JPS5951847B2 - 撹拌装置 - Google Patents
撹拌装置Info
- Publication number
- JPS5951847B2 JPS5951847B2 JP55137031A JP13703180A JPS5951847B2 JP S5951847 B2 JPS5951847 B2 JP S5951847B2 JP 55137031 A JP55137031 A JP 55137031A JP 13703180 A JP13703180 A JP 13703180A JP S5951847 B2 JPS5951847 B2 JP S5951847B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test tube
- permanent magnet
- lever
- rack
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F31/00—Mixers with shaking, oscillating, or vibrating mechanisms
- B01F31/20—Mixing the contents of independent containers, e.g. test tubes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、試験管内の溶液を攪拌する装置に関し、特に
免疫測定の自動処理分析等多数の試験管を使つた測定に
おいて反応を促進させるため試験管を振り攪拌するのに
適した装置に関する。
免疫測定の自動処理分析等多数の試験管を使つた測定に
おいて反応を促進させるため試験管を振り攪拌するのに
適した装置に関する。
最近抗原抗体反応を利用する免疫測定が広く行なわれる
ようになり、マーカーとしてラジオアイソトープ以外に
微量測定可能な酵素、蛍光物質、バクテリアファージ、
遊離基を持つ物質等を用いた測定法が開発されてきてい
る。これらの分析を自動測定する場合には、反応槽とし
ての複数の試験管(例えば10本)を収容できるラック
が多数(例えば22個)1つのケージ内に収納され、こ
のケージが自動処理測定装置上にセットされる。そして
ケージ内のラックを縦・横方向に移動され、これにとも
ない各試験管について反応 分注、攪拌、洗浄等測定に
必要な操作が順次実施される。従来試験管内の溶液を攪
拌する装置としては種々のものが考案されているが、上
記したような多数の試験管を使用する自動分析測定にお
いて、1本づつを別々にしかも試験管内の溶液へ攪拌器
を入れることなく自動的に攪拌できるように構成された
装置はこれまで存在しない。従つて本発明は、上記のよ
うな新規の自動測定に適した攪拌装置を得ることを目的
とする。
ようになり、マーカーとしてラジオアイソトープ以外に
微量測定可能な酵素、蛍光物質、バクテリアファージ、
遊離基を持つ物質等を用いた測定法が開発されてきてい
る。これらの分析を自動測定する場合には、反応槽とし
ての複数の試験管(例えば10本)を収容できるラック
が多数(例えば22個)1つのケージ内に収納され、こ
のケージが自動処理測定装置上にセットされる。そして
ケージ内のラックを縦・横方向に移動され、これにとも
ない各試験管について反応 分注、攪拌、洗浄等測定に
必要な操作が順次実施される。従来試験管内の溶液を攪
拌する装置としては種々のものが考案されているが、上
記したような多数の試験管を使用する自動分析測定にお
いて、1本づつを別々にしかも試験管内の溶液へ攪拌器
を入れることなく自動的に攪拌できるように構成された
装置はこれまで存在しない。従つて本発明は、上記のよ
うな新規の自動測定に適した攪拌装置を得ることを目的
とする。
すなわち本発明による攪拌装置は、支持ポストに上下に
摺動可能なごとく試験管押えを取り付け、支持ポストの
中間位置に該押えと同方向に延びる振動レバーを設け、
該振動レバーに中間プレートを介して永久磁石を固定し
、この永久磁石に近接して設けた交流磁場発生器によつ
て永久磁石及び振動レバーを振動させる一方、試験管押
上げ手段を設け、これにより振動レバーの先端と嵌まり
合うように位置された試験管を振らせるようにしたこと
を特徴とする。以下本発明の実施例を図面に沿つてさら
に詳細に説明する。
摺動可能なごとく試験管押えを取り付け、支持ポストの
中間位置に該押えと同方向に延びる振動レバーを設け、
該振動レバーに中間プレートを介して永久磁石を固定し
、この永久磁石に近接して設けた交流磁場発生器によつ
て永久磁石及び振動レバーを振動させる一方、試験管押
上げ手段を設け、これにより振動レバーの先端と嵌まり
合うように位置された試験管を振らせるようにしたこと
を特徴とする。以下本発明の実施例を図面に沿つてさら
に詳細に説明する。
第1、2図は、それぞれ本発明の攪拌装置を示す正面図
と平面図である。左右にラツクケージを配置してその中
央部で所望の操作を行なう方が効率上有利であるため、
左右一対の形になつているが、両側とも基本的な構成は
同じなので必要以外片側に沿つて説明する。ベース上に
支持ポスト1が固定されており、このポスト1上に試験
管押え2が取り付けられている。押え2はポスト1に沿
つて上下方向に摺動自在で右側に上限位置、左側に下限
位置が示してある。押え2はガイド4と棒で個定され、
かつ先端はテーパーになつて試験にスムーズにそう入さ
れる栓5が備わつ,ている支持ポスト1の中間位置には
、試験管押え2と同じ方向に延びる振動レバー6が設け
られており、振動レバー6は、後述するように押え2で
支持された試験管3が上限位置にあるとき、レバーの環
状先端が試験管3の下端部と嵌まり合うように位置して
いる。振動レバー6は、各中間プレート7, 8を介し
、永久磁石9が固定された永久磁石支持プレート10に
連結されており、永久磁石9及びその支持プレート10
が矢印のように振動すると、それにともなつて振動レバ
ー6も振動される。11は永久磁石9を振動させるため
の交流磁場発生器で、永久磁石9と対向した位置に近接
して設置してある。
と平面図である。左右にラツクケージを配置してその中
央部で所望の操作を行なう方が効率上有利であるため、
左右一対の形になつているが、両側とも基本的な構成は
同じなので必要以外片側に沿つて説明する。ベース上に
支持ポスト1が固定されており、このポスト1上に試験
管押え2が取り付けられている。押え2はポスト1に沿
つて上下方向に摺動自在で右側に上限位置、左側に下限
位置が示してある。押え2はガイド4と棒で個定され、
かつ先端はテーパーになつて試験にスムーズにそう入さ
れる栓5が備わつ,ている支持ポスト1の中間位置には
、試験管押え2と同じ方向に延びる振動レバー6が設け
られており、振動レバー6は、後述するように押え2で
支持された試験管3が上限位置にあるとき、レバーの環
状先端が試験管3の下端部と嵌まり合うように位置して
いる。振動レバー6は、各中間プレート7, 8を介し
、永久磁石9が固定された永久磁石支持プレート10に
連結されており、永久磁石9及びその支持プレート10
が矢印のように振動すると、それにともなつて振動レバ
ー6も振動される。11は永久磁石9を振動させるため
の交流磁場発生器で、永久磁石9と対向した位置に近接
して設置してある。
一方攪拌操作に入る前の試験管3は左側に示したように
、ラツク12内に収容されており、ラツク12はさらに
ラツクケージ13内に納まつている。ラツク12とラツ
クケージ13の底には貫通孔が開けてあり、この貫通孔
を通じ試験管押上げ器に・では押上げ棒)14が延びそ
の先端が試験管3の底端と接している。押上げ棒14は
図示してない適当な機構によつて上下動され、これにと
もなつて試験管3も上下動する。このように構成された
攪拌装置において、ラツク11及び試験管3が所定の位
置にくると、押上げ棒14が動作を開始し、試験管3は
ラツク12から上昇し始める。
、ラツク12内に収容されており、ラツク12はさらに
ラツクケージ13内に納まつている。ラツク12とラツ
クケージ13の底には貫通孔が開けてあり、この貫通孔
を通じ試験管押上げ器に・では押上げ棒)14が延びそ
の先端が試験管3の底端と接している。押上げ棒14は
図示してない適当な機構によつて上下動され、これにと
もなつて試験管3も上下動する。このように構成された
攪拌装置において、ラツク11及び試験管3が所定の位
置にくると、押上げ棒14が動作を開始し、試験管3は
ラツク12から上昇し始める。
試験管3の上端が振動レバー6の環状先端を通り下限位
置(左側)にある押え2に達すると、試験管3は押上げ
棒14と押え2で挟持されると共に、栓5の下端が試験
管内に挿入される。押上げ捧14がさらに上昇すると、
試験管3は押え2で保持されながら上方へ移動し、上限
位置(右側)へと達する。この位置で振動レバー6の環
状先端は試験管3の下端部と嵌まり合う状態となつてい
る。こ・で、交流磁場発生器11をオンにすれば、永久
磁石9が振動を開始し、この振動が支持プレート10、
中間プレート8,7を介して振動レバー6に伝えられる
。振動レバー6が振動するのにともない、その環状先端
と嵌め合い状態にある試験管3の下端部が振られ、内部
の溶液が攪拌される。攪拌操作終了後は、上記と逆の動
作により、押上げ棒14が下がるにつれ試験管押え2は
下限位置まで降り、そこで試験管3は押え2から離れ、
ラツク12内の元の位置に戻される。以上述べたように
本発明によれば、多数の試験管を用いる自動分析測定に
おいて、試験管を1本づつ別々にしかも内部の溶液へ攪
拌器へ入れることなく攪拌を行なうのに適した装置が得
られる。
置(左側)にある押え2に達すると、試験管3は押上げ
棒14と押え2で挟持されると共に、栓5の下端が試験
管内に挿入される。押上げ捧14がさらに上昇すると、
試験管3は押え2で保持されながら上方へ移動し、上限
位置(右側)へと達する。この位置で振動レバー6の環
状先端は試験管3の下端部と嵌まり合う状態となつてい
る。こ・で、交流磁場発生器11をオンにすれば、永久
磁石9が振動を開始し、この振動が支持プレート10、
中間プレート8,7を介して振動レバー6に伝えられる
。振動レバー6が振動するのにともない、その環状先端
と嵌め合い状態にある試験管3の下端部が振られ、内部
の溶液が攪拌される。攪拌操作終了後は、上記と逆の動
作により、押上げ棒14が下がるにつれ試験管押え2は
下限位置まで降り、そこで試験管3は押え2から離れ、
ラツク12内の元の位置に戻される。以上述べたように
本発明によれば、多数の試験管を用いる自動分析測定に
おいて、試験管を1本づつ別々にしかも内部の溶液へ攪
拌器へ入れることなく攪拌を行なうのに適した装置が得
られる。
第1図は本発明による攪拌装置の正面図、第2図は同じ
く平面図である。 1・・・・・・支持ポスト、2・・・・・・試験管押え
、3・・・・・・試験管、4・・・・・・ガイド、5・
・・・・・栓、6・・・・・・振動レバー、7,8・・
・・・・中間プレート、9・・・・・・永久磁石、10
・・・・・・永久磁石支持プレート、11・・・・・・
交流磁場発生器、12・・・・・・ラツク、13・・・
・・・ラツクケージ、14・・・・・・押上げ器(押上
げ棒)。
く平面図である。 1・・・・・・支持ポスト、2・・・・・・試験管押え
、3・・・・・・試験管、4・・・・・・ガイド、5・
・・・・・栓、6・・・・・・振動レバー、7,8・・
・・・・中間プレート、9・・・・・・永久磁石、10
・・・・・・永久磁石支持プレート、11・・・・・・
交流磁場発生器、12・・・・・・ラツク、13・・・
・・・ラツクケージ、14・・・・・・押上げ器(押上
げ棒)。
Claims (1)
- 1 支持ポストに上下に摺動可能なごとく試験管ホルダ
ーを取り付け、支持ポストの中間位置に該ホルダーと同
方向に延びる振動レバーを設け、該振動レバーに中間プ
レートを介して永久磁石を固定し、この永久磁石に近接
して設けた交流磁場発生器によつて永久磁石及び振動レ
バーを振動させる一方、試験管押上げ手段を設け、試験
管をラックの上方に押出し振動レバーの先端と嵌合する
ように位置させた試験管を振らせるようにしたことを特
徴とする攪拌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55137031A JPS5951847B2 (ja) | 1980-10-01 | 1980-10-01 | 撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55137031A JPS5951847B2 (ja) | 1980-10-01 | 1980-10-01 | 撹拌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5763122A JPS5763122A (en) | 1982-04-16 |
JPS5951847B2 true JPS5951847B2 (ja) | 1984-12-17 |
Family
ID=15189223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55137031A Expired JPS5951847B2 (ja) | 1980-10-01 | 1980-10-01 | 撹拌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951847B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61161353U (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-06 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2812088B1 (fr) | 2000-07-21 | 2003-01-24 | Abx Sa | Dispositif de traitement d'echantillons de produits sanguins |
-
1980
- 1980-10-01 JP JP55137031A patent/JPS5951847B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61161353U (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5763122A (en) | 1982-04-16 |
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