該打球発射装置(30)の操作を可能とし、その後、打球発射装置(30)により発射された打球が、所定の入賞検出手段(220)により検出された場合に、条件提示手段(510)により提示された条件が達成されたか否かを判定するようにしている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0029】
すなわち、弾球遊技機(例えばパチンコ機10)には、例えば図1に示すように、条件提示手段(510)により提示される条件を遊技者に表示するための提示条件表示手段(180)を備える。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0030】
すなわち、条件提示手段(510)による条件提示を、所定の期間中、継続して行うようにしている。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0031】
第一に、遊技制御手段(300)には、例えば図1に示すように、乱数を取得するための乱数取得手段(420)を備える。第二に、乱数取得手段(420)により所定の乱数を取得することを条件に、条件提示手段(510)による条件提示を行うようにしている。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項5に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0032】
第一に、遊技部(80)には、例えば図5に示すように、複数種類の図柄を変動表示可能な図柄表示装置(170)を備える。
第二に、乱数取得手段(420)には、例えば図1に示すように、当選となる図柄を図柄表示装置(170)に表示させるか否かを判定するための当選判定用の乱数を取得する当選判定用乱数取得手段(421)と、条件提示の判定用の乱数を取得するための条件提示判定用乱数取得手段(422)とを備える。
【0033】
第三に、条件提示判定用乱数取得手段(422)により所定の乱数を取得することを条件に、条件提示手段(510)による条件提示を行うようにしている。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0034】
第一に、遊技制御手段(300)には、例えば図1に示すように、複数個の入賞口のうち、所定の入賞口への打球の入賞を容易にする特別遊技を実行するための特別遊技実行手段(471)を備える。
第二に、特別遊技実行手段(471)による特別遊技が終了したことを条件に、条件提示手段(510)による条件提示を行うようにしている。
【0051】
【発明の実施の形態】
(図面の説明)
図1〜18は、本発明の第一の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、パチンコ機の概略ブロック図、図2はパチンコ機の概略斜視図、図3はパチンコ機の概略正面図、図4は遊技板の概略正面図、図5は飾り本体の概略正面図をそれぞれ示すものである。
【0052】
図6〜10は、始動口をそれぞれ示すものであり、図6は閉じた状態を示す概略斜視図、図7は開いた状態を示す概略斜視図、図8は閉じた状態を示す概略正面図、図9は開いた状態を示す概略正面図、図10は概略断面図をそれぞれ示すものである。
図11〜14は、大入賞口をそれぞれ示すものであり、図11は閉じた状態を示す概略斜視図、図12は開いた状態を示す概略斜視図、図13は開いた状態を示す概略正面図、図14は開いた状態を示す概略平面図をそれぞれ示すものである。
【0053】
図15〜18は、打球誘導装置をそれぞれ示すものであり、図15は特定領域への誘導状態を示す概略斜視図、図16は特定領域通過率低下状態を示す概略斜視図、図17は特定領域への誘導状態を示す概略断面図、図18は特定領域通過率低下状態を示す概略断面図をそれぞれ示すものである。
図19は、本発明の第二の実施の形態の一例を示すものであり、同図は提示条件補助表示手段の概略正面図を示すものである。
【0054】
図20は、本発明の第三の実施の形態の一例を示すものであり、同図は提示条件補助表示手段の概略正面図を示すものである。
図21〜24は、本発明の第四の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図21〜24は、打球振分装置をそれぞれ示し、図21は切欠部を上方に向けた状態を示す概略正面図、図22は反時計回りに回転した状態を示す概略正面図、図23は時計回りに回転した状態を示す概略正面図、図24は切欠部を下方に向けた状態を示す概略正面図をそれぞれ示すものである。
【0055】
図25は、本発明の第五の実施の形態の一例を示すものであり、同図は遊技板の概略正面図を示すものである。
図26は、本発明の第六の実施の形態の一例を示すものであり、同図は飾り本体の概略正面図を示すものである。
(パチンコ機10)
図2及び図3中、10は、弾球遊技機の一例であるパチンコ機を示すものである。
【0056】
なお、弾球遊技機は、パチンコ機に限定されず、いわゆる雀球遊技機や、いわゆるアレンジボール等でも良い。
上記パチンコ機10の正面には、図2及び図3に示すように、次のパーツを備える。
なお、パチンコ機10のパーツは、次の(1)〜(4)に限定されない。
【0057】
(1)上受け皿20
上受け皿20は、遊技媒体としての一例としてのパチンコ球を貯留するためのものである。
(2)操作ハンドル31
操作ハンドル31は、図1に示す打球発射装置30を操作するためのものである。
【0058】
操作ハンドル31を操作すると、図示しないが、打球発射装置30が作動し、上受け皿20に貯留されたパチンコ球が1個ずつ発射される。このとき、操作ハンドル31の回転角度を変更することで、打球の発射勢を調節でき、これにより遊技者の技術介入が行われる。
(3)ガラス板40
ガラス板40は、図4に示す遊技板50の前面に配置されている。
【0059】
(4)下受け皿60
下受け皿60は、図1に示す賞球払出装置70から払い出された賞球を貯留するためのものである。
(遊技板50)
遊技板50には、図4に示すように、次のパーツを備える。
【0060】
なお、遊技板50のパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)ガイドレール51
ガイドレール51は、打球発射装置30から発射された打球を案内するためのものである。
(2)遊技部80
遊技部80は、ガイドレール51で囲まれ、ガイドレール51を介して発射された打球が流下するためのものである。
(遊技部80)
