JP4123028B2 - 皮膚化粧料 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は化粧水、乳液、クリーム、パック、ヘアトニック等の皮膚化粧料に関し、詳しくは使用時の感触が軽く、素早く肌になじみ、使用後はべたつかず、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果に優れ、肌にはりを与える経時安定性に優れた皮膚化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、人の皮膚表面は皮脂膜に覆われ、水分の蒸散が適度に抑制されている。皮膚の水分を適度な範囲に保つことは、健康の面から非常に重要であり、水分が不足すると肌荒れ等の不具合が生じやすくなる。洗顔や入浴の後は、一時的に皮脂膜が取り除かれ、肌の水分が失われやすくなるので化粧水、乳液、クリーム、美容液等の保湿化粧料を使用して水分を補う必要がある。化粧料には保湿剤としてグリセリン、1,3−ブチレングリコール、ソルビトール等の多価アルコール類やピロリドンカルボン酸塩等が配合され、肌の潤いを保つだけでなく、肌荒れ防止や肌荒れ改善の効果を有している。しかし、これらの成分は、使用時に化粧料ののびを悪くし、使用後にはべたつきを有するなどの問題があった。
また、皮膚化粧料の機能を向上させるために、保湿剤とともに化粧料に配合される油分は、皮膚を柔軟にするとともに水分の蒸散を抑える効果を有している。しかし、油分は油分特有のべたつきを有し、また酸化されやすいため、一次刺激性、光毒性、光感作等の問題が生じることがあった。
優れた使用感と肌荒れ防止、改善効果を有する化粧料として、種々の保湿成分やビタミン類とグリチルリチン酸塩やグリチルレチン酸誘導体、アズレン誘導体等の抗炎症剤とを組み合わせた組成物が知られている(例えば、特許文献1〜4参照)。しかし、良好な使用感と充分な肌荒れ防止、改善効果を有する化粧料は得られていないのが現状であり、加齢や紫外線等に起因するしわの生成を効果的に抑制、改善し、はりとうるおいのある若々しい肌に整えるといった、皮膚の老化防止の効果を充分発揮するような化粧料は得られていなかった。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−277943号公報
【特許文献2】
特開平6−32728号公報
【特許文献3】
特開平8−99858号公報
【特許文献4】
特開平9−241147号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は化粧水、乳液、クリーム、パック、ヘアトニック等の皮膚化粧料に関し、詳しくは使用時の感触が軽く、素早く肌になじみ、使用後はべたつかず、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果に優れ、肌にはりを与える経時安定性に優れた皮膚化粧料を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、
(1)下記のaを0.01〜30重量%、bを0.01〜30重量%含有する皮膚化粧料。
a.式(1)で示されるエチレンオキシド・プロピレンオキシド重合物(EO・PO)1モルに対して、ブチレンオキシド(BO)を1.5〜5.0モル反応して得られるアルキレンオキシド誘導体
HO−[(EO)m(PO)n]−H (1)
(式中、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基を示す。m、nは平均付加モル数でありそれぞれ1〜70である。EOとPOとの重量比(EO/PO)は1/4〜4/1であり、ランダム状に付加してもブロック状に付加してもよい。)
b.水溶性多価アルコール
(2)c.抗炎症剤0.001〜10重量%含有する前記(1)記載の皮膚化粧料である。
【0006】
【発明の実際の形態】
本発明に用いるa成分のアルキレンオキシド誘導体は、式(1)で示されるエチレンオキシド・プロピレンオキシド重合物(EO・PO)1モルに対して、ブチレンオキシド(BO)を1.5〜5.0モル反応して得られる。
式(1)で示されるエチレンオキシド・プロピレンオキシド重合物(EO・PO)において、EOはオキシエチレン基、POは炭素数3〜4のオキシプロピレン基である。m、nは、それぞれの平均付加モル数であり1〜70、好ましくは1〜50である。m、nが70を超える場合は、使用時の感触、肌へのなじみが悪く、使用後のべたつきを生じるため好ましくない。
EOとPOの割合(EO/PO)は重量比で1/4〜4/1である。EO/POが1/4未満の場合は、肌のなじみ性が悪く、肌荒れ改善効果が弱いため好ましくない。4/1を超える場合は、しわ抑制効果、肌にはりを与える効果が弱いため好ましくない。EOとPOは、ランダム状に付加していてもブロック状に付加していても良いが、より高い肌荒れ効果を発揮するためには、ランダム状付加であることが好ましい。
