JP2004192219A - 管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバ - Google Patents
管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004192219A JP2004192219A JP2002358065A JP2002358065A JP2004192219A JP 2004192219 A JP2004192219 A JP 2004192219A JP 2002358065 A JP2002358065 A JP 2002358065A JP 2002358065 A JP2002358065 A JP 2002358065A JP 2004192219 A JP2004192219 A JP 2004192219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printer driver
- setting
- administrator
- user
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Abstract
【課題】プリンタドライバ設定画面上の各操作項目を、設定に精通した管理者が管理可能な手段を用いることで、一般ユーザの誤操作を未然に防止する手段を提供する。もしくは、管理者が全てのプリンタドライバ設定を正しい内容に変更し、その後全設定項目を一般ユーザが変更不可とすることで、同一ホストコンピュータを利用する複数のユーザ間で管理者が設定項目を一元管理することが可能となる手段を提供。
【解決手段】プリンタドライバ設定画面において、該当する設定項目が、管理者により操作不可状態とされた旨を表示する表示手段と、パスワード、もしくはオペレーティングシステムにて管理されるユーザ権限を用いて、操作不可能状態を操作可能状態とできる操作手段と、パスワード、もしくはオペレーティングシステムで管理されるユーザ権限を用い、操作可能状態を操作不可能状態とできる操作手段とを利用することにより解決。
【選択図】 図1
【解決手段】プリンタドライバ設定画面において、該当する設定項目が、管理者により操作不可状態とされた旨を表示する表示手段と、パスワード、もしくはオペレーティングシステムにて管理されるユーザ権限を用いて、操作不可能状態を操作可能状態とできる操作手段と、パスワード、もしくはオペレーティングシステムで管理されるユーザ権限を用い、操作可能状態を操作不可能状態とできる操作手段とを利用することにより解決。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタドライバのユーザインタフェース表示手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタドライバ設定画面においては、
「全ての設定項目の内容を操作不可能とする」
「全ての設定項目の内容を操作可能とする」
「オペレーティングシステムが予め定義した、重要な設定項目(用紙のサイズ、印刷方向などが該当する)を除く設定項目の内容を操作可能とする」
の何れかのユーザ操作のみが可能であって、なおかつ、これらは予め決定されたオペレーティングシステムの仕様であるために、「プリンタドライバの設定項目のうち、どの設定項目を操作不可能とするか、もしくは操作可能とするか」を管理できるユーザインタフェースをユーザに提供することが不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
その弊害として、プリンタドライバの設定に精通していない一般ユーザが、意図せず間違った設定を指定する問題がある。
【0004】
もしくは、プリンタドライバ設定画面に精通したユーザを管理者と定義し、その管理者が、他の一般ユーザの設定項目内容を、予め管理するようなユーザ操作が不可能であった。
【0005】
本発明の目的は、プリンタドライバの設定画面上の各操作項目を、プリンタドライバの設定に精通した管理者が管理可能とする手段を用いることで、一般ユーザが意図しない間違った設定を行うことを未然に防止する手段を提供することである。
【0006】
または、管理者が全てのプリンタドライバ設定を正しい内容に変更し、その後全ての設定項目を一般ユーザが変更できない手段を用いることで、1つのホストコンピュータを利用する複数のユーザにおいて、管理者がプリンタドライバの設定項目を一元管理することが可能となる手段を提供することである。
【0007】
または、管理者が、プリンタドライバ設定項目のうち、印刷に重要な設定項目のみを、予め正しい内容に変更し、その後該当の設定項目を一般ユーザが変更できない手段を用いることで、1つのホストコンピュータを利用する複数のユーザにおいて、管理者がプリンタドライバの設定項目のうち、印刷に重要な設定項目を管理することが可能となる手段を提供することである。
【0008】
なおかつ、これら管理者が、設定項目の内容を管理する項目の種類を、自由に選択できる手段を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した課題は、プリンタドライバ設定画面において、該当する設定項目が、管理者により操作不可状態(以下ロック状態)にされている旨を表示する表示手段と、パスワード、もしくはオペレーティングシステムで管理されるユーザ権限を用いて、上記ロック状態を操作可能状態(以下アンロック状態)とすることを可能とする操作手段と、パスワード、もしくはオペレーティングシステムで管理されるユーザ権限を用いて、上記アンロック状態をロック状態とすることを可能とする操作手段とを利用することにより解決できる。
【0010】
(作用)
以下、本発明の作用について説明する。本発明においては、プリンタドライバの設定画面に存在する各種設定項目において、管理者が各設定項目のロック状態もしくはアンロック状態を管理することが可能となり、これにより、各設定項目に精通していない初心者などの一般ユーザが、自分の意図しない誤った設定を行うことを未然に防ぐことが可能となる。
【0011】
もしくは、プリンタドライバの設定項目に存在する各種設定項目において、管理者が全ての設定項目の内容を特定の値に設定し、その後全て居の設定をロック状態とすることで、該当するホストコンピュータ上で印刷を実行する全ユーザのプリンタドライバ設定内容を管理者が一元管理することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
