JP4670366B2 - 皮膚化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は、化粧水、乳液、クリーム、パック、ヘアトニック、ファンデーションなどの皮膚用化粧料に関する。さらに詳しくは、使用時の感触が軽く、素早く肌になじむとともに使用後もべたつき感を感じることがなく、保湿効果の持続性、肌荒れ改善効果、肌保護効果およびしわ抑制効果に優れ、肌にはりおよび透明感を与え、肌をすべすべにし、そして、優れた経時安定性を有する皮膚化粧料に関する。
通常、人間の皮膚表面は皮脂膜に覆われており、水分の蒸散が適度に抑制されている。そして、皮膚の水分を適切な範囲に保つことは、皮膚の健康面において非常に大切なことであり、皮膚の水分が不足すると肌荒れなどが生じやすくなる。洗顔および入浴すると、一時的に皮脂膜が取り除かれ、肌の水分が失われやすくなる。したがって、化粧水、乳液、クリーム、美容液などの保湿化粧料を使用して、肌に水分を補う必要がある。
一般的に、化粧料には保湿剤としてグリセリン、1,3−ブチレングリコール、ソルビトールなどの多価アルコール類、ピロリドンカルボン酸塩などが配合されている。しかし、これらの保湿剤は、高湿度下における水分保持力に優れているが、低湿度下における水分保持力に問題がある。したがって、肌の保湿効果の持続性が保つことができないばかりでなく、場合によっては皮膚の水分を吸収することから、反対に肌荒れを促進させることが知られている。
そこで近年、低湿度下での水分保持力の高い保湿成分としてキチン、キトサンおよびこれらの誘導体、タンパク加水分解物、ヒアルロン酸などの酸性ムコ多糖類、植物抽出物など様々な高保湿成分が提案されている。しかし、これらの保湿成分を化粧料に配合すると、高い保湿力よって不快なべたつき感を有するという問題がある。例えば、特許文献1には、ムコ多糖類とトレハロースとを組み合わせ、高い保湿効果を保持しながらべたつき感を改善した皮膚外用剤が開示されている。しかし、べたつき感の改善は十分とは言えず、さらに肌へのなじみ性、肌荒れ改善効果、肌にはりを与える効果、しわ抑制効果などについても十分な性能が得られていない。
一方、皮膚化粧料の重要な機能として、肌荒れ防止および肌荒れ改善効果が挙げられる。一般的に、これらの機能を十分に発揮させるために皮膚化粧料に上記保湿剤に加えて油分を配合することが有効であり、乳液、クリーム、美容液などの乳化状態で使用されることが多い。しかし、油分を使用した製品では使用時ののびが悪くなったり、べたつき感を生じたりすることが多いという問題がある。
特許文献2および3は、分子内にホスホリルコリン基を有する特定の高分子化合物を使用することで、肌からの水分の蒸散を防止する油分の効果を補い、そしてべたつき感を抑えた化粧料が開示されている。
さらに、肌荒れ防止および肌荒れ改善効果に加えて、種々の機能の付加を目的として、保湿効果の高い成分およびビタミン類とともにグリチルリチン酸塩、グリチルレチン酸誘導体、アズレン誘導体など様々な抗炎症剤を配合した皮膚化粧料および皮膚外用薬が開示されている(特許文献4〜7)。
しかし、良好な使用感を有し、かつ十分な肌荒れ改善効果を有する化粧料は得られていない。さらに、加齢、紫外線などに起因するしわの生成を効果的に抑制または改善し、肌をなめらかにしてはりと潤いのある若々しい肌に整えるといった、いわゆる皮膚の老化防止効果を十分に併せ持つ化粧料は得られていない。
特許文献8においては、特定のアルキレンオキシド誘導体と水溶性多価アルコールとを組み合わせることで、べたつき感を抑えて使用感を改善し、肌荒れ改善およびしわ防止・改善効果を有し、かつ肌にはりを与える皮膚化粧料が開示されている。しかし、この化粧料では、肌のすべすべ感を十分に保つことは難しく、さらに肌の保護効果を高めたり肌に透明感を付与したりすることが難しい。
特開平6−122621号公報 特開平5−70321号公報 特開平6−157269号公報 特開平7−277943号公報 特開平6−32728号公報 特開平8−99858号公報 特開平9−241147号公報 特開2004−300099号公報
