JP4678276B2 - プリンタドライバの設定情報同期システム - Google Patents

プリンタドライバの設定情報同期システム Download PDF

Info

Publication number
JP4678276B2
JP4678276B2 JP2005309622A JP2005309622A JP4678276B2 JP 4678276 B2 JP4678276 B2 JP 4678276B2 JP 2005309622 A JP2005309622 A JP 2005309622A JP 2005309622 A JP2005309622 A JP 2005309622A JP 4678276 B2 JP4678276 B2 JP 4678276B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting
default value
setting information
user
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005309622A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007122137A (ja
Inventor
浩史 小川
英基 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2005309622A priority Critical patent/JP4678276B2/ja
Publication of JP2007122137A publication Critical patent/JP2007122137A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4678276B2 publication Critical patent/JP4678276B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

この発明は、プリンタドライバの設定情報同期システムに係り、特に、サーバコンピュータ、クライアントコンピュータ、及びプリンタがネットワークを介して接続されたネットワークシステムにおいて、各コンピュータにインストールされたプリンタドライバの設定情報を各コンピュータ間で同期させるプリンタドライバの設定情報同期システムに関する。
従来、ユーザーがコンピュータからプリンタへ印刷要求する場合には、コンピュータにインストールされたプリンタドライバによってプリンタの各種機能の設定を行っている。
サーバコンピュータやクライアントコンピュータ、プリンタがネットワークで接続されたネットワークシステムの場合、プリンタドライバは各コンピュータにインストールされる。この場合、サーバコンピュータにインストールされたプリンタドライバをクライアントコンピュータにダウンロードさせることでプリンタドライバをクライアントコンピュータにインストールすることができる。
サーバコンピュータやクライアントコンピュータが搭載するオペレーティングシステム(OS)が例えば米マイクロソフト社のWindows(登録商標)2000やWindows(登録商標)XPの場合、管理者権限により、プリンタドライバの「標準の設定」機能を用いてプリンタの各種機能の標準デフォルト値(初期設定値)を設定することができ、ユーザー権限により、プリンタドライバの「印刷設定」機能を用いてプリンタの各種機能の設定を「標準の設定」で設定された標準デフォルト値から変更してユーザーデフォルト値として設定したり、実際の印刷時にユーザーデフォルト値を変更して印刷したりすることができる。なお、標準デフォルト値は、管理者権限でのみ変更可能である。
クライアントコンピュータにサーバコンピュータからプリンタドライバがダウンロードされてインストールされた場合には、インストール時に設定した標準デフォルト値がユーザーデフォルト値にそのまま反映される。また、管理者の設定操作によってサーバコンピュータやクライアントコンピュータで標準デフォルト値が設定されると、この設定値が、OSの機能により他のコンピュータの標準デフォルト値に反映される。
しかしながら、上記のOSでは、管理者が、一般ユーザーの誤操作を防止するために一般ユーザーのユーザーデフォルト値の設定に制限をかけようとしてもその手段がなく、ネットワークに接続された各クライアントコンピュータで印刷設定のポリシーを共通にすることができなかった。このため、従来では、最新の標準デフォルト値を各クライアントコンピュータのユーザーデフォルト値に反映させるには、各クライアントコンピュータでプリンタドライバを再インストールしたり、各クライアントコンピュータでユーザーデフォルト値を標準デフォルト値に戻すための操作をする必要があった。
ところで、特許文献1には、管理者がプリンタドライバの設定情報をロックして一般ユーザーの設定操作を制限し、また、機能が制限されていてもオペレーティングシステムが管理するユーザー権限により解除することができる技術が開示されている。
特開2004−192219号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、各機能の設定を制限できるものの、ユーザーデフォルト値を自動的に標準デフォルト値に反映させる、すなわち同期させることはできない、という問題があった。
また、管理者が一般ユーザーを管理することができるのは機能の使用可又は不可だけしかなく、ユーザーの自由度が必要以上に小さくなる、という問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、プリンタドライバの再インストール等をすることなく標準デフォルト値をユーザーデフォルト値設定値に同期させることができると共に、ユーザーの自由度をある程度確保することができるプリンタドライバの設定情報同期システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、サーバコンピュータと、プリンタドライバがインストールされた複数のクライアントコンピュータと、プリンタとがネットワークを介して接続されたプリンタドライバの設定情報同期システムであって、管理者権限により前記プリンタの機能毎の標準デフォルト値を設定する標準デフォルト値設定手段と、一般ユーザー権限により前記プリンタの機能毎のユーザーデフォルト値を設定するユーザーデフォルト値設定手段と、前記サーバコンピュータに設けられ、前記プリンタの機能毎の標準デフォルト値を含む標準設定情報を記憶する標準設定情報記憶手段と、前記クライアントコンピュータに設けられ、前記プリンタの機能毎のユーザーデフォルト値を含むユーザー設定情報を記憶するユーザー設定情報記憶手段と、前記ユーザーデフォルト値を前記標準デフォルト値に同期させるか否かを示す同期設定値を、前記管理者権限により前記機能毎に設定する同期設定値設定手段と、前記サーバコンピュータに設けられ、設定された機能毎の同期設定値を含む同期設定情報を記憶する同期設定情報記憶手段と、前記同期設定情報に基づいて、所定のタイミングで、前記サーバコンピュータに設けられた前記標準設定情報記憶手段に記憶された前記標準デフォルト値を、前記クライアントコンピュータに設けられた前記ユーザー設定情報記憶手段に記憶された前記ユーザーデフォルト値に同期させる同期手段と、を含むことを特徴とする。
