JPH05508820A - オフセット印刷用印刷装置、それ用の印刷用ベルトと、印刷用ローラ及び、その印刷用ベルトと印刷用ローラの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 オフセット印刷用印刷装置、それ用の印刷用ベルトと、印刷用ローラ及び、その 印刷用ベルトと印刷用ローラの製造方法本発明は、周囲方向で高くなったり低く なったりする部分のある輪郭を備えた印刷用ローラ（ｐｒｉｎｔｉｎｇ　ｒｏｌ ｌｅｒ　）と、一方の側面に相補的輪郭を備えた印刷用ベルト（ｐｒｉｎｔｉｎ ｇｂｅｄ）と、その輪郭付の側面が印刷用ローラと相互に作用し合い、またその 印刷側面が反対側のローラと作用し合うような方法で、印刷用ベルトが通る挟み 部分を印刷用ローラと一緒に決定する反対側のローラとを持つ印刷装置に関する 。

そのような印刷装置は、オランダ特許第８．７００．４３１号明細書により知ら れている。この公知の印刷装置の場合、印刷用ベルトは、その上に印刷像を有す る版面が配置される可撓性のゴムのような材料で作られる。可撓性のベルトは、 印刷用ローラ上に備えられる相補的歯と相互に作用して交差方向に動く歯を具備 する。これらの相互に作用する歯の目的は、印刷される巻取紙（ｗｅｂ　ｏｆ　 ｐａｐｅｒ）との版面の位置を正確にすることと、その紙が印刷用ローラと圧ロ ーラ（ｉｍｐｒｅｓｓｉｏｎｒｏｌｌｅｒ）との間の挟み部分を通って誘導され るようにすることである。

公知の印刷装置は色々な欠点を有する。第１の欠点は、可撓性の印刷用ベルトが その長手方向に変化する曲げ剛性を有することである。歯の位置では印刷用ベル トはより厚く、従って歯の間の場所よりも硬い。これは、版面が印刷用ローラの 周り及び挟み部分を通る正確な円周上を動かないで、歯の位置では歯の間の場所 よりも平らにされることを意味する。

これは巻取紙上に印刷された像を不完全にする。

この公知の印刷用ベルトの別の欠点は、それが比較的可撓性のある材料からでき ているという事実によって生じる。アンダーカットつまり印刷用ベルト上に圧ロ ーラが押し入る距離によりある可撓性材料の変位がそれが押し入れられる場所に 生じる。この変位は押し入れられた材料の幅の広がり部に現れ、これによって版 面上の像も幅を広くされることになる。

例えば、印刷される像の点はより大きい寸法で捕捉され、その結果それは巻取紙 上に得られる印刷に悪い影響を与える。

本発明の目的は、これらの欠点を持たない上記の型の印刷装置を提供することで ある。これは、印刷用ベルトが、曲げに対して可撓性がありその面の変形に対し て剛性がある板材料の連結されたストリップから構成され、一方の側面には別の 材料の輪郭付けをするものが備えられることで達成される。

本発明の印刷用ベルトは、全体的にオフセット印刷に適した板材料から出来てい る印刷表面を有する。これは、前記板材料の板上の像の変形は殆ど問題にはなら ないことを意味する。

可撓性の印刷用ベルトによって互いに連結された別々の板上に印刷される像のあ った公知の装置と対照的に、像の正確な相関位置がこの方法によって達成される 。

更に、上記の公知の印刷装置の場合のようにアンダーカットのために局部的に幅 が広がることは最早有り得ない。

印刷用ベルトの一方の側面に輪郭が存在する結果、それは印刷される巻取紙に相 関して正確に配置されることが出来る。

ストリップの長手方向の板材料の一定の曲げ剛性の故に、それは一定の曲げ半径 で印刷用ローラの周りに誘導される事ができる。公知の装置の場合のように、平 坦部或いはより尖った湾曲部は生じない。