遊技部80には、図4に示すように、次のパーツが配置されている。
【0061】
(1)飾り本体90
(2)普通図柄作動ゲート100
(3)右通過口110
(4)始動口120
(5)左入賞口130
(6)右入賞口140
(7)アタッカー150
(8)アウト口160
なお、遊技部80のパーツは、上記した(1)〜(8)に限定されない。
(飾り本体90)
飾り本体90には、図5に示すように、次のパーツを備える。
【0062】
なお、飾り本体90のパーツは、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)特別図柄表示手段171(図柄表示装置170)
特別図柄表示手段171は、図柄表示装置170の一例であり、特別図柄を表示するためのものである。具体的には、特別図柄表示手段171には、例えば液晶を使用している。
【0063】
なお、特別図柄表示手段171は、液晶に限定されず、ドットマトリックス等を使用しても良く、遊技者に特別図柄を表示可能であれば、どのようなものであっても良い。
(2)提示条件表示手段180
提示条件表示手段180は、後述するが、条件提示手段510により提示される条件を遊技者に表示するためのものである。
【0064】
具体的には、提示条件表示手段180は、図5に示すように、特別図柄表示手段171の画面を分割して使用している。
なお、提示条件表示手段180を、特別図柄表示手段171の画面を分割して使用したが、これに限らず、特別図柄表示手段171の画面を切り換えて使用したり、或いは特別図柄表示手段171の画面中にウインドを表示しても良い。
【0065】
また、提示条件表示手段180を、特別図柄表示手段171と共用したが、これに限らず、別体としても良い。
また、提示条件表示手段180は、特別図柄表示手段171と同様に、液晶に限定されず、ドットマトリックス等を使用しても良く、遊技者に条件を提示可能であれば、どのようなものであっても良い。
(3)特別図柄保留表示装置91〜94
特別図柄保留表示装置91〜94には、例えば4個のLEDを使用している。
【0066】
なお、特別図柄保留表示装置91〜94は、LEDに限らず、ランプ等を使用しても良く、又、数も4個に限定されない。
(4)右・左上通過口95,96
右・左上通過口95,96は、打球が通過可能なものである。右・左上通過口95,96から流入した打球は、飾り本体90の内部を通って、図5に示すステージ97に向かって流下可能となっている。そして、ステージ97に向かって流下した打球は、図5に示すように、飾り本体90の下方に位置する始動口120に向かって更に流下可能となっている。
(普通図柄作動ゲート100)
普通図柄作動ゲート100には、図1に示すように、次のパーツを備える。
【0067】
なお、普通図柄作動ゲート100のパーツは、次の(1)に限定されない。
(1)ゲート検出手段101
ゲート検出手段101は、普通図柄作動ゲート100を通過した打球を検出するためのものである。
(右通過口110)
右通過口110は、図1に示すように、次のパーツを備える。
【0068】
なお、右通過口110のパーツは、次の(1)に限定されない。
(1)通過口検出手段111
通過口検出手段111は、右通過口110を通過した打球を検出するためのものである。
(始動口120)
始動口120には、図1及び図6〜10に示すように、次のパーツを備える。
【0069】
なお、始動口120のパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)始動口開閉手段200(変動入賞装置190)
始動口開閉手段200は、変動入賞装置190の一例であり、始動口120を開閉するためのものである。
具体的には、始動口開閉手段200は、いわゆる電動チューリップが使用され、図6〜10に示すように、左右一対のチューリップ片201,201と、左右のチューリップ片201を開閉するため駆動源202とを備える。
【0070】
なお、始動口開閉手段200は、電動チューリップに限定されず、開閉扉を有する、いわゆるアタッカー・タイプのものでも良い。
(2)始動口検出手段121
始動口検出手段121は、始動口120に入賞した打球を検出するためのものである。
(アタッカー150)
アタッカー150には、図1及び図11〜14に示すように、次のパーツを備える。
【0071】
なお、アタッカー150のパーツは、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)大入賞口210
大入賞口210については、後述する。
(2)左下入賞口151
左下入賞口151は、アタッカー150の左側に位置し、左下入賞口151に流入した打球は、パチンコ機10の内部に配置された入賞検出手段220により検出され、入賞球となる。
【0072】
(3)右下入賞口152
右下入賞口152は、アタッカー150の右側に位置し、右下入賞口152に流入した打球は、左下入賞口151の場合と同様に、パチンコ機10の内部に配置された入賞検出手段220により検出され、入賞球となる。
(4)普通図柄表示手段172(図柄表示装置170)
普通図柄表示手段172は、図柄表示装置170の一例であり、普通図柄を表示するためのものである。
【0073】
具体的には、普通図柄表示手段172には、例えば7セグメントを使用している。
なお、普通図柄表示手段172は、7セグメントに限定されず、液晶やドットマトリックス等を使用しても良く、遊技者に普通図柄を表示可能であれば、どのようなものであっても良い。
(アウト口160)
アウト口160は、図4に示すように、遊技部80の最下方に位置し、打球が流入すると、アウト球となる。
(大入賞口210)
大入賞口210には、図1及び図11〜18に示すように、次のパーツを備える。
【0074】
なお、大入賞口210のパーツは、次の(1)〜(6)に限定されない。
(1)大入賞口開閉手段230(変動入賞装置190)
大入賞口開閉手段230は、変動入賞装置190の一例であり、大入賞口210を開閉するためのものである。
具体的には、大入賞口開閉手段230には、図11〜14に示すように、大入賞口210を開閉する開閉扉231と、開閉扉231を開閉するための駆動源232とを備える。
【0075】
なお、大入賞口開閉手段230は、開閉扉式のものに限定されない。
(2)特定領域211
特定領域211は、図14〜18に示すように、大入賞口210の内部に位置し、打球が通過可能なものである。
(3)特定領域通過検出手段212(図1参照)
特定領域通過検出手段212(図1参照)は、特定領域211を通過した打球を検出するためのものである。
