JP4809032B2 - 実装基板の検査装置および印刷装置 - Google Patents

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この発明は、実装基板上に配設されたクリームハンダの配設状態を検査する実装基板の検査装置等に関する。
従来、スクリーン印刷等によって実装基板上に配設されたクリームハンダの配設状態の検査方法として、基板を照明して反射光を撮像し、撮像画像の明暗に基づいてハンダ配設部分を抽出する方法が知られている。
たとえば下記特許文献1,2では、ハンダ配設部分と基板露出部分の明暗が正反対となる大入射角の光と小入射角の光を入射させ、それぞれの照明の下での撮像結果に基づいてハンダ配設部分を基板露出部分から識別する方法が開示されている。
特許第2504637号公報 特許第2776692号公報
しかしながら、基板上には種々の部材が配設されており、上記従来の検査装置では、ハンダ配設部分のみを確実に抽出するには改良の余地があった。
たとえば上記従来の検査装置では、ハンダの中央部分が明るく撮像される場合があり、基板上に形成されたパッド(電極)部分も同様に明るく撮像されるため、両者の区別が困難であった。
一方、ハンダの中央部分が明るく撮像されてしまう事態を回避するために、照明として赤外光を使用することが考えられるが、このようにするとパッド部分が暗く撮像されてしまい、やはりハンダ部分と区別しにくいという問題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、実装基板に配設されたハンダ部分を確実に抽出することができる実装基板の検査装置等を提供することを目的とする。
本発明は下記の手段を提供する。
[1]クリームハンダが配設された実装基板を撮像する撮像手段と、
前記実装基板からの正反射光が前記撮像手段に到達しうる小入射角で、前記実装基板に赤外光を照射する赤外光照明と、
前記実装基板からの正反射光が前記撮像手段に到達しうる小入射角で、前記実装基板に可視光を照射する可視光照明と、
前記実装基板からの正反射光が前記撮像手段に到達せず、乱反射光が前記撮像手段に到達しうる大入射角で、前記実装基板に第2の可視光を照射する第2の可視光照明と、
前記赤外光および可視光、または前記赤外光、可視光および第2の可視光が照射された際の前記撮像手段による第1の撮像画像と、前記赤外光および可視光が照射されず、前記第2の可視光が照射された際の前記撮像手段による第2の撮像画像とに基づいて、クリームハンダの配設状態を判別する配設状態判別手段と、
を備えたことを特徴とする実装基板の検査装置。
[2]前記可視光照明は、前記赤外光照明が照射する赤外光より小さい入射角で可視光を照射する前項1に記載の実装基板の検査装置。

実装基板に対してクリームハンダを配設するハンダ配設手段と、
前項1または2に記載の実装基板の検査装置と、
を備えたことを特徴とする印刷装置。
クリームハンダが配設された実装基板を撮像する撮像手段と、
前記実装基板からの正反射光が前記撮像手段に到達しうる小入射角で、前記実装基板に赤外光を照射する赤外光照明と、
前記実装基板からの正反射光が前記撮像手段に到達しうる小入射角で、前記実装基板に可視光を照射する可視光照明と、
前記実装基板からの正反射光が前記撮像手段に到達せず、乱反射光が前記撮像手段に到達しうる大入射角で、前記実装基板に第2の可視光を照射する第2の可視光照明と、を用いて実装基板を検査する方法であって、
前記赤外光および可視光、または前記赤外光、可視光および第2の可視光が照射された際の前記撮像手段による第1の撮像画像と、前記赤外光および可視光が照射されず、前記第2の可視光が照射された際の前記撮像手段による第2の撮像画像とに基づいて、クリームハンダの配設状態を判別することを特徴とする実装基板の検査方法。
上記発明[1]によると、赤外光を用いることでハンダの中央部分が明るく撮像されてしまう事態を防止することができるとともに、赤外光とともに照射する小入射角の可視光によりパッド部分をハンダ部分より十分明るく撮像してハンダ部分とパッド部分とを区別することができ、これによりハンダ部分を確実に抽出してハンダの配設状態を適切に判別することができる。さらに赤外光と小入射角の可視光を用いた第1の撮像画像によりパッド部分をハンダ部分より十分明るく撮像してハンダ部分とパッド部分とを区別することができるとともに、大入射角の第2の可視光を用いた第2の撮像画像によりパッド部分とともにハンダ部分を明るく撮像して確実に検出することができるため、これら2つの撮像画像に基づくことにより、ハンダ部分のみをより確実に抽出することができる。
上記発明[2]によると、パッド部分をより明るく撮像して、ハンダ部分とパッド部分とをより確実に区別することができる。
上記発明[]によると、実装基板に対してクリームハンダを配設し、その配設状態を判別することができる。
上記発明[]によると、赤外光を用いることでハンダの中央部分が明るく撮像されてしまう事態を防止することができるとともに、赤外光とともに照射する小入射角の可視光によりパッド部分をハンダ部分より十分明るく撮像してハンダ部分とパッド部分とを区別することができ、これによりハンダ部分を確実に抽出してハンダの配設状態を適切に判別することができる。さらに赤外光と小入射角の可視光を用いた第1の撮像画像によりパッド部分をハンダ部分より十分明るく撮像してハンダ部分とパッド部分とを区別することができるとともに、大入射角の第2の可視光を用いた第2の撮像画像によりパッド部分とともにハンダ部分を明るく撮像して確実に検出することができるため、これら2つの撮像画像に基づくことにより、ハンダ部分のみをより確実に抽出することができる。
図1は本発明の一実施形態にかかる印刷装置の側面図、図2はその装置の正面図である。これらの図に示すように、このスクリーン印刷装置の基台2上には、印刷ステージ10が設けられ、この印刷ステージ10を挟んで両側に実装基板(以下、単に基板という)Wを印刷ステージ10上に搬入および搬出するための上流側コンベア11および下流側コンベア12がX軸方向(搬送ライン)に沿って配置されている。
さらにこの印刷装置は、基板Wをクランプするためのクランプユニット3と、基板Wをクランプする際に基板上面側係合して位置決めするための位置決めユニット4と、印刷ステージ10の上方に設けられるステンシル保持ユニット5およびスキージユニット6と、基板Wおよびステンシル51を撮影するためのカメラユニット7と、ステンシル51を清掃するためのクリーナー8とを備え、クランプユニット3によりクランプされた基板Wがステンシル保持ユニット5のステンシル51に重装され、その状態で、スキージユニット6のスキージ61によってスクリーン印刷が施されるようにしている。
図1および図2に示すように、基台2上には、水平面内においてX軸方向と直交するY軸方向に沿ってレール211が配設されるとともに、このレール211にY軸テーブル21がY軸方向にスライド自在に取り付けられる。さらにY軸テーブル21および基台2間にはボールねじ機構(図示省略)が設けられており、このボールねじ機構が駆動することによってY軸テーブル21が基台2に対しY軸方向に移動するよう構成されている。
Y軸テーブル21の上にはX軸方向に沿ってレール221が配設されるとともに、このレール221にX軸テーブル22がX軸方向にスライド自在に取り付けられる。さらにX軸テーブル22およびY軸テーブル21間にはボールねじ機構(図示省略)が設けられており、このボールねじ機構が駆動することによってX軸テーブル22がY軸テーブル21に対しX軸方向に移動するよう構成されている。
X軸テーブル22には回転ユニット231を介して鉛直線(Z軸方向)の軸線回りに回転自在にR軸テーブル23が設けられている。このR軸テーブル23は、図示しない回転駆動手段によってZ軸回りに回転駆動するよう構成されている。
R軸テーブル23の四隅にはスライド支柱241が上下方向(Z軸方向)に沿ってスライド自在に取り付けられるとともに、このスライド支柱241の上部には昇降テーブル24が取り付けられ、スライド支柱241のスライドによって昇降テーブル24がR軸テーブル23に対しZ軸方向に昇降自在に取り付けられる。さらに昇降テーブル24およびR軸テーブル23間にはボールねじ機構243が設けられており、このボールねじ機構243が駆動することによって昇降テーブル24がR軸テーブル23に対しZ軸方向(上下方向)に移動するよう構成されている。この実施形態では、昇降テーブル24および昇降テーブル24上に設けられたクランプユニット3等が印刷ステージ10を構成している。
昇降テーブル24上にはX軸方向に沿って一対のメインコンベア20が設けられている。このメインコンベア20は、昇降テーブル24が降下した状態においては、上流側端部および下流側端部が上記上流側コンベア11の端部および下流側コンベア12の端部にそれぞれ対向して配置されている。
また、昇降テーブル24には、一対のメインコンベア20間に対応して、スライド支柱291を介して上下方向に昇降自在に載置テーブル29が設けられている。さらにこの載置テーブル29および昇降テーブル24間にはボールねじ機構(図示省略)が設けられており、このボールねじ機構が駆動することによって載置テーブル29が昇降テーブル24に対し上下方向に移動するよう構成されている。この載置テーブル29は、基板Wを載置可能な載置手段として構成されており、上昇することによってメインコンベア20上の基板Wが載置テーブル29上に移載されて上方へ移動されるとともに、下降することによって載置テーブル29上の基板Wがメインコンベア20側に移載されるよう構成されている。
図3はこの実施形態にかかる印刷装置各部の位置関係を表す斜視概略図である。
ステンシル保持ユニット5は、印刷ステージ10の左右両側に固定的に設けられたステンシル支持台52を有し、このステンシル支持台52上に、半田塗布部分に開口部(パターン孔)を有するステンシル51を水平配置で張り渡した状態で載置されるようになっている。左右のステンシル支持台52上にはそれぞれ前後に2つずつのステンシルクランプ53が設けられており、このステンシルクランプ53がエアシリンダ等の駆動手段(図示省略)によって駆動され、ステンシル52の枠部54をステンシル支持台52上に押さえ付けることで、ステンシル51をステンシル支持台52上に固定するようになっている。
ステンシル保持ユニット5の上側に設けられるスキージユニット6は、印刷ステージ10の左右両側に立設されたスキージ支持フレーム63,63に支持されている。左右のスキージ支持フレーム63,63の上面にはそれぞれY軸方向に延びるスキージガイドレール64,64が設けられており、このスキージガイドレール64,64上をY軸方向に沿って移動自在な可動ビーム65が、印刷ステージ10の上方を跨ぐように設けられている。この可動ビーム65には、一対のスキージ61,61がそれぞれ昇降自在に設けられたスキージホルダー62が取り付けられている。
そして載置テーブル29が上昇して基板Wがステンシル51の下面に押し付けられた状態で、一方のスキージ61を降下させ、Y軸方向一方側に移動させることにより、ステンシル51上でクリームハンダをY軸方向一方側に向けてローリング(混練)させつつ拡張できるようになっている。また、後続の基板Wに対しては、他方のスキージ61を降下させ、Y軸方向他方側に移動させることにより、ステンシル51上でクリームハンダSをY軸方向他方側に向けてローリングさせつつ拡張できるよう構成されている。
本実施形態にかかる印刷装置では、上述したクランプユニット3、位置決めユニット4、ステンシル保持ユニット5、ステンシル51、スキージユニット6等が実装基板Wに対してクリームハンダを配設するハンダ配設手段として機能している。
図4はこの実施形態にかかる印刷装置のカメラユニットを斜め下方から見た斜視図である。
カメラユニット7は、降下状態の印刷ステージ10とステンシル51との間の高さ位置でY軸方向に沿って移動可能な移動ビーム75に取り付けられている。この移動ビーム75は、スキージ支持フレーム63,63の下面側の下側ガイドレール74,74にスライダ741,741を介して支持されることで、左右のスキージ支持フレーム63,63間に架け渡されるように設けられている。スキージ支持フレーム63,63の両外側にはY軸方向に沿ってボールねじ76,76が設けられており、これら左右のボールねじ76,76がボールねじ駆動モータ761,761によって回転駆動されることで、このボールねじ76,76にそれぞれ螺合するナット(図示省略)が設けられた移動ビーム75がY軸方向に走行駆動されるようになっている。
また、この移動ビーム75の後方にはステンシル51を清掃するクリーナー8が取り付けられており、カメラユニット7と共用される移動ビーム75のY軸方向の移動機構により、ステンシル51の下面側全体を清掃可能となっている。
移動ビーム75の前面側にはカメラヘッド70をX軸方向に走行駆動するカメラ移動機構77が設けられている。このカメラ駆動機構77は、移動ビーム75の長手方向に沿ったX軸方向に延びるカメラガイドレール771と、このレール771上をX軸方向に沿って移動可能なスライダ772と、このスライダ772に設けられたナット(図示省略)に螺合するボールねじ773と、このボールねじ773を回転駆動する駆動モータ774とを備えている。カメラヘッド70はスライダ772に取り付けられており、ボールねじ773の回転によってX軸方向に走行駆動されるようになっている。
このような構成により、カメラヘッド70は、X軸方向にはカメラ移動機構77により、Y軸方向には移動ビーム75の移動機構により、XY平面上で移動して撮影を行うことができるようになっている。
カメラユニット7のカメラヘッド70には、ステンシル51を撮影するステンシル撮影カメラ71が上向きに、基板Wを撮影する基板撮影カメラ72が下向きにそれぞれ設けられている。
ステンシル撮影カメラ71は、例えば照明を備えたCCDカメラ等からなり、クリーナー8によってステンシル51の清掃が行われた場合等に、ステンシルの開口あるいは下面に半田が残っていないか等、清掃状態を確認するための撮影を行うようになっている。また、ステンシル撮影カメラ71は新たなステンシル51が装着された際には、基板Wとの位置合わせのために、ステンシル51に設けられた位置決めマークを撮影してその位置を検出できるようになっている。
基板撮影カメラ72は、例えば照明を備えたCCDカメラ等からなり、クリームハンダが印刷により配設された実装基板Wに対して、クリームハンダの配設状態を確認するための撮影を行うようになっている。この基板撮影カメラ72は、後述する制御手段とともに、実装基板Wに配設されたクリームハンダの配設状態を検査する検査装置として機能するものである。また、基板撮影カメラ72は、ステンシル51との位置合わせのために、印刷ステージ10に固定された基板Wに設けられた位置決めマーク等を撮影して、その位置を検出できるようになっている。
図5は、基板撮影カメラ72の内部構成を示す縦断面図、図6は同カメラ72の内部構成の説明図である。
これらの図に示すように、基板撮影カメラ72は、下方が開口したドーム状のフード73を備えており、撮像対象領域となるフード73の下方に位置する実装基板Wに、周囲の外乱光が入射することを軽減できるようになっている。
このフード73の上部中央には、レンズ721を備えたカメラ本体722が配設されている。カメラ本体722は、たとえばCCD等の撮像素子(不図示)を備えており、レンズ721等とともに基板Wに正対して、基板Wを上方から撮像する撮像手段723を構成している。
このフード73内の上部には、撮像手段のレンズ721の近傍に斜め下向きに小入射角照明基板731が配置され、フード73内の下部には横向きに大入射角照明基板732が配置されている。これら小入射角照明基板731および大入射角照明基板732は、レンズ721直下の撮像対象領域を取り囲んでそれぞれ配置されている。具体的には45度間隔でそれぞれ8枚ずつ配置されている。
小入射角照明基板731には、撮像対象領域の基板Wに対して小入射角で照明光を照射する光源として、基板Wに対して赤外光を照射する赤外光照明733と、基板Wに対して可視光を照射する可視光照明734とが配設されている。
赤外光照明733は、具体的には赤外光を照射するLEDから構成され、小入射角照明基板731の高さ方向中間部から下部に多数個が配置されている。この赤外光照明733は、小入射角照明基板731に配置されることにより、実装基板Wからの正反射光が撮像手段723に到達しうる小入射角で、前記実装基板Wに対して赤外光を照射するようになっている。この赤外光照明733から照射される赤外光の実装基板Wに対する入射角である小入射角とは、具体的には、基板W面の法線と交差する角度が50度以下である範囲を言うものとする。
可視光照明734は、具体的には赤色の可視光を照射するLEDから構成され、小入射角照明基板731の最上部に、1列のみ配置されている。この可視光照明734もまた、小入射角照明基板731に配置されることにより、実装基板Wからの正反射光が撮像手段723に到達しうる小入射角で、前記実装基板Wに対して可視光を照射するようになっている。また、可視光照明734は、赤外光照明733より撮像手段723に近い位置に配置されることで、赤外光照明733の赤外光より小さい入射角で可視光を照射できるようになっている。この可視光照明734から照射される可視光の実装基板Wに対する入射角である小入射角とは、具体的には、基板W面の法線と交差する角度が30度以下である範囲を言うものとする。
また、この可視光照明734が照射する可視光の光強度は、赤外光照明733より小さくなっている。
大入射角照明基板732には、基板Wに対して第2の可視光を照射する第2の可視光照明735が配設されている。
第2の可視光照明735は、後述するように異なる用途に使用される2種類の照明を含んでおり、この実施形態では、それぞれ異なる色の可視光を照射するようになっている。具体的にはこれら2種類の照明は、青色の可視光を照射するLED736と、赤色の可視光を照射するLED737とから構成されている。
一方の照明である青色のLED736は、大入射角照明基板732の中間高さ位置に一列に配置され、他方の照明である赤色のLED737は、大入射角照明基板732の全面に多数が配置されている。これら青色および赤色のLED736,737を含む第2の可視光照明735は、大入射角照明基板732に配置されることにより、実装基板Wからの正反射光が撮像手段723に到達せず、乱反射光が撮像装置に到達しうる大入射角で、前記実装基板Wに対して可視光を照射するようになっている。これら第2の可視光照明735から照射される可視光の実装基板Wに対する入射角である大入射角とは、具体的には、基板W面の法線と交差する角度が50度以上、65度以下である範囲を言うものとする。
また、第2の可視光照明735のうち一方の照明である青色のLED736が照射する可視光の光強度は、上述した赤外光照明733より小さくなっている。
また、このカメラユニット7は、各カメラ72,73を駆動制御する駆動制御部91および各カメラ72,73による撮像画像を画像処理する画像処理92を備えている。これら駆動制御部91および画像処理部92は、CPUや記憶装置を備えたパーソナルコンピュータ上にその機能が実現されている。なおこれら駆動制御部91および画像処理部92として機能するパーソナルコンピュータは、印刷装置全体の駆動制御をおこなう制御手段としても機能するものであり、各種情報の入力手段としてのキーボード、各種情報の出力手段としての液晶ディスプレイ、この印刷装置とともに実装ラインを構成する他の実装機等と通信するための通信インタフェース等を備えている。
図6に示すように、基板撮像カメラ72においては、駆動制御部91は、上述した赤外光照明733、可視光照明734、青色のLED736および赤色のLED737を含む第2の可視光照明735と、撮像手段723とを制御して、後述する撮像動作を行わせるようになっている。また画像処理部92は、撮像手段723による撮像画像に対して後述する画像処理を施すことにより、基板W上に配設されたクリームハンダを抽出し、その配設状態を判別するようになっている。このように、駆動制御部91および画像処理部92は、クリームハンダの配設状態を判別する配設状態判別手段として機能するものである。以下、これら駆動制御部および画像処理部によるクリームハンダの配設状態の検査について説明する。
図7は、検査対象となる実装基板Wの例である。この図に示すように、基板W上には、クリームハンダが配設されたハンダ部分W1の他、配線パターンが現れたパターン部分W2,レジストが塗布された基材部分W3、銅箔等の電極が形成されたパッド部分W4,種々の情報が印刷されたシルク印刷部分W5等が形成されている。
図8はこの実施形態におけるクリームハンダの配設状態の検査の流れを示すフローチャートである。
この印刷装置においては、ステンシル51を介してスキージ61によりクリームハンダが所定位置に配設された基板Wが搬送高さ位置まで下降した状態で、カメラユニット7が基板W上方に送り出され、基板Wにおける複数の撮像対象位置を順次移動しながらクリームハンダの配設状態の検査が行われるようになっている。
この検査は、まず、駆動制御部91の制御により、基板Wに対して小入射角で赤外光および赤色の可視光を照射する赤外光照明733と可視光照明734とが点灯される(ステップS10)。
このとき撮像対象領域内において、ハンダの配設予定位置の近傍にシルク印刷部分が存在するか否かが、たとえば予め準備された基板情報に基づいて判断される(ステップS11)。
ハンダ部分の近傍にシルク印刷部分が存在するなら(ステップS11:YES)、シルク印刷部分がハンダ部分に対して十分明るく撮像されるように、大入射角で可視光を照射する第2可視光照明735の一部の照明が補助的に点灯される(ステップS12)。この実施形態では、シルク印刷部分以外の部位の撮像結果(明るさの濃度)に影響が小さい、青色の可視光LED736のみが点灯されるようになっている。一方、ハンダ部分の近傍にシルク印刷部分が存在しなければ(ステップS11:NO)、第2の可視光照明735は点灯しない。これによりシルク印刷部分以外の部位の撮像結果に影響を与えることがない。
こうして小入射角の赤外光および可視光と、状況に応じて大入射角の可視光(青色)が照射された状態で、撮像手段723により第1画像(第1の撮像画像)が撮像される(ステップS13)。
図9(a)は小入射角の赤外光と小入射角の可視光により撮像された第1画像における各部位の画像濃度値(明るさ)を示すグラフである。
同図に示すように、第1画像では、赤外光を用いることでハンダの中央部分が明るく撮像されてしまうことがなく、基材部分より若干明るい程度の濃度値(撮像画像における明るさ)で撮像されている。
また、同図に合わせて示す赤外光のみの場合の濃度グラフによると、ハンダ部分とパッド部分の濃度値が近似しているが、赤外光に加えて小入射角の可視光を照射することにより、パッド部分の濃度(明るさ)が向上し、ハンダ部分と明確に区別できる濃度差が得られていることが分かる。特に、可視光として赤色を用いるとその効果が大きく、より確実にハンダ部分とパッド部分とを区別することができることが分かる。また可視光は赤外光より小さい入射角で照射されていることからもパッド部分をより明るく撮像してハンダ部分と区別することができるようになっている。これにより、たとえば同図中に示す2値化しきい値により2値化する場合、ハンダ部分とパッド部分とを確実に区別することができる。
図9(b)は小入射角の赤外光と小入射角の可視光に加えて大入射角の可視光により撮像された第1画像における各部位の画像濃度値(明るさ)を示すグラフである。
同図に示すように、小入射角の赤外光と可視光のみの場合の濃度グラフによると、ハンダ部分とシルク部分との濃度値が近似している。しかし、ハンダの近傍にシルク部分が存在する場合には、これらに加えて第2の可視光照明により大入射角の可視光を照射することにより、シルク部分の濃度(明るさ)が向上し、ハンダ部分と明確に区別できる濃度差が得られていることが分かる。たとえば同図中に示す2値化しきい値により2値化する場合、ハンダ部分とシルク部分とを確実に区別することができる。
第1画像が撮像されると、一旦全照明が消灯され(ステップS14)、改めて第2の可視光照明735が点灯される(ステップS15)。この際は、第2の可視光照明735のうち、第1画像の撮像時に補助的に用いられた照明以外の照明が用いられる。この実施形態では、第1画像の撮像時に補助的に用いられた照明以外の照明、すなわち赤色のLED737が用いられるとともに、第1画像撮像時に補助的に用いられた青色LED736も同時に用いられるようになっている。
こうして大入射角の可視光が照射された状態で、撮像手段723により第2画像(第2の撮像画像)が撮像される(ステップS16)。
図9(c)は大入射角の可視光により撮像された第2画像における各部位の画像濃度値(明るさ)を示すグラフである。同図に示すように、第2画像では、大入射角の可視光を用いることでハンダ部分とともにパッド部分およびシルク部分を明るく高い濃度値で撮像することができる。たとえば同図中に示す2値化しきい値により2値化する場合、ハンダ部分、パッド部分およびシルク部分を確実に抽出することができる。
第2画像が撮像されると、全照明が消灯され(ステップS17)、画像処理部92により、第1画像と第2画像を演算して、画像処理によりハンダ輪郭を明瞭にした画像が作成される(ステップS18)。そして、この作成された画像に基づいてハンダ位置が算出され(ステップS19)、所定の合否基準に基づいてクリームハンダの配設状態の適否判断が行われる(ステップS20)。この合否基準としては、具体的には、算出されたハンダ位置が予め設定された適切な位置から許容範囲内のずれ量に収まっているかなどを挙げることができる。
図10は第1画像と第2画像を演算してハンダ輪郭を明瞭にした画像を作成する画像処理の説明図である。
同図に示すように、この画像処理では、第2画像Bに対してハンダ部分、パッド部分、シルク部分を抽出する画像処理により画像B’を作成し、第1画像Aに対してパッド部分、シルク部分を抽出する抽出する画像処理により画像A’を作成する。これらハンダ等を抽出する画像処理は、具体的にはたとえば図9(a)〜(c)に示した2値化しきい値による2値化処理を挙げることができる。
上述したように、第1画像においてはハンダ部分に対してパッド部分およびシルク部分が十分に明るく撮像されるため、両者を区別してパッド部分およびシルク部分を抽出することができる。また、第2画像においてはハンダ部分、パッド部分およびシルク部分がこれら以外の部位より十分に明るく撮像されるため、これらを抽出することができる。
次にこうして作成された画像B’に対して、画像A’をフィルターとして適用することにより、ハンダ部分のみを抽出した画像Cが得られる。
このように、この実施形態によると、ハンダ部分とパッド部分およびシルク部分とを区別することができる第1画像と、ハンダ部分、パッド部分およびシルク部分をその他の部分から抽出できる第2画像を用いることにより、ハンダ部分のみをより確実に抽出することができる。特にこの実施形態では、第1画像Aおよび第2画像Bからそれぞれ必要な部位を抽出する画像処理を行ってから両者を対比しているため、ノイズが少ない画像を得ることができる。
図11は第1画像と第2画像を演算してハンダ輪郭を明瞭にした画像を作成する画像処理の別の例の説明図である。
この例は、ハンダ部分とパッド部分およびシルク部分とを区別することができる第1画像Aを、ハンダ部分、パッド部分およびシルク部分を抽出できる第2画像Bによって除算することによって得られる画像C’により、ハンダ部分を他の部位から抽出するものである。
図12は、この除算による画像処理により得られた画像における各部位の画像濃度値を示すグラフであり、(a)は、第1画像の撮像に小入射角の赤外光および可視光を用いた場合、(b)は第1画像の撮像に小入射角の赤外光および可視光に加えて大入射角の可視光を用いた場合である。
同図(a)に示すように、この除算による画像処理によっても得られる画像C’ではハンダ部分の画像濃度値がその他の部分より十分に小さく、ハンダ部分のみを容易に抽出することができる。具体的にはたとえばハンダ部分より若干高い濃度値に2値化しきい値を設定して2値化処理することにより、ハンダ部分のみを抽出した画像を得ることができる。
また同図(b)に示すように、第1画像の撮像時に大入射角の可視光を用いればシルク部分についてもハンダ部分より十分に高い画像濃度値が得られ、ハンダ部分とシルク部分とを確実に区別してハンダ部分を抽出することができる。
図13は第1画像と第2画像を演算してハンダ輪郭を明瞭にした画像を作成する画像処理のさらに別の例の説明図である。
この例は、ハンダ部分とパッド部分およびシルク部分とを区別することができる第1画像Aと、ハンダ部分、パッド部分およびシルク部分を抽出できる第2画像Bとを減算処理して差画像C”を作成することにより、ハンダ部分を他の部位から抽出するものである。
図14は、この差画像を作成する画像処理を行って得られた画像における各部位の画像濃度値を示すグラフであり、(a)は、第1画像の撮像に小入射角の赤外光および可視光を用いた場合、(b)は第1画像の撮像に小入射角の赤外光および可視光に加えて大入射角の可視光を用いた場合である。
同図(a)に示すように、この減算による画像処理によっても得られる差画像C”ではハンダ部分の画像濃度値がその他の部分より十分に小さく、ハンダ部分のみを容易に抽出することができる。具体的にはたとえばハンダ部分より若干高い濃度値に2値化しきい値を設定して2値化処理することにより、ハンダ部分のみを抽出した画像を得ることができる。
また同図(b)に示すように、第1画像の撮像時に大入射角の可視光を用いればシルク部分についてもハンダ部分より十分に高い画像濃度値が得られ、ハンダ部分とシルク部分とを確実に区別してハンダ部分を抽出することができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々変形可能であり、下記の形態等に適用可能である。
たとえば上記実施形態では、クリームハンダの配設状態の検査装置を、ハンダ配設手段を備えた印刷装置に適用したが、本発明は、ハンダ配設手段を有しない検査装置に適用しても良い。またスクリーン印刷以外のハンダ配設手段を備えた装置に適用してもよい。
また上記実施形態では、小入射角の可視光を赤色の可視光としたが、可視光であれば他の色(波長)であっても良い。また大入射角の可視光を青色および赤色としたが、可視光であれば他の色であっても良い。
また上記実施形態では、小入射角の赤外光および可視光の補助とする大入射角の可視光に第2の可視光照明の一部の照明を用いたが、第2の可視光照明の全部を用いても良い。
また上記実施形態では第2画像を撮像する際、第1画像の撮像において小入射角の赤外光および可視光の補助に用いた照明も点灯したが、第2画像専用の大入射角の可視光照明のみを用いるようにしても良い。
また上記実施形態では、小入射角の赤外光および可視光による第1画像と、大入射角の可視光による第2画像とを用いて配設状態の判別を行ったが、小入射角の赤外光および可視光による撮像画像(第1画像)における画像濃度(明るさ)のみによってハンダ部分の抽出および配設状態の判別を行うようにしても良い。
上記実施形態では、クリームハンダの配設状態としてハンダ位置を判別するようにしたが、ハンダの量や厚み、欠け、かすれ等を判別するようにしても良い。また良否だけでなく、良否の程度について判別するようにしても良い。
この発明の一実施形態にかかる印刷装置の側面図である。 上記印刷装置を示す正面図である。 この実施形態にかかる印刷装置各部の位置関係を表す斜視概略図である。 上記印刷装置のカメラユニットを斜め下方から見た斜視図である。 この実施形態における基板撮影カメラの内部構成を示す縦断面図である。 この実施形態における基板撮影カメラの内部構成の説明図である。 検査対象となる実装基板Wの例である。 この実施形態におけるクリームハンダの配設状態の検査の流れを示すフローチャートである。 (a)は小入射角の赤外光と小入射角の可視光により撮像された第1画像における各部位の画像濃度値を示すグラフである。(b)は小入射角の赤外光と小入射角の可視光に加えて大入射角の可視光により撮像された第1画像における各部位の画像濃度値を示すグラフである。(c)は大入射角の可視光により撮像された第2画像における各部位の画像濃度値を示すグラフである。 この実施形態における第1画像と第2画像を演算してハンダ輪郭を明瞭にした画像を作成する画像処理の説明図である。 この実施形態における第1画像と第2画像を演算してハンダ輪郭を明瞭にした画像を作成する画像処理の別の例の説明図である。 除算による画像処理により得られた画像における各部位の画像濃度値を示すグラフであり、(a)は、第1画像の撮像に小入射角の赤外光および可視光を用いた場合、(b)は第1画像の撮像に小入射角の赤外光および可視光に加えて大入射角の可視光を用いた場合である。 この実施形態における第1画像と第2画像を演算してハンダ輪郭を明瞭にした画像を作成する画像処理のさらに別の例の説明図である。 この差画像を作成する画像処理を行って得られた画像における各部位の画像濃度値を示すグラフであり、(a)は、第1画像の撮像に小入射角の赤外光および可視光を用いた場合、(b)は第1画像の撮像に小入射角の赤外光および可視光に加えて大入射角の可視光を用いた場合である。
符号の説明
10 印刷ステージ(ハンダ配設手段)
51 ステンシル(ハンダ配設手段)
61 スキージ(ハンダ配設手段)
7 カメラユニット
72 基板撮影カメラ
723 撮像手段
733 赤外光照明
734 可視光照明
735 第2の可視光照明
736 青色のLED(第2の可視光照明)
737 赤色のLED(第2の可視光照明)
91 駆動制御部(配設状態判別手段)
92 画像処理部(配設状態判別手段)
W 実装基板

Claims (4)

  1. クリームハンダが配設された実装基板を撮像する撮像手段と、
    前記実装基板からの正反射光が前記撮像手段に到達しうる小入射角で、前記実装基板に赤外光を照射する赤外光照明と、
    前記実装基板からの正反射光が前記撮像手段に到達しうる小入射角で、前記実装基板に可視光を照射する可視光照明と、
    前記実装基板からの正反射光が前記撮像手段に到達せず、乱反射光が前記撮像手段に到達しうる大入射角で、前記実装基板に第2の可視光を照射する第2の可視光照明と、
    前記赤外光および可視光、または前記赤外光、可視光および第2の可視光が照射された際の前記撮像手段による第1の撮像画像と、前記赤外光および可視光が照射されず、前記第2の可視光が照射された際の前記撮像手段による第2の撮像画像とに基づいて、クリームハンダの配設状態を判別する配設状態判別手段と、
    を備えたことを特徴とする実装基板の検査装置。
  2. 前記可視光照明は、前記赤外光照明が照射する赤外光より小さい入射角で可視光を照射する請求項1に記載の実装基板の検査装置。
  3. 実装基板に対してクリームハンダを配設するハンダ配設手段と、
    請求項1または2に記載の実装基板の検査装置と、
    を備えたことを特徴とする印刷装置。
  4. クリームハンダが配設された実装基板を撮像する撮像手段と、
    前記実装基板からの正反射光が前記撮像手段に到達しうる小入射角で、前記実装基板に赤外光を照射する赤外光照明と、
    前記実装基板からの正反射光が前記撮像手段に到達しうる小入射角で、前記実装基板に可視光を照射する可視光照明と、
    前記実装基板からの正反射光が前記撮像手段に到達せず、乱反射光が前記撮像手段に到達しうる大入射角で、前記実装基板に第2の可視光を照射する第2の可視光照明と、を用いて実装基板を検査する方法であって、
    前記赤外光および可視光、または前記赤外光、可視光および第2の可視光が照射された際の前記撮像手段による第1の撮像画像と、前記赤外光および可視光が照射されず、前記第2の可視光が照射された際の前記撮像手段による第2の撮像画像とに基づいて、クリームハンダの配設状態を判別することを特徴とする実装基板の検査方法。
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