JP4678840B2 - タイヤの識別標識刻印用セリアルプレート及びその製造装置 - Google Patents
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Description
このセリアルプレート80は、図示のように、略矩形の薄いプレート状をなし、識別標識83が長手方向(図の矢印F方向)に沿って刻印されている。
請求項2の発明は、請求項1に記載された識別標識刻印用セリアルプレートにおいて、前記剛性付加部分は、前記プレート状部材の長手方向に沿って形成された凸条であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載された識別標識刻印用セリアルプレートにおいて、前記凸条は、断面V字状に形成されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2又は3に記載された識別標識刻印用セリアルプレートにおいて、前記凸条は、前記プレート状部材の長手方向と直交する方向の両端部近傍に形成されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、加硫成型時にグリーンタイヤに貼り付けられて該グリーンタイヤに識別標識を転写して刻印するための識別標識刻印用セリアルプレートの製造装置であって、プレート状部材に前記識別標識を刻印する手段と、前記プレート状部材の前記識別標識が刻印されていない部分に凸条を形成する手段と、を有することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5に記載された識別標識刻印用セリアルプレートの製造装置において、前記凸条を形成する手段は、外周面間に所定の間隔を開けて並設された一対の円筒状の成型ローラを備え、該一方の成型ローラの外周面にローラの径方向外側に向かって突出した凸条が形成され、前記他方の成型ローラの外周面の前記凸条に対向した位置に前記突条に対応する凹溝が形成されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5又は6に記載された識別標識刻印用セリアルプレートの製造装置において、前記プレート状部材に切り離しを容易にするための弱化線を形成する手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、識別標識刻印用セリアルプレートの識別標識が刻印されていない部分に凸条等の剛性付加部分を形成し、セリアルプレートの曲げ変形に対する剛性を高くした。これにより、加硫成型時に変形するグリーンタイヤから曲げ応力を受けても、セリアルプレートに折れ曲がりが生じるのを防止する。
図1は、本実施形態のセリアルプレート1の形態を示す斜視図である。
図2は、本実施形態のセリアルプレート1の製造装置10の構成を示す要部概略図である。
Claims (7)
- タイヤの識別標識を刻印したプレート状部材であり、加硫成型時にグリーンタイヤに貼り付けられて該グリーンタイヤに前記識別標識を転写して刻印するための識別標識刻印用セリアルプレートであって、
前記識別標識が刻印されていない部分に曲げに対する剛性を付加する剛性付加部分を形成したことを特徴とするタイヤの識別標識刻印用セリアルプレート。 - 請求項1に記載された識別標識刻印用セリアルプレートにおいて、
前記剛性付加部分は、前記プレート状部材の長手方向に沿って形成された凸条であることを特徴とする識別標識刻印用セリアルプレート。 - 請求項2に記載された識別標識刻印用セリアルプレートにおいて、
前記凸条は、断面V字状に形成されていることを特徴とする識別標識刻印用セリアルプレート。 - 請求項2又は3に記載された識別標識刻印用セリアルプレートにおいて、
前記凸条は、前記プレート状部材の長手方向と直交する方向の両端部近傍に形成されていることを特徴とする識別標識刻印用セリアルプレート。 - 加硫成型時にグリーンタイヤに貼り付けられて該グリーンタイヤに識別標識を転写して刻印するための識別標識刻印用セリアルプレートの製造装置であって、
プレート状部材に前記識別標識を刻印する手段と、
前記プレート状部材の前記識別標識が刻印されていない部分に凸条を形成する手段と、
を有することを特徴とするタイヤの識別標識刻印用セリアルプレートの製造装置。 - 請求項5に記載された識別標識刻印用セリアルプレートの製造装置において、
前記凸条を形成する手段は、外周面間に所定の間隔を開けて並設された一対の円筒状の成型ローラを備え、
該一方の成型ローラの外周面にローラの径方向外側に向かって突出した凸条が形成され、前記他方の成型ローラの外周面の前記凸条に対向した位置に前記凸条に対応する凹溝が形成されていることを特徴とする識別標識刻印用セリアルプレートの製造装置。 - 請求項5又は6に記載された識別標識刻印用セリアルプレートの製造装置において、
前記プレート状部材に切り離しを容易にするための弱化線を形成する手段を有することを特徴とする識別標識刻印用セリアルプレートの製造装置。
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