本発明の目的は、使用時の感触が軽く、素早く肌になじむとともに使用後もべたつき感を感じることがなく、保湿効果の持続性、肌荒れ改善効果、肌保護効果およびしわ抑制効果に優れ、肌にはりおよび透明感を与え、肌をすべすべにし、そして、優れた経時安定性を有する皮膚化粧料を提供することにある。
上記課題を解決するために研究を重ねたところ、特定のアルキレンオキシド誘導体および水溶性高分子化合物を特定の比率で組み合わせることにより、目的とする皮膚化粧料が得られることを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明の皮膚化粧料は、アルキレンオキシド誘導体(a)および水溶性高分子化合物(b)を含む皮膚化粧料であって、該アルキレンオキシド誘導体(a)が、式(I)で示される誘導体:
Gly−[O(PO)(EO)−(BO)H] (I)
(式中、Glyはグリセリンから水酸基を除いた残基、POはオキシプロピレン基、EOはオキシエチレン基であり、そしてmおよびnはそれぞれPOおよびEOの平均付加モル数であって、1〜50の値であり、POとEOとの質量比(PO/EO)は1/5〜5/1である。BOは炭素数4のオキシアルキレン基であり、そしてpはBOの平均付加モル数であって、1〜5の値である。)であり、該化粧料中に、該アルキレンオキシド誘導体(a)が0.1〜30質量%、そして該水溶性高分子化合物(b)が0.01〜3質量%の割合で含有される。
なお、BOで表される炭素数4のオキシアルキレン基とは、オキシブチレン基、オキシイソブチレン基および/またはオキシテトラメチレン基を意味する。
本発明の皮膚化粧料は、必要に応じて、さらに、抗炎症剤(c)を0.001〜10質量%の割合で含有する。
本発明の化粧料は、使用時の感触が軽く、素早く肌になじむとともに使用後もべたつき感を感じることがなく、保湿効果の持続性、肌荒れ改善効果、肌保護効果およびしわ抑制効果に優れ、肌にはりおよび透明感を与え、肌をすべすべにし、そして、優れた経時安定性を有する。
本発明の皮膚化粧料は、下記のアルキレンオキシド誘導体(a)(以下、化合物a、a成分などという場合がある)および水溶性高分子化合物(b)(以下、化合物b、b成分などという場合がある)を含み、必要に応じて抗炎症剤(c)(以下、化合物c、c成分などという場合がある)、添加剤および水などの溶媒を含む。以下、これらについて順次説明する。
(アルキレンオキシド誘導体(a))
本発明の皮膚化粧料に用いられるアルキレンオキシド誘導体(a)は、グリセリンにプロピレンオキシドおよびエチレンオキシドをそれぞれグリセリンに対して3〜150モル当量の割合で付加させた後に、炭素数4のアルキレンオキシドをグリセリンに対して3〜15モル当量の割合で付加させて得られる。すなわち、アルキレンオキシド誘導体(a)は、いったん、POとEOとの付加物を合成した後、炭素数4のアルキレンオキシドをブロック状で付加することにより得られる。
プロピレンオキシド(PO)およびエチレンオキシド(EO)の質量比(PO/EO)は1/5〜5/1であり、プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドの付加形態は、ランダム状でもブロック状でもよい。より高い肌荒れ改善効果を発揮するためには、ランダム状で付加することが好ましい。プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドの質量比(PO/EO)が1/5未満の場合、しわ抑制効果および肌にはりを与える効果が弱くなる。5/1を超える場合、肌へのなじみ性および肌荒れ改善効果が弱くなる。
プロピレンオキシド(PO)およびプロピレンオキシド(EO)の平均付加モル数は、それぞれ1〜50の範囲にあることが好ましい。POおよびEOの平均付加モル数が1未満であれば、保湿効果の持続性、肌荒れ改善効果および肌に透明感を与える効果が弱くなり、平均付加モル数が50を超えると使用時の感触が重くなる。
炭素数4のアルキレンオキシド(BO)の平均付加モル数は、1〜5の範囲にあることが好ましい。BOの平均付加モル数が1未満であれば、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果および肌にはりを与える効果が弱くなり、平均付加モル数が5を超えると使用時の感触が重くなる。