【0013】
(概要)
まず、本発明の概要について説明する。
【0014】
本発明は、印刷装置に必要である、オペレーティングシステム上で動作するプリンタドライバソフトウエアの設定画面表示に関するものである。プリンタドライバの設定画面において、設定画面の全項目を自由に変更することが可能である管理者と、設定画面の項目の変更を、管理者により制限もしくは管理される一般ユーザの2種類に管理レベルを分ける手段を提供する手法である。ここで、管理者と一般ユーザの判断には、
▲1▼パスワードを設けて運用する手段
▲2▼オペレーティングシステムが予め用意しているログオンユーザの管理権限を利用する手段
の何れかを利用する。
【0015】
以下、具体的な例を挙げて説明する。
【0016】
(システム構成例)
図1は、本発明に係るシステムの構成例を示す。
【0017】
本システム構成例は、本発明の目的である管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバを、従来の印刷装置におけるプリンタドライバの構成にて実現可能なシステム構成例である。本システムの例は、ホストコンピュータ1とプリンタ11から構成される。ここで管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバは、ホストコンピュータ1で動作するプリンタドライバ2にて構成される。プリンタドライバ2は、主にプリンタドライバ設定管理部5と、プリンタドライバ設定表示部10と、操作権限管理部8と、各設定項目がロック状態なのかアンロック状態なのかを管理する設定項目の状態管理部9、イメージデータ生成部6により構成される。
【0018】
ここで、設定項目の状態管理9が管理する、各設定項目がロック状態なのかアンロック状態なのかを保持する情報は、ホストコンピュータ1にログインする各ユーザ間で共用される。
【0019】
これらプリンタドライバ2の各構成要素は、コンピュータ内のハードディスクに格納される。なお、ハードディスクに限るものではなく、別体個別としてフロッピー(R)ディスク等の記憶媒体を用いてもよい。
【0020】
(実施形態1)
図2は、ホストコンピュータ上で動作するオペレーティングシステムとして、マイクロソフト社製Windows(R)XPオペレーティングシステムが動作しているコンピュータにおける、本発明における管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバの設定画面の実施形態1を表す。一般的に、印刷を行うアプリケーション上から印刷の設定画面を表示するメニューを選択することで、プリンタドライバは自身のプリンタドライバ設定画面を図2のように表示する。また同時に図2は、表示された設定画面において、表示中のタブシート内の各設定項目が全てロック状態になっている例を示す。ここでは各設定項目の右側の鍵が掛かったアイコンにてロック状態を表現している。つまりそれぞれの設定項目は管理者により操作不可の状態であることを意味している。
【0021】
ここで、例えばユーザが図2の設定項目のうち「用紙の種類」を変更したい場合は、「用紙の種類」の鍵が掛かったアイコンをマウスやキーボード操作などで選択状態とすることで、図3−1に示すパスワードの入力画面が表示される。
【0022】
ユーザが図3−1のパスワード入力画面にて、予め設定されているパスワードと合致したパスワードを入力することで、図3−3のように設定の変更が可能になった、つまりアンロックされた旨をユーザに通知するメッセージが表示される。
【0023】
また、図3−3のパスワード入力が面において、不正なパスワードを入力した場合は、図3−2に示すようなパスワードの再入力を求める画面が表示される。
【0024】
ユーザが図3−1であるパスワード入力が面において正しいパスワードを入力し、図3−3のメッセージを獲得した場合、プリンタドライバの設定画面は図4に示すように該当の設定項目が操作可能となり、ユーザは「用紙の種類」の設定内容を変更することが可能となる。ここで図4の例では、表示中のタブシートにおいては、「BJカートリッジ」「グレースケール印刷」「用紙の種類」の設定項目が操作可能である例を示し、その他の設定項目である「給紙方法」「印刷品質」「色調整」などがロックされている例を示している。
【0025】
このように、本実施形態を持ってすれば、パスワードを知っている管理者だけが自由に各設定項目のロック状態・アンロック状態を操作可能となる。また同時に、前述の(システム構成例)で述べたように各設定項目のロック状態・アンロック状態は、ホストコンピュータを利用する各ユーザ間で共用されるため、実質的には特定の管理者が同一のホストコンピュータを利用する他のユーザの設定画面に対して、それぞれの設定項目のロック状態・アンロック状態を管理することが可能となる。
【0026】
本実施形態では、設定項目のロック・アンロックを行う場合に、予め管理者が設定したパスワードを運用することで管理者と一般ユーザの区別を行っているが、これはパスワード運用に関らず、例えばオペレーティングシステムが予め用意しているログオンユーザの管理権限、例えばWindows(R)XPにおける、Administrator権限の有無を、そのまま本実施形態における管理者と一般ユーザの区分に採用することも可能である。つまりその場合、Administrator権限でログオンしたユーザは、そのまま本発明における管理者となり、例えば、Administrator権限でログオンした場合に図4においてロック状態である給紙方法をアンロックする場合は、給紙方法の右に表示されているロック状態(もしくはアンロック状態)を表す鍵のアイコンをマウスもしくはキーボード操作にて選択することで、パスワードを入力することなく、アンロック状態(もしくはロック状態)にすることが可能となる。また同時に、Administrator権限が無いユーザにてログオンした場合は、同様に鍵のアイコンをマウスもしくはキーボード操作にて選択しても状態を変更することはできない。
【0027】
(実施形態2)
実施形態1では、プリンタドライバ設定画面上の各設定項目の右側にロック・アンロックされた旨を表す鍵のアイコンを利用し、ロック・アンロック状態を変更する場合にはその鍵のアイコンをクリックして設定項目毎に状態を変更させる必要があった。つまり設定項目全てに対して本動作を必要とするため、管理者が一度に全ての設定項目をロック・アンロック状態にするのは不便である。
