JP4669912B2 - コンテンツ閲覧システム、プログラムおよびコンテンツ閲覧方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツ閲覧システム、プログラムおよびコンテンツ閲覧方法に関する。
近年、オフィス文書(報告書、議事録、メモ等)においては、カメラ付き携帯電話やデジタルビデオカメラ等の普及により、多様なメディア(テキスト、静止画、動画等)からなるオブジェクトの集合で構成されるマルチメディアコンテンツ化が進んでいる。
ところで、このようなマルチメディアコンテンツを現状のブラウザで閲覧、編集するにあたり、下記に示すような問題点がある。
第1には、画面構成が固定的である点である。より詳細には、全情報を1つのページに表示すると、一覧性が悪くなり、かつ、画面構成が固定的なのでメディアの詳細度や異種メディア間(例えば、テキストと関連画像)の表示バランスを閲覧者の好みや閲覧機器に応じて柔軟に制御できない。
第2には、関連情報が異なるページに表示される点である。より詳細には、ハイパーリンクを利用して関連付けると、関連情報が異なるページに表示されるので、着目部分の全体の中での位置づけや閲覧の文脈が分かりにくくなる。
第3には、編集・作成に手間がかかる点である。より詳細には、コンテンツ作成においてはページ内のレイアウトや表示サイズを細部まで作り込む必要があり、手間がかかる。また、コンテンツ作成時にはリンク元とリンク先の全ページを作成する必要がある。
そこで、特許文献1,2,3においては、ズーミングメタファを利用することにより、上記の問題点の一部を解決しようとしている。
特許文献1には、ハイパーテキスト構造を持つ電子文書群を、そのリンク構造に基づいて、単一の仮想空間内に配置し、同仮想空間内に定義した視野に基づいて、電子文書を閲覧するための表示画像を生成し、表示装置に表示するようにした電子情報表示方法が記載されている。このような特許文献1の電子情報表示方法によれば、ユーザの指示に従って視野を連続的に変化させ、そのときの視野に基づく表示画像をリアルタイムで連続的に生成し、表示装置に表示することにより、ユーザは、仮想空間内で視野を連続的に変化させながら、ハイパーテキストのリンクを辿って文書を閲覧したり、文書を連続的に拡大表示することができる。
特許文献2には、文書情報コンテンツ(以下、コンテンツ)を蓄積する蓄積部と、コンテンツ検索のためのコンテンツプロファイルを生成する生成部と、生成部により生成されたコンテンツプロファイルに基づいてコンテンツを指し示すリンク情報を含むサムネイルを配置するマップ配置決定部を備えると共に、マップ散策部、フィルタリング部及び提示部を備え、マップ散策部はマップ上でサムネイルのズームイン、ズームアウトやパン等の機能を提供し、フィルタリング部は特定条件と一致するサムネイルをマップ上に提示する共に、提示部は、サムネイルのクリック操作等に応じてコンテンツの概要と詳細を閲覧利用者に提示する文書情報コンテンツ閲覧システムが記載されている。このような特許文献2の文書情報コンテンツ閲覧システムによれば、閲覧利用者が地図上を散策するようなイメージで情報空間を散策しながら、文書情報コンテンツの概要及び詳細を閲覧できる。
特許文献3には、入力装置からの入力に応じてズーム状態決定手段でズーム状態を決定し、決定されたズーム状態に従いコンテンツレイアウト生成手段でコンテンツレイアウトを生成し、決定されたズーム状態および生成されたコンテンツレイアウトに従いメタ情報レイアウト生成手段でメタ情報レイアウトを動的に生成し、最後にコンテンツレイアウトと、メタ情報レイアウトと、ポインタを重畳し表示装置に表示するブラウザシステムが記載されている。このような特許文献3のブラウザシステムによれば、コンテンツレイアウトが動的に変化する場合でも、コンテンツレイアウトとメタ情報レイアウトの整合性を確保することができる。
特開2000−172248号公報 特開2003−76718号公報 特開2003−330856号公報
ところが、特許文献1の電子情報表示方法によれば、主として3次元仮想空間内のハイパーテキストの閲覧を想定して、ある電子情報をズーミングすることによって予め関連付けられた他の電子情報を所定の大きさで重ねて表示するが、それ以外のズーミング表示方法については言及されておらず、表示方法の柔軟性に欠けるという問題がある。
また、特許文献2の文書情報コンテンツ閲覧システムによれば、2次元平面状のコンテンツサムネイルを閲覧するのにズーミングメタファを利用しているが、表示される内容がサムネイルと内容キーワードに限定されていて、多種多様な情報のズーミングは考慮されていない。
さらに、特許文献3のブラウザシステムによれば、コンテンツレイアウトとメタ情報レイアウトの2種類のレイアウトを定義し、これにズーミングメタファを適用しているが、予めコンテンツとメタ情報の区分をしておく必要があり、データの準備・整理に手間がかかるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コンテンツを編集する編集者側の負担の軽減化を図ることができ、また、コンテンツを閲覧する閲覧者側の表示の自由度を確保することができるコンテンツ閲覧システム、プログラムおよびコンテンツ閲覧方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明のコンテンツ閲覧システムは、情報の内容を示すコンテンツを構成してズーム対象となり得るオブジェクトを記憶部に格納するズーム対象格納手段と、前記コンテンツの表示態様に関する構造記述と、前記構造記述とは独立して構成されており、ズーム対象となる前記オブジェクトとズーム対象とならない前記オブジェクトとを区別し、ズーム対象となる前記オブジェクト毎にズーム操作/挙動を記述しているズーミング記述とを記憶部に格納するコンテンツ格納手段と、閲覧者の操作内容を取得する操作取得手段と、この操作取得手段によって取得した閲覧者の操作内容と前記コンテンツ格納手段によって前記記憶部に格納された前記構造記述及び前記ズーミング記述とに基づいて前記ズーム対象格納手段によって前記記憶部に格納された前記ズーム対象となる前記オブジェクトを読み出し、当該ズーム対象となる前記オブジェクトの表示形態を変化させて前記コンテンツを構成して表示部に表示させる表示制御手段と、を備え、前記ズーミング記述は、前記ズーム対象となる前記オブジェクトをズーミングするとそれに連動して他の前記ズーム対象となる前記オブジェクトがズーミングする前記ズーム対象となる前記オブジェクト間のズームの伝播を、前記ズーム対象となる前記オブジェクト間のズーム率の関係を表すパラメータによって記述可能であり、
前記表示制御手段は、前記ズーム対象となる前記オブジェクトから別の前記ズーム対象となる前記オブジェクトに対して異なる複数の伝播経路によりズームが伝播する際、予め定めた経路選択規則に基づいて選択された伝播経路のパラメータを用いて制御する
また、請求項2にかかる発明は、請求項1記載のコンテンツ閲覧システムにおいて、前記予め定めた経路選択規則に基づいて選択された伝播経路が複数存在する場合、それぞれの伝播経路のパラメータを用いて算出した複数のズーム率を予め定めた規則に従って処理することにより伝播先ズーム対象のズーム率を決定する。
また、請求項にかかる発明は、請求項1または2記載のコンテンツ閲覧システムにおいて、前記コンテンツ格納手段によって前記記憶部に格納されている前記ズーミング記述は、前記ズーム対象格納手段によって格納されている個々の前記ズーム対象となる前記オブジェクトを直接に指定し、そのズーム対象となる前記オブジェクトに関するズーミングの操作/挙動を記述する。
また、請求項にかかる発明は、請求項1ないし3のいずれか一記載のコンテンツ閲覧システムにおいて、前記コンテンツ格納手段によって前記記憶部に格納されている前記ズーミング記述は、前記ズーム対象格納手段によって格納されている個々の前記ズーム対象となる前記オブジェクトのパターンを指定し、そのパターンに関するズーミングの操作/挙動を記述する。
また、請求項にかかる発明は、請求項1ないしのいずれか一記載のコンテンツ閲覧システムにおいて、前記ズーム対象となる前記オブジェクトは、単一のメディアオブジェクトもしくは複数のメディアオブジェクトを組み合わせたものである。
また、請求項にかかる発明は、請求項1ないしのいずれか一記載のコンテンツ閲覧システムにおいて、ズーミングの操作/挙動を、ズームの程度を表すパラメータで制御する。
また、請求項にかかる発明は、請求項1記載のコンテンツ閲覧システムにおいて、同時に複数のズーム対象となる前記オブジェクトを選択してズーミング操作できる。
また、請求項にかかる発明は、請求項記載のコンテンツ閲覧システムにおいて、構造記述が動的に生成されるようなコンテンツを、前記ズーミング記述に基づいて表示する。
