JP5421472B1 - タイヤ用ステンシル製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】帯状の金属製薄板である金属製フープ5を巻き付けるリール4と、金属製フープ5を送る送り手段6と、凹型の上型と凸型の下型とを備え、金属製フープ5に識別標識の転写用形状をエンボス加工するエンボス加工手段7と、エンボス加工手段でエンボス加工された金属製フープ5からタイヤ用ステンシル30を打ち抜く総抜き手段8と、を備え、金属製薄板であって、外周端部41が同一平面上にあり、内周部40が湾曲面を形成し、内周部40にタイヤ1のサイド部2に凸形状の1つ以上の文字あるいは数字から構成される識別標識3を刻印するための転写用形状が、内周部40の湾曲面の凹方向に突出するようにエンボス加工され、前記転写用形状の突出端部の位置は少なくとも前記同一平面と交差しないタイヤ用ステンシルを製造するタイヤ用ステンシル製造装置。
【選択図】図5
Description
タイヤ1のサイド部2に識別標識3を刻設する方法として、タイヤ製造装置の加硫用金型の内壁面に、鉄、アルミ、ステンレス等の金属材料から駒状の刻設手段を取り付け、タイヤ加硫成形時にタイヤ1のサイド部2に識別標識3を刻設するようにしている(特許文献1参照)。
特許文献1に開示される駒状の刻設手段は、ダイキャスト鋳造方によってアルミニウム又は合金から成形した後、その表面に識別標識である情報転写部を凹形状に刻印又は機械彫りなどによって機械加工することにより形成されている。
特許文献2には、タイヤサイド部の表面に紋様を刻印するために、内面に紋様を刻設した金属板を内面に貼付した金型をタイヤ成形に際して用い、金型の内面に貼付ける金属板の用面に紋様を刻設置するには、切削、鋳造、化学エッチングなどの方法が用いられることが開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示されるように、ダイキャスト鋳造法によって刻設手段を製造する場合、その制作コストが高くなると共に、制作に多大な時間を要するという問題があった。タイヤの表面に凸形状の識別標識を刻設するために、例えば、厚いアルミプレートなどの金属板に識別標識3の転写形状を加工しているが、一つ一つ加工する手間とコストがかかる問題がある。特許文献2に開示される金属板の製造方法は、加工プロセスが煩雑で時間、コストがかかり過ぎるという問題がある。
また、タイヤの製造時を特定するために、タイヤ1のサイド部2に刻設される識別標識3がタイヤ表面に対して突出した凸形状を有することが視認性の良さ、諸外国における法規制などの観点から望まれるようになっている。
請求項4に係る発明は、前記タイヤ用ステンシルをタイヤ製造装置の金型内に着脱自在に装着するためのねじ穴を前記帯状の金属製薄板に加工する穴明け手段と、前記穴明け手段により加工されたねじ穴に皿絞り加工を行う皿絞り手段と、を更に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のタイヤ用ステンシル製造装置である。
請求項6に係る発明は、金属製薄板であって、周端部が同一平面上にあり、内周部が湾曲面を形成し、前記内周部にタイヤのサイド部に凸形状に構成される識別標識の転写用形状が前記湾曲面の凹方向に突出するようにエンボス加工されたことを特徴とするタイヤ用ステンシルである。
図1はタイヤのサイド部に識別標識を刻設したタイヤの一部斜視図である。タイヤ1のサイド部2には、識別標識3の一種としてタイヤの製造年月日、あるいは、製造年および週が、凸形状の1つ以上の文字あるいは数字が刻設される。タイヤ1のサイド部2に刻設される識別標識3は、タイヤ表面に対して突出した形状を有することが、視認性の良さ、諸外国における法規制などの観点から望まれている。そのため、識別標識3はタイヤ1のサイド部2に凸形状に刻設されている。なお、図1に示される識別標識「ONE1214」は一例である。
タイヤ用ステンシル30は、0.2mm〜1.0mm程度の厚さで幅4.0mm〜20.0mm程度の金属製薄板であって、外周端部41が同一平面上にあり、内周部40が湾曲面を有する。タイヤ用ステンシル30は、タイヤ1のサイド部2に凸形状の1つ以上の文字あるいは英数字から構成される識別標識3を刻設するために、内周部40に一列に文字の転写用形状31,32,33および英数字の転写用形状34,35,36,37が内周部40に湾曲面の凹方向に突出するようにエンボス加工され(図3参照)、前記転写用形状の突出端部の位置は少なくとも前記同一平面と交差しない(最適には同一面上)形状を有する。なお、タイヤ用ステンシル30の厚さ、幅、長さは、タイヤのサイズ、各メーカの仕様に応じて設定することができる。また、図に示される「ONE1234」の文字、数字、および配列は一例であって、識別標識3はタイヤメーカの仕様に応じて設定することができる。
タイヤ用ステンシル30の両端部に、タイヤ用ステンシル30を加硫用金型(図示せず)の内面の所定位置に固定するためのねじ(図示せず)を挿入するためのねじ穴38,38が設けられている。ねじ穴38の周部は皿ねじを使用できるように皿絞り加工により皿絞り面39,39が設けられている。なお、タイヤ用ステンシル30を加硫用金型に接着材を用いて固定する場合は、ねじ穴38,38および皿絞り面39,39を備えなくともよい。
図5は本発明の第1の実施形態を説明する図である。
タイヤ用ステンシル製造装置21は、例えばアルミニウムの帯状の金属製薄板である金属製フープ5を巻き付けるリール4と、金属製フープ5を送る送り手段6と、凹型の上型と凸型の下型とを備え、金属製フープ5に識別標識3の転写用形状をエンボス加工するエンボス加工手段7と、エンボス加工手段7でエンボス加工された金属製フープ5から前記タイヤ用ステンシルを打ち抜く総抜き手段8と、制御装置12を備え、制御装置12によりタイヤ用ステンシル製造装置21は制御される。
タイヤ用ステンシル製造装置22は、帯状の金属製薄板である金属製フープ5を巻き付けるリール4と、金属製フープを送る送り手段6と、凹型の上型と凸型の下型とを備え、金属製フープ5に前記識別標識の転写用形状をエンボス加工するエンボス加工手段7と、エンボス加工手段7でエンボス加工された金属製フープ5からタイヤ用ステンシル30を打ち抜く総抜き手段8と、タイヤ用ステンシル30をタイヤ製造装置のタイヤ加硫用金型45内に着脱自在に装着するためのねじ穴38,38を金属製フープ5に加工する穴明け手段9と、穴明け手段9により加工されたねじ穴38,38に皿絞り加工を行う皿絞り手段10と、制御装置12を備え、制御装置12によりタイヤ用ステンシル製造装置22の全体が制御される。
タイヤ用ステンシル製造装置23は、帯状の金属製薄板である金属製フープ5を巻き付けるリール4と、金属製フープ5を送る送り手段6と、凹型の上型と凸型の下型とを備え、金属製フープ5に前記識別標識の転写用形状をエンボス加工するエンボス加工手段7と、エンボス加工手段でエンボス加工された金属製フープ5からタイヤ用ステンシル30を打ち抜く総抜き手段8と、タイヤ用ステンシル30をタイヤ製造装置の加硫用金型内に着脱自在に装着するためのねじ穴38,38を金属製フープ5に加工する穴明け手段9と、穴明け手段9により加工されたねじ穴38,38に皿絞り加工を行う皿絞り手段10と、タイヤ用ステンシル30を打ち抜き後の金属製フープ5を所定の長さに切断する切断手段11、制御装置12を備え、制御装置12によりタイヤ用ステンシル製造装置23の全体が制御される。
