JP2006254197A - 携帯通信端末、音声報知制御方法及び音声報知制御プログラム - Google Patents

携帯通信端末、音声報知制御方法及び音声報知制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影又は録音を妨げることなく音声報知を行うことが可能な携帯通信端末、音声報知制御方法及び音声報知制御プログラムを提供する。
【解決手段】無線通信手段と、前記無線通信手段によるデータの受信を検出する検出手段と、前記検出手段からの検出信号に基づいて音声による報知を行う報知手段と、装置外部からの音声を記録する記録手段と、ハンズフリーの通話が可能な状態か否かを判定する判定手段と、前記判定手段によりハンズフリーの通話が可能と判定された場合に、前記記録手段による記録時に前記報知手段による音声報知を有効とする制御手段と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯通信端末、音声報知制御方法及び音声報知制御プログラムに関する。
近年、携帯通信端末である例えば携帯電話などは、カメラが搭載されたものが多く普及しており、ボタン操作により静止画だけでなく動画の撮影も可能となっており、撮影時に録音された音声データとともに動画データとして記録媒体に記録される。また、撮影時にはカメラが撮像する撮像範囲が携帯電話に備えられた表示装置に表示されるようになっており(以下、モニタスルー表示という)、このモニタスルー表示に基づいて撮影を行うことが可能となっている。
このようなカメラ付き携帯電話では、動画撮影の際に着信があると、その着信を報知する着信音が撮影時の音声として録音されてしまうため、撮影を妨げるという問題があった。そのため、動画の撮影中に着信した場合には、着信音を発する代わりに表示装置に着信した旨を表示し、使用者に撮影中止の操作を促す通信装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−151832号公報
しかしながら、特許文献1の通信装置では、表示装置に着信した旨を表示するため、撮影を優先するような場合には、該表示装置に着信した旨が表示されることでプレビュー画像の確認の妨げとなる可能性がある。
本発明の課題は、撮影又は録音を妨げることなく音声報知を行うことが可能な携帯通信端末、音声報知制御方法及び音声報知制御プログラムを提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
無線通信手段と、
前記無線通信手段によるデータの受信を検出する検出手段と、
前記検出手段からの検出信号に基づいて音声による報知を行う報知手段と、
装置外部からの音声を記録する記録手段と、
ハンズフリーの通話が可能な状態か否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によりハンズフリーの通話が可能と判定されると、前記記録手段による記録時の前記報知手段による音声報知を有効とする制御手段と、
を備えたことを特徴としている。
更に、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記制御手段は、前記判定手段によりハンズフリーの通話が不可能と判定されると、前記記録手段による記録時の前記報知手段による音声報知を無効とすることを特徴としている。
更に、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
外部の音声入出力装置と接続可能な接続手段と、
前記音声入出力装置の接続状態を検出する接続検出手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記接続検出手段により音声入出力装置の接続が検出された場合に、前記ハンズフリーの通話が可能と判定することを特徴としている。
更に、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、
撮像手段を更に備え、
前記記録手段は、前記外部からの音声とともに前記撮像手段により撮像された画像を記録することを特徴としている。
また、上記課題を解決するために、請求項5に記載の発明は、
無線通信手段を備えた携帯通信端末の音声報知制御方法であって、
前記無線通信手段によるデータの受信を検出する検出ステップと、
前記検出ステップによる検出信号に基づいて音声による報知を行う報知ステップと、
装置外部からの音声を記録する記録ステップと、
ハンズフリーの通話が可能な状態か否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップによりハンズフリーの通話が可能と判定されると、前記記録ステップによる記録時の前記報知ステップによる音声報知を有効とする制御ステップと、
を含むことを特徴としている。
また、上記課題を解決するために、請求項6に記載の発明は、
無線通信手段を備えた携帯通信端末が有するコンピュータを、
前記無線通信手段によるデータの受信を検出する検出手段と、
前記検出手段からの検出信号に基づいて音声による報知を行う報知手段と、