また、請求項にかかる発明のプログラムは、情報の内容を示すコンテンツを構成してズーム対象となり得るオブジェクトを記憶部に格納するズーム対象格納機能と、前記コンテンツの表示態様に関する構造記述と、前記構造記述とは独立して構成されており、ズーム対象となる前記オブジェクトとズーム対象とならない前記オブジェクトとを区別し、ズーム対象となる前記オブジェクト毎にズーム操作/挙動を記述しているズーミング記述とを記憶部に格納するコンテンツ格納機能と、をコンピュータに実行させ、前記ズーミング記述は、前記ズーム対象となる前記オブジェクトをズーミングするとそれに連動して他の前記ズーム対象となる前記オブジェクトがズーミングする前記ズーム対象となる前記オブジェクト間のズームの伝播を、前記ズーム対象となる前記オブジェクト間のズーム率の関係を表すパラメータによって記述可能であり、前記表示制御機能は、前記ズーム対象となる前記オブジェクトから別の前記ズーム対象となる前記オブジェクトに対して異なる複数の伝播経路によりズームが伝播する際、予め定めた経路選択規則に基づいて選択された伝播経路のパラメータを用いて制御する
また、請求項10にかかる発明は、請求項記載のプログラムにおいて、前記予め定めた経路選択規則に基づいて選択された伝播経路が複数存在する場合、それぞれの伝播経路のパラメータを用いて算出した複数のズーム率を予め定めた規則に従って処理することにより伝播先ズーム対象のズーム率を決定する
また、請求項11にかかる発明のコンテンツ閲覧方法は、コンテンツ閲覧システムで実行されるコンテンツ閲覧方法であって、前記コンテンツ閲覧システムは、制御部と記憶部を備え、前記制御部において実行される、ズーム対象格納手段が、情報の内容を示すコンテンツを構成してズーム対象となり得るオブジェクトを記憶部に格納するステップと、コンテンツ格納手段が、前記コンテンツの表示態様に関する構造記述と、前記構造記述とは独立して構成されており、ズーム対象となる前記オブジェクトとズーム対象とならない前記オブジェクトとを区別し、ズーム対象となる前記オブジェクト毎にズーム操作/挙動を記述しているズーミング記述とを記憶部に格納するステップと、操作取得手段が、閲覧者の操作内容を取得するステップと、表示制御手段が、前記操作取得手段によって取得した閲覧者の操作内容と前記コンテンツ格納手段によって前記記憶部に格納された前記構造記述及び前記ズーミング記述とに基づいて前記ズーム対象格納手段によって前記記憶部に格納された前記ズーム対象となる前記オブジェクトを読み出し、当該ズーム対象となる前記オブジェクトの表示形態を変化させて前記コンテンツを構成して表示部に表示させるステップと、を含み、前記ズーミング記述は、前記ズーム対象となる前記オブジェクトをズーミングするとそれに連動して他の前記ズーム対象となる前記オブジェクトがズーミングする前記ズーム対象となる前記オブジェクト間のズームの伝播を、前記ズーム対象となる前記オブジェクト間のズーム率の関係を表すパラメータによって記述可能であり、前記表示制御手段は、前記ズーム対象となる前記オブジェクトから別の前記ズーム対象となる前記オブジェクトに対して異なる複数の伝播経路によりズームが伝播する際、予め定めた経路選択規則に基づいて選択された伝播経路のパラメータを用いて制御する
また、請求項12にかかる発明は、請求項11記載のコンテンツ閲覧方法において、前記予め定めた経路選択規則に基づいて選択された伝播経路が複数存在する場合、それぞれの伝播経路のパラメータを用いて算出した複数のズーム率を予め定めた規則に従って処理することにより伝播先ズーム対象のズーム率を決定する。
請求項1,9,11にかかる発明によれば、ズーム対象となるオブジェクトの集合で構成されるコンテンツが閲覧者の操作内容と構造記述及びズーミング記述とにより動的に変化するので、固定的なレイアウトを作りこむ必然性/重要性が低くなり、コンテンツを編集する編集者側の負担の軽減化を図ることができる。また、コンテンツを閲覧する閲覧者側の表示の自由度を確保することができる。また、ズーミング記述には、一のズーム対象となるオブジェクトをズーミングするとそれに連動して他のズーム対象となるオブジェクトがズーミングするズーム対象間のズームの伝播を記述可能であることにより、一のズーム対象となるオブジェクトから他のズーム対象となるオブジェクトへ向けての自然なズーミングを行なうことができる。また、ズーム対象となるオブジェクト間のズームの伝播を、ズーム対象となるオブジェクト間のズーム率の関係を表すパラメータで制御することにより、きめ細かな表示形態の制御を行うことができる。また、伝播経路が複数存在する場合でも、ズーム率の競合を生じることなくズーミング制御を行うことができる。
また、請求項2,10,12にかかる発明によれば、複数伝播経路が存在し、かつ、伝播経路選択の規則によってもなお単一の経路に絞れない場合においても、ズーム率の一意的な決定が可能となる。
また、請求項にかかる発明によれば、構造記述における特定の具体的なズーム対象となるオブジェクトに対してズーム操作/挙動を記述することができる。
また、請求項にかかる発明によれば、構造記述における特定の具体的なズーム対象となるオブジェクトだけでなく、あるパターンで構成されている全てのズーム対象となるオブジェクトに共通のズーム操作/挙動をテンプレート的に記述することができる。
また、請求項にかかる発明によれば、ズーム対象となるオブジェクトは、単一のメディアオブジェクトもしくは複数のメディアオブジェクトを組み合わせたものであることにより、ズーミングを利用した詳細度の変化やメディア遷移を実現することができるので、互いに等価な情報を好みのズーム対象や表示バランスで閲覧したり、閲覧者や閲覧状況に応じてコンテンツの表示形態を変化させたりすることもできる。
また、請求項にかかる発明によれば、ズーミングの操作/挙動を、ズームの程度を表すパラメータで制御することにより、きめ細かな表示形態の制御を行なうことができる。
また、請求項にかかる発明によれば、複数のズーム対象となるオブジェクトを同時に選択してズーミングすることで、閲覧者の意図をより柔軟に反映したズーミングが可能となる。
また、請求項にかかる発明によれば、テンプレート的なズーミング記述を採用することにより、構造記述が動的に生成されるようなコンテンツに対してもズーミングが適用できるようになる。例えば、XMLで記述されたデータベースの中から、ユーザが指定・記述したクエリを基に検索した結果を一覧表示するような場合、検索結果はクエリによって変化するので表示すべきコンテンツの構造を予め全て記述しておくことはできないが、テンプレート的ズーミング記述の利用により、ズーミング表示ができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるコンテンツ閲覧システム、プログラムおよびコンテンツ閲覧方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態を図1ないし図8に基づいて説明する。
図1は、本実施の形態におけるシステム構築例を示す模式図である。本実施の形態のコンテンツ閲覧システムでは、サーバコンピュータ(コンテンツサーバ)SにLAN(Local Area Network)等のネットワークNを介してクライアントコンピュータ(クライアント)Cが複数台接続されたサーバクライアントシステムを想定する。サーバコンピュータSは、クライアントコンピュータCのためにサービスを行うコンピュータであり、クライアントコンピュータCは、ユーザが操作してサービスを受けるコンピュータである。このようなサーバコンピュータS及びクライアントコンピュータCは、一般的なパーソナルコンピュータである。
図2は、一般的又は標準的なパーソナルコンピュータ1のハードウェアの構成図である。パーソナルコンピュータ(以下、コンピュータと略す。)1は、情報処理を行うCPU(Central Processing Unit)2と、BIOS(Basic Input Output System)等を格納するROM(Read Only Memory)3と、情報を処理中に一時的に格納するRAM(Random Access Memory)4等の一次記憶装置と、アプリケーションプログラムや処理結果等を保存する記憶部であるHDD(Hard Disk Drive)5等の二次記憶装置と、情報を外部に保管又は配布し若しくは情報(アプリケーションプログラム等)を外部から入手するための記憶媒体であるリムーバブルメディア6のドライブ6aと、外部の他のコンピュータ1′,…と通信するためのネットワークNに接続するためのネットワークインタフェース8と、処理経過や処理結果等をユーザに表示する表示部であるディスプレイ9と、操作者がコンピュータ1に命令や情報等を入力するためのキーボード10やマウス11等の入力部とから構成され、これらの間のデータ通信をバスコントローラ12が調停して動作している。
なお、リムーバブルメディア6としては、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等のような磁気的な記憶媒体、MOのような光磁気的な記憶媒体、CD、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW等のような光学的な記憶媒体、半導体メモリ等、各種の記憶媒体が適用できる。
データ送信は、コンピュータ1のネットワークインタフェース8へとデータを送ることにより、ネットワークインタフェース8がネットワークNへと信号を出力する。また、ネットワークインタフェース8が受け取った信号については、ネットワークインタフェース8において必要かどうかの判断がなされ、必要なデータであれば取り込み、不必要であれば破棄する、というような処理が行われる。すなわち、あらゆるデータの送受信は、すべてネットワークインタフェース8を経由して行われることになる。