【0028】
実施形態2では、この問題を解決するための例を示す。
【0029】
図5は、ホストコンピュータ上で動作するオペレーティングシステムとして、マイクロソフト社製Windows(R)XPオペレーティングシステムが動作しているコンピュータにおける、本発明における管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバの設定画面の実施形態2を表す。一般的に、印刷を行うアプリケーション上から印刷の設定画面を表示するメニューを選択することで、プリンタドライバは自身のプリンタドライバ設定画面を図5のように表示する。また、図5は前述の実施形態1とは異なり、「管理」タブシートが追加されている。
【0030】
本実施形態2では、実施形態1と異なり、各設定項目のロック・アンロック状態を、「管理」タブシート内で一元管理可能とした例である。また図5では選択されたタブシートのうち「BJカートリッジ」「グレースケール印刷」「用紙の種類」がアンロックされている旨を実施形態1と同様に鍵を意味するアイコンで表現している。
【0031】
ここで、ユーザが特定項目のロック・アンロック状態を変更したい場合、ユーザは図5の「管理」タブシートを開くことで可能となる。ユーザが「管理」タブシートをマウスもしくはキーボード操作などで選択したタイミングで、図3−1に表すパスワード入力画面が表示される。
【0032】
ユーザが図3−1のパスワード入力画面にて、予め設定されているパスワードと合致したパスワードを入力することで、図3−3のように設定項目の変更の操作が可能となった旨をユーザに通知するメッセージが表示される。また図3−31のパスワード入力が面において、不正なパスワードを入力した場合は、図3−2に示すようなパスワードの再入力を求める画面が表示される。ユーザが図3−1であるパスワード入力が面において正しいパスワードを入力し、図3−3のメッセージを獲得することで、図6に示すように「管理」タブシートが始めて表示可能となる。図6の「管理」タブシートには、図のように、プリンタドライバ設定画面の全ての
設定項目名
設定値
変更の許可
の欄が表示され、このうち、図6に表すように設定の許可欄を操作することで、各々の設定項目に対し変更を許可する・しないを一括で指定することが可能となる。
【0033】
このように、実施形態2を持ってすれば、パスワードを知っている管理者だけが自由に各設定項目のロック状態・アンロック状態を操作可能となる。また同時に、前述の(システム構成例)で述べたように各設定項目のロック状態・アンロック状態は、ホストコンピュータを利用する各ユーザ間で共用されるため、実質的には特定の管理者が同一のホストコンピュータを利用する他のユーザの設定画面に対して、それぞれの設定項目のロック状態・アンロック状態を管理することが可能となる。また前述の実施形態1に比べて、1つのタブシート内で全ての設定項目に対するロック・アンロック状態を一括指定することが可能となる。
【0034】
本実施形態では、設定項目のロック・アンロックを行う場合に、予め管理者が設定したパスワードを運用することで管理者と一般ユーザの区別を行っているが、これはパスワード運用に関らず、例えばオペレーティングシステムが予め用意しているログオンユーザの管理権限、例えばWindows(R)XPにおける、Administrator権限の有無を、そのまま本実施形態における管理者と一般ユーザの区分に採用することも可能である。つまりその場合、Administrator権限でログオンしたユーザは、そのまま本発明における管理者となり、例えば、Administrator権限でログオンした場合に図5において「管理」タブシートをマウスもしくはキーボードなどで選択した場合は、パスワードを入力することなく「管理」タブシートを開くことが可能となり、各設定項目の変更の許可を操作することが可能となる。また同時に、Administrator権限が無いユーザにてログオンした場合は、「管理」タブシート自体が開けないために、つまりは各設定項目の変更の許可を操作することが不可能となる。
【0035】
【発明の効果】
(1)プリンタドライバの設定画面上の各操作項目を、プリンタドライバの設定に精通した管理者が管理可能な手段を用いることで、一般ユーザが意図しない間違った設定を行うことを未然に防止することが可能となる。
【0036】
(2)管理者が全てのプリンタドライバ設定を正しい内容に変更し、その後全ての設定項目を一般ユーザが変更できない手段を用いることで、1つのホストコンピュータを利用する複数のユーザにおいて、管理者がプリンタドライバの設定項目を一元管理することが可能となる手段を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の目的である管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバを、従来の印刷装置におけるプリンタドライバの構成にて実現可能なシステム構成例である。
【図2】本発明の実施形態1に係るWindows(R)XPオペレーティングシステム上でのプリンタドライバ設定画面の表示例のうち、該当タブシートの全ての設定項目がロック状態であることを表現する画面例である。
【図3】(3−1)は、本発明の実施形態1もしくは実施形態2に係る、ユーザに対するパスワード入力画面の画面例である。
(3−2)は、本発明の実施形態1もしくは実施形態2に係る、ユーザに対するパスワードの再入力画面の画面例である。
(3−3)は、本発明の実施形態1もしくは実施形態2に係る、ユーザが正しいパスワードを入力したことを表す画面例である。
【図4】本発明の実施形態1に係るWindows(R)XPオペレーティングシステム上でのプリンタドライバ設定画面の表示例のうち、該当タブシートの一部の設定項目がアンロック状態であることを表現する画面例である。
【図5】本発明の実施形態2に係るWindows(R)XPオペレーティングシステム上でのプリンタドライバ設定画面の表示例のうち、該当タブシートの一部の設定項目がアンロック状態であることを表現する画面例である。
【図6】本発明の実施形態2に係るWindows(R)XPオペレーティングシステム上でのプリンタドライバ設定画面の表示例のうち、実施形態2に示す「管理」タブシートを開いた場合を表現する画面例である。