装置外部からの音声を記録する記録手段と、
ハンズフリーの通話が可能な状態か否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によりハンズフリーの通話が可能と判定されると、前記記録手段による記録時の前記報知手段による音声報知を有効とする制御手段と、
して機能させることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、装置外部からの音声の記録時において、ハンズフリーの通話が可能と判定された場合に、報知手段による音声報知を有効とするため、録音を妨げることなく音声報知を行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、装置外部からの音声の記録時において、ハンズフリーの通話が不可能と判定された場合に、報知手段による音声報知を無効とするため、録音を妨げないようすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、外部の音声入出力装置の接続が検出された場合に、ハンズフリーの通話が可能と判定する。これにより、外部の音声入出力装置を接続することで、ハンズフリーの通話が可能な状態とすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、記憶手段は、外部からの音声とともに撮像手段により撮像された画像を記録するため、画像の記録時においても報知手段による音声報知を制御することが可能となるため、撮影を妨げることなく音声報知を行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、装置外部からの音声の記録時において、ハンズフリーの通話が可能と判定された場合に、報知手段による音声報知を有効とするため、録音を妨げることなく音声報知を行うことができる。
請求項6に記載の発明によれば、装置外部からの音声の記録時において、ハンズフリーの通話が可能と判定された場合に、報知手段による音声報知を有効とするため、録音を妨げることなく音声報知を行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。ただし、本発明の範囲は、図示例に限定されないものとする。
まず、撮像機能付き携帯通信端末10について説明する。図1は、撮像機能が付与された携帯通信端末10の開状態における外観の正面図と背面図である。この携帯通信端末10は二つ折りタイプであり、図1(a)は蓋を開いた状態の正面を示し、図1(b)は蓋を開いた状態の背面を示している。
図1(a)において、携帯通信端末10は、受話音声を出力するスピーカ11、図形や画像等の各種情報を表示するメイン表示部12、通信サービス会社が採用する携帯用の無線プロトコルで使用する周波数帯に対応する通信用のアンテナ13、各種情報の入力や機能指示等を行う操作ボタン群14、送話音声を集音するマイク15を備えている。
ここで、操作ボタン群14は、操作指示を入力するための数字キー、文字キー、機能キー等の各種キーにより構成されており、そのキー操作による押下信号が、後述する操作部22を介してCPU(Central Processing Unit)21に出力される。また、操作ボタン群14には、動画の撮影及び記録(録画)の開始及び終了を指示するための録画ボタン(不図示)が設けられており、この録画ボタンの押下信号に基づき、CPU21は録画の開始及び終了を行う。
図1(b)において、動画撮影モード等において録音機能を動作させた際に装置外部の音声を集音するためのマイク16、蓋が閉じた状態でも簡単なメッセージをユーザに知らせるためのサブ表示部17、被写体を撮像する撮像部18、着信音或いは警告音等の音声を出力する報知用スピーカ19を備えている。
ここで、撮像部18は、ガラスやプラスチック等からなる光学レンズと、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を平面上に多数配設した撮像画素面等から構成されている。撮像部18は、後述するCPU21から撮影を行う指示が入力されると、光学レンズを介して入力され撮像画素面上に結像された被写体像を電気信号に変換して画像データを生成し、後述するカメラ制御I/F31を介してCPU21へ出力する。
また、携帯通信端末10は、ハンズフリー機器50を接続可能な不図示のハンズフリー機器接続I/F27(図2参照)を備えており、このハンズフリー機器接続I/F27にハンズフリー機器50を有線或いは無線形式で接続することで、ハンズフリー機器50を介して通話を行うことが可能となっている。ここで、ハンズフリー機器50とは、携帯通信端末10を顔部付近に保持しなくとも通話を行うことが可能なイヤホンマイク等の音声入出力装置であって、ハンズフリーの通話が可能な状態とは、ハンズフリー機器50を用いることで、携帯通信端末10を顔部付近に保持しなくとも通話を行うことが可能な状態をいう。