【0076】
(4)カウント用検出手段213(図1参照)
カウント用検出手段213(図1参照)は、大入賞口210に流入した打球を検出するためのものである。
すなわち、カウント用検出手段213は、特定領域211及び当該特定領域211を通過した打球を検出している。
【0077】
このため、特定領域211を通過した打球は、先に説明した特定領域通過検出手段212、及びカウント用検出手段213により検出される。
(5)入賞数表示手段214(図13参照)
入賞数表示手段214(図13参照)は、カウント用検出手段213により検出された打球の入賞数を表示するためのものである。
【0078】
具体的には、入賞数表示手段214には、例えば7セグメントが使用されているが、これに限定されない。
(6)打球誘導装置240
打球誘導装置240は、図15〜18に示すように、大入賞口210内に流入した打球を、特定領域211に誘導するためのものである。
【0079】
具体的には、打球誘導装置240は、図15〜18に示すように、揺動する誘導板241と、これを揺動するための駆動源242とを備える。
(遊技制御手段300)
パチンコ機10の内部には、図1に示すように、遊技制御手段300を備える。
上記遊技制御手段300は、パチンコ遊技を制御するためのものである。
【0080】
上記遊技制御手段300は、図示しないが、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPUは、ROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
(1)メイン遊技制御手段400
(2)条件提示遊技制御手段500
なお、遊技制御手段300の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
【0081】
また、メイン遊技制御手段400と、条件提示遊技制御手段500とを、2個のCPUにより制御するようにしても良い。
(遊技制御手段300の入力段)
前記遊技制御手段300の入力段には、図1に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
【0082】
(1)ゲート検出手段101
(2)通過口検出手段111
(3)始動口検出手段121
(4)特定領域通過検出手段212
(5)カウント用検出手段213
(6)入賞検出手段220
なお、遊技制御手段300の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(遊技制御手段300の出力段)
前記遊技制御手段300の出力段には、図1に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
【0083】
(1)打球発射装置30
(2)賞球払出装置70
(3)特別図柄保留表示装置91〜94
(4)図柄表示装置170
(4−1)特別図柄表示手段171
(4−2)普通図柄表示手段172
(5)提示条件表示手段180
(6)変動入賞装置190
(6−1)始動口開閉手段200
(6−2)大入賞口開閉手段230
(7)入賞数表示手段214
(8)打球誘導装置240
なお、遊技制御手段300の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(8)に限定されない。
(メイン遊技制御手段400)
メイン遊技制御手段400は、一般的なパチンコの遊技を制御するためのものである。
【0084】
上記メイン遊技制御手段400は、図1に示すように、大別すると、次の手段を備える。
(1)乱数発生手段410
(2)乱数取得手段420
(3)当選判定手段430
(4)打球発射制御手段440
(5)図柄制御手段450
(6)メイン遊技利益付与手段460
なお、メイン遊技制御手段400の手段は、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(条件提示遊技制御手段500)
条件提示遊技制御手段500は、打球発射装置30の操作に関連し、遊技者が達成可能な条件を提示するためのものである。
【0085】
条件提示遊技制御手段500は、図1に示すように、大別すると、次の手段を備える。
(1)条件提示手段510
(2)条件判定手段520
(3)条件提示遊技利益付与手段530
(4)発射球数計数手段540
なお、条件提示遊技制御手段500の手段は、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(乱数発生手段410)
乱数発生手段410は、乱数を発生させるためのものである。
【0086】
上記乱数発生手段410は、インクリメントカウンタやソフトカウンタ等を用いて構成されている。これは、一般的に乱数と呼ばれるもの(以下、「狭義の乱数」という。)を発生していないが、後述する乱数取得手段420による取得タイミングが一定となりえないため、「広義の乱数」といえる。このため、本明細書中では、「乱数」は、上記した「狭義の乱数」に加えて、前記「広義の乱数」を含んだ概念として使用する。
【0087】
なお、乱数発生手段410は、後述する乱数取得手段420との組み合わせにより不確定要素のある所定範囲の数値を発生可能に構成されていれば、どのような構成であっても良い。
具体的に、乱数発生手段410には、図1に示すように、大別すると、次の手段を備える。
【0088】
なお、乱数発生手段410の手段は、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)当選判定用乱数発生手段411
当選判定用乱数発生手段411は、当選となる図柄を図柄表示装置170、例えば特別図柄表示手段171に表示させるか否かを判定するための当選判定用の乱数を発生させるためのものである。
【0089】
(2)条件提示判定用乱数発生手段412
条件提示判定用乱数発生手段412は、条件提示の判定用の乱数を発生させるためのものである。
(乱数取得手段420)
乱数取得手段420は、乱数発生手段410により発生する乱数を取得するためのものである。
【0090】
具体的には、乱数取得手段420には、図1に示すように、大別すると、次の手段を備える。
なお、乱数取得手段420の手段は、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)当選判定用乱数取得手段421
当選判定用乱数取得手段421は、当選判定用乱数発生手段411により発生する、当選判定用の乱数取得するためのものである。
【0091】
(2)条件提示判定用乱数取得手段422
条件提示判定用乱数取得手段422は、条件提示判定用乱数発生手段412により発生する、条件提示の判定用の乱数を取得するためのものである。
(当選判定手段430)
当選判定手段430は、当選判定用乱数取得手段421により取得された判定用の乱数を、判定テーブル431を用いて判定するためのものである。
【0092】
なお、当選判定手段430の手段は、判定テーブル431に限定されない。
(打球発射制御手段440)
打球発射制御手段440は、打球発射装置30を制御するためのものである。
(図柄制御手段450)
図柄制御手段450は、図柄表示装置170に図柄を変動表示させるためのものである。
【0093】
具体的には、図柄制御手段450は、特別図柄表示手段171及び普通図柄表示手段172を制御している。
(メイン遊技利益付与手段460)
メイン遊技利益付与手段460は、入賞検出手段220に打球が検出されたことを条件に、遊技者にメイン利益を付与するためのものである。
【0094】
具体的には、メイン遊技利益付与手段460には、図1に示すように、大別すると、次の手段を備える。
なお、メイン遊技利益付与手段460の手段は、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)特別遊技実行手段461
特別遊技実行手段461は、複数個の入賞口のうち、所定の入賞口、例えば大入賞口210への打球の入賞を容易にする、後述する特別遊技を実行するためのものである。
【0095】
(2)賞球払出制御手段462
賞球払出制御手段462は、賞球払出装置70を制御するためのものである。
具体的には、賞球払出制御手段462は、始動口120に打球が入賞すると、賞球払出装置70を駆動して、5個の賞球を払い出す。
また、大入賞口210に打球が入賞すると、13個の賞球が払い出される。
【0096】
さらに、始動口120及び大入賞口210以外の入賞口に打球が入賞すると、10個の賞球が払い出される。
(メイン遊技制御手段400の動作)
上記した手段を備えるメイン遊技制御手段400の動作について、以下の遊技を中心に説明する。
【0097】
(1)普通図柄に関する遊技
(2)特別図柄に関する遊技
(3)確率変動
なお、メイン遊技制御手段400による遊技は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(普通図柄に関する遊技)
まず、普通図柄に関する遊技について、以下に説明する。
【0098】
打球が、普通図柄作動ゲート100を通過し、ゲート検出手段101で検出されると、メイン遊技制御手段400により、普通図柄表示手段172の図柄の変動を開始させる。
図柄変動から所定の時間(例えば29.1秒)が経過すると、図柄が停止する。
【0099】
具体的には、図柄の変動・停止を図柄制御手段450により制御している。
停止した図柄が、所定の図柄、例えば数字の「7」の場合、メイン遊技制御手段400により始動口開閉手段200を駆動し、始動口120を所定の開放時間(例えば0.2秒)だけ開放する。
(特別図柄に関する遊技)
つぎに、特別図柄に関する遊技について、以下に説明する。
【0100】
始動口120に打球が流入し、始動口検出手段121により検出されると、特別遊技実行手段461は、特別図柄表示手段171の図柄の変動を開始させる。
図柄変動から所定の時間(例えば9.3秒)が経過すると、図柄が停止する。
具体的には、図柄の変動・停止を図柄制御手段450により制御している。停止した図柄の組み合わせが、特別図柄、すなわち所定の当たりの組み合わせ、例えば数字の「7」の3個揃いの場合、後述する大当たりとなる。
【0101】
ここで、特別図柄、すなわち当たりの組み合わせは、次の組み合わせに分類される。
(1)特定図柄の組み合わせ
例えば、数字の「7」等の3個揃い。
(2)非特定図柄の組み合わせ
例えば、数字の「1」等の3個揃い。
(大当たり遊技)
特別図柄、すなわち所定の当たりの組み合せが成立すると、特別遊技実行手段461は、大入賞口開閉手段230を駆動し、大入賞口210を所定の開放時間(例えば29秒)だけ開放する。
【0102】
大入賞口210の開放中、大入賞口210に流入した打球が、特定領域211を通過し、特定領域通過検出手段212により検出されると、大当たりとなる。
すなわち、特別遊技実行手段461により、大入賞口210の開放終了後、再度、大入賞口210を所定の開放時間(例えば29秒)だけ開放させる。
大入賞口210の開放回数は、初回の開放を含めて所定の回数、行われる。
【0103】
上記開放回数は、特定図柄の組み合わせの場合は、例えば最高14回、非特定図柄の組み合わせの場合は、例えば最高16回である。
また、打球が特定領域 211を通過すると、メイン遊技制御手段400により、打球誘導装置240を作動し、打球が特定領域211を通過し難くする。
一方、大入賞口210の開放中、大入賞口210に打球が所定の個数(例えば10個)入賞すると、前記開放時間(例えば29秒)内であっても、大入賞口210を閉じる。
【0104】
大入賞口210への打球の入賞数は、メイン遊技制御手段400により、入賞数表示手段214に表示される。
一方、特別図柄表示手段171の図柄の変動中、或いは大入賞口210の開放中、始動口120に打球が入賞すると、所定の個数(例えば最高4個)迄、メイン遊技制御手段400は信号を記憶する。このとき、メイン遊技制御手段400は、記憶値を特別図柄保留表示装置91〜94に表示する。
(確率変動)
つぎに、確率変動について、以下に説明する。
【0105】
特別遊技において、特定図柄の組み合わせが揃った場合には、当該大当たり遊技終了後、次回の大当たり遊技が開始される迄の間、特別図柄の当たり確率が向上する(例えば3.5倍)。
高確率の状態は、確率変動の開始から次の大入賞口210の開放で終了する。
ただし、終了時の大入賞口210の開放が特定の図柄の場合は、大入賞口210を閉じた後、再度、高確率の状態になる。
【0106】
なお、大入賞口210の開放中は、低確率に戻る。
また、高確率時は、普通図柄表示手段172の図柄の変動時間を短縮する(例えば29.1秒→5.1秒)。
(条件提示手段510)
条件提示手段510は、打球発射装置30の操作に関連し、遊技者が達成可能な条件を提示するためのものである。
【0107】
具体的には、条件提示手段510には、図1に示すように、大別すると、次の手段を備える。
(1)条件テーブル511
なお、条件提示手段510の手段は、上記した(1)に限定されない。
(条件テーブル511)