炭素数4のアルキレンオキシドとしては、1,2−ブチレンオキシド、2,3−ブチレンオキシド、テトラメチレンオキシド(テトラヒドロフラン)などが挙げられる。これらの中で、入手の容易さ、反応制御の容易さなどの点から、1,2−ブチレンオキシドが好ましい。
通常、グリセリンにこれらのアルキレンオキシドを付加させる場合、アルカリ触媒、相関移動触媒、ルイス酸触媒などを用いて付加反応を行う。一般的には、水酸化カリウムなどのアルカリ触媒を用いることが好ましい。
(水溶性高分子化合物(b))
本発明の皮膚化粧料に用いられる水溶性高分子化合物(b)は、植物、微生物、動物などに由来する天然高分子化合物(多糖類、たんぱく質など)、半合成高分子化合物(セルロース系、デンプン系、アルギン酸系など)および合成高分子化合物(アクリル系、ビニル系など)に分類される。さらに、電気的性質により陰イオン性、陽イオン性、両性および非イオン性に分けられる。これらの水溶性高分子化合物は、レオロジー的性質の改善(増粘作用など)、界面活性作用、皮膜形成作用、保湿作用、包接作用など多岐にわたる機能を有している。天然高分子化合物としては、例えば、アラビアガム、カラーギナン、グアガム、ローストビーンガム、ペクチン、トラガント、デンプン、キサンタンガム、デキストリン、フルクタン、プルラン、ヒアルロン酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸ナトリウムなどの多糖類、ゼラチン、カゼインなどのたんぱく質などが挙げられる。セルロース系の半合成高分子化合物としては、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、ニトロセルロース、カチオン化セルロースなどが挙げられる。アルギン酸系の半合成高分子化合物としては、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールなどが挙げられる。アクリル系の合成高分子化合物としては、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸アミド、アクリルアミド/アクリル酸共重合体などが挙げられる。ビニル系の合成高分子化合物としては、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコールなどが挙げられる。その他ポリエチレングリコール、ポリグリセリン、カチオン化グアガム、ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンなどが挙げられる。さらに、これらの高分子化合物の誘導体、あるいはこれらの高分子化合物と適切なモノマーとの共重合体で、水溶性のものなどが挙げられる。
これらの化合物の中で、肌保護効果、肌にはり、透明感およびすべすべ感を与える効果を考慮すると、多糖類化合物、ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンおよびポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンと他のモノマーとの共重合体が好ましい。
(抗炎症剤(c))
本発明の皮膚化粧料に用いられる抗炎症剤(c)は、例えば、グリチルリチン酸およびその誘導体、グリチルレチン酸およびその誘導体、アラントインおよびその誘導体、グアイアズレン、インドメタシン、ケトプロフェン、ピロキシカム、アセトアミノフェン、アスピリン、サリチル酸、ブフェマキサク、スプロフェン、イブプロフェンピコノール、フルルビプロフェン、プラノプロフェン、ジクロフェナクナトリウム、サリチル酸ナトリウム、サリチル酸メチル、ベンザダック、フェルビナク、ウフェルナマート、ヒドロコルチゾン、プレドニゾロン、塩酸ジフェンヒドラミン、甘草エキス、プロポリスエキスなどが挙げられる。
これらの中で、肌荒れ改善効果およびしわ抑制効果を効果的に発揮し、かつ使用感を向上させるために、グリチルリチン酸およびその誘導体、グリチルレチン酸およびその誘導体、アラントインおよびその誘導体、ならびにグアイアズレンが好ましく用いられる。グリチルリチン酸誘導体としては、具体的には、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸モノカリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウムなどが挙げられる。グリチルレチン酸誘導体としては、具体的には、グリチルレチン酸ステアリル、グリチルレチン酸グリチルレチニル、3−サクシニルオキシグリチルレチン酸2ナトリウムなどが挙げられる。アラントイン誘導体としては、具体的には、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、アラントインジヒドロキシアルミニウムなどが挙げられる。中でも、グリチルリチン酸およびその誘導体、グリチルレチン酸およびその誘導体、アラントインおよびその誘導体が好ましく用いられる。
(添加剤)
本発明の皮膚化粧料に含まれ得る添加剤は、本発明の効果を阻害しない範囲内で皮膚化粧料に含有させることができる。添加剤としては、皮膚化粧料に常用されている添加剤であり、例えばエタノール、イソプロピルアルコールなどの低級アルコール類;プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトール、マルチトール、イソマルチトールなどの多価アルコール類;乳糖、果糖、ショ糖などの糖類;流動パラフィン、流動イソパラフィン、スクワラン、ワセリン、固形パラフィンなどの炭化水素系油;牛脂、豚脂、魚油などの天然油脂類;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルチミン酸、ステアリン酸、オレイン酸などの脂肪酸類;トリ2−エチルヘキサン酸グリセリルなどの合成トリグリセライド;ミリスチン酸イソプロピル、パルチミン酸イソプロピル、パルチミン酸セチル、オレイン酸エチル、オレイン酸オレイル、ミリスチン酸オクチルドデシルなどのエステル油類;ミツロウ、カルナバロウなどのロウ類;高重合ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性ジメチルポリシロキサン、アミノ変性ジメチルポリシロキサンなどのシリコーン誘導体;セラミド、コレステロール、タンパク誘導体、ラノリン、ラノリン誘導体、レシチンなどの油性基剤;石鹸、アシルメチルタウリン酸、アミドエーテル硫酸エステル塩などの陰イオン性界面活性剤;アミドアミノ酸塩、アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインなどの両性界面活性剤;ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、グリセリンモノ脂肪酸エステル、アルキルポリグルコシド、アルカノールアミドなどの非イオン性界面活性剤;塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどの陽イオン界面活性剤;アルキルジメチルアミンオキシドなどの半極性界面活性剤;ピロリドンカルボン酸塩、クエン酸塩、リンゴ酸塩、食塩などの有機または無機塩類;pH調製剤としての酸およびアルカリ;殺菌剤;キレート剤;抗酸化剤;血行促進剤;紫外線吸収剤;紫外線散乱剤;動植物由来の天然エキス;アスコルビン酸およびその誘導体;ビタミン類;アミノ酸類;感光素;色素;顔料;香料などが挙げられる。
(皮膚化粧料)
本発明の皮膚化粧料は、上述のように、アルキレンオキシド誘導体(a成分)および水溶性高分子化合物(b成分)を特定の割合で含み、必要に応じて抗炎症剤(c成分)、添加剤、溶媒(例えば水)などを含む。
a成分は、皮膚化粧料に0.1〜30質量%、好ましくは0.2〜25質量%、さらに好ましくは0.5〜20質量%の割合で含まれる。0.1質量%未満の場合は、保湿効果の持続性、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果、ならびに肌にはりおよび透明感を与える効果が弱くなる。30質量%を超える場合は、使用時の感触が重く、使用後のべたつき感が強くなり、そして化粧料の経時安定性が不良になるおそれがある。a成分は単独で用いてもよいし、2種類以上を併用してもよい。
b成分は、皮膚化粧料に0.01〜3質量%、好ましくは0.02〜2.5質量%、さらに好ましくは0.05〜2質量%の割合で含まれる。0.01質量%未満の場合は、肌へのなじみ性が悪くなり、肌保護効果、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果、肌にはりおよび透明感を与える効果、ならびに肌のすべすべ感が弱くなる。3質量%を超える場合は、配合が困難になったり経時安定性が悪くなったりするおそれがあり、さらにコスト面でも不利である。b成分は単独で用いてもよいし、2種類以上を併用してもよい。
さらに、本発明の皮膚化粧料は肌荒れ改善効果およびしわ抑制効果を、より向上させるために、c成分を含み得る。c成分は、皮膚化粧料に0.001〜10質量%、好ましくは0.01〜5質量%、さらに好ましくは0.05〜2質量%の割合で含まれる。0.001質量%未満の場合は、添加することによる効果が得られない場合がある。10質量%を超える場合は、べたつき感を感じたり経時安定性が悪くなったりするおそれがあり、さらにコスト面でも不利である。c成分は単独で用いてもよいし、2種類以上を併用してもよい。
次に実施例によって、本発明をさらに詳細に説明する。
(実施例1)
a成分として、式(I)において、m=3.3、n=3.3、およびp=1.7であり、プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドの質量比PO/EOが1.3/1であるアルキレンオキシド誘導体(化合物a1)を5質量%、b成分としてキサンタンガムを0.1質量%、さらに、表1に示す共通添加成分Aを3.7質量%となるように精製水に溶解あるいは分散させて、皮膚化粧料(化粧水)を調製した。
Figure 0004670366
調製した化粧水について、(1)使用時の感触、(2)使用後のべたつき感、(3)保湿効果の持続性、(4)肌荒れ改善効果、(5)肌保護効果、(6)しわ抑制効果、(7)肌のはりおよび透明感、(8)肌のすべすべ感、および(9)化粧水の経時安定性について、下記の方法によって評価した。
(1)使用時の感触
20名の女性(23〜37歳)をパネラーとし、得られた化粧水(約2g)を洗顔後に使用してもらった。そして使用時の感触について、下記のように判定してもらった。
2点:使用時にべたつき感がなく、肌へのなじみが良いと感じた場合。
1点:使用時にややべたつき感を感じ、やや肌へのなじみが悪いと感じた場合。
0点:使用時にべたつき感または肌へのなじみが悪いと感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように評価した。
○:合計点が30点以上:使用時の感触に優れた化粧水である。
×:合計点が30点未満:使用時の感触がよくない化粧水である。
(2)使用後のべたつき感
20名の女性(23〜37歳)をパネラーとし、得られた化粧水を洗顔後に使用してもらった。そして10分後の肌のべたつき感について、下記のように判定してもらった。
2点:べたつき感を感じなかった場合。
1点:べたつき感をやや感じた場合。
0点:べたつき感を非常に感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように評価した。
○:合計点が30点以上:べたつき感を感じない化粧水である。
×:合計点が30点未満:べたつき感のある化粧水である。
(3)保湿効果の持続性
20名の女性(23〜37歳)をパネラーとし、得られた化粧水を洗顔後に使用してもらった。そして2時間後の肌の潤いついて下記のように判定してもらった。
2点:使用直後と変わらず肌が十分潤っていると感じた場合。
1点:使用直後と比べてやや肌の潤いが足りないと感じた場合。
0点:使用直後と比べて明らかに肌の潤いが足りないと感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように評価した。
○:合計点が30点以上:保湿効果の持続性が良好な化粧水である。
×:合計点が30点未満:保湿効果の持続性がない化粧水である。
(4)肌荒れ改善効果
肌荒れを感じている10名の女性(25〜37歳)をパネラーとし、得られた化粧水を1日2回、2週間使用してもらった。そして2週間後の肌の状態について、下記のように判定してもらった。
2点:肌荒れが明らかに治ってきたと感じた場合。
1点:肌荒れがやや治ってきたと感じた場合。
0点:肌荒れ改善効果がまったくないと感じた場合。
10名の合計点を求め、以下のように評価した。
○:合計点が15点以上:肌荒れ改善効果に優れた化粧水である。
×:合計点が15点未満:肌荒れ改善効果がない化粧水である。
(5)肌保護効果
20名の女性(23〜37歳)をパネラーとし、得られた化粧水を1日2回、2週間使用してもらった。そして2週間後の肌のバリア性についてVapo meterを用いて評価した。バリア能改善率が20%以上の場合、肌保護効果に優れた化粧水であると評価した。
○:バリア能改善率が20%以上:肌保護効果に優れた化粧水である。
×:バリア能改善率が20%未満:肌保護効果がない化粧水である。
(6)しわ抑制効果
20名の女性(23〜37歳)をパネラーとし、得られた化粧水を1日2回、2週間使用してもらった。そして2週間後の肌の状態について、下記のように判定してもらった。
2点:しわが明らかに目立たなくなったと感じた場合。
1点:しわがやや目立たなくなったと感じた場合。
0点:しわ抑制効果がまったくないと感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように評価した。
○:合計点が30点以上:しわ抑制効果に優れた化粧水である。
×:合計点が30点未満:しわ抑制効果がない化粧水である。
(7)肌のはりおよび透明感
20名の女性(23〜37歳)をパネラーとし、得られた化粧水を1日2回、2週間使用してもらった。そして2週間後の肌の状態について、下記のように判定してもらった。
2点:明らかに肌にはりがでたと感じた場合。
1点:やや肌にはりがでたと感じた場合。
0点:肌にはりがでないと感じた場合。
20名の合計点を求め、以下のように評価した。
○:合計点が30点以上:肌にはりおよび透明感を与える化粧水である。
×:合計点が30点未満:肌にはりおよび透明感を与えない化粧水である。
(8)肌のすべすべ感
20名の女性(23〜37歳)をパネラーとし、洗顔後に得られた化粧水を使用してもらった。そして10分後の肌の状態について、下記のように判定してもらった。
2点:肌が十分すべすべになったと感じた場合。
1点:肌がややすべすべになったと感じた場合。
0点:肌にすべすべ感が感じられなかった場合。
20名の合計点を求め、以下のように評価した。
○:合計点が30点以上:すべすべの肌にする化粧水である。
×:合計点が30点未満:すべすべの肌になりにくい化粧水である。
(9)経時安定性
得られた化粧水を透明ガラス容器に密封して0℃、25℃および40℃で3ヶ月間保存した。3ヶ月後のそれぞれの外観を観察し、下記に示す3段階で評価した。
○:安定性良好(いずれの温度においても外観の変化がなかった場合)。
△:安定性やや不良(いずれかの温度において若干おりおよび沈殿が生じていた。または若干着色が見られた)。
×:安定性不良(いずれかの温度において、おりおよび沈殿が生じ、または分離していた。もしくは、著しい着色が見られた)。
結果を表2に示す。
(実施例2)
a成分として、式(I)において、m=1.7、n=6、およびp=1.7であり、プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドの質量比PO/EOが1/4.6であるアルキレンオキシド誘導体(化合物a2)を用い、b成分、c成分などの添加物を表2に記載の濃度となるように配合して、皮膚化粧料(化粧水)を調製した。調製した化粧水について、実施例1と同様にして、上記(1)〜(9)の評価を行った。結果を表2に示す。
(実施例3)
a成分として、式(I)において、m=6、n=1.7、およびp=1.7であり、プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドの質量比PO/EOが4.7/1であるアルキレンオキシド誘導体(化合物a3)を用い、b成分、c成分などの添加物を表2に記載の濃度となるように配合して、皮膚化粧料(化粧水)を調製した。調製した化粧水について、実施例1と同様にして、上記(1)〜(9)の評価を行った。結果を表2に示す。
(比較例1および2)
表2に示す各成分を表2に示す割合で混合し、皮膚化粧料(化粧水)を調製した。調製した化粧水について、実施例1と同様にして、上記(1)〜(9)の評価を行った。結果を表2に示す。
Figure 0004670366
本発明の皮膚化粧料(実施例1〜3の化粧水)は、使用時の感触が軽く、素早く肌になじむとともに使用後もべたつき感を感じることがなく、保湿効果の持続性、肌荒れ改善効果、肌保護効果およびしわ抑制効果に優れ、肌にはりおよび透明感を与え、肌をすべすべにし、そして、優れた経時安定性を有していた。
一方、比較例1および2では、十分な性能が得られなかった。比較例1では、a成分が含まれていないため、保湿効果の持続性、肌荒れ改善効果、肌保護効果、しわ抑制効果、肌にはりおよびこしを付与する効果、ならびに肌のすべすべ感が弱くなったと考えられる。比較例2では、b成分が含まれていないため、使用時の感触が不良であり、肌荒れ改善効果、肌保護効果、しわ抑制効果、肌にはりおよびこしを付与する効果、ならびに肌のすべすべ感が弱くなったと考えられる。
(実施例4)
a成分として、実施例1で用いた化合物a1を10質量%、b成分としてカルボキシビニルポリマーを0.12質量%、c成分としてギリチルリチン酸ジカリウムを0.05質量%、その他の成分としてセタノールを2質量%、L−アルギニンを0.1質量%、さらに、表3に示す共通添加成分Bを20.55質量%含むように精製水を加えて、皮膚化粧料(水中油型乳液)を調製した。
Figure 0004670366
調製した水中油型乳液について、実施例1と同様に、(1)使用時の感触、(2)使用後のべたつき感、(3)保湿効果の持続性、(4)肌荒れ改善効果、(5)肌保護効果、(6)しわ抑制効果、(7)肌のはりおよび透明感、(8)肌のすべすべ感、および(9)乳液の経時安定性について評価した。結果を表4に示す。
(実施例5)
a成分として、実施例2で用いた化合物a2を用い、b成分、c成分などの添加物を表4に記載の濃度となるように配合して、皮膚化粧料(水中油型乳液)を調製した。調製した水中油型乳液について、実施例4と同様にして、上記(1)〜(9)の評価を行った。結果を表4に示す。
(実施例6)
a成分として、実施例3で用いた化合物a3を用い、b成分、c成分などの添加物を表4に記載の濃度となるように配合して、皮膚化粧料(水中油型乳液)を調製した。調製した水中油型乳液について、実施例4と同様にして、上記(1)〜(9)の評価を行った。結果を表4に示す。
(比較例3および4)
表4に示す各成分を表4に示す割合で混合し、皮膚化粧料(水中油型乳液)を調製した。調製した水中油型乳液について、実施例4と同様にして、上記(1)〜(9)の評価を行った。結果を表4に示す。
Figure 0004670366
本発明の皮膚化粧料(水中油型乳液)は、使用時の感触が軽く、素早く肌になじむとともに使用後もべたつき感を感じることがなく、保湿効果の持続性、肌荒れ改善効果、肌保護効果およびしわ抑制効果に優れ、肌にはりおよび透明感を与え、肌をすべすべにし、そして、優れた経時安定性を有していた。
一方、比較例3および4では、十分な性能が得られなかった。比較例3では、a成分の代わりにa成分以外のアルキレンオキシド誘導体が含まれているため、保湿効果の持続性、肌荒れ改善効果、肌保護効果、しわ抑制効果、肌にはりおよびこしを付与する効果、ならびに肌のすべすべ感が弱くなったと考えられる。比較例4では、a成分の代わりにポリエチレングリコールが含まれているため、保湿効果の持続性、肌荒れ改善効果、肌保護効果、しわ抑制効果、肌にはりおよびこしを付与する効果、ならびに肌のすべすべ感が弱くなったと考えられる。
(実施例7)
a成分として、実施例1で用いた化合物a1を5質量%、b成分としてキサンタンガムおよびヒドロキシエチルセルロースをそれぞれ0.05質量%、c成分としてアラントインを0.2質量%、その他の成分としてセタノールを3質量%、無水亜硫酸ナトリウムを0.05質量%、さらに、表5に示す共通添加成分Cを24.4質量%含むように精製水を加えて、皮膚化粧料(水中油型クリーム)を調製した。
Figure 0004670366
調製した水中油型クリームについて、実施例1と同様に、(1)使用時の感触、(2)使用後のべたつき感、(3)保湿効果の持続性、(4)肌荒れ改善効果、(5)肌保護効果、(6)しわ抑制効果、(7)肌のはりおよび透明感、および(8)肌のすべすべ感について評価した。(9’)クリームの経時安定性については、以下の方法によって評価した。結果を表7に示す。