印刷用ベルトの長手方向の均一な曲げ剛性によるこの均一な湾曲は、板材料より も可撓性のある材料での輪郭付けを実行することによって更に具合良くされる事 ができる。本発明によると、これはこの輪郭付けが、板材料に接着される可撓性 のあるゴムのような材料から出来ている時に達成される。

この方法で、この輪郭付けは当該の板表面上に規則的な間隔で分布される突出部 の形状で実行される事ができ、一方印刷用ローラはその表面上で対応するように 分布される相補的凹部を具備することが出来る。これらの突出部による印刷用ベ ルトの曲げ剛性への影響は殆ど無く、これは挟み部分を通るそれの均一な動きを 更に向上させることを確実にすることができるということを意味する。板材料の ス）・リップも、そこで凹部と互いに作用する突出部によって印刷用ローラに対 して横方向に保持される事ができ、その結果印刷される巻取紙に対する印刷用ベ ルトの正しい位置もその方向で確実にされる。

突出部は、印刷用ローラの母線とある角度を形成する平行な列を形成することが 好ましい。この設計の長所は、加圧ローラ上の印刷用ベルトの無振動走行がこれ によって獲得される事である。

突出部と凹部の間の具合の良い相互作用を確実にするために、それらは円錐台型 である。この円錐型の外形は、突出部が凹部内で幾分自己心合せ（ｓｅｌｆ−ｃ ｅｎｊｅｒｉｎｇ）をするように重ねられることが出来るということも確実にす る。

印刷用ベルトは、印刷側面に長手方向の規則的な間隔で横方向溝も有し、その深 さはアンダーカットよりも深く出来る。

そのような設計は、本発明による数台の印刷装置が直列に使用され、それ等を通 って同一の巻取紙が誘導される時に都合が良い。印刷用ベルトの横方向溝は、望 ましくない振動か２台の印刷装置の間の巻取紙部分で発生しないことを確実にす ることが出来ることを意味する。印刷中に巻取紙内で引張り応力が生成される。

隙間が巻取紙の所にあるならば、これらの引張り応力は緩められる事ができ、巻 取紙の走行に都合が本発明は、曲げに対して可撓性があり、その面の変形に対し て剛性がある板材料の連結ストリップから出来ており、その一方の側面には別の 材料の輪郭付けをするものがある像を運ぶベルトにも関連する。そのようなベル トは、上記の印刷装置で使用するのに適している。しかし、下記で説明されるで あろう写真像の現像装置でも使用され得る。

更に、本発明は上記の印刷装置のための印刷用ローラに関の連結ストリップを具 備する印刷用ベルトの製造方法にも関する。本発明によると、突出部は、切るの が簡単である渡り（ｂｒｉｄｇｅ）によって前記ストリップに依然として連結さ れている様な方法でゴム材料のストリップをこの目的のために切るか打ち抜きか 或いはその様なものをされ、それから板材料のストリップに接着され、続いてゴ ムのような材料のストリップが、ゴムの様な材料の突出部と前記ストリップとの 間の渡りが切られる様な方法で取除かれる。

この場合、突出部は板材料のストリップに非常に強く接着するのでストリップの 他の部分が引っ張って取り去られる時にその突出部がその他の部分に残る。この ために接着層が各突出部に付けられるのが好ましい。

最後に、印刷用ベルト内の横方向の溝はアンダーカットよりも深さを深く切るこ とによって形成されることが出来る。

印刷用ベルトが印刷像が写真術的に適用される事ができる材料で出来ているなら ば、印刷用ベルトは映像の定着後にだけ露出される。この方法の長所は、印刷用 ベルトが既に付けられた突出部によって露出装置に関連して厳密に位置決めされ ることもできることである。

本発明は、印刷用ベルト上の突出部に対して相補的に形成された凹部を持つ印刷 用ローラの製造方法にも関する。このために、ゴムの様な材料のストリップは、 前記周囲の大きさに一致する長さを有し、そのストリップの凹部が印刷用ベルト の製造中にそれらから突出部を取去ることによって付与されるストリップが印刷 用ローラの周囲に取付けられる。この方法で、印刷用ローラ上のゴムのような材 料のストリップの凹部が印刷用ベルト上の突出部に対して常に正確に相補関係に あることが確実にされる。板材料のストリップに固着される突出部と一緒に、前 記ゴムのような材料のストリップも、一定の厚さを持つ前記板材料のストリップ の下に可撓性層を提供する。このゴムのような材料のストリップは、その凹部内 に突出部と一緒に、ゴムのような材料が少しだけ押し込まれて、アンダーカット を容れる事ができる。

好ましい方法によると、突出部は打ち抜き器で作り出され、それによって印刷作 業中に少なくとも打ち抜きをされるべき材料の場所でゴムのような材料のストリ ップが、円錐型の孔が形成されるような方法で、はぼ円対称的な形（ｃｉｒｃｕ ｌａｒｓｙｍｍｅｔｒｉｃａｌ　ｆａｓｈｉｏｎ　）でその面内で徐々に伸張さ せられる。

この目的のために、凹部を打ち抜くための少なくとも１つの場所の周囲でゴムの ような材料のストリップを固定するための支持固定手段と、ゴムの様な材料のス トリップを伸張させるためにその固定する面からゴムにような材料のストリップ を押すための心棒手段と、心棒手段の作業後或いは作業中に凹部を打ち抜くため に使用でき、心棒手段に対向する打ち抜き手段とを具備する、更にこの方法を実 行するための装置が提供される。好ましくは、この装置は支持板と、その孔内で 移動可能である心棒の入った孔を具備する支持板上でゴムのような材料のストリ ップを押すための少なくとも１つの丸い開口部を持つ加圧板と、心棒と打ち抜き 器とが、互いに比較的大きく間隔を開けて、その間にゴムのような材料のストリ ップが支持板上に配置されている第１の位置と、小さい間隔或いは互いに接触す る位置との間で移動可能であるようで心棒に対向する中空の打ち抜き器とを具備 する。

既に上記で述べたように、それを伸張させるためにその比較的大きな固定面と、 その面での変形を考えての板材料の剛性と反対の剛性の打ち抜き手段との故に、 打ち抜き手段がこれをしないように使用可能である心棒手段は、心棒手段の作業 後或いは作業中に四部の正確さのために全く悪い影響を及ぼさない。その凹部内 に一致するゴム状の突出部を持つゴム状のストリップは、印刷装置の穏やかで無 振動の運転に望ましく影響を及ぼす単一の継続層のように振る舞う。

突出部は、ゴムのような材料のストリップからいろいろな方法で切り取られるこ とができる。しかし、突出部は高圧水のジェットで切断することによって切り取 られることが好ましい。

本発明は実施例の例を参照して下記でより詳細に説明される。

図１は、本発明の印刷用ベルトを伴う印刷用ローラの側面図を示す。

図２は、本発明の印刷用ベルトの部分平面図。

図３は、図２の印刷用ベルトの線ＩＩＩに沿って見た図を示す。

図４は、突出部のための凹部のある、印刷用ローラの周りに付けられる被覆の一 部を示す。

図５は、印刷用ベルトの拡大詳細図を示す。

図６は、印刷用ベルトの第２の詳細図を示す。

図７乃至１０は、打ち抜き工程のいろいろなステージの打ち抜き装置を示す。

図１は、印刷用ローラ１と、圧ローラ２と、印刷用ベルト３とを示す。印刷用ベ ルト３は、印刷用ローラ１と圧ローラ２との間の挟み部分を通って巻取紙と一緒 に動く。印刷用ベルト３は、板材料５の噛み合いストリップから出来ており、そ の上に突出部が印刷用ローラ１に面する側面に具備される。

板材料５は、印刷像を写真術的に適用することが出来るオフセット印刷に適した 材料であり得る。この材料はその面内の変形に対しては比較的剛性があるが、印 刷用ローラ１の周りに誘導されるのに十分な可撓性はある。印刷用ベルト３と巻 取紙４とが挟み部分を通って一緒に動く時、印刷用ベルト上の像は巻取紙上に印 刷される。印刷装置の一部分によって印刷用ベルト３の印刷側面にインクが付け られるこの部分は、一般に公知であるので本出願では説明されない。

図１で更に示されるように、印刷用ローラ１は被覆８が付けられる金属シリンダ ７を具備する。印刷用ベルト３上の突出部６にその形と位置が一致する孔９は、 この被覆８に作られる。この被覆８は好ましくは突出部６と同じ材料で作られる 。つまり両方とも好ましくはゴムのような材料で作られる。

印刷されるべき像を持つ板材料５のストリップとシリンダ７との間の挟み部分の 所で、アンダーカットを容易に容れる事ができる可圧縮層がある。板材料５のス トリップと被覆８とを押し込む可能性があるにもかかわらず、板材料５のストリ ップは、それがそこでか剛性であるために、その面内では変形しないであろう。

図２は、印刷用ローラ１に面する印刷用ベルト３の側面を示す。はっきりと見え るように、その側面上に接着よって全部が好ましくそこに固着させられる多くの 突出部がある。印刷用ローラ１の周囲方向と印刷用ローラ１の軸方向の両方で印 刷用ベルト３の非常に良い位置付けがこうして獲得される。

図２でも見られるように、突出部は印刷用ベルトを横切る列をなして並んでいる 。しかし、これらの列は印刷用ベルトの側部と直角を形成しない。それらは９０ ”未満の角度で通っている。この長所は、印刷用ベルトが印刷用ローラ上を動く 時に発生する振動が非常に小さいか或いは全く無いことである。

図３は、図２の線ＩＩ＋に沿って見た図を示す。１つの列で突出部が変ってゆく 位置をはっきりと見ることが出来る。突出部１０及び１１は図２及び３の両方で 見られる。図３でも、突出部がその自由端部に向ってテーバしていることを見る 事ができる。

対応するテーパ孔９は被覆層８に具備される。図４で、印刷用ローラ１のシリン ダ７に取り付けられるべきこの層８は、平らに広げた状態で示される。被覆材料 のこのストリップ８は、好ましくはそれから突出部６を切り取ることによって作 られる。印刷用ベルト３上に付けられる突出部がその中に正確に嵌まり合う被覆 材料のストリップ８がこうして得られる。

既に上記で説明されたように、これは、シリンダ７上で小さい渡りによってスト リップ８に繋がっている突出部６を最初に接着し、そしてストリップ８を引き離 すことによる簡単な方法で達成され得る。突出部は板材料５のストリップに接着 されて残る。被覆層が、それがシリンダ７の周りで密着して嵌合するように短く されるならば、印刷用ベルト３と印刷用ローラ８との間の素晴らしい相互作用が この方法で獲得される事ができる。

図５は、図３の拡大詳細図を示す。板材料５のストリップの印刷像を保持し巻取 紙に面する面で、印刷用ベルトに対して直角方向に延在する凹部１２とその凹部 の深さがアンダーカットよりも深い深さのとために準備がなされる。この四部は 、巻取紙が本発明による２本の印刷用ベルトによって継続して印刷される時に、 巻取紙の振動及び引っ張り張力の発生を抑えるという既に上記で説明された長所 を有する。

最後に、図６は板材料のストリップ５がどの様にして連結するかを示す。互いに 向い合うストリップの端部は、この目的のために少しだけ挾り取られる（凹部１ ３参照）。凹部の深さとほぼ同じ厚さのフィルム層が、これらの凹部１３内に接 着される。

図７乃至１０は、被覆８内の円錐型の孔を打ち抜くための装置の略図である。前 記装置は、被覆８が乗せられる支持テーブル１５を具備する。固定輪１６は、支 持テーブル１５上へ被覆８をしっかりと固定する。前記固定輪１６は、図に示さ れていない制御機構によって保持される。

更に、心棒１７が中空の打ち抜き器１８と同じ様に提供される。

図７に示されるように、最初に被覆８は、打ち抜き器１７の上部と支持テーブル との上に平らに置かれる。被覆８が固定輪１６によって正しく固定されると、心 棒１７及び中空の打ち抜き器１８の両方は上方に動かされる。しかし、図８の矢 印によって示されるように、心棒１７は中空の打ち抜き器１８よりも速く上方に 動かされる。被覆８は、心棒１７の動きによってその面から引っ張られ、そして 中空の打ち抜き器１８の変位のより遅い速度のために打ち抜き器１８と被覆８と の間の間隔は次第に小さくなる。

これは、中空の打ち抜き器１８が被覆８内へだんだん深く切り込み、同時に心棒 １７が上方向に一定の速度で動くという事のために、切り取られる部分１９はだ んだん伸張される。

心棒１７と中空の打ち抜き器１８とが、図９に示される位置に到達してしまうと 上方への動きは止められる。切り取りのサイクルのその時点で、部分１９は被覆 ８から切られる。続いて、心棒１７と中空の打ち抜き器１８とは、図７に示され るように最初の位置まで動かされる。

同期する伸張及び切り取り作業により、円錐型の孔９は図１０で示されるように 形成される。

更に、被覆８から切り取った部分１９は一致する円錐型を有する。

要約書 周囲方向に高くなったり低くなったりする部分（９）を含む輪郭（８）を備えた 印刷用ローラ（１）と、一方の側面に相補的輪郭を備えた印刷用ベルト（３）と 、そのベルトの輪郭付けられた側面が印刷用ローラ（１）と相互作用をし、また その印刷側面が圧ローラと相互作用をするような方法で印刷用ベルトが通る挟み 部分を印刷用ローラと一緒に決定する対向ローラ（２）とを持つ印刷装置であり 、印刷用ベルト（３）が、曲げに対して可撓性があり、その面内の変形に対して 剛性があり、その一方の側面に別の材料の、例えばゴムの様なものの、輪郭付け るものが具備される板材料の連結されたストリップを有する印刷装置。好ましく は、輪郭付けが当該の板表面上で規則正しい間隔で分布される円錐台形突出部（ ６）の形状で実行され、印刷用ローラ（３）がその表面上にそれと一致するよう に分布される相補凹部（９）を特徴する

Claims (26)

