JP4682485B2 - メモリ制御装置及びシリアルメモリ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シリアルデータを用いたメモリ制御を行うためのメモリ制御装置、及びデータの入出力をシリアルに行うシリアルメモリに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、シリアルインターフェイスを介して外部とデータをやりとりするシリアルEEPROMが知られている。このシリアルEEPROMには、シリアル入力されたシリアルデータ中の制御内容を表すコマンド部分をデコードしたり、アドレス部分やデータ部分をパラレルデータに変換してメモリアレイに供給したり、またメモリアレイから読み出したパラレルデータをシリアル変換して出力したりするための制御回路を備えている。
【0003】
この制御回路は、入力されたシリアルデータの中からスタートビットを検出するスタートビット検出回路、スタートビットに続けて入力されるシリアルデータを動作クロックに従って順次保持してパラレルデータに変換するシフトレジスタを少なくとも備えている。そして、制御回路は、スタートビット検出回路がスタートビットを検出すると、シフトレジスタを動作させてシフトレジスタにシリアルデータを取り込ませ、予め設定されたビット数だけシリアルデータを取り込むと、シフトレジスタを停止させて取り込んだデータがシフトレジスタからあふれてしまうことのないように構成されている。
【0004】
具体的には、例えば特開平4−114289号公報等に開示されているように、クロック数をカウントするカウンタを設け、スタートビットを検出するとシフトレジスタへの動作クロックの供給を開始すると共にカウンタを起動し、カウンタのカウント値が所定値に達すると、シフトレジスタへの動作クロックの供給を停止することによりシフトレジスタを停止するように構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、カウンタは回路規模が大きいため、装置が大型化してしまうという問題があった。また、カウンタを用いてシフトレジスタの動作を制御する場合、ノイズ等の影響によりカウンタが誤カウントすると、カウント値とシフトレジスタの状態との対応がずれてしまい、その結果、制御回路を誤動作させてしまおそれがあった。
【0006】
ところで、シリアルEEPROMに対して使用する命令のサイズは、命令をデコードする回路の規模や処理効率などを考慮して、必要な命令を識別できる最小限の大きさに設計することが望ましい。なお、命令セットの中に例えばデバッグ用の命令など、通常の使用時には必要のない特殊命令も組み込まれている。しかし、このような特殊命令を、他の通常命令と同一レベルで扱うと、通常命令の処理効率を低下させてしまうおそれがある。
【0007】
これに対して、可変長の命令を扱うことができるように制御回路を構成し、通常命令を扱うエリアとは別に付加された拡張エリアで特殊命令を扱うように構成することが考えられる。
しかし、可変長の命令を扱うためには、制御回路に対して何らかの方法で命令長(拡張エリアの有無)を知らせる必要があるが、例えば、そのために制御端子を増加させると、装置をIC化した時にはチップサイズを増大させてしまうという問題があった。
【0008】
また、可変長の命令を扱う場合、通常命令用のエリアに続けて拡張エリアが入力されるようにシリアルデータのフレームを設定すると、シフトレジスタ内での通常命令用エリアのデータの格納位置が、拡張エリアの有無によって変わってしまうため、シフトレジスタに保持されたデータをデコードする回路が複雑化し、装置が大型化してしまうという問題があった。
【0009】
本発明は、上記問題点を解決するために、ノイズによる誤動作を防止できると共に小型・低消費電力化を図ることができ、更には簡易な構成で可変長の命令を扱うことができ拡張性に優れたメモリ制御装置及びシリアルメモリを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための発明である請求項1記載のメモリ制御装置では、スタートビット検出手段がスタートビット検出信号を出力すると、一段目の制御ブロックでは、クロック供給制御手段が、このスタートビット検出信号を許可信号として、シフトレジスタの最上位ビットの信号レベルが変化するまでの間、シフトレジスタに動作クロックを供給する。
【0016】