(9’)クリームの経時安定性
得られた水中油型クリームを透明ガラス容器に密封して−5℃、25℃および45℃で1ヶ月間保存した。1ヶ月後のそれぞれの状態を観察し、下記に示す3段階で評価した。
○:安定性良好(いずれの温度においても外観の変化がなく、ブツなども生じなかった場合)。
△:安定性やや不良(いずれかの温度において僅かに沈殿または分離が見られた。もしくは、僅かにブツまたはダマが生じていた場合)。
×:安定性不良(いずれかの温度において明らかに沈殿または分離が見られた場合)。
(実施例8)
a成分として化合物a1および化合物a2を混合して用い、b成分、c成分などの添加物を表7に記載の濃度となるように配合して、皮膚化粧料(水中油型クリーム)を調製した。調製した水中油型クリームについて、実施例7と同様にして、上記(1)〜(8)および(9’)の評価を行った。結果を表7に示す。
(実施例9)
a成分として化合物a1を用い、b成分、c成分などの添加物を表7に記載の濃度となるように配合して、皮膚化粧料(油中水型クリーム)を調製した。調製した油中水型クリームについて、実施例7と同様にして、上記上記(1)〜(8)および(9’)の評価を行った。結果を表7に示す。なお、実施例9においては、実施例7および8の共通添加成分Cの代わりに共通添加成分Dを用いた。共通添加成分Dを表6に示す。
Figure 0004670366
(実施例10)
a成分として化合物a2およびa3を用い、b成分、c成分などの添加物を表7に記載の濃度となるように配合して、皮膚化粧料(油中水型クリーム)を調製した。調製した油中水型クリームについて、実施例7と同様にして、上記上記(1)〜(8)および(9’)の評価を行った。結果を表7に示す。なお、実施例10においては、実施例9と同様、共通添加成分Dを用いた。
Figure 0004670366
実施例7および8の皮膚化粧料(水中油型クリーム)は、使用時の感触が軽く、素早く肌になじむとともに使用後もべたつき感を感じることがなく、保湿効果の持続性、肌荒れ改善効果、肌保護効果およびしわ抑制効果に優れ、肌にはりおよび透明感を与え、肌をすべすべにし、そして、優れた経時安定性を有していた。
また、実施例9および10の皮膚化粧料(油中水型クリーム)は、使用時の感触が軽く、素早く肌になじむとともに使用後もべたつき感を感じることがなく、保湿効果の持続性、肌荒れ改善効果、肌保護効果およびしわ抑制効果に優れ、肌にはりおよび透明感を与え、肌をすべすべにし、そして、優れた経時安定性を有していた。
本発明の皮膚化粧料は、使用時の感触が軽く、素早く肌になじむとともに使用後もべたつき感を感じることがなく、保湿効果の持続性、肌荒れ改善効果、肌保護効果およびしわ抑制効果に優れ、肌にはりおよび透明感を与え、肌をすべすべにし、そして、優れた経時安定性を有しているので、化粧水、乳液、クリーム、パック、ヘアトニック、ファンデーションなどの皮膚用化粧料として利用できる。

Claims (2)

  1. アルキレンオキシド誘導体(a)および水溶性高分子化合物(b)を含む皮膚化粧料であって、
    該アルキレンオキシド誘導体(a)が、式(I)で示される誘導体:
    Gly−[O(PO)(EO)−(BO)H] (I)
    (式中、Glyはグリセリンから水酸基を除いた残基、POはオキシプロピレン基、EOはオキシエチレン基であり、そしてmおよびnはそれぞれPOおよびEOの平均付加モル数であって、1〜50の値であり、POとEOとの質量比(PO/EO)は1/5〜5/1である。BOは炭素数4のオキシアルキレン基であり、そしてpはBOの平均付加モル数であって、1〜5の値である。)であり、
    該化粧料中に、該アルキレンオキシド誘導体(a)が0.1〜30質量%、そして該水溶性高分子化合物(b)が0.01〜3質量%の割合で含有される、皮膚化粧料。
  2. さらに、抗炎症剤(c)が0.001〜10質量%の割合で含有される、請求項1に記載の皮膚化粧料。
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