JP2545478B2 - スタ―トビット検出回路 - Google Patents

スタ―トビット検出回路

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JP2545478B2 JP2018440A JP1844090A JP2545478B2 JP 2545478 B2 JP2545478 B2 JP 2545478B2 JP 2018440 A JP2018440 A JP 2018440A JP 1844090 A JP1844090 A JP 1844090A JP 2545478 B2 JP2545478 B2 JP 2545478B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 シリアルデータ通信における受信回路内のスタートビ
ット検出回路に関し、 小規模な回路構成とすることを目的とし、 スタートビットがデータの先頭に付加されたフォーマ
ットの信号がシリアルに入力され、少なくとも該データ
の直並列変換を行なう単一のシフトレジスタと、前記ス
タートビットの伝送期間の2倍以上の周期の第1のクロ
ックと、前記データのビット周期に対応した周期の第2
のクロックの一方を選択して該シフトレジスタへシフト
クロックとして印加するセレクタと、該シフトレジスタ
の出力信号に基づき前記スタートビットを検出するまで
は該セレクタから該第1のクロックを選択させ、該スタ
ートビット検出以降は該セレクタから該第2のクロック
を選択させるスタートビット判定回路とより構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はスタートビット検出回路に係り、特にシリア
ルデータ通信における受信回路内のスタートビット検出
回路に関する。
シリアルデータ通信の中には第4図に示す如く、D0
D7の計8ビットのデータの先頭にローレベルのスタート
ビットを付加し、かつ、データの最後にハイレベルのス
トップビットを付加したフォーマットのフレーム(キャ
ラクタ)を送信し、これを受信側で受信し、スタートビ
ットを検出することによりビツト同期をとる方式が知ら
れている。このシリアルデータ通信においては、受信側
にスタートビット検出回路を設けることが不可欠であ
り、近年のチップサイズの規模の縮小化の要求に従い、
チップを構成する一つのモジュールであるスタートビッ
ト検出回路の回路規模も縮小化が望まれている。
〔従来の技術〕
第5図は従来のスタートビット検出回路の一例の構成
図を示す。同図中、シフトレジスタ1は前記したデータ
フォーマットのシリアルデータを直並列変換して8ビッ
トのデータを並列に出力する。また、シフトクロック切
換え回路2はスタートビット検出用の第1のクロックCL
K1と第1のクロックCLK1より低周波数の受信データシフ
ト用の第2のクロックCLK2とを切換える。シフトレジス
タ3はシフトレジスタ1の入力と同一のシリアルデータ
が入力され、これを第1のクロックCLK1でシフトする。
スタートビット判定回路4はシフトレジスタ3の出力信
号からスタートビットを判定し、判定出力信号でシフト
クロック切換え回路を動作制御する。
いま、初期状態においてはシフトクロック切換え回路
2は第1のクロックCLK1のみをシフトレジスタ3に供給
している。従って、シフトレジスタ1及び3のうちシフ
トレジスタ3のみがシフト動作を行ない、シフトレジス
タ3からスタートビット判定回路4へ入力シリアルデー
タのシフト出力が供給される。
スタートビットは前記したようにローレベルであり、
それ以前のアイドル状態はハイレベルであるから、スタ
ートビット判定回路4は入力データがローレベルに変化
した場合、それをスタートビットとして判定し、その判
定出力をシフトクロック切換え回路2に供給し、シフト
クロック切換え回路2をして第1のクロックCLK1の送出
を停止させ、かつ、第2のクロックCLK2を切換え出力さ
せ、シフトレジスタ1に供給させる。
これにより、今度はシフトレジスタ1がシフト動作を
開始し、入力シリアルデータをシフトし、スタートビッ
ト直後の8ビットのデータを直並列変換して外部へ出力
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、上記の従来のスタートビット検出回路は、受
信データの直並列変換用シフトレジスタ1とは別に、ス
タートビット検出専用のシフトレジスタ3を有し、これ
により受信データシフト用のシフトクロックCLK2のイネ
ーブル信号を生成する回路であるため、回路が冗長で部
品点数が多く、回路規模が増大してしまう。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、小規模な
回路構成とし得るスタートビット検出回路を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図を示す。同図中、11はN
ビット構成のシフトレジスタで、データとデータの先頭
に付加されたスタートビットとよりなるフォーマットの
信号がシリアルに入力されて直並列変換を行なう。ま
た、12はセレクタで、スタートビットの伝送期間の1/N
倍以上の周期の第1のクロックと前記データのビット周
期に対応した周期の第2のクロックの一方を選択してシ
フトレジスタ11へシフトクロックとして印加する。
13はスタートビット判定回路で、シフトレジスタ11の
出力信号に基づきスタートビットを検出するまではセレ
クタ12から第1のクロックを選択させ、スタートビット
検出以降はセレクタ12から第2のクロックを選択させ
る。
〔作用〕
スタートビット非検出時はセレクタ12からは第1のク
ロックCLK1が選択出力されてシフトレジスタ11に入力さ
れている。この状態において、スタートビットがシリア
ルにシフトレジスタ11に入力されると、スタートビット
判定回路13はシフトレジスタ11の並列出力信号ビットが
オール“0"となることからスタートビット入力と判定
し、その判定出力をセレクタ12に印加してシフトレジス
タ11へのシフトクロックを第2のクロックCLK2へ切換え
る。
これにより、スタートビット直後にシリアルにシフト
レジスタ11に入力されるデータは、第2のクロックCLK2
に基づきビットシフトされ、ここで直並列変換されて取
り出される。従って、シフトレジスタ11はスタートビッ
ト検出とデータの直並列変換の両方に共用することがで
きる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例の構成図を示す。同図中、
8ビットシフトレジスタ21は前記シフトレジスタ11に相
当する回路で、第4図に示したデータフォーマットの信
号がシリアルに入力される。
また、セレクタ22は前記セレクタ12に相当し、第1の
クロックCLK1,第2のクロックCLK2,受信イネーブル信号
が夫々入力され、受信イネーブル信号がハイレベルの期
間(1フレーム伝送期間)動作可能状態とされる。
また、NOR回路23,24,NAND回路25及びフリップフロッ
プ26は前記したスタートビット判定回路13を構成してい
る。フリップフロップ26は1フレーム終了信号によりリ
セット状態とされ、NAND回路25の出力信号の立下りでセ
ット状態とされる。フリップフロップ26のQ出力信号に
よりセレクタ22がCLK1及びCLK2のうち所定の一方を選択
出力する。なお、本実施例ではCLK1はCLK2の1/16の周期
とし、かつ、CLK2はデータのビット周期に等しい周期と
している。
次に本実施例の動作について説明する。第3図(C)
に示す如く受信イネーブル信号がハイレベルになるとセ
レクタ22が動作状態となり、第1のクロックCLK1がシフ
トクロックとして8ビットシフトレジスタ21に入力され
る。一方、受信イネーブル信号がハイレベルになった時
と同時にスタートビットが入力されると、第3図
(A),(B)に示す如く、クロックCLK1が8個入力さ
れた時点でシフトレジスタ21の8ビット並列出力がオー
ル“0"となる。
これにより、NOR回路23及び24の各出力信号は夫々
“1"となり、NAND回路25の出力信号がそれ以前の“1"
(ハイレベル)から“0"(ローレベル)となる。従っ
て、フリップフロップ26がセット状態となり、そのQ出
力信号が“1"となり、セレクタ22を切換えて第2のクロ
ックCLK2を第3図(A),(B)に示す如く切換え出力
する。
従って、これ以降シフトレジスタ21にシリアル入力さ
れるデータは、第2のクロックCLK2に基づいてシフトさ
れる。ここで、データ受信イネーブル信号は図示しない
データ復調回路に入力されるが、第3図(D)に示す如
く8ビットのデータ入力期間に対応してハイレベルとな
り、立下り時点のシフトレジスタ21の8ビット並列デー
タが入力シリアルデータ8ビットの直並列変換データと
して取り出される。その後ストップビット入力直後に1
フレーム終了信号がフリップフロップ26に印加され、フ
リップフロップ26をリセットする。以下、上記の動作が
1フレーム毎に繰り返される。
このように、本実施例によれば、スタートビットの検
出はCLK1にてビット中間までがすべてローレベル
(“0")であるかどうか判定しており、その判定のため
の回路13は第2図に示す如くNOR回路23,24,NAND回路25,
フリップフロップ26よりなる簡単な回路で実現すること
ができる。また、本実施例ではデータの直並列変換用シ
フトレジスタ21をスタートビット検出用シフトレジスタ
にも兼用しているため、回路の冗長性を除去し、回路規
模の縮小を実現できる。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、スタートビット検出回
路を単一のシフトレジスタと簡単な回路構成の周辺回路
とで構成することができるため、回路規模を縮小するこ
とができ、よってこのスタートビット検出回路を組み込
まれるマイクロコンピュータのチップサイズの縮小化に
も寄与するところ大である等の特長を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例の構成図、 第3図は第2図の動作説明用タイムチャート、 第4図は本発明が適用されるシリアルデータ通信のデー
タフォーマット、 第5図は従来のスタートビット検出回路の一例の構成図
である。 図において、 11,21はシフトレジスタ、12,22はセレクタ、13はスター
トビット検出回路 を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スタートビットがデータの先頭に付加され
    たフォーマットの信号がシリアルに入力され、少なくと
    も該データの直並列変換を行うNビット構成のシフトレ
    ジスタ(11)と、 前記スタートビットの伝送期間の1/N倍以上の周期の第
    1のクロックと、前記データのビット周期に対応した周
    期の第2のクロックの一方を選択して該シフトレジスタ
    (11)へのシフトクロックとして印加するセレクタ(1
    2)と、 該シフトレジスタ(11)の出力信号に基づき前記スター
    トビットを検出するまでは該セレクタ(12)から該第1
    のクロックを選択させ、該スタートビット検出以降は該
    セレクタ(12)から該第2のクロックを選択させるスタ
    ートビット判定回路(13)と、 よりなることを特徴とするスタートビット検出回路。
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