JP4683779B2 - 血液製品サンプルの処理装置 - Google Patents
血液製品サンプルの処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4683779B2 JP4683779B2 JP2001220087A JP2001220087A JP4683779B2 JP 4683779 B2 JP4683779 B2 JP 4683779B2 JP 2001220087 A JP2001220087 A JP 2001220087A JP 2001220087 A JP2001220087 A JP 2001220087A JP 4683779 B2 JP4683779 B2 JP 4683779B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- tube
- blood product
- sample
- movable head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/10—Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
- G01N35/1079—Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices with means for piercing stoppers or septums
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F31/00—Mixers with shaking, oscillating, or vibrating mechanisms
- B01F31/20—Mixing the contents of independent containers, e.g. test tubes
- B01F31/23—Mixing the contents of independent containers, e.g. test tubes by pivoting the containers about an axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F31/00—Mixers with shaking, oscillating, or vibrating mechanisms
- B01F31/20—Mixing the contents of independent containers, e.g. test tubes
- B01F31/275—Mixing the contents of independent containers, e.g. test tubes with means for transporting test tubes to and from the stirring device
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L9/00—Supporting devices; Holding devices
- B01L9/06—Test-tube stands; Test-tube holders
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N2035/00465—Separating and mixing arrangements
- G01N2035/00524—Mixing by agitating sample carrier
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、血液製品サンプルを自動的に分析するように設計された血液分析装置に関する。
【0002】
本発明は、特に、栓によって閉じられ、複数のカセット内に積み込まれた複数の管内に含まれる血液製品サンプルを処理し、複数の管を撹拌可能な撹拌手段と、予め撹拌された1つの管から少なくとも1つのサンプルを収集可能なサンプリング(標本抽出)手段とを備えた装置に関する。
【0003】
【従来の技術】
そのような装置は、管が含んだ血液製品の成分を混合するため管を撹拌し、そして分析する血液製品に対して同質且つ典型的である混合物を有するサンプルを受け取るように設計されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
詳細には、米国特許第3,231,244 号(US-A-3 231 244)によれば、自動装置は、血液製品の混合に関して公知であり、そのような製品を含んだ複数の管を保持するように設計された回転ドラム組込スロットを備えている。複数の管はドラムの回転軸に関して放射状に配列されているので、管の各栓は外向きに向けられている。実際に、このような物は撹拌装置だけであり、その撹拌装置は、手でドラム上に複数の管を積み込み、それから、一旦撹拌処理を終了したならば、ドラムから複数の管を手で取り去らなければならないという欠点を持っている。
【0005】
また、欧州特許公開第61,317号(EP-A-0 061 317)によれば、ある装置は血液製品の撹拌とその製品の標本のサンプリングとに関して公知であり、その製品を含んだ複数の管は、回転ドラム内に手で置かれた複数のカセット内に、分類される。後者の目的は、回転によって血液製品を混合すること、及び、管の栓を下向きに向けた状態でカセットが収容した複数の管を保持するために、主として垂直位置内にそのカセットを動けなくすることである。サンプリング台は、管の栓に孔を開けた後に、カセット内で1つの管からサンプルを取り出すために設けられている。分析後に、カセットは手でドラムから取り去られる。
【0006】
このような公知の装置における主要な欠点は、ドラムを回転できず、それによって、サンプリング自体の操作中に、一組の管をまとめて撹拌できないことである。
【0007】
仏国特許公開第2,730,315 号(FR-A-2 730 315)によれば、ある装置もまた、複数のカセット内で分類された複数の管を撹拌すること、及び、その複数の管から血液製品の標本をサンプリングすることに関して公知である。この公知な装置は、少なくとも1つの管と一緒に積み込まれた少なくとも1つのカセットを支持し且つ撹拌するように設計されたカセットホルダを備え、それと共に、管の栓に孔を開け、且つ、その標本を取り去るように設計された少なくとも1つのサンプリング台を備えている。サンプルがカセットから遠く離れて1つの管から取り出されるという事実の結果として、サンプリングの操作中に回転を防止するためのホルダを固定する手段を設ける必要がない。
【0008】
この公知な装置は、機械的に非常に複雑であり、甚だ高コストの点に反映されている。
【0009】
仏国特許公開第2,692,358 号(FR-A-2 692 358)によれば、他の装置は、血液製品の標本の移動、撹拌、及びサンプリングに関して公知であり、可動往復台を備えている。その可動往復台は、複数の標本管に積み込まれた1つのカセットを、貯蔵容器から取り去り、そしてカセットを回転往復台に移動するように設計されている。後者は標本を撹拌し、1つのサンプリング台によって複数のカセット管からサンプルを収集可能にするために動かなくされている。
【0010】
この装置は、上述した装置と本質的に同じ欠点を呈している。
【0011】
開示された発明の目的は、特に、後述された欠点を抑えることである。
【0012】
詳細には、本発明は、複数のカセット内に積み込んだ複数の管内に含まれる血液製品サンプルの処理をする装置であり、1つの管の撹拌が複数のカセットから独立して実行され、それによって複数のカセット自身が撹拌されるのを避けることを提案している。
【0013】
また、本発明の目的は、1つのカセットから独立して1つの管の撹拌を容易に行い、そしてカセット内に管を戻した後に、血液製品の標本を管から収集され得るような処理装置を提供することである。
【0014】
また、本発明の目的は上述のような装置を提供し、複数の管に対して異なった積み込みの、又は、積み降ろしの選択の自由における範囲を複数のカセットが提供することである。
【0015】
また、本発明の目的は、幾つかの血液分析ユニットを1列に容易にまとめることができるような装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
この目的のために、本発明は、導入部で定義されたタイプの処理装置を提案し、その処理装置は、予め決定された経路上に個々にカセットを移動するように設計された移動手段と、前記経路上で動かないカセットから少なくとも1つの選択された管を拾い上げ、カセットから前記管を取り去り、前記管を撹拌してカセット内に戻すように設計された少なくとも1つのピックアップ機構を有する撹拌手段と、予め撹拌され、且つ、カセット内に戻された1つの管から既定サンプル量を取り去るように設計された少なくとも1つの針を有するサンプリング手段とを備えている。
【0017】
こうして、本発明による装置は、管がカセットから取り去られた後に、管を撹拌し、撹拌に続けてカセットに戻された管からサンプルを取り去る。
【0018】
その結果として、このことは、従来技術による装置の大多数と比較し、全てのカセットを撹拌する必要性をなくすことができる。
【0019】
更に、このことが有する利点は、選択された経路、特に直線経路に沿ってカセットを移動でき、それによって本発明を血液分析ユニットの列にまとめるのが容易にできる。
【0020】
更に、管の積み込みと積み降ろしとが、移動手段によって移動されるカセットによって実行されるという事実の結果として、これらの操作を異なった方法で、特に、カセットの頂部を介して、及び、その側部を介して実行できる。
【0021】
その上、撹拌手段が1つ又はそれ以上の管に適用されるが、1つのカセットにも適用されないという事実の結果として、装置の全般的な寸法が低減され、そのことが幾つかのユニットの列へのまとめの容易さに寄与する。
【0022】
好適な実施の形態では、移動手段は、伸縮自在な指状突起部を介してカセットに取付けられ得る往復台と、そして経路上で定義された位置の間で往復台を移動できる移動部材とを備えている。
【0023】
本発明の別の特徴によれば、管はカセット内に垂直に、且つ、移動方向と一致して配列されているのに対し、撹拌手段は、カセットから横に少なくとも1つの管を取り去り、撹拌後にカセット内へそれを横に戻すように、配置されている。
【0024】
有利なことには、カセットは、自身と平行な横移動によって、又は、1つの管の軸沿いに管の軸移動によって、管の取り去りと戻りとを可能にするU状可撓性クリップを備えている。
【0025】
その結果としての利点は、カセットの側部、又は、カセットの頂部の何れかを介して管を積み込み、又は、積み降ろしできる。
【0026】
本発明の別の特徴によれば、ピックアップ機構、又は、それぞれそのような機構が、モータによって連続回転で駆動可能であり、そのため、完全な一回転だけ管を回転することにより連続的な撹拌を達成可能である。
【0027】
好適な実施の形態では、撹拌手段は、ピックアップ機構を運び、2つの回転方向を有するモータに接続された連結部材によって平行移動運動又は回転運動で駆動可能である可動ヘッドを備えている。
【0028】
有利なことには、この連結部材はネジ及びナットを備え、選択された方法でモータによって回転駆動可能であり、カセットから離して可動ヘッドを移動するように、又は、カセットの近くに可動ヘッドを持って来るようにネジを操作可能であり、この場合の可動ヘッドは回転を防止され、そして固定位置に取付けられた固定部材によって、選択された方位に固定されている。
【0029】
有利に提供されていることは、連結部材がネジ締め移動の最後で停止位置に到達した時、この固定部材が、固定解除位置に更に設定され、それによって可動ヘッドの回転運動に、1つ又はそれ以上の管を撹拌する能力を与えている。
【0030】
好ましくは、可動ヘッドの回転運動は、連結部材のネジ締め作用の方向へ連続且つ完全な回転である。
【0031】
本発明の別の特徴によれば、装置は、ピックアップ機構を開閉する部材を有し、可動ヘッドが固定部材によって回転を防止された状態で、一旦連結部材がネジ緩め移動の最後で停止位置に到達した時に、連結部材によってピックアップ機構が平行移動運動に始動可能である。
【0032】
有利なことには、ピックアップ機構は2つの把持要素を備え、その2つの把持要素の各々は、少なくとも1つの押さえ部を有し、カム溝を形成し、それと共に、相互に向けて押さえ部を持って来るように、2つの把持要素に接続した可撓性戻り部材を形成し、開閉している部材は、連結部材によって移動されるカム指状突起部を備え、そしてカム溝とそれぞれ協働している。
【0033】
本発明の別の特徴によれば、装置は、緊急積み込み台とも呼ばれる手動積み込み手段を備え、その手動積み込み手段は移動手段の近くに配置され、そして少なくとも1つの管を保持し、カセットが存在しない時に、移動手段及びサンプリング手段の経路内にこの管を配置し、サンプリング手段によってサンプルの収集を可能にするように設計されている。
【0034】
有利なことには、この手動積み込み手段は、指示された位置を有し、且つ、異なるサイズの管を収容するように設計された回転傾斜ヘッドを備えている。
【0035】
更に、本発明の特徴によれば、サンプリング手段は、孔開け部材及びサンプリング針を支持する往復台を備え、この往復台は、孔開け部材が管の栓を突き通すと共にサンプリング針が標本の全量を取り去るサンプリング位置と、サンプリング針が試薬容器のような容器内に前記標本の全量又はその一部を取り去る少なくとも1つの分配位置との間で、移動される。
【0036】
有利なことには、装置は、さらに、移動手段のそれぞれ上流又は下流に配置されたカセット積み込み台とカセット積み降ろし台とを備えている。
【0037】
一例として単に与えられた以下の説明では、添付された図面に関して参照される。
【0038】
【発明の実施の形態】
図1で全体的に図示された装置は移動手段10を備えている。その移動手段10は、積み込み台14と積み降ろし台16との間に予め設定された経路に沿って、この場合には直線的な経路に沿って、カセット12に個々に移動できるようにしている。これらの台14,16は移動手段10の上流及び下流にそれぞれ配置されている。
【0039】
後述されるカセット12は多くの管18を、この例では10本の管を、それぞれ運ぶ。各々の管18は血液製品を含み、栓20(図2)によって閉じられている。
【0040】
積み込み台14は、水平に配列された積み込みプラテン22を備え、その積み込みプラテン22は、分析する製品を含んだ管を保持する一続きのカセットを収容するように設計されている。積み込み台14は前方推進部材を備えている。その前方推進部材は、この場合には、矢印F1の方向へ同期して動き、移動手段10へカセットを1つずつ動かすことができる押出留め金24から成る。これらの押出留め金24は、同時に駆動される無端ベルト26により同期して動かされ、そして各々は、カセットの一端に協働する指状突起部(フィンガー)28を含んでいる。このように、これらの押出留め金は、分析する1回分のうち一部分を形成する最終カセットに作用する。
【0041】
積み込み台14と積み降ろし台16との間には撹拌手段が配置され、その撹拌手段の組立全体が符号30によって示されている。この撹拌手段は、この実施の形態では、移動手段の経路上で動かないカセット12から、二つの選択した管を拾い上げることができるピックアップ機構32を有している。
【0042】
図1から理解できるように、カセット12は積み込み台14と積み降ろし台16との間の経路上の位置に固定されている。この実施の形態では、後述される撹拌手段30によって、二つの管がカセットから拾い上げられ、カセットから遠くへ動かされ、撹拌され、そしてカセット内に戻されることが可能となる。
【0043】
撹拌手段30と積み降ろし台16との間には、図1で外形的に図示され、且つ、後述されるサンプリング手段34が配置されている。このサンプリング手段34は、予め撹拌され、そしてカセット内に配置された管から、血液製品のサンプルを引き出すように設計されている。それから、このサンプルは、後述される手段によって分析される。
【0044】
一旦カセット内の全ての管が撹拌され、そしてサンプルが各1つから取り出されると、カセット全体は移動手段10によって積み降ろし台16へ移動される。
【0045】
後者は、水平へ延びる積み降ろしプラテン36を備え、後述される追い出し手段38によって移動手段10から移動されたカセット12を収容するように設計されている。
【0046】
さて、図2A及び図2Bを参照しながら、本発明の好適な実施の形態のカセット12を詳細に説明する。
【0047】
このカセット12はチューブ・ラックの形状であり、略矩形状の本体40を備えている。その本体40には、矩形状で本体40と同じ長さに延びる垂直な側壁42が設けられている。
【0048】
側壁42の内側には多くのU状可撓クリップ44が固定され、垂直位置で管18をそれぞれ保持するように設計されている。こうして、カセットの長手方向DLに沿って直線上に10個の管を配置(この実施の形態では)できる。管18は、カセットの本体40内に形成されたスロットに嵌入される一端46をそれぞれ有している。
【0049】
管は、この実施の形態では、上向きに向けられ、且つ、栓20によって閉じられる孔を有している。その栓20は、サンプリング手段34の孔開け形成部(図示せず)によって突き通され得る。
【0050】
図2Aで理解されるように、このカセットは、側部を介して、即ち側壁42の水平及び垂直方向へ管の積み込みと積み降ろしとを可能にする特有の特徴を有している。要するに、管の取り去りと戻しとが、管を自身と平行にした状態で、横方向へ移動することによって影響を及ぼされ得る。
【0051】
同様に、クリップ44は、管の軸上で管の軸移動、即ち本体40と垂直な垂直移動を可能にする。
【0052】
本発明によれば、収容される管の寸法に合うように、異なる種類のカセットを製造できる。その本質的な要因は、管と管との間で定義されたピッチが同一のままであることである。
【0053】
カセットの本体40は4つの切欠50(図2A及び図2B)を有し、その切欠50は積み込みプラテン22内で二つの伸縮自在のストッパ(図示せず)の上に位置されるように設計されている。そのため、ユーザ(利用者)はカセットを移動手段内へ手で押すことができない。
【0054】
更に、五つの凹部51は、カセット(図2B)の下に設けられて移動手段に協働し、後述されるように、それによって、予め決定された経路上にカセットを移動させることができる。
【0055】
移動手段10は、図3で示されるように、二つのエンド・ブラケット52,54と、水平ガイドレール58とを備えている。そのエンド・ブラケット52,54の間には水平ガイドレール56が延び、そのガイドレール56に沿ってカセットの本体40がスライドする(滑らかに滑る)。水平ガイドレール58はガイドレール56の上に配置され、ガイドレール58に対してカセットの本体40が横方向へ向いている。ガイドレール56,58はそれぞれ二つの部品から形成されている。こうして、カセットの本体40及び側壁42をガイドレール56,58上にそれぞれ支えた状態で、カセットが移動するにつれ、カセットが保護され得る。
【0056】
カセットの平行移動運動は、ロッドのような直線的なガイド要素62に沿って移動するように配列され、且つ、ガイドレール56と平行に延びる往復台60によって、達成される。移動手段10は、往復台60に連結された無端ベルト64を備えている。無端ベルト64は、移動経路上で定義された位置の間に、何れかの方向へ、往復台を移動するように設計されている。
【0057】
往復台60は伸縮自在な指状突起部66に取付けられている。その指状突起部66は、ピン70の回りで回転可能なように配置され、且つ、電磁石72によって動かされるL状レバー68に接続されている。この伸縮自在な指状突起部は、カセットにおける切欠の幾つかと係合するために、上方へ移動可能である。また、伸縮自在な指状突起部は、カセットから引っ込み、且つ、詳細には、積み降ろしプラテン36の追い出しを可能とするために、垂直下方へ移動できる。
【0058】
また、ガイドレール58は二つの可動ストッパ74に取付けられている。その可動ストッパ74の少なくとも一方は、カセットが移動手段10内で動くにつれ、始動可能にされている。
【0059】
この目的のために、カセットの側壁42は凹み端部78を備えている。凹み端部78は、管と同じピッチで離間された一続きの切欠80を含んでいる。
【0060】
可動ストッパ74の各々もまた、センサ76を始動させることができる。静止状態の時に、各可動ストッパ74はスプリングによって低い位置に保持され、そしてセンサ76は静止している。
【0061】
カセットの横移動の間に、ストッパ74は、カセット12における側壁42の凹み端部78によって垂直上方へ持ち上げられ、それによってセンサ76が始動させられる。ストッパ74は、スロット80内へ落下すると、初期位置に戻る。
そして、センサはもはや動かされない。
【0062】
ストッパによって動かされたセンサ76から受け取られた情報の組合せは、移動手段10内で少なくとも1つの位置を決定する手段を提供し、そしてカセットの位置を維持するために、往復台60によって第2のカセットをサンプリングし、撹拌し、及び手際よく処理する操作の間に、使用される。
【0063】
図1及び図3から理解されるように、移動手段10の他に、手動積み込み手段82が配置され、緊急積み込み台とも言われている。その手動積み込み手段は、少なくとも1つの管18を収容し、移動手段及びサンプリング手段内の経路内にそれを配置するように設計されている。この積み込み方法は後述される。
【0064】
無端ベルト64の平行移動運動は、モータ84、特にステッパ型モータによって幾つかの方向へ駆動される。そのモータ84は、往復台とカセットとを移動方向に沿って選択位置に配置できる。
【0065】
図4及び図5を参照しながら、撹拌手段30を説明する。撹拌手段30はブラケット86を備えている。そのブラケット86は、ステッパ型の電気モータ88を支持し、且つ、水平軸方向X−Xへ延びるシャフト90を備えている。水平軸方向X−Xは、移動手段10上でカセットの移動方向と垂直、即ち、移動手段10によって描かれた経路と垂直である。
【0066】
シャフト90は、ナット94と結合して操作するネジ92(ネジ山付きロッド)を運び、ネジ/ナット型機構96(図4及び図5)を形成している。ナット94は、フランジ98内に案内されるスリーブ95に固定され、そして二つのピックアップ要素32を保持する可動ヘッド100に接続されている。
【0067】
電気モータ88を操作することによって、決定された条件の下で、軸X−Xの方向へ可動ヘッド100の直線的な運動、又は、この軸の回りでのヘッドの回転運動の何れかを選択的に得ることができる。
【0068】
また、撹拌手段30はストッパ組立部品102を備えている。そのストッパ組立部品102は、ピン106の回りで回転可能に配置され、且つ、電磁石108によって動かされるレバー104から成る。レバー104は、可動ヘッド100に一体的であり、且つ、切欠112を有するディスク110に協働するように、配置されている。可動ヘッド100が軸方向への移動を防止される固定位置、又は、可動ヘッドが軸方向とナットの回転方向とに移動可能である固定解除位置の何れかに、このストッパ組立部品を選択的に設定できる。
【0069】
ネジ締め作用に対応する方向Vへモータ88を回転駆動できる。そのネジ締め作用は、可動ヘッドを固定部材で回転防止した状態で、ナット94(と可動ヘッド100)をモータ88の方へ移動させることができる。固定部材はベアリング132と溝133とから成り、そして図6に関して後述される。こうして、このような動きによって、移動手段上に配置されたカセットから離れて可動ヘッドを移動させることができる。
【0070】
また、ネジ緩め作用に対応する方向Dへモータ88を駆動できる。そのネジ緩め作用は、可動ヘッドを固定部材132,133で再び回転防止した状態で、ナット94(と可動ヘッド100)をモータ88から離して移動させることができる。
【0071】
この移動は、移動手段上に配置されたカセットの方へ可動ヘッド100を移動させるのと反対の効果を有している。
【0072】
更に、モータ88がネジ締め方向へ動かされ、ナット94がモータ88のシャフト94に対して止められ、そして固定部材132,133が固定解除位置に配置された時に、ネジ締め方向へのモータの回転によって可動ヘッド100が回転可能とされる。その時、後述されるように、可動ヘッド100はカセットから離して引っ込められる。
【0073】
図5で更に詳細に理解されるように、ピックアップ機構32の各々は二つの把持組立部品114,114を備え、そしてピン118の回りで回転可能に配列されている。各把持組立部品114は二つの押さえ部116を有している。各々の把持組立部品は、カム指状突起部121と連結して働くように設計された選択形状のカム溝120を形成している。本実施の形態における装置は、H状ブラケット124の上に、ピン122によって運ばれる4つのカム指状突起部121を備えている。H状ブラケット124はロッド128の一端126に固定され、そしてスリーブ95の一端にも固定される。
【0074】
その上、同じクランプを備えた二つの押さえ部は、可撓性戻りスプリング130の作用によって同時に引き出される。その可撓性戻りスプリング130によって押さえ部が、使用された管の相違した直径に適応可能となる。ロッド128は、軸方向へ、及び、ディスク110の開口129内への直線的な移動に関してスライド自在である。それに対して、ロッド128の一端126は可動ヘッドの開口134内へスライド自在である。ロッド128は2つの平ら部131を備えている。その2つの平ら部131の一方は可動ヘッド100の基部135に対して向き、ロッド128及びヘッド100が相互の軸位置に従って固定及び回転され、又は、固定解除され得る。
【0075】
こうして、ロッド128が可動ヘッド100に関して軸方向へ移動させられると、ロッド128は、2つのピックアップ機構の各押さえ部116を開くと共に閉じる。
【0076】
図6〜図8に関して撹拌手段の操作を説明する。図6A及び図6Bで示された位置には、可動ヘッド100が、カセットから、それ故にカセット内に保持された管から引っ込まされた位置にいる。連結部材はネジ移動の一端で停止位置に近い。後述される固定部材はベアリング132から成り、そのベアリング132はスリーブ95と一体的であり、且つ、ブラケットの溝133と連結して作用する。この部材を使って移動運動だけ、又は、回転運動だけを分離できる。
【0077】
もしモータ88がネジ緩め方向へ動かされるならば、可動ヘッド100はカセットの方へ、それ故にカセットを保持する管の方へ移動される。管がカセットに戻された時に、ヘッドは、その後に作用するであろう前方プレート(図示せず)と接触する。こうして、ヘッドは、図7A及び図7Bで示した位置に仮定される。その位置では、ピックアップ機構の押さえ部116が開いてカセットから管をそれぞれ拾い上げようと準備している。それから、ストッパ組立部品102が動かされ、点線で示された固定位置(符号104′)内にレバー104を設定する。これは、軸方向にヘッドを固定する効果を有する。そして、モータ88がネジ締め方向へ操作され、それによって最初にピックアップ要素が回転させられて各押さえ部を同時に持って来て、それぞれカセットから管を拾い上げられる。
【0078】
それから、固定部材は、図8A及び図8Bで示されるように、固定解除位置に戻され、そしてピックアップ機構がそれぞれ管を保持した状態で、ネジ締め方向へモータ88の操作は、カセットから離れて可動ヘッドを移動し続ける。この移動の間、ベアリング132が溝133に係合されたままであるという事実によって、可動ヘッドは回転を防止される。
【0079】
ネジ締め運動の最後に到達すると、即ちナット94とシャフト90との間の停止位置で、ベアリング132が溝133の外へ移動するので、可動ヘッドの回転はもはや固定されない。
【0080】
それから、連続な方法で、モータをネジ締め方向へ動かすことができる。そのネジ締め方向によって可動ヘッドが回転させられ、それによって自身が保持している2つの管を撹拌させる。
【0081】
そして、これら2つの管は、360度までの連続的な回転運動によって撹拌され、その回転運動が振り子運動よりもっと良好な撹拌を提供している。
【0082】
撹拌後に、管がカセットに戻される。
【0083】
こうして、モータ88と、連結部材96と、ストッパ組立部品102と、ベアリング132及び溝133から成る固定部材とのおかげで、様々な運動、即ち軸方向(即ち幾つかの方向)への可動ヘッド100の平行移動運動、及び、管の撹拌を提供できる前記可動ヘッドの回転運動を得ることができる。
【0084】
なお、記述された実施の形態では、撹拌手段は、毎回、カセットから2つの管を取り去り、2つの管を撹拌し、それから2つの管をカセット内に戻している。
【0085】
このカセットは合計10個の管を保持するので、10個の管の全ての撹拌を終了するのに最低5回の操作が必要とされる。しかしながら、各管を2回撹拌することが好ましい:最初に単独で管1、それから単独で管2、その次に同時に管1,3、その後に同時に管2,4、…。
【0086】
毎回、往復台60の運動を駆動するステップ・モータ84によって決定された選択距離まで、カセットが移動手段上で前進させられる。
【0087】
それから、予め撹拌された管が、後述されるサンプリング手段34で1つずつ位置決めされる。
【0088】
カセット内の全て10個の管からサンプルを取り出した後に、カセットが積み降ろし台16へ取り出される。積み降ろし台16では、往復台が機械的に追い出し手段38を始動させる。追い出し手段38は、移動手段の方向と平行に延びるピンの回りで回転可能に配置された傾斜組立部品136(図1)を備えている。傾斜組立部品は斜面138を有し、傾斜組立部品の回転運動を開始するため往復台60は斜面138に対して向いている。傾斜組立部品は2つの押さえ140,140に嵌合されている。その押さえ部は、積み降ろしプラテン36の上に矢印F2の方向へカセットを移動するために、カセットに対して向いている。こうして、分析に続けて、カセットの1回分が、積み降ろし部材であるプラテン36の上に収容される。
【0089】
図9及び図10を参照しながら、更に詳細に、緊急積み込み台とも呼ばれる手動積み込み手段82を説明する。
【0090】
手動積み込み手段は移動手段10の近くに配置され、移動手段上にカセットが無くても、少なくとも1つの管18を収容できる。手動積み込み手段はヘッド142を備えている。そのヘッド142は、回転するように配置され、且つ、様々に指示された位置に配置可能とされている。このヘッドは、相違したサイズの管を収容するように変更されたスロット144を有している。
【0091】
ヘッド142は、図9で示されるように、適切なスロット内に少なくとも1つの管を積み込みできる傾斜位置に配置され得る。それから、このヘッドは、図10で示されるように、垂直位置へ戻すように傾けられる。その位置では、管18が垂直状態であり、それによって血液製品のサンプルの収集を容易にしている。図9及び図10で理解されるように、ヘッドは、異なって指示された位置に回転され得る。その位置では、分析する管を保持するスロットがサンプリング手段34と反対に位置決めされている。
【0092】
図11を参照しながら、サンプリング手段の一般的な構造を説明する。サンプリング手段は往復台146から成り、その往復台146は、移動手段と直交する方向へ水平に移動可能である。
【0093】
この往復台146は、孔開け部材と、(符号148によって同時に示された)関連されるサンプリング針とを支持し、そして栓が突き通される管の上に、位置決めされ得る。それから、孔開け部材及び針は、鉛直の上下方向へ移動されて管の栓を突き通し、そしてサンプルの全量を取り去る。このために、サンプリング針は、適切な吸入ポンプ(図示せず)に接続されている。その次に、孔開け部材及び針が上昇され、往復台が遠くへ移動されて収集サンプルの割当を様々な容器150に分配する。容器内には分析目的のために毎回適切な試薬と一緒にサンプルの割当が混ぜられている。
【0094】
一例として、欧州特許公開第634 660 号(EP-A-0 634 660)で開示された指摘によれば、サンプリング手段を実現できる。特に、このサンプリング手段は、便宜的に清掃手段を含んで各サンプリング操作の前後で針を清掃する。
【0095】
こうして、特に、積み込み台と積み降ろし台との間で移動手段によって直線的な方法でカセットが移動されると、血液医用器械の列を容易に1つにまとめられるコンパクト装置が得られる。
【0096】
カセットから独立して管が撹拌されるという事実の結果として、この目的のために設けられる撹拌手段が、僅かな空間を占め、そして本発明の装置をもっと容易に1列にまとめられ得る。
【0097】
また、開示された装置が有する利点は、特に上述から、管が横方向又は垂直方向の何れかでカセット内へ積み込み、又は、積み降ろし可能であることである。
【0098】
更に、予め撹拌され、そしてカセット内に戻された管からサンプリングが行われるという事実の結果として、サンプリングするための位置に、管を保持する手段を設ける必要がなくなる。
【0099】
もちろん、本発明は、一例として上述された実施の形態に制限されず、他の変形に拡張可能である。
【0100】
本発明は、特に、分析目的の研究所内で使用されるような血液分析器に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による処理装置の平面図である。
【図2A】図1の装置内で使用に適するカセットの斜視図である。
【図2B】図1の装置内で使用に適するカセットの斜視図である。
【図3】移動手段と手動積み込み台との斜視図である。
【図4】撹拌手段の斜視図である。
【図5】図4における撹拌手段の分解斜視図である。
【図6A】異なった操作段階での撹拌手段の側面図である。
【図6B】図6Aに対応する平面図である。
【図7A】異なった操作段階での撹拌手段の側面図である。
【図7B】図7Aに対応する平面図である。
【図8A】異なった操作段階での撹拌手段の側面図である。
【図8B】図8Aに対応する平面図である。
【図9】積み込み用の傾斜位置において手動積み込み台を示す移動機構の部分斜視図である。
【図10】積み込み台が直立位置である図9に類似した図である。
【図11】サンプリング手段の平面図である。
【符号の説明】
10 移動手段
12 カセット
14 積み込み台
16 積み降ろし台
18 管
20 栓
22 積み込みプラテン
24 押出留め金
26 無端ベルト
28 指状突起部
30 撹拌手段
32 ピックアップ機構(ピックアップ要素)
34 サンプリング手段
36 積み降ろしプラテン
38 追い出し手段
40 本体
42 側壁
44 U状可撓クリップ
46 一端
50 切欠
51 凹部
52 エンド・ブラケット
54 エンド・ブラケット
56 水平ガイドレール
58 水平ガイドレール
60 往復台
62 ガイド要素
64 無端ベルト(移動部材)
66 指状突起部
68 L状レバー(移動部材)
70 ピン
72 電磁石
74 可動ストッパ
76 センサ
78 凹み端部
80 切欠(スロット)
82 手動積み込み手段
84 モータ(ステップ・モータ)
86 ブラケット
88 電気モータ
90 シャフト
92 ネジ
94 ナット
95 スリーブ
96 ネジ/ナット型機構(連結部材)
98 フランジ
100 可動ヘッド
102 ストッパ組立部品
104 レバー
104′ 固定位置
106 ピン
108 電磁石
110 ディスク
112 切欠
114 把持組立部品(把持要素)
116 押さえ部
118 ピン
120 カム溝
121 カム指状突起部
122 ピン
124 H状ブラケット
126 一端
128 ロッド
129 開口
130 可撓性戻りスプリング(可撓性戻り部材)
131 平ら部
132 ベアリング(固定部材)
133 溝(固定部材)
134 開口
135 基部
136 傾斜組立部品
138 斜面
140 押さえ
142 ヘッド(回転及び傾斜ヘッド)
144 スロット
146 往復台
148 孔開け部材及びサンプリング針(針)
150 容器
Claims (13)
- 栓によって閉じられ、カセット内に積み込まれた管内に含まれる血液製品のサンプルを処理し、前記管を撹拌可能な撹拌手段と、予め撹拌された1つの管から少なくとも1つのサンプルを収集可能なサンプリング手段と、予め決定された経路上で個々に前記カセット(12)を移動するように設計された移動手段(10)とを備え、前記撹拌手段(30)が、前記経路上で動かない1つのカセット(12)から少なくとも1つの選択された管(18)を拾い上げ、前記カセットから遠くへ前記管を移動させ、前記管を撹拌し、それを前記カセットに戻すように設計された少なくとも1つのピックアップ機構(32)と、前記ピックアップ機構(32)を運ぶ可動ヘッド(100)とを組み込むタイプの装置であって、
前記可動ヘッドが、回転の2方向を有するモータ(88)に接続された連結部材(96)によって、選択的に直線又は回転運動で駆動可能であり、前記直線運動は軸方向(X−X)への前記可動ヘッド(100)の平行移動運動を提供し、前記回転運動は前記可動ヘッド(100)の回転運動を提供して前記管の撹拌を提供し、
前記サンプリング手段(34)が、予め撹拌され、且つ、前記カセット内に戻された前記管から既定サンプル量を取り去るように設計された少なくとも1つの針(148)を備えていることを特徴とする血液製品サンプルの処理装置。 - 請求項1に記載の装置において、
前記移動手段(10)が、伸縮自在な指状突起部(66)を介して1つのカセット(12)に取付け可能な往復台(60)と、前記経路上に定義された位置の間で前記往復台を移動可能にする移動部材(64,68)とを備えていることを特徴とする血液製品サンプルの処理装置。 - 請求項1又は2に記載の装置において、
前記複数の管(18)が、前記カセット(12)内で垂直に、且つ、移動方向と一致して配置され、
前記撹拌手段(30)が、前記カセットから横に少なくとも1つの管(18)を引っ込め、そして撹拌後に前記カセット内にそれを横に戻すように、配置されていることを特徴とする血液製品サンプルの処理装置。 - 請求項1〜3の何れか一項に記載の装置において、
前記カセット(12)が、自身と平行な横移動によって、又は、1つの管の軸沿いに前記管の軸移動によって、前記管の取り去りと戻りとを可能にするU状可撓性クリップ(44)を備えていることを特徴とする血液製品サンプルの処理装置。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載の装置において、
前記ピックアップ機構(32)が、モータ(88)によって連続的な順番で駆動可能であり、それによって完全な一回転だけ前記管を回転することで連続的な撹拌を達成可能であることを特徴とする血液製品サンプルの処理装置。 - 請求項1〜5の何れか一項に記載の装置において、
前記連結部材(96)が、ネジ(92)及びナット(94)を有し、選択された方法で前記モータ(88)によって回転駆動可能にされ、そして前記カセット(12)から遠くへ前記可動ヘッド(100)を移動するために、又は、前記カセット(12)のより近くに前記可動ヘッド(100)を持って来るためにネジを操作可能にし、
前記可動ヘッドが回転するのを防止され、そして固定位置内に取付けられた固定部材(132,133)によって、選択された方位に固定されるようにすることを特徴とする血液製品サンプルの処理装置。 - 請求項6に記載の装置において、
前記固定部材(132,133)は、前記連結部材がネジ締め移動の最後で停止位置に到達した時、固定解除位置に取付け可能であり、それによって前記可動ヘッド(100)の回転運動に前記管の撹拌を行わせるようにすることを特徴とする血液製品サンプルの処理装置。 - 請求項1〜7の何れか一項に記載の装置において、
前記可動ヘッド(100)の前記回転運動が、前記連結部材(96)のネジ締め方向へ連続且つ完全な回転であることを特徴とする血液製品サンプルの処理装置。 - 請求項1〜8の何れか一項に記載の装置において、
前記装置が、前記ピックアップ機構(32)を開閉する部材を有し、
前記可動ヘッド(100)を前記固定部材(132,133)によって回転防止した状態で、一旦前記連結部材がネジ緩め移動の最後で停止位置に到達したならば、前記ピックアップ機構が、前記連結部材(96)によって平行移動運動内で始動可能であることを特徴とする血液製品サンプルの処理装置。 - 請求項9に記載の装置において、
前記ピックアップ機構(32)が2つの把持要素(114)を備え、
前記把持要素のそれぞれが、少なくとも1つの押さえ部を有し、そしてカム溝(120)を形成し、それと共に、相互に向けて前記押さえ部を持って来るように、前記2つの把持要素に接続した可撓性戻り部材(130)を形成し、
前記開閉している部材が、前記連結部材(96)によって移動され、且つ、前記カム溝(120)とそれぞれ協働するカム指状突起部(122)を備えていることを特徴とする血液製品サンプルの処理装置。 - 請求項1〜10の何れか一項に記載の装置において、
前記装置が手動積み込み手段(82)を備え、
前記手動積み込み手段が、前記移動手段(10)の近くに配置され、そして少なくとも1つの管(18)を保持し、カセットの無い時に、前記移動手段及びサンプリング手段の経路内にその管を配置して前記サンプリング手段(34)によってサンプルの収集を可能にするように設計され、
前記手動積み込み手段(82)が、指示された位置を有し、且つ、異なるサイズの管を収容するよう設計されたスロット(144)を含んだ回転及び傾斜ヘッド(142)を備えていることを特徴とする血液製品サンプルの処理装置。 - 請求項1〜11の何れか一項に記載の装置において、
前記サンプリング手段(34)が、前記孔開け部材及びサンプリング針(148)を支持する往復台(146)を備え、
前記往復台が、前記孔開け部材が前記管の栓を突き通すと共に前記サンプリング針が標本の全量を取り去るサンプリング位置と、前記サンプリング針が試薬容器のような容器内へ前記標本の全量又はその一部を追い出す少なくとも1つの分配位置との間で、移動自在であることを特徴とする血液製品サンプルの処理装置。 - 請求項1〜12の何れか一項に記載の装置において、
前記装置は、前記移動手段(10)のそれぞれ上流と下流とに配置されたカセット積み込み台(14)とカセット積み降ろし台(16)とを更に備えていることを特徴とする血液製品サンプルの処理装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0009623 | 2000-07-21 | ||
FR0009623A FR2812088B1 (fr) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | Dispositif de traitement d'echantillons de produits sanguins |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002071699A JP2002071699A (ja) | 2002-03-12 |
JP4683779B2 true JP4683779B2 (ja) | 2011-05-18 |
Family
ID=8852807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001220087A Expired - Lifetime JP4683779B2 (ja) | 2000-07-21 | 2001-07-19 | 血液製品サンプルの処理装置 |
Country Status (16)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6818182B2 (ja) |
EP (1) | EP1174717B1 (ja) |
JP (1) | JP4683779B2 (ja) |
CN (1) | CN1207549C (ja) |
AT (1) | ATE326701T1 (ja) |
AU (1) | AU781892B2 (ja) |
BR (1) | BRPI0104022B8 (ja) |
CA (1) | CA2353318A1 (ja) |
DE (1) | DE60119629T2 (ja) |
DK (1) | DK1174717T3 (ja) |
ES (1) | ES2260178T3 (ja) |
FI (1) | FI20011544A (ja) |
FR (1) | FR2812088B1 (ja) |
HU (1) | HU223619B1 (ja) |
NO (1) | NO20013592L (ja) |
ZA (1) | ZA200105480B (ja) |
Families Citing this family (100)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6048734A (en) | 1995-09-15 | 2000-04-11 | The Regents Of The University Of Michigan | Thermal microvalves in a fluid flow method |
US6692700B2 (en) | 2001-02-14 | 2004-02-17 | Handylab, Inc. | Heat-reduction methods and systems related to microfluidic devices |
US7323140B2 (en) | 2001-03-28 | 2008-01-29 | Handylab, Inc. | Moving microdroplets in a microfluidic device |
US7010391B2 (en) | 2001-03-28 | 2006-03-07 | Handylab, Inc. | Methods and systems for control of microfluidic devices |
US8895311B1 (en) | 2001-03-28 | 2014-11-25 | Handylab, Inc. | Methods and systems for control of general purpose microfluidic devices |
US6852287B2 (en) | 2001-09-12 | 2005-02-08 | Handylab, Inc. | Microfluidic devices having a reduced number of input and output connections |
US7829025B2 (en) | 2001-03-28 | 2010-11-09 | Venture Lending & Leasing Iv, Inc. | Systems and methods for thermal actuation of microfluidic devices |
US6790413B2 (en) * | 2001-05-03 | 2004-09-14 | Beckman Coulter, Inc. | Sample presentation unit |
EP1409138B1 (en) * | 2001-07-20 | 2010-09-01 | Gen-Probe Incorporated Patent Dept | Sample carrier and drip shield for use therewith |
DE60307825T2 (de) | 2002-05-17 | 2007-03-01 | Gen-Probe Inc., San Diego | Probenträger mit feststelleinrichtung und zugehörige tropfschirmvorrichtung |
DE60316938T2 (de) | 2002-05-17 | 2008-07-17 | Gen-Probe Inc., San Diego | Probenträger mit lösbarer sperreinrichtung |
DE10247731B4 (de) * | 2002-10-12 | 2007-04-12 | Eppendorf Ag | Greifwerkzeug, Dosierwerkzeug und Werkzeughalter für einen Laborautomaten |
AU2003287568A1 (en) * | 2002-11-08 | 2004-06-03 | Irm, Llc | Systems and methods of sorting samples |
DE10322331B4 (de) * | 2003-05-17 | 2005-07-14 | Heidolph Instruments Gmbh & Co.Kg | Vorrichtung zum Durchführen einer Parallelsynthese von Verbindungen |
FR2858057B1 (fr) * | 2003-07-21 | 2006-05-26 | Abx Sa | Dispositif de controle de qualite pour analyseur sanguin fonctionnant en sang total |
WO2005011867A2 (en) | 2003-07-31 | 2005-02-10 | Handylab, Inc. | Processing particle-containing samples |
FR2859285B1 (fr) * | 2003-08-26 | 2007-08-10 | Abx Sa | Analyseur hematologique sur sang total avec dispositif d'agitation |
US20050067308A1 (en) * | 2003-09-30 | 2005-03-31 | Thompson Brian J. | Trocar assembly tip protector |
JP4355590B2 (ja) * | 2004-02-23 | 2009-11-04 | シスメックス株式会社 | 分析システム |
US7850914B2 (en) * | 2004-03-05 | 2010-12-14 | Beckman Coulter, Inc. | Specimen-transport module for a multi-instrument clinical workcell |
FR2867861B1 (fr) * | 2004-03-16 | 2006-07-14 | Abx Sa | Dispositif pour l'approvisionnement d'analyseurs sur sang total |
FR2867860B1 (fr) * | 2004-03-16 | 2006-07-14 | Abx Sa | Dispositif pour l'approvisionnement d'analyseurs sur sang en tubes de sang |
JP3839441B2 (ja) * | 2004-03-22 | 2006-11-01 | 株式会社アイディエス | 試験管搬送路の搬送方向変換装置 |
DE102004018598B4 (de) * | 2004-04-16 | 2006-04-27 | Bartec Gmbh | Anordnung und Verfahren zur automatischen Probenahme an Milchsammelwagen und Melkanlagen |
US8852862B2 (en) | 2004-05-03 | 2014-10-07 | Handylab, Inc. | Method for processing polynucleotide-containing samples |
EP2345739B8 (en) * | 2004-05-03 | 2016-12-07 | Handylab, Inc. | A microfluidic device for processing polynucleotide-containing samples |
US7910067B2 (en) | 2005-04-19 | 2011-03-22 | Gen-Probe Incorporated | Sample tube holder |
FR2888328B1 (fr) * | 2005-07-08 | 2013-09-20 | Horiba Abx Sas | Procede automatise de preparation d'analyse d'echantillons de sang total et dispositif automatise pour sa mise en oeuvre |
JP4781054B2 (ja) * | 2005-09-05 | 2011-09-28 | シスメックス株式会社 | 血液試料吸引装置を備える血液分析装置 |
EP1945815A4 (en) * | 2005-10-11 | 2009-02-18 | Handylab Inc | DEVICE FOR PREPARING SAMPLE OF POLYNUCLEOTIDES |
WO2007053709A2 (en) * | 2005-10-31 | 2007-05-10 | Medi-Physics, Inc. | Method and system for radiopharmaceutical kit preparation |
JP4768409B2 (ja) * | 2005-11-15 | 2011-09-07 | シスメックス株式会社 | 試料分析装置、試料分析本体装置、及び試料容器供給装置 |
JP4768410B2 (ja) * | 2005-11-15 | 2011-09-07 | シスメックス株式会社 | 撹拌装置及び試料分析装置 |
GB0601707D0 (en) * | 2006-01-27 | 2006-03-08 | Randox Lab Ltd | Assay Device Processing Apparatus And Method |
EP2001990B1 (en) | 2006-03-24 | 2016-06-29 | Handylab, Inc. | Integrated system for processing microfluidic samples, and method of using same |
US10900066B2 (en) | 2006-03-24 | 2021-01-26 | Handylab, Inc. | Microfluidic system for amplifying and detecting polynucleotides in parallel |
US8088616B2 (en) | 2006-03-24 | 2012-01-03 | Handylab, Inc. | Heater unit for microfluidic diagnostic system |
US11806718B2 (en) | 2006-03-24 | 2023-11-07 | Handylab, Inc. | Fluorescence detector for microfluidic diagnostic system |
US7998708B2 (en) | 2006-03-24 | 2011-08-16 | Handylab, Inc. | Microfluidic system for amplifying and detecting polynucleotides in parallel |
FR2907905B1 (fr) * | 2006-10-30 | 2009-04-03 | C2 Diagnostics Sa | "appareil et procede pour manipuler des tubes,notamment appareil automate d'analyse sanguine" |
EP2091647A2 (en) * | 2006-11-14 | 2009-08-26 | Handylab, Inc. | Microfluidic system for amplifying and detecting polynucleotides in parallel |
WO2008060604A2 (en) | 2006-11-14 | 2008-05-22 | Handylab, Inc. | Microfluidic system for amplifying and detecting polynucleotides in parallel |
JP5128804B2 (ja) * | 2006-11-17 | 2013-01-23 | Ckd株式会社 | 検査方法及び検査装置 |
US8105783B2 (en) | 2007-07-13 | 2012-01-31 | Handylab, Inc. | Microfluidic cartridge |
US8182763B2 (en) | 2007-07-13 | 2012-05-22 | Handylab, Inc. | Rack for sample tubes and reagent holders |
US9618139B2 (en) | 2007-07-13 | 2017-04-11 | Handylab, Inc. | Integrated heater and magnetic separator |
US8324372B2 (en) | 2007-07-13 | 2012-12-04 | Handylab, Inc. | Polynucleotide capture materials, and methods of using same |
US20090136385A1 (en) * | 2007-07-13 | 2009-05-28 | Handylab, Inc. | Reagent Tube |
US9186677B2 (en) | 2007-07-13 | 2015-11-17 | Handylab, Inc. | Integrated apparatus for performing nucleic acid extraction and diagnostic testing on multiple biological samples |
US8287820B2 (en) | 2007-07-13 | 2012-10-16 | Handylab, Inc. | Automated pipetting apparatus having a combined liquid pump and pipette head system |
USD621060S1 (en) | 2008-07-14 | 2010-08-03 | Handylab, Inc. | Microfluidic cartridge |
US8133671B2 (en) | 2007-07-13 | 2012-03-13 | Handylab, Inc. | Integrated apparatus for performing nucleic acid extraction and diagnostic testing on multiple biological samples |
US7678331B2 (en) * | 2007-12-20 | 2010-03-16 | Abbott Laboratories Inc. | Automatic loading of sample tubes for clinical analyzer |
FR2927173B1 (fr) * | 2008-02-05 | 2010-03-05 | Stago Diagnostica | Alimentation d'un appareil automatique d'analyse en cuvettes de reaction |
JP5198095B2 (ja) * | 2008-03-07 | 2013-05-15 | シスメックス株式会社 | 分析装置および分析方法 |
JP5280882B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2013-09-04 | シスメックス株式会社 | 分析装置 |
US20100009351A1 (en) * | 2008-07-11 | 2010-01-14 | Handylab, Inc. | Polynucleotide Capture Materials, and Method of Using Same |
USD618820S1 (en) | 2008-07-11 | 2010-06-29 | Handylab, Inc. | Reagent holder |
USD787087S1 (en) | 2008-07-14 | 2017-05-16 | Handylab, Inc. | Housing |
JP5373560B2 (ja) * | 2008-11-17 | 2013-12-18 | シスメックス株式会社 | 搬送装置及びこれを用いた検体分析装置 |
EP2752668A3 (en) * | 2010-07-23 | 2014-10-15 | Beckman Coulter, Inc. | System Or Method Of Including Analytical Units |
US9144801B2 (en) | 2010-08-31 | 2015-09-29 | Abbott Laboratories | Sample tube racks having retention bars |
CN102043063B (zh) * | 2010-12-30 | 2012-10-31 | 长春迪瑞医疗科技股份有限公司 | 连接桥 |
ES2617599T3 (es) | 2011-04-15 | 2017-06-19 | Becton, Dickinson And Company | Termociclador microfluídico de exploración en tiempo real y métodos para termociclado sincronizado y detección óptica de exploración |
WO2012158541A1 (en) | 2011-05-13 | 2012-11-22 | Beckman Coulter, Inc. | System and method including laboratory product transport element |
WO2012158520A1 (en) | 2011-05-13 | 2012-11-22 | Beckman Coulter, Inc. | Laboratory product transport element and path arrangement |
US9435818B2 (en) | 2011-07-22 | 2016-09-06 | Roche Diagnostics Hematology, Inc. | Sample transport systems and methods |
EP2734824B1 (en) | 2011-07-22 | 2019-01-23 | Roche Diagnostics Hematology, Inc. | Fluid sample preparation systems and methods |
RU2622432C2 (ru) | 2011-09-30 | 2017-06-15 | Бектон, Дикинсон Энд Компани | Унифицированная полоска для реактивов |
USD692162S1 (en) | 2011-09-30 | 2013-10-22 | Becton, Dickinson And Company | Single piece reagent holder |
EP2773892B1 (en) | 2011-11-04 | 2020-10-07 | Handylab, Inc. | Polynucleotide sample preparation device |
JP5808653B2 (ja) * | 2011-11-18 | 2015-11-10 | シスメックス株式会社 | 血球計数装置および血球計数方法 |
WO2013116769A1 (en) | 2012-02-03 | 2013-08-08 | Becton, Dickson And Company | External files for distribution of molecular diagnostic tests and determination of compatibility between tests |
CN103364577B (zh) * | 2012-03-29 | 2014-11-26 | 深圳市开立科技有限公司 | 用于血细胞分析仪的进样取样装置 |
WO2014048473A1 (en) | 2012-09-27 | 2014-04-03 | Pz Cormay S.A. | Method and device for delivering fluid sample to analyzing apparatus |
FR2998057B1 (fr) * | 2012-11-09 | 2016-12-30 | Alain Rousseau-Techniques & Innovations (Arteion) | Dispositif d’analyse pour diagnostic in vitro |
FR3040892B1 (fr) * | 2015-09-14 | 2019-05-31 | Olivier Charansonney | Dispositif de melange et d'homogeneisation d'un milieu complexe |
FR3047082B1 (fr) * | 2016-01-25 | 2018-02-16 | Arteion | Systeme de convoyage de supports pour recipients d’echantillons de liquide biologique, et systeme d’analyse automatique comprenant un tel systeme de convoyage |
RU173046U1 (ru) * | 2016-04-18 | 2017-08-08 | Общество с ограниченной ответственностью "Компания Алкор Био" (ООО "Компания Алкор Био") | Прибор для автоматического анализа крови |
CN106018766A (zh) * | 2016-05-09 | 2016-10-12 | 中山市创艺生化工程有限公司 | 一种用于血细胞分析仪的抓手机构 |
NL2017163B1 (en) * | 2016-07-14 | 2018-01-18 | R&R Mechatronics Int B V | Sample tube holder |
FR3054560B1 (fr) * | 2016-07-28 | 2018-08-17 | Horiba Abx Sas | Dispositif d'agitation et de prelevement d'echantillons de liquides biologiques |
CN106198944A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-12-07 | 郭鑫 | 一种专业用急诊内科用血分析仪 |
CN109521210B (zh) * | 2017-09-19 | 2024-10-18 | 江苏雷镈智能科技有限公司 | 全自动试管装载设备及其方法 |
CN109682981B (zh) * | 2017-10-19 | 2024-06-11 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 样本移送设备、样本分析系统及其控制方法 |
CN107826672B (zh) * | 2017-11-23 | 2024-05-17 | 安派科生物医学科技(丽水)有限公司 | 一种试管架的传送控制装置 |
US11415588B2 (en) | 2017-12-05 | 2022-08-16 | Siemens Healthcare Diagnostics Inc. | Probe tip waste chutes and methods thereof for automated diagnostic analysis apparatus |
CN108043295A (zh) * | 2017-12-07 | 2018-05-18 | 张荷友 | 一种液体食品检测用摇匀装置 |
USD892351S1 (en) * | 2018-03-06 | 2020-08-04 | Ventana Medical Systems, Inc. | Biological slide tray |
CN112654850A (zh) * | 2018-08-24 | 2021-04-13 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 血样分析仪及血样混匀方法 |
CN110628570A (zh) * | 2019-10-18 | 2019-12-31 | 中信湘雅生殖与遗传专科医院有限公司 | 转移抓手 |
CN113551945A (zh) * | 2020-04-24 | 2021-10-26 | 南京劳拉苏埃尔电子有限公司 | 一种自动感应液面的真空采血管自动穿刺装置 |
CN112111389A (zh) * | 2020-09-10 | 2020-12-22 | 山东邦众医疗器械检验检测中心有限公司 | 一种微生物检测用培养箱 |
CN112316811B (zh) * | 2020-10-30 | 2022-06-21 | 孙继爽 | 一种中药药材检测用振摇器 |
CN112353390B (zh) * | 2020-11-11 | 2023-05-26 | 贵州大学 | 一种针的自动装载、扎针与回收机构及控制方法 |
CN112808119B (zh) * | 2021-01-19 | 2022-06-24 | 西安交通大学医学院第一附属医院 | 一种血液内科骨髓采集后快速摇匀装置 |
CN112916078A (zh) * | 2021-01-21 | 2021-06-08 | 施宝益 | 一种用于医疗科室的智能医疗检测装置 |
CN113109262A (zh) * | 2021-04-20 | 2021-07-13 | 蓝莲(杭州)生物科技有限公司 | 一种实验室用细胞分析仪 |
CN113042131B (zh) * | 2021-04-21 | 2022-07-19 | 刘朗宁 | 一种微生物实验用试管架 |
CN113856786B (zh) * | 2021-10-29 | 2022-10-11 | 江苏睿玻生物科技有限公司 | 枪头的自动运输组件、自动运输方法以及移液系统 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63187158A (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-02 | Toa Medical Electronics Co Ltd | 試料撹拌・吸引装置 |
JPH0671585A (ja) * | 1992-08-25 | 1994-03-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 上下回転装置 |
JPH07146299A (ja) * | 1993-07-15 | 1995-06-06 | Abx Sa | 密閉フラスコからの液体採取用ニードルの洗浄装置 |
JPH08248036A (ja) * | 1995-02-07 | 1996-09-27 | Abx Sa | ラック内で一緒のグループとされた試験管から血液製品のサンプルを撹拌して取り出すための装置 |
JPH1068734A (ja) * | 1996-08-28 | 1998-03-10 | Kdk Corp | チャッキング装置、およびこれを備えた試料検査装置 |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3644095A (en) * | 1967-12-20 | 1972-02-22 | Eppendorf Geractebau Netheler | Apparatus for performing chemical analyses |
FR1562948A (ja) * | 1968-01-23 | 1969-04-11 | ||
US4039286A (en) * | 1976-07-16 | 1977-08-02 | W. C. Heraeus Gmbh | Automatic chemical analysis apparatus |
JPS5951847B2 (ja) * | 1980-10-01 | 1984-12-17 | 富士レビオ株式会社 | 撹拌装置 |
US4609017A (en) * | 1983-10-13 | 1986-09-02 | Coulter Electronics, Inc. | Method and apparatus for transporting carriers of sealed sample tubes and mixing the samples |
JPS63175769A (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-20 | Mitsubishi Kasei Corp | オ−トサンプラ− |
US4861553A (en) * | 1987-06-11 | 1989-08-29 | Technicon Instruments Corporation | Automatic sampling system |
DE4023165A1 (de) * | 1990-07-20 | 1992-01-23 | Kodak Ag | Vorrichtung zum abtasten und zentrieren von behaeltern mit einer fluessigkeit |
US6498037B1 (en) * | 1991-03-04 | 2002-12-24 | Bayer Corporation | Method of handling reagents in a random access protocol |
FR2692358B1 (fr) * | 1992-06-11 | 1995-08-04 | Abx Sa | Dispositif de transfert, d'agitation et de prelevement d'echantillons de produits sanguins en tubes regroupes dans des cassettes, notamment pour analyseurs hematologiques. |
PT644426E (pt) * | 1993-09-17 | 2004-08-31 | Hoffmann La Roche | Aparelho de analises com um dispositivo para a suspensao de particulas e processo para a realizacao da suspensao |
US5948360A (en) * | 1994-07-11 | 1999-09-07 | Tekmar Company | Autosampler with robot arm |
JP3512811B2 (ja) * | 1994-07-11 | 2004-03-31 | テクマー カンパニー | モジュール式バイアル自動サンプル装置 |
DE19504748A1 (de) * | 1994-08-16 | 1996-04-11 | Rathor Ag | Mischvorrichtung für geschlossene Behälter mit einem aus mehreren schwer mischbaren, vorzugsweise flüssigen Substraten |
US6066300A (en) * | 1995-07-07 | 2000-05-23 | Bayer Corporation | Reagent handling system and configurable vial carrier for use therein |
WO1997005492A1 (fr) * | 1995-07-31 | 1997-02-13 | Precision System Science Co., Ltd | Recipient |
US6045755A (en) * | 1997-03-10 | 2000-04-04 | Trega Biosciences,, Inc. | Apparatus and method for combinatorial chemistry synthesis |
US5861563A (en) * | 1997-03-20 | 1999-01-19 | Bayer Corporation | Automatic closed tube sampler |
US6913934B2 (en) * | 1998-08-13 | 2005-07-05 | Symyx Technologies, Inc. | Apparatus and methods for parallel processing of multiple reaction mixtures |
US6413780B1 (en) * | 1998-10-14 | 2002-07-02 | Abbott Laboratories | Structure and method for performing a determination of an item of interest in a sample |
DE59906386D1 (de) * | 1998-11-03 | 2003-08-28 | Hettlab Ag Baech | Vakuumzentrifuge bzw. Reaktionskammer |
-
2000
- 2000-07-21 FR FR0009623A patent/FR2812088B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-06-26 AU AU54058/01A patent/AU781892B2/en not_active Ceased
- 2001-06-26 DK DK01401695T patent/DK1174717T3/da active
- 2001-06-26 AT AT01401695T patent/ATE326701T1/de not_active IP Right Cessation
- 2001-06-26 DE DE60119629T patent/DE60119629T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-06-26 ES ES01401695T patent/ES2260178T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2001-06-26 EP EP01401695A patent/EP1174717B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 2001-06-29 HU HU0102720A patent/HU223619B1/hu not_active IP Right Cessation
- 2001-07-03 ZA ZA200105480A patent/ZA200105480B/xx unknown
- 2001-07-13 FI FI20011544A patent/FI20011544A/fi not_active IP Right Cessation
- 2001-07-18 BR BRPI0104022A patent/BRPI0104022B8/pt not_active IP Right Cessation
- 2001-07-19 CA CA002353318A patent/CA2353318A1/fr not_active Abandoned
- 2001-07-19 JP JP2001220087A patent/JP4683779B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2001-07-20 NO NO20013592A patent/NO20013592L/no not_active Application Discontinuation
- 2001-07-20 CN CNB011232196A patent/CN1207549C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2001-07-23 US US09/909,996 patent/US6818182B2/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63187158A (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-02 | Toa Medical Electronics Co Ltd | 試料撹拌・吸引装置 |
JPH0671585A (ja) * | 1992-08-25 | 1994-03-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 上下回転装置 |
JPH07146299A (ja) * | 1993-07-15 | 1995-06-06 | Abx Sa | 密閉フラスコからの液体採取用ニードルの洗浄装置 |
JPH08248036A (ja) * | 1995-02-07 | 1996-09-27 | Abx Sa | ラック内で一緒のグループとされた試験管から血液製品のサンプルを撹拌して取り出すための装置 |
JPH1068734A (ja) * | 1996-08-28 | 1998-03-10 | Kdk Corp | チャッキング装置、およびこれを備えた試料検査装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE60119629T2 (de) | 2007-04-26 |
HU0102720D0 (en) | 2001-08-28 |
EP1174717B1 (fr) | 2006-05-17 |
CN1207549C (zh) | 2005-06-22 |
US6818182B2 (en) | 2004-11-16 |
ZA200105480B (en) | 2002-01-17 |
HUP0102720A2 (hu) | 2002-04-29 |
NO20013592L (no) | 2002-01-22 |
FR2812088B1 (fr) | 2003-01-24 |
DK1174717T3 (da) | 2006-06-26 |
AU5405801A (en) | 2002-01-24 |
CA2353318A1 (fr) | 2002-01-21 |
AU781892B2 (en) | 2005-06-23 |
BR0104022B1 (pt) | 2013-04-02 |
HU223619B1 (hu) | 2004-10-28 |
FR2812088A1 (fr) | 2002-01-25 |
FI20011544A (fi) | 2002-01-22 |
EP1174717A1 (fr) | 2002-01-23 |
CN1334453A (zh) | 2002-02-06 |
DE60119629D1 (de) | 2006-06-22 |
ATE326701T1 (de) | 2006-06-15 |
US20020021983A1 (en) | 2002-02-21 |
BRPI0104022B8 (pt) | 2021-07-27 |
ES2260178T3 (es) | 2006-11-01 |
FI20011544A0 (fi) | 2001-07-13 |
JP2002071699A (ja) | 2002-03-12 |
NO20013592D0 (no) | 2001-07-20 |
BR0104022A (pt) | 2002-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4683779B2 (ja) | 血液製品サンプルの処理装置 | |
JP3381034B2 (ja) | カセット内で分類されたチューブ内の血液を移動,撹拌,及び採取するための装置 | |
CA1057529A (en) | Automatic test sample handling system | |
RU2455651C2 (ru) | Устройство и способ оперирования пробирками, в частности, в автоматическом приборе для анализа крови | |
CA1230327A (en) | Method and apparatus for transporting carriers of sealed sample tubes and mixing the samples | |
EP1465728B1 (en) | Stackable aliquot vessel array | |
HU220008B (hu) | Berendezés rekeszekben csoportosan tárolt kémcsövekben lévő vérkészítmények felkeverésére és minták vételére | |
US5075079A (en) | Slide analysis system | |
US20060159587A1 (en) | Automated clinical analyzer with dual level storage and access | |
US5055262A (en) | Automatic cuvette loading apparatus | |
JPH09507917A (ja) | 自動免疫検査装置 | |
JP2003262642A (ja) | 自動分析装置 | |
CN113588969A (zh) | 全自动荧光免疫分析仪及样本检测方法 | |
JPH09196926A (ja) | 自動分析装置 | |
AU652278B2 (en) | Assay module transfer apparatus for use in an automated analytical instrument | |
KR100646225B1 (ko) | 혈액 산물 시료 처리용 장치 | |
JPH05164761A (ja) | 化学分析の自動前処理装置 | |
JPS58131567A (ja) | 化学分析用キユベツトマガジン | |
CN118226051A (zh) | 一种全自动进样的特定蛋白分析仪 | |
CN115825462A (zh) | 稀释装置和稀释装置的稀释方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080513 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100907 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110118 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110208 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4683779 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |