JP4672537B2 - 表面実装機 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品を部品吸着用のヘッドにより吸着してプリント基板等の基板上に搬送して実装するように構成された表面実装機に関するものである。
従来から、先端に部品吸着用のノズルをもつ移動可能なヘッドにより部品供給部から電子部品を負圧吸着し、プリント基板上の所定位置に搬送して実装するように構成された表面実装機が一般に知られている。この種の表面実装機では、部品の吸着ミスや吸着ずれに伴う実装不良を防止すべく事前(実装前)に吸着部品を画像認識してその吸着状態を調べ、必要な処理(位置補正等)を実施することが行われている(例えば特許文献1)。
特許第3570815号公報
上記のような吸着部品の画像認識では、画像中の部品を正確に抽出する(切り出す)ことが求められるため、吸着部品に付着するホコリ等の微細な異物の画像は背景に写り込んだノイズとして処理されることが多い。
従って、例えば部品自体に、ホコリやテープフィーダから発生するテープかす等の異物が付着しているような場合には、当該異物が見逃されてそのまま部品と共に基板上に実装されてしまうことが考えられる。この場合、例えばホコリ中に導電性の物質が含まれていたりすると、最悪の場合、回路が短絡するとったトラブルを誘発することも考えられるため、このようなトラブルの発生を未然に防止することが望まれる。なお、部品自体にホコリ等の異物が付着していない場合であっても、部品吸着時に部品と共にノズル先端に異物が吸着されてこれが吸着部品に転移して当該部品と共に基板上に実装される場合も考えられるため、これに対応する必要もある。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであって、部品と共にホコリ等の異物が基板上に実装されるといった事態を未然に防止することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る表面実装機は、先端に部品吸着用のノズルを有した移動可能な実装用ヘッドを有し、前記ノズルにより部品を吸着して被実装用基板上に部品を実装する表面実装機において、前記ノズルの先端部分を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された画像に基づいて異物の有無を判定する判定手段と、この判定手段による判定結果に応じた所定の動作を行うべく前記ヘッドを制御する制御手段とを備え、前記撮像手段は、部品を吸着した状態の前記ノズルの先端部分を撮像し、前記判定手段は、前記撮像手段により撮像された画像のうち吸着部品およびノズルを除く背景部分の画像に基づいて異物の有無を判定するものである(請求項1)。
この装置によると、部品吸着後、基板への部品実装前に、ノズル先端部分が撮像手段により撮像され、判定手段によりその画像に基づいて異物の有無が判定される。そして、その判定結果に応じて制御手段よりヘッドが駆動制御される。例えば異物が付着していない場合にだけ部品を基板上に実装すべく制御手段によりヘッドが駆動制御される
この装置では、前記判定手段が、前記撮像手段により撮像された画像のうち吸着部品およびノズルを除く背景部分の画像に基づいて異物の有無を判定するため、ノズルや吸着部品に付着したホコリやテープかすをより確実に検出することが可能となる。すなわち、ノズルや吸着部品にホコリやテープかすといった異物が付着している場合、当該異物は、ノズルや吸着部品から外側にはみ出した状態で付着している場合が多く、そのため、上記のようにノズル先端部分を撮像し、その画像の背景部分を調べることで、ノズルや吸着部品に付着したホコリやテープかすをより確実に検出することが可能となる。そのため、例えば部品吸着後に撮像手段によりノズル先端部分を撮像し、異物の付着が認められない場合にだけ部品を実装することで、ホコリ等の異物が部品と共に基板に実装されるのを防止することが可能となる
この場合、ノズルによる部品吸着後、吸着部品を含む一定の範囲を前記撮像手段により撮像してから当該部品を前記基板上に実装するものについては、部品の廃棄部と前記ノズルの先端を清掃する清掃部とをさらに備え、制御手段が、前記判定手段により異物が有ると判定された場合には、吸着部品を前記廃棄部に廃棄し、さらに前記清掃部においてノズル先端を清掃すべく前記ヘッドを順次廃棄部および清掃部に移動させるように構成されているのが好適である(請求項2)。
この装置によると、判定手段により異物の付着が認められた場合には、制御手段による制御に基づきヘッドが廃棄部に移動して部品を廃棄し、さらに清掃部に移動してここでノズル先端の清掃が行われた後、次の吸着実装動作に移行する。すなわち、異物の付着が認められた場合でも、異物が部品そのものに付着しているのかノズル先端に付着しているのかの判断が困難な場合もあるため、部品廃棄後、上記のように一律にノズル先端を清掃することで、ホコリ等の異物を確実に除去した上で次の部品吸着動作に移行することが可能となる。
なお、上記装置においては、ノズルをその軸方向から撮像するようにしてもよいが、この場合には、部品を吸着している場合に当該部品のうちノズル軸方向両側が死角となる。そのため、前記撮像手段は、ノズルの先端部分をその側方から撮像するものであるのが好適である(請求項)。
この構成によると、例えばノズルをその軸回りに回転させて複数の方向から撮像することで死角を無くすことができ、ホコリ等の異物をより確実に検出することが可能となる。
本発明の表面実装機のよると、ノズルの先端部分を撮像しその画像に基づいてノズルや吸着部品等にホコリやテープかす等の異物が付着しているか否かを判別し、その判別結果に応じてヘッドを駆動させるようにしているので、異物が部品と共に基板に実装されるのを有効に防止することができる。従って、当該異物が部品と共に基板に実装されることによる回路の短絡等のトラブルを未然に防止することが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る表面実装機の部分平面図であり、図2は、図1に示す表面実装機の一部を省略して示す側面断面図であり、図3は、図1に示す表面実装機の一部を省略して示す正面断面図である。
表面実装機は、各部機構の作動によってプリント基板Pに電子部品C(IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状のチップ部品:図6(a)参照)を実装する本体機構部1と、その作動を制御するコントローラ(制御手段)30(図4参照)とから構成されている。
本体機構部1は、基台2等からなる実装機本体と、この実装機本体に対して移動可能なヘッドユニット3とを有している。
上記基台2上には、プリント基板搬送用のコンベア4が配置され、このコンベア4は、上部に載置されたプリント基板P(以下、基板Pと略す)を搬送して所定の装着作業位置(図1に示す位置)で停止させるようになっている。
上記コンベア4の両側には、部品供給部5が配置され、これら部品供給部5には、多数列のテープフィーダ5aが設けられている。
各テープフィーダ5aは、電子部品C(以下、部品Cと略す)を所定間隔おきに収納、保持したテープがリールから導出されるように各々構成されており、ヘッドユニット3による取出しが可能となるように電子部品Cを間欠的に繰り出すように構成されている。なお、同図中符号6は、廃棄部品Cを収容するためのバケット(本発明に係る廃棄部に相当)で、部品供給部5にテープフィーダ5aと共に並べられている。
上記ヘッドユニット3は、水平面上で互いに直交するX軸及びY軸に沿って移動可能に設けられており、部品供給部5と上記装着作業位置とにわたって移動可能とされている。
すなわち、基台2上には、Y軸方向の固定レール7と、Y軸サーボモータ8により駆動されるボールねじ軸9とが配設されている。そして、固定レール7上には、ヘッドユニットの支持部材10が配置され、この支持部材10に設けられたナット部10aが上記ボールねじ軸9に螺合している。さらに、上記支持部材10には、X軸方向のガイド部材11と、X軸サーボモータ12により駆動されるボールねじ軸13とが配設され、上記ガイド部材11にヘッドユニット3が移動可能に保持され、このヘッドユニット3に設けられたナット部(図示せず)が上記ボールねじ軸13に螺合している。
