JPH08216547A - 印刷機用ブランケットベルト及びその製造方法 - Google Patents
印刷機用ブランケットベルト及びその製造方法Info
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- JPH08216547A JPH08216547A JP7046516A JP4651695A JPH08216547A JP H08216547 A JPH08216547 A JP H08216547A JP 7046516 A JP7046516 A JP 7046516A JP 4651695 A JP4651695 A JP 4651695A JP H08216547 A JPH08216547 A JP H08216547A
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- belt
- reinforcing material
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- reinforcing
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N10/00—Blankets or like coverings; Coverings for wipers for intaglio printing
- B41N10/02—Blanket structure
- B41N10/04—Blanket structure multi-layer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N2210/00—Location or type of the layers in multi-layer blankets or like coverings
- B41N2210/04—Intermediate layers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N2210/00—Location or type of the layers in multi-layer blankets or like coverings
- B41N2210/06—Backcoats; Back layers; Bottom layers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10S428/909—Resilient layer, e.g. printer's blanket
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブランケット面の伸縮及びプーリに対するス
ベリの双方を有効に防止し、高度の印刷品質を確保す
る。 【構成】 ブランケット用ゴム素材により一体に形成
し、内面にタイミングベルト用の歯Ｔ…を設け、かつ外
面にブランケット面２を設けるとともに、内部に補強材
３を入れて、無端のタイミングベルトを構成する。
ベリの双方を有効に防止し、高度の印刷品質を確保す
る。 【構成】 ブランケット用ゴム素材により一体に形成
し、内面にタイミングベルト用の歯Ｔ…を設け、かつ外
面にブランケット面２を設けるとともに、内部に補強材
３を入れて、無端のタイミングベルトを構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はオフセット印刷機等に備
えるブランケットベルトを製造する際に用いて好適な印
刷機用ブランケットベルト及びその製造方法に関する。
えるブランケットベルトを製造する際に用いて好適な印
刷機用ブランケットベルト及びその製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、オフセット印刷機は円筒状の版
胴に版を巻付けて装填し、この版胴上の版に付着させた
インク画像を、一旦円筒状のブランケット胴に転写（オ
フ）するとともに、このブランケット胴に転写したイン
ク画像を印刷用紙に印刷（セット）する。このようなブ
ランケット胴は、通常、外周面に装着したブランケット
を備え、このブランケットは、布等を用いた伸縮防止用
の補強層の上に、ＮＢＲ等のニトリルゴムによるゴム層
を設けた二層構造のシート状体として形成されている。
胴に版を巻付けて装填し、この版胴上の版に付着させた
インク画像を、一旦円筒状のブランケット胴に転写（オ
フ）するとともに、このブランケット胴に転写したイン
ク画像を印刷用紙に印刷（セット）する。このようなブ
ランケット胴は、通常、外周面に装着したブランケット
を備え、このブランケットは、布等を用いた伸縮防止用
の補強層の上に、ＮＢＲ等のニトリルゴムによるゴム層
を設けた二層構造のシート状体として形成されている。
【０００３】一方、ブランケット胴はその周面を利用す
るため、印刷する版のサイズを大きくしようとした場
合、これに対応してブランケット胴も大きくなり、印刷
機の大型化を招く。このため、従来では、ブランケット
胴の代わりに、離間した一対のプーリ間に無端のブラン
ケットベルトを架け渡して構成したブランケット担体機
構も提案されている（特開平６−６４１３５号公報参
照）。
るため、印刷する版のサイズを大きくしようとした場
合、これに対応してブランケット胴も大きくなり、印刷
機の大型化を招く。このため、従来では、ブランケット
胴の代わりに、離間した一対のプーリ間に無端のブラン
ケットベルトを架け渡して構成したブランケット担体機
構も提案されている（特開平６−６４１３５号公報参
照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブランケット
胴に装着する一般的なブランケットを上述したブランケ
ットベルトに適用した場合、次のような不具合を生ずる
問題があった。
胴に装着する一般的なブランケットを上述したブランケ
ットベルトに適用した場合、次のような不具合を生ずる
問題があった。
【０００５】第一に、ブランケットをブランケット胴に
装着する場合には、ブランケットの厚さ自体はさほど問
題にならないが、ブランケットベルトに用いた場合に
は、その厚み故に、プーリ上の位置ではブランケットベ
ルトの外面が伸び、他方、プーリ以外の位置ではその反
動により縮みを生ずるため、印刷時にブランケットベル
トに伸縮を起こし、結果的に印刷品質を損う虞れがあ
る。
装着する場合には、ブランケットの厚さ自体はさほど問
題にならないが、ブランケットベルトに用いた場合に
は、その厚み故に、プーリ上の位置ではブランケットベ
ルトの外面が伸び、他方、プーリ以外の位置ではその反
動により縮みを生ずるため、印刷時にブランケットベル
トに伸縮を起こし、結果的に印刷品質を損う虞れがあ
る。
【０００６】第二に、ブランケットベルトの移動とプー
リの回転を完全に一致（同期）させる必要があるが、ブ
ランケットベルトとプーリ間に生ずるスベリによってブ
ランケットベルトを正確かつ安定に移動させることがで
きず、この点からも印刷品質を損なう虞れがある。
リの回転を完全に一致（同期）させる必要があるが、ブ
ランケットベルトとプーリ間に生ずるスベリによってブ
ランケットベルトを正確かつ安定に移動させることがで
きず、この点からも印刷品質を損なう虞れがある。
【０００７】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、ブランケット面の伸縮及び
プーリに対するスベリの双方を有効に防止することによ
り、常に、高度の印刷品質を確保できる印刷機用ブラン
ケットベルト及びその製造方法の提供を目的とする。
課題を解決したものであり、ブランケット面の伸縮及び
プーリに対するスベリの双方を有効に防止することによ
り、常に、高度の印刷品質を確保できる印刷機用ブラン
ケットベルト及びその製造方法の提供を目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に係る印刷機用ブ
ランケットベルト１は、ブランケット用ゴム素材により
一体に形成し、内面にタイミングベルト用の歯Ｔ…を設
け、かつ外面にブランケット面２を設けるとともに、内
部に補強材３を入れて、無端のタイミングベルトを構成
してなることを特徴とする。
ランケットベルト１は、ブランケット用ゴム素材により
一体に形成し、内面にタイミングベルト用の歯Ｔ…を設
け、かつ外面にブランケット面２を設けるとともに、内
部に補強材３を入れて、無端のタイミングベルトを構成
してなることを特徴とする。
【０００９】この場合、最適な実施形態により、歯Ｔ…
には歯布Ｒを装着する。また、補強材３は補強用心線又
は補強用メッシュシートを用いる。一方、ブランケット
用ゴム素材はＮＢＲ（ニトリルゴム）を用いるととも
に、外面は研磨により仕上げたブランケット面に形成す
る。
には歯布Ｒを装着する。また、補強材３は補強用心線又
は補強用メッシュシートを用いる。一方、ブランケット
用ゴム素材はＮＢＲ（ニトリルゴム）を用いるととも
に、外面は研磨により仕上げたブランケット面に形成す
る。
【００１０】また、本発明に係る印刷機用ブランケット
ベルト１の製造方法は、外周面に歯型を有する金型に補
強材３を装着する補強材装着工程Ｐ１と、金型に装着し
た補強材３の上にブランケット用ゴム素材を用いた未加
硫のゴムシートを装着するゴムシート装着工程Ｐ２と、
ゴムシート装着工程Ｐ２から得た中間製造物を加硫する
ことにより、内面にタイミングベルト用の歯Ｔ…を形成
し、かつ内部に補強材３を有する無端のタイミングベル
トを得る加硫工程Ｐ３と、加硫後にタイミングベルトの
外面をブランケット面２に加工するブランケット面加工
工程Ｐ４を含むことを特徴とする。
ベルト１の製造方法は、外周面に歯型を有する金型に補
強材３を装着する補強材装着工程Ｐ１と、金型に装着し
た補強材３の上にブランケット用ゴム素材を用いた未加
硫のゴムシートを装着するゴムシート装着工程Ｐ２と、
ゴムシート装着工程Ｐ２から得た中間製造物を加硫する
ことにより、内面にタイミングベルト用の歯Ｔ…を形成
し、かつ内部に補強材３を有する無端のタイミングベル
トを得る加硫工程Ｐ３と、加硫後にタイミングベルトの
外面をブランケット面２に加工するブランケット面加工
工程Ｐ４を含むことを特徴とする。
【００１１】この場合、最適な実施形態により、補強材
装着工程Ｐ１には補強材３を装着する前に、金型に歯布
Ｒを装着する歯布装着工程を含む。また、ブランケット
面加工工程Ｐ４にはタイミングベルトの外面を研磨して