【特許請求の範囲】
1. １．周囲方向に高くなったり低くなったりする部分を含む輪郭を備えた印刷用ロ ーラと、一方の側面に相補的輪郭を備えた印刷用ベルトと、そのベルトの輪郭付 けられた側面が印刷用ローラと相互作用をし、またその印刷側面が圧ローラと相 互作用をするような方法で印刷用ベルトが通る挟み部分を印刷用ローラと一緒に 決定する対向ローラとを持つ印刷装置であり、印刷用ベルトが、曲げに対して可 撓性があり、その面内の変形に対して剛性があり、その一方の側面に別の材料の 輪郭付けるものが具備される板材料の連結されたストリップを有することを特徴 とする印刷装置。
2. ２．輪郭付けるものが、板材料に接着させられる可撓性のゴムのような材料であ る請求項１記載の印刷装置。
3. ３．輪郭付けが当該の板表面上で規則正しい間隔で分布される突出部の形状で実 行され、印刷用ローラがその表面上に対応するように分布される相補凹部を具備 する請求項２記載の印刷装置。
4. ４．突出部が、印刷用ローラの母線とある角度を形成する互いに平行な列を形成 する請求項３記載の印刷装置。
5. ５．突出分が円錐台の形状である請求項３或いは４の何れか１項記載の印刷装置 。
6. ６．印刷用ローラが、凹部を具備する可撓性の、ゴムのような材料の対応する層 で被覆される請求項３、４或いは５の何れか１項記載の印刷装置。
7. ７．印刷用ベルトが、印刷側面の長手方向に規則正しい間隔で、アンダーカット よりも深い深さを有する横方向の溝を有する請求項１乃至６の何れか１項記載の 印刷装置。
8. ８．対向ローラが圧ローラである請求項１乃至７の何れか１項記載の印刷装置。
9. ９．第２の印刷用ローラを伴う第２の印刷用ベルトを具備し、第１と第２の印刷 用ローラが、第１と第２の印刷用ベルトが通る１つの挟み部分を決定する請求項 １乃至７の何れか１項記載の印刷装置。
10. １０．曲げに対して可撓性があり、その面内での変形に対して剛性があり、その 一方の側面に別の材料の輪郭付けをするものが備えられる板材料の連結されてス トリップを有する像を保持するベルト。
11. １１．請求項１乃至１０の何れか１項記載の印刷装置のための請求項１０記載の ベルト。
12. １２．写真像現像装置のための請求項１０記載のベルト。
13. １３．請求項３乃至６の何れか１項記載の印刷装置のための印刷用ローラ。
14. １４．突出部がゴムのような材料のストリップから切られるか、打ち抜かれるか 或いはそのようなことをされて、それから板材料のストリップに接着される請求 項３乃至５記載の印刷用ベルトの製造方法。
15. １５．突出部が、切るのが簡単な渡りによって前記ストリップに連結されたまま であるような方法で切り出され、突出部の接着後にゴムのような材料のストリッ プが、前記突出部と前記ゴムのような材料のストリップとの間の渡りが切られる 様な方法で取り除かれる請求項１４記載の方法。
16. １６．接着層が各突出部に適用される請求項１４或いは１５の何れか１項記載の 方法。
17. １７．横方向の溝がアンダーカットよりも深くまで切ることによって形成される 、請求項７記載の装置のための印刷用ベルトの製造のための請求項１４、１５或 いは１６の何れか１項記載の方法。
18. １８．印刷像が写真術的に適用され、印刷用ベルトが映像の定着後に露出される 請求項１０記載のベルトの製造のための請求項１４、１５、１６或いは１７の何 れか１項記載の方法。
19. １９．印刷用ローラの周囲の長さに対応する長さのゴムのような材料のストリッ プが前記周囲に適用され、そのストリップの凹部が請求項１４乃至１８の何れか １項の方法により突出部をそれらから取り除くことによって備えられる請求項６ 記載の印刷用ローラの製造方法。
20. ２０．突出部が、高圧水ジェットでの切断によってゴムのような材料のストリッ プから切り出される請求項１４乃至１９の何れか１項記載の方法。
21. ２１．突出部が打ち抜かれ、それで打ち抜き作業の間に少なくとも打ち抜かれる 材料の位置でゴムのような材料のストリップが、円錐型の孔が形成されるような 方法で、ほぼ円対称の形でその面内で次第に伸張させられる請求項１４乃至１９ の何れか１項記載の方法。
22. ２２．打ち抜き位置の周りで材料が、その面内での及びその面に対して垂直な動 きに対して保持され、固定部分の中央で材料を上方へ押し進めることによってそ の伸張が得られる請求項２１記載の方法。
23. ２３．凹部を打ち抜くための少なくとも１つの位置の周りでゴムのような材料を 固定するための支持し固定する手段と、ゴムのような材料のストリップをその固 定面を押してそれを伸張させるための心棒手段と、心棒手段の作業後或いは作業 中に凹部を打ち抜くために使用でき、心棒手段に対置する打ち抜き手段とを具備 する請求項２２記載の工程を実行するための装置。
24. ２４．支持板と、それの孔内で動くことが出来る心棒の入った孔を具備する支持 板上でゴムのような材料のストリップを押すための少なくとも１つの丸い開口部 を持つ加圧板と、心棒と打ち抜き器とが、互いに比較的大きく間隔を開けその間 にゴムのような材料のストリップが支持板上に配置されている第１の位置と小さ い間隔或いは互いに接触する位置との間で移動可能であり、心棒に対向する中空 の打ち抜き器とを具備する請求項２３記載の装置。
25. ２５．第１の位置で心棒は支持板と同じ高さであり、第２の位置で心棒は支持板 に対し突き出ている請求項２４記載の装置。
26. ２６．心棒と打ち抜き器とが、心棒をその第２の位置に動かしていくにつれて打 ち抜き器が心棒と同じ方向にそれよりも遅い速度で動くような方法で操作できる 請求項２５記載の装置。