JP2005038289A - コイン払出装置 - Google Patents

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孝夫 楡木
Masanari Nishimura
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Abstract

【課題】異なる外部機器に組み込まれるコイン払出装置において、コストダウンを図ることを目的とする。
【解決手段】本発明のコイン払出装置1は、円周上に複数のコイン用の開口26bが形成された回転板26と、この回転板26を駆動する駆動モータ22と、この駆動モータに電力を供給するコネクタ30とを備え、コインを1枚づつ払出す払出ユニット20と、この払出ユニット20上に配置され、コインを蓄積するバケット10と、払出ユニット20及びバケット10を着脱可能に装着するベース50と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、コイン、メダル等の円盤状の媒体(以下、このような円盤状の媒体を「コイン」と総称する)を多数収容し、これを1枚づつ払出すコイン払出装置に関する。
上記したコイン払出装置として、例えば、特許文献1に開示されているように、スロットマシンの内部に組み込まれ、遊技における入賞役に応じて、所定枚数のコインを遊技者側に設けられた受皿に払出すものが知られている。通常、スロットマシンの内部に組み込まれるコイン払出装置は、特許文献1に開示されているように、円周上に複数のコイン用の開口が形成された回転板(コインディスク)、回転板を駆動する駆動モータ、駆動モータの回転を制御する制御基板、及び、駆動モータに電力を供給すると共に制御基板に制御信号を送信するコネクタ等を有する払出ユニットを基台に組み付けて構成されている。そして、この基台に対して、多数のコインが蓄積できるバケットを装着している。
また、一般的に、上記したようなスロットマシンを多数隣接して設置した遊技場には、スロットマシン間に、貨幣やプリペイドカード等を挿入することで、コインを払出すコイン払出装置が配設されている。この場合、コイン払出装置は、隣接するスロットマシン間に設置される装置(このような装置をサンド装置と称する)の内部に組み込まれており、遊技者の要求に応じて所定枚数のコインを払出すように構成されている。
特開平7−85333号。
上記したコイン払出装置は、取り付ける外部機器のスペースに制約があることから、上記したようなスロットマシンの内部に組み込むものと、サンド装置の内部に組み込むものは、それぞれ別の装置で対応している。すなわち、スペースの制約で影響が出るのは、特に多数のコインを蓄積するバケット部分であり、スロットマシン用では、高さが低く、横・奥行きが広い形状になるのに対して、サンド装置用では、高さが高く、横に狭い形状になっている。また、コインディスクも同様に、スロットマシン用では大口径(8個のコイン用開口)が可能であるのに対して、サンド装置用は小口径(4個のコイン用開口)となっている。すなわち、両者のコイン払出装置は、組み込む外部機器に対して専用品として設計されていることから、部品の共用化については何等考慮されておらず、結果として、コストが高いという問題がある。
この発明は、上記した問題に基づいてなされたものであり、異なる外部機器に組み込まれるコイン払出装置において、コストダウンが図れる構成のコイン払出装置を提供することを目的とする
上記した目的を達成するために、請求項1に係るコイン払出装置は、円周上に複数のコイン用の開口が形成された回転板と、この回転板を駆動する駆動モータと、この駆動モータに電力を供給するコネクタとを備え、コインを1枚づつ払出す払出ユニットと、この払出ユニット上に配置され、コインを蓄積するバケットと、前記払出ユニット及びバケットを着脱可能に装着するベースと、を有することを特徴とする。
このように、本発明に係るコイン払出装置は、バケット、払出ユニット、ベースの3ユニットで構成されるため、各種の異なる外部機器に設置するにあたり、払出ユニットを共有化することが可能となり、その外部機器の大きさやスペース等を考慮して、バケット及びベースを取り換えることで、対応することができるようになる。すなわち、コイン払出装置において最も高価となる払出ユニットを共有化することが可能となり、かつ成型品で構成される安価なバケットとベースを取り換えることで、様々な外部機器に適応させることができ、コイン払出装置のコストを安くすることが可能になる。
なお、上記した3つのユニットは、相互に分離すると共に一体的に組み付け可能に構成されていれば良く、請求項1に係る発明のように、ベースに対して、払出ユニット及びバケットが着脱可能に構成されたものであっても良いし、請求項2に係る発明のように、払出ユニットに対して、ベース及びバケットが着脱可能に構成されたものであっても良い。また、払出ユニットについては、上記した構成要素(回転板、駆動モータ、コネクタ)以外の構成要素を含んでいても良い。
本発明に係るコイン払出装置によれば、最も高価な払出ユニットを、例えばスロットマシン用のコイン払出装置とサンド装置用のコイン払出装置とで、共有化することが可能となり、安価なバケット、及びベースを取り換えるだけで、各種の外部機器に設置することができ、コイン払出装置のコストを低減することが可能になる。
以下、本発明に係るコイン払出装置の一実施形態について、図1から図3を参照して説明する。なお、これらの図において、図1は、コイン払出装置の全体構成を示す斜視図、図2は、図1に示すコイン払出装置の分解斜視図、そして、図3は、払出ユニットの分解斜視図である。
コイン払出装置1は、コインを多数蓄積するバケット10と、バケット10に蓄積されたコインを1枚づつ払出す払出ユニット20と、スロットマシン本体やサンド装置等、各種の機器に設置されるベース50の3つのユニットによって構成されており、各ユニットは、相互に分離可能に構成されている。
前記バケット10は、実際に払出されるコインを多数収容する凹状の収容部11と、収容部11の下方側においてベース50に対して着脱可能に構成される一対の着脱係合部12とを備えており、これらは樹脂等により一体成型されている。また、収容部11の底部には、供給口(図示せず)が形成されており、この供給口を通してコインが払出ユニット20に送られる。
