JPH0742212B2 - ゲル状毛髪化粧料 - Google Patents
ゲル状毛髪化粧料Info
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- JPH0742212B2 JPH0742212B2 JP61291255A JP29125586A JPH0742212B2 JP H0742212 B2 JPH0742212 B2 JP H0742212B2 JP 61291255 A JP61291255 A JP 61291255A JP 29125586 A JP29125586 A JP 29125586A JP H0742212 B2 JPH0742212 B2 JP H0742212B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 安定なゲルを形成し、べとつきがなく良好な使用感を有
し、特に毛髪に濡れたツヤを付与する効果に優れたゲル
状毛髪化粧料に関する。
し、特に毛髪に濡れたツヤを付与する効果に優れたゲル
状毛髪化粧料に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 従来より、種々のアニオン性高分子化合物のゲルにグリ
セリンやソルビットを配合してゲル状組成物を得ること
が行なわれており、例えばカルボキシビニルポリマーと
グリセリンとを組合せたヘアスタイリングゲル等の化粧
料が特公昭45−017318号,特開昭60−81119号や川研フ
ァインケミカル、1980最新洗浄剤処方集などに提案され
ており、またカルボキシビニルポリマーとソルビットと
を組合せたヘアスタイリングゲルとしては特開昭60−81
119号に提案がある。
セリンやソルビットを配合してゲル状組成物を得ること
が行なわれており、例えばカルボキシビニルポリマーと
グリセリンとを組合せたヘアスタイリングゲル等の化粧
料が特公昭45−017318号,特開昭60−81119号や川研フ
ァインケミカル、1980最新洗浄剤処方集などに提案され
ており、またカルボキシビニルポリマーとソルビットと
を組合せたヘアスタイリングゲルとしては特開昭60−81
119号に提案がある。
しかしながら、これらアニオン性高分子化合物とグリセ
リンやソルビットとから形成されたゲル状組成物はゲル
形成が不安定である上、皮膚等に使用するとべとついて
使用感が好ましくなく、また、これらを毛髪に使用した
場合、毛髪に濡れたツヤを付与する効果が不十分であ
り、いずれも品質的に劣るものであった。
リンやソルビットとから形成されたゲル状組成物はゲル
形成が不安定である上、皮膚等に使用するとべとついて
使用感が好ましくなく、また、これらを毛髪に使用した
場合、毛髪に濡れたツヤを付与する効果が不十分であ
り、いずれも品質的に劣るものであった。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、安定なゲルを
形成すると共に、べとつきがなく良好な使用感を有し、
しかも良好な保湿性を与え、特に毛髪に濡れたツヤを付
与する効果に優れたゲル状毛髪化粧料を提供することを
目的とする、 問題点を解決するための手段及び作用 本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を重ね
た結果、カルボキシビニルポリマーを全成分量に対し0.
1〜10重量%配合して水性ゲルを形成すると共に、この
水性ゲルにポリグリセリン及び/又はその誘導体を全成
分量に対し20〜80重量%配合することにより、カルボキ
シビニルポリマーが安定なゲルを形成し得る上、べとつ
きがなく、良好な使用感を有すると共に、毛髪に濡れた
ツヤを付与する優れた結果を与えるゲル状毛髪化粧料が
得られることを知見し、本発明をなすに至った。
形成すると共に、べとつきがなく良好な使用感を有し、
しかも良好な保湿性を与え、特に毛髪に濡れたツヤを付
与する効果に優れたゲル状毛髪化粧料を提供することを
目的とする、 問題点を解決するための手段及び作用 本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を重ね
た結果、カルボキシビニルポリマーを全成分量に対し0.