なお、シフトレジスタは、コマンドデータにスタートビットを加えた長さに等しいビット数のシリアルデータを動作クロックに従って格納するよう構成されており、しかも、シリアルデータの格納を開始する前に、スタートビットの信号レベルを反転させた信号レベルに格納値が初期化されている。
【0017】
つまり、コマンドデータの最終ビットがシフトレジスタに格納されると、スタートビットはシフトレジスタの最上位ビットに達し、この時点で、予め初期化されている最上位ビットの信号レベルが変化することになり、その結果、シフトレジスタに対する動作クロックの供給が停止され、シフトレジスタの動作も停止するのである。
【0018】
また、クロック供給制御手段がシフトレジスタに対する動作クロックの供給を停止した後に引き続き動作クロックが入力されると、超過クロック検出手段が、超過クロック検出信号を出力する。
一方、二段目以降の制御ブロックでは、前段の制御ブロックの超過クロック検出手段が超過クロック検出信号を出力すると、クロック供給制御手段が、この超過クロック検出信号を許可信号として、シフトレジスタの最上位ビットの信号レベルが変化するまでの間、シフトレジスタに動作クロックを供給し、以下、一段目の制御ブロックと全く同様に動作する。
【0019】
つまり、最初のスタートビット及びこれに続くコマンドデータが、一段目の制御ブロックを構成するシフトレジスタに格納され、これに続く2番目のスタートビット及びこれに続くコマンドデータが、二段目の制御ブロックを構成するシフトレジスタに格納され、以下、同様にi番目のスタートビット及びこれに続くコマンドデータが、i段目の制御ブロックを構成するシフトレジスタに格納されることになる。
【0020】
そして、このようにして各制御ブロックのシフトレジスタに格納されたコマンドデータに基づき、複数ビット単位でデータが入出力されるメモリの制御が実行されることになる。
このように本発明のメモリ制御装置によれば、いずれの制御ブロックでも、シリアルデータを格納する時のみシフトレジスタに動作クロックが供給されるため、シフトレジスタに不要なデータが格納されることを確実に防止できると共に、シフトレジスタでの消費電力を必要最小限に抑えることができる。
【0021】
また、本発明のメモリ制御装置では、外部から命令長を識別するための情報を与えなくても、i番目のスタートビット及びこれに続くコマンドデータが、必ずi段目の制御ブロックのシフトレジスタに格納されるため、命令長を指定するための回路や端子を設ける必要がなく、装置の回路規模やIC化した際のパッケージサイズを小さくできると共に、制御ブロック毎にデコード回路を作成できるため、デコード回路の構成を簡易化できる。
【0022】
しかも、本発明のメモリ制御装置では、同じ構成を有する制御ブロックを必要に応じて追加するだけで、所望の命令長に対応することができ、優れた拡張性を得ることができる。
なお、請求項1記載のメモリ制御装置は、それぞれ単独で構成してもよいし、請求項2記載のように、メモリ制御装置によって制御されるメモリアレーと共に、1チップの半導体集積回路からなるシリアルメモリとして構成してもよい。
【0023】
この場合、請求項3記載のように、メモリアレーは、例えばEEPROMを用いることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
[第1実施形態]
図1(a)は、マイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)2からのシリアルデータを入力し、複数ビット単位でデータが入出力されるメモリ(ここではEEPROM)6に対するアクセス制御等を行う本実施形態のメモリ制御装置4の構成を表すブロック図、図1(b)は、マイコン2からメモリ制御装置4に入力されるシリアルデータのフレーム構成を表す説明図である。
【0025】
図1(a)に示すように、本実施形態のメモリ制御装置4は、マイコン2から入力されるシリアルデータDIを、同じくマイコン2から入力される動作クロックSK,及びチップセレクト信号CSに基づいて取り込み、パラレルデータに変換して出力するシリアルデータ格納手段としてのコマンド制御部10と、コマンド制御部10から出力されるパラレルデータのうち、メモリ6に対する制御内容を表すコマンド部分の内容をデコードし、メモリ6へのアクセスのために必要な制御信号CTRやアドレス信号ADRを生成するデコード部12と、マイコン2からのシリアルデータDIのうちメモリ6への書込データ部分をパラレルデータDTに変換してメモリ6に供給すると共に、メモリ6から読み出されたパラレルデータDTを所定のフレーム構成を有するシリアルデータDOに変換してマイコン2に供給するデータ制御部14と、コマンド制御部10からのエラー検出信号ERRやデコード部12からの各種制御信号に基づいて、リセット信号RSTを生成し、コマンド制御部10やデータ制御部14をリセットするエラー制御部16とを備えている。
