JP4683117B2 - 通信機能付カメラ - Google Patents
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Description
本発明は、これら撮影機能と通信機能とで適切に対応できる通信機能付きカメラを提供することを目的とする。
図1は、本発明の実施の形態における通信機能付きカメラの外観図である。
図1において、通信機能付きカメラ(以下カメラ)1は、撮影レンズ2、スピーカ3、表示部4、撮影開始ボタン5、「Yes」ボタン6、「No」ボタン7、ダイヤルボタン8、モード切換ボタン9、マイク10、アンテナ11を備える。
図2において、カメラ1内には、撮像素子201、画像処理回路202、フレームメモリ203、圧縮伸長回路204、フラッシュメモリ205、マイク回路206、音声処理回路207、スピーカ回路208、CPU209、表示回路210、スイッチ回路211、振動回路212、電話回路213を備えている。
画像処理回路202は、撮像素子201から出力された画像データに対して様々な画像処理を施す。
フレームメモリ203は、画像処理された画像データ、音声データを一時的に格納する揮発性の半導体メモリである。
フラッシュメモリ205は、画像データ、音声データを保存するために記録する不揮発性のメモリである。
マイク回路206は、マイク10を駆動する回路である。
スピーカ回路208は、スピーカ3を駆動する回路である。
CPU209は、本実施形態のカメラ1内の回路と電気的に接続されており、カメラ1における全ての制御を司る回路である。また、CPU209は、タイマー、メモリを有する。メモリ内には使用者に通知する様々なガイドが予め記憶されている。
スイッチ回路211は、スイッチ、ボタン類の操作状態をCPU209に伝達する回路である。
振動回路212は、電話の着信を振動により使用者に通知するために、カメラ1を信号させるための回路である。
以下に、本発明の実施の形態におけるカメラのCPU209によりなされる制御を図3、4のフローチャート図を使用して詳細に説明する。
本フローチャートは、相手の電話からの呼び出し信号を着信することでスタートする。
ステップS2では、振動、表示による着信通知を禁止し、音による着信通知を行うとともに、音声により通話相手を通知する。ここで、表示による着信通知も禁止した。これは、静止画撮影は構図等が重要である。表示による通知を行うと表示部4に表示された画像が少なからず隠れてしまうことを考慮したものである。しかし、表示による着信通知を行ってもよいことは言うまでもない。
ステップS4では、「Yes」ボタン6が押されたか否かを検出する。押されたことを検出した場合にはステップS5に進む。押されたことを検出しない場合にはステップS8に進む。
ステップS6では、通話が終了したか否かを検出し、終了したことを検出した場合にはステップS7に進む。終了していない場合にはステップS6を繰り返し、通話の終了を検出し続ける。
ステップS8では、ステップS4で「Yes」ボタン6が押されたことを検出しない場合に、「No」ボタン7が押されたか否かを検出する。押されたことを検出した場合にはステップS10に進む。押されたことを検出しない場合にはステップS9に進む。
ステップS10では、図4に示すフローを実行する。
ステップS11では、ステップS1において静止画撮影モードでなかった場合に、動画像撮影モードまたは音声記録モードであるか否かを検出する。動画像撮影モードまたは音声記録モードであった場合にはステップS12に進む。動画像撮影モードまたは音声記録モードでなかった場合にはステップS19に進む。
ステップS13では、振動及び音声による着信通知を禁止し、表示部4への表示による着信通知を行うとともに、通話相手を表示する。
ステップS15では、撮影開始ボタン5が押されたか否かを検出する。押されたことを検出した場合にはステップS5に進む。押されたことを検出しない場合にはステップS16に進む。
ステップS17では、CPU内のタイマーにより、着信から10秒が経過したか否かを検出する。10秒経過した場合にはステップS18に進む。10秒経過していない場合にはステップS14に戻る。
ステップS19では、ステップS1において静止画撮影モードでなく、ステップS11において動画像撮影モードまたは音声記録モードでないと判断されたので、振動、音、表示の着信を通知するとともに、通話相手を通知する。
ステップS20では、通話を開始する。
図4は、図3のステップS10、ステップS18で行われる制御を示すフローチャート図である。
ステップS202では、相手の電話番号と相手がメッセージを送信してきた場合にはメッセージを記録する。ここで、メッセージはカメラ内のメモリに記憶することもできるし、電話会社の所定のメモリに記憶することもできる。
ステップS204では、相手からのメッセージが記録されているか否かを検出する。メッセージが記録されている場合にはステップS205に進む。また、メッセージが記録されていない場合にはステップS210に進む。
ステップS206では、「Yes」ボタン6が押されたか否かを検出する。押されたことが検出された場合にはステップS207に進む。押されたことが検出されない場合にはステップS208に進む。
ステップS208では、ステップS206で「Yes」ボタン6が押されたことを検出しない場合に、「No」ボタンが押されたか否かを検出する。押されたことを検出した場合には本フローを終了する。押されたことを検出しない場合にはステップS209に進む。
ステップS210では、相手に電話するか否かを音声及び表示にて通知する。
ステップS211では、「Yes」ボタン6が押されたか否かを検出する。押されたことが検出された場合にはステップS212に進む。押されたことが検出されない場合にはステップS214に進む。
ステップS213では、通話を開始する。
ステップS214では、通話が終了したか否かを検出する。終了していれば本フローを終了する。また、終了していなければステップS213に戻り通話を継続する。
ステップS216では、タイマーにより、相手に電話するか通知してから10秒が経過したか否かを検出する。10秒経過した場合には本フローを終了する。
10秒経過していない場合にはステップS211に戻る。
また、撮影中に着信通知があったとき、撮影を停止する操作により、通話モードに移行できるので、撮影の停止後、直ちに通話することができる。
また、撮影中に着信したとき、自動的に相手の電話番号を記憶するので、撮影終了後に電話することができる。
なお、本実施の形態では、動画像、静止画像を撮影できる電子カメラについて説明したが、静止画のみ撮影できる電子カメラでも実現できる。また、銀塩フィルムに記録するフィルムカメラでも実現できる。
2・・・撮影レンズ
3・・・スピーカ
4・・・表示部
5・・・撮影開始ボタン
6・・・「Yes」ボタン
7・・・「No」ボタン
8・・・ダイヤルボタン
9・・・モード切換ボタン
10・・・マイク10
11・・・アンテナ
201・・・撮像素子
202・・・画像処理回路
203・・・フレームメモリ
204・・・圧縮伸長回路
205・・・フラッシュメモリ
206・・・マイク回路
207・・・音声処理回路
208・・・スピーカ回路
209・・・CPU
210・・・表示回路
211・・・スイッチ回路
212・・・振動回路
213・・・電話回路
Claims (4)
- 他の通信機器と通信を行う通信手段と、
被写体像を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段による被写体の撮像中に他の通信機器からの通信要求信号を受信した場合に、前記通信要求信号の受信に基づく通知を所定期間行い、当該所定期間内のユーザの通信操作に応じて、前記撮像手段による撮像を中断して前記通信手段による他の通信機器との通信を開始し、前記他の通信機器との通信が終了することに応じて、前記撮像手段による被写体の撮像を再開させる制御手段と、
を備えることを特徴とする通信機能付きカメラ。 - 請求項1に記載の通信機能付きカメラにおいて、
前記制御手段は、前記撮像手段による撮像中に他の通信機器から前記通信要求信号を受信した場合に、前記他の通信機器を識別可能な識別情報を記憶手段に記録するよう制御することを特徴とする通信機能付きカメラ。 - 請求項1又は2に記載の通信機能付きカメラにおいて、
前記制御手段は、前記撮像手段による撮像中に、他の通信機器から前記通信要求信号を受信してから予め設定された時間内に前記ユーザの操作がない場合には、前記通信手段によりメッセージ要求信号を送信するよう制御することを特徴とする通信機能付きカメラ。 - 請求項3に記載の通信機能付きカメラにおいて、
前記制御手段は、前記通信要求信号に基づく、前記他の通信機器からメッセージ情報を受信した場合には、前記メッセージ情報を前記記憶手段に記録するよう制御することを特徴とする無線機能付きカメラ。
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2008
- 2008-11-17 JP JP2008292912A patent/JP4683117B2/ja not_active Expired - Lifetime
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