したがって、Y軸サーボモータ8の駆動により上記支持部材10がY軸方向に移動するとともに、X軸サーボモータ12の駆動によりヘッドユニット3が支持部材10に対してX軸方向に移動することになり、この機構により、ヘッドユニット3のX軸及びY軸方向に沿った移動が実現されている。
本実施形態において、上記ヘッドユニット3には、先端に吸着ノズル14を備えた6個の実装用ヘッド15がX軸方向に沿って一列に並んで設けられている。
また、ヘッドユニット3には、Z軸サーボモータ16と、このZ軸サーボモータ16により回転駆動されるZ軸ボールねじ軸17とが、各実装用ヘッド15に対して各々設けられている。
そして、各実装用ヘッド15に相対回転可能な状態で取り付けられているナット部材18が、各々Z軸ボールねじ軸17に螺合し、このボールねじ軸17がZ軸サーボモータ16により回転駆動されることによって実装用ヘッド15が上下方向に移動するようになっている。
上記ヘッドユニット3には、実装用ヘッド15をその軸回り(R軸回り)に回転させるための回転機構19が、それぞれ実装用ヘッド15に対応して設けられている。これらの回転機構19は、R軸サーボモータ27(図4参照)にそれぞれ接続されており、このR軸サーボモータ27の回転駆動に応じて実装用ヘッド15をそれぞれR軸回りに回転させるようになっている。
さらに、ヘッドユニット3の下端部には、上記支持部材10からY軸方向に離れる方向へ延びる保持部20が形成されており、この保持部20に前記各実装用ヘッド15が挿通されている。この保持部20は、その先端部分が下方へ突出しており、この突出部の先端部には、各実装用ヘッド15に対してその側方から光を照射する側方照明21が取り付けられている。この側方照明21は、図2に示すように、各実装用ヘッド15の吸着ノズル14にそれぞれ対応して配設されている。
一方、上記支持部材10のうち略中間部分(X軸方向中間部分)にはその下面にカメラ支持部22が垂設され、このカメラ支持部22の下端部には、各実装用ヘッド15の吸着ノズル14先端をその側方から撮像可能な側方カメラ23が取り付けられている。なお、側方照明21と側方カメラ23とはY軸方向に対向するように配置されている。
側方カメラ23は、エリアセンサからなり、上記側方照明21の照明条件下において、吸着ノズル14の先端部分(吸着部品Cがある場合には当該部品C)の透過画像を撮像してその画像信号をコントローラ30に送信するようになっている。すなわち、この実施形態では、これら側方照明21および側方カメラ23等により本発明による撮像手段が構成されている。
さらに、基台2上において上記側方カメラ23に対してY軸方向に並ぶ位置には、吸着ノズル14に吸着された部品Cをその下側から撮像する下方撮像部24が設けられている。
この下方撮像部24は、図3に示すように、エリアセンサからなる下方カメラ25と、この下方カメラ25の撮像範囲を取り囲みつつ上方へ広がって配置された複数のLEDからなるドーム状の下方照明26とを備え、上方を通過する吸着ノズル14の吸着部品Cの反射画像を撮像してその画像信号をコントローラ30に送信するようになっている。
なお、下方撮像部24は、上記の通り側方カメラ23に対してX軸方向に並ぶ位置に設けられているので、各吸着ノズル14のY軸位置を下方カメラ25に位置合わせした状態で、ヘッドユニット3を支持部材10(X軸方向)に沿って移動させることにより、両カメラ23、25の撮像範囲に対して各吸着ノズル14を同時に通過させることができ、さらに各吸着ノズル14について連続して通過させることができる。そのため、上記撮像範囲の通過時に、それぞれ両カメラ23、25の撮像を実行すれば、各吸着ノズル14について、連続して側面画像及び底面画像を同時に得ることができる。
なお、図1において符号28は、吸着ノズル14を清掃するための清掃ステーション(本発明に係る清掃部に相当)であり、コンベア4と一方側(同図では上側)の部品供給部5との間のスペースに、下方撮像部24に対してX軸方向に並んだ状態で設けられている。
清掃ステーション28には、ヘッドユニット3における実装用ヘッド15の配列ピッチに対応した2つのノズル挿入孔28aがX軸方向に並んでおり、吸着ノズル14の先端がこれらノズル挿入孔28aに挿入されると、ノズル挿入孔28a内に設けられたエアノズルから吸着ノズル14先端に高圧エアが吹き付けられるように構成されている。
次に、本実施形態における制御系統について図4を参照して説明する。
表面実装機は、その作動を統括的に制御するコントローラ30を有している。このコントローラ30は、本発明に係る判定手段および制御手段に該当するもので、本体機構部1の内部の適所に設けられ、論理演算を実行する周知のCPU、初期設定等を記憶するROM、装置動作中の様々なデータを一時的に記憶するRAM等から構成されており、主な機能構成として、軸制御手段31、撮像装置制御手段32、画像メモリ33、搭載情報記憶手段34、設備情報記憶手段35および演算手段36等を含んでいる。
軸制御手段31は、上記Y軸サーボモータ8、X軸サーボモータ12、Z軸サーボモータ16(第1ヘッドZ軸サーボモータ〜第6ヘッドZ軸サーボモータ)、及びR軸サーボモータ27(第1ヘッドR軸サーボモータ〜第6ヘッドR軸サーボモータ)の駆動を制御するものである。
撮像装置制御手段32は、側方カメラ23、下方カメラ25、側方照明21、及び下方照明26の動作を制御するものである。
画像メモリ33は、側方カメラ23及び下方カメラ25の撮像により得られた画像データを格納するものである。
搭載情報記憶手段34は、基板P上に実装される部品Cに関する各種情報を記憶するものであって、部品Cの形状に関する情報の他、どのような種類の部品Cを基板Pのどの個所に、どのような順序で実装するか等の搭載情報を記憶するものである。
設備情報記憶手段35は、各実装用ヘッド15に装着されている吸着ノズル14に関する情報、具体的には吸着ノズル14の形状に関する情報等を記憶するものである。
演算手段36は、CPU等のような演算機能を有するものであり、予め記憶されているプログラムに従って以下に説明する実装処理を実行するようになっている。特に、演算手段36は、画像メモリ33の画像データおよび各記憶手段34,35に記憶されている情報に基づき部品Cや吸着ノズル14にホコリ等の異物が付着しているか否かを判定し、この判定結果に応じて以降の処理を適宜選択して実行するようになっている。
なお、図4中、符号37は、上記コントローラ30に接続される表示装置であって、上記演算手段36の指示に応じて本体機構部1の駆動状態や必要な警告等を表示可能に構成されている。
次に、上記コントローラ30による実装動作の制御について図5のフローチャートに従って説明する。
実装動作が開始されると、コンベア4を駆動して基板Pを本体機構部1に搬入するとともに上記装着作業位置に位置決めする。また、これとほぼ並行してヘッドユニット3により部品供給部5から部品Cの取り出し(部品吸着)を行う(ステップS1)。具体的には、部品供給部5の上方にヘッドユニット3を移動させた後、実装用ヘッド15を昇降させることにより吸着ノズル14により部品Cを吸着してテープフィーダ5aから取り出す。この際、可能な場合には、複数の吸着ノズル14により部品を吸着する。
全ての吸着ノズル14(実装用ヘッド15)による部品Cの吸着が完了すると、最寄りの下方撮像部24の側方にヘッドユニット3を移動させる。そして、上記側方照明21および下方照明26を点灯させた状態で、下方撮像部24の一方側から他方側に向かってヘッドユニット3をX軸方向に移動させつつ側方カメラ23および下方カメラ25により各吸着ノズル14の吸着部品Cを撮像する(ステップS2)。これにより側方カメラ23によって吸着部品Cを含む一定範囲の透過画像を側方から撮像する一方、下方カメラ25によって吸着部品Cを含む一定範囲の反射画像を下側から撮像する。なお、透過画像については、実装用ヘッド15をその軸回りに90°だけ回転させることにより一つの部品Cについて2種類の透過画像(2方向の透過画像)を撮像する。
次いで、側方カメラ23により撮像した各吸着ノズル14の吸着部品Cの透過画像に基づき、ホコリ等の異物の有無判定を行う(ステップS3)。
この判定は、各透過画像のうち吸着部品Cおよび吸着ノズル14を除く背景部分の画像に基づいて行う。例えば、透過画像では、吸着ノズル14等、物体の存在する部分は暗く、背景部分は明るく写るため、所定の明暗レベルに従って透過画像を二値化することによって図6(a)に示すように背景部分とそれ以外の部分との境界部分を明確化した二値化画像を作成する。そして、搭載情報記憶手段34に記憶されている部品Cの形状情報と設備情報記憶手段35に記憶されている吸着ノズル14の形状情報とに基づき、二値化画像のうちブラック画素の部分から吸着ノズル14及び吸着部品Cに対応する部分を特定して当該部分をマスキングする(例えばブラック画素からホワイト画素に反転させる)。この場合、ホコリ等の異物が存在しない場合には、画像の略全体がホワイト画素となるが、例えば図6(a)に示すようにホコリ等の異物(同図中符号Dで示す)が存在している場合には、マスキング後も同図(b)に示すようにブラック画素の部分が残るためこの残存するブラック画素の程度に基づきホコリ等の異物の有無を判定する。
なお、この判定は、角度を変えて撮像した2種類の透過画像に基づいてそれぞれ行うよう。つまり、このように2種類の透過画像に基づいて判定を行うことにより、吸着部品Cの死角、つまり光源側(側方照明21側)にホコリ等が有る場合でも、当該異物を検知できるようになっている。
ホコリ等の異物が有ると判断した場合には(ステップS3でYES)、さらに6つの吸着ノズル14aの全てについて異物が有るか否かを判断し(ステップS13)、ここでYESと判断した場合には、ステップS7に移行する。一方、6つの吸着ノズル14aの一部についてだけ異物が有ると判断した場合(ステップS13でNO)には、該当する吸着ノズル14の識別ナンバ(ノズルNo)を記憶してステップS4に移行する(ステップS14)。
これに対して何れの吸着ノズル14についてもホコリ等の異物が無いと判断した場合には(ステップS3でNO)、各吸着ノズル14の吸着部品Cの反射画像に基づき部品Cの欠陥や吸着ノズル14に対する部品Cの位置ずれ等を認識し、その結果が良好か否かを判断する(ステップS4)。なお、ステップS14の処理を経由した場合には、このステップS4の処理では、ステップS14で記憶されている識別ナンバ以外の吸着ノズル14に吸着されている部品C(以下、適宜、有効部品Cという)について行う。
例えば部分的な欠損等、吸着部品Cに欠陥が認められた場合、あるいは実装対象とは異なる部品Cが吸着されている場合には(ステップS4でNO)、さらに有効部品Cの全てについて認識結果が不良か否かを判断し(ステップS15)、ここでYESと判断した場合には、ステップS7に移行する。一方、一部についてだけ認識結果が不良と判断した場合には(ステップS15でNO)、該当する吸着ノズル14の識別ナンバ(ノズルNo)をさらに記憶してステップS5に移行する(ステップS16)。
これに対してステップS4の処理で有効部品Cの全てについて認識結果が良好であると判断した場合には(ステップS4でYES)、装着作業位置に位置決めされている基板P上にヘッドユニット3を移動させ、各吸着ノズル14に吸着されている部品Cのうち上記の有効部品Cを基板P上に順次実装する(ステップS5)。なお、ステップS14,S16の処理を経由した場合には、記憶されている識別ナンバ以外の吸着ノズル14に吸着されている部品C(有効部品C)について基板Pへの実装を行う。
そして、各吸着ノズル14に吸着されている全ての部品Cを基板P上に実装したか否かを判断し(ステップS6)、ここでYESと判断した場合には、部品Cの一連の実装動作を終了する。一方、ステップS6でNOと判断した場合、つまりステップS14又はS16の処理を経由した場合には、ヘッドユニット3を上記バケット6の上方に移動させて吸着ノズル14に残されている部品Cを順次このバケット6内に廃棄する(ステップS7)。
そして、部品廃棄後、部品供給部5を清掃ステーション28上に移動させ、廃棄部品Cを吸着していた吸着ノズル14のうちステップS14で識別ナンバを記憶したもの、つまり部品Cにホコリ等の異物が有ると判定した吸着ノズル14の清掃を行う(ステップS8)。具体的には、対象となる吸着ノズル14(実装用ヘッド15)を下降させてノズル挿入孔28aに挿入し、ノズル先端に高圧エアを吹き付けることにより吸着ノズル14の先端部分を清掃する。この場合、清掃ステーション28には、2つのノズル挿入孔28aが設けられているので、隣接する2つの吸着ノズル14を清掃する場合には、これら吸着ノズル14を同時にノズル挿入孔28aに挿入して清掃を行う。
次いで、側方照明21を点灯させた状態で、ヘッドユニット3をX軸方向に移動させ、これにより清掃を行った吸着ノズル14の先端部分の透過画像を側方カメラ23により撮像し、その画像に基づき、ホコリ等の異物の有無判定を行う(ステップS9,S10)。
異物の有無判定は、ステップS3での処理(判定方法)と同様に、透過画像のうち吸着ノズル14を除く背景部分の画像に基づいて行う。すなわち、透過画像から所定の二値化画像を作成し、この二値化画像のブラック画素部分のうち吸着ノズル14に対応する部分を特定して当該部分をマスキングし、残りの部分に残存するブラック画素の程度に基づきホコリ等の異物の有無を判定する。
ここで何れかの吸着ノズル14にホコリ等の異物が有ると判断した場合には(ステップS10でYES)、さらに、予め設定されている清掃回数だけ清掃を行ったか否かを判断し(ステップS11)、ここでNOと判断した場合には、ステップS8にリターンし、ホコリ等の異物が有ると判断した吸着ノズル14についてさらに清掃を実施する。
そして、最終的に吸着ノズル14に異物の存在が認められなくなった場合には(ステップ10でYES)、部品Cの一連の実装動作を終了する。なお、所定回数だけ清掃ステーション28によるノズル清掃を繰り返しても異物の存在が認められる場合には(ステップS11でYES)、上記表示装置37にその旨を表示することにより所定の警告を実行した後(ステップS12)、実装動作を終了する。
以上のようにこの表面実装機では、部品吸着後、その実装前に、部品Cに付着したホコリ等の異物を検出し、異物が認められた場合には当該部品Cを廃棄するようにしているので、ホコリ等の異物が部品と共に基板に実装されるのを有効に防止することができる。
特に、ホコリ等の異物の検出は、上記の通り吸着ノズル14に吸着された部品Cを含む一定の範囲の透過画像を側方カメラ23により撮像し、その画像のうち吸着部品Cおよび吸着ノズル14を除く背景部分の画像に基づき行うように構成されているので、ホコリやテープかすといった異物を適切に検出することができる。すなわち、部品Cにホコリやテープかすといった異物が付着している場合、当該異物は、部品Cに対して一体に密着しているというよりも部品Cから外側にはみ出した状態で付着しているケースが殆どである(図6(a)参照)。そのため、上記のように部品Cを含む一定の範囲の透過画像を撮像し、その画像のうち吸着部品Cおよび吸着ノズル14を除く背景部分の画像を調べることで、ホコリやテープかす等の異物を比較的簡単に検知することが可能となる。
従って、この表面実装機によると、ホコリ等の異物が部品Cと共に基板P上に実装されることによって例えば回路が短絡するといったトラブルの発生をより確実に防止することが可能となる。
また、異物が検出された場合には、当該部品Cをバケット6に廃棄した後、この部品Cを吸着していた吸着ノズル14の先端部分を清掃するようにしているので、基板Pへの異物の実装を防止する上で、信頼性が高いという利点もある。すなわち、上記のように透過画像に基づいて異物を検出する場合、異物は検出できても、その異物が部品Cそのものに付着しているか吸着ノズル14(先端部分)に付着しているかの判断は難しい。そのため、異物が検出された場合に単に部品Cを廃棄するだけは、吸着ノズル14に異物が付着していた場合に当該異物が次の吸着部品Cに転移して基板P上に実装されるといったケースが出てくることも考えられる。しかし、上記実施形態のように、部品廃棄後、吸着ノズル14を清掃するようにしておけば、異物が吸着ノズル14側に付着したものであったとしても、次回の部品吸着時までに当該異物を除去することが可能となるため、当該異物の移転を有効に防止することができる。そしてその結果、異物が部品Cと共に基板P上に実装されるのをより確実に防止することができるようになる。
ところで、上述した表面実装機は、本発明に係る表面実装機の好ましい実施形態の一例であって、その具体的な構成は本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、以下のような構成を採用するものであってもよい。
(1)実施形態では、吸着ノズル14に吸着された吸着部品Cの側方からの透過画像を撮像するとともに、この画像として吸着ノズル14をR軸回りに90°回転させた2種類の画像(2方向からの画像)を撮像することによりこれら画像に基づいてホコリ等の異物を検出するようにしているが、例えば、吸着部品Cのノズル軸方向の透過画像を撮像し、この画像に基づいて異物を検出するように構成してもよい。具体的には、吸着ノズル14の後方に下向きに光を照射する照明を設け、この照明を点灯させた状態で前記下方カメラ25により吸着部品Cの透過画像を撮像し、この画像に基づいて異物を検出するようにしてもよい。この構成によると、部品Cの周囲にホコリ等の異物が付着している場合には、1つの透過画像に基づいて当該異物を検出することができるため異物を効率的に検出することができるというメリットがある。但し、この場合には、部品Cの上下両側が死角となるため、信頼性の点では、上記実施形態の構成を採用するのが好ましい。つまり、実施形態のように、吸着部品Cをその側方から撮像するとともに、吸着ノズル14をR軸回りに90°回転させて2種類の画像(2方向からの画像)を撮像する構成によれば、上記のような死角が生じることがないため、より確実にホコリ等の異物を検出が可能となり、その分、信頼性が向上する。
(2)実施形態では、側方カメラ23や下方カメラ25としてエリアセンサカメラを適用しているが、勿論ラインセンサ(リニアセンサ)カメラを適用しても良いことは言うまでもない。なお、側方カメラ23としてラインセンサカメラを用いる場合には、まず側方カメラ23に対してヘッドユニット3を移動(往動)させることにより各部品Cを撮像し、各部品Cをノズル軸回りに90°回転させた後、側方カメラ23に対してヘッドユニット3を再度移動(復動)させて各部品Cを撮像することにより、2種類の透過画像(2方向からの画像)を撮像するようにすればよい。
(3)実施形態では、部品吸着後、吸着ノズル14に吸着された吸着部品Cの透過画像を撮像することによりホコリ等の異物を検出するようにしているが、部品吸着前の吸着ノズル先端部分の透過画像を側方カメラ23により撮像して吸着ノズル14への異物の付着を調べ、吸着ノズル14に異物が付着している場合には、事前に清掃ステーション28において当該吸着ノズル14の清掃を行うようにしてもよい。すなわち、図5のステップS1の処理前に、まずステップS9,S10の処理を実行し、異物が付着している吸着ノズル14が存在する場合に、当該吸着ノズル14に対してさらにステップS8〜ステップS12の処理を実行するようにしてもよい。
(4)実施形態では、吸着ノズル14による吸着部品Cの透過画像を撮像し、ホコリ等の異物が検出された場合には、無条件に当該吸着ノズル14の清掃を実施するようにしているが、例えば、画像上の異物の位置などから吸着ノズル14および部品Cの何れに異物が付着しているかを演算手段36において判断し、その後の処理を異物の付着場所に応じて実行するようにしてもよい。具体的には、図5のステップS14の処理において、吸着ノズル14の識別ナンバと共に異物の付着対象物(部品C又は吸着ノズル14)を記憶しておく。そして、ステップS7では、異物が付着していると判定された部品Cについてのみその廃棄を行う一方、ステップS8では、異物が付着していると判定された吸着ノズル14についてのみその清掃を行うようにする。この構成によれば、吸着ノズル14に異物が付着している場合にだけノズル清掃が行われることとなるので、その分だけ、その後の実装動作を速やかに進めることが可能になるというメリットがある。
(5)実施形態では、側方カメラ23により吸着部品等の透過画像を撮像し、その画像に基づきホコリ等の異物の付着の有無を判定するようにしているが、反射画像を撮像することにより、その画像に基づいて上記判定を行うようにしてもよい。すなわち、側方カメラ23近傍に側方照明を配置し、当該カメラ23側から照明を提供しつつ吸着ノズル14先端部の側方反射画像を撮像するようにしてもよい。あるいは、下方撮像部24(下方カメラ25)により吸着ノズル14先端部の下方反射画像を撮像するようにしてもよい。また、吸着ノズル14の上方に、下向きに指向する照明装置を設け、これを点灯させた状態で吸着部品を下方カメラ25で撮像することにより吸着部品の下方透過画像を撮像し、その画像に基づきホコリ等の異物の付着の有無を判定するようにしてもよい。
