JP2806812B2 - アレンジボール機の入賞装置 - Google Patents

アレンジボール機の入賞装置

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JP2806812B2 JP6270641A JP27064194A JP2806812B2 JP 2806812 B2 JP2806812 B2 JP 2806812B2 JP 6270641 A JP6270641 A JP 6270641A JP 27064194 A JP27064194 A JP 27064194A JP 2806812 B2 JP2806812 B2 JP 2806812B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アレンジボール機の入
賞装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アレンジボール機は、遊技盤の下部に、
例えば16個の入球口を横一列状に配置した下部入球口
手段を設け、この下部入球口手段の上方近傍に多数の障
害釘群を設け、遊技盤上に発射された所定数の遊技球が
下部入球口手段の隣合う4個の入球口に入球して所定の
入賞役が成立した時に、その成立の難易度に応じて得点
を計上すると共に、得点に応じて規定数の遊技球を賞球
として遊技者に払い出すようにしている。
【0003】即ち、従来のアレンジボール機は、遊技盤
の下部に、16個の入球口を有する下部入球口手段を配
置すると共に、この下部入球口手段を前面側から覆う1
6連カバーを設け、この16連カバーに、下部入球口手
段の16個の入球口に対応する入賞図柄表示部を横一列
状に配置して成る入賞図柄表示手段を設けている。そし
て、入賞図柄表示手段の各入賞図柄表示部は、それに対
応する入球口に遊技球が入球した時に点灯して、1〜1
6の数字を表示するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アレンジボール機は、
パチンコ機に比較して、遊技者に遊技球を払い出すベー
スの振り分けを如何にするか、そのバランス設計が非常
に困難である。即ち、下部入球口手段の隣合う4個の入
球口に遊技球が入球すれば入賞役が成立し、その成立の
難易度に応じて所定の得点を計上して、得点に応じて規
定数の遊技球を賞球として払い出すようになっている。
【0005】しかし、例えば下部入球口手段の各入球口
の上側近傍にある障害釘群の釘配列は、各入球口に対し
て遊技球が全て同一の確率で均等に入球するようには配
列しておらず、隣り合う4個の入球口の中には、比較的
入球し易い入球口と非常に入球し難い入球口とが組み合
わさっており、全体として入賞役が成立する確率が低く
なっている。
【0006】従って、アレンジボール機のベース問題対
策は、現状では入球し難い入球口に対応する箇所の障害
釘の配列を変える等の障害釘群の配列により行うか、又
は下部入球口手段の上方に他の入球口を配置して、この
他の入球口を下部入球口手段の入球し難い入球口に対応
させる等の方法により、試行錯誤を重ねながら行なわざ
るを得ないという欠点がある。
【0007】特に、最近のアレンジボール機では、下部
入球口手段の他に、その上側に変動図柄表示手段とその
始動用の入球口とを備え、遊技球が始動用の入球口に入
った時に、変動図柄表示手段の各図柄表示部の表示図柄
を一定時間変動させて、その変動後の停止図柄が予め定
められた当たり図柄の組み合わせとなった時に、その後
の所定の要件を満足させることによって、下部入球口手
段による入賞得点を増加させる等の複雑なゲーム構成を
採用したものがある。
【0008】しかし、この変動図柄表示手段等の持つ遊
技機能を付加して、ひとつのアレンジボール機としての
ゲーム構成をする場合には、その基本となるべきアレン
ジボール機のベース問題の解決が困難である以上、付加
機能でベース問題に対処しようとしても、非常に不確定
な要素を基礎としてベース問題に対処することになり、
ゲーム構成上でバランスを取りながらベース問題を合理
的に解決することはできない。
【0009】本発明は、かかる従来の課題に鑑み、ゲー
ム構成の際に、ベース問題も考慮して容易に機械上のバ
ランス設計をすることができるアレンジボール機の入賞
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数の入球口
28を横一列状に配列した下部入球口手段22を遊技盤5の
下部に設け、この下部入球口手段22の上側に、図柄表示
部23,24,25を有する変動図柄表示手段13と、始動用の入
賞口20とを配置し、この始動用の入賞口20に遊技球が入
賞した時に乱数処理により変動図柄表示手段13の図柄表
示部23,24,25の図柄を一定時間変動させる図柄変動処理
手段37と、遊技球が下部入球口手段22の予め定められた
複数個の入球口28に入球して所定の入賞役が成立した時
に、規定数の遊技球を払い出す球払い出し手段35と、遊
技球が始動用の入賞口20に入賞して変動図柄表示手段13
が作動した後の図柄表示部23,24,25の停止図柄が当たり
図柄の時に、所定の利益状態を発生させる手段39,40 と
を設け、遊技球が始動用の入賞口20に入賞した時に、球
払い出し手段35が所定数の遊技球を払い出すように該球
払い出し手段35を制御する球払い出し制御手段36を設け
ている。
【0011】また変動図柄表示手段(13)が複数個の図柄
表示部(23)(24)(25)を備え、遊技球が始動用の入賞口20
に入賞した時に球払い出し手段35が払い出す遊技球の個
数を、入賞役が成立した時に払い出される前記規定数以
下としている。
【0012】
【作用】ゲームに際しては、遊技盤5 上に所定数の遊技
球を発射すると、その遊技球は、天入球口12等に入球す
るか、又は下部入球口手段22に横一列に多数配置された
入球口28の何れかに入球する。そして、遊技球が下部入
球口手段22の予め定められた複数個の入球口28に入球し
て所定の入賞役が成立すれば、球払い出し手段35が規定
数の遊技球を賞球として払い出す。
【0013】発射された遊技球が、特定位置の入賞手段
20又は変動図柄表示手段13の始動用の入賞口20に入賞す
ると、球払い出し制御手段36により球払い出し手段35が
作動して所定数の遊技球を払い出す。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1乃至図3は本発明の第1実施例を例示する。
図1において、1 は前枠で、パチンコ機本体2 の前面側
に開閉自在に枢着されている。前枠1 にはガラス扉3及
び前面板4 が装着され、これらの後側に遊技盤5 が着脱
自在に装着されている。
【0015】前面板4 には上皿6 が装着され、この上皿
6 の前縁部に球払いレバー7 が設けられている。前枠1
の下部には下皿8 と発射手段9 の操作ハンドル10とが設
けられ、操作ハンドル10を操作した時に、上皿6 から遊
技球が1個ずつ発射部に供給され、その遊技球を発射モ
ータの作動により遊技盤5 側に発射するようになってい
る。
【0016】遊技盤5 の前面には、図2に示すように、
発射手段9 により発射された遊技球を案内するガイドレ
ール11が設けられると共に、このガイドレール11によっ
て取り囲まれた中央部に天入球口12、変動図柄表示手段
13、中央入賞手段14、中央入球口15、左上入球口16、右
上の得点増加用の入賞手段17、左右通過口18,19 、左下
の始動用入賞口20、右下入球口21等の各遊技部品が配置
され、これらの下側に下部入球口手段22が配置され、こ
の下部入球口手段22と各遊技部品との間に障害釘群(図
示省略)が設けられている。
【0017】変動図柄表示手段13は3個の図柄表示部2
3,24,25を有し、始動用の始動用入賞口20に遊技球が入
賞した時に作動して、その各図柄表示部23,24,25の表示
図柄が一定時間変動するようになっている。中央入賞手
段14は開閉板26を備える他に、内部が3個の通路に区画
されており、その中央の通路が作動領域27に設定さてい
る。
【0018】下部入球口手段22は、16個の入球口28を
横一列状に備えると共に、前面側から16連カバー29に
より覆われ、この16連カバー29に入賞図柄表示手段30
が設けられている。入賞図柄表示手段30は下部入球口手
段22の16個の入球口28に対応する入賞図柄表示部31を
横一列状に配置してなり、発射された遊技球が何れかの
入球口28に入った時に、それに対応する入賞図柄表示部
31が点灯して1〜16までの数字を表示するようになっ
ている。なお、32は入賞得点を表示する得点表示部であ
る。
【0019】図3はアレンジボール機の制御系を示すブ
ロック図である。図3において、33は入賞判定手段で、
下部入球口手段22の各入球口28に遊技球が入球した時
に、その入球口28の組み合わせから入賞役が成立してい
るか否かを判定するものである。34は得点計上手段で、
入賞判定手段33での判定結果に応じて入賞得点を計上す
るようになっている。35は球払い出し手段で、上皿6 に
遊技球を賞球として払い出すためのものである。
【0020】36は球払い出し手段35を制御する球払い出
し制御手段で、得点計上手段34にて計上された入賞得点
に従って球払い出し手段35を作動させて、その入賞得点
毎に球払い出し手段35から規定数の遊技球を払い出させ
る機能と、始動用入賞口20に遊技球が入賞した時に、球
払い出し手段35から規定数以下の所定数の遊技球を払い
出させる機能とを有する。
【0021】なお、始動用入賞口20に遊技球が入賞した
時の払い出し個数は、例えば入賞得点1点に対して16
個の遊技球を払い出すものとした場合、その半分以下の
7個程度が適当である。37は図柄変動処理手段で、始動
用入賞口20に遊技球が入賞した時に、乱数処理等により
変動図柄表示手段13の各図柄表示部23,24,25の表示図柄
を一定時間だけ変動させるためのものである。
【0022】38は停止図柄判定手段で、変動後における
各図柄表示部23,24,25の停止図柄が予め定められた当た
り図柄の組み合わせであるか否かを判定し、例えば「7
・7・7」等の当たり図柄の組み合わせとなった当たり
時に、中央入賞手段14を一定時間だけ開放させるように
なっている。
【0023】39は誘導増加手段で、中央入賞手段14の開
放後、その作動領域27を1個目の遊技球が通過した時に
作動して、中央入球口15及び右下入球口21を有効にし
て、これらの入球口15,21 に遊技球が入球すると、得点
増加用の入賞手段17を開放させるようになっている。な
お、誘導増加手段39は、作動領域27に2個目の遊技球が
通過した時、及び作動開始から所定回数のゲーム結果が
得られた時に、その作動を終了するようになっている。
【0024】40は得点増加手段で、得点増加用の入賞手
段17に遊技球が入球した時に作動して、例えば得点計上
手段34に対して得点を2倍に増加させるようになってい
る。なお、この得点増加手段40は、入賞手段17に遊技球
が入球したゲームに限り有効である。
【0025】各入球口12,16,20は、下部入球口手段22の
2番目の入球口28に、入球口15は7番目の入球口28に、
入球口21は14番目の入球口28に、入賞手段17は5、
6、8、9番目の入球口28に、中央入賞手段14は4、
5、8、9番目の入球口28に夫々対応しており、これら
に遊技球が入球した時には、入賞図柄表示手段30の各入
賞図柄表示部31の内、それに対応する入賞図柄表示部31
が夫々点灯するようになっている。
【0026】次に、上記構成のアレンジボール機におけ
る動作を説明する。ゲームの開始に際しては、上皿6 に
遊技球を入れておき、発射用の操作ハンドル10を廻す
と、発射手段9 が作動し、上皿6 から発射レール上に供
給される遊技球を打撃槌により打撃して、遊技球をガイ
ドレール11に沿って遊技盤上に発射する。なお、1ゲー
ムに使用する遊技球は16個である。
【0027】遊技盤上に発射された遊技球は、天入球口
12等に入球するか、又は下部入球口手段22に横一列に配
置された16個の入球口28の何れかに入球する。そし
て、例えば左側から2番目の入球口28に遊技球が入球す
れば、その遊技球の入球を検出して、入賞図柄表示手段
30の入賞図柄表示部31の内、遊技球が入った入球口28に
対応する左から2番目の入賞図柄表示部31が点灯して入
賞図柄を表示する。
【0028】この時、点灯状態の入賞図柄が4個連続す
る入賞役ができれば、入賞判定手段33が入賞役の成立を
判定して、その入賞役の成立の難易度に応じて得点計上
手段34が入賞得点を計上して得点表示部32に表示する。
そして、入賞得点が計上される毎に球払い出し制御手段
36により球払い出し手段35が作動して、入賞得点1点に
つき16個の遊技球を賞球として上皿6 に払い出す。な
お、入賞得点は1回のゲームにつき最高10点であり、
160個までの賞球が払い出される。
【0029】このゲーム中に遊技球が始動用入賞口20に
入賞すると、図柄変動処理手段37により変動図柄表示手
段13が作動して、その各図柄表示部23,24,25の表示図柄
が一定時間だけ変動すると共に、球払い出し制御手段36
が働いて、球払い出し手段35が作動し7個の遊技球を上
皿6 に払い出して行く。
【0030】一方、変動図柄表示手段13の各図柄表示部
23,24,25の停止図柄が当たり図柄の組み合わせとなった
時には、停止図柄判定手段38が当たりと判定して中央入
賞手段14が開放する。このため、中央入賞手段14に遊技
球が入球し易くなり、この中央入賞手段14に遊技球が入
球すれば、入賞図柄表示手段30の4、5、8、9番目の
入賞図柄表示部31が点灯する。これによって、これらに
対応する入球口28に直接遊技球が入らなくても、これら
を含む入賞役がそれだけ成立し易くなる。
【0031】また中央入賞手段14に入球した遊技球が作
動領域27を通過すると、誘導増加手段39が作動して入球
口15,21 が有効になる。そして、中央入球口15に遊技球
が入球すれば入賞図柄表示手段30の7番目の入賞図柄表
示部31が、右下入球口21に入球すれば入賞図柄表示手段
30の14番目の入賞図柄表示部31が夫々点灯すると共
に、入賞手段17が所定時間開放する。その後、入賞手段
17に遊技球が入球すると、得点増加手段40が作動して得
点計上手段34による入賞得点の計上を2倍にする。
【0032】このようにゲーム中に遊技球が始動用入賞
口20に入賞すると、変動図柄表示手段13が変動動作をす
ると共に、球払い出し制御手段36が働き、球払い出し手
段35が作動して7個の遊技球を払い出すようにすれば、
遊技者は、従来のアレンジボール機でのゲーム時とは異
なり、入賞得点による遊技球の払い出しとは別に、変動
図柄表示手段13の始動用入賞口20に遊技球が入賞するこ
とによっても、遊技球の払い出しを受けることができ
る。
【0033】このため中央入賞手段14、変動図柄表示手
段13、得点増加用の入賞手段17等の組み合わせを考慮し
たアレンジボール機全体のゲーム構成を検討する場合
に、変動図柄表示手段13の変動回数1回につき7個ずつ
の遊技球がその変動回数に応じて払い出されるので、変
動図柄表示手段13が変動する確率を基礎にベース問題を
検討することができる。
【0034】従って、アレンジボール機全体のゲーム構
成の中に、ベース問題を含めて機械上でのバランス設計
が可能になり、従来に比べてベース問題の対策が非常に
容易になる利点がある。図4は本発明の第2実施例を例
示し、変動図柄表示手段13の下側に2個の始動用の入賞
口20を設けたものである。
【0035】図5は本発明の第3実施例を例示し、変動
図柄表示手段13の左右両側に2個の始動用の入賞口20を
設けたものである。図6は本発明の第3実施例を例示
し、変動図柄表示手段13の上下両側に2個の始動用の入
賞口20を設けたものである。
【0036】これら図4乃至図6に示すように、始動用
の入賞口20は、変動図柄表示手段13の近傍に2個或いは
それ以上の複数個設けて、その何れに遊技球が入賞した
時にも、変動図柄表示手段13が変動動作を開始すると共
に、球払い出し手段35から遊技球を払い出すようにして
も良い。
【0037】なお、各実施例では、入賞手段として、変
動図柄表示手段13を始動させるための始動用入賞口20を
利用し、この始動用入賞口20に遊技球が入賞した時に、
球払い出し手段35から7個の遊技球を払い出すようにし
ているが、変動図柄表示手段13の始動用以外の各種の入
賞手段を用い、その特定位置の入賞手段に入賞した時に
遊技球を払い出すようにしても良い。
【0038】また遊技球の1個の入賞に対して1回に払
い出す遊技球の個数は、実施例では7個としているが、
7個以外の個数にしても良い。更に各図柄表示部23,24,
25の停止図柄が当たり図柄の組み合わせとなった時に発
生する利益状態は、遊技者にとって有利なものであれば
十分であり、その利益内容が問題となることはない。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、多数の入球口28を横一
列状に配列した下部入球口手段22を遊技盤5 の下部に設
け、この下部入球口手段22の上側に、図柄表示部23,24,
25を有する変動図柄表示手段13と、始動用の入賞口20と
を配置し、この始動用の入賞口20に遊技球が入賞した時
に乱数処理により変動図柄表示手段13の図柄表示部23,2
4,25の図柄を一定時間変動させる図柄変動処理手段37
と、遊技球が下部入球口手段22の予め定められた複数個
の入球口28に入球して所定の入賞役が成立した時に、規
定数の遊技球を払い出す球払い出し手段35と、遊技球が
始動用の入賞口20に入賞して変動図柄表示手段13が作動
した後の図柄表示部23,24,25の停止図柄が当たり図柄の
時に、所定の利益状態を発生させる手段39,40 とを設
け、遊技球が始動用の入賞口20に入賞した時に、球払い
出し手段35が所定数の遊技球を払い出すように該球払い
出し手段35を制御する球払い出し制御手段36を設けてい
るので、始動用の入賞口20に遊技球が入賞する確率を基
礎にしてベース問題を検討することができ、従来に比べ
てベース問題の対策が非常に容易になる利点がある。特
にゲーム中に遊技球が始動用の入賞口20に入賞すれば、
変動図柄表示手段13が変動動作をすると共に、球払い出
し制御手段36が働き、球払い出し手段35が作動して所定
数の遊技球を払い出すため、遊技者は、従来のアレンジ
ボール機でのゲーム時とは異なり、入賞役の成立による
遊技球の払い出しとは別に、変動図柄表示手段13の始動
用の入賞口20に遊技球が入賞することによっても、遊技
球の払い出しを受けることができる。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すアレンジボール機の
斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す遊技盤の正面図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例を示す制御系のブロック図
である。
【図4】本発明の第2実施例を示す入賞口の配置図であ
る。
【図5】本発明の第3実施例を示す入賞口の配置図であ
る。
【図6】本発明の第4実施例を示す入賞口の配置図であ
る。
【符合の説明】
5 遊技盤 13 変動図柄表示手段 20 始動用入賞口 22 下部入球口手段 23,24,25 図柄表示部 28 入球口 35 球払い出し手段 36 球払い出し制御手段 39 誘導増加手段 40 得点増加手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の入球口(28)を横一列状に配列した
    下部入球口手段(22)を遊技盤(5) の下部に設け、この下
    部入球口手段(22)の上側に、図柄表示部(23)(24)(25)を
    有する変動図柄表示手段(13)と、始動用の入賞口(20)と
    を配置し、この始動用の入賞口(20)に遊技球が入賞した
    時に乱数処理により変動図柄表示手段(13)の図柄表示部
    (23)(24)(25)の図柄を一定時間変動させる図柄変動処理
    手段(37)と、遊技球が下部入球口手段(22)の予め定めら
    れた複数個の入球口(28)に入球して所定の入賞役が成立
    した時に、規定数の遊技球を払い出す球払い出し手段(3
    5)と、遊技球が始動用の入賞口(20)に入賞して変動図柄
    表示手段(13)が作動した後の図柄表示部(23)(24)(25)の
    停止図柄が当たり図柄の時に、所定の利益状態を発生さ
    せる手段(39)(40)とを設け、遊技球が始動用の入賞口(2
    0)に入賞した時に、球払い出し手段(35)が所定数の遊技
    球を払い出すように該球払い出し手段(35)を制御する球
    払い出し制御手段(36)を設けたことを特徴とするアレン
    ジボール機の入賞装置。
  2. 【請求項2】 変動図柄表示手段(13)が複数個の図柄表
    示部(23)(24)(25)を備え、遊技球が始動用の入賞口(20)
    に入賞した時に球払い出し手段(35)が払い出す遊技球の
    個数を、入賞役が成立した時に払い出される前記規定数
    以下としたことを特徴とする請求項1に記載のアレンジ
    ボール機の入賞装置。
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JP2765984B2 (ja) * 1989-09-14 1998-06-18 株式会社大一商会 遊技機

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