JP2005063348A - コイン払出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を削減することで組立工数を削減し、コインディスクの交換作業をより容易に行なえるコイン払出装置を提供する。
【解決手段】本発明のコイン払出装置1は、円周上に複数のコイン用の開口26dが形成されたコインディスク26と、このコインディスク26を駆動する駆動モータ22とを備え、コインを1枚づつ払出す払出ユニット20と、この払出ユニット20上で着脱可能であると共に、払出ユニット20に対して装着された際、コインディスク26の円周縁に対向してコインディスク26の浮き上がりを防止するディスク押さえ15を備えたバケット10と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、コイン、メダル等の円盤状の媒体(以下、このような円盤状の媒体を「コイン」と総称する)を多数収容し、これを1枚づつ払出すコイン払出装置に関する。
上記したコイン払出装置として、例えば、特許文献1に開示されているように、スロットマシンの内部に組み込まれ、遊技における入賞役に応じて、所定枚数のコインを遊技者側に設けられた受皿に払出すものが知られている。通常、このようなコイン払出装置は、円周上に複数のコイン孔が形成された回転板(コインディスク)を有しており、その上方には、多数のコインを収容するバケットが着脱可能に装着されている。前記コインディスクは、駆動モータの回転駆動軸に回り止め嵌合されており、その上からディスク押さえを装着することで、コインディスクが浮き上がることなく安定して回転できるようにしている。そして、コインディスクの上方に装着されるバケット内に多数収容されたコインは、コインディスクが安定して回転駆動されることにより、前記コイン孔から押し出し機構を介して1枚づつ払出し処理が行なわれる。
ところで、上記したコイン払出装置におけるコインディスクは、一般的にモールドで作成されているため、使用しているうちに摩耗する。従って、ある程度使用期間が長くなって摩耗が進んだコインディスクは定期的に交換することで性能を維持している。また、スロットマシン用のコインは、異なる外径(25φ、30φ)のものが使用されることがあり、それに応じてコインディスクを交換することで、例えば25φ用のコイン払出装置を30φ用に使用することもある。
このようにコインディスクを交換する場合、通常、バケットを本体から取り外し、そして、ディスク押さえを取り外した後、コインディスクを摘んで駆動モータの回転駆動軸から取り外している。そして、新しいコインディスクを回転駆動軸に嵌合させた後、再びディスク押さえをコインディスク上に装着し、その後、バケットを本体に装着している。
特開平7−85333号
上記したように、コインディスクを交換するに際しては、特別な工具を用いないことから、交換作業は概ね容易といえるものの、バケットを取り外した後、さらに、ディスク押さえを取り外す必要があるため、作業性の面で改良する余地があると考えられる。また、コインディスクとバケットとの間に、別部材となるディスク押さえを介在させるため、部品点数も多くなってしまう。
この発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、部品点数を削減すると共にコインディスクの交換作業をより容易に行なえるコイン払出装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、請求項1に係るコイン払出装置は、円周上に複数のコイン用の開口が形成されたコインディスクと、このコインディスクを駆動する駆動モータとを備え、コインを1枚づつ払出す払出ユニットと、この払出ユニット上で着脱可能であると共に、前記払出ユニットに対して装着された際、前記コインディスクの円周縁に対向してコインディスクの浮き上がりを防止するディスク押さえを備えたバケットと、を有することを特徴とする。
上記した構成のコイン払出装置において、コインディスクを交換する場合、まず、バケットを払出ユニットに対して取り外す。この取り外し動作に伴って、ディスク押さえもバケットと共に一体的に取り外されるため、払出ユニットのコインディスクは露出した状態となる。これにより、従来のようにディスク押さえを取り外す作業がなくなり、コインディスクの交換作業が容易に行なえるようになる。そして、コインディスクを交換した後、払出ユニット上にバケットを装着することにより、払出ユニットのコインディスクは、バケットに設けられたディスク押さえによって覆われ、上方への浮き上がりが規制された状態となる。
なお、上記したコイン払出装置においては、バケットは、コインディスクを保持する払出ユニットとの間で着脱可能に構成されていても良いし、払出ユニットを組み込んでいるベース(払出ユニットとベースは相互に着脱可能に構成されていることが好ましい)との間で着脱可能に構成されていても良い。
本発明に係るコイン払出装置によれば、コインディスクの浮き上がりを防止するディスク押さえがバケットに予め設けられていることから、部品点数の削減が図れると共に、従来のようにディスク押さえを取り外す作業がなくなるため、コインディスクの交換作業が容易に行なえるようになる。
以下、本発明に係るコイン払出装置の一実施形態について、図1から図3を参照して説明する。なお、これらの図において、図1は、コイン払出装置の全体構成を示す斜視図、図2は、図1に示すコイン払出装置の分解斜視図、そして、図3は、払出ユニットの構成及び払出ユニットに装着されるバケットの構成を示す分解斜視図である。
コイン払出装置1は、コインを多数蓄積するバケット10と、バケット10に蓄積されたコインを1枚づつ払出す払出ユニット20と、スロットマシン本体やサンド装置等、各種の機器に設置されるベース50の3つのユニットによって構成されており、本実施形態においては、これらのユニットは、相互に分離可能に構成されている。
前記バケット10は、実際に払出されるコインを多数収容する凹状の収容部11と、収容部11の下方側においてベース50に対して着脱可能に構成される一対の着脱係合部12とを備えており、これらは樹脂等により一体成型されている。また、収容部11の底部には、円形の供給口13が形成されており、この供給口13を通してコインが払出ユニット20に送られる。
また、バケット10の裏面側には、供給口13の周囲に、払出ユニット20に回転可能に設けられるコインディスク26に対応するように、円形のディスク押さえ15が設けられている。ディスク押さえ15は、バケット10がベース50に装着された際にコインディスク26が回転可能となるように、その外周面26aを収める程度の内径を有すると共に、その内周面15aには、コインディスク26の上面の円周縁26bと僅かな隙間を介して対向するフランジ15bが形成されている。そして、このようなディスク押さえ15は、バケット10に対して別体として取着されたものであっても良いし、バケット10と共に一体成形されたものであっても良い。
前記払出ユニット20は、コインを一定姿勢にして1枚づつ払出す機能を備えており、水平面に対して傾斜した状態で設置されるベース部材21を備えている。このベース部材21の裏面側には、駆動モータ22が装着されており、駆動モータ22は、モータプレート23及びギヤケース24を介してベース部材21に着脱可能に装着されている。
なお、駆動モータ22の出力軸22aは、モータプレート23の孔23aを貫通してギヤケース24内に設置される減速ギヤ25と噛合されており、その回転駆動力は、減速された状態でコインディスク26に伝達されるようになっている。また、ギヤケース内に設置される減速ギヤ25には、上方に向けて回転駆動軸25aが突設されており、この回転駆動軸25aは、断面非円形状で、ベース部材21に形成された孔21aを介してその表面から突出している。
前記ベース部材21の表面には、中心に孔21aが位置する円形の凹所21bが形成されており、ここに前記したコインディスク26が着脱可能に装着される。コインディスク26の中央部には、前記減速ギヤ25の回転駆動軸25aに対して回り止め嵌合される係合孔26cが形成されると共に、その円周上には、複数(本実施形態では4つ)のコイン用の開口26dが形成されている。また、ベース部材21の両サイドには、回転するコインディスク26が干渉する部分に切欠21cを形成しており、ベース部材21本体を幅方向に可及的に小型化している。
また、ベース部材21には、コネクタ30が露出するように設けられており、このコネクタ30を介して駆動モータ22に対して電力を供給すると共に、駆動モータの駆動制御等を行なう制御基板(図示せず)が外部機器のメイン制御基板に接続されて、制御信号の送受信が行なわれる。そして、外部機器からコインの払出しの枚数信号が入力されると、駆動モータ22が駆動され、コインの払出しが実行される。
前記ベース部材21の凹所21bの外周領域には、コインディスク26が回転駆動された際、コインを1枚づつ押出す公知の押出し機構32が設けられており、ここで1枚づつ押出されるコインは、凹所21bから外方に向けて形成される払出経路21dを介して装置外に払出される。すなわち、バケット10の収容部11に蓄積されているコインは、供給口13を通じてコインディスク26のコイン孔26d内に位置しており、コインディスク26が回転駆動されることにより、順次、押出し機構32を介して1枚づつ、ベース部材21に形成された払出経路21dを介して払出される。この場合、払出経路21dには、フォトセンサ等のコイン検知手段(図示せず)が配置されており、払出し枚数が前記枚数信号に一致した時点で駆動モータ22の駆動が停止され、一回のコインの払出し処理が完了する。また、前記払出経路21dの近傍には、使用されるコインの大きさに応じて、払出経路21dの幅を変更するガイド部材33が着脱可能に装着されている。
上記した払出経路21d、押し出し機構32、及びガイド部材33は、カバー部材35によって覆われる。このカバー部材35は、押し出し機構32及びガイド部材33等を保護すると共に、払出経路21dの下面との間で、コインの厚さよりも若干広い隙間を形成し、払出経路21dに案内されるコインが安定して払出されるようにしている。なお、カバー部材35は、ベース部材21に対して一体的に取着されていたり、着脱可能に構成されていても良く、更には、バケット10に設けられるディスク押さえ15と一体化されたものであっても良い。
前記ベース50には、前記払出ユニット20を着脱可能に装着すると共に、払出ユニット20を傾斜して保持する傾斜面51aが形成された凹所51と、前記バケット10の一対の着脱係合部12が装着される一対の係合爪52を備えており、これらは樹脂等により一体成型されている。なお、前記払出ユニット20は、ベース50に対して、単に載置された状態で位置決め保持されるものであっても良いし、別途、固定ネジや着脱機構を介して、位置決め保持されるものであっても良い。
上記した構成のコイン払出装置において、コインディスク26を交換する場合、まず、バケット10をベース50から取り外す(払出ユニット20に対して取り外す)。この取り外し動作に伴って、ディスク押さえ15もバケット10と共に一体的に取り外されるため、払出ユニット20のコインディスク26は露出した状態となり、そのままコインディスク26の交換作業が行なえる。そして、コインディスク26を交換した後、バケット10をベース50に係合させて払出ユニット20上にバケットを装着することで、交換されたコインディスクは、バケットに設けられたディスク押さえ15によって覆われ、上方への浮き上がりが規制された状態となる。
このように、ディスク押さえ15をバケット10に設けておくことで、部品点数の削減が図れると共に、従来のようにディスク押さえを取り外す作業がなくなるため、コインディスク26の交換作業が容易に行なえるようになる。また、本実施形態では、コイン払出装置を、バケット10、払出ユニット20、ベース50の3つのユニットで構成し、これらを相互に分離できるように構成していることから、最も高価なユニットである払出ユニット20を共有化することが可能となる。すなわち、スロットマシンやサンド装置のように、異なる外部機器に取り付ける際、その大きさやスペース等を考慮して、一体成型可能である安価なバケット10やベース50部分のみを取り換えることで、様々な外部機器に適応させることができ、コイン払出装置のコストを安くすることが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、コインディスク26の上方に設置されるバケット側に、コインディスクの浮き上がりを規制するディスク押さえが設けられていれば良く、それ以外の構成については、上記した実施形態の構成に限定されること無く、適宜変形することが可能である。
本発明は、上記したスロットマシンやサンド装置のように遊技媒体の払出し処理以外にも、硬貨を払出す現金払出装置に応用しても良い。
本発明に係るコイン払出装置の一実施形態を示す斜視図。 図1に示すコイン払出装置の分解斜視図。 払出ユニットの構成及び払出ユニットに装着されるバケットの構成を示す分解斜視図。
符号の説明
1 コイン払出装置
10 バケット
15 ディスク押さえ
20 払出ユニット
21 ベース部材
22 駆動モータ
26 コインディスク
26a 外周面
26b 円周縁
26c 係合孔
26d コイン用の開口
50 ベース

Claims (1)

  1. 円周上に複数のコイン用の開口が形成されたコインディスクと、このコインディスクを駆動する駆動モータとを備え、コインを1枚づつ払出す払出ユニットと、
    この払出ユニット上で着脱可能であると共に、前記払出ユニットに対して装着された際、前記コインディスクの円周縁に対向してコインディスクの浮き上がりを防止するディスク押さえを備えたバケットと、
    を有することを特徴とするコイン払出装置。
JP2003295899A 2003-08-20 2003-08-20 コイン払出装置 Pending JP2005063348A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022019306A (ja) * 2020-07-17 2022-01-27 山佐株式会社 遊技機

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