第1の実施形態から第3の実施形態は帯状の金属製薄板をリールに巻き付けてタイヤ用ステンシル製造装置に供給しているが、第4の実施形態では、リール4に巻き付けて供給するまでもない長さの帯状の金属製薄板である金属製フープ5を用いる場合は、リール4を用いない構成とすることもできる。
金属製フープ5を巻き付けたリール4から送り手段6によって所定の長さ分を順次巻き出す。巻き出された金属製フープ5にエンボス加工手段7によって、ユーザが指定した識別標識の転写用形状(図2では、符号31〜37)をエンボス加工する。次に、エンボス加工された金属製フープ5に穴明け手段9によって、ねじ穴を加工する。次に、皿絞り手段10によって、ねじ穴の周面に皿絞り加工を行う。次に、総抜き手段8によって、金属製フープ5からタイヤ用ステンシル30を分離する加工を行う。これによって、金属製フープ5から連続してタイヤ用ステンシル30を製造することができる。
図9は帯状の金属製薄板である金属製フープを巻き付けるリールを説明する図である。図9(a)はリール4を側面から見た概略図である。図9(b)は第1リール部材4aを方向Cから見た図である。図9(c)は第2リール部材4bを方向Dから見た図である。リールスタンド51にリール4を回転駆動するモータ50を載置する。モータ50は制御装置12(図5,図6,図7,図8参照)によって駆動制御される。金属製フープ5を収容するリール4は第1リール部材4aと第2リール部材4bを備えている。第1リール部材4aと第2リール部材4bとは同じ構成であるので、第1リール部材4aを説明する。
第1リール部材4aは、ハブ54、一端がハブ54に固定され放射状に伸びるスポーク55、各スポーク55の他端がリム53に固定された構造を有する。各スポーク55には長穴57が設けられている。各長穴57には金属製フープ5を巻き付けて金属製フープ5をリール4に収容するためのボルト56が取り付けられている。第1リール部材4aと第2リール部材4bは所定間隔を空けて図示しない固定手段(ボルトなど)によって駆動軸52に固定される。
図10はエンボス加工手段の一例を説明する図である。図10(a)はエンボス加工手段7の要部の側面図であり、図10(b)はE方向に上から見下ろした図である。また、図11は図10(b)の一点鎖線F−Fにおける断面図である。
図13は穴明け手段の一例を説明する図である。図13(a)は断面図、図13(b)はダイスの上面図である。
本発明に係るタイヤ用ステンシル30をタイヤ加硫用金型45の表面に着脱自在に固定するために、固定用ねじを挿通するねじ穴38をタイヤ用ステンシル30が形成される金属製フープ5に加工する。上支持台90は固定用ボルト穴900にボルトを挿入し、図示しない駆動手段により上下駆動する図示しない上部構造物に固定される。上支持台90には、打ち抜き用ポンチ91,91、ガイドピン92,92、ストッパ95を支持するストッパボルト93が、ねじ込みなどの固定手段によって取り付けられている。ストッパボルト93,93には上支持台90とストッパ95の間にバネ94,94が取り付けられている。2つの打ち抜き用ポンチ91,91の中心間隔は、タイヤ用ステンシル30に設けられるねじ穴38,38の中心間距離と同じである。ダイス96には、打ち抜き用ポンチ91,91の先端部分が挿入され、金属製フープ5にねじ穴38,38を明けるためのダイス穴97,97、ガイドピン穴98,98、ストッパボルト93,93の拡径部93a,93aを逃がすための逃げ穴99,99が設けられている。
<皿絞り手段10>
図14は皿絞り手段の一例を説明する図である。穴明け手段9により金属製フープ5にねじ穴38が加工される。タイヤ用ステンシル30をタイヤ加硫用金型45にねじで取り付ける場合に皿ねじを用いる。皿ねじは上面が平らで座面が円錐形という頭を有している。タイヤ用ステンシル30(図2参照)を図4に示される姿勢でタイヤ加硫用金型45の表面に皿ねじ(図示せず)で固定する場合、皿ねじの頭がタイヤ用ステンシル30から飛び出したり、皿ねじを締め付ける際に、タイヤ用ステンシル30が変形しないように、ねじ穴38の周囲に絞り形状を加工する。