【0026】
なお、マイコン2からのシリアルデータDIは、図1(b)に示すように、少なくともコマンド部分を含んだ合計nビットのコマンドデータCの先頭に、1ビットのスタートビットSを付加したフレーム構成を有しており、無通信時における信号線の信号レベルはロウレベル、スタートビットSの信号レベルはハイレベルに設定されている。
【0027】
ここで、図2は、本発明の主要部であるコマンド制御部10の構成を表す回路図である。
図2に示すように、コマンド制御部10は、スタートビットSを検出するとハイレベルになるスタートビット検出信号STBを生成するスタートビット検出手段としてのスタートビット検出回路20と、クロックCKに従ってシリアルデータDIを順次格納し、パラレルデータSFQに変換するn+1ビットのシフトレジスタ23と、動作クロックSK,スタートビット検出信号STB,シフトレジスタ23の出力の最上位ビット(MSB)に基づいてシフトレジスタ23に供給するクロックCKを生成するクロック供給制御手段としてのクロック供給制御回路24と、不必要なクロック入力である超過クロックの有無を検出する超過クロック検出手段としての超過クロック検出回路27とを備えている。
【0028】
このうち、スタートビット検出回路20は、論理和(OR)回路21及びDタイプのフリップフロップ(DFF)回路22からなる。そして、OR回路21は、シリアルデータDI或いはDFF回路22の出力のいずれか一方でもハイレベルであれば、DFF回路22の入力にハイレベルを供給し、DFF回路22は、リセット信号RSTによって出力(即ち、スタートビット検出信号STB)がロウレベルにリセットされ、入力がハイレベルの時に動作クロックSKがロウレベルからハイレベルに変化するとハイレベルにセットされるように構成されている。つまり、スタートビット検出信号STBは、一度ハイレベルに設定されると、以後、リセット信号RSTによってDFF回路22がリセットされるまでの間、その状態を保持するようにされている。
【0029】
また、クロック供給制御回路24は、動作クロックSK及びスタートビット検出信号STBを入力とする論理積(AND)回路25と、AND回路25の出力及びシフトレジスタ23のMSBを入力とし、出力がクロックCKとしてシフトレジスタ23に供給されるよう接続されたOR回路26とからなる。そして、AND回路25は、スタートビット検出信号STBがロウレベルの間、動作クロックSKをマスクすることにより、シフトレジスタ23にクロックCKが供給されることを阻止し、一方、OR回路26は、シフトレジスタ23のMSBがハイレベルになると、AND回路25の出力をマスクすることにより、シフトレジスタ23にクロックCKが供給されることを阻止するように構成されている。
【0030】
つまり、シフトレジスタ23は、リセット信号RSTにより出力がロウレベルにリセットされ、その後、スタートビットSの検出(スタートビット検出信号STBがハイレベル)によって、クロックCKの供給が開始されると、このクロックCKに従って、シリアルデータDIを1ビットずつ順次格納する。そして、スタートビットSがMSBに到達することにより、MSBの信号レベルがハイレベルに変化すると、シフトレジスタ23の動作が停止するようにされている。なお、このときシフトレジスタ23に保持されているデータSFQが、デコード部12に供給されることになる。
【0031】
次に、超過クロック検出回路27は、シフトレジスタ23のMSBを遅延させる遅延素子28と、遅延素子28の出力レベルを、AND回路25が出力するクロックのタイミングでラッチするDFF回路29とからなる。つまり、DFF回路29の出力(即ち、超過クロック検出信号ERR)は、リセット信号RSTによりロウレベルにリセットされ、その後、シフトレジスタ23が必要なデータを全て取り込んで、シフトレジスタ23のMSBがハイレベルになったにも関わらず、マイコン2からの動作クロックSKの供給が継続している場合に、ハイレベルにセットされるように構成されている。但し、遅延素子28は、DFF回路29のデータ入力がクロック入力より進んでしまうことのないように入力されるものであり、データ入力側の遅延が大きい場合には省略してもよい。
