JP4810702B2 - コイン払出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コイン、メダル等の円盤状の媒体(以下、このような円盤状の媒体を「コイン」と総称する)を多数収容し、これを1枚づつ払出すコイン払出装置に関する。
上記したコイン払出装置として、例えば、特許文献1に開示されているように、スロットマシンの内部に組み込まれ、遊技における入賞役に応じて、所定枚数のコインを遊技者側に設けられた受皿に払出すものが知られている。通常、このようなコイン払出装置は、特許文献1に開示されているように、バケットに多数収容されたコインを受け入れるように、円周上に複数のコイン孔が形成された回転板(コインディスク)を有している。このコインディスクは、駆動モータによって回転駆動される回転駆動軸に回り止め嵌合され、コインディスクが回転駆動されることにより、押し出し機構を介して1枚づつ払出し処理が行なわれる。
上記したコイン払出装置におけるコインディスクは、一般的にモールドで作成されているため使用しているうちに摩耗する。従って、ある程度摩耗が進んだコインディスクは定期的に交換することで性能を維持している。また、スロットマシン用のコインは、異なる外径(25φ、30φ)のものが使用されることがあり、それに応じてコインディスクを交換することで、例えば25φ用のコイン払出装置を30φ用に使用することもある。そして、コインディスクとコインディスク用の回転駆動軸とは、ガタが発生しないようにきつい嵌め合い構造としている。
特開平7−85333号。
ところで、コインディスクは、回転駆動軸に対して軸方向での嵌め合い構造になっているため、その交換に際しては、工具等を必要とすることなく作業が行なえるものの、コインディスクと回転駆動軸との間は、ガタ付きを発生させない等の理由から、嵌め合いがややきつく設定されている。このため、コインディスクを回転駆動軸から取り外す作業がやり難いという問題がある。
この発明は、上記した問題に基づいてなされたものであり、コインディスクの交換作業を容易に行なえるコイン払出装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、請求項1に係るコイン払出装置は、ベース部材と、このベース部材に設けられ、駆動モータによって回転駆動される回転駆動軸と、この回転駆動軸に対して回り止め嵌入され、複数のコイン孔が形成されたコインディスクとを有する構成において、前記コインディスクを回転駆動軸から取り外す際、指が係止可能な係止手段を設けたことを特徴とする。
このような係止手段を設けることにより、コインディスクを交換するにあたってコインディスクを摘むと、その指がコインディスクに引っ掛かかり易くなり、取り外し作業が容易に行なえるようになる。
そして、前記係止手段は、コインディスクの外周面に形成される段差部として構成される。
このような段差部をコインディスクの外周面に形成することで、コインディスクを摘んだ際、段差部に指がかかり滑って抜けることがなく、コインディスクを容易かつ確実に取り外すことができる。この場合、外周面に形成される段差部は、周方向に沿って連続する突状で形成したり、或いは、周方向に連続する凹凸で形成する等、適宜変形することが可能である。
本発明に係るコイン払出装置によれば、コインディスクの交換作業が容易に行なえるようになる。
以下、本発明に係るコイン払出装置の一実施形態について、図1から図4を参照して説明する。なお、これらの図において、図1は、コイン払出装置の全体構成を示す斜視図、図2は、図1に示すコイン払出装置の分解斜視図、図3は、払出ユニットの分解斜視図、そして、図4は、コインディスクの構成を示す一部切欠斜視図である。
コイン払出装置1は、コインを多数蓄積するバケット10と、バケット10に蓄積されたコインを1枚づつ払出す払出ユニット20と、スロットマシン本体やサンド装置等、各種の機器に設置されるベース50とを備えており、本実施形態においては、これらのユニットは、相互に分離可能に構成されている。
前記バケット10は、実際に払出されるコインを多数収容する凹状の収容部11と、収容部11の下方側においてベース50に対して着脱可能に構成される一対の着脱係合部12とを備えており、これらは樹脂等により一体成型されている。また、収容部11の底部には、供給口(図示せず)が形成されており、この供給口を通してコインが払出ユニット20に送られる。
前記払出ユニット20は、コインを一定姿勢にして1枚づつ払出す機能を備えており、水平面に対して傾斜した状態で設置されるベース部材21を備えている。このベース部材21の裏面側には、駆動モータ22が装着されており、駆動モータ22は、モータプレート23及びギヤケース24を介してベース部材21に着脱可能に装着されている。
なお、駆動モータ22の出力軸22aは、モータプレート23の孔23aを貫通してギヤケース24内に設置される減速ギヤ25と噛合されており、その回転駆動力は、減速された状態で後述するコインディスクに伝達されるようになっている。また、ギヤケース内に設置される減速ギヤ25には、上方に向けて回転駆動軸25aが突設されており、この回転駆動軸25aは、断面非円形状で、ベース部材21に形成された孔21aを介してその表面から突出している。
前記ベース部材21の表面には、中心に孔21aが位置する円形の凹所21bが形成されており、ここにコインディスク26が着脱可能に装着される。コインディスク26の中央部には、前記減速ギヤ25の回転駆動軸25aに対して回り止め嵌合される係合孔26aが形成されると共に、その円周上には、複数(本実施形態では4つ)のコイン孔26bが形成されている。そして、コインディスク26が回転駆動軸25aに対して回り止め装着された状態で、その上方からコインディスク押え28が装着される。なお、本実施形態では、ベース部材21の両サイドにおいて、コインディスクが干渉する部分に切欠21cを形成しており、ベース部材21本体を幅方向に可及的に小型化している。