1〜10重量%配合して水性ゲルを形成すると共に、この
水性ゲルにポリグリセリン及び/又はその誘導体を全成
分量に対し20〜80重量%配合することにより、カルボキ
シビニルポリマーが安定なゲルを形成し得る上、べとつ
きがなく、良好な使用感を有すると共に、毛髪に濡れた
ツヤを付与する優れた結果を与えるゲル状毛髪化粧料が
得られることを知見し、本発明をなすに至った。
従って、本発明はカルボキシビニルポリマーを全成分量
に対して0.1〜10重量%と、ポリグリセリン及び/又は
その誘導体を全成分量に対して20〜80重量%配合してな
ることを特徴とするゲル状毛髪化粧料を提供する。
に対して0.1〜10重量%と、ポリグリセリン及び/又は
その誘導体を全成分量に対して20〜80重量%配合してな
ることを特徴とするゲル状毛髪化粧料を提供する。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の毛髪化粧料は、カルボキシビニルポリマーとポ
リグリセリン及び/又はその誘導体とを主成分としたゲ
ル状に形成されてなるものである。
リグリセリン及び/又はその誘導体とを主成分としたゲ
ル状に形成されてなるものである。
ここで用いられるカルボキシビニルポリマーとしては、
カーボポール934,940,941(米国グッドリッチ社製)、
ハイビスワコー103,104,105(和光純薬社製)、ジュン
ロンPw110,111(日本純薬社製)等の商品名で販売され
ているものが好ましく使用し得る。また、カルボキシビ
ニルポリマーの配合量は、ゲル状組成物の全成分量に対
し0.1〜10重量%、より好ましくは0.5〜3.0重量%であ
る。
カーボポール934,940,941(米国グッドリッチ社製)、
ハイビスワコー103,104,105(和光純薬社製)、ジュン
ロンPw110,111(日本純薬社製)等の商品名で販売され
ているものが好ましく使用し得る。また、カルボキシビ
ニルポリマーの配合量は、ゲル状組成物の全成分量に対
し0.1〜10重量%、より好ましくは0.5〜3.0重量%であ
る。
なお、このカルボキシビニルポリマーには、無機アルカ
リ化合物や有機アルカリ化合物を併用して配合すること
ができる。このようなアルカリ化合物として具体的に
は、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,水酸化カルシ
ウム等の無機アルカリ化合物や、モノエタノールアミ
ン,ジエタノールアミン,トリエタノールアミン,アミ
ノメチルプロパノール,アミノメチルプロパンジオール
等の有機アルカリ化合物が例示される。この場合、アル
カリ化合物の配合量は、カルボキシビニルポリマーをゲ
ル化する量であり、カルボキシビニルポリマーの種類や
使用量に応じて適宜選択される。
リ化合物や有機アルカリ化合物を併用して配合すること
ができる。このようなアルカリ化合物として具体的に
は、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,水酸化カルシ
ウム等の無機アルカリ化合物や、モノエタノールアミ
ン,ジエタノールアミン,トリエタノールアミン,アミ
ノメチルプロパノール,アミノメチルプロパンジオール
等の有機アルカリ化合物が例示される。この場合、アル
カリ化合物の配合量は、カルボキシビニルポリマーをゲ
ル化する量であり、カルボキシビニルポリマーの種類や
使用量に応じて適宜選択される。
本発明の毛髪化粧料は、カルボキシビニルポリマーのゲ
ルにポリグリセリン及び/又はその誘導体を配合してな
るものであり、このようにカルボキシビニルポリマーと
ポリグリセリン及び/又はその誘導体とを併用すること
により、安定なゲルを形成し得、べとつきがほとんどな
く良好な使用感を有し、しかも毛髪に濡れたツヤを付与
する効果に優れたゲル状毛髪化粧料を得ることができ
る。
ルにポリグリセリン及び/又はその誘導体を配合してな
るものであり、このようにカルボキシビニルポリマーと
ポリグリセリン及び/又はその誘導体とを併用すること
により、安定なゲルを形成し得、べとつきがほとんどな
く良好な使用感を有し、しかも毛髪に濡れたツヤを付与
する効果に優れたゲル状毛髪化粧料を得ることができ
る。
ここで、本発明に使用されるポリグリセリンとしては、
グリセリン重合度が2〜100のもの、特に2〜20のポリ
グリセリンを用いることが好ましく、重合度1のグリセ
リンを用いても本発明の目的を達成し得ない。
グリセリン重合度が2〜100のもの、特に2〜20のポリ
グリセリンを用いることが好ましく、重合度1のグリセ
リンを用いても本発明の目的を達成し得ない。
また、ポリグリセリン誘導体としては、上述したポリグ
リセリンの脂肪酸エステルやポリグリセリン、ポリグリ
セリン脂肪酸エステルのポリオキシアルキレン付加物が
好適に用いられる。ポリグリセリン脂肪酸エステルの脂
肪酸としは、そのアシル基が直鎖でも分枝状でもよい
が、炭素数8〜22のもので、更に平均エステル化度が低
いものが好適であるが、脂肪酸エステルはモノエステル
でもジステルでも差支えない。なおまた、ポリアルキレ
ン付加物としては、ポリオキシエチレン、ポリオキシプ
ロピレン、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン
付加物等が好適に用いられる。
リセリンの脂肪酸エステルやポリグリセリン、ポリグリ
セリン脂肪酸エステルのポリオキシアルキレン付加物が
好適に用いられる。ポリグリセリン脂肪酸エステルの脂
肪酸としは、そのアシル基が直鎖でも分枝状でもよい
が、炭素数8〜22のもので、更に平均エステル化度が低
いものが好適であるが、脂肪酸エステルはモノエステル
でもジステルでも差支えない。なおまた、ポリアルキレ
ン付加物としては、ポリオキシエチレン、ポリオキシプ
ロピレン、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン
付加物等が好適に用いられる。
上述したようなポリグリセリンやその誘導体として、具
体的にはグリセリン、ヘキサグリセリン,デカグリセリ
ン等のポリグリセリン,デカグリセリンモノラウレー
ト,ジグリセリンモノステアレート等のポリグリセリン
脂肪酸エステル,ポリオキシエチレンデカグリセリンモ
ノラウレート,ポリオキシプロピレンジクリセリンモノ
ステアレート等のポリグリセリン脂肪酸エステルの付加
物等が例示され、これらは単独で又は2種以上を併用し
て用いることができる。
体的にはグリセリン、ヘキサグリセリン,デカグリセリ
ン等のポリグリセリン,デカグリセリンモノラウレー
ト,ジグリセリンモノステアレート等のポリグリセリン
脂肪酸エステル,ポリオキシエチレンデカグリセリンモ
ノラウレート,ポリオキシプロピレンジクリセリンモノ
ステアレート等のポリグリセリン脂肪酸エステルの付加
物等が例示され、これらは単独で又は2種以上を併用し
て用いることができる。
また、ポリグリセリンやその誘導体の配合量は、ゲル状
組成物中に20〜80重量%、より好ましくは40〜70重量%
である。配合量が20重量%より少ないと、皮膚用化粧料
又は薬剤とした場合、十分保湿性が付与されない場合が
あり、また毛髪化粧料とした場合、毛髪に濡れたツヤが
付与されない場合がある。一方、80重量%より多いと使
用時にべたつきが生じる場合がある。
組成物中に20〜80重量%、より好ましくは40〜70重量%
である。配合量が20重量%より少ないと、皮膚用化粧料
又は薬剤とした場合、十分保湿性が付与されない場合が
あり、また毛髪化粧料とした場合、毛髪に濡れたツヤが
付与されない場合がある。一方、80重量%より多いと使
用時にべたつきが生じる場合がある。
本発明の毛髪化粧料には、必要に応じて種々の公知の成
分を配合することができる。具体的には、オキシベンゾ
ン及びその誘導体等のゲル安定化剤、ポリオキシエチレ
ン(20)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(20)
ステアリルエーテル等のエーテル系界面活性剤、塩化ス
テアリルトリメチルアンモニウム,ジステアリルジメチ
ルアンモニウム等のカチオン界面活性剤、両性界面活性
剤、アニオン界面活性剤、ポリビニルピロリゾン,ポリ
ビニルピロリゾン/ビニルアルコール共重合体等のノニ
オン性高分子化合物、カチオン化セルロース等のカチオ
ン性高分子化合物、アクリル酸−メタアクリル酸エステ
ル共重合体等の両性高分子化合物、ポリエーテル変性シ
リコーン,ラノリン誘導体等の油分、シノキサート等の
紫外線吸収剤、l−メントール等の清涼感付与剤、ニコ
チン酸ベンジル等の刺激感付与剤、グルコン酸クロルヘ
キシジン,イソプロピルメチルフェノール,パラオキシ
安息香酸エステル等の殺菌・防腐剤、タンパク加水分解
物、アミノ酸、植物抽出エキス、ビタミンA,B,C,D,E,H
等の各種ビタミン及びEDTA−Na等のキレート化剤などを
挙げることができる。
分を配合することができる。具体的には、オキシベンゾ
ン及びその誘導体等のゲル安定化剤、ポリオキシエチレ
ン(20)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(20)
ステアリルエーテル等のエーテル系界面活性剤、塩化ス
テアリルトリメチルアンモニウム,ジステアリルジメチ
ルアンモニウム等のカチオン界面活性剤、両性界面活性
剤、アニオン界面活性剤、ポリビニルピロリゾン,ポリ
ビニルピロリゾン/ビニルアルコール共重合体等のノニ
オン性高分子化合物、カチオン化セルロース等のカチオ
ン性高分子化合物、アクリル酸−メタアクリル酸エステ
ル共重合体等の両性高分子化合物、ポリエーテル変性シ
リコーン,ラノリン誘導体等の油分、シノキサート等の
紫外線吸収剤、l−メントール等の清涼感付与剤、ニコ
チン酸ベンジル等の刺激感付与剤、グルコン酸クロルヘ
キシジン,イソプロピルメチルフェノール,パラオキシ
安息香酸エステル等の殺菌・防腐剤、タンパク加水分解
物、アミノ酸、植物抽出エキス、ビタミンA,B,C,D,E,H
等の各種ビタミン及びEDTA−Na等のキレート化剤などを
挙げることができる。
なお、本発明のゲル状毛髪化粧料は通常透明に形成され
るが、必要により半透明もしくは不透明に調製すること
ができる。
るが、必要により半透明もしくは不透明に調製すること
ができる。
発明の効果 本発明のゲル状毛髪化粧料は、安定なゲルを形成すると
共に、べとつきがなく、良好な使用感を有し、優れた保
湿性を与え、濡れたツヤを付与する効果に優れている。
共に、べとつきがなく、良好な使用感を有し、優れた保
湿性を与え、濡れたツヤを付与する効果に優れている。
以下、実験例により本発明の効果を具体的に説明する。
なお、下記において%はいずれも重量%を示す。
なお、下記において%はいずれも重量%を示す。
下記処方のゲル状整髪料を調製し、20名のパネラーによ
り官能試験及びゲル形成の評価を行なった。なお、官能
試験及びゲル形成の評価基準は以下に示す通りである。
り官能試験及びゲル形成の評価を行なった。なお、官能
試験及びゲル形成の評価基準は以下に示す通りである。
官能試験の平均点を以下に示す判定基準に従って判定し
た。結果を第1表に示す。
た。結果を第1表に示す。
ゲル状整髪料処方 カルボキシビニルポリマー 1.5% 第1表に示す多価アルコール類 30.0 トリエタノールアミン 適 量 精 製 水 68.5 計 100.0% 官能試験評価基準 <濡れたツヤ,べたつき,使用感> 5 かなり良好 4 良 好 3 普 通 2 やや悪い 1 悪 い 判定基準 ◎:5〜4点 ○:4点未満〜3点 △:3点未満〜2点 ×:2点未満〜1点 ゲル形成の評価基準 ◎:粘度1500ポイズ以上のゲルを形成する。
○:粘度1000〜1500ポイズ未満のゲルを形成する。
△:粘度500〜1000ポイズ未満のゲルを形成する。
×:粘度500ポイズ未満でゲルを形成しない。
第1表の結果から明らかなように、比較品に比べ、ポリ
グリセリン誘導体を含有する本発明品はゲル形成が良好
である上、毛髪に濡れたツヤを与え、べたつきもなく、
使用感に優れたゲル状組成物であることが確認された。
グリセリン誘導体を含有する本発明品はゲル形成が良好
である上、毛髪に濡れたツヤを与え、べたつきもなく、
使用感に優れたゲル状組成物であることが確認された。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本
発明は下記実施例に制限されるものではない。
発明は下記実施例に制限されるものではない。
〔実施例1〕ゲル状整髪料 カルボキシビニルポリマー(カーボポール934)1.5% グリセリン 60.0 ジグリセリン 20.0 ポリオキシエチレン(20)オレイルエーテル 1.0 香 料 0.35 色 素 微 量 メチルパラベン 0.2 水酸化ナトリウム 適 量 精 製 水 16.95 計 100.0% 実施例1の毛髪化粧料は、べとつきがなく、良好な使用
感を有し、濡れたツヤを有することが確認された。
感を有し、濡れたツヤを有することが確認された。
Claims (2)
- 【請求項1】カルボキシビニルポリマーを全成分量に対
して0.1〜10重量%と、ポリグリセリン及び/又はその
誘導体を全成分量に対して20〜80重量%配合してなるこ
とを特徴とするゲル状毛髪化粧料。 - 【請求項2】ポリグリセリン誘導体がポリグリセリンの
脂肪酸エステル又はポリグリセリンもしくはその脂肪酸
エステルのポリオキシアルキレン付加物である特許請求
の範囲第1項記載のゲル状毛髪化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61291255A JPH0742212B2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | ゲル状毛髪化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61291255A JPH0742212B2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | ゲル状毛髪化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63145215A JPS63145215A (ja) | 1988-06-17 |
JPH0742212B2 true JPH0742212B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=17766492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61291255A Expired - Fee Related JPH0742212B2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | ゲル状毛髪化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742212B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63270614A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-11-08 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | 透明ゲル基剤 |
CA2095743A1 (en) * | 1992-05-07 | 1993-11-08 | Thomas R. Russo | Shampoos containing polyglyceryl esters |
JP4320049B2 (ja) * | 1999-07-29 | 2009-08-26 | 日本メナード化粧品株式会社 | 皮膚洗浄料 |
JP4641149B2 (ja) * | 2004-04-07 | 2011-03-02 | ポーラ化成工業株式会社 | ゲル状化粧料 |
JP6605941B2 (ja) * | 2015-12-17 | 2019-11-13 | 株式会社ファンケル | ジェル状化粧料 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5892604A (ja) * | 1981-11-26 | 1983-06-02 | Kobayashi Kooc:Kk | 油中水型乳化化粧料の製造方法 |
JPS6112602A (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-21 | Shiseido Co Ltd | 半透明化粧料 |
JPS61246111A (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-01 | Shiseido Co Ltd | ゲル状組成物 |
JPS6242912A (ja) * | 1985-08-19 | 1987-02-24 | Shiseido Co Ltd | マツサ−ジ化粧料 |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP61291255A patent/JPH0742212B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5892604A (ja) * | 1981-11-26 | 1983-06-02 | Kobayashi Kooc:Kk | 油中水型乳化化粧料の製造方法 |
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JPS61246111A (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-01 | Shiseido Co Ltd | ゲル状組成物 |
JPS6242912A (ja) * | 1985-08-19 | 1987-02-24 | Shiseido Co Ltd | マツサ−ジ化粧料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63145215A (ja) | 1988-06-17 |
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