条件テーブル511には、次の内容が記録されている。
【0108】
(1)条件の提示時期
(2)条件の内容
なお、条件テーブル511に記憶された内容は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(条件の提示時期)
条件の提示時期は、大別すると、所定の期間中、継続して行うようにしている場合と、所定の条件を達成することにより開始する場合とがある。
【0109】
後者の場合について、次に例示する。
なお、条件の提示時期は、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)乱数取得手段420により所定の乱数を取得することを条件に、条件提示手段510による条件提示を行うようにしていること。
(1−1)条件提示判定用乱数取得手段422により所定の乱数を取得することを条件に、条件提示手段510による条件提示を行うようにしていること。
【0110】
(2)特別遊技実行手段461による特別遊技が終了したことを条件に、条件提示手段510による条件提示を行うようにしていること。
(3)特別遊技実行手段461による特別遊技の期間中、条件提示手段510による条件提示を行うようにしていること。
(4)上記(1)〜(3)の複合。
(条件の内容)
条件の内容について、次に例示する。
【0111】
なお、条件の内容は、次の(1)〜(6)に限定されない。
(1)入賞口に入賞した打球が所定の入賞個数に達することを条件の内容としていること。
(2)所定の時間内に入賞口に入賞した打球が所定の入賞個数に達することを条件の内容としていること。
【0112】
(3)特別遊技中に入賞口、例えば大入賞口210に入賞した打球が所定の入賞個数に達することを条件の内容としていること。
(4)発射球数計数手段540により計数した発射球数が所定値に達する迄の間に、入賞口に入賞した打球が所定の入賞個数に達することを条件の内容としていること。
【0113】
(5)複数個の入賞口への打球の入賞の順番を指定することを条件の内容としていること。
(6)上記(1)〜(5)の複合。
(条件判定手段520)
条件判定手段520は、条件提示手段510により提示された条件が達成された否かを、条件テーブル511を用いて判定するためのものである。
(条件提示遊技利益付与手段530)
条件提示遊技利益付与手段530は、条件提示手段510により提示された条件が達成されたときに、メイン遊技利益付与手段 460により付与されるメイン利益と異なる、或いはメイン利益と同一の内容の条件達成利益を、遊技者に付与するためのものである。
(条件達成利益)
条件達成利益について、次に例示する。
【0114】
なお、条件達成利益は、次の(1)〜(10)に限定されない。
(1)図柄表示装置170、例えば普通図柄表示装置172に表示可能な複数種類の図柄のうち、所定の図柄、例えば普通図柄の当選確率を遊技者に有利に変化させることにより、利益を付与するようにしていること。
(2)図柄表示装置170、例えば特別図柄表示装置171による図柄の変動時間を遊技者に有利に変化させることにより、利益を付与するようにしていること。
【0115】
(3)特別遊技実行手段461による特別遊技の内容を遊技者に有利に変化、例えばラウンド数やカウント数を増加させることにより、利益を付与するようにしていること。
(4)変動入賞装置190、例えば大入賞口開閉手段230の開閉条件を遊技者に有利に変化させることにより、利益を付与するようにしていること。
【0116】
例えば、図柄当選で大入賞口210の開放から、始動口120の入賞で大入賞口210の開放に変化させる。
(5)打球誘導装置240の作動パターンを遊技者に有利に変化させることにより、利益を付与するようにしていること。
(6)賞球払出装置70により払い出す賞球の個数を増加させることにより、利益を付与するようにしていること。
【0117】
例えば、入賞口の入賞により5球の払い出しから、入賞口の入賞により10球の払い出しに増加させる。
(7)変動入賞装置190、例えば始動口開閉手段200の開閉パターンを遊技者に有利に変化、例えば開閉時間、開閉回数を変化させることにより、利益を付与するようにしていること。
【0118】
(8)後述する打球振分装置700(図21〜24)の作動パターンを遊技者に有利に変化させることにより、利益を付与するようにしていること。
(9)後述するが、可変入賞装置800(図25)、或いは可変入賞装置900,910(図26)を新設し、メインとなる遊技においては開閉されることなく、条件が達成された場合に限り、条件提示遊技利益付与手段530により開閉させることにより、利益を付与するようにしていること。
【0119】
(10)上記(1)〜(9)の複合。
(条件達成利益の種類)
条件達成利益は、大別すると、次のように分類できる。
(1)条件達成利益が、メイン利益と異なる場合(以下「異なる利益」という。)。
【0120】
(2)条件達成利益が、メイン利益と同一の内容の場合(以下「同一の内容の利益」という。)。
なお、条件達成利益は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(異なる利益)
異なる利益は、メインの遊技で利益として直接付与されない利益、すなわち、メイン遊技利益付与手段460により直接付与されない利益を意味する。
【0121】
異なる利益の具体例を、次に例示する。
なお、異なる利益は、次の(1)〜(10)に限定されない。
(1)メインの遊技で開放することのない、後述するが、可変入賞装置800(図25)、或いは可変入賞装置900,910(図26)の開放。
(2)メインの遊技で変動することのない、後述するが、可変入賞装置800(図25)、或いは可変入賞装置900,910(図26)の開放パターン。
【0122】
(3)メインの遊技で変更されない当選確率の切り換え。
(4)メインの遊技で変更されることのない図柄変動時間の変更。
(5)メインの遊技で切り換えることのない特別遊技の内容の変更。
例えば、ラウンド数やカウント数の変更等。
(6)メインの遊技で切り換えることのない大入賞口210の開放条件の変更。
【0123】
例えば、図柄当選で大入賞口210の開放→始動口120の入賞で大入賞口210の開放等。
(7)メインの遊技で増加することのない入賞口の増加。
例えば、普通図柄作動ゲート100の通過により、賞球を付与する等。
(8)メインの遊技で変動することのない打球誘導装置240の作動パターン変動。
【0124】
(9)メインの遊技で変動することのない、後述する打球振分装置700(図21〜24)の作動パターン変動。