また、ベース部材21には、コネクタ30が露出するように設けられており、このコネクタ30を介して駆動モータ22に対して電力を供給すると共に、駆動モータの駆動制御等を行なう制御基板(図示せず)が外部機器のメイン制御基板に接続されて、制御信号の送受信が行なわれる。そして、外部機器からコインの払出しの枚数信号が入力されると、駆動モータ22が駆動され、コインの払出しが実行される。
バケット10の収容部11に蓄積されているコインは、供給口を通じてコインディスク26のコイン孔26b内に位置しており、コインディスク26が回転駆動されることにより、公知の押し出し機構を介して1枚づつ、ベース部材21とコインディスク26との間の隙間21dから払い出される。コインの払出し経路には、フォトセンサ等のコイン検知手段が配置されており、払出し枚数が前記枚数信号に一致した時点で駆動モータ22の駆動が停止され、一回のコインの払出し処理が完了する。
前記ベース50には、前記払出ユニット20を着脱可能に装着すると共に、払出ユニット20を傾斜して保持する傾斜面51aが形成された凹所51と、前記バケット10の一対の着脱係合部12が装着される一対の係合爪52を備えており、これらは樹脂等により一体成型されている。なお、前記払出ユニット20は、ベース50に対して、単に載置された状態で位置決め保持されるものであっても良いし、別途、固定ネジや着脱機構を介して、位置決め保持されるものであっても良い。
上記したコインディスク26の外周面には、図4に拡大して示すように、コインディスク26を回転駆動軸25aから取り外す際、指が係止できるように、段差部26cが一体形成されている。この場合、段差部26cは、円周方向に沿って連続する突状によって構成されており、容易に指が引っ掛かるように構成されている。すなわち、コインディスクが摩耗したり、別の大きさのコイン孔を有するコインディスクと交換する際、ベース部材21から突出する回転駆動軸25aに回り止め装着されているコインディスク26を容易に摘んで取り外すことが可能となる。
また、上記した構成のコイン払出装置によれば、バケット10、払出ユニット20、ベース50の3つのユニットを相互に分離できるように構成していることから、最も高価なユニットである払出ユニット20を共有化することが可能となる。すなわち、スロットマシンやサンド装置のように、異なる外部機器に取り付ける際、その大きさやスペース等を考慮して、一体成型可能である安価なバケット10やベース50部分のみを取り換えることで、様々な外部機器に適応させることができ、コイン払出装置のコストを安くすることが可能になると共に、このような払出ユニットにおいて、コインディスクの交換作業が容易に行なえるようになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、コインディスク26を回転駆動軸25aから取り外す際、指が係止可能となる係止手段が形成されていれば良く、それ以外の構成については、限定されることは無く、種々変形することが可能である。また、係止手段については、例えば、以下のように構成することが可能である。
上記したように、コインディスク26の外周面に段差部を形成する場合、その段差部は外周面の一部に形成したものであっても良いし、その形状については、周方向に連続する凹凸にする等、適宜変形することが可能である。また、段差部を形成することなく、コインディスクの外周面に高摩擦係数の部材を取着したり、粗面化処理した構成であっても良い。
さらに、係止手段は、コインディスク以外にも、ベース部材21側に形成することが可能である。例えば、図3に示すように、コインディスクが回転駆動軸25aに嵌め込まれた状態で、コインディスク26の底面よりも深くなるような凹部21eをベース部材21の表面部分の少なくとも一部に形成しておくことにより、この凹部21eを利用してコインディスク裏面側に指を挿入することが可能となり、コインディスク26を確実に保持して取り外すことができる。
本発明は、上記したスロットマシンやサンド装置のように遊技媒体の払出し処理以外にも、硬貨を払出す現金払出装置に応用しても良い。
本発明に係るコイン払出装置の一実施形態を示す斜視図。 図1に示すコイン払出装置の分解斜視図。 払出ユニットの分解斜視図。 コインディスクの一部切欠斜視図。
符号の説明
1 コイン払出装置
10 バケット
20 払出ユニット
21 ベース部材
22 駆動モータ
25a 回転駆動軸
26 コインディスク
26b 開口
26c 段差部(係止手段)
50 ベース

Claims (2)

  1. ベース部材と、
    このベース部材に設けられ、駆動モータによって回転駆動される回転駆動軸と、
    この回転駆動軸に対して回り止め嵌入され、複数のコイン孔が形成されたコインディスクとを有するコイン払出装置において、
    前記コインディスクを回転駆動軸から取り外す際、指が係止可能な係止手段を設け
    前記係止手段は、前記コインディスクの外周面に形成される段差部であることを特徴とするコイン払出装置。
  2. 前記段差部は、前記コインディスクの円周方向に沿って連続する突状によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載のコイン払出装置。
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