【0007】
本発明に用いるa成分を構成するブチレンオキシドとしては、1,2−ブチレンオキシド、2,3−ブチレンオキシド、イソブチレンオキシドが挙げられるが、反応制御のしやすさ、入手容易性の点から、1,2−ブチレンオキシドの使用が好ましい。
【0008】
本発明に用いるa成分であるアルキレンオキシド誘導体は、公知の方法によって製造可能であるが、式(1)で示されるエチレンオキシド・プロピレンオキシド重合物(EO・PO)1モルに対する、ブチレンオキシド(BO)の反応モル数は、1.5〜5.0モルであり、好ましくは2.0〜4.0モルである。反応モル比が1.5モル未満の場合は、肌荒れ改善効果、しわ防止効果が弱く好ましくなく、5.0モルを超える場合は、使用時の感触、肌のなじみ不良である。
【0009】
本発明のa成分の含有量は、0.01〜30重量%であり、好ましくは0.05〜25重量%、より好ましくは0.1〜20重量%である。0.01重量%未満の場合は、使用時の感触、肌のなじみ性が悪く、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果が弱く好ましくない。30重量%を超える場合は、肌にはりを与える効果が弱く、経時で臭気劣化等を生じやすく安定性が悪くなる。
【0010】
本発明に用いるb成分の水溶性多価アルコールは、分子内に水酸基を2個以上有する水溶性の化合物であり、例えば、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、ソルビトール、マルチトール等が挙げられる。このうちジプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリエチレングリコールの使用が好ましく、高い肌荒れ防止、改善効果を発揮する点から、より好ましくはグリセリン、ジグリセリンである。
【0011】
本発明のb成分の含有量は、0.01〜30重量%であり、好ましくは0.05〜25重量%、より好ましくは0.1〜20重量%である。0.01重量%未満の場合は、肌荒れ改善の効果、しわ抑制効果が弱く好ましくない。30重量%を超える場合は、使用時ののびが悪く、べたつき感が強くなり使用時の感触が悪くなる。
【0012】
また、良好な使用感と充分な肌荒れ改善効果、しわ抑制効果を得るために、a成分とb成分の重量比(a/b)が1/10〜10/1であることが好ましく、より好ましくは1/5〜5/1である。
【0013】
また、本発明の皮膚洗浄料においては、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果の向上のために、c成分の抗炎症剤を含有することが好ましい。抗炎症剤としては、例えば、グリチルリチン酸およびその誘導体、グリチルレチン酸およびその誘導体、アラントインおよびその誘導体、グアイアズレン、インドメタシン、ケトプロフェン、ピロシキカム、アセトアミノフェン、アスピリン、サリチル酸、ブフェマキサク、スプロフェン、イブプロフェンピコノール、フルルビプロフェン、プラノプロフェン、ジクロフェナクナトリム、サリチル酸ナトリウム、ベンザダック、フェルビナク、ウフェルナマート、ヒドロコルチゾン、プレドニゾロン等が挙げられる。これらのうち、グリチルリチン酸およびその誘導体、グリチルレチン酸およびその誘導体、アラントインおよびその誘導体、グアイアズレンの使用が好ましく、より好ましくは、グリチルリチン酸およびその誘導体、グリチルレチン酸およびその誘導体、アラントインおよびその誘導体である。グリチルリチン酸の誘導体としては、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸モノカリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウム等が、グリチルレチン酸の誘導体としては、グリチルレチン酸ステアリル、グリチルレチン酸グリチルレチニル3−サクシニルオキシグリチルレチン酸ニナトリウム等が、アラントインの誘導体としては、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、アラントインジヒドロキシアルミニウム等が挙げられる。
【0014】
本発明の皮膚洗浄料において、c成分である抗炎症剤の含有量は、0.001〜10重量%であることが好ましく、より好ましくは0.01〜5重量%である。10重量%を超える場合は、べたつきを有したり、安定性に問題を生じる場合があるだけでなくコスト的にも不利である。
【0015】
なお、本発明の皮膚化粧料には、化粧料に常用されている添加剤を本発明の性能を損なわない範囲で含有することも可能である。例えば、低級アルコール、炭化水素系油、天然油脂類、合成トリグリセライド、エステル油、ロウ類、シリコーン誘導体、油性基剤、陰イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、半極性界面活性剤、水溶性高分子、有機または無機塩類、pH調製剤、殺菌剤、キレート剤、抗酸化剤、紫外線吸収剤、ビタミン類、動植物由来の天然エキス、色素、顔料、香料等を含有可能である。
【0016】
【実施例】
実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1〜4および比較例1〜3
表1に示す透明または半透明化粧水である皮膚化粧料を調製し、下記の方法により評価を行なった。結果を表1に示す。
【0017】
(1)使用時の感触
20名の女性(21才〜35才)をパネラーとし、洗顔した後に皮膚化粧料を使用した時の感触について下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上を使用時の感触が良好な化粧料であると評価した。
2点:肌へののびが良く、べたつきがなく、軽い感触であると感じた場合。
1点:肌へののびがやや悪い、もしくはややべたつきがあり、若干重い感触であると感じた場合。
0点:肌へののびが悪い、もしくはべたつきがあり、重い感触であると感じた場合。
【0018】
(2)なじみ性
20名の女性(21才〜35才)をパネラーとし、洗顔した後に皮膚化粧料を使用した時の感触について下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上をなじみ性の良い化粧料であると評価した。
2点:塗布すると、素早くなじむと感じた場合。
1点:塗布すると、やや肌へのなじみ性が悪いと感じた場合。
0点:塗布してもなかなか肌へなじまず、はじかれているように感じた場合。
【0019】
(3)使用後のべたつき
20名の女性(21才〜35才)をパネラーとし、洗顔した後に皮膚化粧料を使用して10分後の肌の感触について下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上を使用後にべたつきがない化粧料であると評価した。
2点:肌がべたつかないと感じた場合。
1点:肌がややべたつくと感じた場合。
0点:肌が非常にべたつくと感じた場合。
【0020】
(4)肌荒れ改善効果
肌荒れを生じた10名の女性(24才〜34才)をパネラーとし、皮膚化粧料を一日2回ずつ連続2週間使用した時の肌の状態について下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上を肌荒れ改善効果のある化粧料であると評価した。
2点:肌荒れが明らかに治ってきたと感じた場合。
1点:肌荒れがやや治ってきたと感じた場合。
0点:肌荒れの状態が使用前と変化が全く見られないと感じた場合。
【0021】
(5)しわ抑制効果
20名の女性(21才〜35才)をパネラーとし、皮膚化粧料を一日2回ずつ連続2週間使用した時の肌の状態について下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上をしわ抑制効果に優れた化粧料であると評価した。2点:しわが明らかに目立たなくなったと感じた場合。
1点:しわがやや目立たなくなったと感じた場合。
0点:しわの状態が使用前と変化が全く見られないと感じた場合。
【0022】
(6)肌のはり
20名の女性(21才〜35才)をパネラーとし、皮膚化粧料を一日2回ずつ連続2週間使用した時の肌の状態について下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上を肌にはりを与える効果のある化粧料であると評価した。
2点:明らかに肌にはりがでたと感じた場合。
1点:やや肌にはりがでたと感じた場合。
0点:肌にはりが使用前と変わらないと感じた場合。
【0023】
(7)経時安定性
化粧料を透明ガラス容器に密封して0℃、25℃、40℃で3ヶ月間保存し、その外観を観察して、下に示す3段階で評価した。
○:安定性良好(いずれの温度においても外観の変化がない。)
△:安定性やや不良(いずれかの温度において、若干のおり、沈殿、または着色を生じる。)
×:安定性不良(いずれかの温度において、おり、沈殿を生じる。または分離や著しい着色が見られる。)
【0024】
〈a成分:アルキレンオキシド誘導体〉
実施例1〜4に用いるa成分は、表2に示す組成のエチレンオキシド・プロピレンオキシド重合物(EO・PO)と、ブチレンオキシド(BO)とを反応させ得た、本発明のアルキレンオキシド誘導体A1〜A3と、比較用のアルキレンオキシド誘導体a1、a2を用いた。
【0025】
共通添加成分として表3に示す5成分を使用した。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【表3】
【0029】
実施例1〜4より、本発明の化粧水はいずれも使用時の感触が良好で素早く肌へなじみ、使用後もべたつかず、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果に優れ、肌にはりを与え、経時安定性にも優れていた。
一方、比較例1〜3では充分な性能が得られていない。比較例1ではa成分が配合されていないため、使用時の感触、肌へのなじみ性、べたつき、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果が弱くなっており、比較例2では、a成分の(EO・PO)に対するBOの反応モル比が1.5を下回るため、比較例3ではb成分が配合されていないため、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果が弱くなっている。
【0030】
実施例5〜7、比較例4〜6
表4に示す水中油型乳液である皮膚化粧料を調製し、実施例1〜4と同様の方法により評価を行なった。結果を表4に示す。
添加成分として表5の11成分を共通添加成分に使用し、a成分は表2に示す成分を使用した。
【0031】
【表4】
【0032】
【表5】
【0033】
実施例5〜7より、本発明の乳液はいずれも使用時の感触が良好で、素早く肌へなじみ、使用後もべたつかず、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果に優れ、肌にはりを与え、経時安定性にも優れていた。
一方、比較例4〜6では十分な性能が得られていない。比較例4ではa成分が配合されていないことから、使用時の感触、肌へのなじみ性、べたつき、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果が弱くなっており、比較例5ではb成分が配合されていないことから、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果が弱くなっている。また、比較例6では、EO/POが4を超え、(EO・PO)に対するBOの反応モル比が1.5を下回るため、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果、および肌のはりが弱かった。
【0034】
実施例8、9
表6に示す水中油型クリームである皮膚化粧料を調製し、評価方法については、(1)〜(6)は実施例1〜4の方法により、そして(7)経時安定性については下記の方法により評価を行なった。結果を表6に示す。
添加成分として表7に示す12成分を共通添加成分に使用し、a成分は表2に示す成分を使用した。
【0035】
【表6】
【0036】
【表7】
【0037】
(7)経時安定性
化粧料を透明ガラス容器に密封して−5℃、25℃、45℃で1ヶ月間保存したときの状態を調査し、下に示す3段階で評価した。
○:安定性良好(いずれの温度においても外観の変化がない。)
△:安定性やや不良(いずれかの温度において、僅かに沈殿、分離が見られる。または僅かにブツ、ダマを生じている。)
×:安定性不良(いずれかの温度において、明らかに沈殿、分離が見られる。またはブツやダマを生じる。)
【0038】
実施例8、9より、本発明のクリームはいずれも使用時の感触が良好で、素早く肌へなじみ、使用後もべたつかず、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果に優れるとともに肌にはりを与え、経時安定性にも優れていた。
【0039】
実施例10、11
表6に示す油中水型クリームである皮膚化粧料を調製し、実施例8、9の方法により評価を行なった。結果を表6に示す。
添加成分として表8に示す12成分を共通添加成分に使用し、a成分は表2に示す成分を使用した。
【0040】
【表8】
【0041】
実施例10、11より、本発明のクリームはいずれも使用時の感触が良好で素早く肌へなじみ、使用後もべたつかず、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果に優れ、肌にはりを与え、経時安定性にも優れていた。
【0042】
【発明の効果】
以上記載のように、本発明の皮膚化粧料は使用時の感触が良好で素早く肌へなじみ、使用後もべたつかず、肌荒れ改善効果、しわ抑制効果に優れるとともに肌にはりを与え、経時安定性にも優れていた。
Claims (2)
- 下記のaを0.01〜30重量%、bを0.01〜30重量%含有する皮膚化粧料。
a.式(1)で示されるエチレンオキシド・プロピレンオキシド重合物(EO・PO)1モルに対して、ブチレンオキシド(BO)を1.5〜5.0モル反応して得られるアルキレンオキシド誘導体
HO−[(EO)m(PO)n]−H (1)
(式中、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基を示す。m、nは平均付加モル数でありそれぞれ1〜70である。EOとPOとの重量比(EO/PO)は1/4〜4/1であり、ランダム状に付加してもブロック状に付加してもよい。)
b.水溶性多価アルコール - c.抗炎症剤0.001〜10重量%含有する請求項1記載の皮膚化粧料。
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