JP4683953B2 - コイン送出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、硬貨、コイン、トークン、名目硬貨またはこれらに準ずるもの(以下「コイン」と略称する)を、コインホッパー内に収容し、所要に応じて、コインホッパー内からコイン等を送り出すコイン送出装置に関し、特に、コイン等を散積状態に収容するコインホッパーとコインを一枚づつ送り出す回転ディスクを配設したベース部材を架台に容易に組付けかつ取外し可能に構成したコイン送出装置に関する。
従来のコイン送出装置、例えば、特開2004−164297号(特許文献1参照。)に開示されているコイン状部材送出装置では、架台1とこの架台1の上部に着脱可能にねじ止めされた枠体15とその枠体15の内側に装着された回転体4と該架台1に容器部材2が容器部材2に垂設された4本の取付け脚10〜13を介して螺子14で着脱可能に装着された構成が開示されている。
特開2004−164297号公報
しかしながら、前述の従来技術にあっては、架台1と回転体4を装着した枠体15の取付け関係ならびに架台1と容器部材2との取付け関係は、いずれも着脱可能にねじ止めされている。このため装置に故障が生じ部品を交換する場合やコインが容器部材2の内部に滞留した場合などの事情により容器部材2、回転体4、枠体15などを着脱する必要が生じた時、それらの部品の着脱に工数を多く要していた。特に、遊技を中断して前述の問題に対処する場合には、その時間的要素が問題となる恐れがあった。
本発明は、上述した従来技術における問題点を解決するためになされたもので、コイン(硬貨)を収容するコインホッパー(特許文献1の容器部材2相当、以下同様)と回転ディスク(回転体4)を配設したベース部材(枠体15)との着脱ならびにベース部材(枠体15)と架台(架台1)の着脱を極めて簡単に短時間に行なうことができるコイン送出装置を提供することを目的とする。
上述した従来技術の問題点を解決するために、本発明は、駆動装置の収納空間を画成した架台と、前記架台に取付けられたベース部材と、前記ベース部材に回転可能に配設された回転ディスクと、前記ベース部材に取付けられたコインホッパーとを備えたコイン送出装置において、前記架台は、前記ベース部材への係止部を設けた傾斜取付け部を有し、前記コインホッパーは、前記ベース部材への取付け脚を形成した当接フランジを有し、前記ベース部材に、前記係止部を係止する被係止部と、前記取付け脚を受容する被取付け部と、中央の把手の両側に一体に形成された回転軸を有する係止レバー及び該回転軸に係止されるスプリングから構成されるロック機構とを設け、
前記ロック機構は、前記ベース部材と前記コインホッパーを脱着可能に係止することを特徴とするものである。
上記のように構成することにより、特に、ロック機構により、極めて簡単にベース部材とコインホッパーを脱着可能に組付けすることができ、装置に故障が生じた場合やコインがコインホッパー内部に滞留した場合などにおいて、容易に、短時間でコインホッパーやベース部材を各々分解し、かつ組付けることができる。このため、遊技を中断する時間が短時間で終了し、遊技者に不快感を与える恐れは少ない。
次の発明は、ベース部材への係止部を設けた傾斜取付け部を有する架台と、ベース部材への取付け脚を形成した当接フランジを有するコインホッパーと、前記係止部を係止する被係止部と、前記取付け脚を受容する被取付け部と、前記係止部と被係止部ならびに取付け脚と被取付け部とを取付け・解除するロック機構を架台の背面側に設けたベース部材とを備え、前記ロック機構の操作により、ベース部材とコインホッパーを脱着可能としたものである。
上記のように構成することにより、遊技機を開けたときに、ロック機構がコイン送出装置の背面に設けられているため、外部の者にその存在を知られることが少なく、外部からの侵入者による不正行為を未然に防止することができる。
次の発明は、ベース部材への係止部を上端と下端に各々設けた傾斜取付け部を有する架台と、ベース部材への取付け脚を上縁と下縁に各々形成した当接フランジを有するコインホッパーと、前記上端に設けた係止部を係止するための係止桟と前記下端に設けた係止部に係合する係止フックからなる被係止部と、前記上縁に形成した取付け脚を受容するロック孔と前記下縁に形成した取付け脚を係合する係合孔とからなる被取付け部と、前記係止部と係止桟ならびに前記取付け脚とロック孔とを取付け・解除するロック機構とを備えたベース部材とよりなり、前記ロック機構の操作により、ベース部材とコインホッパーを脱着可能としたものである。
上記のように構成することにより、架台とベース部材ならびにコインホッパーとベース部材の組付けをねじ等の固定手段を用いることなく極めて簡単・容易に行なうことができる。
次の発明は、先端面に切り欠き段部を形成し、前記ロック孔の周囲に立設された周壁と、前記ロック機構の脱落防止用ストッパー壁と、前記スプリングの係止突起とを備えたロック機構の取付け部を裏面に形成したベース部材と、中央に形成された把手と、該把手の両側に一体に設けられた回転軸を形成したクランク状の係止レバーと、該回転軸と前記係止突起との間に縮設されたスプリングを有するロック機構とを備え、前記回転軸を切り欠き段部とストッパー壁との間に挟持するとともに、前記把手をベース部材から外方へ突出させることによって、前記ロック機構の傾斜方向の移動により前記ベース部材とコインホッパーの脱着を可能にしたものである。
上記のように構成することにより、ロック機構の係止レバーを引き出すだけでベース部材とコインホッパーを脱着することができ、ベース部材とコインホッパーの分解、組付けが容易に短時間で行なうことができ、遊技者に遊技中断による不快感を与える恐れが少ない。
そして、コインホッパーとベース部材とのロックを解除した後に、ベース部材の周壁下部に形成した係合孔と取付け脚の係合爪の係合部分を中心として、架台前方に回転することによってコインホッパーをベース部材から取外すとともに、ベース部材の係止桟と架台の係止フックとの係合を解除した後に、架台の下端に形成された挿入孔と係合片との係合部分を中心として架台前方に回転することによってベース部材を架台から取外すようにしたものである。
上記のように構成することにより、ベース部材とコインホッパーのいずれも、架台の前方下部を支点として回転させることによって分解、組付けを行なうため、分解、組付けに大きな力を必要とせず、簡単、容易に分解、組付けすることができ、しかも、ベース部材とコインホッパーのいずれも前方に位置しているため、コインホッパー内部に滞留しているコインがベース部材とコインホッパーなどで流下が堰き止められて下にこぼれる恐れが少ない。
次の発明は、前記ベース部材と前記架台とのロックの解除は、ロック機構の把手で架台を強制歪曲することによって、係止部と係止桟の係合を解除したものである。
上記のように構成することにより、特別な構成を設けることなく架台からベース部材を取外すことができる。
次の発明は、前記ロック機構の把手と架台の当接面近傍を薄肉に形成したものである。
上記のように構成することにより、架台の傾斜取付け部上端に突設した係止フックを容易に変形させ、ベース部材を架台から取外すことができる。
駆動装置の収納空間を画成した架台と、前記架台に取付けられたベース部材と、前記ベース部材に回転可能に配設された回転ディスクと、前記ベース部材に取付けられたコインホッパーとを備えたコイン送出装置において、前記ベース部材に、ベース部材とコインホッパーを脱着可能に係止するロック機構を設けることにより、コインを収容するコインホッパーと回転ディスクを配設したベース部材との着脱を極めて簡単に短時間に行なうことができるコイン放出装置を得ることができる。
図1は、本発明のコイン放出装置を示した側面図、図2は、コインホッパーのロックを解除した状態を示した図1相当図、図3は、コインホッパーとベース部材のロックを解除した状態を示した図1相当図、図4は、架台とベース部材の組付け状態を示した正面図、図5は、同上面図、図6は、ベース部材の同裏面図、図7は、係止レバーの取付け状態を示した要部斜視図、図8は、コインホッパーの側面図、図9は、図8のa矢視図、図10は、架台を示した側面図、図11は、図10のb矢視図、図12は、図11のc矢視図、図13は、同背面図、図14は、係止レバーによる架台の変形状態を示した拡大図である。
本発明のコイン送出装置100は、図3に示すように、外壁に傾斜取付け部11を形成し、内部に回転ディスク3の駆動装置6を収納した架台1と、円形凹部21を形成し、傾斜取付け部11に沿って取付けられた脱着可能に取付けられたベース部材2と、該円形凹部21に回転可能に嵌合配設された回転ディスク3と、ベース部材2に脱着可能に取付けられたコインホッパー4と、前述の架台1にベース部材2を脱着可能に取付けるとともにベース部材2にコインホッパー4を脱着可能に取付けるロック機構(係止レバー5、スプリング53)より構成されている。
架台1は、図1、図10乃至図12に示すように、側面矢視が五角形の箱形状を成していて、上壁を前方(図1において左方向を指す)に対して下り傾斜の矩形に形成した傾斜取付け部11と、内部に駆動装置6を収納する空間12を備えている。そして、この矩形の傾斜取付け部11には、駆動装置6を空間12に挿入するために、周縁を残して切り取った矩形状の挿入口13が形成されている。
更に、前述の傾斜取付け部11にはベース部材2への係止部が設けられている。この係止部は、挿入口13の上端11aの両端部近傍に形成され、先端に係止爪14aを形成した一対の係止フック14と、下端11bに形成された挿入孔12aの下縁とから構成され、また、中央部近傍には、係止レバー5を外部に突出させるための一対の貫通凹部15が形成されている。この貫通凹部15の外周には、テーパー16(図14参照)を形成し薄肉化されている。
ベース部材2は、図4乃至図7に示すように、全体として外形が前述の傾斜取付け部11と略同形の板状に形成されている。そして、上面(以下、コインホッパー4側言う)には、円形凹部21が形成されている。この円形凹部21の中心には、駆動装置6の出力軸62が貫通する貫通孔22と略半径方向中央部分に同心円状の2本の環状溝23が形成されている。そして、この環状溝23に回転ディスク3の下面に突設した一対の凸部32を嵌合するようにして回転ディスク3を円形凹部21の内部に回転可能に配設している。
また、ベース部材2には、架台1の傾斜取付け部11に設けられた係止部を許容する被係止部と、コインホッパー4の当接フランジ43に形成された取付け脚43a、43bを嵌合する被取付け部が設けられている。この被係止部は、ベース部材2の周壁上部24aの外面形成された一対の係止桟25と周壁下部24bの外面両端近傍に突設された係合片27から構成されている。そして、係止桟25には、傾斜取付け部11の上端11aに突設された一対の係止フック14を嵌合し、係合片27は、傾斜取付け部11の下端11bに設けられた挿入孔12aの下縁に係合する。一方、被取付け部は、ベース部材2の周壁上部24aの両端近傍に形成されたロック孔28と周壁下部24bの両端近傍に形成された係合孔29から構成されている。そして、ロック孔28には、コインホッパー4の当接フランジ43の上縁に突設された一対の取付け脚43aが、係合孔29には、当接フランジ43の下縁に突設された一対の取付け脚43bが嵌合する。
更に、このベース部材21の裏面(以下、架台1側を言う)には、ロック機構(係止レバー5、スプリング53)の取付け部であるストッパー壁71と周壁72と係止突起73が各々一対立設されている。
ストッパー壁71は、係止レバー5の回転軸51をベース部材21と平行な方向にスライドでき、かつ回転軸51を中心として回動可能に嵌合しており、周壁72は、回転軸51を上下方向(ベース部材21に対して垂直方向)に移動するのを規制している。そして、係止突起73は、回転軸51をベース部材2に弾接するためのスプリング53を係止している。
前述のストッパー壁71は、図6、図7に示すように、ベース部材2の周壁上部24a両端近傍に形成されたロック孔28と係止レバー5の受け部26との略中間に設けられている。そして、一方のストッパー壁71は、ベース部材2に門状に一体成型され、他方のストッパー壁71は、一部切り欠いてある。これらの内部の空間71aには、係止レバー5の回転軸51が遊嵌され、また、一部切り欠いた切欠部71bからは、係止レバー5の回転軸51が挿入される。
周壁72は、ロック孔28の周囲に立設され、対向する側部上端面に段差72aを形成し、その低い部分に係止レバー5の回転軸51を載置して、ストッパー壁71とので挟持され回転軸51が上下(ベース部材21に対して垂直方向)に移動するのを規制するとともに、その低い部分72bの範囲で係止レバー5のスライドを許容する。尚、このとき、回転軸51は、枠状の内部(ロック孔28)に臨んでいる。
係止突起73は、ストッパー壁71に対してベース部材2の中心方向に離間した位置に突設され、回転軸51との間にスプリング53を縮設している。
したがって、ロック機構の係止レバー5は、ストッパー壁71に画成された空間71a内に遊嵌され、前後の壁でその移動範囲が規制され、かつ周壁72の上端面に形成された段差72aの低い部分72bとストッパー壁71で上下方向が規制されている。そして、一方、空間71a内に遊嵌された回転軸51は、常時スプリング53で壁に圧設されている。
回転ディスク3は、円盤形状を成し、中央部に駆動装置6の出力軸62への取付け部31が突設されている。そして、この回転ディスク3は、取付け部31を介して出力軸62に固定され、減速機構63で減速されたモータ61の回転を受け、前述の円形凹部21内で回転する。
コインホッパー4は、図8、図9に示すように、上方にコイン(図示しない)の投入口41を形成するとともに、下方に回転ディスク3にコイン(図示しない)を供給するための環状の排出口42を形成している。この排出口42の周囲には、コインホッパー4をベース部材2に取付けるための矩形の当接フランジ43が設けられている。この当接フランジ43の外形は、ベース部材2と略同形状に形成されている。更に、当接フランジ43の上縁と下縁には、各々一対の取付け脚43aと43bとが架台1側に突設されている。このうちの取付け脚43aと43bの先端には、外方に突出した係合爪43cが突設されている。このうち取付け脚43aは、ベース部材2の周壁上部24a側に形成されたロック孔28に嵌合した後に、係止レバー5の回転軸51に係合する。取付け脚43bは、ベース部材2の周壁下部24bに形成された係合孔29に嵌合係止される。尚、44は、コインホッパー4がベース部材2上に正確に載置されるように回動を規制するストッパーである。
駆動装置6は、モータ61と出力軸62と減速機構63とより構成され、モータ61の回転を減速機構63で減速して出力軸62に伝達している。この出力軸62は、ベース部材2から表面側に貫通し、回転ディスク3を回転させる。そして、駆動装置6は、ベース部材2の裏面に取付けられ、ベース部材2を架台1に取付けることによって、架台1の内部に収納される。
ロック機構は、中央のコ字状の把手52の両端に回転軸51を形成してクランク形状に折曲された係止レバー5と係止レバー5をベース部材2の裏面に弾接するスプリング53より構成されている。
次に、図1乃至図3に基づいて、架台1、ベース部材2、コインホッパー4とロック機構(係止レバー5とスプリング53)の脱着方法について説明する。まず、ロック機構の係止レバー5の両端に形成されている回転軸51の一方をベース部材2の裏面に設けた取付け部7の一方のストッパー壁71に画成されている空間71a内に遊嵌するとともに、周壁72の切り欠き段部72aに載置する。次に、他方の回転軸51をもう一方のストッパー壁71に切り欠き72bから挿入し周壁72の切り欠き段部72aに載置する。そして、回転軸51と係止突起73の間にスプリング53を縮設する。これにより、係止レバー5は、回転軸51がストッパー壁71の前後の壁でその移動範囲が規制され、かつ周壁72の端面で上下方向が規制された状態でベース部材2の周壁上部24aに取付けられる。この取付けによって、把手52は、ベース部材2の受け部26の下側から外方に突出する。
このロック機構(係止レバー5とスプリング53)を取付けた状態のベース部材2を架台1の傾斜取付け部11に載置する。即ち、ベース部材2の周壁下部24bに設けた係合片27を架台1に形成した傾斜取付け部11の下端11bに設けられた挿入孔12aの下縁に係合させ、その係合部分を中心としてベース部材2を架台1側に回動させる。そして、架台1の上端に突設した係止フック14にベース部材2の周壁上部24aの外側に形成した係止桟25を嵌合する。このとき、係止フック14は、その先端に形成した係止爪14aが係止桟25の中を通過するときに撓み、通過後復元して係止桟25の上面に係止される。この結果、ベース部材2は、架台1の傾斜取付け部11上に固定される。そして、係止レバー5の把手52は、ベース部材2の受け部26と架台1の貫通凹部15により形成された一対の空隔から外部に突出される。
次に、架台1の傾斜取付け部11に取付けられたベース部材2にコインホッパー4を取付ける。即ち、コインホッパー4の当接フランジ43の下縁に突設した取付け脚43bをベース部材2の周壁下部24bに形成された係合孔29に嵌合させ、その縁に係止爪43cを係合させ、その係合部分を中心としてコインホッパー4をベース部材2側に回動させる。そして、当接フランジ43の上縁に突設した取付け脚43aをベース部材2の周壁上部24aに形成されたロック孔28に嵌合する。このとき、取付け脚43aの先端に形成された係止爪43cがロック孔28に臨んでいる係止レバー5の回転軸51をベース部材2の傾斜方向に押し上げて係合される。係合が完了すると係止レバー5は、スプリング53の復元力で復帰して、取付け脚43aをロック孔28内に係止する。この結果、コインホッパー4は、ベース部材2上に取付けられる。
上記のようにして、図1に示すように、組付けられた架台1とベース部材2並びにコインホッパー4を取外すには、先ず、ロック機構の係止レバー5を解除する。即ち、図2に示すように、スプリング53に抗して係止レバー5の把手52をベース部材2の傾斜と平行方向に引き出して回転軸51と取付け脚43aの係合を解除してコインホッパー4をベース部材2から取外す。
次に、図3に示すように、引き出された係止レバー5をその回転軸51を中心として架台1方向に引き下げる(尚、この時、係止レバー5は、受け部26によって上方へ回転することが規制されている)と、係止レバー5の側部が架台1に形成した貫通凹部15に当接する。尚、更に係止レバー5を回動すると図14に示すように、貫通凹部15の周辺が架台1の前方に撓み、係止フック14の係止爪14aをベース部材2の係止桟25から離脱させてベース部材2を架台1から取外す。尚、本実施例では、貫通凹部15の周辺を薄肉状15bに形成し周辺の壁が撓み易くなるように形成してあるが他の方法で撓み易くしても良い。(例えば、切り込みを入れる)
本発明のコイン放出装置を示した側面図である。 コインホッパーのロックを解除した状態を示した図1相当図である。 コインホッパーとベース部材のロックを解除した状態を示した図1相当図である。 架台とベース部材の組付け状態を示した正面図である。 架台とベース部材の組付け状態を示した上面図である。 ベース部材の裏面図である。 係止レバーの取付け状態を示した要部斜視図 コインホッパーの側面図である。 図8のa矢視図である。 架台を示した側面図 図10のb矢視図である。 図11のc矢視図である。 図11の背面図である。 係止レバーによる架台の変形状態を示した拡大図である。
符号の説明
100 コイン送出装置
1 架台
11 傾斜取付け部
11a (傾斜取付け部の)上端
11b (傾斜取付け部の)下端
12 空間
12a 挿入孔
13 挿入口
14 係止フック
14a 係止爪
15 貫通凹部
16 テーパー
2 ベース部材
21 円形凹部
22 貫通孔
23 環状溝
24a 周壁上部
24b 周壁下部
25 係止桟
26 受け部
27 係合片
28 ロック孔
29 係合孔
3 回転ディスク
31 取付け部
32 凸部
4 コインホッパー
41 投入口
42 排出口
43 当接フランジ
43a (上縁の)取付け脚
43b (下縁の)取付け脚
43c 係止爪
44 ストッパー
5 (ロック機構の)係止レバー
51 回転軸
52 把手
53 スプリング
6 駆動装置
61 モータ
62 出力軸
63 減速機構
7 (ロック機構の係止レバー5の)取付け部
71 ストッパー壁
71a 空間
71b 切欠部
72 周壁
72a 切り欠き段部
72b 低い部分
73 係止突起

Claims (3)

  1. 駆動装置の収納空間を画成した架台と、前記架台に取付けられたベース部材と、前記ベース部材に回転可能に配設された回転ディスクと、前記ベース部材に取付けられたコインホッパーとを備えたコイン送出装置において、
    前記架台は、前記ベース部材への係止部を設けた傾斜取付け部を有し、
    前記コインホッパーは、前記ベース部材への取付け脚を形成した当接フランジを有し、
    前記ベース部材に、前記係止部を係止する被係止部と、前記取付け脚を受容する被取付け部と、中央の把手の両側に一体に形成された回転軸を有する係止レバー及び該回転軸に係止されるスプリングから構成されるロック機構とを設け、
    前記ロック機構は、前記ベース部材と前記コインホッパーを脱着可能に係止する
    ことを特徴とするコイン送出装置。
  2. 前記架台に設けられた前記係止部は、前記傾斜取付け部の上端に設けられた係止爪を有する一対の係止フックと、前記傾斜取付け部の下端に形成された挿入孔とから成り、
    前記コインホッパーに設けられた前記取付け脚の先端には、外方に突出させた係合爪が突設されて、前記当接フランジの上縁と下縁にそれぞれ一対ずつ設けられ、
    前記ベース部材の前記被係止部は、前記係止フックを係止するための一対の係止桟と、前記挿入孔に係合する係合片とから構成され、
    前記ベース部材の前記被取付け部は、前記上縁に形成した一対の取付け脚を受容する一対のロック孔と、前記下縁に形成した一対の取付け脚を係合する一対の係合孔とから構成され、
    前記ロック機構は、前記ベース部材の裏面に、先端面に切り欠き段部と、前記ロック孔の周囲に立設された周壁と、前記ロック機構の脱落防止用ストッパー壁と、前記回転軸との間に前記スプリングを縮設して係止すための係止突起とを備えた取付け部を各々一対有し、前記係止レバーは、前記ストッパー壁に画成された空間内に遊嵌され、前記把手を前記ベース部材から外方へ突出させて前記架台の背面側に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のコイン送出装置。
  3. 前記当接フランジの上縁の一対の取付け脚が、前記ベース部材の前記ロック孔にそれぞれ嵌合した後、前記係止レバーの前記回転軸に前記取付け脚の前記係合爪が係合してロックされている状態において、
    前記係止レバーの前記把手を前記ベース部材の傾斜と平行方向に引き出すことにより、前記回転軸と前記取付け脚の前記係合爪の係合が解除され、前記ベース部材と前記コインホッパーを脱着可能とした
    ことを特徴とする請求項2に記載のコイン送出装置。
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