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタドライバのユーザインタフェース表示手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタドライバ設定画面においては、
「全ての設定項目の内容を操作不可能とする」
「全ての設定項目の内容を操作可能とする」
「オペレーティングシステムが予め定義した、重要な設定項目(用紙のサイズ、印刷方向などが該当する)を除く設定項目の内容を操作可能とする」
の何れかのユーザ操作のみが可能であって、なおかつ、これらは予め決定されたオペレーティングシステムの仕様であるために、「プリンタドライバの設定項目のうち、どの設定項目を操作不可能とするか、もしくは操作可能とするか」を管理できるユーザインタフェースをユーザに提供することが不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
その弊害として、プリンタドライバの設定に精通していない一般ユーザが、意図せず間違った設定を指定する問題がある。
【0004】
もしくは、プリンタドライバ設定画面に精通したユーザを管理者と定義し、その管理者が、他の一般ユーザの設定項目内容を、予め管理するようなユーザ操作が不可能であった。
【0005】
本発明の目的は、プリンタドライバの設定画面上の各操作項目を、プリンタドライバの設定に精通した管理者が管理可能とする手段を用いることで、一般ユーザが意図しない間違った設定を行うことを未然に防止する手段を提供することである。
【0006】
または、管理者が全てのプリンタドライバ設定を正しい内容に変更し、その後全ての設定項目を一般ユーザが変更できない手段を用いることで、1つのホストコンピュータを利用する複数のユーザにおいて、管理者がプリンタドライバの設定項目を一元管理することが可能となる手段を提供することである。
【0007】
または、管理者が、プリンタドライバ設定項目のうち、印刷に重要な設定項目のみを、予め正しい内容に変更し、その後該当の設定項目を一般ユーザが変更できない手段を用いることで、1つのホストコンピュータを利用する複数のユーザにおいて、管理者がプリンタドライバの設定項目のうち、印刷に重要な設定項目を管理することが可能となる手段を提供することである。
【0008】
なおかつ、これら管理者が、設定項目の内容を管理する項目の種類を、自由に選択できる手段を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した課題は、プリンタドライバ設定画面において、該当する設定項目が、管理者により操作不可状態(以下ロック状態)にされている旨を表示する表示手段と、パスワード、もしくはオペレーティングシステムで管理されるユーザ権限を用いて、上記ロック状態を操作可能状態(以下アンロック状態)とすることを可能とする操作手段と、パスワード、もしくはオペレーティングシステムで管理されるユーザ権限を用いて、上記アンロック状態をロック状態とすることを可能とする操作手段とを利用することにより解決できる。
【0010】
(作用)
以下、本発明の作用について説明する。本発明においては、プリンタドライバの設定画面に存在する各種設定項目において、管理者が各設定項目のロック状態もしくはアンロック状態を管理することが可能となり、これにより、各設定項目に精通していない初心者などの一般ユーザが、自分の意図しない誤った設定を行うことを未然に防ぐことが可能となる。
【0011】
もしくは、プリンタドライバの設定項目に存在する各種設定項目において、管理者が全ての設定項目の内容を特定の値に設定し、その後全て居の設定をロック状態とすることで、該当するホストコンピュータ上で印刷を実行する全ユーザのプリンタドライバ設定内容を管理者が一元管理することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
【0013】
(概要)
まず、本発明の概要について説明する。
【0014】
本発明は、印刷装置に必要である、オペレーティングシステム上で動作するプリンタドライバソフトウエアの設定画面表示に関するものである。プリンタドライバの設定画面において、設定画面の全項目を自由に変更することが可能である管理者と、設定画面の項目の変更を、管理者により制限もしくは管理される一般ユーザの2種類に管理レベルを分ける手段を提供する手法である。ここで、管理者と一般ユーザの判断には、
▲1▼パスワードを設けて運用する手段
▲2▼オペレーティングシステムが予め用意しているログオンユーザの管理権限を利用する手段
の何れかを利用する。
【0015】
以下、具体的な例を挙げて説明する。
【0016】
(システム構成例)
図1は、本発明に係るシステムの構成例を示す。
【0017】
本システム構成例は、本発明の目的である管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバを、従来の印刷装置におけるプリンタドライバの構成にて実現可能なシステム構成例である。本システムの例は、ホストコンピュータ1とプリンタ11から構成される。ここで管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバは、ホストコンピュータ1で動作するプリンタドライバ2にて構成される。プリンタドライバ2は、主にプリンタドライバ設定管理部5と、プリンタドライバ設定表示部10と、操作権限管理部8と、各設定項目がロック状態なのかアンロック状態なのかを管理する設定項目の状態管理部9、イメージデータ生成部6により構成される。
【0018】
ここで、設定項目の状態管理9が管理する、各設定項目がロック状態なのかアンロック状態なのかを保持する情報は、ホストコンピュータ1にログインする各ユーザ間で共用される。
【0019】
これらプリンタドライバ2の各構成要素は、コンピュータ内のハードディスクに格納される。なお、ハードディスクに限るものではなく、別体個別としてフロッピー(R)ディスク等の記憶媒体を用いてもよい。
【0020】
(実施形態1)