ブランケット面２に仕上げる研磨工程を含む。一方、補
強材装着工程Ｐ１では補強用心線を巻付けてもよいし、
補強用メッシュシートを巻付けてもよい。また、ブラン
ケット用ゴム素材はＮＢＲを用いる。
装着工程Ｐ１には補強材３を装着する前に、金型に歯布
Ｒを装着する歯布装着工程を含む。また、ブランケット
面加工工程Ｐ４にはタイミングベルトの外面を研磨して
ブランケット面２に仕上げる研磨工程を含む。一方、補
強材装着工程Ｐ１では補強用心線を巻付けてもよいし、
補強用メッシュシートを巻付けてもよい。また、ブラン
ケット用ゴム素材はＮＢＲを用いる。
【００１２】
【作用】本発明に係る印刷機用ブランケットベルト１及
びその製造方法によれば、まず、製造時には、補強材装
着工程Ｐ１により、外周面に歯型を有する金型に補強材
３を装着する。この際、歯布装着工程により、補強材３
を装着する前に、金型に歯布Ｒを装着することが望まし
い。また、補強材３は補強用心線又は補強用メッシュシ
ートを利用し、金型の外周面（又は歯布Ｒ）に巻付け
る。
びその製造方法によれば、まず、製造時には、補強材装
着工程Ｐ１により、外周面に歯型を有する金型に補強材
３を装着する。この際、歯布装着工程により、補強材３
を装着する前に、金型に歯布Ｒを装着することが望まし
い。また、補強材３は補強用心線又は補強用メッシュシ
ートを利用し、金型の外周面（又は歯布Ｒ）に巻付け
る。
【００１３】一方、ゴムシート装着工程Ｐ２により、金
型に装着した補強材３の上にブランケット用ゴム素材を
用いた未加硫のゴムシートを装着する。
型に装着した補強材３の上にブランケット用ゴム素材を
用いた未加硫のゴムシートを装着する。
【００１４】他方、加硫工程Ｐ３により、ゴムシート装
着工程Ｐ２から得た中間製造物を加硫する。これによ
り、当該ゴムシートの一部は補強材３を通って金型の外
周面（又は歯布Ｒ）に至る。よって、内面にタイミング
ベルト用の歯Ｔ…を有し、かつ内部に補強材３がインサ
ートされた無端のタイミングベルトが得られる。
着工程Ｐ２から得た中間製造物を加硫する。これによ
り、当該ゴムシートの一部は補強材３を通って金型の外
周面（又は歯布Ｒ）に至る。よって、内面にタイミング
ベルト用の歯Ｔ…を有し、かつ内部に補強材３がインサ
ートされた無端のタイミングベルトが得られる。
【００１５】そして、ブランケット面加工工程Ｐ４によ
り、加硫後のタイミングベルトの外面をブランケット面
２に加工する。即ち、研磨工程により、タイミングベル
トの外面を研磨してブランケット面２に仕上げれば、ブ
ランケットベルト１が得られる。
り、加硫後のタイミングベルトの外面をブランケット面
２に加工する。即ち、研磨工程により、タイミングベル
トの外面を研磨してブランケット面２に仕上げれば、ブ
ランケットベルト１が得られる。
【００１６】このようなブランケットベルト１は無端の
タイミングベルトとして構成されるため、プーリに架け
渡した際のスベリが無くなるとともに、一体化により有
効な薄肉化が可能となり、プーリを介した移動時の伸縮
が抑制され、常に、高度の印刷品質が確保される。
タイミングベルトとして構成されるため、プーリに架け
渡した際のスベリが無くなるとともに、一体化により有
効な薄肉化が可能となり、プーリを介した移動時の伸縮
が抑制され、常に、高度の印刷品質が確保される。
【００１７】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【００１８】まず、本発明の理解を助けるため、オフセ
ット印刷機の全体的な概略構成について、図４を参照し
て説明する。
ット印刷機の全体的な概略構成について、図４を参照し
て説明する。
【００１９】同図はオフセット印刷機Ｍの内部構造を示
す。Ａは版担体機構であり、水平方向に離間した一対の
プーリ（歯車）１１と１２間に架け渡した無端の版ベル
ト１３を備える。版ベルト１３はタイミングベルトであ
る。そして、版担体機構Ａには、版ベルト１３に設けた
前クランプ機構１４及び後クランプ機構１５、さらに、
版ベルト１３に対向して設けた操作機構１６を備える版
クランプ装置１７を設ける。
す。Ａは版担体機構であり、水平方向に離間した一対の
プーリ（歯車）１１と１２間に架け渡した無端の版ベル
ト１３を備える。版ベルト１３はタイミングベルトであ
る。そして、版担体機構Ａには、版ベルト１３に設けた
前クランプ機構１４及び後クランプ機構１５、さらに、
版ベルト１３に対向して設けた操作機構１６を備える版
クランプ装置１７を設ける。
【００２０】また、Ｂは版Ｓを版担体機構Ａに対して自
動で供給する自動給版機構であり、複数枚の版Ｓ…を収
容する版トレイ２１、この版トレイ２１から版Ｓを一枚
ずつ分離して取出す分離ローラ２２、版トレイ２１から
取出された版Ｓを搬送する給版ローラ機構２３、版Ｓを
ガイドするガイド部２４を備える。
動で供給する自動給版機構であり、複数枚の版Ｓ…を収
容する版トレイ２１、この版トレイ２１から版Ｓを一枚
ずつ分離して取出す分離ローラ２２、版トレイ２１から
取出された版Ｓを搬送する給版ローラ機構２３、版Ｓを
ガイドするガイド部２４を備える。
【００２１】さらに、Ｃは版担体機構Ａから版Ｓを自動
で排出する自動排版機構であり、排出時に版ベルト１３
側に変位して版クランプ装置１７から解放された版Ｓの
前部をすくい上げるパドルローラ２６、すくい上げた版
Ｓを搬送排出する排版ローラ機構２７、排出された版Ｓ
を回収する版回収トレイ２８を備える。
で排出する自動排版機構であり、排出時に版ベルト１３
側に変位して版クランプ装置１７から解放された版Ｓの
前部をすくい上げるパドルローラ２６、すくい上げた版
Ｓを搬送排出する排版ローラ機構２７、排出された版Ｓ
を回収する版回収トレイ２８を備える。
【００２２】他方、Ｄはブランケット担体機構であり、
鉛直方向に離間した一対のプーリ（歯車）３１，３２を
備え、このプーリ３１と３２間に無端のブランケットベ
ルト１を架け渡してなる。このブランケットベルト１は
後述する本発明に係る製造方法により製造されるタイミ
ングベルトである。この場合、上側に位置するプーリ３
１に掛かるブランケットベルト１は、版担体機構Ａの後
側に位置するプーリ１２に掛かる版ベルト１３に圧接す
るが、下側に位置するプーリ３２の軸心を支点として変
位できるため、前記前クランプ機構１４及び後クランプ
機構１５の通過時に、プーリ１２の回転に追従するカム
３３に押されて版ベルト１３から離間するとともに、非
使用時には、不図示のロック機構によって版ベルト１３
から離間した位置にロックされる。
鉛直方向に離間した一対のプーリ（歯車）３１，３２を
備え、このプーリ３１と３２間に無端のブランケットベ
ルト１を架け渡してなる。このブランケットベルト１は
後述する本発明に係る製造方法により製造されるタイミ
ングベルトである。この場合、上側に位置するプーリ３
１に掛かるブランケットベルト１は、版担体機構Ａの後
側に位置するプーリ１２に掛かる版ベルト１３に圧接す
るが、下側に位置するプーリ３２の軸心を支点として変
位できるため、前記前クランプ機構１４及び後クランプ
機構１５の通過時に、プーリ１２の回転に追従するカム
３３に押されて版ベルト１３から離間するとともに、非
使用時には、不図示のロック機構によって版ベルト１３
から離間した位置にロックされる。
【００２３】一方、Ｅは処理液供給機構であり、エッチ
ング液を収容したエッチング液供給部４１及び湿し水を
収容した湿し水供給部４２を備えることにより、版ベル
ト１３に装填した版Ｓに対してエッチング液又は湿し水
を選択的に塗布可能に構成する。また、Ｆはインク供給
機構であり、インク供給部４３から版ベルト１３に装填
した版Ｓに対してインクを塗布可能に構成する。
ング液を収容したエッチング液供給部４１及び湿し水を
収容した湿し水供給部４２を備えることにより、版ベル
ト１３に装填した版Ｓに対してエッチング液又は湿し水
を選択的に塗布可能に構成する。また、Ｆはインク供給
機構であり、インク供給部４３から版ベルト１３に装填
した版Ｓに対してインクを塗布可能に構成する。
【００２４】さらに、Ｇは印刷機構であり、複数枚の印
刷用紙Ｗ…を収容する印刷用紙トレイ５１、印刷用紙ト
レイ５１から印刷用紙Ｗを一枚ずつ分離して取出す分離
ローラ５２、印刷用紙トレイ５１から取出された印刷用
紙Ｗをガイドするガイド部５３、ブランケットベルト１
の表面に圧接可能な圧接ローラ５４、圧接ローラ５４と
ブランケットベルト１間に印刷用紙Ｗを送り込む給紙ロ
ーラ機構５５、圧接ローラ５４とブランケットベルト１
間から送り出された印刷用紙Ｗを、不図示の印刷用紙回
収トレイに送り込む搬送ベルト機構５７を備える。な
お、５８は空気を噴射して印刷用紙Ｗをブランケットベ
ルト１から剥離するための剥離用ノズル、５９は印刷用
紙Ｗを搬送ベルト機構５７に吸着させる吸引ユニットで
ある。
刷用紙Ｗ…を収容する印刷用紙トレイ５１、印刷用紙ト
レイ５１から印刷用紙Ｗを一枚ずつ分離して取出す分離
ローラ５２、印刷用紙トレイ５１から取出された印刷用
紙Ｗをガイドするガイド部５３、ブランケットベルト１
の表面に圧接可能な圧接ローラ５４、圧接ローラ５４と
ブランケットベルト１間に印刷用紙Ｗを送り込む給紙ロ
ーラ機構５５、圧接ローラ５４とブランケットベルト１
間から送り出された印刷用紙Ｗを、不図示の印刷用紙回
収トレイに送り込む搬送ベルト機構５７を備える。な
お、５８は空気を噴射して印刷用紙Ｗをブランケットベ
ルト１から剥離するための剥離用ノズル、５９は印刷用
紙Ｗを搬送ベルト機構５７に吸着させる吸引ユニットで
ある。
【００２５】他方、Ｈはクリーニング機構であり、ブラ
ンケットベルト１上の残留インクを、ロールから供給さ
れる布等のクリーニングシート６１とクリーニング液供
給部６２から供給されるクリーニング液により除去す
る。
ンケットベルト１上の残留インクを、ロールから供給さ
れる布等のクリーニングシート６１とクリーニング液供
給部６２から供給されるクリーニング液により除去す
る。
【００２６】次に、このようなオフセット印刷機Ｍに用
いて最適なブランケットベルト１の製造方法について、
図２及び図３に示す製造工程図、さらに、図１を参照し
て説明する。
いて最適なブランケットベルト１の製造方法について、
図２及び図３に示す製造工程図、さらに、図１を参照し
て説明する。
【００２７】まず、準備工程により、歯布を所要の大き
さに裁断する（工程Ｓ０１）。そして、裁断後の歯布の
両端を縫合してエンドレス加工する（工程Ｓ０２）。
さに裁断する（工程Ｓ０１）。そして、裁断後の歯布の
両端を縫合してエンドレス加工する（工程Ｓ０２）。
【００２８】一方、歯布装着工程Ｓ０３により、工程Ｓ
０２で得た歯布Ｒを、外周面に歯型を有する円柱状の金
型に装着する。なお、歯布Ｒとしては、耐摩耗性に優れ
たナイロン帆布等を用いることが望ましい。また、金型
には予め離型剤を塗布しておく。このような歯布Ｒを用
いることにより、騒音の低減及び耐久性の向上を図れ
る。
０２で得た歯布Ｒを、外周面に歯型を有する円柱状の金
型に装着する。なお、歯布Ｒとしては、耐摩耗性に優れ
たナイロン帆布等を用いることが望ましい。また、金型
には予め離型剤を塗布しておく。このような歯布Ｒを用
いることにより、騒音の低減及び耐久性の向上を図れ
る。
【００２９】次いで、補強材装着工程Ｐ１により、金型
に装着した歯布Ｒの上に補強材３を装着する。即ち、歯
布Ｒの上にグラスファイバコード，アラミド繊維，ケプ
ラー繊維，ナイロン繊維，レーヨン繊維等の補強用心線
を巻付ける。このような補強材３の装着により、後述す
るブランケット面２の伸縮が抑制される。この場合、補
強用心線を巻付ける代わりに、図３に示すように補強用
メッシュシート（布シート等）を巻付けてもよい（工程
ＰＣ１）。これにより、ブランケット面２の長さ方向及
び幅方向の伸縮が確実に抑制される。なお、補強用メッ
シュシートも補強用心線と同様の素材を利用できる。こ
の場合、補強用心線と補強用メッシュシートを併用して
もよい。
に装着した歯布Ｒの上に補強材３を装着する。即ち、歯
布Ｒの上にグラスファイバコード，アラミド繊維，ケプ
ラー繊維，ナイロン繊維，レーヨン繊維等の補強用心線
を巻付ける。このような補強材３の装着により、後述す
るブランケット面２の伸縮が抑制される。この場合、補
強用心線を巻付ける代わりに、図３に示すように補強用
メッシュシート（布シート等）を巻付けてもよい（工程
ＰＣ１）。これにより、ブランケット面２の長さ方向及
び幅方向の伸縮が確実に抑制される。なお、補強用メッ
シュシートも補強用心線と同様の素材を利用できる。こ
の場合、補強用心線と補強用メッシュシートを併用して
もよい。
【００３０】また、ゴムシート装着工程Ｐ２により、金
型に装着した補強材３の上にブランケット用ゴム素材と
して好適なＮＢＲを用いた未加硫のゴムシートを巻付け
て装着する。
型に装着した補強材３の上にブランケット用ゴム素材と
して好適なＮＢＲを用いた未加硫のゴムシートを巻付け
て装着する。
【００３１】他方、加硫工程Ｐ３により、ゴムシート装
着工程Ｐ２から得た中間製造物を加硫する。これによ
り、当該ゴムシートの一部は補強材３を通って歯布Ｒに
至り、内面にタイミングベルト用の歯Ｔ…を有し、かつ
内部に補強材３がインサートされた無端のタイミングベ
ルトを得る。なお、工程Ｓ０３から工程Ｐ３までは金型
に装着した状態で実施される。したがって、加硫処理が
終了したなら離型し、成形されたタイミングベルトを取
り出す（工程Ｓ３１）。そして、ブランケット面加工工
程Ｐ４により、加硫処理後のタイミングベルトの外面を
ブランケット面２に加工する。即ち、研磨工程により、
タイミングベルトの外面を研磨して面精度が高く、しか
も、均一な厚さ精度を有するブランケット面２に仕上げ
る。一般に、ブランケットでは面精度のみならず厚さ精
度も重要であり、補強材３を除いた厚さは１．６５〜
１．９０ｍｍが最適である。
着工程Ｐ２から得た中間製造物を加硫する。これによ
り、当該ゴムシートの一部は補強材３を通って歯布Ｒに
至り、内面にタイミングベルト用の歯Ｔ…を有し、かつ
内部に補強材３がインサートされた無端のタイミングベ
ルトを得る。なお、工程Ｓ０３から工程Ｐ３までは金型
に装着した状態で実施される。したがって、加硫処理が
終了したなら離型し、成形されたタイミングベルトを取
り出す（工程Ｓ３１）。そして、ブランケット面加工工
程Ｐ４により、加硫処理後のタイミングベルトの外面を
ブランケット面２に加工する。即ち、研磨工程により、
タイミングベルトの外面を研磨して面精度が高く、しか
も、均一な厚さ精度を有するブランケット面２に仕上げ
る。一般に、ブランケットでは面精度のみならず厚さ精
度も重要であり、補強材３を除いた厚さは１．６５〜
１．９０ｍｍが最適である。
【００３２】以上の工程が終了したならスラブ検査，測
長，外観検査等の所定の検査を行う（工程Ｓ４１）。こ
れにより、図１に示すブランケットベルト１を得る。
長，外観検査等の所定の検査を行う（工程Ｓ４１）。こ
れにより、図１に示すブランケットベルト１を得る。
【００３３】次に、このようなブランケットベルト１を
用いたオフセット印刷機Ｍの全体の動作について、図４
を参照して説明する。
用いたオフセット印刷機Ｍの全体の動作について、図４
を参照して説明する。
【００３４】まず、版トレイ２１に版Ｓ…をセットす
る。この場合、版Ｓはレーザプリンタ等によりトナー印
字した印刷紙を利用できる。一方、版トレイ２１にセッ
トされた版Ｓは自動給版機構Ｂにより版ベルト１３の表
面に自動で装填される。即ち、装填の際には、版Ｓの前
部が前クランプ機構１４にクランプされた後、版Ｓが版
ベルト１３上に装填されるとともに、版Ｓの後部は後ク
ランプ機構１５によりクランプされる。なお、装填時に
は、同時にエッチング処理が行われる。この場合、イン
ク供給機構Ｆ及びブランケットベルト１は版ベルト１３
から離間させる。また、処理液供給機構Ｅは版ベルト１
３に圧接させ、エッチング液供給部４１から供給される
エッチング液を版ベルト１３に塗布する。これにより、
版Ｓの汚れや塵芥等が除去されるとともに、親水性が高
められる。
る。この場合、版Ｓはレーザプリンタ等によりトナー印
字した印刷紙を利用できる。一方、版トレイ２１にセッ
トされた版Ｓは自動給版機構Ｂにより版ベルト１３の表
面に自動で装填される。即ち、装填の際には、版Ｓの前
部が前クランプ機構１４にクランプされた後、版Ｓが版
ベルト１３上に装填されるとともに、版Ｓの後部は後ク
ランプ機構１５によりクランプされる。なお、装填時に
は、同時にエッチング処理が行われる。この場合、イン
ク供給機構Ｆ及びブランケットベルト１は版ベルト１３
から離間させる。また、処理液供給機構Ｅは版ベルト１
３に圧接させ、エッチング液供給部４１から供給される
エッチング液を版ベルト１３に塗布する。これにより、
版Ｓの汚れや塵芥等が除去されるとともに、親水性が高
められる。
【００３５】一方、印刷工程ではインク供給機構Ｆ，ブ
ランケットベルト１及び処理液供給機構Ｅをそれぞれ版
ベルト１３に圧接させる。また、湿し水供給部４２から
版ベルト１３に湿し水を供給可能にセットする。これに
より、版Ｓをスタンバイ位置から前進させれば、版Ｓに
湿し水が塗布され、さらに、インク供給機構Ｆからイン
クが塗布される。この際、版Ｓの画像部分にのみインク
が付着する。そして、版Ｓ上のインク画像はブランケッ
トベルト１の表面に転写される。他方、印刷機構Ｇで
は、印刷用紙Ｗがブランケットベルト１と圧接ローラ５
４間に自動給紙され、ブランケットベルト１のインク画
像は印刷用紙Ｗに転写される。なお、このような印刷工
程は印刷枚数分だけ繰り返される。
ランケットベルト１及び処理液供給機構Ｅをそれぞれ版
ベルト１３に圧接させる。また、湿し水供給部４２から
版ベルト１３に湿し水を供給可能にセットする。これに
より、版Ｓをスタンバイ位置から前進させれば、版Ｓに
湿し水が塗布され、さらに、インク供給機構Ｆからイン
クが塗布される。この際、版Ｓの画像部分にのみインク
が付着する。そして、版Ｓ上のインク画像はブランケッ
トベルト１の表面に転写される。他方、印刷機構Ｇで
は、印刷用紙Ｗがブランケットベルト１と圧接ローラ５
４間に自動給紙され、ブランケットベルト１のインク画
像は印刷用紙Ｗに転写される。なお、このような印刷工
程は印刷枚数分だけ繰り返される。
【００３６】この場合、本発明に係るブランケットベル
ト１により、プーリ３１と３２に架け渡した際のスベリ
が無くなるとともに、タイミングベルトとの一体化によ
り有効な薄肉化が可能となり、プーリを介した移動時の
伸縮が抑制され、常に、高度の印刷品質が確保される。
ト１により、プーリ３１と３２に架け渡した際のスベリ
が無くなるとともに、タイミングベルトとの一体化によ
り有効な薄肉化が可能となり、プーリを介した移動時の
伸縮が抑制され、常に、高度の印刷品質が確保される。
【００３７】また、版Ｓの印刷終了により、版ベルト１
３に装填された版Ｓは自動排版機構Ｃにより排出され、
版回収トレイ２８に回収される。他方、ブランケットベ
ルト１の残留インクはクリーニング機構Ｈにより除去さ
れる。
３に装填された版Ｓは自動排版機構Ｃにより排出され、
版回収トレイ２８に回収される。他方、ブランケットベ
ルト１の残留インクはクリーニング機構Ｈにより除去さ
れる。
【００３８】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成、形状、数量、素材等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成、形状、数量、素材等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
【００３９】
【発明の効果】このように、本発明に係る印刷機用ブラ
ンケットベルトは、ブランケット用ゴム素材により一体
に形成し、内面にタイミングベルト用の歯を設け、かつ
外面にブランケット面を設けるとともに、内部に補強材
を入れて、無端のタイミングベルトを構成し、また、本
発明に係る印刷機用ブランケットベルトの製造方法は、
外周面に歯型を有する金型に補強材を装着する補強材装
着工程と、金型に装着した補強材の上にブランケット用
ゴム素材を用いた未加硫のゴムシートを装着するゴムシ
ート装着工程と、ゴムシート装着工程から得た中間製造
物を加硫することにより、内面にタイミングベルト用の
歯を形成し、かつ内部に補強材を有する無端のタイミン
グベルトを得る加硫工程と、加硫後にタイミングベルト
の外面をブランケット面に加工するブランケット面加工
工程を含むため、ブランケット面の伸縮及びプーリに対
するスベリの双方を有効に防止することができ、常に、
高度の印刷品質を確保できるという顕著な効果を奏す
る。
ンケットベルトは、ブランケット用ゴム素材により一体
に形成し、内面にタイミングベルト用の歯を設け、かつ
外面にブランケット面を設けるとともに、内部に補強材
を入れて、無端のタイミングベルトを構成し、また、本
発明に係る印刷機用ブランケットベルトの製造方法は、
外周面に歯型を有する金型に補強材を装着する補強材装
着工程と、金型に装着した補強材の上にブランケット用
ゴム素材を用いた未加硫のゴムシートを装着するゴムシ
ート装着工程と、ゴムシート装着工程から得た中間製造
物を加硫することにより、内面にタイミングベルト用の
歯を形成し、かつ内部に補強材を有する無端のタイミン
グベルトを得る加硫工程と、加硫後にタイミングベルト
の外面をブランケット面に加工するブランケット面加工
工程を含むため、ブランケット面の伸縮及びプーリに対
するスベリの双方を有効に防止することができ、常に、
高度の印刷品質を確保できるという顕著な効果を奏す
る。
【図１】本発明に係るブランケットベルトの側面断面
図、
図、
【図２】同ブランケットベルトの製造工程図、
【図３】同ブランケットベルトの他の実施例を示す一部
製造工程図、
製造工程図、
【図４】同ブランケットベルトを用いたオフセット印刷
機の内部構造図、
機の内部構造図、
１ ブランケットベルト ２ ブランケット面 ３ 補強材 Ｔ… 歯 Ｒ 歯布 Ｐ１ 補強材装着工程 Ｐ２ ゴムシート装着工程 Ｐ３ 加硫工程 Ｐ４ ブランケット面加工工程
Claims (12)
- 【請求項１】 ブランケット用ゴム素材により一体に形
成し、内面にタイミングベルト用の歯を設け、かつ外面
にブランケット面を設けるとともに、内部に補強材を入
れて、無端のタイミングベルトを構成してなることを特
徴とする印刷機用ブランケットベルト。 - 【請求項２】 歯には歯布を装着してなることを特徴と
する請求項１記載の印刷機用ブランケットベルト。 - 【請求項３】 補強材は補強用心線であることを特徴と
する請求項１記載の印刷機用ブランケットベルト。 - 【請求項４】 補強材は補強用メッシュシートであるこ
とを特徴とする請求項１記載の印刷機用ブランケットベ
ルト。 - 【請求項５】 ブランケット用ゴム素材はＮＢＲ（ニト
リルゴム）を用いることを特徴とする請求項１記載の印
刷機用ブランケットベルト。 - 【請求項６】 タイミングベルトの外面は研磨により仕
上げたブランケット面に形成することを特徴とする請求
項１又は５記載の印刷機用ブランケットベルト。 - 【請求項７】 外周面に歯型を有する金型に補強材を装
着する補強材装着工程と、金型に装着した補強材の上に
ブランケット用ゴム素材を用いた未加硫のゴムシートを
装着するゴムシート装着工程と、ゴムシート装着工程か
ら得た中間製造物を加硫することにより、内面にタイミ
ングベルト用の歯を形成し、かつ内部に補強材を有する
無端のタイミングベルトを得る加硫工程と、加硫後にタ
イミングベルトの外面をブランケット面に加工するブラ
ンケット面加工工程を含むことを特徴とする印刷機用ブ
ランケットベルトの製造方法。 - 【請求項８】 補強材装着工程は補強材を装着する前
に、金型に歯布を装着する歯布装着工程を含むことを特
徴とする請求項７記載の印刷機用ブランケットベルトの
製造方法。 - 【請求項９】 補強材装着工程は補強用心線を巻付ける
ことを特徴とする請求項７又は８記載の印刷機用ブラン
ケットベルトの製造方法。 - 【請求項１０】 補強材装着工程は補強用メッシュシー
トを巻付けることを特徴とする請求項７又は８記載の印
刷機用ブランケットベルトの製造方法。 - 【請求項１１】 ブランケット用ゴム素材はＮＢＲを用
いることを特徴とする請求項７記載の印刷機用ブランケ
ットベルトの製造方法。 - 【請求項１２】 ブランケット面加工工程はタイミング
ベルトの外面を研磨してブランケット面に仕上げる研磨
工程を含むことを特徴とする請求項７又は１１記載の印
刷機用ブランケットベルトの製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046516A JPH08216547A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 印刷機用ブランケットベルト及びその製造方法 |
| US08/570,518 US5643381A (en) | 1995-02-09 | 1995-12-11 | Method of producing blanket belt for use in printing machine |
| DE19604430A DE19604430A1 (de) | 1995-02-09 | 1996-02-07 | Verfahren zur Herstellung eines Drucktuchbands zur Verwendung in einer Druckmaschine |
| GB9602457A GB2297716B (en) | 1995-02-09 | 1996-02-07 | Method of producing blanket belt for use in printing machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046516A JPH08216547A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 印刷機用ブランケットベルト及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08216547A true JPH08216547A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12749444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7046516A Pending JPH08216547A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 印刷機用ブランケットベルト及びその製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5643381A (ja) |
| JP (1) | JPH08216547A (ja) |
| DE (1) | DE19604430A1 (ja) |
| GB (1) | GB2297716B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2357994B (en) * | 1999-09-16 | 2003-01-15 | Day Internat Inc | Continuous image transfer belt |
| US6205920B1 (en) | 1998-09-24 | 2001-03-27 | Day International, Inc. | Continuous image transfer belt and variable image size offset printing system |
| US6460439B2 (en) * | 1998-11-04 | 2002-10-08 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Integrated knife assembly |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3285799A (en) * | 1964-09-22 | 1966-11-15 | Minnesota Mining & Mfg | Smash-resistant offset printing blanket |
| US4116126A (en) * | 1976-10-04 | 1978-09-26 | Milner Donald L | Apparatus for printing on compressible material |
| US4224370A (en) * | 1978-01-23 | 1980-09-23 | W. R. Grace & Co. | Transverse stiffened screen printing blanket |
| JP3009427B2 (ja) * | 1990-06-13 | 2000-02-14 | ユニッタ株式会社 | 歯付きベルト |
| NL9001666A (nl) * | 1990-07-20 | 1992-02-17 | Drukband Bv | Drukinrichting voor offsetdruk, drukband en drukwals daarvoor, alsmede werkwijze voor het vervaardigen van zo'n drukband en drukwals. |
| US5352507A (en) * | 1991-04-08 | 1994-10-04 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Seamless multilayer printing blanket |
| DE69217464T2 (de) * | 1991-11-08 | 1997-08-14 | Gradco Japan Ltd | Offsetdruckmaschine |
| JP2535693B2 (ja) * | 1991-12-27 | 1996-09-18 | 住友ゴム工業株式会社 | 印刷用オフセットブランケット |
-
1995
- 1995-02-09 JP JP7046516A patent/JPH08216547A/ja active Pending
- 1995-12-11 US US08/570,518 patent/US5643381A/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-02-07 DE DE19604430A patent/DE19604430A1/de not_active Withdrawn
- 1996-02-07 GB GB9602457A patent/GB2297716B/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5643381A (en) | 1997-07-01 |
| GB2297716A (en) | 1996-08-14 |
| DE19604430A1 (de) | 1996-08-14 |
| GB9602457D0 (en) | 1996-04-03 |
| GB2297716B (en) | 1997-07-23 |
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