本発明に係るプリンタドライバの設定情報同期システムは、サーバコンピュータと、プリンタドライバがインストールされた複数のクライアントコンピュータと、プリンタとがネットワークを介して接続された構成である。各コンピュータに搭載されるオペレーティングシステムは、例えば管理者権限により、プリンタの各機能の標準デフォルト値を設定することができ、ユーザー権限により、プリンタの各機能の設定を標準デフォルト値から変更してユーザーデフォルト値として設定したり、実際の印刷時にユーザーデフォルト値を変更して印刷したりすることが可能なものである。
このようなプリンタドライバの設定情報同期システムにおいて、標準デフォルト値設定手段は、管理者権限によりプリンタの機能毎の標準デフォルト値を設定することができる。また、ユーザーデフォルト値設定手段は、一般ユーザー権限によりプリンタの機能毎のユーザーデフォルト値を設定することができる。
標準設定情報記憶手段は、プリンタの機能毎の標準デフォルト値を含む標準設定情報を記憶する。ユーザー設定情報記憶手段は、プリンタの機能毎のユーザーデフォルト値を含むユーザー設定情報を記憶する。これらの記憶手段は、例えばサーバー・クライアントシステムを採用した場合、サーバコンピュータ及びクライアントコンピュータ双方に記憶される。
同期設定値設定手段は、ユーザーデフォルト値を標準デフォルト値に同期させるか否かを示す同期設定値を、管理者権限によりプリンタの機能毎に設定することができる。
同期設定値記憶手段は、同期設定値設定手段で設定されたプリンタの機能毎の同期設定値を含む同期設定情報を記憶する。
そして、同期手段は、同期設定情報に基づいて、所定のタイミングで管理者権限により設定された標準デフォルト値を一般ユーザー権限により設定されたユーザーデフォルト値に同期させる。
このように、所定のタイミングで標準デフォルト値を自動的にユーザーデフォルト値に同期させることができる。このため、各コンピュータでプリンタドライバを再インストールする等の余計な操作を行うことなく、印刷設定のポリシーを各クライアントコンピュータで共通にすることができる。また、プリンタの機能毎に、ユーザーデフォルト値を標準デフォルト値に同期させるか否かを設定することができるので、ユーザーの自由度をある程度確保することができる。
なお、請求項2に記載したように、前記ユーザーデフォルト値の変更を許可するか否かを示す制限設定値を、前記管理者権限により前記機能毎に設定する制限設定値設定手段と、設定された機能毎の制限設定値を含む制限設定情報を記憶する制限設定情報記憶手段と、前記制限設定情報に基づいて、前記ユーザーデフォルト値の変更を制御する制御手段と、をさらに備え、前記制限設定値設定手段は、前記ユーザーデフォルト値設定手段で設定されたユーザーデフォルト値を変更する場合と、前記プリンタに印刷指示する場合にユーザーデフォルト値を変更する場合とで、異なる制限設定値を設定可能である構成としてもよい。
これにより、ユーザーデフォルト値の変更を機能毎に許可することができ、ユーザーの自由度を大きくすることができる。また、ユーザーデフォルト値の変更を基本的に不可としつつ、実際に印刷する際には、ユーザーデフォルト値を一時的に変更することが可能となり、より柔軟なシステムとすることができる。
請求項3記載の発明は、所定のオペレーティングシステム及びプリンタドライバがインストールされた複数のコンピュータと、プリンタとがネットワークを介して接続されたプリンタドライバの設定情報同期システムであって、管理者権限により前記プリンタの機能毎の標準デフォルト値を設定する標準デフォルト値設定手段と、一般ユーザー権限により前記プリンタの機能毎のユーザーデフォルト値を設定するユーザーデフォルト値設定手段と、前記プリンタの機能毎の標準デフォルト値を含む標準設定情報を記憶する標準設定情報記憶手段と、前記プリンタの機能毎のユーザーデフォルト値を含むユーザー設定情報を記憶するユーザー設定情報記憶手段と、前記ユーザーデフォルト値を前記標準デフォルト値に同期させるか否かを示す同期設定値を、前記管理者権限により前記機能毎に設定する同期設定値設定手段と、設定された機能毎の同期設定値を含む同期設定情報を記憶する同期設定情報記憶手段と、前記同期設定情報に基づいて、所定のタイミングで前記標準デフォルト値を前記ユーザーデフォルト値に同期させる同期手段と、前記プリンタに印刷指示する場合に、前記ユーザーデフォルト値の変更を一時的に許可するか否かを示す制限設定値を、前記管理者権限により前記機能毎に設定する制限設定値設定手段と、設定された機能毎の制限設定値を含む制限設定情報を記憶する制限設定情報記憶手段と、前記同期設定値が前記ユーザーデフォルト値を前記標準デフォルト値に同期させる設定で、且つ、前記制限設定値が前記ユーザーデフォルト値の変更を一時的に許可する設定の場合において、前記プリンタに印刷指示する場合、前記ユーザーデフォルト値の変更を一時的に許可するように制御する制御手段と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、プリンタドライバの再インストール等をすることなく標準デフォルト値をユーザーデフォルト値設定値に同期させることができると共に、ユーザーの自由度をある程度確保することができる、という効果を有する。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、ネットワークシステム10は、サーバコンピュータ12と、画像の作成、加工、編集等の画像処理や文書作成を行う複数のクライアントコンピュータ14と、記録用紙に画像を形成するプリンタ16と、これらを接続するLAN(ローカルエリアネットワーク)などのネットワーク18とから構成されている。
図2に示すように、サーバコンピュータ12は、CPU12A、ROM12B、RAM12C、入出力ポート(I/O)12Dを備え、これらはアドレスバス、データバス、制御バス等のバス12Eを介して互いに接続されている。
入出力ポート12Dには、通信インターフェース(I/F)12F、各種の入出力機器として、ポインティング・デバイスであるマウス12G、キーボード12H、CRTやLCDから成るディスプレイ12I、記憶媒体に対してデータやコマンドの読み出し及び書き出しの少なくとも一方を行う記録装置(R/W)12J、各種データ等を記憶するハードディスク装置等の記憶装置12Kが各々接続されている。記憶装置12Kには、オペレーティングシステム(を構成する各種プログラム等)12L、後述する処理ルーチン等の処理プログラム12M、印刷文書データをプリンタ16用に変換したり、プリンタ16の各種機能を設定したりするためのプリンタドライバ12N、詳細は後述するが、プリンタドライバ12Nに関する標準設定情報12O、ユーザー設定情報12P、同期設定情報12Q、及び制限設定情報12R等を記憶している。
上記記録装置12Jには、記録媒体としてのフレキシブルディスクが挿抜可能なフレキシブルディスクユニット(FDU)等がある。
本実施の形態では、サーバコンピュータ12に装備したハードディスク装置等の大容量の記憶装置12Kに、フレキシブルディスク等の記憶媒体に記録された処理プログラムを格納(インストール)して該当する処理を実行する。なお、記録媒体としては、CD−ROM,MD,MO,DVD等のディスクやDAT等の磁気テープがあり、これらを用いるときには、上記FDUに代えてまたはさらにCD−ROM装置、MD装置、MO装置、DVD装置、DAT装置等を用いればよい。
クライアントコンピュータ14は、図3に示すように、同期設定情報及び制限設定情報が記憶されない点を除いてサーバコンピュータ12と略同一構成であり、サーバコンピュータ12の方がCPUの処理能力や記憶装置の容量等について高性能なものが採用されるが、機能としてはサーバコンピュータ12と略同一構成であるため、各部の詳細な説明は省略する。
サーバコンピュータ12及びクライアントコンピュータ14に搭載されるOSは、米マイクロソフト社のWindows(登録商標)2000やWindows(登録商標)XPのように、管理者権限により、例えばプリンタドライバによりプリンタの各機能の標準デフォルト値(初期設定値)を設定することができ、印刷を実行する際には、ユーザ権限により、例えばプリンタドライバによりプリンタの各機能の設定を標準デフォルト値から変更してユーザーデフォルト値として設定したり、実際の印刷時にユーザーデフォルト値を変更して印刷したりすることができるOSである。
このようなOSが搭載されたコンピュータ及びプリンタがネットワークを介して接続されたネットワーク18を利用する際には、管理者権限又は一般ユーザー権限でサーバコンピュータ12又はクライアントコンピュータ14にログインすることができる。管理者としてログインする場合には、管理者名や管理者用のパスワード等を入力させて認証し、一般ユーザーとしてログインする場合には、一般ユーザー名や一般ユーザー権限用のパスワード等を入力させて認証する。
管理者権限でサーバコンピュータ12又はクライアントコンピュータ14にログインした管理者は、ログインしたコンピュータにインストールされたプリンタドライバの機能として、プリンタ16の機能の標準デフォルト値を設定することができる。
プリンタ16の機能には、例えば印刷用紙に印刷するカラーに関するカラー機能、印刷用紙に印刷する面に関する印刷面機能、印刷用紙に1枚分又は複数枚分の画像を印刷する機能に関するNup機能等がある。
各機能については、複数のオプションの中から所望のオプションを選択することができる。例えば、カラー機能では、「カラー印刷」又は「白黒印刷」のオプションを選択することができ、印刷面機能では、「両面印刷」又は「片面印刷」のオプションを選択することができ、Nup機能では、印刷用紙1枚に対して1枚分の画像を印刷する「1up」、印刷用紙1枚に対して2枚分の画像を縮小してまとめて印刷する「2up」、印刷用紙1枚に対して4枚分の画像を縮小してまとめて印刷する「4up」のうち何れかのオプションを選択することができる。なお、各機能やオプションについては上記に限られるものではない。
管理者がサーバコンピュータ12にプリンタドライバをインストールする際には、そのプリンタドライバについて管理者が標準デフォルト値を設定する。この標準デフォルト値は、各機能について選択されたオプションを示すものであり、例えばカラー機能で「カラー印刷」が設定されれば、標準デフォルト値は「カラー印刷」であり、印刷面機能で「両面印刷」が選択されれば、標準デフォルト値は「両面印刷」である。各機能について設定された標準デフォルト値は、標準設定情報12Oとしてサーバコンピュータ12の記憶装置12Kに記憶される。また、各機能について設定された標準デフォルト値は、一般ユーザーのユーザーデフォルト値にそのまま反映され、ユーザー設定情報12Pとして記憶装置12Kに記憶される。すなわち、プリンタドライバ12Nのインストール時には、標準設定情報12Oとユーザー設定情報12Pとは同一となる、すなわち同期する。
また、プリンタドライバのインストール時には、管理者は、上記の標準デフォルト値の他、各機能毎に後述する同期設定値を設定することができると共に、各機能毎及び各オプション毎に制限設定値を設定することができ、それぞれ同期設定情報12Q、制限設定情報12Rとして記憶装置12Kに記憶される。
プリンタドライバがインストールされた後は、管理者は、管理者権限でサーバコンピュータ12又はクライアントコンピュータ14にログインして、サーバコンピュータ12の記憶装置12Kに記憶されたプリンタドライバ12Nによる図4に示すような標準デフォルト値設定画面20を呼び出すことにより、標準デフォルト値、同期設定値、及び制限設定値を変更し、標準設定情報12O、同期設定情報12Q、及び制限設定情報12Rを書き換えることができる。
図4に示すように、標準デフォルト値設定画面20は、画面左側に各機能についてオプションの標準デフォルト値を設定するためのボタン21〜23が表示されている。これらのボタンをマウスによりクリックする等の操作を行うことにより、その機能に関する複数のオプションを示すボタンが表示される。図4では、Nup機能に関するボタン23がクリックされた場合に、オプションとして「1up」、「2up」、「4up」を選択するためのボタン24〜26が表示された状態を示した。
なお、図4では図示は省略しているが、ボタン21をクリックした場合には、「カラー印刷」、「白黒印刷」を選択するためのボタンがそれぞれ表示され、ボタン22をクリックした場合には、「両面印刷」、「片面印刷」を選択するためのボタンがそれぞれ表示される。標準デフォルト値が変更されると、標準設定情報12Oが書き換えられる。