図2は、ホストコンピュータ上で動作するオペレーティングシステムとして、マイクロソフト社製Windows(R)XPオペレーティングシステムが動作しているコンピュータにおける、本発明における管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバの設定画面の実施形態1を表す。一般的に、印刷を行うアプリケーション上から印刷の設定画面を表示するメニューを選択することで、プリンタドライバは自身のプリンタドライバ設定画面を図2のように表示する。また同時に図2は、表示された設定画面において、表示中のタブシート内の各設定項目が全てロック状態になっている例を示す。ここでは各設定項目の右側の鍵が掛かったアイコンにてロック状態を表現している。つまりそれぞれの設定項目は管理者により操作不可の状態であることを意味している。
【0021】
ここで、例えばユーザが図2の設定項目のうち「用紙の種類」を変更したい場合は、「用紙の種類」の鍵が掛かったアイコンをマウスやキーボード操作などで選択状態とすることで、図3−1に示すパスワードの入力画面が表示される。
【0022】
ユーザが図3−1のパスワード入力画面にて、予め設定されているパスワードと合致したパスワードを入力することで、図3−3のように設定の変更が可能になった、つまりアンロックされた旨をユーザに通知するメッセージが表示される。
【0023】
また、図3−3のパスワード入力が面において、不正なパスワードを入力した場合は、図3−2に示すようなパスワードの再入力を求める画面が表示される。
【0024】
ユーザが図3−1であるパスワード入力が面において正しいパスワードを入力し、図3−3のメッセージを獲得した場合、プリンタドライバの設定画面は図4に示すように該当の設定項目が操作可能となり、ユーザは「用紙の種類」の設定内容を変更することが可能となる。ここで図4の例では、表示中のタブシートにおいては、「BJカートリッジ」「グレースケール印刷」「用紙の種類」の設定項目が操作可能である例を示し、その他の設定項目である「給紙方法」「印刷品質」「色調整」などがロックされている例を示している。
【0025】
このように、本実施形態を持ってすれば、パスワードを知っている管理者だけが自由に各設定項目のロック状態・アンロック状態を操作可能となる。また同時に、前述の(システム構成例)で述べたように各設定項目のロック状態・アンロック状態は、ホストコンピュータを利用する各ユーザ間で共用されるため、実質的には特定の管理者が同一のホストコンピュータを利用する他のユーザの設定画面に対して、それぞれの設定項目のロック状態・アンロック状態を管理することが可能となる。
【0026】
本実施形態では、設定項目のロック・アンロックを行う場合に、予め管理者が設定したパスワードを運用することで管理者と一般ユーザの区別を行っているが、これはパスワード運用に関らず、例えばオペレーティングシステムが予め用意しているログオンユーザの管理権限、例えばWindows(R)XPにおける、Administrator権限の有無を、そのまま本実施形態における管理者と一般ユーザの区分に採用することも可能である。つまりその場合、Administrator権限でログオンしたユーザは、そのまま本発明における管理者となり、例えば、Administrator権限でログオンした場合に図4においてロック状態である給紙方法をアンロックする場合は、給紙方法の右に表示されているロック状態(もしくはアンロック状態)を表す鍵のアイコンをマウスもしくはキーボード操作にて選択することで、パスワードを入力することなく、アンロック状態(もしくはロック状態)にすることが可能となる。また同時に、Administrator権限が無いユーザにてログオンした場合は、同様に鍵のアイコンをマウスもしくはキーボード操作にて選択しても状態を変更することはできない。
【0027】
(実施形態2)
実施形態1では、プリンタドライバ設定画面上の各設定項目の右側にロック・アンロックされた旨を表す鍵のアイコンを利用し、ロック・アンロック状態を変更する場合にはその鍵のアイコンをクリックして設定項目毎に状態を変更させる必要があった。つまり設定項目全てに対して本動作を必要とするため、管理者が一度に全ての設定項目をロック・アンロック状態にするのは不便である。
【0028】
実施形態2では、この問題を解決するための例を示す。
【0029】
図5は、ホストコンピュータ上で動作するオペレーティングシステムとして、マイクロソフト社製Windows(R)XPオペレーティングシステムが動作しているコンピュータにおける、本発明における管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバの設定画面の実施形態2を表す。一般的に、印刷を行うアプリケーション上から印刷の設定画面を表示するメニューを選択することで、プリンタドライバは自身のプリンタドライバ設定画面を図5のように表示する。また、図5は前述の実施形態1とは異なり、「管理」タブシートが追加されている。
【0030】
本実施形態2では、実施形態1と異なり、各設定項目のロック・アンロック状態を、「管理」タブシート内で一元管理可能とした例である。また図5では選択されたタブシートのうち「BJカートリッジ」「グレースケール印刷」「用紙の種類」がアンロックされている旨を実施形態1と同様に鍵を意味するアイコンで表現している。
【0031】
ここで、ユーザが特定項目のロック・アンロック状態を変更したい場合、ユーザは図5の「管理」タブシートを開くことで可能となる。ユーザが「管理」タブシートをマウスもしくはキーボード操作などで選択したタイミングで、図3−1に表すパスワード入力画面が表示される。
【0032】
ユーザが図3−1のパスワード入力画面にて、予め設定されているパスワードと合致したパスワードを入力することで、図3−3のように設定項目の変更の操作が可能となった旨をユーザに通知するメッセージが表示される。また図3−31のパスワード入力が面において、不正なパスワードを入力した場合は、図3−2に示すようなパスワードの再入力を求める画面が表示される。ユーザが図3−1であるパスワード入力が面において正しいパスワードを入力し、図3−3のメッセージを獲得することで、図6に示すように「管理」タブシートが始めて表示可能となる。図6の「管理」タブシートには、図のように、プリンタドライバ設定画面の全ての
設定項目名
設定値
変更の許可
の欄が表示され、このうち、図6に表すように設定の許可欄を操作することで、各々の設定項目に対し変更を許可する・しないを一括で指定することが可能となる。
【0033】
このように、実施形態2を持ってすれば、パスワードを知っている管理者だけが自由に各設定項目のロック状態・アンロック状態を操作可能となる。また同時に、前述の(システム構成例)で述べたように各設定項目のロック状態・アンロック状態は、ホストコンピュータを利用する各ユーザ間で共用されるため、実質的には特定の管理者が同一のホストコンピュータを利用する他のユーザの設定画面に対して、それぞれの設定項目のロック状態・アンロック状態を管理することが可能となる。また前述の実施形態1に比べて、1つのタブシート内で全ての設定項目に対するロック・アンロック状態を一括指定することが可能となる。
【0034】
本実施形態では、設定項目のロック・アンロックを行う場合に、予め管理者が設定したパスワードを運用することで管理者と一般ユーザの区別を行っているが、これはパスワード運用に関らず、例えばオペレーティングシステムが予め用意しているログオンユーザの管理権限、例えばWindows(R)XPにおける、Administrator権限の有無を、そのまま本実施形態における管理者と一般ユーザの区分に採用することも可能である。つまりその場合、Administrator権限でログオンしたユーザは、そのまま本発明における管理者となり、例えば、Administrator権限でログオンした場合に図5において「管理」タブシートをマウスもしくはキーボードなどで選択した場合は、パスワードを入力することなく「管理」タブシートを開くことが可能となり、各設定項目の変更の許可を操作することが可能となる。また同時に、Administrator権限が無いユーザにてログオンした場合は、「管理」タブシート自体が開けないために、つまりは各設定項目の変更の許可を操作することが不可能となる。
【0035】
【発明の効果】
(1)プリンタドライバの設定画面上の各操作項目を、プリンタドライバの設定に精通した管理者が管理可能な手段を用いることで、一般ユーザが意図しない間違った設定を行うことを未然に防止することが可能となる。
【0036】
(2)管理者が全てのプリンタドライバ設定を正しい内容に変更し、その後全ての設定項目を一般ユーザが変更できない手段を用いることで、1つのホストコンピュータを利用する複数のユーザにおいて、管理者がプリンタドライバの設定項目を一元管理することが可能となる手段を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の目的である管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバを、従来の印刷装置におけるプリンタドライバの構成にて実現可能なシステム構成例である。
【図2】本発明の実施形態1に係るWindows(R)XPオペレーティングシステム上でのプリンタドライバ設定画面の表示例のうち、該当タブシートの全ての設定項目がロック状態であることを表現する画面例である。
【図3】(3−1)は、本発明の実施形態1もしくは実施形態2に係る、ユーザに対するパスワード入力画面の画面例である。
(3−2)は、本発明の実施形態1もしくは実施形態2に係る、ユーザに対するパスワードの再入力画面の画面例である。
(3−3)は、本発明の実施形態1もしくは実施形態2に係る、ユーザが正しいパスワードを入力したことを表す画面例である。
【図4】本発明の実施形態1に係るWindows(R)XPオペレーティングシステム上でのプリンタドライバ設定画面の表示例のうち、該当タブシートの一部の設定項目がアンロック状態であることを表現する画面例である。
【図5】本発明の実施形態2に係るWindows(R)XPオペレーティングシステム上でのプリンタドライバ設定画面の表示例のうち、該当タブシートの一部の設定項目がアンロック状態であることを表現する画面例である。
【図6】本発明の実施形態2に係るWindows(R)XPオペレーティングシステム上でのプリンタドライバ設定画面の表示例のうち、実施形態2に示す「管理」タブシートを開いた場合を表現する画面例である。
Claims (1)
- 印刷装置における1構成要素であるプリンタドライバソフトウエアであり、
管理者が設定画面の操作を管理することが可能であるプリンタドライバにおいて、
プリンタドライバの設定画面において、各設定項目の内容の変更が、管理者により操作不可状態(以下ロック状態)とされている旨を表示する表示手段と、
プリンタドライバの設定画面において、各設定項目の内容の変更が、管理者により操作可能状態(以下アンロック状態)とされている旨を表示する表示手段と、
パスワード、もしくはオペレーティングシステムにて管理されるログインユーザ権限を用いて、特定の設定項目に対し、上記ロック状態をアンロック状態とすることを可能とする操作手段と、
パスワード、もしくはオペレーティングシステムにて管理されるユーザ権限を用いて、特定の設定項目に対し、上記アンロック状態をロック状態とすることを可能とする操作手段と、
プリンタドライバの設定画面において、各設定項目のうち、どの項目をロック状態にするのか、またはアンロック状態にするのかを、オペレーティングシステムの仕様に影響されること無く、管理者が自由に選択することが可能とする操作手段と、
を保有するプリンタドライバの設定項目の操作手段である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002358065A JP2004192219A (ja) | 2002-12-10 | 2002-12-10 | 管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002358065A JP2004192219A (ja) | 2002-12-10 | 2002-12-10 | 管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004192219A true JP2004192219A (ja) | 2004-07-08 |
Family
ID=32757891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002358065A Withdrawn JP2004192219A (ja) | 2002-12-10 | 2002-12-10 | 管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004192219A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006195414A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-07-27 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成システム |
US20060232811A1 (en) * | 2005-04-15 | 2006-10-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
JP2007122137A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Fuji Xerox Co Ltd | プリンタドライバの設定情報同期システム |
JPWO2006059493A1 (ja) * | 2004-11-30 | 2008-08-07 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、デバイスアクセス制御方法、及びデバイスアクセス制御プログラム |
WO2008129769A1 (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-30 | Mutoh Industries Ltd. | プリンタの仕様設定方法 |
JP2010028172A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置およびプログラム |
US7797753B2 (en) | 2005-06-09 | 2010-09-14 | Kyocera Mita Corporation | Device driver setting profile lock-down |
CN101894003A (zh) * | 2009-05-19 | 2010-11-24 | 佳能株式会社 | 信息处理设备和控制方法 |
JP2011028403A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Kyocera Mita Corp | コンピュータプログラム |
JP2011096100A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 設定変更装置及びプログラム |
US7969597B2 (en) | 2005-06-10 | 2011-06-28 | Noritsu Koki Co.Ltd. | Printing system that outputs a photographic print from acquired image data |
JP2013520735A (ja) * | 2010-02-26 | 2013-06-06 | オセ−テクノロジーズ ビーブイ | プリントジョブ設定に対する変更を妨げるデジタル画像再現装置及び方法 |
US8610905B2 (en) | 2006-08-31 | 2013-12-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image formation system lock release |
US8842312B2 (en) | 2007-11-20 | 2014-09-23 | Kyocera Document Solutions Inc. | Application-based profiles of printer driver settings |
-
2002
- 2002-12-10 JP JP2002358065A patent/JP2004192219A/ja not_active Withdrawn
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2006059493A1 (ja) * | 2004-11-30 | 2008-08-07 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、デバイスアクセス制御方法、及びデバイスアクセス制御プログラム |
JP2006195414A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-07-27 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成システム |
JP4497543B2 (ja) * | 2004-12-15 | 2010-07-07 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 画像形成システム |
US20060232811A1 (en) * | 2005-04-15 | 2006-10-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
US8300240B2 (en) * | 2005-04-15 | 2012-10-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus and method for controlling changes to print settings |
US7797753B2 (en) | 2005-06-09 | 2010-09-14 | Kyocera Mita Corporation | Device driver setting profile lock-down |
US7969597B2 (en) | 2005-06-10 | 2011-06-28 | Noritsu Koki Co.Ltd. | Printing system that outputs a photographic print from acquired image data |
JP4678276B2 (ja) * | 2005-10-25 | 2011-04-27 | 富士ゼロックス株式会社 | プリンタドライバの設定情報同期システム |
JP2007122137A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Fuji Xerox Co Ltd | プリンタドライバの設定情報同期システム |