<総抜き手段8>
金属製フープ5にエンボス加工、穴明け加工、および、皿絞り加工が行われた後(図14参照)、総抜き手段8によってタイヤ用ステンシル30を金属製フープ5から切り出す。図15は総抜き手段の一例を説明する図である。図15は総抜き手段の一例の構成において用いられる雌型を説明するである。図15(a)は平面図、図15(b)は図15(a)の一点鎖線における断面図である。図17は総抜き手段の一例の構成において用いられる雄型を説明する図である。図17(a)は平面図、図17(b)は正面図、図17(c)は図17(b)の一点鎖線における断面図、図17(d)はストレートパンチの正面図である。
<送り手段6>
送り手段6の一つの例としてエアフィーダを説明する。なお、送り手段6は本明細書では送り出し手段とも称する。本発明に係るタイヤ用ステンシル製造装置は、金属製の帯状材である金属製フープ5を送り出すエアフィーダと、エンボス加工手段7、総抜き手段8とを連動させ、金属製フープ5を間欠的にリール4から送る。
図19(b)に示されるように、上移動クランパ64aが下降させられ、金属製フープ5は移動クランパ64(上移動クランパ64a,下移動クランパ64b)によってクランプされる。次に、図19(c)に示すように、移動クランパ64は矢印Y方向に一定ピッチ移動させられ、金属製フープ5が送られる。その後、図19(d)に示すように、上移動クランパ64aは上昇し、続いて図19(e)に示すように移動クランパ64は矢印Y’方向に移動する。この一連の動作により、金属製フープ5は、リール4から巻き出され、一定ピッチ送られる。以後、制御装置12の制御により、前記動作を順次繰り返して行うことにより、金属製フープ5はタイヤ用ステンシル30の加工が完了する毎に間欠的に1ピッチ送られる。
<切断手段11>
切断手段11としては公知のフープ材カッターを用いることができる。フープ材カッターは例えば、金属製フープ5の下側に配置される固定刃と上側に配置される動刃を備えている。動刃を制御装置12により制御される駆動手段により押し下げ、固定刃と動刃とで金属製フープ5を切断する。
2 サイド部
3 識別標識
4 リール
4a 第1リール部材
4b 第2リール部材
50 モータ
51 リールスタンド
52 駆動軸
53 リム
54 バブ
55 スポーク
56 ボルト
57 長穴
5 金属製フープ
6 送り手段
61 フィーダ本体
62 固定部
63 ガイド棒
64a 上移動クランパ
64b 下移動クランパ
7 エンボス加工手段
70 上型用ロータ
71 連結軸
72 凹型の上型
73 板バネ
74 下型用ロータ
75 凸型の下型
76 板バネ
8 総抜き手段
80 雄型台
81 ストッパボルト
81a 拡径部
82 ガイドピン
83 取り付け用ボルト穴
84 掛け止めピン用溝
85 ばね
86 ストッパ
800 雄型
801 掛け止めピン挿入穴
802 ストレートパンチ装着穴
803 ねじ穴
804 ストレートパンチ装着穴上部
805 皿絞り面逃がし穴
806 ストレートパンチ
807 ストレートパンチ上部端部
808 ストレートパンチ下部端部
809 雄型下部
810 掛け止めピン
811 雌型
812 雌型穴
813 ガイドピン穴
814 逃がし穴
815 ボルト穴
9 穴明け手段
90 上支持台
91 打ち抜き用ポンチ
92 ガイドピン
93 ストッパボルト
93a 拡径部
94 ばね
95 ストッパ
96 ダイス
97 ダイス穴
98 ガイドピン穴
99 逃げ穴
900 固定用ボルト穴
10 皿絞り手段
100 皿絞り上型
101 凹部
102 皿絞り下型
103 凸部
11 切断手段
12 制御装置
21 タイヤ用ステンシル製造装置
22 タイヤ用ステンシル製造装置
23 タイヤ用ステンシル製造装置
24 タイヤ用ステンシル製造装置
30 タイヤ用ステンシル
31 文字の転写用形状
32 文字の転写用形状
33 文字の転写用形状
34 英数字の転写用形状
35 英数字の転写用形状
36 英数字の転写用形状
37 英数字の転写用形状
38 ねじ穴
39 皿絞り面
40 内周部
41 外周端部
42 一点鎖線
43 一点鎖線
44 一点鎖線
45 タイヤ加硫用金型
200 上部機構部
201 下部機構部
Claims (6)
- タイヤのサイド部に凸形状の識別標識を刻設するために用いられるタイヤ用ステンシルを帯状の金属製薄板から製造するタイヤ用ステンシル製造装置であって、
前記帯状の金属製薄板を送る送り手段と、
凹型の上型と凸型の下型とを備え、前記送り手段により送られる前記帯状の金属製薄板に前記識別標識の転写用形状をエンボス加工するエンボス加工手段と、
前記エンボス加工手段でエンボス加工された金属製薄板から前記タイヤ用ステンシルを打ち抜く総抜き手段と、
を備え、
前記タイヤ用ステンシルは、
周端部が同一平面上にあり、内周部が湾曲面を形成し、前記内周部にタイヤのサイド部に凸形状の前記識別標識の転写用形状が前記湾曲面の凹方向に突出するようにエンボス加工されることを特徴とするタイヤ用ステンシル製造装置。 - タイヤのサイド部に凸形状の識別標識を刻設するために用いられるタイヤ用ステンシルを帯状の金属製薄板から製造するタイヤ用ステンシル製造装置であって、
前記帯状の金属製薄板である金属製フープを巻き付けるリールと、
前記リールから前記金属製フープを巻き出す巻き出し手段と、
凹型の上型と凸型の下型とを備え、前記リールから供給される前記金属製フープに前記識別標識の転写用形状をエンボス加工するエンボス加工手段と、
前記エンボス加工手段でエンボス加工された金属製フープから前記タイヤ用ステンシルを打ち抜く総抜き手段と、
を備え、
前記タイヤ用ステンシルは、
周端部が同一平面上にあり、内周部が湾曲面を形成し、前記内周部にタイヤのサイド部に凸形状の前記識別標識の転写用形状が前記湾曲面の凹方向に突出するようにエンボス加工されることを特徴とするタイヤ用ステンシル製造装置。 - 前記総抜き手段は、前記タイヤ用ステンシルの外周形状を有し前記エンボス加工された前記帯状の金属製薄板と接触する部位の高さを変更する部材を着脱可能な雄型と、前記タイヤ用ステンシルの外周形状の貫通穴を有する雌型とを備えることを特徴とする請求項1または2の何れか一つに記載のタイヤ用ステンシル製造装置。
- 前記タイヤ用ステンシルをタイヤ製造装置の金型内に着脱自在に装着するためのねじ穴を前記帯状の金属製薄板に加工する穴明け手段と、
前記穴明け手段により加工されたねじ穴に皿絞り加工を行う皿絞り手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のタイヤ用ステンシル製造装置。 - 前記タイヤ用ステンシルを打ち抜き後の前記帯状の金属製薄板を切断する切断手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のタイヤ用ステンシル製造装置。
- 金属製薄板であって、周端部が同一平面上にあり、内周部が湾曲面を形成し、前記内周部にタイヤのサイド部に凸形状に構成される識別標識の転写用形状が前記湾曲面の凹方向に突出するようにエンボス加工されことを特徴とするタイヤ用ステンシル。
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