次に、図2を参照して、携帯通信端末10の機能的構成を説明する、図2に示すように、携帯通信端末10は、CPU21、操作部22、表示部23、RAM(Random Access Memory)24、記憶部25、無線通信部26、ハンズフリー機器接続I/F27、音声パス切替部28、外部機器接続I/F29、録音用マイクI/F30、カメラ制御I/F31、カメラ制御部32等を備え、互いに電気的に接続されている。
CPU21は、記憶部25に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM24内に形成されたワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って携帯通信端末10の各部を統括的に制御する。また、CPU21は、記憶部25に記憶されている音声報知制御処理プログラムを始めとする各種処理プログラムを読み出してワークエリアに展開し、後述する音声報知制御処理(図3参照)を始めとする各種処理を実行する。
また、CPU21は、後述する無線通信部26から出力される無線信号が受信されたことを示す検出信号を受信すると、この信号に基づき報知用スピーカを制御して音声報知を行う。
また、CPU21は、後述するハンズフリー機器接続I/F27から出力されるハンズフリー機器50が接続された旨の検出信号を受信すると、該ハンズフリー機器50によるハンズフリーの通話が可能な状態と判定し、音声パス切替部28に対し、ハンズフリー機器50に音声データの入出力を切り替える旨の制御信号を出力する。
操作部22は、操作ボタン群14等により構成され、利用者によって押下された操作ボタン群14等からの押下信号を、CPU21に出力する。
表示部23は、LCD(Liquid Crystal Display)やECD(Electroluminescence Display)等からなるメイン表示部12、サブ表示部17等により構成され、CPU21から入力される表示信号の指示に従って、メイン表示部12、サブ表示部17上に各種画像を表示する。
RAM24は、CPU21によって実行される各種プログラム及びこれらプログラムに関わるデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
記憶部25は、CPU21により実行される音声報知制御処理等の各種制御処理プログラム及びこれらのプログラムで利用するデータ等が予め記憶されている記録媒体を有している。この記録媒体は、磁気的・光学的記録媒体又は不揮発性メモリ等で構成されており、OS(Operating System)、各種アプリケーションプログラム、各種条件設定又はデータを格納する。なお、記憶部25が記憶するプログラム又はデータ等は、その一部又は全部を他の機器から通信ネットワークを介して受信して記憶する構成にしてもよい。
また、記憶部25は、撮像部18により撮影された静止画データ、動画データを記録媒体に記録する。なお、撮像部18により動画が撮影される際には、該撮影時の音声がマイク16を介して集音され、この集音された音声データが動画データとともに記録媒体に記録される。
無線通信部26は、外部との無線信号(データ)の送受信を行うとともに、該無線信号が受信されたことを示す検出信号をCPU21に出力する通信制御部、前記無線信号の復号化又は無線信号への変換等を行う通信処理部等を有して構成され(何れも不図示)、各種携帯電話や無線モデムの規格や通信方式による通信業者との無線通信により、他の端末との音声通話やメール等のデータの送受信をアンテナ13を介して行う。
ハンズフリー機器接続I/F27は、ハンズフリー機器50を着脱可能に接続するためのインターフェースであって、ハンズフリー機器50の接続状態を検出し、該ハンズフリー機器50が接続された場合に、その検出信号を後述する外部機器接続I/F29を介してCPU21に出力する。また、CPU21との間で授受される制御信号等の各種信号の入出力を外部機器接続I/F29を介して行う。
また、ハンズフリー機器接続I/F27は、接続されたハンズフリー機器50から入力される音声データを音声パス切替部28に出力するとともに、音声パス切替部28から入力される音声データをハンズフリー機器50に出力する。なお、ハンズフリー機器接続I/F27は、イヤホン端子、USB(Universal Serial Bus)等の有線伝送方式のインターフェースであってもよいし、Bluetooth等の無線伝送方式のインターフェースであってもよい。
なお、ハンズフリー機器50が接続されたことを検出する方法は、特に問わず、例えば、ハンズフリー機器50が有線により接続される場合には、ハンズフリー機器50との電気的接続に基づいて接続状態を検出することとしてもよいし、ハンズフリー機器50が無線により接続される場合には、ハンズフリー機器接続I/F27とハンズフリー機器50との間で授受される所定の信号に基づいて接続状態を検出することとしてもよい。
音声パス切替部28は、CPU21から入力される制御信号に基づいて音声データの入出力先を切り替える。
具体的には、音声パス切替部28は、CPU21からハンズフリー機器50に音声データの入出力を切り替える旨の制御信号が入力されると、CPU21から出力される音声データをハンズフリー機器接続I/F27を介してハンズフリー機器50に出力するとともに、該ハンズフリー機器50からハンズフリー機器接続I/F27を介して入力される音声データをCPU21に出力するよう音声パスの切り替えを行う。なお、ハンズフリー機器50が未接続の状態では、CPU21から出力される音声データをスピーカ11、報知用スピーカ19を介して出力するとともに、マイク15を介して入力される音声データをCPU21に出力するものとする。
外部機器接続I/F29は、ハンズフリー機器50と、CPU21との間で授受される制御信号等の各種信号の中継を行う。
録音用マイクI/F30は、撮像部18による撮影の際にマイク16から入力される音声データをCPU21に出力する。
カメラ制御I/F31は、CPU21から出力される撮像部18に対する制御信号をカメラ制御部32に出力するとともに、撮像部18からカメラ制御部32を介して出力される画像データ、動画データをCPU21に出力する。
カメラ制御部32は、カメラ制御I/F31から出力される制御信号に基づいて、撮像部18の動作を制御する。また、不図示のA/D変換回路、DSP(Digital Signal Processor)回路等を備え、撮像部18の撮像素子から出力されるアナログの画像データをA/D変換することでデジタル化し、このデジタルの画像データに対してAWB(Automatic White Balance)、AE(Automatic Exposure)等の処理を施した後、カメラ制御I/F31を介してCPU21に出力する。
次に、図3を参照して、携帯通信端末10における音声報知制御処理について説明する。なお、図3は携帯通信端末10のCPU21と、記憶部25に記憶された音声報知制御プログラムとの協働によるソフトウェア処理により実行される処理を示している。
まず、利用者により操作ボタン群14を介して動画撮影を行う旨の信号が入力されると、この信号に基づいて動画撮影モードが開始され(ステップS1)、撮像部18の起動が行われる(ステップS2)とともに、RAM24に撮像用のワークエリアが形成される(ステップS3)。
次いで、音声パス切替部28の状態に基づいて、ハンズフリー機器50がハンズフリー機器接続I/F27に接続されているか否かが判定され、接続されていると判定された場合には(ステップS4;Yes)、撮像部18で撮影される画像をメイン表示部12にモニタスルー表示させ、操作ボタン群14を介して撮影を開始する旨の信号の入力とともに録画が開始される(ステップS5)。なお、録画の際には、マイク16により装置外部からの音声が音声データとして採取され、撮像部18により撮影された動画データとともに記憶部25に記憶される。
ステップS5における録画の間、メールの着信が検出されたか否かが判定され、着信が検出されない場合には(ステップS6;No)、ステップS8に移行する。
一方、ステップS6においてメールの着信が検出された場合には(ステップS6;Yes)、このメールの着信を報知する着信音がハンズフリー機器50から出力されて(ステップS7)、ステップS8に移行する。このように、メールが着信した旨を報知する着信音をハンズフリー機器50を介して出力するため、録画中においてもマイク16が着信音を拾うことなく、利用者にメールが着信した旨を報知することができる。
次いで、動画撮影モードの終了を指示する押下信号が入力されたか否かが判定され、終了を指示する押下信号が検出されない場合には(ステップS8;No)、ステップS5に戻り、録画処理が継続される。
ステップS8において、終了を指示する押下信号が検出された場合には(ステップS8;Yes)、本処理は終了する。
一方、ステップS4において、ハンズフリー機器50が接続されていないと判定された場合には(ステップS4;No)、音声報知を停止させる音声報知オフモード制御が報知用スピーカ19に対して施された後(ステップS9)、撮像部18で撮影される画像をメイン表示部12にモニタスルー表示させ、操作ボタン群14を介して撮影を開始する旨の信号が入力されると、録画が開始される(ステップS10)。
ステップS10における録画の間、メールの着信が検出されたか否かが判定され、着信が検出されない場合には(ステップS11;No)、ステップS13に移行する。
一方、ステップS11においてメールの着信が検出された場合には(ステップS11;Yes)、メール着信を報知する着信音を出力せずに(ステップS12)、ステップS13に移行する。このように、ハンズフリー機器50が接続されていない場合には、音声報知を無効とするため、録音を妨げないようにすることができる。
次いで、動画撮影モードの終了を指示する押下信号が入力されたか否かが判定され、終了を指示する押下信号が検出されない場合には(ステップS13;No)、ステップS10に戻り、録画処理が継続される。
一方、ステップS13において、終了を指示する押下信号が検出された場合には(ステップS13;Yes)、報知用スピーカ19に対して施された音声報知オフモード制御が解除され、音声報知が有効とされた後(ステップS14)、本処理は終了する。
以上のように、本実施形態によれば、装置外部からの音声の記録時において、ハンズフリーの通話が可能と判定された場合に、報知手段による音声報知を有効とするため、録音を妨げることなく音声報知を行うことができる。