US8610905B2 (en) | 2006-08-31 | 2013-12-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image formation system lock release |
WO2008129769A1 (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-30 | Mutoh Industries Ltd. | プリンタの仕様設定方法 |
US8842312B2 (en) | 2007-11-20 | 2014-09-23 | Kyocera Document Solutions Inc. | Application-based profiles of printer driver settings |
JP2010028172A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置およびプログラム |
CN101894003A (zh) * | 2009-05-19 | 2010-11-24 | 佳能株式会社 | 信息处理设备和控制方法 |
US8427683B2 (en) | 2009-05-19 | 2013-04-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, control method, and storage medium |
JP2011028403A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Kyocera Mita Corp | コンピュータプログラム |
JP2011096100A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 設定変更装置及びプログラム |
JP2013520735A (ja) * | 2010-02-26 | 2013-06-06 | オセ−テクノロジーズ ビーブイ | プリントジョブ設定に対する変更を妨げるデジタル画像再現装置及び方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20210334394A1 (en) | Image processing apparatus, control method therefor, and computer-readable storage medium storing program for implementing the method | |
JP5728275B2 (ja) | 情報処理装置及びその制御方法 | |
US8842312B2 (en) | Application-based profiles of printer driver settings | |
US8745756B2 (en) | Device management system, device management apparatus, device management method, program for implementing the method, and storage medium storing the program | |
US20070079385A1 (en) | Managing user permissions in a computer system | |
US7467237B2 (en) | Device driver and recording medium | |
JP2004192219A (ja) | 管理者が設定画面の操作を管理可能なプリンタドライバ | |
US20080013727A1 (en) | Image processing apparatus and image processing method | |
US20060017951A1 (en) | Data output apparatus, system and method, and printer driver and storage medium | |
US8610905B2 (en) | Image formation system lock release | |
US20070097448A1 (en) | Print system and access control method thereof, access control program, information processing device, and storage medium | |
JP2009042991A (ja) | 画像処理装置、及び画像処理装置の管理システム | |
JP2005182747A (ja) | 文書管理装置、システム、方法及びプログラム | |
JP2009303141A (ja) | 画像形成装置、画像処理システム、カスタマイズ方法及びコンピュータプログラム | |
US20100141978A1 (en) | Image processing device and image processing system | |
JP2006040060A (ja) | 印刷システムおよびその制御プログラム | |
JP4314022B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20030223093A1 (en) | User-personalized print menus | |
JP6025797B2 (ja) | 画像形成装置、該装置の制御方法、及びプログラム | |
JP4697703B2 (ja) | デバイス管理システム、管理情報変更プログラム、課金情報処理プログラム及び課金情報処理方法 | |
JP2004252539A (ja) | 設定確認表示装置、設定確認表示方法、及びそのプログラム | |
JP4478915B2 (ja) | 設定確認表示装置、設定確認表示方法、及びそのプログラム | |
JP6701405B2 (ja) | 情報処理装置 | |
KR20060120955A (ko) | 화상형성장치 및 그 설정메뉴 관리방법 | |
JP2009135780A (ja) | 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |