JPS6326181Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6326181Y2 JPS6326181Y2 JP1981065297U JP6529781U JPS6326181Y2 JP S6326181 Y2 JPS6326181 Y2 JP S6326181Y2 JP 1981065297 U JP1981065297 U JP 1981065297U JP 6529781 U JP6529781 U JP 6529781U JP S6326181 Y2 JPS6326181 Y2 JP S6326181Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stirring
- solution
- test tube
- motor
- rack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 25
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 3
- 238000003018 immunoassay Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 102000004190 Enzymes Human genes 0.000 description 1
- 108090000790 Enzymes Proteins 0.000 description 1
- 230000001580 bacterial effect Effects 0.000 description 1
- -1 bacterial phages Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は容器内の溶液を回転撹拌する装置に関
し、特に免疫測定の自動処理分析等多数の試験管
を使う測定において反応を促進させるため試験管
の溶液を撹拌するのに適した装置に関する。
し、特に免疫測定の自動処理分析等多数の試験管
を使う測定において反応を促進させるため試験管
の溶液を撹拌するのに適した装置に関する。
最近、抗原抗体反応を利用する免疫測定が広く
行われるようになり、マーカーとしラジオアイソ
トープ以外に微量測定可能な酵素、螢光物質、バ
クテリアフアージ、遊離基を持つ物質等を用いた
測定法が開発されてきている。これらの分析を自
動測定する場合には、一般に反応槽としての試験
管を複数（例えば10本）収容できるラツクが多数
（例えば22個）１つのケージ内に収容され、この
ケージが自動処理測定装置上にセツトされる。そ
してケージ内のラツクを縦・横方向に移動しなが
ら、反応、分注、撹拌、洗浄等測定に必要な操作
が順次実施される。このような多数の試験管を使
用する自動分析測定において、１本づつ別々にし
かも試験管内の溶液へ撹拌器を入れることなく自
動的に撹拌できる装置を本出願人は先に提案し
た。しかし、この先の撹拌装置では、試験管をラ
ツクから上昇させ、上昇位置で振らせるという方
式を採用しているため、機構が複雑になる欠点が
あつた。
行われるようになり、マーカーとしラジオアイソ
トープ以外に微量測定可能な酵素、螢光物質、バ
クテリアフアージ、遊離基を持つ物質等を用いた
測定法が開発されてきている。これらの分析を自
動測定する場合には、一般に反応槽としての試験
管を複数（例えば10本）収容できるラツクが多数
（例えば22個）１つのケージ内に収容され、この
ケージが自動処理測定装置上にセツトされる。そ
してケージ内のラツクを縦・横方向に移動しなが
ら、反応、分注、撹拌、洗浄等測定に必要な操作
が順次実施される。このような多数の試験管を使
用する自動分析測定において、１本づつ別々にし
かも試験管内の溶液へ撹拌器を入れることなく自
動的に撹拌できる装置を本出願人は先に提案し
た。しかし、この先の撹拌装置では、試験管をラ
ツクから上昇させ、上昇位置で振らせるという方
式を採用しているため、機構が複雑になる欠点が
あつた。
従つて本考案は、上記のような新規の自動測定
に適した撹拌装置を簡単な構成で得ることを目的
とする。すなわち本考案による撹拌装置は、回転
駆動源であるモータの回転をプーリー、ベルト等
から成る回転伝達系を介して伝え、密着性を持つ
たゴム等の弾性物質より成る撹拌部材を回転する
と共に、この撹拌部を撹拌すべき溶液の入つた容
器の外周と接触させ、この接触を介して容器を回
転させ内部の溶液を撹拌することを特徴とするも
のである。
に適した撹拌装置を簡単な構成で得ることを目的
とする。すなわち本考案による撹拌装置は、回転
駆動源であるモータの回転をプーリー、ベルト等
から成る回転伝達系を介して伝え、密着性を持つ
たゴム等の弾性物質より成る撹拌部材を回転する
と共に、この撹拌部を撹拌すべき溶液の入つた容
器の外周と接触させ、この接触を介して容器を回
転させ内部の溶液を撹拌することを特徴とするも
のである。
以下本考案の一実施例を図面に沿つてさらに詳
細に説明する。図面において、１は回転駆動源で
あるモータで、この垂直上方に延びたシヤフトの
回転が適当なジヨイント２を介して回転伝達系に
伝えられる。回転伝達系は、プーリー３、ベルト
４、プーリー５から成り、プーリー５は図示のご
とくモータ１から横方向に離れた地点に位置す
る。プーリー５の軸６は下方に延び、その先端に
撹拌部材７が取り付けてある。撹拌部材は、表面
が密着性を持つと共に全体に柔い角状の弾性物質
より成り、例えばゴム片を使うのが望ましい。プ
ーリー５の軸６は適当なベアリングによつて支持
されている。従つて、モータ１の回転は、プーリ
ー、ベルト等から成る回転伝達系を介して伝えら
れ、これに応じてゴム片７が高速回転（例えば
1500rpm）される。一方、撹拌すべき溶液の入つ
た試験管等の容器８はラツク９内に入つており、
これが所定の撹拌地点に位置する。尚、１０は各
ラツクを収納しているラツクゲージである。
細に説明する。図面において、１は回転駆動源で
あるモータで、この垂直上方に延びたシヤフトの
回転が適当なジヨイント２を介して回転伝達系に
伝えられる。回転伝達系は、プーリー３、ベルト
４、プーリー５から成り、プーリー５は図示のご
とくモータ１から横方向に離れた地点に位置す
る。プーリー５の軸６は下方に延び、その先端に
撹拌部材７が取り付けてある。撹拌部材は、表面
が密着性を持つと共に全体に柔い角状の弾性物質
より成り、例えばゴム片を使うのが望ましい。プ
ーリー５の軸６は適当なベアリングによつて支持
されている。従つて、モータ１の回転は、プーリ
ー、ベルト等から成る回転伝達系を介して伝えら
れ、これに応じてゴム片７が高速回転（例えば
1500rpm）される。一方、撹拌すべき溶液の入つ
た試験管等の容器８はラツク９内に入つており、
これが所定の撹拌地点に位置する。尚、１０は各
ラツクを収納しているラツクゲージである。
このように構成された装置において、撹拌用の
ゴム片７は、撹拌位置にある試験管８の外周と当
接する所定の高さ、地点に配置される。従つて、
試験管８が撹拌位置に来てその外周がゴム片７と
接触したときモータ１を回転させれば、ゴムロー
ラ７が高速回転し、これにともなつて試験管８が
ラツクの中で回転する結果、試験管８内の溶液が
充分に撹拌される。この場合、回転伝達系を含め
ゴム片７をその平面内で回動できるようにしてお
けば、所定位置へのセツト、離脱を試験管の動き
と同期して行うことで、試験管の送りに支障をき
たすことはない。又、モータ１に関し反対側に別
の試験管を配置した場合にも、同じように撹拌操
作が行える。
ゴム片７は、撹拌位置にある試験管８の外周と当
接する所定の高さ、地点に配置される。従つて、
試験管８が撹拌位置に来てその外周がゴム片７と
接触したときモータ１を回転させれば、ゴムロー
ラ７が高速回転し、これにともなつて試験管８が
ラツクの中で回転する結果、試験管８内の溶液が
充分に撹拌される。この場合、回転伝達系を含め
ゴム片７をその平面内で回動できるようにしてお
けば、所定位置へのセツト、離脱を試験管の動き
と同期して行うことで、試験管の送りに支障をき
たすことはない。又、モータ１に関し反対側に別
の試験管を配置した場合にも、同じように撹拌操
作が行える。
以上述べたように本考案によれば、撹拌すべき
溶液の入つた容器を上昇させたり、振らせること
なく、ラツク内のその場所で回転撹拌させるよう
にしているため、簡単な構成の撹拌装置を得るこ
とができる。
溶液の入つた容器を上昇させたり、振らせること
なく、ラツク内のその場所で回転撹拌させるよう
にしているため、簡単な構成の撹拌装置を得るこ
とができる。
図面は本考案による撹拌装置の構成を示す図で
ある。 １……モータ、２……ジヨイント、３，５……
プーリー、４……ベルト、６……軸、７……撹拌
部材（ゴム片）、８……容器（試験管）、９……ラ
ツク、１０……ラツクゲージ。
ある。 １……モータ、２……ジヨイント、３，５……
プーリー、４……ベルト、６……軸、７……撹拌
部材（ゴム片）、８……容器（試験管）、９……ラ
ツク、１０……ラツクゲージ。
Claims (1)
- 回転駆動源であるモータの回転をプーリー、ベ
ルト等から成る回転伝達系を介して伝え、密着性
を持つたゴム等の弾性物質より成る撹拌部材を回
転すると共に、該撹拌部を撹拌すべき溶液の入つ
た容器の外周と接触させ、この接触を介して該容
器を回転させ内部の溶液を撹拌することを特徴と
する撹拌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981065297U JPS6326181Y2 (ja) | 1981-05-06 | 1981-05-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981065297U JPS6326181Y2 (ja) | 1981-05-06 | 1981-05-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57177536U JPS57177536U (ja) | 1982-11-10 |
| JPS6326181Y2 true JPS6326181Y2 (ja) | 1988-07-15 |
Family
ID=29861342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981065297U Expired JPS6326181Y2 (ja) | 1981-05-06 | 1981-05-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6326181Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005321306A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Tosoh Corp | 試料を撹拌する装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55159833A (en) * | 1979-05-30 | 1980-12-12 | Citizen Watch Co Ltd | Rotary type kneading machine |
-
1981
- 1981-05-06 JP JP1981065297U patent/JPS6326181Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55159833A (en) * | 1979-05-30 | 1980-12-12 | Citizen Watch Co Ltd | Rotary type kneading machine |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005321306A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Tosoh Corp | 試料を撹拌する装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57177536U (ja) | 1982-11-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4259289A (en) | Apparatus for retrieving liquid samples from test tubes | |
| US5501984A (en) | Analyser unit for heterogeneous immunological tests | |
| CA1167437A (en) | Apparatus and method for the controlled, non-invasive mixing of substances | |
| EP0329183B1 (en) | Analyzing apparatus in which liquid can be stirred and analyzing method thereof | |
| US4200613A (en) | Radioimmunoassay apparatus | |
| EP0260136B1 (en) | Chemical reaction apparatus | |
| US20210132094A1 (en) | Reaction incubation device, immunity analyzer and reaction incubation method | |
| ES437523A1 (es) | Un metodo para analizar una pluralidad de muestras liquidas. | |
| GB2199407A (en) | Automated patient sample analysis instrument | |
| JPS60238761A (ja) | 化学的試験のための装置 | |
| JPH0690212B2 (ja) | 自動化学分析装置 | |
| EP0421985A1 (en) | DEVICE FOR MIXING AT LEAST ONE AQUEOUS SUBSTANCE. | |
| US4940332A (en) | Fluorescent analysis apparatus | |
| JPS6326181Y2 (ja) | ||
| US5271899A (en) | Chemistry analyzer | |
| CN203606372U (zh) | 一种自动分析装置 | |
| CN210894068U (zh) | 一种全自动两通道定量检测仪 | |
| JP3150554B2 (ja) | 免疫自動測定方法及び装置 | |
| JPH03197839A (ja) | 容器内の液体粘度検査方法及び装置 | |
| FI885798A0 (fi) | Blandningsanordning foer analysreagens foer utfoerande av efter varandra foeljande analytiska reaktioner. | |
| JPS5737263A (en) | Apparatus for clinical automatic chemical analysis | |
| JPS5912740A (ja) | 撹拌装置 | |
| CN219511935U (zh) | 一种血气分析仪样本处理装置 | |
| JPS51140792A (en) | Automatic chemical analysis device | |
| JPS6046658B2 (ja) | 試料かくはん吸引装置 |