JP7259319B2 - ジェル状化粧料 - Google Patents

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本発明は、ジェル状化粧料に関する。
皮膚は体内から水分が失われるのを防ぎ、外部からの刺激をブロックする重要な機能を有する。皮膚本来の機能を保つには、スキンケアで適切な水分量を保ち、キメが整った健康な肌を維持することが重要である。
スキンケアにおいては一般に、化粧水による水分補給に始まり、乳液やクリームなどの油分が配合された化粧品を使用することで、皮膚の乾燥や肌荒れを防止する方法がとられている。一方で、乳液やクリームなどの油分が配合された化粧料の使用は、油分によるべたつきやテカリを感じる場合がある。
そこで、べたつきやテカリの改善された化粧料が提案されている。
例えば、塗布直後のべたつきが少なく、保湿効果が持続する皮膚化粧料として、ポリオール、油性成分、疎水化ポリビニルピロリドン、高級アルコールおよび界面活性剤を含有する皮膚化粧料(特許文献1)が提案されている。
しかし、特許文献1に記載された皮膚化粧料では、べたつきを抑えつつ、保湿効果が高められているが、テカリを抑制する点では不十分であった。
また、皮脂によるテカリやべたつきを抑制する技術として、シリカ微粉末で表面被覆処理した架橋型メチルポリシロキサン粉体を吸油性物質として用い、水溶性高分子、1価~3価のアルコール、およびHLB値が1~8の25℃で液状又はペースト状の非イオン性界面活性剤を配合したジェル状組成物(特許文献2)が開示されている。
しかし、特許文献2に記載された組成物では、粉体の配合により、テカリの抑制に一定の効果はあるが、粉体特有の感触を感じる場合があり、肌のキメを整えるといった面では不十分であった。
特許文献3では、グリセリンモノ(C7-9分岐アルキル)エーテルと、特定の構造を有するアルキレンオキシド付加誘導体を配合することで、肌のキメを整える化粧料組成物が開示されている。
しかし、特許文献3に記載された組成物は、肌のキメ改善に効果はあるものの、テカリの抑制効果は不十分であった。
皮脂に起因するテカリは、夏場など、暑い季節に生じる場合が多い。例えば、駅からオフィスに向かう際には暑い中を歩くことで汗をかき、皮脂が分泌される。一方で、冷房が効いたオフィスに入ると汗が引き、肌表面の皮脂によるテカリが目立ちやすくなる。
特に、顔面は皮脂分泌量が多く、中でも、Tゾーンと呼ばれる部位は、テカリの生じやすい部位である。
そこで、テカリを生じやすい環境下においても、また、テカリの生じやすい部位においても、皮脂に起因するテカリを抑制できる化粧料が求められている。
特開2010-6725号公報 特開2012-136455号公報 特開2017-222605号公報
従って、本発明は、持続的な保湿感を有し、肌のキメを改善する効果に優れ、かつべたつきを抑制するだけなく、テカリを起こしやすい環境でも、またテカリを生じやすい部位においても、テカリを抑制できる化粧料を提供することを目的とする。
本発明者等は、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、プロテオグリカン、グリセリル-N-((メタ)アクリロイルオキシアルキル)カルバメートに基づく構成単位と、長鎖炭化水素基を有する(メタ)アクリレートに基づく構成単位とを特定の含有量比で含む共重合体、炭化水素油、エステルおよびシリコーン油からなる群より選択される油剤、ならびにポリ(メタ)アクリル酸および(メタ)アクリル酸-(メタ)アクリル酸アルキル共重合体からなる群より選択される1種以上を、それぞれ特定の含有量にて含有させることにより、上記課題を解決できるジェル状化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、以下の化粧料に関する。
(a)プロテオグリカンを0.0005質量%~0.5質量%、(b)下記式(1)で表される構成単位(b1)および下記式(2)で表される構成単位(b2)を含み、構成単位(b1)と構成単位(b2)の含有量比((b1):(b2))がモル比にて40:60~80:20であり、重量平均分子量が5,000~5,000,000である共重合体を0.005質量%~1質量%、(c)炭化水素油、エステルおよびシリコーン油からなる群より選択される1種以上の油剤を0.1質量%~20質量%、ならびに(d)ポリ(メタ)アクリル酸および(メタ)アクリル酸-(メタ)アクリル酸アルキル共重合体からなる群より選択される1種以上を0.05質量%~2質量%含有する、ジェル状化粧料。
Figure 0007259319000001
(式中、Rは水素原子またはメチル基を表し、Rは-(CH-を表し、nは1~4の整数である。)
Figure 0007259319000002
(式中、Rは水素原子またはメチル基を表し、Rは炭素数12~24の炭化水素基を表す。)
本発明のジェル状化粧料は、持続的な保湿感を有し、肌のキメを改善する効果に優れ、かつべたつきを抑制し、夏場等で、温度および湿度が変化する環境等、テカリを生じやすい環境下においても、またテカリの生じやすい部位においても、皮脂に起因するテカリを良好に抑制することができる。
本発明のジェル状化粧料は、(a)プロテオグリカン、(b)下記式(1)で表される構成単位および下記式(2)で表される構成単位を含む共重合体、(c)炭化水素油、エステルおよびシリコーン油からなる群より選択される1種以上の油剤、ならびに(d)ポリ(メタ)アクリル酸および(メタ)アクリル酸-(メタ)アクリル酸アルキル共重合体からなる群より選択される1種以上を含有する。
(a)プロテオグリカン
本発明のジェル状化粧料において、(a)成分として含有されるプロテオグリカンは、特殊な構造を有する糖とタンパク質の複合体であり、動物性および植物性のプロテオグリカンが存在する。
動物性のプロテオグリカンは、1個のコアタンパク質に、コンドロイチン硫酸、ケラタン硫酸等のグリコサミノグリカンが複数本共有結合した糖タンパク質であり、細胞外マトリックスの一成分として、臓器、脳、皮膚、軟骨など体内に広く分布している。
植物性のプロテオグリカンは、アラビノガラクタンとコアタンパク質が一定の様式で結合したものであり、正式にはアラビノガラクタン-プロテイン(AGP)と呼ばれており、植物の細胞壁や樹液に細胞外マトリックスとして存在する。
本発明において、(a)成分としては、動物性プロテオグリカン、植物性プロテオグリカンのいずれも用いることができるが、製造コストや、近年の植物性原料が好まれる傾向等を考慮すると、植物性プロテオグリカンを用いることが好ましい。
植物性プロテオグリカンとしては、マメ科ネムノキ亜科のアカシア(Acacia)属に属するアラビアゴムノキ(Acacia senegal Willdenow)、またはその同属近縁植物から得られるアラビアゴムを原料とするものが好ましく用いられる。ここで、アラビアゴムは、前記植物の樹皮の傷口から滲出する分泌液を乾燥させたものである。
動物性プロテオグリカンと同等またはそれ以上の生理活性を有するものが得られることから、本発明の目的には、アラビアゴムノキ(Acacia senegal Willdenow)、またはそのセヤル種であるAcacia seyal Delileから得られるアラビアゴムを原料とするものがより好ましく、アカシアゴムノキ(Acacia senegal Willdenow)から得られるアラビアゴムを原料とするものがさらに好ましく用いられる。
本発明において、(a)成分として好ましく用いられる植物性プロテオグリカンは、上記したアラビアゴムノキ等の植物から得たアラビアゴムから、主にアラビノガラクタンとグリコプロテインを除いた精製物として得られる。
本発明の目的には、植物性プロテオグリカンは、多角度光散乱検出器および示差屈折率検出器をオンライン接続したサイズ排除クロマトグラフィーにより測定される重量平均分子量が900,000~3,500,000であるものが好ましく用いられ、1,000,000~3,000,000であるものがより好ましく用いられる。
また、アンプライト(Amplite)(商標)アルデヒド定量キット(比色)(Colorimetric Aldehyde Quantitation Kit)(製品番号:10051)(エイエイティー バイオクウェスト(AAT Bioquest)社製)等のアルデヒド定量キットにより測定される総アルデヒド含有量が、0.005μmol当量/g~2.0μmol当量/gであるものが好ましく用いられる。
本発明のジェル状化粧料には、上記した(a)成分は1種を単独で用いることができ、2種以上を組み合わせて用いることもできる。
動物性プロテオグリカンは、サケ鼻軟骨、サメ鰭軟骨及びイカ頭部軟骨等の動物組織から抽出、精製等して製造して用いてもよいが、各社から提供されている市販の製品を用いることもできる。
一方、植物性プロテオグリカンは、0.5質量%~40質量%に調製されたアラビアゴム水溶液を、ポーラスI型強塩基性アニオン交換樹脂および強酸性カチオン交換樹脂に供して精製することにより、好適に製造することができるが、一般的に有効分含有量が約1質量%の水溶液として市販されている製品を用いることもできる。
(a)成分のかかる市販の製品としては、例えば日油株式会社製の「フィトプロテオグリカン(登録商標)」が挙げられる。
本発明のジェル状化粧料における(a)成分の含有量は、0.0005質量%~0.5質量%であり、好ましくは0.001質量%~0.3質量%であり、より好ましくは0.005質量%~0.1質量%である。
(a)成分の含有量が0.0005質量%未満であると、持続的な保湿感が得られにくく、キメ改善効果およびテカリ抑制効果が低下するおそれがあり、またべたつきが生じるおそれがある。一方、(a)成分を0.5質量%を超えて含有させても、含有量に見合った効果が得られず、経済的でなく、場合によってはべたつきを生じるおそれがある。
(b)下記式(1)で表される構成単位および下記式(2)で表される構成単位を含む共重合体
本発明のジェル状化粧料において、(b)成分として用いられる共重合体は、下記式(1)で表される構成単位(b1)および下記式(2)で表される構成単位(b2)を含む(以下、本明細書にて「共重合体(b)」ともいう)。
Figure 0007259319000003
(式中、Rは水素原子またはメチル基を表し、Rは-(CH-を表し、nは1~4の整数である。)
Figure 0007259319000004
(式中、Rは水素原子またはメチル基を表し、Rは炭素数12~24の炭化水素基を表す。)
構成単位(b1)および構成単位(b2)はそれぞれ、下記式(1’)で表されるグリセリル-N-((メタ) アクリロイルオキシアルキル)カルバメート単量体(以下、GC単量体と略記する。)および下記式(2’)で表される炭化水素基を有する(メタ)アクリレート単量体(以下、LH単量体と略記する。)に基づく構成単位である。
ここで、「(メタ)アクリロイル」は、アクリロイルまたはメタクリロイルを意味する。また、「(メタ)アクリレート」とは、アクリレートまたはメタクリレートを意味する。
なお、GC単量体とLH単量体との重合は、後述するように、公知の方法で行なうことができる。
Figure 0007259319000005
(式中、Rは水素原子またはメチル基を表し、Rは-(CH-を表し、nは1~4の整数である。)
GC単量体としては、例えば、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート、グリセリル-N-(3-メタクリロイルオキシプロピル)カルバメート等が挙げられ、合成のしやすさからグリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメートが好ましい。GC単量体として、これらの1種を単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
Figure 0007259319000006
(式中、Rは水素原子またはメチル基を表し、Rは炭素数12~24の炭化水素基を表す。)
式(2’)中、Rで示される炭化水素基は、炭素数12~24の飽和または不飽和の炭化水素基であり、直鎖の炭化水素基であっても、分岐鎖の炭化水素基であってもよい。
上記炭化水素基の炭素数は、好ましくは14~20であり、より好ましくは16~18である。
LH単量体としては、例えば、ドデシル(メタ)アクリレート、テトラデシル(メタ)アクリレート、ヘキサデシル(メタ)アクリレート、オクタデシル(メタ)アクリレート、16-メチルヘプタデシル(メタ)アクリレート、ドコシル(メタ)アクリレート等の直鎖または分岐アルキル(メタ)アクリレート、オクタデセニル(メタ)アクリレート等の直鎖または分岐アルケニル(メタ)アクリレート等が挙られる。また、LH単量体として、これらの1種を単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
共重合体(b)の調製に際して、GC単量体およびLH単量体以外の単量体を含有させることもできる。
かかる単量体としては、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、アクリルアミド等が挙げられる。単量体混合物中におけるかかる単量体の含有量は、20モル%以下であることが好ましく、10モル%以下であることがより好ましい。
共重合体(b)の重量平均分子量は5,000~5,000,000であり、10,000~1,000,000であることが好ましい。
なお、(b)成分として用いられる上記共重合体の重量平均分子量は、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)によって測定される重量基準の平均分子量であり、ポリスチレン換算で示される。
共重合体(b)の重合形態は特に限定されず、ランダム共重合体であっても、ブロック共重合体であってもよいが、ランダム共重合体が好ましい。
また、共重合体(b)中における構成単位(b1)と構成単位(b2)の含有量比((b1):(b2))は、モル比にて40:60~80:20であり、好ましくは50:50~70:30である。
この含有モル比は、GC単量体とLH単量体の構成モル比についても同じである。すなわち、GC単量体とLH単量体の構成モル比は、GC単量体40モル%~80モル%およびLH単量体60モル%~20モル%であり、好ましくはGC単量体50モル%~70モル%およびLH単量体50モル%~30モル%の割合である。
共重合体(b)の製造は、自体公知の製造方法により行うことができ、GC単量体とLH単量体を含む単量体混合物を、そのままバルク状態で重合させてもよく、また溶媒に溶解させて溶液重合を行うこともでき、分散状態として分散重合を行うこともできる。
溶液重合や分散重合で使用する溶媒としては、特に制限されないが、例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n-プロパノール、ブタノール、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ジメチルアセトアミド、アセトニトリル、酢酸エチル等の極性を有する有機溶媒、または水とこれら有機溶媒の少なくとも1種との混合物等が、好ましい溶媒として挙げられる。
GC単量体とLH単量体を含む単量体混合物の重合は、ラジカル重合により行うこともできる。
ラジカル重合は、ラジカル開始剤を用いて行うことができる。該ラジカル開始剤としては、例えば、過酸化ベンソイル、t-ブチルパーオキシネオデカノエート、コハク酸パーオキサイド等の有機過酸化物;2,2' -アゾビスイソブチロニトリル、2,2' -アゾビスイソ酪酸ジメチル等のアゾ化合物等が挙げられる。重合特性や入手性、精製時の易除去性等の観点から、2,2' -アゾビスイソブチロニトリルが好ましい。
ラジカル開始剤の使用量は、単量体混合物100質量部に対して、0.1質量部~5質量部が好ましい。
重合反応の温度及び時間は、ラジカル開始剤の種類、他の単量体の有無や種類等によって適宜選択して決定することができる。例えば、GC単量体とLH単量体を含む単量体混合物をラジカル重合させる場合には、ラジカル開始剤として2,2' -アゾビスイソ酪酸ジメチルを用い、重合温度は50℃~70℃、重合時間は8時間~48時間程度が適当である。
ラジカル重合させて得られる共重合体(b)は、再沈殿法、膜分離法、溶媒抽出法、超臨界抽出法、抽出蒸留法、凍結乾燥、噴霧乾燥等の公知の方法により精製および乾燥することができ、残留する単量体や有機溶媒等の不純物含有量を5000ppm以下とすることが好ましく、500ppm以下とすることがより好ましい。
本発明のジェル状化粧料には、共重合体(b)は、1種を単独で、または2種以上を組み合わせて含有させることができる。
共重合体(b)は、上記した重合方法により製造して用いることもできるが、「セラキュート-F」(日油株式会社製)等の市販の製品を用いることもできる。
本発明のジェル状化粧料における(b)成分の含有量は、0.005質量%~1質量%であり、好ましくは0.025質量%~0.75質量%であり、より好ましくは0.05質量%~0.6質量%である。
(b)成分の含有量が0.005質量%未満では、持続的な保湿感が得られにくく、キメ改善効果およびテカリ抑制効果が低下するおそれがあり、1質量%を超えると、べたつき感が強くなるおそれがある。
(c)炭化水素油、エステルおよびシリコーン油からなる群より選択される1種以上の油剤
本発明のジェル状化粧料において、(c)成分として含有される油剤は、炭化水素油、エステルおよびシリコーン油からなる群より選択される。
炭化水素油としては、25℃よりも低い融点を有し、25℃で液体であるか、または流動性を示すものが好ましい。かかる炭化水素油としては、流動パラフィン、水素添加ポリイソブテン、水素添加ポリデセン、スクワラン、スクワレン、プリスタン、テトラデセン、イソヘキサデカン、イソドデカン、α-オレフィンオリゴマー等を挙げることができる。
本発明の目的には、水素添加ポリブテンやスクワラン等がより好ましく用いられる。
上記したような炭化水素油は、石炭や石油等から抽出、精製し、または化学的に合成して用いることもできるが、各社より提供されている市販の製品を用いることができる。
本発明のジェル状化粧料には、炭化水素油は1種を単独で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。
エステルとしては、オレイン酸エチル、リノール酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソプロピル、2-エチルヘキサン酸セチル、2-エチルヘキサン酸イソセチル、2-エチルへキサン酸ステアリル、2-エチルへキサン酸イソステアリル、パルミチン酸セチル、パルミチン酸2-エチルヘキシル、イソステアリン酸2-ヘキシルデシル、イソステアリン酸イソステアリル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸イソステアリル、ミリスチン酸イソセチル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、オレイン酸オクチルドデシル、ピバリン酸イソステアリル、イソステアリン酸イソプロピル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸2-エチルヘキシル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、エルカ酸オクチルドデシル、ジデカン酸ネオペンチルグリコール、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、リンゴ酸ジイソステアリル、トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、アジピン酸ジデシル、イソステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸バチル、モノヒドロキシステアリン酸硬化ヒマシ油、ラノリン脂肪酸イソステアリル、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリン脂肪酸オクチルドデシル、リシノレイン酸セチル、コハク酸ジオクチル、乳酸セチル、ジカプリル酸プロピレングリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジノナン酸プロピレングリコール、ジ(カプリル・カプリン酸)プロピレングリコール、ジイソステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール、トリグリセリド、動植物油脂などが挙げられる。
トリグリセリドとしては、グリセリンとカプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、2-エチルヘキサン酸、イソトリデカン酸、イソパルミチン酸、イソステアリン酸、エイコサン酸、オレイン酸等とのトリエステルなどが挙げられる。
動植物油脂は、動植物に含まれる脂質を抽出、精製した油脂であり、例えば、オリーブ油、ヒマワリ油、サフラワー油、ヒマシ油、ツバキ油、ローズヒップ油、マカデミアナッツ油、アルガン油、トウモロコシ油、ゴマ油、綿実油、米ぬか油、大豆油、ナタネ油などが挙げられる。
本発明の目的には、パルミチン酸2-エチルヘキシル、オリーブ油等が好ましく用いられる。
上記したエステルは、動植物等から抽出、精製し、または化学的に合成して用いることもできるが、各社より提供されている市販の製品を用いることができる。
本発明のジェル状化粧料には、エステルは1種を単独で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。
シリコーン油としては、25℃で液状のシリコーン化合物が用いられ、ジメチルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン等の環状シリコーン油、メチルフェニルポリシロキサンなどが挙げられる。
本発明の目的には、ジメチルポリシロキサン等が好ましく用いられる。
上記したシリコーン油は、化学的に合成する等して用いることもできるが、各社より提供されている市販の製品を用いることができる。
本発明のジェル状化粧料には、シリコーン油は1種を単独で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明のジェル状化粧料における(c)成分の含有量は、0.1質量%~20質量%であり、好ましくは1質量%~15質量%であり、より好ましくは2質量%~10質量%である。
(c)成分の含有量が0.1質量%未満では、持続的な保湿感が得られにくく、キメ改善効果およびテカリの抑制効果が低下するおそれがあり、20質量%を超えると、べたつき感が強くなるおそれがある。
(d)ポリ(メタ)アクリル酸および(メタ)アクリル酸-(メタ)アクリル酸アルキル共重合体からなる群より選択される1種以上(以下、本明細書にて「ポリアクリル酸系水溶性高分子」と称することがある)
本発明のジェル状化粧料において、(d)成分として含有されるポリアクリル酸系水溶性高分子は、ポリ(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸-(メタ)アクリル酸アルキル共重合体からなる群より選択される。
「ポリ(メタ)アクリル酸」は、ポリアクリル酸またはポリメタクリル酸を意味し、ポリ(メタ)アクリル酸としては、カルボキシビニルポリマー、すなわち、アクリル酸またはメタクリル酸を構成モノマーとして含有するポリマーを、アリル化合物で架橋してなる架橋型ポリアクリル酸が好ましく用いられる。
かかるカルボキシビニルポリマーとしては、「カーボポール940」、「カーボポール941」、「カーボポール980」、「カーボポール981」(以上、ルブリゾール アドバンスト マテリアルズ(Lubrizol Advanced Materials)社製)、「アクペック(AQUPEC) HV-505E」(住友精化株式会社製)、「シンタレンK」、「シンタレンL」(いずれも和光純薬工業株式会社製)などの市販の製品を用いることができる。
(メタ)アクリル酸-(メタ)アクリル酸アルキル共重合体は、アクリル酸またはメタクリル酸と、アクリル酸アルキルまたはメタクリル酸アルキルとの共重合体であり、「カーボポールETD2020」、「カーボポール1382」、「ペムレンTR-1」(以上、ルブリゾール アドバンスト マテリアルズ(Lubrizol Advanced Materials)社製)、「アクペック(AQUPEC) HV-501ER」(住友精化株式会社製)などの市販の製品を用いることができる。
上記したポリアクリル酸系水溶性高分子は、塩の形態であっても良い。ポリアクリル酸系水溶性高分子の塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;アンモニウム塩;モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩等の有機アミン塩;アルギニン、リジン等の塩基性アミノ酸との塩等が挙げられる。なお、これらの塩は、上記のポリアクリル系水溶性高分子と、前記の塩基との中和により得られる。
本発明のジェル状化粧料における(d)成分の含有量は、0.05質量%~2質量%であり、好ましくは0.1質量%~1.5質量%であり、より好ましくは0.3質量%~1質量%である。
(d)成分の含有量が0.05質量%未満では、安定したジェル状化粧料を調製できないおそれがあり、2質量%を超えると、固いゲル状となり、化粧料の使用性が低下する場合がある。
本発明のゲル状化粧料には、本発明の効果を損なわない範囲であれば、上記(a)~(d)成分の他に、一般的に化粧料に配合され得る添加剤成分を目的に応じて適宜含有させてもよい。
かかる添加剤成分として、例えば溶剤、保湿剤、皮膚コンディショニング剤、抗炎症・肌荒れ防止剤、細胞賦活剤、美白剤、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、界面活性剤、ガム質、防腐剤、キレート剤、酸化防止剤、pH調整剤、スクラブ剤、着色剤、香料などを含有させることが可能である。
これらの添加剤成分は、目的に応じて、1種または2種以上を含有させることができる。
本発明のジェル状化粧料は、上記(a)~(d)成分および任意の添加剤成分に加えて、通常水を含有する。
水としては、化粧品用または医薬品用等として一般的に用いられる水を用いることができ、例えば、イオン交換水、精製水等を用いることができる。
本発明のジェル状化粧料中における水の含有量は、好ましくは50質量%~98質量%であり、より好ましくは60質量%~97質量%である。
本発明のジェル状化粧料は、ジェル状、すなわち水分含有量の多いゲル状であり、ジェル状化粧水、ジェル状乳液、ジェル状美容液、ジェルスプレー等の皮膚化粧料として、好適に提供することができ、当分野で周知の一般的な製造方法、たとえば、第十七改正日本薬局方製剤総則[3]製剤各条の「外用液剤」、「ゲル剤」および「スプレー剤」等に記載された方法に準じて製造することができる。
本発明のジェル状化粧料は、持続的な保湿感を有し、肌のキメを改善する効果に優れ、かつべたつきが抑制され、夏場等で、温度および湿度が変化する環境等、テカリを生じやすい環境下においても、また、顔面のTゾーンのように、テカリの生じやすい部位においても、皮脂に起因するテカリを良好に抑制することができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明は以下の実施例によって限定されるものではない。なお、以下において、ジェル状化粧料中の各成分の含有量は、特に断りのない限り質量%にて示す。
[実施例1~6、比較例1~3]ジェル状化粧料
表1中の(a)~(d)成分およびその他の添加剤成分を順次精製水に添加して混合し、均一として、実施例1~6及び比較例1~3のジェル状化粧料を調製した。
なお、表1中の各成分についての数値は、ジェル状化粧料全量に対する各成分の含有量を示す。
表1中の各成分としては、下記の原料を用いた。
(i)(a)成分:植物性プロテオグリカン;「フィトプロテオグリカン」(日油株式会社製)(重量平均分子量=約1,200,000、総アルデヒド含有量=1.8μmol当量/g)
(ii)(b)成分:共重合体(b);グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体;「セラキュート-F」(日油株式会社製)(式(1)中、R=CH、R=-CHCH-、式(2)中、R=CH、R=(CH17CH
(iii)(c)成分:「ダウシル(DOWSIL) SH 200C Fuild 20C cSt」(東レ・ダウコーニング株式会社製)
(iv)(d)成分:「アクペック(AQUPEC) HV-505E」(住友精化株式会社製)
(v)その他の添加剤成分:それぞれ、化粧品製造用として市販されている製品を用いた。
実施例1~6および比較例1~3の各ジェル状化粧料について、下記の通り、「塗布2時間後の保湿感」、「塗布後のべたつきのなさ」、「肌のキメの改善効果」および「温度および湿度が変化する環境下におけるテカリの抑制効果」の4項目について評価を行った。
(1)塗布2時間後の保湿感
20名の男女(24才~58才)をパネラーとし、前腕部を石鹸で洗浄させた後、各ジェル状化粧料を塗布させ、2時間後の肌の保湿感について官能評価させて、下記の点数化基準により点数化させた。20名の評価点の合計を求めて、下記の評価基準により評価した。
<点数化基準>
2点:保湿感が非常に感じられる
1点:保湿感がやや感じられる
0点:保湿感が感じられない
<評価基準>
◎:評価点の合計が35点以上
○:評価点の合計が30点以上~35点未満
△:評価点の合計が30点未満
(2)塗布後のべたつきのなさ
20名の男女(24才~58才)をパネラーとし、顔面のTゾーンを石鹸で洗浄させた後、各ジェル状化粧料を塗布させ、塗布後のべたつきのなさについて官能評価させて、下記の点数化基準により点数化させた。20名の評価点の合計を求めて、下記の評価基準により評価した。
<点数化基準>
2点:べたつきが感じられない
1点:べたつきがあまり感じられない
0点:べたつきが非常に感じられる
<評価基準>
◎:評価点の合計が35点以上
○:評価点の合計が30点以上~35点未満
△:評価点の合計が30点未満
(3)肌のキメの改善効果
20名の男女(24才~58才)をパネラーとし、化粧料1gを手の甲に塗布させ、4週間使用させた後の肌の状態について官能評価させて、下記の点数化基準により点数化させた。20名の評価点の合計を求めて、下記の評価基準により評価した。
<点数化基準>
2点:肌のキメが改善された
1点:肌のキメがやや改善された
0点:肌のキメが改善されていない
<評価基準>
◎:合計点が35点以上
○:合計点が30点以上~35点未満
△:合計点が30点未満
(4)温度および湿度が変化する環境下におけるテカリの抑制効果
20名の男女(24才~58才)をパネラーとし、30℃、湿度70%の部屋で10分間滞在させた後、20℃、湿度50%の部屋に移動させ、10分間経過した後にタオルドライを行わせて、その10分後に各パネラーの顔面の写真を撮影した。各パネラーに、各化粧料1gを顔面に塗布させて4週間使用させた後、同様に顔面の写真を撮影した。化粧料を使用する前後の顔面の写真にてTゾーンに認められるテカリの程度を比較して、下記の点数化基準により点数化した。20名の評価点の合計を求めて、下記の評価基準により評価した。
<点数化基準>
2点:テカリが抑制されている
1点:テカリがやや抑制されている
0点:テカリが抑制されていない
<評価基準>
◎:評価点の合計が35点以上
○:評価点の合計が30点以上~35点未満
△:評価点の合計が30点未満
上記の評価結果を、表1に併せて示した。各評価項目において、「◎」および「○」の評価が得られた場合を合格とした。なお、評価結果における数値は、それぞれの評価項目において得られた評価点の合計を示す。
Figure 0007259319000007
表1に示されるように、実施例1~6のジェル状化粧料は、いずれも、塗布後2時間後においても持続する良好な保湿感を有し、かつべたつきが少なく、肌のキメを改善する効果、ならびに温度および湿度が変化する環境下におけるテカリの抑制効果が良好であった。特に、(a)~(d)成分をそれぞれより好ましい含有量にて含有する実施例4のジェル状化粧料では、すべての評価項目において「◎」の評価が得られた。
これに対し、比較例1~3のジェル状化粧料では、すべての評価項目において合格と評価されたものは見られなかった。
すなわち、(a)成分を含有していない比較例1のジェル状化粧料では、塗布後の保湿感の持続性、肌のキメ改善効果およびテカリの抑制効果が不十分であると評価され、若干のべたつきも認められた。
(b)成分を含有していない比較例2のジェル状化粧料では、べたつきのなさは良好であったが、塗布後の保湿感の持続性、肌のキメ改善効果およびテカリの抑制効果が不十分であると評価された。
(c)成分を含有していない比較例3のジェル状化粧料では、塗布後の保湿感の持続性、肌のキメ改善効果およびテカリ抑制効果が不十分であると評価された。
以上、詳述したように、本発明により、持続的な保湿感を有し、肌のキメを改善する効果に優れ、かつべたつきが抑制され、テカリ抑制効果に優れるジェル状化粧料を提供することができる。
本発明のジェル状化粧料は、特に、夏場等で、温度および湿度の変化する環境等、テカリを生じやすい環境下や、顔面のTゾーン等、テカリの生じやすい部位においても、皮脂に起因するテカリを良好に抑制することができる。

Claims (1)

  1. (a)プロテオグリカンを0.0005質量%~0.5質量%、(b)下記式(1)で表される構成単位(b1)および下記式(2)で表される構成単位(b2)を含み、構成単位(b1)と構成単位(b2)の含有量比((b1):(b2))がモル比にて50:50~70:30であり、重量平均分子量が5,000~5,000,000である共重合体を0.005質量%~1質量%、(c)炭化水素油、エステルおよびシリコーン油からなる群より選択される1種以上の油剤を0.1質量%~20質量%、ならびに(d)ポリ(メタ)アクリル酸および(メタ)アクリル酸-(メタ)アクリル酸アルキル共重合体からなる群より選択される1種以上を0.05質量%~2質量%含有する、ジェル状化粧料。
    Figure 0007259319000008

    (式中、Rは水素原子またはメチル基を表し、Rは-(CH-を表し、nは1~4の整数である。)
    Figure 0007259319000009

    (式中、Rは水素原子またはメチル基を表し、Rは炭素数12~24の炭化水素基を表す。)
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