JP2009216647A - 欠陥検査方法及び欠陥検査装置 - Google Patents

欠陥検査方法及び欠陥検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】形状の異なるモジュールであっても確実に欠陥部分を抽出する欠陥検査方法を提供する。
【解決手段】リング照明でモジュールMへ投光して撮像された第1の画像10Aの所定以上の輝度を有する領域を抽出する第1のステップを行い、抽出された所定以上の輝度を有する領域において所定の大きさ以上の面積を有する領域を第1の画像10Bより除去する第2のステップを行い、第1の画像10Cから直線または曲線形状で抽出された領域を除去する第3のステップを行い、モジュールMをリング照明により投光して撮像された第2の画像11Aにおける第2のステップと第3のステップとにより第1の画像10Aから除去された領域に対して、第1のステップ、第2のステップ、第3のステップを再び実施する第4のステップを行うことにより、不要な高輝度領域を削除して欠陥部分8、12のみを抽出することにより形状の異なるモジュールMでも検査が可能になる。
【選択図】図6

Description

本発明は複数の部品により組み立てられたモジュールに発生した欠陥部分を検出する欠陥検査方法及び欠陥検査装置に関する。
カメラのレンズ部分などに使用される部品は複数の微細な部品が組み合わされ、必要な箇所には接着剤を塗布することにより強固に固定されて一つの部品を形成している。このような部品はモジュールと呼ばれている。完成したモジュールは、傷の有無、埃の混入、所定箇所以外への接着剤の付着などによる欠陥が無いか外観検査が行われる。このような検査は従来目視により行われていた。
しかし、モジュールの低価格化や量産化がより求められようになり、このような検査の自動化の要求が高まっている。検査の自動化では、撮像手段によりモジュールを撮像し、得られた画像に画像処理を行い欠陥部分を抽出することにより行われる。このとき、モジュールはレンズ面、樹脂面、接着面、金属面などの異なる表面特性を備えた各面で構成されており、各面で欠陥を検査する必要がある。このような要求に対し、従来例えば複数の領域ごとに検査エリアを分けて個々に検査閾値を設ける方法や、欠陥のない基準画像を各面で用意して基準画像との差分をとる方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−12201号公報
特許文献1に記載されるような発明では、事前に検査エリアや基準画像を登録しておく必要があり、検査するモジュールの形状が常に一定でなくてはならない。しかし、接着剤などで組み立てられたモジュールでは接着剤のはみ出し量の違いなどから常に同じ形状とはならず、そのような部分の検査は困難であった。
また、複数部品が組み合わされたモジュールを画像処理で検査する場合、境界面や角部の反射など、幾何学的な構造要素の影響を受けやすく、特に時間短縮の為に広範囲を一括して検査する場合には、その境界領域の判定が困難となる。
本発明はこのような問題に対して成されたものであり、モジュールの欠陥検査において、複数の角度からモジュールへ投光して撮像された複数の画像を画像処理することによりモジュールの欠陥部分を抽出し、形状の異なるモジュールであっても確実に欠陥部分を抽出することが可能な欠陥検査方法及び欠陥検査装置を提供することを目的としている。
本発明は前記目的を達成するために、複数の部品により組み立てられたモジュールへ撮像手段に対して暗視野となるように任意の角度で投光して撮像した第1の画像の所定以上の輝度を有する領域を抽出する第1のステップと、前記第1の画像から抽出された領域において所定の大きさ以上の面積を有する領域を前記第1の画像より除去する第2のステップと、前記第1のステップにおいて直線または曲線形状に抽出された領域を前記第2のステップにより所定の大きさ以上の面積を有する領域が除去された前記第1の画像から除去する第3のステップと、前記撮像手段に対して暗視野となるように前記第1の画像と異なる角度で前記モジュールへ投光して撮影した第2の画像における、前記第2のステップ、及び前記第3のステップにより前記第1の画像から除去された領域に対して、前記第1のステップと前記第2のステップと前記第3のステップとを行う第4のステップとを行い、
前記第3のステップおよび前記第4のステップにより得られた画像より前記モジュールの欠陥部分を抽出することを特徴としている。
また、本発明は前記発明において、前記第2のステップにおいて、前記第1の画像を撮像する際に前記モジュールに対して投光する光の露光量とは異なる露光量により撮像された画像から所定の大きさ以上の面積を有する領域を除去することを特徴としている。
また、本発明は前記発明において、複数の光の波長成分で前記第3のステップおよび前記第4のステップにより得られた画像を画像処理することにより前記モジュールの欠陥部分を抽出することを特徴としている。
更に、本発明は前記発明において、前記第3のステップにおいて、前記第1のステップで抽出された領域が直線または曲線形状であることを判定するのには抽出された部分の縦横比により判定することを特徴としている。
本発明によれば、カメラのレンズ部分などに使用される複数の部品により組み立てられたモジュールの外観検査を行う欠陥検査装置には、モジュールを撮像するCCDカメラ等の撮像手段と、撮像手段でモジュールを撮像する際にモジュールの撮像面に対して傾斜した光を投光する複数の投光手段とを備えている。更に欠陥検査装置には、モジュールが複数載置されたトレーを水平にX方向及びY方向へ移動させる移動手段と、欠陥検査装置の各部の制御と撮像された画像の記録、処理を行う制御手段とを備えている。
このような欠陥検査装置において、まず第1のステップとして複数の投光手段によりモジュールへ任意の異なる角度で投光して撮像手段によりモジュールを撮像する。撮像された複数の画像のうちの1つである第1の画像は、制御手段により既知の様々な方法で画像処理され、予め制御手段に設定された所定の輝度以上の領域が第1の画像内より抽出される。
このとき、投光手段の位置は、撮像手段に対して暗視野となるように設定される。このように設定することで傷や埃などの欠陥部、各部品の角などの幾何学的な構造的要素、及び表面形状の一部は反射により高い輝度で撮像されるので、第1のステップにおいて第1の画像内から抽出される。輝度の高い部分の抽出では例えば動的閾値法等が用いられる。
続いて第2のステップとして、第1の画像内より抽出された所定以上の輝度を有する領域において、予め制御手段に設定された所定以上の面積を有する領域が第1の画像より除去される。これにより、微小な欠陥部分と曲面構造を有する接着部材等の表面構造とを識別し、欠陥とは異なる不要な高輝度の領域が第1の画像より削除される。
また、第2のステップにおいては、第1の画像を撮像する際にモジュールに対して投光する光の露光量とは異なる露光量により撮像された輝度の異なる画像を使用することにより、微小な欠陥部と広面積部の差を明確にして所定の大きさ以上の面積を有する領域を更に除去してもよい。これにより、微小な欠陥部と不要な高輝度の領域がより正確に識別されて削除される。
続いて第3のステップとして、所定以上の面積を有する高輝度の領域が削除された第1の画像から、第1のステップにおいて抽出された領域のうち直線または曲線形状として判定された領域が更に第1の画像から削除される。角部分などの幾何学的な構造的要素は直線または曲線状を成すため、反射した光は直線または曲線状に抽出される。これを削除することで欠陥とは異なる不要な高輝度の部分が第1の画像より更に削除され、欠陥部分を抽出することが可能となる。抽出された領域が直線または曲線形状であることを判定するのには抽出された部分の縦横比により判定する。
続いて第4のステップとして、第1の画像を撮像するのとは別の投光角度を有する投光手段より投光してモジュールを撮像した第2の画像における、第2のステップと第3のステップとにより第1の画像から削除された領域に対して、第1のステップと第2のステップと第3のステップとを行う。これにより、第1の画像の高輝度部分に隠れてしまった欠陥部分も抽出することが可能となる。
更に本発明では、複数の光の波長成分で第3のステップおよび第4のステップにより得られた画像を画像処理することでモジュールの欠陥部分を抽出するので、欠陥部分とは波長成分の異なる表面形状からの細かい反射を識別して欠陥部分のみを抽出することが可能となる。
以上説明したように、本発明の欠陥検査方法及び欠陥検査装置によれば、撮像手段に対して暗視野となるように複数の角度からモジュールへ投光して撮像された複数の画像を画像処理することによりモジュールの欠陥部分を抽出するので、形状の異なるモジュールであっても確実に欠陥部分を自動的に抽出することが可能であって、安価で高速な欠陥検査方法及び欠陥検査装置を提供することが可能となる。
以下添付図面に従って本発明に係る欠陥検査方法及び欠陥検査装置の好ましい実施の形態について詳説する。
まず、本発明に係わる欠陥検査装置の構成を説明する。図1は欠陥検査装置の構成を示した斜視図、図2はモジュールを撮像する様子を模式的に示した側面図、図3はモジュールの撮像面を模式的に示した斜視図及び上面図、図4はモジュールを撮像した画像を示した図である。
欠陥検査装置1は、図1に示すように、複数の部品により組み立てられたカメラのレンズ部分などに使用されるモジュールMを撮像する撮像手段としてのカメラ2、モジュールMの撮像面に対して傾斜した光を投光する投光手段としてのリング照明3A、3B、モジュールMが複数載置されたトレーTを水平にX方向及びY方向へ移動させる移動手段としての搬送テーブル4を備えている。更に欠陥検査装置には、カメラ2、リング照明3A、3B、及び搬送テーブル4と接続され、各部の動作を制御し撮像された画像の記録、表示、または画像処理を行う制御手段5が備えられている。
カメラ2はCCD等を使用したカラーまたはグレーカメラ等が使用され、撮像された画像は制御手段5へ送られ記録される。
リング照明3A、3Bはリング状に傾斜して配列されたLED等のライトよりモジュールMに向って白色または単色の光を投光する。リング照明3Aとリング照明3Bとは異なる角度で投光できるように発光部であるライトLがモジュールMに向って異なる角度で配列され、それぞれ接続された制御手段5からの命令または手動により露光量を変更することが可能となっている。また、リング照明3Aとリング照明3Bとは図1では水平方向に2個が並べて配置されているが、上下2段階の配置や2個以上の投光手段を設けてもよい。更に、リング照明3Aとリング照明3Bとは、1つのリング照明で異なる複数の角度の光が投光可能であってもよい。
このように構成された欠陥検査装置1により外観上の欠陥検査が行われるモジュールMは、レンズ面、樹脂面、接着面、金属面などの異なる表面特性を備えた各面で構成されており、図2(a)に示すように、表面には部品を接着する際に広がった曲面構造を備える接着剤面6、組み合わされた各部品により形成される幾何学的な構造的要素としての角部7、傷や埃などの欠陥部分8が存在する。
モジュールMの欠陥検査を行う際には、図3に示すように、リング照明3Aまたはリング照明3Bを検査が行われるモジュールMの上方に図示しない固定治具を介して配置し、更にその上にカメラ2が配置される。このとき、リング照明3Aまたはリング照明3Bは、カメラ2に対して暗視野となるように配置されている。
これにより、リング照明3Aまたはリング照明3BよりモジュールMへ所定の角度θで光L1が投光され、図2(b)に示すモジュールMの撮像面は、図4に示すように接着剤面6、角部7、欠陥部分8、一部の表面9が強く反射し、リング照明3Aまたはリング照明3Bの中央の空洞Hを通してカメラ2により高い輝度で撮像される。
撮像された画像は制御手段5へ送られて記録されるとともに既知の様々な手法により画像処理されて高い輝度の領域が抽出され、以下に述べる本発明に係わる欠陥検査方法の手順により欠陥部分8が抽出される。輝度の高い領域の抽出では例えば動的閾値法等が用いられる。
欠陥部分8の抽出後、欠陥部分8の個数、形状、及びモジュールM上での座標位置などが制御手段5に記録されるとともに制御手段5に備えられたモニターに撮像した画像とともに表示される。このようにして1つのモジュールMの検査が終了した後には、図1に示す搬送テーブル4によりトレーTがXまたはY方向へ移動され、次のモジュールMがリング照明3Aまたはリング照明3Bの下方に配置されて検査が開始される。
次に、本発明に係わる欠陥検査方法の手順を説明する。図5は本発明に係わる欠陥検査方法の手順を示したフロー図、図6は撮像された画像を欠陥検査方法の手順に沿って並べた図である。
まず、本発明に係わる欠陥検査方法では、第1のステップとして、図1に示す搬送テーブル4によりトレーTに多数載置されたモジュールMのうちの一つをリング照明3Aまたはリング照明3Bの下方に配置し、リング照明3A、3Bを切り替えることにより異なる角度でモジュールMに投光してカメラ2によりモジュールMの複数の画像を撮像する。撮像された複数の画像のうちの1つである第1の画像は、制御手段5により既知の様々な方法で画像処理され、予め制御手段5に設定された所定の輝度以上の領域分が第1の画像内より抽出される(図5に示すステップS1)。
カメラ2により撮像する際には、リング照明3Aまたはリング照明3Bはカメラ2に対して暗視野となるように設定されている。高輝度領域を抽出した後の画像は、図6に示す第1の画像10Aのように接着剤面6、角部7、欠陥部分8、一部の表面9が抽出されている。
続いて第2のステップとして、予め制御手段5に設定された所定以上の面積を有する領域が第1の画像10Aより除去される(ステップS2)。
これにより、微小な欠陥部分8と曲面構造を有する接着剤面6とを識別し、欠陥部分8とは異なる不要な高輝度の領域が第1の画像10Aより削除されて図6に示す第1の画像10Bとなる。
また、第2のステップにおいては、第1の画像10Aを撮像する際にモジュールMに対して投光する光の露光量とは異なる露光量により撮像された輝度の異なる画像を使用することにより、微小な欠陥部分8と広面積で高輝度となる接着剤面6などとの差を明確にして所定の大きさ以上の面積を有する領域を更に除去してもよい。これにより、微小な欠陥部分8と不要な高輝度の領域がより正確に識別されて削除される。
続いて第3のステップとして、所定以上の面積を有する高輝度の領域が削除された第1の画像10Bから、幾何学的な構造的要素により直線形状(または曲線形状)で抽出された角部7の領域が更に第1の画像10Bから削除され図6に示す第1の画像10Cとなる(ステップS3)。
角部7などの構造的要素は直線または曲線状を成すため、反射した光は直線または曲線状に抽出され、縦横比により直線または曲線形状として判定される。これを削除することで欠陥部分8とは異なる不要な高輝度の部分が第1の画像10Bより削除される。
続いて第4のステップとして、第1の画像10Aを撮像するのとは別の投光角度によりモジュールMへ投光して撮像された図6に示す第2の画像11Aにおける、第2のステップと第3のステップとにより第1の画像10Aから削除された領域に対して、第1のステップと第2のステップと第3のステップとを実施する(ステップS4)。
第2の画像11Aでは、投光する角度が異なるため曲面構造を有する接着剤面6の高輝度部分の位置が接着剤面6Aのように移動する。これにより、第1の画像10Aの高輝度部分に隠れてしまっていた欠陥部分12が撮像されるようになる。この画像11Aにおける第1の画像10Aから削除された領域と同じ領域に対し、先に第1の画像10Aに対して行った第1のステップ、第2のステップ、第3のステップを実施することで欠陥部分12が抽出されて図6に示す第2の画像11Bとなる。
これら第1のステップから第4のステップまでを行うことにより得られた第1の画像10Cと第2の画像11Bとは重ね合わせられ抽出画像13Aとなり、異なる複数の光の波長成分で画像処理される(ステップS5)。
これにより、欠陥部分8、12の反射と表面9からの細かい反射との反射する光の波長成分の違いから欠陥部分8、12のみを判別し、表面9の反射による高輝度領域を抽出画像13Aより削除して図6に示す抽出画像13Bとする。
抽出画像13Bは欠陥部分8、12とは異なる不要な高輝度の領域が全て削除されているので容易に欠陥部分8、12が抽出される。欠陥部分8、12の抽出後は、欠陥部分8、12の個数、形状、及びモジュールM上での座標位置などが制御手段5に記録されるとともに制御手段5に備えられたモニターに撮像した画像とともに表示される。
このようにして1つのモジュールMの検査が終了した後には、図1に示す搬送テーブル4によりトレーTがXまたはY方向へ移動され、次のモジュールMがリング照明3Aまたはリング照明3Bの下方に配置されて再び各ステップが実施される。
以上説明したように、本発明の欠陥検査方法及び欠陥検査装によれば、撮像手段に対して暗視野となるように複数の角度からモジュールへ投光して撮像された複数の画像を画像処理することによりモジュールの欠陥部分を抽出するので、形状の異なるモジュールであっても確実に欠陥部分を自動的に抽出することが可能となる。更に、露光量を変化させた画像や複数の光の波長成分を用いた画像処理を行うことでより確実に欠陥部分を抽出できる。これらにより、安価で高速な欠陥検査を行うことが可能となる。
なお、本実施の形態では第1の画像10Aと第2の画像11Aの2つを画像処理しているが、本発明はそれに限らず、より多くの異なる角度で光をモジュールMに投光して撮像した第3の画像、第4の画像・・・に対して同様に第1のステップから第4のステップを実施してもよく、より高い精度での欠陥検査が可能となる。
また、本実施の形態では投光手段として発光部がリング状に配置されたリング照明3A、3Bを用いているが本発明はこれに限らず、発行部が1方向からのみの通常の投光手段によっても好適に実施可能である。
欠陥検査装置の構成を示した斜視図。 モジュールを撮像する様子を模式的に示した側面図。 モジュールの撮像面を模式的に示した斜視図及び上面図。 モジュールを撮像した画像を示した図。 本発明に係わる欠陥検査方法の手順を示したフロー図。 撮像された画像を欠陥検査方法の手順に沿って並べた図。
符号の説明
1…欠陥検査装置,2…カメラ(撮像手段),3A、3B…リング照明(投光手段),4…搬送テーブル(移動手段),5…制御手段,6…接着剤面,7…角部(幾何学的な構造的要素),8、12…欠陥部分,9…表面,10A、10B、10C…第1の画像,11A、11B…第2の画像,13A、13B…抽出画像,L…光,M…モジュール,T…トレー

Claims (5)

  1. 複数の部品により組み立てられたモジュールへ撮像手段に対して暗視野となるように任意の角度で投光して撮像した第1の画像の所定以上の輝度を有する領域を抽出する第1のステップと、
    前記第1の画像から抽出された領域において所定の大きさ以上の面積を有する領域を前記第1の画像より除去する第2のステップと、
    前記第1のステップにおいて直線または曲線形状に抽出された領域を前記第2のステップにより所定の大きさ以上の面積を有する領域が除去された前記第1の画像から除去する第3のステップと、
    前記撮像手段に対して暗視野となるように前記第1の画像と異なる角度で前記モジュールへ投光して撮影した第2の画像における、前記第2のステップ、及び前記第3のステップにより前記第1の画像から除去された領域に対して、前記第1のステップと前記第2のステップと前記第3のステップとを行う第4のステップとを行い、
    前記第3のステップおよび前記第4のステップにより得られた画像より前記モジュールの欠陥部分を抽出することを特徴とする欠陥検査方法。
  2. 前記第2のステップにおいて、前記第1の画像を撮像する際に前記モジュールに対して投光する光の露光量とは異なる露光量により撮像された画像から所定の大きさ以上の面積を有する領域を除去することを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査方法。
  3. 複数の光の波長成分で前記第3のステップおよび前記第4のステップにより得られた画像を画像処理することにより前記モジュールの欠陥部分を抽出することを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査方法。
  4. 前記第3のステップにおいて、前記第1のステップで抽出された領域が直線または曲線形状であることを判定するのには抽出された部分の縦横比により判定することを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査方法。
  5. 複数の部品により組み立てられたモジュールを撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段で前記モジュールを撮像する際に該モジュールの撮像面に対して傾斜した光を投光する複数の投光手段と、
    前記モジュールが複数載置されたトレーを水平にX方向及びY方向へ移動させる移動手段と、
    前記撮像手段、前記投光手段、及び前記移動手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記複数の投光手段のうちの一つで前記モジュールへ投光して撮像された第1の画像の所定以上の輝度を有する領域を前記制御手段で画像処理することにより抽出する第1のステップを行い、抽出された所定以上の輝度を有する領域において所定の大きさ以上の面積を有する領域を前記制御手段により前記第1の画像より除去する第2のステップを行い、所定の大きさ以上の面積を有する領域が除去された前記第1の画像から直線または曲線形状で抽出された領域を前記制御手段により前記第1の画像より除去する第3のステップを行い、前記モジュールを前記投光手段とは別の投光角度を有する別の投光手段により投光して撮像された第2の画像における前記第2のステップと前記第3のステップとにより前記第1の画像から除去された領域に対して、前記第1のステップ、前記第2のステップ、及び前記第3のステップを再び実施する第4のステップを行うことにより前記モジュールに発生している欠陥部分を抽出することを特徴とする欠陥検査装置。
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