JPH0721142A - 1チップマイクロコンピュータ - Google Patents

1チップマイクロコンピュータ

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JPH0721142A
JPH0721142A JP6137471A JP13747194A JPH0721142A JP H0721142 A JPH0721142 A JP H0721142A JP 6137471 A JP6137471 A JP 6137471A JP 13747194 A JP13747194 A JP 13747194A JP H0721142 A JPH0721142 A JP H0721142A
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JP
Japan
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chip microcomputer
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circuit
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JP6137471A
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JPH0797367B2 (ja
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Kimihisa Sasazaki
公寿 笹崎
Hiroyuki Yamashita
博行 山下
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】内部の同期信号に同期して命令を実行する制御
回路からのデータを内部同期信号とは非同期の高速タイ
ミングで外部にデータ出力できる1チップマイクロコン
ピュータを提供する。 【構成】内部同期信号を発生する内部同期信号発生回路
2bと、この信号に同期して命令を実行する制御回路
と、制御回路からの複数ビットデータの保持を行うデー
タ保持回路と、1チップマイクロコンピュータの外部か
ら出力イネーブル信号5が入力される入力端子と、この
外部に複数ビットのデータ出力を行う出力端子と、デー
タ保持回路の複数ビットデータ及び出力イネーブル信号
を入力し、出力イネーブル信号が出力禁止を示す場合は
出力端子を介して1チップマイクロコンピュータの外部
に第1レベルまたは第2レベルの一方に固定された複数
ビットのデータを出力し、出力許可を示す場合は各ビッ
トのデータ内容に応じた第1レベルまたは第2レベルの
複数ビットのデータを出力する論理回路とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1チップマイクロコンピ
ュータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の1チップマイクロコンピュータに
おいてクロック入力に非同期に動作する論理回路を有す
る例として、イベントカウンタを有する1チップマイク
ロコンピュータがある。この例においてはクロック入力
と非同期なイベント入力によって力ウント動作が行なわ
れる。しかし、カウンタの出力であるカウント値やオー
バーフローはクロック入力に同期して読み込まれたりイ
ンタラプト処理され、クロック入力に非同期に動作する
出力信号として1チップマイクロコンピュータの出力端
子に接続されることはない。
【0003】また、別の例としてシリアル入出力ポート
を有する1チップマイクロコンピュータがある。この例
においてもクロック入力と非同期なシリアル入力信号を
直接またはパラレル変換して、クロック入力に同期して
読み込んだりインタラプト処理を行なったりしている。
シリアル出力はクロック入力に同期してセットアップさ
れた出力データを変調して出力する為、クロック入力に
同期しない事がある。しかし、シリアル入力端子に入力
した信号は一旦クロック入力に同期して処理され、新た
に生成された信号が出力データとして出力端子に出力さ
れており、シリアル入力とシリアル出力はクロック入力
に非同期に動作する論理回路の入力と出力にあたらな
い。
【0004】また、別の例としてフェイズロックループ
回路を有する1チップマイクロコンピュータがある。こ
の場合、入力信号に対してマイクロコンピュータが直接
的に関与することなく出力信号が発生し本発明でいう、
クロック入力に同期せずに動作する入力端子および出力
端子の組を構成する事がある。しかしながらフェイズロ
ックループ回路はアナログ回路がその主要な構成要素で
あり、本発明でいう、クロック入力に非同期に動作する
論理回路にあたらない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では1チップ
マイクロコンピュータの処理サイクルタイムT0 と該1
チップマイクロコンピュータで処理可能な、クロック入
力と非同期に動作する入力および出力信号系の最高速の
サイクルタイムT1は T1>=T0 となり非常に低速
な処理しか行なえない。この為高速処理の必要な分野に
おいては1チップマイクロコンピュータのもつ多段にわ
たる時系列的処理能力や、多くの条件に対応する処理能
力等が有効利用できないでいる。
【0006】また、従来技術では1チップマイクロコン
ピュ一夕が外来雑音やその他の原因で正常な動作から逸
脱し、暴走を始めるという危険性から、1チップマイク
ロコンピュータの出力を、例えば論理積ゲートに接続
し、暴走を始めそうな状況下において強制的に論理積ゲ
ートを押え込んでしまうといった処置がとられていた。
【0007】以上の説に従来技術では、高速動作を必要
とする場合や、危険防止をする場合などに対処する為に
1チップマイクロコンピュータの外部に種々の論理回路
を接続していた。
【0008】本発明の目的は、この様な外部の論理回路
を必要とせす、1チップマイクロコンピュータの持つ処
理能力と高速信号処理を同時に実現する1チップマイク
ロコンピュータを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の1チップマイク
ロコンピュータは、クロック入力に非同期に動作する説
理回路を有し、該論理回路の入力信号の一部を1チップ
マイクロコンピュータの入力端子の一部に接続して入力
端子とし、該論理回路の出力信号の一部を1チップマイ
クロコンピュータの出力増子の一部に接続して出力端子
とし、該クロック入力に同期せずに動作する入力端子お
よび出力端子の組として構成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記のように構成されたクロック入力に同期せ
ずに動作する入力端子および出力端子の組のうち入力端
子に入力信号を与えると、クロック入力のタイミングと
は関係なしに内部のクロック入力に非同期に動作する非
同期論理回路に従がって、該入力端子と組をなす出力端
子に出力があらわれる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面にもとついて説
明する。図1は本発明の一実施例である。
【0012】本発明の実施例においては、クロック入力
を直接または分周してマシンサイクルまたはインストラ
クションサイクルを定めて命令を実行する1チップマイ
クロコンピュータにおいて、クロックに非同期に動作す
る論理回路を有し、論理回路の入力信号の一部を1チッ
プマイクロコンピュータの入力端子の一部に接続して入
力端子とし、論理回路の出力信号の一部または全部を1
チップマイクロコンピュータの出力端子の一部として出
力端子とし、クロックに同期せずに動作する入力端子お
よび出力端子を構成している。よって、クロック入力に
同期せずに動作する入力端子および出力端子のうち入力
端子に入力信号を与えると、クロックのタイミングとは
関係なしに内部のクロックに非同期に動作する非同期論
理回路に従って、出力端子に出力があらわれる。
【0013】図1においてクロック入力4は内部同期信
号発生回路2bに供給され、内部同期信号発生回路2b
は複数の内部同期層号2dを発生する。
【0014】2aは1チップマイクロコンピュータの主
たる制御回路であり本実施例においては複数の内部同期
信号2dを入力とし8ビットデータ出力信号2fと8ビ
ットデータラッチクロック2eを出力する。
【0015】8ビットデータ出力信号2fは8ビットデ
ータラッチクロック2eに同期して8ビツトラッチ(デ
ータ保持回路)2cにラッチ(保持)される。以上の2
aから2fまでを含み、クロック入力4に同期して命令
を実行する回路2は、クロック入カ4に非同期に動作す
る論理回路3に8ビットラッチデータ出力信号6a〜6
hを出力している。
【0016】クロック入力4に非同期に動作する非同期
論理回路3は8個の2入力論理積回路3aからなり、入
力イネーブル信号5は各々2入力論理積回路3aの一方
の入力に接続され、出力イネーブル信号5が0レベルの
時には8個の2入力論理積回路3aの8本のデータ出力
7a〜7hがすべて0レベルとなる。本実施例ではデー
タ出力7a〜7hの1レベルが有効状態であり0レベル
は無効状態であるとし、上記の場合データ出力7a〜7
hがすべて0レベルであるから出力イネーブル信号5が
0レベルの時データ出力7a〜7hがすべて無効状態で
あることになる。
【0017】出力イネーブル信号5が1レベルの時8ビ
ットラッチデータ出力信号6a〜6hのレベルがそのま
ま8本のデータ出力7a〜7hにあらわれる。
【0018】以上の様に本実施例ではクロック入力4に
非同期に動作する非同期論理回路3の入力信号である出
力イネーブル信号5を1チップマイクロコンピュータ1
の入力端子の一部とし、該非同期論理回路3の出力信号
であるデータ出力7a〜7hを1チップマイクロコンピ
ュータ1の出力端子の一部とし、該非同期論理回路3の
入力端子および出力端子の組として構成している。本実
施例の8個の2入力論理積回路3aをゲートアレイまた
はプログラマブルロジックアレィまたは消去可能なプロ
グラマプルロジックアレィで構成しても良い。
【0019】
【発明の効果】本発明により従来の1チップマイクロコ
ンピュータの持つ多段にわたる時系列的処理能力や、多
くの条件に対応できる処理能力等が高速処理を行なわな
ければならない回路系に導入可能となる。また従来外部
ヘ置かざるをえなかった論理回路が不要となる為、本発
明の1チップマイクロコンピュータを使用すれば、シス
テムの処理能力、スペース、コスト、信頼性が大幅に改
善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1チップマイクロコンピュ−夕の一実
施例を示す図。
【符号の説明】
2……クロック入力4に同期して命令を実行する回路 3……クロツク入力4に非同期に動作する論理回路 4……クロック入力 5……出力イネーブル信号 6a〜6h……データ出力
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の1チップマイク
ロコンピュータは、内部同期信号を発生する内部同期信
号発生回路と、前記内部同期信号に同期して命令を実行
する制御回路と、前記制御回路から発生される複数ビッ
トデータの保持を行うデータ保持回路とを備える1チッ
プマイクロコンピュータであって、当該1チップマイク
ロコンピュータの外部から出力イネーブル信号が入力さ
れる入力端子と、当該1チップマイクロコンピュータの
外部に複数ビットのデータ出力を行う出力端子と、前記
データ保持回路に保持された複数ビットデータ及び前記
入力端子に入力された前記出力イネーブル信号を入力
し、前記出力イネーブル信号が出力禁止を示す場合は前
記出力端子を介して当該1チップマイクロコンピュータ
の外部に第1レベルまたは第2レベルの一方に固定され
た複数ビットのデータを出力し、前記出力イネーブル信
号が出力許可を示す場合は前記出力端子を介して当該1
チップマイクロコンピュータの外部に前記複数ビットデ
ータの各ビットのデータ内容に応じた第1レベルまたは
第2レベルの複数ビットのデータを出力する論理回路と
を備えたことを特徴とする。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部同期信号を発生する内部同期信号発生
    回路と、前記内部同期信号に同期して命令を実行する制
    御回路と、前記制御回路から発生される複数ビットデー
    タの保持を行うデータ保持回路とを備える1チップマイ
    クロコンピュータであって、 当該1チップマイクロコンピュータの外部から出力イネ
    ーブル信号が入力される入力端子と、 当該1チップマイクロコンピュータの外部に複数ビット
    のデータ出力を行う出力端子と、 前記データ保持回路に保持された複数ビットデータ及び
    前記入力端子に入力された前記出力イネーブル信号を入
    力し、前記出力イネーブル信号が出力禁止を示す場合は
    前記出力端子を介して当該1チップマイクロコンピュー
    タの外部に第1レベルまたは第2レベルの一方に固定さ
    れた複数ビットのデータを出力し、前記出力イネーブル
    信号が出力許可を示す場合は前記出力端子を介して当該
    1チップマイクロコンピュータの外部に前記複数ビット
    データの各ビットのデータ内容に応じた第1レベルまた
    は第2レベルの複数ビットのデータを出力する論理回路
    とを備えたことを特徴とする1チップマイクロコンピュ
    ータ。
  2. 【請求項2】前記論理回路をゲートアレイで構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の1チップマイクロコンピ
    ュータ。
  3. 【請求項3】前記論理回路をプログラマブルロジックア
    レイで構成したことを特徴とする請求項1記載の1チッ
    プマイクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】前記論理回路を消去可能なプログラマブル
    ロジックアレイで構成したことを特徴とする請求項1記
    載の1チップマイクロコンピュータ。
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JP59177816A Division JPS6155775A (ja) 1984-08-27 1984-08-27 1チツプマイクロコンピユ−タ

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JPH0721142A true JPH0721142A (ja) 1995-01-24
JPH0797367B2 JPH0797367B2 (ja) 1995-10-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62260886A (ja) * 1986-05-07 1987-11-13 Hitachi Ltd 液晶表示素子
JP2007274397A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Fujitsu Ltd 半導体装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62260886A (ja) * 1986-05-07 1987-11-13 Hitachi Ltd 液晶表示素子
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JP4685682B2 (ja) * 2006-03-31 2011-05-18 富士通株式会社 半導体装置

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