(6)実施形態では、部品吸着後、側方カメラ23により透過画像を撮像し、その画像に基づきホコリ等の異物の付着の有無を判定するようにしているが、下方撮像部24により部品吸着前の吸着ノズル14先端の下方反射画像あるいは下方透過画像(上記変形(5)と同様にして下方カメラ25により吸着ノズル14先端を撮像した画像)を撮像し、この下方反射画像あるいは下方透過画像のうちノズル部分相当部を削除した背景画像に基づき異物の有無を判定するようにしてもよい。あるいは、側方カメラ23により部品吸着前のノズル先端部分の側方透過画像あるいは側方反射画像(上記変形(5)と同様にして側方カメラ23により撮像した反射画像)を撮像し、この側方透過画像あるいは側方反射画像から側方から見たノズル部分相当部を削除した背景画像から異物の有無を判定するようにしてもよい。
(7)なお、異物の有無の判定に際しては、例えば吸着ノズル14および部品Cの撮像データ、あるいはこれらのCADデータ等を予め記憶装置に記憶させておき、このデータを使って上記のようなマスキング処理を行うが、ホコリ等の異物の画像の明るさが、吸着ノズル14や部品の画像の明るさと異なることを利用し、上記吸着ノズル14先端部の透過画像あるいは反射画像から、吸着ノズル14や吸着部品Cに相当する部分を抽出して異物の有無判定を行うようにしてもよい。つまり、この抽出した吸着ノズル14や吸着部品Cに相当する部分を透過画像あるいは反射画像から除いて背景画像を残し、この背景画像からホコリ等の異物を判定する。
本発明に係る表面実装機の部分平面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1に示す表面実装機の一部を省略して示す正面断面図である。 図1の表面実装機のコントローラについて機能的構成を示すブロック図である。 図4のコントローラにより実行される実装動作制御を示すフローチャートである。 ホコリ等の異物の有無の判定方法を説明するための模式図である((a)は側方カメラにより撮像した吸着部品の透過画像(二値化画像)を示す模式図で、(b)はその画像のうち吸着ノズルおよび部品に対応する部分をマスキングした画像を示す模式図である)。
符号の説明
2 基台
3 ヘッドユニット
6 バケット
10 支持部材
14 吸着ノズル
23 側方カメラ
25 下方カメラ
30 コントローラ(制御手段、判定手段)
C 電子部品
P プリント基板

Claims (3)

  1. 先端に部品吸着用のノズルを有した移動可能な実装用ヘッドを有し、前記ノズルにより部品を吸着して被実装用基板上に部品を実装する表面実装機において、
    前記ノズルの先端部分を撮像する撮像手段と、
    この撮像手段により撮像された画像に基づいて異物の有無を判定する判定手段と、
    この判定手段による判定結果に応じた所定の動作を行うべく前記ヘッドを制御する制御手段とを備え
    前記撮像手段は、部品を吸着した状態の前記ノズルの先端部分を撮像し、
    前記判定手段は、前記撮像手段により撮像された画像のうち吸着部品およびノズルを除く背景部分の画像に基づいて異物の有無を判定することを特徴とする表面実装機。
  2. 請求項1に記載の表面実装機において、
    前記ノズルによる部品吸着後、吸着部品を含む一定の範囲を前記撮像手段により撮像してから当該部品を前記基板上に実装するものであって、部品の廃棄部と前記ノズルの先端を清掃する清掃部とをさらに備えており、
    前記制御手段は、前記判定手段により異物が有ると判定された場合には、吸着部品を前記廃棄部に廃棄し、さらに前記清掃部においてノズル先端を清掃すべく前記ヘッドを順次廃棄部および清掃部に移動させることを特徴とする表面実装機。
  3. 請求項1又は2に記載の表面実装機において、
    前記撮像手段は、ノズルの先端部分をその側方から撮像することを特徴とする表面実装機
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