JP2621627B2 - 回線切替回路 - Google Patents

回線切替回路

Info

Publication number
JP2621627B2
JP2621627B2 JP2269805A JP26980590A JP2621627B2 JP 2621627 B2 JP2621627 B2 JP 2621627B2 JP 2269805 A JP2269805 A JP 2269805A JP 26980590 A JP26980590 A JP 26980590A JP 2621627 B2 JP2621627 B2 JP 2621627B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
retiming
data signals
data signal
parallel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2269805A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04145739A (ja
Inventor
政次郎 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2269805A priority Critical patent/JP2621627B2/ja
Publication of JPH04145739A publication Critical patent/JPH04145739A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2621627B2 publication Critical patent/JP2621627B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回線切替回路に関し、特にN個の現用回線に
対して予備回線が設けられている無線デジタル伝送シス
テムの回線切替において、直列−並列変換されたデータ
信号を無瞬断で切り替える回線切替回路に関する。
〔従来の技術〕
一般に、N個の現用回線中のいずれかの回線と予備回
線とに並列に伝送されたデータ信号は、受端側において
現用回線と予備回線間の伝搬遅延時間差のためにピット
位相が必ずしも一致しない。また、この伝搬遅延時間差
は、時間的に変動するために、この2つのデータ信号間
のビット位相ずれも時間的に変動する。もし、ビット位
相が合致していない状態で現用回線と予備回線との切替
を行うと、切替時にビット誤りを生じる。このビット誤
りの発生を回避するために、比較判定回路で2つのデー
タ信号間のビット及び位相が合致しているかどうかを判
定して、合致していなければ、直列並列変換回路を制御
することにより位相を合致させて回線切替を行う。
このような従来の回線切替回路を第3図のブロック図
および第4図の各部のタイムチャートにより説明する。
第3図において、第1の列変換回路101は現用回線を介
して伝送されてきたクロック11およびデータ信号12を入
力し、直列のデータ信号12を4列の並列変換信号である
4ビット幅の出力データ信号14−1〜14−4を出力する
とともに、第1列目の出力データ信号14−1に対応した
4分周クロック13を出力する。第2の列変換回路201は
予備回線を介して伝送されてきたクロック21およびデー
タ信号22を入力し、直列のデータ信号22を4列の並列変
換信号である4ビット幅の出力データ信号24−1〜24−
4を出力するとともに、第1列目の出力データ信号24−
1に対応した4分周クロック23を出力する。この各ディ
ジタル信号のタイミングの関係は第4図に示す通りであ
る。リタイミング回路301は、外部から供給されるリタ
イミングクロック36−1〜36−4により、第1の列変換
回路101の出力デーカ信号14−1〜14−4との第2の列
変換回路201の出力データ信号24−1〜24−4のリタイ
ミングを行う。すなわち第4図のように、1列目の信号
R1とP1、2列目の信号R2とP2、以下順次4列目の信号R4
とP4同士が同相となるようにリタイミングを行う。比較
判定回路304は、リタイミング回路301の出力データ信号
15−1〜15−4、および25−1〜25−4における1列目
同士、2列目同士の出力データ信号の位相を比較するこ
とにより、現用回線と予備回線とで並列伝送された信号
の位相が合致しているかどうかを判別し、判定信号35を
出力するとともに、切替制御信号34を参照して、現在選
択されていない側の回線の列変換回路101(又は201)の
位相制御信号16(又は26)を出力する。選択回路302は
リタイミング回路301の出力信号15−1〜15−4および2
5−1〜25−4を入力し、切替制御信号34に基づき、ど
ちらか一方の信号を選択し、出力信号31−1〜31−4を
送出する。第3の列変換回路303は、クロック33に基づ
き、選択回路302の出力信号31−1〜31−4を並列−直
列変換、すなわち4相−1列変換し、出力信号32を送出
していた。なお、タイミングクロック36−1〜36−4お
よびクロック33は選択回路302が選択している側のクロ
ック13(または23)に位相が合うように制御されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の回線切替回路は、選択回路が選択した
側の出力データ信号に位相が合うように制御されてお
り、リタイミングクロック36−1〜36−4によりリタイ
ミングするので、第1,第2の列変換回路が1列−4列変
換である場合に無瞬断で切替え可能な範囲が最大4ビッ
トとなり、それ以上の切替範囲が必要な場合は、列変換
回路の規模を大きくしなければならないという欠点があ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の回線切替回路は、複数の現用回線のうちのい
ずれかの現用回線と予備回線とに並列に伝送されるM
(2以上の整数)ビット構成の複数の直列データ信号を
並列データ信号に変換する第1および第2の列変換回路
と、前記第1および第2の列変換回路の2つの並列デー
タ信号をリタイミングするリタイミング回路と、このリ
タイミング回路の2つの出力データ信号の各データ信号
列の位相を比較し前記第1又は第2の列変換回路の変換
位相を制御する比較判定回路と、前記比較判定回路の制
御により前記リタイミング回路の2つの出力データ信号
のいずれかを選択された並列出力データ信号を直列デー
タ信号に変換して出力する回線切替回路において、前記
リタイミング回路に対して前記比較判定回路の判定信号
により最大2M−1ビットの範囲のビット差を有するクロ
ック信号を選択して供給するリタイミングクロック選択
回路を有する。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本
実施例を説明する各部のタイムチャートである。第1図
において第2図の従来例と同一の符号の回路は同一の構
成と動作を行う。すなわち、本実施例ではリタイミング
クロック選択回路305を追加している。
次に本実施例を第2図も参照して説明する。タイミン
グクロック選択回路305は、選択回路302が現用側を選択
しているとして第1の列変換回路101出力の4分周クロ
ック13に同期した2種類のうちの一方のリタイミングク
ロック37−1〜37−4と他方のリタイミングクロック38
−1〜38−4を比較判定回路304の位相制御信号16,26に
より選択していずれか例えば第2図のリタイミングクロ
ック37をリタイミング回路301に出力し、第2の列変換
回路201の位相を制御しただけでは、位相が合致しない
場合に、出力タイミングクロック38に切替える。ここ
で、リタイミングクロック37−1〜37−4とリタイミン
グクロック38−1〜38−4間の位相差は互いに一定な位
相差例えば第2図では3ビットの差を持たせているの
で、これを切り替えることにより、Mビット構成のデー
タ信号に対して最大2M−1ビットの切替範囲を持たせる
ことができる。なお、第2図では1列目の出力データ信
号のみを示しているが、リタイミングクロック37,38の
いずれかを使用することにより、出力データの位相同期
をとることができる。
本実施例ではM=4としたが、Mの値を大きくすれば
切替範囲が拡がることは明白である。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、現用回線と予備回線と
で伝送されてきたデータ信号の列変換回路の位相を制御
するだけでなく、リタイミングクロックの位相も切替え
るリタイミングクロック選択回路を備えることにより、
無瞬断で切替え可能な切替範囲を列変換回路の規模を大
きくすることなしに拡げることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の実施例における各部のタイムチャート、第3図は従
来の回線切替回路のブロック図、第4図は第3図におけ
る各部のタイムチャートである。 101……第1の列変換回路、201……第2の列変換回路、
301……リタイミング回路、302……選択回路、303……
第3の列変換回路、304……比較判定回路、305……リタ
イミングクロック選択回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の現用回線のうちのいずれかの現用回
    線と予備回線とに並列に伝送されるM(2以上の整数)
    ビット構成の複数の直列データ信号を並列データ信号に
    変換する第1および第2の列変換回路と、前記第1およ
    び第2の列変換回路の2つの並列データ信号をリタイミ
    ングするリタイミング回路と、このリタイミング回路の
    2つの出力データ信号の各データ信号列の位相を比較し
    前記第1又は第2の列変換回路の変換位相を制御する比
    較判定回路と、前記比較判定回路の制御により前記リタ
    イミング回路の2つの出力データ信号のいずれかを選択
    された並列出力データ信号を直列データ信号に変換して
    出力する回線切替回路において、前記リタイミング回路
    に対して前記比較判定回路の判定信号により最大2M−1
    ビットの範囲のビット差を有するクロック信号を選択し
    て供給するリタイミングクロック選択回路を有すること
    を特徴とする回線切替回路。
JP2269805A 1990-10-08 1990-10-08 回線切替回路 Expired - Lifetime JP2621627B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2269805A JP2621627B2 (ja) 1990-10-08 1990-10-08 回線切替回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2269805A JP2621627B2 (ja) 1990-10-08 1990-10-08 回線切替回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04145739A JPH04145739A (ja) 1992-05-19
JP2621627B2 true JP2621627B2 (ja) 1997-06-18

Family

ID=17477421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2269805A Expired - Lifetime JP2621627B2 (ja) 1990-10-08 1990-10-08 回線切替回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2621627B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04145739A (ja) 1992-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0351779B1 (en) Phase adjusting circuit
JP3758953B2 (ja) スキュー補正装置
KR20040096779A (ko) 직렬 및 병렬간 데이터 형식 변환기
JP2970717B2 (ja) フレ−ム同期回路
JPH10308729A (ja) 同期回路制御装置
WO2021143083A1 (zh) 高速接口的固定延时电路
US7817764B2 (en) System and method for utilizing a phase interpolator to support a data transmission procedure
JP2621627B2 (ja) 回線切替回路
JPH10224231A (ja) シリアルーパラレル変換回路
US4955040A (en) Method and apparatus for generating a correction signal in a digital clock recovery device
JPH0695669B2 (ja) 回線切替回路
WO2003036825A1 (en) A high speed optical transmitter and receiver with a serializer with a minimum frequency generator
JP2623983B2 (ja) 回線切替回路
JPH04100429A (ja) 時分割多重化装置
JP3196989B2 (ja) フレーム同期装置
JPH08265168A (ja) シリアル−パラレル変換回路
US5270713A (en) Decode circuit capable of decreasing the amount of hardware required by selectively using one of a plurality of clock signals
JPH0746143A (ja) 並列直列変換回路の動作制御方式及び直列並列変換回路の動作制御方式
JP3264586B2 (ja) パターン同期回路
JP2692476B2 (ja) フレーム同期システム
JP3354617B2 (ja) デジタル構内交換機
JP2872238B2 (ja) クロツク信号供給装置
JP3327732B2 (ja) 並列直列変換回路
JP2507978B2 (ja) 回線切替装置
JPH0563672A (ja) デマルチプレクサ回路