【0032】
なお、デコード部12は、コマンド制御部10から入力されたデータSFQをデコードし、そのデコード結果に従った制御を正常に終了した場合、及びデータSFQをデコードできなかった場合に、エラー制御部16に対してリセット要求を出力する。また、エラー制御部16は、超過クロック検出信号ERRがハイレベルである場合、デコード部12からのリセット要求があった場合、或いはデコード部12が正常に処理を終了する前にチップセレクト信号CSがロウレベルに変化した場合に、リセット信号RSTを出力するように構成されている。
【0033】
ここで、図3は、コマンド制御部10を構成する各部の動作を説明するためのタイミング図である。なお、図2には図示されていないが、コマンド制御部10は、チップセレクト信号CSがハイレベルである間だけ、マイコン2からのクロックSK,データDIを受け付けるものとする。図3に示すタイミング図の開始時点において、各部はリセット信号RSTによってリセットされているものとする。
【0034】
図3(a)に示すように、コマンド制御部10は、チップセレクト信号CSがハイレベルに設定され、クロックSKの入力が開始されても、シリアルデータDIが無入力を表すロウレベルであり続ける間は、停止したまま保持される。
スタートビットSが入力されシリアルデータDIがハイレベルになると、スタートビット検出信号STBがハイレベルになることにより、動作クロックSKのマスクが解除され、シフトレジスタ23に対するクロックCKの供給が開始される。
【0035】
その後、クロックCKに従って、スタートビットSを含むn+1(ここではn=10)ビットのシリアルデータDIがシフトレジスタ23に取り込まれると、シフトレジスタ23のMSBがハイレベルに変化することにより、シフトレジスタ23に対するクロックCKの供給も停止され、シフトレジスタ23にデータが保持される。
【0036】
このようにしてシフトレジスタ23に保持されたデータを、デコード部12がデコードし、そのデコード結果に基づいて命令を実行している間、この状態が保持され、命令の実行が終了すると、リセット信号RSTにより、各部の状態がリセットされる。
【0037】
また、シフトレジスタ23のMSBがハイレベルになった後に、更にクロックSKが入力された場合には、図3(b)に示すように、その超過クロックのタイミングで超過クロック検出信号ERRがハイレベルとなり、これに従って、エラー制御部16は、直ちにリセット信号RSTを出力(図示せず)することにより、シフトレジスタ23に取り込まれたデータを破棄する。
【0038】
以上説明したように、本実施形態のメモリ制御装置4では、スタートビットSを検出してからシフトレジスタ23のMSBにスタートビットSが格納されるまでの間のみ、シフトレジスタ23にクロックCKが供給されるため、シフトレジスタ23に不要なデータが格納されることを確実に防止できると共に、シフトレジスタ23での消費電力を必要最小限に抑えることができる。
【0039】
しかも、シフトレジスタ23に対するクロック供給の制御を、カウンタを用いることなく行っているため、装置の小型化を図ることができる。
また、本実施形態のメモリ制御装置では、シフトレジスタ23へのシリアルデータの格納が終了した後に、引き続き動作クロックSKが入力された場合には、これを超過クロックとして検出するようにされているため、動作クロックSKの供給ラインに乗ったノイズによる装置の誤動作を防止することが可能であり、装置の信頼性を向上させることができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。
【0040】
本実施形態では、第1実施形態のメモリ制御装置4とは、シリアルデータDIのフレーム構成、及びコマンド制御部の構成が異なっているだけであるため、同じ構成部分については同一符号を付して説明を省略し、構成の相違する部分を中心に説明する。
【0041】
まず、本実施形態において、シリアルデータDIのフレーム構成は、図5に示すように、通常命令,特殊命令1,特殊命令2,…特殊命令m−1という長さの異なるm種類のものが存在する。
そして、通常命令では、1ビットのスタートビットとN1ビットのコマンドデータC1とからなるフレーム構成を有する。特殊命令1は、この通常命令に続けて1ビットのスタートビットとN2ビットのコマンドデータC2とを付加したフレーム構成を有する。更に、特殊命令2は、特殊命令1に続けて1ビットのスタートビットとN3ビットのコマンドデータC3とを付加したフレーム構成を有する。同様に、特殊命令i(i=1〜m−1)は、特殊命令i−1に続けて1ビットのスタートビットとNi+1 ビットのコマンドデータCi+1 を付加したフレーム構成を有する。なお、各コマンドデータC1〜Cmのビット長N1〜Nmは、全て同じであってもよいし、それぞれが異なっていてもよい。
【0042】
次に、コマンド制御部10aは、図4に示すように、スタートビット検出回路20と、m個の制御ブロックB1〜Bmとからなる。
各制御ブロックBiは、いずれも同様の構成を有しており、第1実施形態のコマンド制御部10aの構成から、スタートビット検出回路20を除去した構成、即ち、シフトレジスタ23,クロック供給制御回路24,超過クロック検出回路27を備えている。但し、各制御ブロックBiのシフトレジスタ23は、それぞれNi+1ビットのデータを保持するように構成されている。
【0043】
また、1段目の制御ブロックB1は、AND回路25に、動作クロックSKとスタートビット検出回路20からのスタートビット検出信号STBとが入力され、その他の制御ブロックBiは、AND回路25に、動作クロックSKと、前段の制御ブロックBi-1 を構成する超過クロック検出回路27からの超過クロック検出信号OCi-1 とが入力されるよう接続されている。
【0044】
そして、各制御ブロックB1〜Bmのシフトレジスタ23のパラレル出力SFQ1〜SFQmが、デコード部12に供給されると共に、最終段の制御ブロックBmを構成する超過クロック検出回路27からの超過クロック検出信号OCmが、エラー検出信号ERRとしてエラー制御部16に供給されるように構成されている。
【0045】
このように構成されたコマンド制御部10aでは、リセット信号RSTによりリセットされた状態では、スタートビット検出信号STB及び超過クロック検出信号OC1〜OCmはいずれもロウレベルとなるため、どの制御ブロックB1〜Bmのシフトレジスタ23にもクロックSKは供給されず、各シフトレジスタ23は停止状態にある。
【0046】
そして、シリアルデータDIとして、通常命令が正常に入力された場合、スタートビット検出回路20と制御ブロックB1とが、第1実施形態のコマンド制御部10と全く同様に動作することにより、スタートビットS及びコマンドデータC1が制御ブロックB1のシフトレジスタ23に格納される。
【0047】
次に、シリアルデータDIとして、特殊命令1が入力された場合、図6のタイミング図に示すように、コマンドデータC1が1段目の制御ブロックB1のシフトレジスタ23に取り込まれるまでは、先に説明した通常命令が正常に入力された場合と全く同様に動作する。この時、制御ブロックB1のシフトレジスタ23のMSBがハイレベルになっても、マイコン2からのクロックSKが継続して供給されるため、超過クロック検出信号OC1がハイレベルとなり、その結果、制御ブロックB2のシフトレジスタ23へのクロックSKの供給が開始される。
【0048】
以下、制御ブロックB2は、制御ブロックB1と全く同様に動作し、シフトレジスタ23のMSBの信号レベルがハイレベルに変化すると、シフトレジスタ23へのクロックCKの供給が停止することにより、コマンドデータC1に続くスタートビットS及びコマンドデータC2が制御ブロックB2のシフトレジスタ23に格納される。
【0049】
以下、同様に、特殊命令i−1が入力された場合、制御ブロックBiまでが動作して、各制御ブロックBiのシフトレジスタに、それぞれコマンドデータCiとその先頭に付加されたスタートビットSとが格納されることになる。
以上説明したように、本実施形態のメモリ制御装置によれば、いずれの制御ブロックB1〜Bmでも、シリアルデータDIを格納する必要がある時のみシフトレジスタ23にクロックCKが供給されるため、シフトレジスタ23に不要なデータが格納されることを確実に防止できると共に、シフトレジスタ23での消費電力を必要最小限に抑えることができる。
【0050】
また、本実施形態では、分割された各コマンドデータC1〜Cmの先頭に、それぞれスタートビットSを配置することにより、各シフトレジスタ23へのシリアルデータDIの格納終了を、シフトレジスタ23のMSBの信号レベルを監視することにより、カウンタ回路を用いることなく判定できるようにされているため、回路を小型化でき、しかも、このようなスタートビットSを設けることにより、外部から特別な信号を入力するための端子を設けることなく可変長のフレームに対応できるようにされているため、装置をIC化した際のパッケージサイズを小さくできる。
【0051】
更に、本実施形態では、フレームサイズに拘わらず、各コマンドデータCiが常に同じ制御ブロックBiのシフトレジスタ23に格納されるため、デコード回路の構成を簡易化することができる。
しかも、本実施形態では、全く同じ構成を有する制御ブロックBiを必要に応じて追加するだけで、所望のフレーム長に対応することができるため、優れた拡張性を得ることができる。
【0052】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、上記実施形態では、メモリ制御装置4とメモリ6とが別体に構成されているが、これらを1チップの半導体集積回路にて形成することによりシリアルメモリとして構成してもよい。
【0053】
また、上記実施形態では、シフトレジスタ23のMSBの信号レベルと動作クロックSKの入力の有無とに基づいて超過クロック検出信号OCiを生成しているが、更に、新たなスタートビットSの入力の有無も考慮して超過クロック検出信号OCiを生成するようにしてもよい。
【0054】
また更に、上記実施形態では、メモリ6としてEEPROMを用いているが、ROM,RAMに拘わらず、複数ビット単位でデータが入出力されるものであれば、どのようなメモリであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態のメモリ制御装置の全体構成を表すブロック図である。
【図2】 第1実施形態におけるコマンド制御部の構成を表す回路図である。
【図3】 第1実施形態におけるコマンド制御部の各部の動作を説明するためのタイミング図である。
【図4】 第2実施形態におけるコマンド制御部の構成を表す回路図である。
【図5】 第2実施形態のメモリ制御装置に入力されるシリアルデータのフレーム構成を表す説明図である。
【図6】 第2実施形態におけるコマンド制御部の各部の動作を説明するためのタイミング図である。
【符号の説明】
2…マイコン、4…メモリ制御装置、6…メモリ、10,10a…コマンド制御部、12…デコード部、14…データ制御部、16…エラー制御部、20…スタートビット検出回路、21,26…論理和(OR)回路、22,29…Dタイプフリップフロップ(DFF)回路、23…シフトレジスタ24…クロック供給制御回路、25…論理積(AND)回路、27…超過クロック検出回路、28…遅延素子、B1〜Bm…制御ブロック。
Claims (3)
- 1ないし複数のコマンドデータのそれぞれにスタートビットを付加したものを連結してなる可変長のフレーム構成を有するシリアルデータ、及び該シリアルデータに同期した動作クロックを外部から入力し、該動作クロックに従って前記シリアルデータを格納するシリアルデータ格納手段を備え、該シリアルデータ格納手段に格納されたコマンドデータに基づいて、複数ビット単位でデータを入出力するメモリの制御を実行するメモリ制御装置であって、
前記シリアルデータ格納手段は、
前記スタートビットが入力されるとスタートビット検出信号を出力するスタートビット検出手段と、
前記コマンドデータに前記スタートビットを加えた長さに等しいビット数のシリアルデータを前記動作クロックに従って格納するよう構成され、且つ該シリアルデータの格納を開始する前に、前記スタートビットの信号レベルを反転させた信号レベルに格納値が初期化されるシフトレジスタ、所定の許可信号が入力されると前記シフトレジスタの最上位ビットの信号レベルが変化するまでの間、該シフトレジスタに動作クロックを供給するクロック供給制御手段、該クロック供給制御手段が動作クロックの供給を停止した後に引き続き動作クロックが入力されると超過クロック検出信号を出力する超過クロック検出手段からなる複数の制御ブロックと
を備え、前記クロック制御手段は、一段目の制御ブロックでは前記スタートビット検出信号を前記許可信号とし、また二段目以降の制御ブロックでは前段の制御ブロックの超過クロック検出信号を前記許可信号として動作することを特徴とするメモリ制御装置。 - 請求項1記載のメモリ制御装置、及び該メモリ制御装置によって制御されるメモリアレーを、1チップの半導体集積回路として構成したことを特徴とするシリアルメモリ。
- 前記メモリアレーは、EEPROMであることを特徴とする請求項2記載のシリアルメモリ。
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