上記実施形態における記述は、本発明の携帯通信端末の一例を示すものであり、これに限定されるものではない。本実施形態における携帯通信端末の細部構成及び詳細動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、メールの着信を報知する着信音を制御する例を挙げたが、これに限らず、電話の着信音、操作ボタン群14の操作時に発するキー操作音等を同様に制御することとしてもよい。なお、動画撮影中であって、且つ、ハンズフリー機器50が接続されている場合には、当該ハンズフリー機器50を介して通話が行われるものとする。これにより、携帯通信端末10本体と離れた位置で通話することが可能となるため、マイク16に集音される通話音を減少させることができる。
また、本実施携帯では、撮像部18による動画撮影時の音声報知を制御することとしたが、これに限らず、マイク16による音声のみの録音時においても同様の制御を行うこととしてもよい。
携帯通信端末の外観構成を示す図であって、(a)は正面を示す図であり、(b)は背面を示す図である。 携帯通信端末の機能的構成を示すブロック図である。 音声報知制御処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 携帯通信端末
11 スピーカ
12 メイン表示部
13 アンテナ
14 操作部
15 マイク
16 マイク
17 サブ表示部
18 撮像部(撮像手段)
19 報知用スピーカ(報知手段)
21 CPU(判定手段、制御手段)
22 操作部
23 表示部
24 RAM
25 記憶部(記録手段)
26 無線通信部(無線通信手段、検出手段)
27 ハンズフリー機器接続I/F(接続手段、接続検出手段)
28 音声パス切替部
29 外部機器接続I/F
30 録音用マイクI//F
31 カメラ制御I/F
32 カメラ制御部
50 ハンズフリー機器(音声入出力装置)

Claims (6)

  1. 無線通信手段と、
    前記無線通信手段によるデータの受信を検出する検出手段と、
    前記検出手段からの検出信号に基づいて音声による報知を行う報知手段と、
    装置外部からの音声を記録する記録手段と、
    ハンズフリーの通話が可能な状態か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によりハンズフリーの通話が可能と判定されると、前記記録手段による記録時の前記報知手段による音声報知を有効とする制御手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯通信端末。
  2. 前記制御手段は、前記判定手段によりハンズフリーの通話が不可能と判定されると、前記記録手段による記録時の前記報知手段による音声報知を無効とすることを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
  3. 外部の音声入出力装置と接続可能な接続手段と、
    前記音声入出力装置の接続状態を検出する接続検出手段と、
    を備え、
    前記判定手段は、前記接続検出手段により音声入出力装置の接続が検出された場合に、前記ハンズフリーの通話が可能と判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯通信端末。
  4. 撮像手段を更に備え、
    前記記録手段は、前記外部からの音声とともに前記撮像手段により撮像された画像を記録することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の携帯通信端末。
  5. 無線通信手段を備えた携帯通信端末の音声報知制御方法であって、
    前記無線通信手段によるデータの受信を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップによる検出信号に基づいて音声による報知を行う報知ステップと、
    装置外部からの音声を記録する記録ステップと、
    ハンズフリーの通話が可能な状態か否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによりハンズフリーの通話が可能と判定されると、前記記録ステップによる記録時の前記報知ステップによる音声報知を有効とする制御ステップと、
    を含むことを特徴とする音声報知制御方法。
  6. 無線通信手段を備えた携帯通信端末が有するコンピュータを、
    前記無線通信手段によるデータの受信を検出する検出手段と、
    前記検出手段からの検出信号に基づいて音声による報知を行う報知手段と、
    装置外部からの音声を記録する記録手段と、
    ハンズフリーの通話が可能な状態か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によりハンズフリーの通話が可能と判定されると、前記記録手段による記録時の前記報知手段による音声報知を有効とする制御手段と、
    して機能させることを特徴とする音声報知制御プログラム。
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