また、標準デフォルト値設定画面20の各機能を表すボタン21〜23の右側には、各機能について現在設定されているオプション(標準デフォルト値)が表示された表示部27〜29が設けられている。図4では、カラー機能は「白黒」が、印刷面機能は「片面」が、Nup機能は「2up」が設定された状態を示している。
また、表示部27〜29の右側には、同期設定値を設定するためのボタン30〜32が表示されている。ここで、同期設定値とは、所定のタイミングにおいてユーザーデフォルト値を標準デフォルト値に同期させるか否か、すなわちユーザーデフォルト値を標準デフォルト値と同一にするか否かを示す値であり、「同期」又は「非同期」の値を取り得る。同期設定値が「同期」の場合は、所定のタイミングにおいてユーザーデフォルト値は標準デフォルト値に同期され、一般ユーザーによるユーザーデフォルト値の変更は不可となる。一方、同期設定値が「非同期」の場合は、ユーザーデフォルト値は標準デフォルト値に同期されず、一般ユーザーによるユーザーデフォルト値の変更が可能となる。
なお、図4では、カラー機能及び印刷面機能については「同期」が設定されており、Nup機能については、「非同期」が設定された状態を示している。ボタン30〜32の表示は、ボタンをクリックする毎に「同期」/「非同期」の表示が反転し、これにより同期設定値を所望の値に変更することができる。同期設定値が変更されると、同期設定情報12Qが書き換えられる。
さらに、同期設定値を設定するためのボタン30〜32の右側には、各機能に関する制限設定値を設定するためのボタン33〜35が表示されている。ここで、機能に関する制限設定値とは、印刷時に行う印刷設定において、その機能のユーザーデフォルト値をその印刷時のみ一時的に変更して印刷することを許可するか否かを示す値であり、「変更可」又は「変更不可」の値を取り得る。図4では、カラー機能については、印刷時における一時的な変更が不可能な「変更不可」が設定されており、印刷面機能及びNup機能については、印刷時における一時的な変更が可能な「変更可」が設定された状態を示している。ボタン33〜35の表示は、ボタンをクリックする毎に「変更可」/「変更不可」の表示が反転し、これにより機能に関する制限設定値を所望の値に変更することができる。
また、オプションを設定するためのボタン24〜27の右側には、各オプションに関する制限設定値を設定するためのボタン36〜38が表示されている。ここで、オプションに関する制限設定値とは、ユーザーデフォルト値としてそのオプションを選択(設定)することを許可するか否か、また、印刷時に行う印刷設定において、そのオプションを選択(使用)することを許可するか否かを示す値であり、「選択可」又は「選択不可」の値を取り得る。図4では、Nup機能において、「1up」については、「選択不可」、「2up」、「4up」については、「選択可」が設定された状態を示している。ボタン36〜38の表示は、ボタンをクリックする毎に「選択可」/「選択不可」の表示が反転し、これによりオプションに関する制限設定値を所望の値に変更することができる。機能に関する制限設定値又はオプションに関する制限設定値が変更されると、制限設定情報12Rが書き換えられる。
なお、上記標準デフォルト値、同期設定値、及び制限設定値は、管理者権限でのみ変更可能であり、ユーザーデフォルト値は管理者権限及び一般ユーザ権限で変更可能である。
また、管理者又は一般ユーザーがクライアントコンピュータ14にプリンタドライバをインストールする場合、例えばサーバコンピュータ12からプリンタドライバをダウンロードするが、この際、サーバコンピュータ12に記憶された標準設定情報12O、ユーザー設定情報12Pは、クライアントコンピュータ14の記憶装置14Kに標準設定情報14O、ユーザー設定情報14Pとしてそれぞれ記憶される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、管理者がサーバコンピュータ12にログインした場合にサーバコンピュータ12(のCPU12A)で実行される処理ルーチンについて、図5に示すフローチャートを参照して説明する。なお、この処理は、管理者によってプリンタドライバ12Nによる図4に示すような標準デフォルト値設定画面20を呼び出す操作が行われた場合に実行される。また、この処理ルーチンのプログラムは、プリンタドライバと独立したプログラムとしてもよいし、プリンタドライバを構成する一部のプログラムとしてもよい。
まず、ステップ100では、サーバコンピュータ12の記憶装置12Kに記憶された標準設定情報12O、同期設定情報12Q、制限設定情報12Rを読み出す。
ステップ102では、読み出した各設定情報に基づいて、図5に示すような標準デフォルト値設定画面20を生成してディスプレイ12Iに表示させる。すなわち、各設定情報で表される現在設定されている標準デフォルト値、同期設定値、制限設定値が反映され、これらの値を認識可能な画面を生成して表示する。これにより、現在の設定値を認識することができる
ステップ104では、ボタン21〜26、30〜38の何れかがクリックされ、標準デフォルト値、同期設定値、及び制限設定値の何れかを変更する操作がなされたか否かを判断し、変更操作がなされた場合には、ステップ106へ移行し、変更操作がなされていない場合には、ステップ110へ移行する。
ステップ106では、変更された値に設定情報を書き換え、ステップ108では、変更された値を反映した標準デフォルト値設定画面20を生成してディスプレイ12Hに表示させる。
ステップ110では、標準デフォルト値設定画面20の終了操作がなされたか否かを判断し、終了操作がなされた場合には本ルーチンを終了し、終了操作がなされていない場合には、ステップ104へ戻って上記と同様の処理を繰り返す。
このように、管理者は、標準設定情報12O、同期設定情報12Q、及び制限設定情報12Rを書き換えることができる。なお、標準設定情報12Oが書き換えられると、OSの機能により、クライアントコンピュータ14に記憶された標準設定情報14Oも書き換えられる。すなわち、サーバコンピュータ12に記憶された標準設定情報12Oとクライアントコンピュータ14に記憶された標準設定情報14Oとは同期している。
また、上記では、管理者がサーバコンピュータ12に管理者権限で直接ログインした場合について説明したが、クライアントコンピュータ14に管理者権限でログインして、サーバコンピュータ12に記憶された各種設定情報を書き換えることももちろん可能である。
次に、一般ユーザーがクライアントコンピュータ14にログインした場合にクライアントコンピュータ14(のCPU14A)で実行される処理ルーチンについて、図6に示すフローチャートを参照して説明する。なお、図6に示す処理は、例えば所定時間毎に実行される。また、この処理ルーチンのプログラムは、プリンタドライバと独立したプログラムとしてもよいし、プリンタドライバを構成する一部のプログラムとしてもよい。