(10)メインの遊技で変動することのない賞球個数の変更。
例えば、入賞口の入賞により5球の払い出し→入賞口の入賞により10球の払い出し。
(同一の内容の利益)
同一の内容の利益は、メインの遊技で利益として直接付与される利益、すなわち、メイン遊技利益付与手段460により直接付与される利益を意味する。
【0125】
同一の内容の利益の具体例を、次に例示する。
なお、同一の内容の利益は、次の(1)〜(10)に限定されない。
(1)メインの遊技で開放する変動入賞装置190の開放。
(2)メインの遊技で変動する変動入賞装置190の開放パターン。
(3)メインの遊技で変更する当選確率の切り換え。
【0126】
(4)メインの遊技で変更する図柄変動時間の変更。
(5)メインの遊技で切り換える特別遊技の内容の変更。
例えば、ラウンド数やカウント数の変更等。
(6)メインの遊技で切り換える大入賞口210の開放条件の変更。
例えば、図柄当選で大入賞口210の開放→始動口120の入賞で大入賞口210の開放等。
【0127】
(7)メインの遊技で増加する入賞口の増加。
例えば、普通図柄作動ゲート100の通過により、賞球を付与する等。
(8)メインの遊技で変動する打球誘導装置240の作動パターン変動。
(9)メインの遊技で変動する、後述する打球振分装置700(図21〜24)の作動パターン変動。
【0128】
(10)メインの遊技で変動する賞球個数の変更。
例えば、入賞口の入賞により5球の払い出し→入賞口の入賞により10球の払い出し。
(有利な条件達成利益)
メイン遊技利益付与手段460により付与されるメイン利益と同一の内容であって、且つメイン利益より遊技者に有利な条件達成利益(以下「有利な条件達成利益」という。)について、以下に例示する。
【0129】
本実施の形態では、メイン利益として所定の入賞口に入賞した場合に対応する賞球をメイン遊技利益付与手段460により遊技者に与える他に、前述した特別図柄に関する遊技による大当たり遊技という利益を付与している。
ここで、条件提示手段510により提示された条件を遊技者が達成した場合には、条件達成利益として、大当たり遊技における大入賞口210の最大開放継続回数を変更している。
【0130】
すなわち、メイン遊技における大当たり遊技では、前述のように大入賞口210の最大開放継続回数を特定図柄による大当たりの場合には16回、非特定図柄による大当たりの場合には14回と設定しているのに対し、条件達成利益としては、基本的には大当たり遊技と同一の内容であるものの、大入賞口210の最大継続回数を20回と設定している。
【0131】
このように、利益の内容は同じものの、結果的に遊技者が得られる利益そのものが有利に設定されたものを、有利な条件達成利益という。
なお、本実施の形態では、メイン遊技利益付与手段460と条件提示遊技利益付与手段530とで、大入賞口210の継続回数を変更したが、これに限らず、同一の内容の利益で述べた(1)〜(10)のいづれの形態を用いても良い。
【0132】
このように利益を設定することで、遊技者は、メイン遊技と条件遊技の双方を遺憾なく楽しむことができるととともに、条件達成用の特別な装置を用いる必要なく、遊技バランスの優れた遊技機が提供可能となる。
(発射球数計数手段540)
発射球数計数手段540は、打球発射装置30により発射した打球数を計数するためのものである。
(第二の実施の形態)
図19を用いて、本発明の第二の実施の形態について、以下に説明する。
【0133】
本実施の形態の特徴は、提示条件補助表示手段600を使用する点にある。提示条件補助表示手段600は、図4に示す普通図柄作動ゲート100及び右通過口110にそれぞれ設けられる。
上記提示条件補助表示手段600は、図19に示すように、次のパーツを備える。
【0134】
なお、提示条件補助表示手段600のパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)表示板610
表示板610には、「Y」(Yes)、「N」(No)の文字が左右に表示されている。
(2)発光源620
発光源620は、表示板610の「Y」(Yes)、「N」(No)の文字を択一的に照明するためのものである。
【0135】
つぎに、提示条件補助表示手段600の動作について、以下に説明する。提示条件表示手段180(図5)に、「Y」(Yes)、「N」(No)で回答可能な質問を表示する。
このとき、図4に示す普通図柄作動ゲート100の前面に配置した提示条件補助表示手段600(図19)に、「Y」(Yes)の文字を照明する。
これに対し、図4に示す右通過口110の前面に配置した提示条件補助表示手段600(図19)に、「N」(No)の文字を照明する。
【0136】
遊技者は、提示条件表示手段180(図5)による設問の回答が、「Y」(Yes)と判断した場合には、図4に示す普通図柄作動ゲート100を狙って、操作ハンドル31(図2及び図3)により打球の発射勢を調節し、左打ちを行う。
これに対し、遊技者は、提示条件表示手段180(図5)による設問の回答が、「N」(No)と判断した場合には、図4に示す右通過口110を狙って、右打ちを行う。
【0137】
例えば、条件提示後、打球発射装置30の操作を一旦、不能として、その後、打球発射装置30の操作を可能とする。すなわち、打球発射装置30の操作を一旦、不能とすることで、遊技部80内を流下する打球を無くす。
その後、遊技者が操作ハンドル31を操作して発射した打球が、最初に通過した普通図柄作動ゲート100又は右通過口110を有効と判断する。例えば、普通図柄作動ゲート100の先に通過した場合には、遊技者の回答は、「Y」(Yes)と判定するようにしていも良い。
【0138】
また、打球発射装置30の操作を一旦、不能することなく、条件提示後、所定期間の普通図柄作動ゲート100及び右通過口110を通過した打球数をサンプリングして、遊技者の回答を判定するようにしても良い。
例えば、条件提示後、所定期間、例えば5秒間、普通図柄作動ゲート100を通過した球数と、右通過口110を通過した球数との比率が、7:3の場合には、遊技者が普通図柄作動ゲート100を狙っていると判断し、遊技者の回答は、「Y」(Yes)と判定するようにしていも良い。
(第三の実施の形態)
図20を用いて、本発明の第三の実施の形態について、以下に説明する。
【0139】
本実施の形態の特徴は、図20に示すように、表示板610には、「○」(正解)、「×」(外れ)の記号を左右に表示した点にある。
また、表示板610は、普通図柄作動ゲート100又は右通過口110のいずれか一方に、1個だけ配置しても良い。このように配置することで、表示板610の数を限定することができる。
【0140】
上記のように、表示板610を1個とする場合には、条件提示後、所定期間、「○」(正解)を表示し、その後、所定期間、「×」(外れ)を表示する。
例えば、表示板610を、普通図柄作動ゲート100のみに配置した場合には、遊技者が、例えば正解と判断した場合には、上記「○」(正解)が表示されている間に、普通図柄作動ゲート100を狙って打球を発射すれば良い。
【0141】
なお、普通図柄作動ゲート100と、右通過口110とに、表示板610を個々に配置しても良い。
また、提示条件補助表示手段600は、図19及び図20に例示したものに限定されず、例えば液晶やドットマトリックス等を使用しても良い。
(第四の実施の形態)
図21〜24を用いて、本発明の第四の実施の形態について、以下に説明する。
【0142】
本実施の形態の特徴は、図21〜24に示すように、打球振分装置700を使用した点にある。
打球振分装置700は、図21〜24に示すように、次のパーツを備える。なお、打球振分装置700のパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)回転板710
回転板710は、図21に示すように、駆動源(図示せず)により正逆回転するものである。
【0143】
上記回転板710には、図21に示すように、打球が1個はまり込む切欠部711を備えている。
(2)複数個の入賞口720〜723
複数個の入賞口720〜723は、図21に示すように、回転板710の下方に配置され、入賞価値が異なっている。
【0144】
なお、打球振分装置700は、メインの遊技で変動させても良いし、或いはメインの遊技で変動させず、条件達成時のみ変動させても良い。
上記したように、メインの遊技で変動させない場合には、図24に示すように、切欠部711を下方に向けた状態で回転板710を停止させておくと良い。切欠部711を下方に向けておくことにより、打球振分装置700がメインの遊技の妨げとなることを未然に防止することができる。
(第五の実施の形態)
図25を用いて、本発明の第五の実施の形態について、以下に説明する。
【0145】
本実施の形態の特徴は、図25に示すように、右入賞口140の位置に電動チューリップ型の可変入賞装置800を新設した点にある。
可変入賞装置800は、メインの遊技では開閉させず、異なる利益として、開放させることができる。
なお、可変入賞装置800をメインの遊技で開閉させるようにし、条件達成時に開放パターンを変化させても良い。
(第六の実施の形態)
図26を用いて、本発明の第三の実施の形態について、以下に説明する。
【0146】
すなわち、本実施の形態の特徴は、図26に示すように、右・左上通過口95,96に、当該各右・左上通過口95,96を個々に開閉可能な可変入賞装置900,910を新設した点にある。
可変入賞装置900,910は、メインの遊技では開閉させず、異なる利益として、開放させることができる。
【0147】
なお、可変入賞装置900,910をメインの遊技で開閉させるようにし、条件達成時に開放パターンを変化させても良い。
【0148】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
【0149】
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、従来のメインとなる遊技に加え、遊技者が達成可能な条件を提示することで、遊技の単調性を解消することができる。
これに加え、請求項1に記載の発明によれば、提示される条件は、打球発射装置の操作に関連しているため、技術介入性が有り、しかも遊技者が条件を達成することにより、利益を得られるので、興趣に富む弾球遊技機を提供することができる。
(請求項
請求項に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0150】
すなわち、請求項に記載の発明によれば、条件を遊技者に表示することができる。
(請求項
請求項に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0151】
すなわち、請求項に記載の発明によれば、条件を連続して提示することで、遊技者が条件を達成する機会を増加することができる。
(請求項
請求項に記載の発明によれば、上記した請求項1〜のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0152】
すなわち、請求項に記載の発明によれば、条件の提示時期を、乱数により変化することができる。
(請求項
請求項に記載の発明によれば、上記した請求項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0153】
すなわち、請求項に記載の発明によれば、図柄の当選判定を行う乱数とは別の乱数を取得することができる。
(請求項
請求項に記載の発明によれば、上記した請求項1〜のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0154】
すなわち、請求項に記載の発明によれば、特別遊技の終了後に、提示された条件による遊技を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の一例を示し、同図はパチンコ機の概略ブロック図である。
【図2】パチンコ機の概略斜視図である。
【図3】パチンコ機の概略正面図である。
【図4】遊技板の概略正面図である。
【図5】飾り本体の概略正面図である。
【図6】閉じた状態を示す始動口の概略斜視図である。
【図7】開いた状態を示す始動口の概略斜視図である。
【図8】閉じた状態を示す始動口の概略正面図である。
【図9】開いた状態を示す概略正面図である。
【図10】始動口の概略断面図である。
【図11】閉じた状態を示す大入賞口の概略斜視図
【図12】開いた状態を示す大入賞口の概略斜視図
【図13】開いた状態を示す大入賞口の概略正面図
【図14】開いた状態を示す大入賞口の概略平面図である。
【図15】特定領域への誘導状態を示す打球誘導装置の概略斜視図である。
【図16】特定領域通過率低下状態を示す打球誘導装置の概略斜視図である。
【図17】特定領域への誘導状態を示す打球誘導装置の概略断面図である。
【図18】特定領域通過率低下状態を示す打球誘導装置の概略断面図である。
【図19】本発明の第二の実施の形態の一例を示し、同図は提示条件補助表示手段の概略正面図である。
【図20】本発明の第三の実施の形態の一例を示し、同図は提示条件補助表示手段の概略正面図である。
【図21】本発明の第四の実施の形態の一例を示し、同図は切欠部を上方に向けた状態を示す打球振分装置の概略正面図である。
【図22】図21に対応し、同図は反時計回りに回転した状態を示す打球振分装置の概略正面図である。
【図23】図21に対応し、同図は時計回りに回転した状態を示す打球振分装置の概略正面図である。
【図24】図21に対応し、同図は切欠部を下方に向けた状態を示す打球振分装置の概略正面図である。
【図25】本発明の第五の実施の形態の一例を示し、同図は遊技板の概略正面図である。
【図26】本発明の第六の実施の形態の一例を示し、同図は飾り本体の概略正面図である。
【符号の説明】
(第一の実施の形態)
10 パチンコ機 20 上受け皿
30 打球発射装置 31 操作ハンドル
40 ガラス板 50 遊技板
51 ガイドレール 60 下受け皿
70 賞球払出装置 80 遊技部
90 飾り本体 91〜94 特別図柄保留表示装置
95 左上通過口 96 右上通過口
97 ステージ 100 普通図柄作動ゲート
101 ゲート検出手段 110 右通過口
111 通過口検出手段 120 始動口
121 始動口検出手段 130 左入賞口
140 右入賞口 150 アタッカー
151 左下入賞口 152 右下入賞口
160 アウト口 170 図柄表示装置
171 特別図柄表示手段 172 普通図柄表示手段
180 提示条件表示手段 190 変動入賞装置
200 始動口開閉手段 201 チューリップ片
202 駆動源 210 大入賞口
211 特定領域 212 特定領域通過検出手段
213 カウント用検出手段 214 入賞数表示手段
220 入賞検出手段 230 大入賞口開閉手段
231 開閉扉 232 駆動源
240 打球誘導装置 241 誘導板
242 駆動源 300 遊技制御手段
400 メイン遊技制御手段 410 乱数発生手段
411 当選判定用乱数発生手段 412 条件提示判定用乱数発生手段
420 乱数取得手段 421 当選判定用乱数取得手段
422 条件提示判定用乱数取得手段 430 当選判定手段
431 判定テーブル 440 打球発射制御手段
450 図柄制御手段 460 メイン遊技利益付与手段
461 特別遊技実行手段 462 賞球払出制御手段
500 条件提示遊技制御手段 510 条件提示手段
511 条件テーブル 520 条件判定手段
530 条件提示遊技利益付与手段 540 発射球数計数手段
(第二、第三の実施の形態)
600 提示条件補助表示手段 610 表示板
620 発光源
(第四の実施の形態)
700 打球振分装置 710 回転板
711 切欠部 720〜723 入賞口
(第五の実施の形態)
800 可変入賞装置
(第六の実施の形態)
900,910 可変入賞装置

Claims (6)

  1. 打球を遊技部に向かって発射するための打球発射装置と、
    前記遊技部に配置された各入賞口に流入した打球を検出するための入賞検出手段と、
    前記打球発射装置及び前記入賞検出手段にそれぞれ接続され、遊技を制御するための遊技制御手段とを備え、
    前記遊技制御手段には、
    前記入賞検出手段に打球が検出されたことを条件に、遊技者にメイン利益を付与するためのメイン遊技利益付与手段を備える弾球遊技機において、
    前記遊技制御手段には、
    前記打球発射装置の操作に関連し、遊技者が達成可能な条件を提示するための条件提示手段と、
    前記条件提示手段により提示された条件が達成されたときに、前記メイン遊技利益付与手段により付与されるメイン利益と異なる条件達成利益を、遊技者に付与するための条件提示遊技利益付与手段とを備え、
    前記条件提示手段による条件の提示後、前記打球発射装置の操作を一旦不能とし、その後、当該打球発射装置の操作を可能とし、
    その後、前記打球発射装置により発射された打球にもとづいて、前記条件提示手段により提示された条件が達成されたか否かを判定し、
    当該判定の結果、前記条件提示手段により提示された条件が達成されたことを条件に、前記条件達成利益を付与するようにしており、
    前記条件提示手段による条件の提示後、前記打球発射装置の操作を一旦不能とし、その後、当該打球発射装置の操作を可能とし、
    その後、前記打球発射装置により発射された打球が、所定の前記入賞検出手段により検出された場合に、前記条件提示手段により提示された条件が達成されたか否かを判定するようにしていることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記弾球遊技機には、
    前記条件提示手段により提示される条件を遊技者に表示するための提示条件表示手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記条件提示手段による条件提示を、所定の期間中、継続して行うようにしていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記遊技制御手段には、
    乱数を取得するための乱数取得手段を備え、
    前記乱数取得手段により所定の乱数を取得することを条件に、前記条件提示手段による条件提示を行うようにしていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の弾球遊技機。
  5. 前記遊技部には、
    複数種類の図柄を変動表示可能な図柄表示装置を備え、
    前記乱数取得手段には、
    当選となる図柄を前記図柄表示装置に表示させるか否かを判定するための当選判定用の乱数を取得する当選判定用乱数取得手段と、
    条件提示の判定用の乱数を取得するための条件提示判定用乱数取得手段とを備え、
    前記条件提示判定用乱数取得手段により所定の乱数を取得することを条件に、前記条件提示手段による条件提示を行うようにしていることを特徴とする請求項に記載の弾球遊技機。
  6. 前記遊技制御手段には、
    前記複数個の入賞口のうち、所定の入賞口への打球の入賞を容易にする特別遊技を実行するための特別遊技実行手段を備え、
    前記特別遊技実行手段による特別遊技が終了したことを条件に、前記条件提示手段による条件提示を行うようにしていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の弾球遊技機。
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