前記払出ユニット20は、コインを一定姿勢にして1枚づつ払出す機能を備えており、水平面に対して傾斜した状態で設置される払出ベース21を備えている。この払出ベース21の裏面側には、駆動モータ22が装着されており、駆動モータ22は、モータプレート23及びギヤケース24を介して払出ベース21に着脱可能に装着されている。
なお、駆動モータ22の出力軸22aは、モータプレート23の孔23aを貫通してギヤケース24内に設置される減速ギヤ25と噛合されており、その回転駆動力は、減速された状態で後述するコインディスクに伝達されるようになっている。また、ギヤケース内に設置される減速ギヤ25には、上方に向けて回転軸25aが突設されており、この回転軸25aは、断面非円形状で、払出ベース21に形成された孔21aを介してその表面から突出している。
前記払出ベース21の表面には、中心に孔21aが位置する円形の凹所21bが形成されており、ここにコインディスク26が着脱可能に装着される。コインディスク26の中央部には、前記減速ギヤ25の回転軸25aと回り止め嵌合される嵌合孔26aが形成されると共に、その円周上には、複数(本実施形態では4つ)のコイン用の開口26bが形成されている。そして、コインディスク26が回転軸25aに対して回り止め装着された状態で、その上方からコインディスク押え28が装着される。なお、本実施形態では、払出ベース21の両サイドにおいて、コインディスクが干渉する部分に切欠21cを形成しており、払出ベース21本体を幅方向に可及的に小型化している。
また、払出ベース21には、コネクタ30が露出するように設けられており、このコネクタ30を介して駆動モータ22に対して電力を供給すると共に、駆動モータの駆動制御等を行なう制御基板(図示せず)が外部機器のメイン制御基板に接続されて、制御信号の送受信が行なわれる。そして、外部機器からコインの払出しの枚数信号が入力されると、駆動モータ22が駆動され、コインの払出しが実行される。
バケット10の収容部11に蓄積されているコインは、供給口を通じてコインディスク26の開口26b内に位置しており、コインディスク26が回転駆動されることにより、公知の押し出し機構を介して1枚づつ、払出ベース21とコインディスク26との間の隙間21dから払い出される。コインの払出し経路には、フォトセンサ等のコイン検知手段が配置されており、払出し枚数が前記枚数信号に一致した時点で駆動モータ22の駆動が停止され、一回のコインの払出し処理が完了する。
前記ベース50には、前記払出ユニット20を着脱可能に装着すると共に、払出ユニット20を傾斜して保持する傾斜面51aが形成された凹所51と、前記バケット10の一対の着脱係合部12が装着される一対の係合爪52を備えており、これらは樹脂等により一体成型されている。なお、前記払出ユニット20は、ベース50に対して、単に載置された状態で位置決め保持されるものであっても良いし、別途、固定ネジや着脱機構を介して、位置決め保持されるものであっても良い。
上記した3つのユニット10,20,50が組み付けられることにより、図1に示すような形態となり、払出ユニット20は、コネクタ30の部分のみが露出して、バケット10とベースとの間の空間に収容された状態となる。
上記したようなコイン払出装置によれば、バケット10、払出ユニット20、ベース50の3つのユニットが相互に分離できるように構成されていることから、最も高価なユニットである払出ユニット20を異なる装置に内蔵されるコイン払出装置で共有化することが可能となる。すなわち、スロットマシン用、或いはサンド装置用のように、ベース部分を考慮して払出ユニットを設計等する必要が無く、単に、取り付ける外部機器の大きさやスペース等を考慮して、一体成型可能である安価なバケット10やベース50部分のみを取り換えることで、様々な機器に適応させることができ、コイン払出装置のコストを安くすることが可能になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、コインを収容するバケット10、コインの払出を行なう払出ユニット20、及び外部機器に装着されるベース50の3つのユニットが相互に分離できるように構成されていれば、各ユニットの形状や構成については図示した実施形態に限定されることは無く、種々変形することが可能である。例えば、払出ユニット20におけるコインディスク26の開口26bの個数、コネクタ30の位置、ベース50に対する保持状態、これら3つのユニットの着脱機構等については、適宜変形することが可能である。
また、上記した実施形態では、バケット10及び払出ユニット20を、ベース50に対して着脱できるように構成したが、バケット10を払出ユニット20に対して着脱できるように構成しても良い。さらに、払出ユニット20をバケット10の下部に取り付け、払出ユニットと一体となったバケットをベースに取り付けた構成であっても良い。
本発明は、上記したスロットマシンやサンド装置のように遊技媒体の払出し処理以外にも、硬貨を払出す現金払出装置に応用しても良い。
本発明に係るコイン払出装置の一実施形態を示す斜視図。 図1に示すコイン払出装置の分解斜視図。 払出ユニットの分解斜視図。
符号の説明
1 コイン払出装置
10 バケット
20 払出ユニット
21 払出ベース
22 駆動モータ
26 コインディスク(回転板)
26b 開口
50 ベース

Claims (2)

  1. 円周上に複数のコイン用の開口が形成された回転板と、この回転板を駆動する駆動モータと、この駆動モータに電力を供給するコネクタとを備え、コインを1枚づつ払出す払出ユニットと、
    この払出ユニット上に配置され、コインを蓄積するバケットと、
    前記払出ユニット及びバケットを着脱可能に装着するベースと、を有することを特徴とするコイン払出装置。
  2. 円周上に複数のコイン用の開口が形成された回転板と、この回転板を駆動する駆動モータと、この駆動モータに電力を供給するコネクタとを備え、コインを1枚づつ払出す払出ユニットと、
    この払出ユニットに着脱可能に設置され、コインを蓄積するバケットと、
    前記払出ユニットを着脱可能に装着するベースと、を有することを特徴とするコイン払出装置。
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