まず、ステップ200では、標準設定情報14Oをユーザー設定情報12Pに同期すべきタイミングか否かを判断する。このタイミングとしては、例えばクライアントコンピュータ14にプリンタドライバ14Nをインストールした時、クライアントコンピュータ14において、プリンタ16の各機能についてユーザーデフォルト値を設定するために、後述するユーザーデフォルト値設定画面を表示させるための操作がなされた時、プリンタ16に文書等を印刷させるために後述する印刷設定画面を表示させるための操作がなされた時、前回標準設定情報14Oをユーザー設定情報12Pに同期させてから所定時間経過した時、クライアントコンピュータ14を起動した直後の時、クライアントコンピュータ14にログインした時、標準設定情報14Oが更新された時、すなわちサーバコンピュータ12に記憶された標準設定情報12Oが更新された時等がある。
そして、同期すべきタイミングであると判断された場合には、ステップ202に移行し、同期すべきタイミングでないと判断した場合には、本ルーチンを終了する。
ステップ202では、標準設定情報14Oをユーザー設定情報14Pに反映させる。すなわち、標準設定情報14Oの内容でユーザー設定情報14Pを書き換え、両者を同一内容とする。
ステップ204では、ユーザーデフォルト値設定画面を表示させる操作又は印刷設定画面を表示させる操作がなされたか否かを判断し、何れかの設定画面を表示させる操作がなされた場合には、ステップ206へ移行し、そのような操作がなされていない場合には、本ルーチンを終了する。
ステップ206では、サーバコンピュータ12に記憶された同期設定情報12Q及び制限設定情報12Rを取得し、これらとユーザー設定情報14Pとに基づいて、図7に示すようなユーザーデフォルト値設定画面40又は図8に示すような図8に示すような印刷設定画面60を生成してディスプレイ14Iに表示させる。
まず、図7に示すユーザーデフォルト値設定画面40について説明する。なお、図7に示すユーザーデフォルト値設定画面40は、図4に示す標準デフォルト値設定画面20の表示内容に対応した画面となっている。
すなわち、図4に示す標準デフォルト値設定画面20では、カラー機能の同期設定値は「同期」に設定されており、一般ユーザー権限によるユーザーデフォルト値の変更は不可とされているので、カラー機能のユーザーデフォルト値を設定するためのボタン41は、選択不可能な状態を示すディムアウト状態とされている。図7では、ディムアウト状態を示すのにボタン41を点線で示し、ディムアウト状態でない場合、すなわち選択可能な場合には、実線で示している。
同様に、印刷面機能の同期設定値も「同期」に設定されているので、印刷面機能のユーザーデフォルト値を設定するためのボタン42は、ディムアウト状態となっている。
また、Nup機能の同期設定値は「非同期」に設定されているので、Nup機能のユーザーデフォルト値を設定するためのボタン43は、ディムアウト状態とはされていない。
ボタン41〜43をマウスによりクリックする等の操作を行うことにより、その機能に関する複数のオプションを示すボタンが表示される。図7では、Nup機能に関するボタン43がクリックされた場合に、オプションとして「1up」、「2up」、「4up」を選択するためのボタン44〜46が表示された状態を示した。
標準デフォルト値設定画面20では、「1up」の制限設定値は「選択不可」となっているので、ボタン44はディムアウト状態となっており、選択できない。また、「2up」及び「4up」の制限設定値は「選択可」となっているので、ボタン45、46はディムアウト状態となっておらず、選択可能である。
また、ボタン41〜43の右側には、各機能について現在設定されているユーザーデフォルト値が表示された表示部47〜49が設けられている。図7では、カラー機能は「白黒」が、印刷面機能は「片面」が、Nup機能は「2up」がユーザーデフォルト値として設定された状態を示している。
さらに、表示部47、48の右側には、カラー機能、印刷面機能の同期設定値が「同期」に設定されていることを示す同期マーク50、51が表示されている。これにより、ユーザーは、カラー機能及び印刷面機能は、標準デフォルト値に同期するように設定されており、ユーザーデフォルト値を変更することができないことを容易に認識することができる。
次に、図8に示す印刷設定画面60について説明する。
図8に示す印刷設定画面60は、図4に示す標準デフォルト値設定画面20の表示内容に対応した画面となっている。
すなわち、図4に示す標準デフォルト値設定画面20では、カラー機能の同期設定値は「同期」に設定されていると共に、制限設定値は「変更不可」に設定されているので、一時的にカラー機能のユーザーデフォルト値を変更して印刷することはできない。このため、カラー機能のユーザーデフォルト値を変更するためのボタン61は、選択不可能な状態を示すディムアウト状態とされている。
また、印刷面機能の同期設定値は「同期」に設定されているが、制限設定値は「変更可」に設定されているので、一時的に印刷面機能のユーザーデフォルト値を変更して印刷することが可能である。このため、印刷面機能のユーザーデフォルト値を変更するためのボタン62は、ディムアウト状態ではなく、選択可能な状態となっている。
また、Nup機能の同期設定値は「非同期」に設定されているので、Nup機能のユーザーデフォルト値を変更するためのボタン63は、ディムアウト状態とはされていない。
ボタン61〜63をマウスによりクリックする等の操作を行うことにより、その機能に関する複数のオプションを示すボタンが表示される。図8では、Nup機能に関するボタン63がクリックされた場合に、オプションとして「1up」、「2up」、「4up」を選択するためのボタン64〜66が表示された状態を示した。
標準デフォルト値設定画面20では、「1up」の制限設定値は「選択不可」となっているので、ボタン64はディムアウト状態となっており、選択できない。また、「2up」及び「4up」の制限設定値は「選択可」となっているので、ボタン65、66はディムアウト状態となっておらず、選択可能である。
また、ボタン61〜63の右側には、各機能について現在設定されているユーザーデフォルト値が表示された表示部67〜69が設けられている。図8では、カラー機能は「白黒」が、印刷面機能は「片面」が、Nup機能は「2up」がユーザーデフォルト値として設定された状態を示している。
さらに、表示部67の右側には、カラー機能の同期設定値が「同期」に設定されていることを示す同期マーク60、51が表示されている。これにより、ユーザーは、カラー機能は、標準デフォルト値に同期するように設定されていると共に制限設定値が「変更不可」に設定されており、ユーザーデフォルト値を一時的にでも変更することができないことを容易に認識することができる。
ステップ208では、ユーザーデフォルト値設定画面40又は印刷設定画面60において、ユーザーデフォルト値を変更する操作がなされたか否かを判断し、変更操作がなされた場合には、ステップ210へ移行し、変更操作がなされていない場合には、ステップ212へ移行する。
ステップ210では、所定の対応処理を行う。具体的には、変更された値を反映したユーザーデフォルト値設定画面40を生成してディスプレイ14Iに表示させる。また、ユーザーデフォルト値設定画面40が表示されている場合には、変更された値でユーザー設定情報14Pを書き換える。一方、印刷設定画面60が表示されている場合には、変更された値でユーザー設定情報14Pを書き換えることはせず、印刷指示等の操作がされた場合に、変更された値に対応した印刷が実行されるようにプリンタ16に指示する。
ステップ212では、標準デフォルト値設定画面20の終了操作がなされたか否かを判断し、終了操作がなされた場合には本ルーチンを終了し、終了操作がなされていない場合には、ステップ208へ戻って上記と同様の処理を繰り返す。
このように、本実施形態では、所定のタイミングで標準デフォルト値を自動的にユーザーデフォルト値に同期させることができる。このため、各クライアントコンピュータ14でプリンタドライバを再インストールする等の余計な操作を行うことなく、印刷設定のポリシーを各クライアントコンピュータ14で共通にすることができる。また、プリンタの機能毎に、ユーザーデフォルト値を標準デフォルト値に同期させるか否かを設定することができ、ユーザーの自由度をある程度確保することができる。
なお、本実施形態では、設定画面から標準デフォルト値やユーザーデフォルト値の設定等を行う構成としたが、これに限らず、所定のファイルに直接標準デフォルト値を書き込む構成としてもよい。
また、同期設定情報及び制限設定情報をユーザー毎又は予め定めたグループ毎にサーバコンピュータ12に記憶し、個別に同期設定情報及び制限設定情報を書き換え可能な構成としてもよい。同期設定情報及び制限設定情報をユーザー毎に記憶する場合には、これらの情報は、ユーザーのレジストリ領域に記憶することができる。
また、本実施形態では、標準デフォルト値やユーザーデフォルト値が同期する場合について説明したが、同期設定情報及び制限設定情報が同期するような構成としてもよい。すなわち、サーバコンピュータ12及びクライアントコンピュータ14に同一の同期設定情報及び制限設定情報が記憶されるようにしてもよい。この場合、クライアントコンピュータ14では、そのクライアントコンピュータ14に記憶された同期設定情報及び制限設定情報を参照することにより、図6のステップ202の処理を実行することができる。
また、各設定画面では、選択できないボタンをディムアウト状態にする場合について説明したが、これに限らず、選択できない旨を示すアイコンやテキストを表示させたり、ボタンを揺らしたりすること等により、選択できないことをオペレータに認識させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、サーバ−クライアント型のネットワークシステムについて本発明を適用した場合について説明したが、各コンピュータが対等なP2Pシステムにも本発明を適用可能である。
ネットワークシステムの概略構成図である。 サーバコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 クライアントコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 標準デフォルト値設定画面の画面例を示す図である。 管理者権限でログインしたコンピュータで実行される処理ルーチンのフローチャートである。 一般ユーザー権限でログインしたコンピュータで実行される処理ルーチンのフローチャートである。 ユーザーデフォルト値設定画面の画面例を示す図である。 印刷設定画面の画面例を示す図である。
符号の説明
10 ネットワークシステム
12 サーバコンピュータ
12P ユーザー設定情報
12R 制限設定情報
12Q 同期設定情報
12O 標準設定情報
14 クライアントコンピュータ
14P ユーザー設定情報
14O 標準設定情報
16 プリンタ
18 ネットワーク
20 標準デフォルト値設定画面
40 ユーザーデフォルト値設定画面
60 印刷設定画面

Claims (3)

  1. サーバコンピュータと、プリンタドライバがインストールされた複数のクライアントコンピュータと、プリンタとがネットワークを介して接続されたプリンタドライバの設定情報同期システムであって、
    管理者権限により前記プリンタの機能毎の標準デフォルト値を設定する標準デフォルト値設定手段と、
    一般ユーザー権限により前記プリンタの機能毎のユーザーデフォルト値を設定するユーザーデフォルト値設定手段と、
    前記サーバコンピュータに設けられ、前記プリンタの機能毎の標準デフォルト値を含む標準設定情報を記憶する標準設定情報記憶手段と、
    前記クライアントコンピュータに設けられ、前記プリンタの機能毎のユーザーデフォルト値を含むユーザー設定情報を記憶するユーザー設定情報記憶手段と、
    前記ユーザーデフォルト値を前記標準デフォルト値に同期させるか否かを示す同期設定値を、前記管理者権限により前記機能毎に設定する同期設定値設定手段と、
    前記サーバコンピュータに設けられ、設定された機能毎の同期設定値を含む同期設定情報を記憶する同期設定情報記憶手段と、
    前記同期設定情報に基づいて、所定のタイミングで、前記サーバコンピュータに設けられた前記標準設定情報記憶手段に記憶された前記標準デフォルト値を、前記クライアントコンピュータに設けられた前記ユーザー設定情報記憶手段に記憶された前記ユーザーデフォルト値に同期させる同期手段と、
    を含むことを特徴とするプリンタドライバの設定情報同期システム。
  2. 前記ユーザーデフォルト値の変更を許可するか否かを示す制限設定値を、前記管理者権限により前記機能毎に設定する制限設定値設定手段と、
    設定された機能毎の制限設定値を含む制限設定情報を記憶する制限設定情報記憶手段と、
    前記制限設定情報に基づいて、前記ユーザーデフォルト値の変更を制御する制御手段と、
    をさらに備え
    前記制限設定値設定手段は、前記ユーザーデフォルト値設定手段で設定されたユーザーデフォルト値を変更する場合と、前記プリンタに印刷指示する場合にユーザーデフォルト値を変更する場合とで、異なる制限設定値を設定可能であることを特徴とする請求項1記載のプリンタドライバの設定情報同期システム。
  3. 所定のオペレーティングシステム及びプリンタドライバがインストールされた複数のコンピュータと、プリンタとがネットワークを介して接続されたプリンタドライバの設定情報同期システムであって、
    管理者権限により前記プリンタの機能毎の標準デフォルト値を設定する標準デフォルト値設定手段と、
    一般ユーザー権限により前記プリンタの機能毎のユーザーデフォルト値を設定するユーザーデフォルト値設定手段と、
    前記プリンタの機能毎の標準デフォルト値を含む標準設定情報を記憶する標準設定情報記憶手段と、
    前記プリンタの機能毎のユーザーデフォルト値を含むユーザー設定情報を記憶するユーザー設定情報記憶手段と、
    前記ユーザーデフォルト値を前記標準デフォルト値に同期させるか否かを示す同期設定値を、前記管理者権限により前記機能毎に設定する同期設定値設定手段と、
    設定された機能毎の同期設定値を含む同期設定情報を記憶する同期設定情報記憶手段と、
    前記同期設定情報に基づいて、所定のタイミングで前記標準デフォルト値を前記ユーザーデフォルト値に同期させる同期手段と、
    前記プリンタに印刷指示する場合に、前記ユーザーデフォルト値の変更を一時的に許可するか否かを示す制限設定値を、前記管理者権限により前記機能毎に設定する制限設定値設定手段と、
    設定された機能毎の制限設定値を含む制限設定情報を記憶する制限設定情報記憶手段と、
    前記同期設定値が前記ユーザーデフォルト値を前記標準デフォルト値に同期させる設定で、且つ、前記制限設定値が前記ユーザーデフォルト値の変更を一時的に許可する設定の場合において、前記プリンタに印刷指示する場合、前記ユーザーデフォルト値の変更を一時的に許可するように制御する制御手段と、
    を含むことを特徴とするプリンタドライバの設定情報同期システム。
JP2005309622A 2005-10-25 2005-10-25 プリンタドライバの設定情報同期システム Expired - Fee Related JP4678276B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005309622A JP4678276B2 (ja) 2005-10-25 2005-10-25 プリンタドライバの設定情報同期システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005309622A JP4678276B2 (ja) 2005-10-25 2005-10-25 プリンタドライバの設定情報同期システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007122137A JP2007122137A (ja) 2007-05-17
JP4678276B2 true JP4678276B2 (ja) 2011-04-27

Family

ID=38145954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005309622A Expired - Fee Related JP4678276B2 (ja) 2005-10-25 2005-10-25 プリンタドライバの設定情報同期システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4678276B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9426322B2 (en) 2013-12-26 2016-08-23 Canon Kabushiki Kaisha Network device, control method, and storage medium with management of a shared setting value and a unique setting value for each network device of a plurality of network devices

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4945728B2 (ja) * 2008-02-05 2012-06-06 京セラミタ株式会社 画像形成装置、そのui画面統一用uiクライアント及び拡張コンソール付画像形成装置並びに設定値選択対処方法
JP5260993B2 (ja) * 2008-03-19 2013-08-14 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び画像形成装置のデータ保存方法
JP2009271583A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Murata Mach Ltd 通信端末装置
JP4853796B2 (ja) * 2008-12-02 2012-01-11 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 設定制御方法及び設定制御プログラム
JP4820432B2 (ja) 2009-04-24 2011-11-24 シャープ株式会社 プリンタドライバ、記録媒体、情報処理装置、印刷システム、及びプリンタドライバの設定方法
JP4848025B2 (ja) * 2009-04-30 2011-12-28 シャープ株式会社 画像形成装置及び画像形成システム
JP5478937B2 (ja) * 2009-05-19 2014-04-23 キヤノン株式会社 情報処理装置、制御方法、プログラム
JP2011096100A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Fuji Xerox Co Ltd 設定変更装置及びプログラム
JP5682224B2 (ja) * 2010-10-21 2015-03-11 株式会社リコー 情報処理装置、印刷制御プログラム、および印刷システム
JP5764924B2 (ja) * 2010-12-24 2015-08-19 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、記憶媒体
JP5799698B2 (ja) * 2011-09-14 2015-10-28 株式会社リコー 情報処理装置及びプログラム
JP5668002B2 (ja) * 2012-03-08 2015-02-12 株式会社沖データ 印刷システム
JP5389219B2 (ja) * 2012-04-26 2014-01-15 キヤノン株式会社 情報処理装置、印刷設定方法、及びプログラム
JP2016126467A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 富士通株式会社 モード同期方法、モード同期プログラム、及び端末
JP6630532B2 (ja) * 2015-10-15 2020-01-15 パナソニック デバイスSunx株式会社 変位検出装置及び光学式検出装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003208276A (ja) * 2002-01-11 2003-07-25 Seiko Epson Corp インストール制御プログラムを記録した媒体、インストール制御装置、インストール制御方法、インストールシステムおよびインストール用データを記録した媒体
JP2004192219A (ja) * 2002-12-10 2004-07-08 Canon Inc 管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバ
JP2005059522A (ja) * 2003-08-19 2005-03-10 Ricoh Co Ltd 電子装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003208276A (ja) * 2002-01-11 2003-07-25 Seiko Epson Corp インストール制御プログラムを記録した媒体、インストール制御装置、インストール制御方法、インストールシステムおよびインストール用データを記録した媒体
JP2004192219A (ja) * 2002-12-10 2004-07-08 Canon Inc 管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバ
JP2005059522A (ja) * 2003-08-19 2005-03-10 Ricoh Co Ltd 電子装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9426322B2 (en) 2013-12-26 2016-08-23 Canon Kabushiki Kaisha Network device, control method, and storage medium with management of a shared setting value and a unique setting value for each network device of a plurality of network devices
US10051139B2 (en) 2013-12-26 2018-08-14 Canon Kabushiki Kaisha Network device that flexibly manages setting value, control method, and storage medium

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007122137A (ja) 2007-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4678276B2 (ja) プリンタドライバの設定情報同期システム
JP4029889B2 (ja) ドライバ設定方法、ドライバ設定プログラム、記録媒体、及び情報処理装置
JP6415025B2 (ja) 画像形成装置、システム、制御方法、およびプログラム
JP4991402B2 (ja) 情報処理装置、印刷設定方法、プログラム
JP4780156B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、および情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US7467237B2 (en) Device driver and recording medium
JP5264431B2 (ja) 情報処理装置、印刷制御方法、及びプログラム
JP2006196026A (ja) メニュー制御方法、記録媒体及びプログラム
JP2002073304A (ja) データ処理装置、印刷設定方法及び記録媒体
JP6578851B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP2009217331A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、及び、記録媒体
JP5184998B2 (ja) 印刷装置及びその制御方法
JP2006285476A (ja) 情報処理装置、方法、制御プログラム、媒体
JP4867184B2 (ja) 処理態様指定情報変換プログラム及び処理態様指定情報変換方法
JP3774684B2 (ja) 情報処理装置および情報処理装置のプリンタ設定方法およびプログラムおよび記録媒体
JP7317491B2 (ja) 印刷システム、端末装置及び印刷設定方法
JP3823549B2 (ja) 印刷処理方法、および印刷処理装置
JP5294795B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法、及びコンピュータプログラム
JP6803647B2 (ja) 端末装置、プリンタ制御方法、およびコンピュータプログラム
JP2008158660A (ja) インストーラ作成装置、インストーラ作成方法、およびインストーラ作成プログラム
JP6214369B2 (ja) 情報処理装置、プログラム及び制御方法
KR20050122022A (ko) 프린터 드라이버를 구비한 인쇄제어장치 및 그를 이용한인쇄옵션 제어방법
JP2006154954A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JP4393286B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JP7013976B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び画像形成システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100727

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4678276

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees