JP4678493B2 - 光源ユニット、照明光学装置、露光装置、および露光方法 - Google Patents

光源ユニット、照明光学装置、露光装置、および露光方法 Download PDF

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Description

本発明は、光源ユニット、照明光学装置、露光装置、および露光方法に関する。さらに詳細には、本発明は、半導体素子、撮像素子、薄膜磁気ヘッド等のマイクロデバイスや、液晶表示素子に代表されるフラット・パネル・ディスプレイ等の表示デバイスをリソグラフィー工程で製造するために使用される露光装置に適用可能な光源ユニットに関するものである。
近年、パソコンやテレビ等の表示素子として、液晶表示パネルが多用されている。液晶表示パネルは、プレート(ガラス基板)上に透明薄膜電極をフォトリソグラフィの手法で所望の形状にパターンニングすることによって製造される。このフォトリソグラフィ工程のための装置として、マスク上に形成された原画パターンを、投影光学系を介してプレート上のフォトレジスト層に投影露光する露光装置が用いられている。
一般に、上述の露光装置を含む様々な光学装置に適用することのできる高輝度な面光源の実現が求められている。しかしながら、たとえばLED(発光ダイオード)のような固体光源素子を単に並列配置しただけでは、高輝度の実質的な面光源を得ることはできない。これは、LEDのパッケージに比して発光部が小さいため、LEDパッケージを近接並列配置しても、発光部が離散的に分布してしまうからである。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、比較的簡素な構成に基づいて、高輝度の実質的な面光源を光学的に得ることのできる光源ユニットを提供することを目的とする。また、本発明は、光学的に得られた高輝度の実質的な面光源からの光に基づいて、所望の照明条件で被照射面を照明することのできる照明光学装置を提供することを目的とする。また、本発明は、所望の照明条件で被照射面を照明する照明光学装置を用いて、所望の照明条件のもとで良好な露光を行うことのできる露光装置および露光方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の第1形態では、互いに間隔を隔てて配置された複数の固体光源素子の発光部を有する光源本体と、
前記複数の発光部の拡大像を所定面にそれぞれ形成するための拡大光学系と、
前記所定面またはその近傍に配置されて前記複数の拡大像を形成する光束または前記複数の拡大像からの光束をそれぞれ集光するための集光光学系とを備えていることを特徴とする光源ユニットを提供する。
本発明の第2形態では、第1形態の光源ユニットを備え、該光源ユニットからの光に基づいて被照射面を照明することを特徴とする照明光学装置を提供する。
本発明の第3形態では、第2形態の照明光学装置を備え、該照明光学装置を介して前記被照射面に設定されるパターンを感光性基板上に露光することを特徴とする露光装置を提供する。
本発明の第4形態では、第2形態の照明光学装置を用いて、前記被照射面に設定されるパターンを感光性基板上に露光することを特徴とする露光方法を提供する。
本発明の光源ユニットでは、拡大光学系により複数の発光部の拡大像が互いにほぼ接するように形成され、互いにほぼ接するこれらの複数の発光部の拡大像を形成する光束または当該拡大像からの光束が、集光光学系を介してそれぞれ集光されて射出される。その結果、本発明では、比較的簡素な構成に基づいて、高輝度の実質的な面光源を光学的に得ることのできる光源ユニットを実現することができる。
したがって、本発明の光源ユニットを備えた照明光学装置では、光学的に得られた高輝度の実質的な面光源からの光に基づいて、所望の照明条件で被照射面を照明することができる。また、本発明の露光装置および露光方法では、所望の照明条件で被照射面を照明する照明光学装置を用いているので、所望の照明条件のもとで良好な露光を行うことができ、ひいては液晶表示素子のようなデバイスを良好に製造することができる。
本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる露光装置の構成を概略的に示す図である。図1において、感光性基板であるプレート(レジストの塗布されたガラス基板)Pの表面の法線方向に沿ってZ軸を、プレートPの面内において図1の紙面に平行な方向にY軸を、プレートPの面内において図1の紙面に垂直な方向にX軸をそれぞれ設定している。
図1に示す露光装置は、照明光(露光光)を供給するための光源ユニット1を備えている。光源ユニット1の詳細な構成および作用については後述する。光源ユニット1の光射出面1aから射出された光は、コリメート光学系2を介して、フライアイレンズ3に入射する。ここで、光源ユニット1の光射出面1aはコリメート光学系2の前側焦点面またはその近傍に配置され、フライアイレンズ3の入射面はコリメート光学系2の後側焦点面またはその近傍に配置されている。
こうして、光源ユニット1の光射出面1aからの光束は、コリメート光学系2によりほぼ平行な光束に変換された後、フライアイレンズ3の入射面をケーラー照明する。フライアイレンズ3は、たとえば正の屈折力を有する多数のレンズエレメントをその光軸が基準光軸AXと平行になるように縦横に且つ稠密に配列することによって構成されている。フライアイレンズ3を構成する各レンズエレメントは、マスクM上において形成すべき照野の形状(ひいてはプレートP上において形成すべき露光領域の形状)と相似な矩形状の断面を有する。
したがって、フライアイレンズ3に入射した光束は多数のレンズエレメントにより波面分割され、各レンズエレメントの後側焦点面またはその近傍には1つの光源像がそれぞれ形成される。すなわち、フライアイレンズ3の後側焦点面またはその近傍には、多数の光源像からなる実質的な面光源すなわち二次光源が形成される。フライアイレンズ3の後側焦点面またはその近傍に形成された二次光源からの光束は、その近傍に配置された開口絞り4に入射する。
開口絞り4は、投影光学系PLの入射瞳面と光学的にほぼ共役な位置に配置され、二次光源の照明に寄与する範囲を規定するための可変開口部を有する。そして、開口絞り4は、可変開口部の開口径を変化させることにより、照明条件を決定するσ値(投影光学系の瞳面の開口径に対するその瞳面上での二次光源像の口径の比)を所望の値に設定する。開口絞り4を介した二次光源からの光は、コンデンサー光学系5の集光作用を受けた後、所定のパターンが形成されたマスクMを重畳的に照明する。
こうして、マスクM上には、フライアイレンズ3の各レンズエレメントの断面形状と相似な矩形状の照明領域が形成される。なお、マスクM上に形成される照明領域の形状を規定するための視野絞りとしてのマスクブラインドおよびブラインド結像光学系をコンデンサー光学系5とマスクMとの間の光路中に配置することもできる。マスクMは、マスクホルダ(不図示)を介して、マスクステージMS上においてXY平面(すなわち水平面)に平行に保持されている。
マスクステージMSは、図示を省略した駆動系の作用により、マスクMのパターン面(すなわちXY平面)に沿って二次元的に移動可能であり、その位置座標はマスク干渉計(不図示)によって計測され且つ位置制御されるように構成されている。マスクMのパターンを透過した光は、投影光学系PLを介して、感光性基板であるプレートP上の矩形状の露光領域(静止露光領域)にマスクパターン像を形成する。
プレートPは、プレートホルダ(不図示)を介して、プレートステージPS上においてXY平面に平行に保持されている。プレートステージPSは、図示を省略した駆動系の作用によりプレートPの露光面(すなわちXY平面)に沿って二次元的に移動可能であり、その位置座標はプレート干渉計(不図示)によって計測され且つ位置制御されるように構成されている。こうして、投影光学系PLの光軸AXと直交する平面内においてプレートPを二次元的に駆動制御しながら一括露光またはスキャン露光を行うことにより、プレートPの各露光領域にはマスクMのパターンが逐次露光される。
図2は、図1の光源ユニットの内部構成を概略的に示す図である。図2を参照すると、本実施形態の光源ユニット1は、たとえばXY平面に沿って縦横に且つほぼ稠密に配置された複数のLED11と、これらの複数のLED11を支持するための支持基板(支持部材)12とを備えている。ただし、図2では、図面の明瞭化のために、Y方向に沿って一列に並んだ4つのLED11だけを示している。
固体光源素子としてのLED11は、たとえば±20度以上の比較的大きい発散角で光束を射出する発光部11aと、発光部11aを保持して発光部11aへ電力を伝えるための配線などを内蔵するパッケージ部11bとにより構成されている。一般に、発光部11aは矩形状の外形を有し、保持部としてのパッケージ部11bは円形状(または矩形状)の外形を有する。こうして、複数のLED11と支持基板12とは、互いに間隔を隔てて配置された複数の固体光源素子の発光部を有する光源本体を構成している。なお、LED11は、複数の発光チップで構成される、いわゆるマルチチップLEDであっても良い。
また、本実施形態の光源ユニット1は、複数の発光部11aの拡大像を所定面(不図示)にそれぞれ形成するための拡大光学系として、複数の発光部11aの各々に対応するように配置された複数(図2ではLED11の数に対応して4つだけを図示)の拡大レンズ(拡大レンズ系)13を備えている。これらの複数の拡大レンズ13は、上述の所定面において互いにほぼ接するように複数の発光部11aの矩形状の拡大像を形成する。
さらに、本実施形態の光源ユニット1は、上述の所定面またはその近傍に配置されて複数の発光部11aの拡大像を形成する光束または複数の発光部11aの拡大像からの光束をそれぞれ集光するための集光光学系14を備えている。集光光学系14は、複数の発光部11aの各々に対応するように配置された複数(図2ではLED11の数に対応して4つだけを図示)のフィールドレンズ14aにより構成されている。
複数の視野光学系としてのフィールドレンズ14aは、複数の発光部11aの各々とほぼ相似な矩形状の外形を有し、上述の所定面またはその近傍の面に沿ってほぼ稠密に配置されている。なお、集光光学系14をフィールドレンズアレイとして一体的に形成する場合には、各フィールドレンズ要素が各発光部11aとほぼ相似な矩形状の有効領域を有することになる。
本実施形態の光源ユニット1では、上述したように、複数の拡大レンズ13により、複数の発光部11aの拡大像が互いにほぼ接するように形成される。そして、互いにほぼ接する複数の発光部11aの拡大像を形成する光束または当該拡大像からの光束が、集光光学系14を介してそれぞれ集光され、発散角のほぼ均一な光束となって光源ユニット1から射出される。
こうして、比較的簡素な構成に基づいて、集光光学系14の射出面(光源ユニット1の光射出面1aに対応)に、高輝度の実質的な面光源を光学的に得ることができる。その結果、本実施形態の照明光学装置(1〜5)では、光源ユニット1により光学的に得られた高輝度の実質的な面光源からの光に基づいて、所望の照明条件で被照射面としてのマスクMを照明することができる。
また、本実施形態の露光装置(1〜PS)では、所望の照明条件で被照射面としてのマスクMを照明する照明光学装置(1〜5)を用いているので、所望の照明条件のもとで良好な露光を行うことができる。なお、光の伝達効率を高める(光量の損失を抑える)ために、フライアイレンズ3の各レンズエレメントの断面形状と、マスクM上に形成される照明領域(ひいてはプレートP上に形成される露光領域)と、複数のフィールドレンズ14aからなる集光光学系14の有効領域の外形形状とがほぼ相似になるように設計することが好ましい。
なお、図2に示した実施形態においては、複数のLED11の発光部(発光面)11a同士の間隔と、複数の拡大光学系13同士の間隔と、複数のフィールドレンズ14a同士の間隔は全て同一の間隔であるが、これらの間隔はそれぞれ異なる間隔であってもよい。たとえば、LED11の発光部(発光面)11aを支持するパッケージ部11bが大きくLED11同士の間隔を所望の間隔よりも広くしなければ保持できないような場合には、図3に示ように、複数のLED11の発光部(発光面)11a同士の間隔よりも、複数の拡大光学系13同士の間隔を小さく配置し、複数のフィールドレンズ14a同士の間隔をさらに小さく配置すれば良い。この配置により、所望の面に実質的な面光源を稠密に作ることが可能となる。
この場合、複数のフィールドレンズ14a(14a1〜14a3)は、それぞれに対応する複数の拡大光学系13(13u,13m,13b)とほぼ共軸でかつ発光面11aとほぼ相似形の外形を持つことが好ましい。言い換えると、複数のフィールドレンズ14a(14a1〜14a3)は、それぞれの外形中心に光軸が位置しない偏心フィールドレンズであることが好ましい。そして、複数のフィールドレンズ14a(14a1〜14a3)は、上記所望の面に配置されることが好ましい。このような配置とすることで、発光部11aの間隔を狭く設定できないような場合であっても、光束の進行方向がそろった実質的な面光源を所望の面に形成することができる。
また、図2の実施形態において、複数のLED11の発光部(発光面)11a同士の間隔、複数の拡大光学系13同士の間隔、複数のフィールドレンズ14a同士の間隔を、それぞれ部分的に異なる間隔としても良い。図2に示した複数の拡大レンズ13mのうち、図2中で拡大レンズ13uに最も近いものを拡大レンズ13m1とし、拡大レンズ13bに最も近いものを拡大レンズ13m2とし、拡大レンズ13uに対応するLED11の発光部(発光面)を発光部11auとし、拡大レンズ13m1に対応するものを発光部11a1、拡大レンズ13m2に対応するものを発光部11a2、そして拡大レンズ13bに対応するものを発光部11abとする。
このとき、たとえば発光部11auと発光部11a1との間隔は、発光部11a1と発光部11a2との間隔と異なっていても良い。また、たとえば拡大レンズ13uと拡大レンズ13m1との間隔は、拡大レンズ13m1と拡大レンズ13m2との間隔と異なっていても良い。これらの場合において、複数の拡大光学系13に対する複数のフィールドレンズ14aは、それぞれ対応する複数の拡大光学系13とほぼ共軸でかつ発光面11aとほぼ相似形の外形を持ち、さらに所望の面に配置されることが好ましい。このような配置とすることで、発光部11aの間隔を狭く設定できないような場合であっても、光束の進行方向がそろった実質的な面光源を所望の面に形成することができる。
また、図4に示すように、最も上側の拡大レンズ13uの光軸および最も下側の拡大レンズ13bの光軸を、中間の拡大レンズ13mの光軸に対して傾けても良い。この場合、光軸の傾けられた拡大レンズ(13u,13b)により形成される発光部11aの拡大像が13mにより形成される拡大像とほぼ同一平面内に形成されるように、LED11の発光部(発光面)11aと光軸の傾けられた拡大レンズ(13u,13b)とをシャインプルーフの条件を満たすような配置にすることが望ましい。また、光軸の傾けられた拡大レンズ(13u,13b)に対応するフィールドレンズ14a(14a1,14a3)の光軸を偏芯させて、偏芯フィールドレンズからの光束の進行方向を、他のフィールドレンズ(中間の拡大レンズ13mに対応するフィールドレンズ)からの光束の進行方向とほぼ平行にさせることが好ましい。
また、上述の実施形態では、たとえば±20度以上の比較的大きい発散角で光束を射出する発光部を有する固体光源素子としてLEDを用いているが、これに限定されることなく、たとえば有機ELのような他の適当な固体光源素子に対しても同様に本発明を適用することができる。
また、上述の実施形態では、矩形状の外形を有する発光部11aと円形状(または矩形状)の外形を有するパッケージ部(保持部)11bとにより構成された固体光源素子を用いているが、これに限定されることなく、固体光源素子の発光部(発光面)の外形形状や保持部の外形形状に関しては様々な変形例が可能である。
また、上述の実施形態では、複数のレンズ系13により拡大光学系を構成しているが、これに限定されることなく、たとえば複数のミラー系により拡大光学系を構成することもできる。また、上述の実施形態では、視野光学系としてフィールドレンズ14aを用いているが、これに限定されることなく、たとえばフィールドミラーやDOEなどの視野光学系を用いることもできる。
図5は、第1変形例にかかる光源ユニットの要部構成を概略的に示す図である。図5では、図面の明瞭化のために、図面の紙面に垂直な方向に沿って一列に配置された複数の固体光源素子(LED)の1つに関連する光学系だけを示している。第1変形例では、互いに共軸に配置された2枚の反射鏡、すなわち光の入射順に配置された凹面反射鏡31と凸面反射鏡32とからなるミラー系(31,32)が、LED11(図5では不図示)の発光部11aの拡大像を形成するための拡大光学系を構成している。
また、拡大ミラー系(31,32)により発光部11aの拡大像を形成する光束または当該拡大像からの光束を集光するための視野光学系として、拡大ミラー系(31,32)と共軸なフィールドレンズと光学的に等価な機能を有するDOE33を用いている。この場合、視野光学系として、拡大ミラー系(31,32)と共軸のフィールドレンズと光学的に等価な機能を有するフレネルレンズなどを用いることもできる。
なお、LED11の後側(発光部11a側とは反対側)には様々な電装系や冷却系が配置されるため、発光部11aからの光をLED11の前側(発光部11a側)へ導くことが好ましい。第1変形例では、拡大ミラー系を2枚の反射鏡(31,32)で構成することにより、発光部11aからの光をLED11の前側へ導いている。一般に、拡大ミラー系を偶数枚の反射鏡により構成することにより、発光部11aからの光をLED11の前側へ導くことができる。
図6は、第2変形例にかかる光源ユニットの要部構成を概略的に示す図である。図6では、図面の明瞭化のために、図面の紙面に垂直な方向に沿って一列に配置された複数の固体光源素子(LED)の1つに関連する拡大光学系だけを示している。第2変形例では、互いに共軸に配置された3枚の反射鏡、すなわち光の入射順に配置された凹面反射鏡41と凸面反射鏡42と凹面反射鏡43とからなるミラー系(41〜43)が、LED11(図6では不図示)の発光部11aの拡大像を形成するための拡大光学系を構成している。
第2変形例では、拡大ミラー系が3枚の反射鏡(41〜43)により構成されているので、発光部11aからの光は拡大ミラー系(41〜43)および視野光学系(不図示)を介して、LED11の後側へ導かれる。このように、LED11の後側に配置される様々な電装系や冷却系と光束との干渉を回避することができるならば、拡大ミラー系を構成する反射鏡の枚数について様々な変形例が可能である。
また、図1に示した実施形態では、マスクMのパターンを感光性基板であるプレートP上の矩形状の露光領域に一括的に露光する一括露光型の露光装置を例にとって説明したが、本発明の露光装置は、マスクMのパターン領域よりも狭い視野を有する投影光学系に対してマスクMとプレートPとを走査方向に沿って相対的に移動させることによって、プレートP上にマスクMの像形成領域(パターン投影領域)を走査方向に掃引して露光領域を得る走査型露光装置や、マスクMとプレートPとを微小な間隔をもって近接配置した状態で露光を行うプロキシミティ型露光装置にも適用可能である。
なお、オプティカルインテグレータとしてのフライアイレンズ3を構成する各レンズエレメントの断面形状は、投影光学系の視野形状(またはパターン投影領域)に合致した照明領域の形状と相似形となり、本発明の露光装置を走査型露光装置に適用した場合には、非走査方向に延びたスリット形状となる。この場合、各レンズエレメントの射出面形状と光源ユニット1の光射出面1aの形状(複数の発光部11aの拡大像の集合体の全体形状)とが互いに相似であることが好ましいため、LED11を二次元的に配置するのではなく、一次元的に(一列に)配置しても良い。
なお、図1に示す実施形態における各光学部材および各ステージ等を前述したような機能を達成するように、電気的、機械的または光学的に連結することにより、本実施形態にかかる露光装置を組み上げることができる。次に、図1に示す露光装置では、プレート(典型的にはガラス基板)上に所定のパターン(回路パターン、電極パターン等)を形成することによって、表示デバイスとしての液晶表示素子を得ることができる。以下、図7のフローチャートを参照して、このときの手法の一例につき説明する。
図7において、パターン形成工程401では、本実施形態の露光装置を用いてマスク(レチクル)のパターンを感光性基板(レジストが塗布されたガラス基板等)に転写露光する、所謂光リソグラフィー工程が実行される。この光リソグラフィー工程によって、感光性基板上には多数の電極等を含む所定パターンが形成される。その後、露光された基板は、現像工程、エッチング工程、レジスト剥離工程等の各工程を経ることによって、基板上に所定のパターンが形成され、次のカラーフィルター形成工程402へ移行する。
次に、カラーフィルター形成工程402では、R(Red)、G(Green)、B(Blue)に対応した3つのドットの組がマトリックス状に多数配列されたり、またはR、G、Bの3本のストライプのフィルターの組を複数水平走査線方向に配列したカラーフィルターを形成する。そして、カラーフィルター形成工程402の後に、セル組み立て工程403が実行される。
セル組み立て工程403では、パターン形成工程401にて得られた所定パターンを有する基板、およびカラーフィルター形成工程402にて得られたカラーフィルター等を用いて液晶パネル(液晶セル)を組み立てる。セル組み立て工程403では、例えば、パターン形成工程401にて得られた所定パターンを有する基板とカラーフィルター形成工程402にて得られたカラーフィルターとの間に液晶を注入して、液晶パネル(液晶セル)を製造する。
その後、モジュール組み立て工程404にて、組み立てられた液晶パネル(液晶セル)の表示動作を行わせる電気回路、バックライト等の各部品を取り付けて液晶表示素子として完成させる。上述の液晶表示素子(表示デバイス)の製造方法によれば、極めて微細な回路パターンを有する液晶表示素子(表示デバイス)をスループット良く得ることができる。
また、図1に示す実施形態にかかる露光装置を用いて感光性基板としてのウェハ等に所定の回路パターンを形成することによって、マイクロデバイスとしての半導体デバイスを得ることもできる。以下、マイクロデバイスとしての半導体デバイスを得る際の手法の一例につき図8のフローチャートを参照して説明する。
先ず、図8のステップ301において、1ロットのウェハ上に金属膜が蒸着される。次のステップ302において、その1ロットのウェハ上の金属膜上にフォトレジストが塗布される。その後、ステップ303において、図1に示す露光装置を用いて、マスク(レチクル)上のパターンの像がその投影光学系PLを介して、その1ロットのウェハ上の各ショット領域に順次露光転写される。
その後、ステップ304において、その1ロットのウェハ上のフォトレジストの現像が行われた後、ステップ305において、その1ロットのウェハ上でレジストパターンをマスクとしてエッチングを行うことによって、マスク上のパターンに対応する回路パターンが、各ウェハ上の各ショット領域に形成される。その後、更に上のレイヤの回路パターンの形成等を行うことによって、半導体素子等のデバイスが製造される。上述の半導体デバイス製造方法によれば、極めて微細な回路パターンを有する半導体デバイスをスループット良く得ることができる。
なお、上述の実施形態では、露光装置において露光光を供給する光源ユニットに本発明を適用しているが、これに限定されることなく、露光装置を含む一般的な光学装置において照明光を供給する光源ユニットに対して本発明を適用することができる。
本発明の実施形態にかかる露光装置の構成を概略的に示す図である。 図1の光源ユニットの内部構成を概略的に示す図である。 図1の光源ユニットの内部構成に関する変形形態を模式的に示す図である。 図1の光源ユニットの内部構成に関する別の変形形態を模式的に示す図である。 第1変形例にかかる光源ユニットの要部構成を概略的に示す図である。 第2変形例にかかる光源ユニットの要部構成を概略的に示す図である。 マイクロデバイスとしての液晶表示素子を得る際の手法の一例について、そのフローチャートを示す図である。 マイクロデバイスとしての半導体デバイスを得る際の手法の一例について、そのフローチャートを示す図である。
符号の説明
1 光源ユニット
1a 光源ユニットの光射出面
2 コリメート光学系
3 フライアイレンズ
4 開口絞り
5 コンデンサー光学系
11 LED(固体光源素子)
11a LEDの発光部
11b LEDパッケージ(保持部)
12 支持基板(支持部材)
13 拡大光学系
14 集光光学系
14a フィールドレンズ
M マスク
MS マスクステージ
PL 投影光学系
P プレート
PS プレートステージ

Claims (14)

  1. 互いに間隔を隔てて配置された複数の固体光源素子の発光部を有する光源本体と、
    前記複数の発光部の拡大像を所定面にそれぞれ形成するための拡大光学系と、
    前記所定面またはその近傍に配置されて前記複数の拡大像を形成する光束または前記複数の拡大像からの光束をそれぞれ集光するための集光光学系とを備え
    前記拡大光学系は、前記複数の発光部の各々に対応するように配置された複数の拡大レンズを有することを特徴とする光源ユニット。
  2. 前記複数の拡大レンズは、前記所定面において互いにほぼ接するように前記複数の拡大像を形成することを特徴とする請求項1に記載の光源ユニット。
  3. 前記集光光学系は、前記複数の発光部の各々に対応するように配置された複数の視野光学系を有することを特徴とする請求項1または2に記載の光源ユニット。
  4. 前記複数の視野光学系は、前記所定面またはその近傍の面に沿ってほぼ稠密に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の光源ユニット。
  5. 前記複数の視野光学系の各々は、前記複数の発光部の各々とほぼ相似な外形形状を有することを特徴とする請求項3または4に記載の光源ユニット。
  6. 互いに間隔を隔てて配置された複数の固体光源素子の発光部を有する光源本体と、
    前記複数の発光部の拡大像を所定面にそれぞれ形成するための拡大光学系と、
    前記所定面またはその近傍に配置されて前記複数の拡大像を形成する光束または前記複数の拡大像からの光束をそれぞれ集光するための集光光学系とを備え、
    前記集光光学系は、前記複数の発光部の各々に対応するように配置された複数の視野光学系を有することを特徴とする光源ユニット。
  7. 前記複数の視野光学系は、前記所定面またはその近傍の面に沿ってほぼ稠密に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の光源ユニット。
  8. 前記複数の視野光学系の各々は、前記複数の発光部の各々とほぼ相似な外形形状を有することを特徴とする請求項6または7に記載の光源ユニット。
  9. 前記複数の発光部は、所定の発散角以上の発散角を有する発散光束をそれぞれ射出することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の光源ユニット。
  10. 前記固体光源素子は、ほぼ矩形状の発光部を有する発光ダイオードであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の光源ユニット
  11. 前記光源本体は、前記複数の発光部を保持して前記複数の発光部へ電力を伝えるための複数の保持部と、該複数の保持部を支持するための支持部材とを有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の光源ユニット
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の光源ユニットを備え、該光源ユニットからの光に基づいて被照射面を照明することを特徴とする照明光学装置
  13. 請求項12に記載の照明光学装置を備え、該照明光学装置を介して前記被照射面に設定されるパターンを感光性基板上に露光することを特徴とする露光装置。
  14. 請求項12に記載の照明光学装置を用いて、前記被照射面に設定されるパターンを感光性基板上に露光することを特徴とする露光方法。
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