一般的に、このようなコンピュータ1ではユーザが電源を投入すると、CPU2はROM3内のBIOSに含まれるローダーというプログラムを起動させ、HDD5からオペレーティングシステム(OS)という当該コンピュータ1のハードウェアとソフトウェアとを管理するプログラムをRAM4に読み込む。OSは起動すると、ユーザの操作に応じてアプリケーションプログラムの起動、情報の読み込み、保存等をサポートする。代表的なOSとしては、Windows(Microsoft Corporationの登録商標)、UNIX(X/Open, Inc.の登録商標)等が知られている。これらのOS上で走るプログラムをアプリケーションプログラムと呼んでいる。なお、アプリケーションプログラムは、所定のOS上で動作するものに限らず、後述の各種処理の一部の実行をOSに肩代わりさせるものであってもよいし、所定のアプリケーションソフトやOSなどを構成する一群のプログラムファイルの一部として含まれているものであってもよい。
また、一般的には、コンピュータ1のHDD5にインストールされるアプリケーションプログラムは、リムーバブルメディア6に記録され、このリムーバブルメディア6に記録されたアプリケーションプログラムがHDD5にインストールされる。このため、リムーバブルメディア6も、アプリケーションプログラムを記憶する記憶媒体となり得る。さらには、アプリケーションプログラムは、例えばネットワークインタフェース8を介して外部から取り込まれ、HDD5にインストールされても良い。
コンピュータ1(サーバコンピュータS及びクライアントコンピュータC)は、OS上で動作するアプリケーションプログラムが起動すると、このアプリケーションプログラムに従い、CPU2が各種の演算処理を実行して各部を集中的に制御する。
次に、コンピュータ1(サーバコンピュータS及びクライアントコンピュータC)のCPU2が実行する各種の演算処理のうち、本実施の形態の特長的な処理について以下に説明する。概略的には、本実施の形態の特長的な処理は、マルチメディアコンテンツ(報告書、議事録、メモ等)において、テキストのみの初期画面からズームインすると、より詳細なテキスト情報や会議参加者の写真、討議状況を撮影した動画像/音声等を閲覧できるようにしたものである。
サーバコンピュータS(コンピュータ1)は、アプリケーションプログラムとして、コンテンツ格納プログラムをHDD5に記憶している。すなわち、サーバコンピュータSは、OS上で動作するコンテンツ格納プログラムが起動すると、このコンテンツ格納プログラムに従い、CPU2が各部を制御してコンテンツ格納処理を実行する。
一方、クライアントコンピュータC(コンピュータ1)は、アプリケーションプログラムとして、コンテンツ閲覧プログラムをHDD5に記憶している。すなわち、クライアントコンピュータCは、OS上で動作するコンテンツ閲覧プログラムが起動すると、このコンテンツ閲覧プログラムに従い、CPU2が各部を制御してコンテンツ閲覧処理を実行する。
図3は、サーバコンピュータSのコンテンツ格納処理及びクライアントコンピュータCのコンテンツ閲覧処理にかかる機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、サーバコンピュータSは、CPU2がOS上で動作するコンテンツ格納プログラムに従うことにより、ズーム対象格納手段21と、コンテンツ格納手段22とを実現する。一方、クライアントコンピュータCは、CPU2がOS上で動作するコンテンツ閲覧プログラムに従うことにより、操作取得手段31と、表示制御手段32とを実現する。
まず、サーバコンピュータSにおけるコンテンツ格納処理について説明する。
ズーム対象格納手段21は、マルチメディアコンテンツを構成する単一のメディアからなるメディアオブジェクト(テキスト、静止画像、動画像、音声等)を格納する手段であり、例えばHDD5に格納される。このメディアオブジェクト(テキスト、静止画像、動画像、音声等)は、コンテンツを構成するズーミング操作の単位であるズーム対象である。
コンテンツ格納手段22は、マルチメディアコンテンツの下記(a〜h)に示すような特徴を有している表示記述(構造記述及びズーミング記述)を格納する手段であり、例えばHDD5に格納される。なお、構造記述及びズーミング記述は、XML(Extensible Markup Language)ベースの言語で記述されている。
a.コンテンツの構造と独立してズーム対象のズーム操作/挙動を記述することができる。
b.コンテンツを構成するオブジェクト毎にズーム操作/挙動を記述することができる。
c.ズーミングの対象となるオブジェクトとそうでない部分を区別することができる。
d.オブジェクトの詳細度変化とメディア遷移を記述することができる。
e.関連付けられたオブジェクト間のズームの伝播を記述することができる。
f.テンプレート的な記述ができる。
これらの要求事項を実現するための記述言語の基本構造は、以下のようなものである。
1.「ズーム対象」単位のズーミング操作
「ズーム対象」はズーム操作の対象となる単位で、コンテンツを構成するテキスト、静止画像、動画像、音声の各「メディアオブジェクト」から構成される。<template/>タグは、ズーム対象のテンプレートを表す。name属性はテンプレートの名前を、match属性は内部に含むメディアオブジェクトのコンテンツ構造記述における基準位置を、それぞれ表す。メディアオブジェクトは、<text/>,<video/>等で表される。select属性は、上記match属性にて指定された基準位置から各メディアオブジェクトへの相対位置を指定する。閲覧者は所望のズーム対象を指定してズーム操作を行うが(例えば、マウスカーソルを目的のズーム対象に合わせることにより指定する)、具体的な指定方法については記述言語では特に言及しない。
2.「ズーム率」によるズームの程度の制御
「ズーム率」は各ズーム対象のズームの程度を表す値で、0.0から1.0までの値を連続的にとる。この「ズーム率」は、ZoomFactor属性で指定する。<dispText>,<dispImg>,<dispVideo>,<dispAudio>タグにより、ズーム率に対する各メディアオブジェクトの表示状態を記述する(詳細は後述する)。これにより、メディアオブジェクトの詳細度変化やメディア遷移が記述できる(後述の例参照)。また、<template/>タグ内のinitZoomFactor属性は、コンテンツを最初に表示するときの初期ズーム率である。ズーム率は閲覧者がズーム対象に行った操作により決まるが(例えば、マウスの移動距離とズーム率を対応付ける)、具体的な操作方法については記述言語では特に言及しない。
3.関連付けられたズーム対象間での「ズーム伝播」
「ズーム伝播」はあるズーム対象をズーミングすると他のズーム対象も連動してズーミングすることである(例えば、上位階層のズーム対象をズーミングすると下位階層も同時にズーミングする)。ズーム伝播においては、伝播元ズーム対象のズーム率から、予め定められた「ズーム率関係」を基に伝播先のズーム率を計算し、伝播先ズーム対象の表示の状態を制御する。ズーム率関係は、伝播元と伝播先のズーム率の変化率の比を表す値である(ズーム率関係が0.8の場合、伝播元のズーム率が0.5変化すると伝播先を0.4変化させる)。<propagation/>タグでこの挙動を記述する。destination属性は、伝播先ズーム対象のテンプレート名を、select属性は伝播先ズーム対象に含まれるメディアオブジェクトの構造記述における位置を、それぞれ表す。relation属性は、伝播元と伝播先のズーム対象のズーム率の変化率の比を表す。例えば、ズーム率関係が0.8の場合は伝播元のズーム率が0.5変化すると伝播先を0.4変化させ、ズーム率関係が-0.5の場合は伝播元が0.6変化すると伝播先を-0.3変化させる。
4.XPathを用いた構造記述とズーム操作/挙動記述の対応付け
<template/>タグ内のmatch属性や、<text/>,<video/>、タグ内のselect属性、<propagation/>タグ内のselect属性の属性値は、いずれも構造記述内の該当箇所をXPathにより記述したものである。ここで、XPath(XML Path Language)は、XML文書の特定の部分を指し示す構文を規定するものである。
5.メディアオブジェクトの表示状態
テキスト、静止画像、動画像、音声のそれぞれについて、<dispText>,<dispImg>,<dispVideo>,<dispAudio>タグで表す。zoomFactor属性にてズーム率を指定する。
・テキストの例
<dispText zoomFactor="0.5" fontSize="10pt"/>
(意味)ズーム率0.5にて、フォントサイズ10ポイントで表示する。
・静止画像の例
<dispImg zoomFactor="0.2" imgSize="10%"/>
(意味)ズーム率0.2にて、最大サイズの10%で表示する。
・動画像の例
<dispVideo zoomFactor="0.7" start="0" end="300" videoSize="50%"/>
(意味)ズーム率0.7にて、第0フレームから300フレームまでを、最大サイズの50%表示する。
・音声の例
<dispAudio zoomFactor="0.4" start="0s" end="30s"/>
(意味)ズーム率0.4にて、最初から30秒までを再生する。
次に、クライアントコンピュータCにおけるコンテンツ閲覧処理について説明する。
操作取得手段31は、閲覧者の操作内容を取得する手段である。例えば、ズーミングの対象を指定した後、マウス11をドラッグすることによりズーミング動作が行われる。この場合、マウス11をディスプレイ9の表示面下方にドラッグした場合はズームイン、マウス11をディスプレイ9の表示面上方にドラッグした場合はズームアウトである。
表示制御手段32は、操作取得手段31から取得した閲覧者の操作内容とコンテンツ格納手段22に格納された表示記述(構造記述及びズーミング記述)に基づいて、ズーム対象格納手段21からメディアオブジェクト(テキスト、静止画像、動画像、音声等)を読み出し、ディスプレイ9におけるメディアオブジェクトの表示/非表示や詳細度の設定、メディアオブジェクト表示位置の自動設定、メディアオブジェクト周囲の枠線の表示等を制御する手段である。より詳細には、表示制御手段32は、コンテンツ格納手段22に格納された表示記述(ズーミング記述)を解釈し、ズーミング表示を行なうことにより、ディスプレイ9に表示するメディアオブジェクトの表示/非表示や詳細度の設定を行なう。
次に、上述したような表示記述(構造記述及びズーミング記述)を利用したディスプレイ9におけるコンテンツの表示について説明する。
(メディア遷移と詳細度変化を同時に実現している例)
ここでは、メディア遷移と詳細度変化を同時に実現している例について説明する。ここで、図4はマルチメディアコンテンツ閲覧における画面遷移例を示す説明図である。図4に示す画面遷移例によれば、ズーム率が0.3未満ではvideo1のみが表示され、ズーム率が0.3以上0.6未満ではvideo1とtext1の両方が表示され、ズーム率が0.6以上ではtext1のみが表示される。以下に、図4に示す画面遷移例についてのズーミング記述を示す。
[コンテンツの構造記述]
<program>
<scene>
<video href="video1.mpg"/>
<text href="text1.txt"/>
</scene>
<scene>
<video href="video2.mpg"/>
<text href="text2.txt"/>
</scene>
……
<program/>
[コンテンツのズーミング記述]
<template name="Scene1" match="/program/scene[1]" initZoomFactor="0.0">
<video select="video">
<dispVideo zoomFactor="0.0" start="0" end="300" videoSize="100%"/>
<dispVideo zoomFactor="0.6" start="0" end="300" videoSize="0%"/>
</video>
<text select="text">
<dispText zoomFactor="0.3" fontSize="0pt"/>
<dispText zoomFactor="0.5" fontSize="12pt"/>
</text>
</template>
このズーミング記述によれば、ズーム対象Scene1は構造記述における/program/scene[1]を基準位置とし、初期ズーム率は0.0である。Scene1は/program/scene[1]の下位層のvideo1.mpgとtext1.txtから構成され、ズーム率が0.3未満ではvideo1のみが表示され、ズーム率が0.3以上0.6未満ではvideo1とtext1の両方が表示され、ズーム率が0.6以上ではtext1のみが表示される。
ここまでは、構造記述における特定の具体的なズーム対象(Scene1)を指定して、ズーミング記述を行った例について示した。しかしながら、Scene1に限らず、同様のパターンで構成されている全てのSceneに対して共通のズーム操作/挙動を記述することも可能である。この場合は、ズーミング記述を下記のようにする。
[コンテンツのズーミング記述]
<template name="Scene" match="/program/scene" initZoomFactor="0.0">
<video select="video">
<dispVideo zoomFactor="0.0" start="0" end="300" videoSize="100%"/>
<dispVideo zoomFactor="0.6" start="0" end="300" videoSize="0%"/>
</video>
<text select="text">
<dispText zoomFactor="0.3" fontSize="0pt"/>
<dispText zoomFactor="0.5" fontSize="12pt"/>
</text>
</template>
具体的なズーム対象(Scene1)を指定した場合との違いは1行目にある。具体的なズーム対象(Scene1)を指定した場合は、match="/program/scene[1]"のように<program/>タグ内の1番目の<scene/>のみを指定していたのに対し、全てのSceneに対して共通のズーム操作/挙動を記述した場合ではmatch="/program/scene"となっていて、全ての<scene/>タグに共通のズーム操作/挙動を適用できる。即ち、ズーム操作/挙動のテンプレート的な記述ができる。つまり、全てのSceneに対して共通のズーム操作/挙動を記述した場合では、1番目の<scene/>に限らず、全ての<scene/>タグ内の<video/>,<text/>に対して同様のズーム操作/挙動が実現できるのである。
このように、特定の具体的なズーム対象だけでなく、あるパターンで構成されている全てのズーム対象に共通のズーム操作/挙動をテンプレート的に記述することもできる。
(ズーム率関係がプラスの値の場合のズームの伝播の例)
次に、ズーム率関係がプラスの値の場合のズームの伝播の例について説明する。
ここで、図5ないし図7はマルチメディアコンテンツ閲覧における画面遷移例を示す説明図である。図5はディスプレイ9に表示されるマルチメディアコンテンツの一例を示す正面図である。図5に示す例は、マルチメディアコンテンツとして「出張報告」を適用した例である。図5に示すマルチメディアコンテンツは、オブジェクトとしてテキストを主体に構成されている。
図5に示すマルチメディアコンテンツのオブジェクトAに対してズームイン操作を行った結果を図6に示す。図6に示すように、マルチメディアコンテンツのオブジェクトAに対してズームイン操作を行った場合、オブジェクトAの下位のオブジェクトBが新たに表示されるとともに、新たなオブジェクトCがオブジェクトBの下部分に表示される。ここで、新たなオブジェクトCは、オブジェクトAに関連する討議がなされていた時点での討議風景を撮影した動画像の静止状態の画像である。
さらに、図6に示すマルチメディアコンテンツのオブジェクトAに対してズームイン操作を行った結果を図7に示す。図7に示すように、マルチメディアコンテンツのオブジェクトAに対してズームイン操作を行った場合、オブジェクトA,Bのフォントサイズが拡大される。加えて、図7に示すように、マルチメディアコンテンツのオブジェクトAに対してズームイン操作を行った場合、オブジェクトCである静止画像の詳細度が高くなる(画像サイズが拡大する)。さらに、オブジェクトCは、あるサイズにまで拡大すると、動画像(と音声)の再生を開始する。
以下に、図5ないし図7に示す画面遷移例についての構造記述及びズーミング記述を示す。
[コンテンツの構造記述]
<report>
<chapter>
<title>1. 新教材の改善点について</title>
<sentence>参加者から教材の中身について意見を出してもらう。</sentence>
<section>
<title>新しいものを次々に出していくにはどうすればよいか、
何度も使ってもらえるようにするにはどうすればよいか(問題提起)</title>
<sentence>開発はもう少し短いスパンで作っていく必要がある。</sentence>
<sentence>3ヶ月毎にアップデートしていくつもり。</sentence>
.......
<video href="会議11.mpg"/>
</section>
<section>
<title>ステップ6の通訳者メモについて初めて.….</title>
.......
</section>
.......
</chapter>
.......
</report>
[コンテンツのズーミング記述]
<template name="Chapter" match="/chapter" initZoomFactor="0.0">
<text select="title, sentence">
<dispText zoomFactor="0.0" fontSize="12pt"/>
<dispText zoomFactor="1.0" fontSize="14pt"/>
</text>
</template>

<template name="Section" match="/chapter/section" initZoomFactor="0.0">
<text select="title">
<dispText zoomFactor="0.0" fontSize="11pt"/>
<dispText zoomFactor="1.0" fontSize="11pt"/>
</text>
</template>

<template name= "SecText" match="/chapter/section" initZoomFactor="0.0">
<text select="sentence">
<dispText zoomFactor="0.1" fontSize="8pt"/>
<dispText zoomFactor="1.0" fontSize="10pt"/>
</text>
</template>

<template name= "SecVideo" match="/chapter/section" initZoomFactor="0.0">
<video select="video">
<dispVideo zoomFactor="0.1" start="0" end="0" videoSize="20%"/>
<dispVideo zoomFactor="0.4" start="0" end="900" videoSize="50%"/>
<dispVideo zoomFactor="1.0" start="0" end="900" videoSize="100%"/>
</video>
</emplate>

<propagation source="Chapter" select_s="/chapter" dest="Section" select_d="section" relation="0.8"/>
<propagation source="Section" select_s="/chapter/section" dest="SecText" select_d= "." relation="0.8"/>
<propagation source="Section" select_s="/chapter/section" dest="SecVideo" select_d= "." relation="0.8"/>
ズーミング記述によれば、ズーム対象Chapterは構造記述における<chapter/>直下の<title/>と<sentence/>から、Sectionは構造記述における<section/>直下の<title/>から、SecTextは<section/>直下の<sentence/>から、SecVideoは<section/>直下の<video/>から、それぞれ構成される。
いずれのズーム対象も初期ズーム率は0.0であるが、前2者は最初からテキストが表示されるのに対し、後2者は何も表示されない。これは、図5の初期状態に対応している。
一方、<propagation source="Chapter" select_s="/chapter" dest="Section" select_d="section" relation="0.8"/>によれば、/chapterを基準位置とするChapterをズーミングすると(source="Chapter" select_s="/chapter")、/chapterに対して下位のsectionを基準位置とするSectionにズーム伝播する(dest="Section" select_d="section")。つまり、あるChapterをズーミングすると、その下位階層のSectionのみに伝播し、別のChapter内のSectionには伝播しない。また、relation=" 0.8"はズーム率関係0.8でSectionにズーム伝播することを表す。即ち、Chapterのズーム率の変化に対してSectionのズーム率がその0.8の変化率で変化する(Chapterのズーム率が+0.5変化するとSectionは+0.4変化する)。
同様に、<propagation source="Section" select_s="/chapter/section" dest="SecText" select_d= "." relation="0.8"/>と<propagation source="Section" select_s="/chapter/section" dest="SecVideo" select_d= "." relation="0.8"/>によれば、あるSectionをズーミングすると、それと同じ位置にあるSecTextとSecVideoにズーム率関係0.8で伝播する。
以上をまとめると、あるChapterをズーミングするとその下位階層のSectionに伝播し、そこからさらに同じ位置のSecTextやSecVideoに伝播する。即ち、初期状態(図5)からズームインしていき、SecTextとSecVideoのズーム率が0.1に達した時点で、<section/>直下の<sentence/>と<section/>直下の<video/>がそれぞれ表示される(図6参照)。ただし、SecVideoについてはここではまだフレーム0のみが静止状態で表示される。
この状態からさらにChapterをズームインしていくと、Section,SecText,SecVideoのズーム率もさらに増加し、<sentence/>のフォントサイズは拡大する。同時に<video/>の表示サイズも拡大し、SecVideoのズーム率が0.4に達した時点でフレーム0から900までが再生が始まる(図7、詳細度変化の例)。
なお、図7の状態でChapterをズームアウトすると、ズームインの場合とは逆にSection,SecText,SecVideoも一緒にズームアウトして図6の状態になり、SecText, SecVideoのズーム率が0.1以下になると<sentence/>と<video/>が画面から消えて図5 の状態に戻る。あるいは、強制的に初期状態に戻す操作をすると、いかなる表示状態からであっても、図5の状態に戻る。
このようにズーミング記述には、ズーム対象間のズームの伝播を記述可能であることにより、一のズーム対象から他のズーム対象へ向けての自然なズーミングを行うことができる。これにより、上位階層から下位階層へ順次ズームイン/アウトしたり、互いに関連するメディアオブジェクトを同期してズーミングしたりすることができる。
(ズーム率関係がマイナスの値の場合のズームの伝播の例)
次に、ズーム率関係がマイナスの値の場合のズームの伝播の例について説明する。
ここで、図8はマルチメディアコンテンツ閲覧における画面遷移例を示す説明図である。図7に示すマルチメディアコンテンツのオブジェクトBに対してズームイン操作を行った結果を図8に示す。図8に示すように、マルチメディアコンテンツのオブジェクトBに対してズームイン操作を行った場合、オブジェクトBのフォントサイズが拡大されているが、オブジェクトCの表示サイズは縮小する。
本実施の形態においては、第2の実施の形態で説明したズーミングの操作/挙動に関するズーミング記述に対して次の記述を加える。

<propagation source="SecText" select_s="/chapter/section" dest="SecVideo" select_d= "." relation="-0.5"/>
<propagation source="SecVideo" select_s="/chapter/section" dest="SecText" select_d= "." relation="-0.5"/>
これによれば、SecTextをズーミングすると同じ位置にあるSecVideoに、逆にSecVideoをズーミングすると同じ位置にあるSecTextに、それぞれ互いにズーミングする。いずれもrelation="-0.5"という記述がある。ズーム率関係がマイナスの値であるのは、一方をズームインすると他方がズームアウトすることを示す。よって、図7の状態からSecTextのみを選択してズームインすると、SecVideoがズームアウトする(<sentence/>はさらに拡大し、<video/>は逆に縮小することになる(図8参照))。
これにより、互いに関連するズーム対象間で反対方向のズーミングが実現でき、異種メディア間の遷移を行なうことができる。
このように本実施の形態によれば、操作取得手段31によって取得した閲覧者の操作内容と、コンテンツの表示態様に関する構造記述及びズーム対象となるオブジェクト毎にズーム操作/挙動を記述しているズーミング記述とに基づいてズーム対象となるメディアオブジェクト(テキスト、静止画像、動画像、音声等)を読み出し、当該ズーム対象となるメディアオブジェクト(テキスト、静止画像、動画像、音声等)の表示形態を変化させてコンテンツを構成してディスプレイ9に表示させる。これにより、ズーム対象となるメディアオブジェクト(テキスト、静止画像、動画像、音声等)の集合で構成されるコンテンツが閲覧者の操作内容と構造記述及びズーミング記述とにより動的に変化するので、固定的なレイアウトを作りこむ必然性/重要性が低くなり、コンテンツを編集する編集者側の負担の軽減化を図ることができる。また、コンテンツを閲覧する閲覧者側の表示の自由度を確保することができる。
また、表示記述は、コンテンツの表示態様に関する構造記述とメディアオブジェクト(テキスト、静止画像、動画像、音声等)に対するズーミングの操作/挙動に関するズーミング記述とで構成されていることにより、ズーミングを利用した詳細度の変化を実現することができるので、互いに等価な情報を好みのメディアオブジェクト(テキスト、静止画像、動画像、音声等)や表示バランスで閲覧したり、閲覧者や閲覧状況に応じてコンテンツの表示形態を変化させたりすることもできる。また、コンテンツの表示態様に関する構造記述とともにズーミングの操作/挙動に関するズーミング記述を格納しているので、特定の用途に限らず、作成者の意図を反映したズーマブルコンテンツを容易に記述することができる。
なお、本実施の形態においては、コンテンツ閲覧システムをクライアントサーバ形態で例示的に示したが、これに限るものではなく、スタンドアロン形態であっても良い。この場合、1台のコンピュータのCPU2がOS上で動作するコンテンツ格納プログラム及びコンテンツ閲覧プログラムに従うことにより、ズーム対象格納手段21と、コンテンツ格納手段22と、操作取得手段31と、表示制御手段32とを実現する。以下に示す他の実施の形態においても同様である。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を図9に基づいて説明する。なお、前述した第1の実施の形態と同じ部分は同じ符号で示し説明も省略する。
第1の実施の形態で説明したズームの伝播の例のズーミング記述をまとめて再掲すると次のようになる。
[コンテンツのズーミング記述]
<template name="Chapter" match="/chapter" initZoomFactor="0.0">
<text select="title, sentence">
<dispText zoomFactor="0.0" fontSize="12pt"/>
<dispText zoomFactor="1.0" fontSize="14pt"/>
</text>
</template>

<template name="Section" match="/chapter/section" initZoomFactor="0.0">
<text select="title">
<dispText zoomFactor="0.0" fontSize="11pt"/>
<dispText zoomFactor="1.0" fontSize="11pt"/>
</text>
</template>

<template name= "SecText" match="/chapter/section" initZoomFactor="0.0">
<text select="sentence">
<dispText zoomFactor="0.1" fontSize="8pt"/>
<dispText zoomFactor="1.0" fontSize="10pt"/>
</text>
</template>

<template name= "SecVideo" match="/chapter/section" initZoomFactor="0.0">
<video select="video">
<dispVideo zoomFactor="0.1" start="0" end="0" videoSize="20%"/>
<dispVideo zoomFactor="0.4" start="0" end="900" videoSize="50%"/>
<dispVideo zoomFactor="1.0" start="0" end="900" videoSize="100%"/>
</video>
</emplate>

<propagation source="Chapter" select_s="/chapter" dest="Section" select_d="section" relation="0.8"/>
<propagation source="Section" select_s="/chapter/section" dest="SecText" select_d= "." relation="0.8"/>
<propagation source="Section" select_s="/chapter/section" dest="SecVideo" select_d= "." relation="0.8"/>

<propagation source="SecText" select_s="/chapter/section" dest="SecVideo" select_d= "." relation="-0.5"/>
<propagation source="SecVideo" select_s="/chapter/section" dest="SecText" select_d= "." relation="-0.5"/>
ここで、Chapterをズーミングすると、そこからSecTextへ至るズーム伝播の経路には次の2通りがある。
ア.Chapter→Section→SecText
イ.Chapter→Section→SecVideo→SecText
このように複数の伝播経路がある場合、それぞれの経路でSecTextのズーム率を計算すると競合が生じてしまう。
そこで、本実施の形態においては、CPU2がOS上で動作するコンテンツ閲覧プログラムに従うことにより、予め定めた規則に従って経路を選択するようにしたものである。
ここで、図9は経路選択処理の流れを示すフローチャートである。図9に示すように、伝播元ズーム対象から伝播先ズーム対象へ複数の伝播経路が存在すると判断し(ステップS1のyes)、かつ、最短の伝播経路が複数存在すると判断した場合には(ステップS2のyes)、複数の最短伝播経路のそれぞれに沿って伝播先ズーム対象のズーム率を算出し(ステップS3)、算出した複数のズーム率の平均値を伝播先ズーム対象のズーム率とする(ステップS4)。
一方、伝播元ズーム対象から伝播先ズーム対象へ複数の伝播経路が存在すると判断し(ステップS1のyes)、かつ、最短の伝播経路が複数存在しないと判断した場合には(ステップS2のno)、最短伝播経路に沿って伝播先ズーム対象のズーム率を算出する(ステップS5)。
また、伝播元ズーム対象から伝播先ズーム対象へ複数の伝播経路が存在しないと判断した場合には(ステップS1のno)、そのまま伝播経路に沿って伝播先ズーム対象のズーム率を算出する(ステップS6)。
このようにすることで、伝播経路が複数存在する場合でも、ズーム率の競合を生じることなくズーミング制御が可能となる。なお、伝播経路選択の規則は最長経路や最短経路に限るものではなく、また、経路長以外の要因を用いても構わない。
ここで、伝播元ズーム対象から伝播先ズーム対象へ複数の伝播経路が存在すると判断し(ステップS1のyes)、かつ、最短の伝播経路が複数存在しないと判断した場合(ステップS2のno)において、最短伝播経路に沿って伝播先ズーム対象のズーム率を算出する(ステップS5)場合の例を示す。
ここでは、第2の実施の形態で説明したズームの伝播の例のズーミング記述について一部パラメータを変更したズーミング記述を例として説明する。
[コンテンツのズーミング記述]
<template name="Chapter" match="/chapter" initZoomFactor="0.0">
<text select="title, sentence">
<dispText zoomFactor="0.0" fontSize="12pt"/>
<dispText zoomFactor="1.0" fontSize="14pt"/>
</text>
</template>

<template name="Section" match="/chapter/section" initZoomFactor="0.0">
<text select="title">
<dispText zoomFactor="0.0" fontSize="11pt"/>
<dispText zoomFactor="1.0" fontSize="11pt"/>
</text>
</template>

<template name= "SecText" match="/chapter/section" initZoomFactor="0.0">
<text select="sentence">
<dispText zoomFactor="0.1" fontSize="8pt"/>
<dispText zoomFactor="1.0" fontSize="10pt"/>
</text>
</template>

<template name= "SecVideo" match="/chapter/section" initZoomFactor="1.0">
<video select="video">
<dispVideo zoomFactor="0.1" start="0" end="0" videoSize="20%"/>
<dispVideo zoomFactor="0.4" start="0" end="900" videoSize="50%"/>
<dispVideo zoomFactor="1.0" start="0" end="900" videoSize="100%"/>
</video>
</emplate>

<propagation source="Chapter" select_s="/chapter" dest="Section" select_d="section" relation="0.8"/>
<propagation source="Section" select_s="/chapter/section" dest="SecText" select_d= "." relation="0.8"/>
<propagation source="Section" select_s="/chapter/section" dest="SecVideo" select_d= "." relation="-0.8"/>

<propagation source="SecText" select_s="/chapter/section" dest="SecVideo" select_d= "." relation="-0.5"/>
<propagation source="SecVideo" select_s="/chapter/section" dest="SecText" select_d= "." relation="-0.5"/>
このようなズーミング記述によれば、初期状態において、SecVideoがズーム率1.0で表示され、Sectionをズームインするにつれて、SecVideoはズームアウトする(同時にSecTextはズームインする)。一方、SecTextを直接選択してズーミングするとSecVideoがズームアウトする(もしくはその逆)。このように、同じSectionの下位にあるSecTextとSecVideoを同時にズームイン/アウトすることができない。
そこで、複数のズーム対象を同時に選択してズーミングすることも可能とする。即ち、本実施の形態においてSectionの下位にあるSecTextとSecVideoを同時に選択してズーミングする。その際、SecTextに着目すると、
ア.Sectext自体のズーミング
イ.SecVideo→SecTextと伝播するズーミング
ウ.SecText→SecVideo→SecTextと伝播するズーミング
………
という様々なパターンの無限の伝播経路が存することになるが、アを伝播段数が0の経路と考え、「最短伝播経路に沿って伝播先ズーム対象のズーム率を算出する(ステップS5)」という規則を適用すれば、ア.が選択される。SecVideoについても同様に考えることができるので、結果的に、SecTextとSecVideoをそれぞれ独立にズーミングすることと等価になり、同時にズームイン/アウトすることができる。
このように、複数のズーム対象となるオブジェクトを同時に選択してズーミングすることで、閲覧者の意図をより柔軟に反映したズーミングが可能となる。
次に、伝播元ズーム対象から伝播先ズーム対象へ複数の伝播経路が存在すると判断し(ステップS1のyes)、かつ、最短の伝播経路が複数存在すると判断した場合(ステップS2のyes)において、複数の最短伝播経路のそれぞれに沿って伝播先ズーム対象のズーム率を算出し(ステップS3)、算出した複数のズーム率の平均値を伝播先ズーム対象のズーム率とする(ステップS4)場合の例を示す。
ここでは、下記のような表示記述(構造記述及びズーミング記述)を例として説明する。
[コンテンツの構造記述]
<program>
<scene>
<text/>
<video/>
</scene>
<scene>
<text/>
<video/>
</scene>
</program>
[コンテンツのズーミング記述]
<template name="Program" match="/program" initZoomFactor="0.0"/>

<template name="Scene" match="/program/scene" initZoomFactor="0.0"/>

<template name="AllText" match="/program" initZoomFactor="0.0"/>

<template name="AllVideo" match="/program" initZoomFactor="0.0"/>

<template name="Text" match="/program/scene" initZoomFactor="0.0">
<text select="text">
<dispText ……/>
</text>
</template>

<template name="Video" match="/program/scene" initZoomFactor="0.0">
<video select="video">
<dispVideo ……/>
</text>
</template>

<propagation source="Program" select_s="/program" dest="Scene" select_d="scene" relation="1.0"/>
<propagation source="Program" select_s="/program" dest="AllText" select_d="." relation="1.0"/>
<propagation source="Program" select_s="/program" dest="AllVideo" select_d="." relation="1.0"/>
<propagation source="Scene" select_s="/program/scene" dest="Text" select_d="." relation="0.8"/>
<propagation source="Scene" select_s="/program/scene" dest="Video" select_d="." relation="0.8"/>
<propagation source="AllText" select_s="/program" dest="Text" select_d="scene" relation="0.6"/>
<propagation source="AllVideo" select_s="/program" dest="Video" select_d="scene" relation="0.6"/>
この例では、ProgramのズーミングがScene, AllText, AllVideoにそれぞれ伝播する。Sceneからは、さらにその下位の個々のTextやVideoに伝播する。一方、AllTextからはProgram内の全Textに同時にズーム伝播し、AllVideoからは全Videoに同時にズーム伝播する。よって、ProgramからTextまでのズーム伝播経路として、
ア.Program→Scene→Text
イ.Program→AllText→Text
の2つの経路がある。
しかしながら、このような例においては、経路長に基づく選択規則を採用すると、単一の経路に絞ることができない。そこで、「複数の最短伝播経路のそれぞれに沿って伝播先ズーム対象のズーム率を算出し(ステップS3)、算出した複数のズーム率の平均値を伝播先ズーム対象のズーム率とする(ステップS4)」という規則を適用し、両方の経路でTextのズーム率をそれぞれ計算した結果を基にTextのズーム率を決定する。
この例で、初期状態からProgramを+0.6ズーミングすると、SceneとAllTextのいずれも+0.6となる(relation="1.0"だから)。そして、SceneからTextはrelation="0.8"なのでTextのズーム率は+0.48と計算され、AllTextからTextはrelation="0.6"なのでTextのズーム率は+0.36と計算される。
ここで例えば、両方の値の平均値を計算するという規則を定めた場合はTextのズーム率は+0.42となり、最大値をとるという規則の場合は+0.48、最小値をとるという規則の場合は+0.36となる。
このようにすることで、複数伝播経路が存在し、かつ、伝播経路選択の規則によってもなお単一の経路に絞れない場合においても、ズーム率の一意的な決定が可能となる。なお、ズーム率決定の規則は平均値、最大値、最小値に限るものではなく、他の規則を適用して構わない。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、前述した第1の実施の形態または第2の実施の形態と同じ部分は同じ符号で示し説明も省略する。
第1の実施の形態または第2の実施の形態では、コンテンツの構造記述は既に定まっていることを前提としていた。しかしながら、テンプレート的なズーミング記述を採用することにより、構造記述が動的に生成されるようなコンテンツに対してもズーミングが適用できるようになる。検索結果の表示がその好例である。XMLで記述されたデータベースの中から、ユーザが指定・記述したクエリを基に検索した結果を一覧表示するような場合、検索結果はクエリによって変化するので表示すべきコンテンツの構造を予め全て記述しておくことはできないが、テンプレート的ズーミング記述の利用により、ズーミング表示ができる。
例えば、ある写真データベース内に次のような構造記述が格納されていたとする。
[コンテンツの構造記述]
<data>
<lang>Japanese</lang>
<caption>キャプション1</caption>
<image>Image1.jpg</image>
</data>
<data>
<lang>Japanese</lang>
<caption>キャプション2</caption>
<image>Image2.jpg</image>
</data>
<data>
<lang>English</lang>
<caption>caption3</caption>
<image>Image3.jpg</image>
</data>
<data>
<lang>Japanese</lang>
<caption>キャプション4</caption>
<image>Image4.jpg</image>
</data>
<data>
<lang>English</lang>
<caption>キャプション5</caption>
<image>Image5.jpg</image>
</data>
<data>
<lang>Japanese</lang>
<caption>キャプション6</caption>
<image>Image6.jpg</image>
</data>
…………
ここで、<lang/>はキャプションの記述言語、<caption/>は写真のキャプション、<image/>は写真のファイル名、である。
一方、ズーミング記述は次のように予め記述されているとする。
[コンテンツのズーミング記述]
<template name="Result" match="/searchResult" initZoomFactor="0.0"/>

<template name="Image" match="/searchResult/data" initZoomFactor="0.0>
<text select="caption">
<dispText zoomFactor="0.0" fontSize="8pt"/>
<dispText zoomFactor="1.0" fontSize="10pt"/>
</text>
<img select="image">
<dispImg zoomFactor="0.0" imgtSize="0%"/>
<dispImg zoomFactor="1.0" imgtSize="100%"/>
</img>
</template>

<propagation source="Result" select_s="/searchResult" dest="Image" select_d= "image" relation="1.0"/>
ここで、ユーザが「キャプションが日本語で記述されているデータ」というクエリにより前記のデータを検索し、その結果として次のような構造記述1が生成される。
[コンテンツの構造記述1]
<searchResult>
<data>
<lang>Japanese</lang>
<caption>キャプション1</caption>
<image>Image1.jpg</image>
</data>
<data>
<lang>Japanese</lang>
<caption>キャプション2</caption>
<image>Image2.jpg</image>
</data>
<data>
<lang>Japanese</lang>
<caption>キャプション4</caption>
<image>Image4.jpg</image>
</data>
<data>
<lang>Japanese</lang>
<caption>キャプション6</caption>
<image>Image6.jpg</image>
</data>
…………
</searchResult>
この構造記述に先のズーミング記述を適用すると、検索結果をズーミング表示できる。即ち、初期状態ではキャプション一覧しか表示されないが、ズームインしていくと、キャプションのフォントサイズが拡大するだけでなく、写真画像も現れて次第にサイズが拡大していく。
もし、「キャプションが英語で記述されているデータ」というクエリにより検索すると、次の構造記述2が生成される。
[コンテンツの構造記述2]
<searchResult>
<data>
<lang>English</lang>
<caption>caption3</caption>
<image>Image3.jpg</image>
</data>
<data>
<lang>English</lang>
<caption>キャプション5</caption>
<image>Image5.jpg</image>
</data>
…………
</searchResult>
この構造記述に対しても先のズーミング記述を適用して同様のズーミング表示ができる。
以上のように、検索結果によって構造記述が動的に変化する場合でも、それをズーミング表示できる。
なお、検索対象のデータベースは、クライアントサーバ環境のサーバ側にあっても良いし、ローカルマシンの中にあっても良い。また、クエリの与え方は、例示したもの以外に、一般のテキスト、静止画像、動画像、音声等でもよいし、データベースからクエリを満足するデータを選択する方式についても特に制限はない。
第1の実施の形態のシステム構築例を示す模式図である。 一般的又は標準的なパーソナルコンピュータのハードウェアの構成図である。 サーバコンピュータのコンテンツ格納処理及びクライアントコンピュータのコンテンツ閲覧処理にかかる機能構成を示すブロック図である。 マルチメディアコンテンツ閲覧における画面遷移例を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態のディスプレイに表示されるマルチメディアコンテンツの一例を示す正面図である。 図5に示すマルチメディアコンテンツのオブジェクトAに対してズームイン操作を行った結果を示す正面図である。 図6に示すマルチメディアコンテンツのオブジェクトAに対してズームイン操作を行った結果を示す正面図である。 本発明の第3の実施の形態のマルチメディアコンテンツ閲覧における画面遷移例を示す説明図である。 経路選択処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
5 記憶部
9 表示部
21 ズーム対象格納手段
22 コンテンツ格納手段
31 操作取得手段
32 表示制御手段

Claims (12)

  1. 情報の内容を示すコンテンツを構成してズーム対象となり得るオブジェクトを記憶部に格納するズーム対象格納手段と、
    前記コンテンツの表示態様に関する構造記述と、前記構造記述とは独立して構成されており、ズーム対象となる前記オブジェクトとズーム対象とならない前記オブジェクトとを区別し、ズーム対象となる前記オブジェクト毎にズーム操作/挙動を記述しているズーミング記述とを記憶部に格納するコンテンツ格納手段と、
    閲覧者の操作内容を取得する操作取得手段と、
    この操作取得手段によって取得した閲覧者の操作内容と前記コンテンツ格納手段によって前記記憶部に格納された前記構造記述及び前記ズーミング記述とに基づいて前記ズーム対象格納手段によって前記記憶部に格納された前記ズーム対象となる前記オブジェクトを読み出し、当該ズーム対象となる前記オブジェクトの表示形態を変化させて前記コンテンツを構成して表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備え
    前記ズーミング記述は、前記ズーム対象となる前記オブジェクトをズーミングするとそれに連動して他の前記ズーム対象となる前記オブジェクトがズーミングする前記ズーム対象となる前記オブジェクト間のズームの伝播を、前記ズーム対象となる前記オブジェクト間のズーム率の関係を表すパラメータによって記述可能であり、
    前記表示制御手段は、前記ズーム対象となる前記オブジェクトから別の前記ズーム対象となる前記オブジェクトに対して異なる複数の伝播経路によりズームが伝播する際、予め定めた経路選択規則に基づいて選択された伝播経路のパラメータを用いて制御する、
    ことを特徴とするコンテンツ閲覧システム。
  2. 前記予め定めた経路選択規則に基づいて選択された伝播経路が複数存在する場合、それぞれの伝播経路のパラメータを用いて算出した複数のズーム率を予め定めた規則に従って処理することにより伝播先ズーム対象のズーム率を決定する、
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ閲覧システム。
  3. 前記コンテンツ格納手段によって前記記憶部に格納されている前記ズーミング記述は、前記ズーム対象格納手段によって格納されている個々の前記ズーム対象となる前記オブジェクトを直接に指定し、そのズーム対象となる前記オブジェクトに関するズーミングの操作/挙動を記述する、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のコンテンツ閲覧システム。
  4. 前記コンテンツ格納手段によって前記記憶部に格納されている前記ズーミング記述は、前記ズーム対象格納手段によって格納されている個々の前記ズーム対象となる前記オブジェクトのパターンを指定し、そのパターンに関するズーミングの操作/挙動を記述する、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載のコンテンツ閲覧システム。
  5. 前記ズーム対象となる前記オブジェクトは、単一のメディアオブジェクトもしくは複数のメディアオブジェクトを組み合わせたものである、
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載のコンテンツ閲覧システム。
  6. ズーミングの操作/挙動を、ズームの程度を表すパラメータで制御する、
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一記載のコンテンツ閲覧システム。
  7. 同時に複数のズーム対象となる前記オブジェクトを選択してズーミング操作できる、
    ことを特徴とする請求項記載のコンテンツ閲覧システム。
  8. 構造記述が動的に生成されるようなコンテンツを、前記ズーミング記述に基づいて表示する、
    ことを特徴とする請求項記載のコンテンツ閲覧システム。
  9. 閲覧者の操作内容を取得する操作取得機能と、
    情報の内容を示すコンテンツを構成してズーム対象となり得るオブジェクトを前記操作取得機能によって取得した閲覧者の操作内容と、当該コンテンツの表示態様に関する構造記述及びズーム対象となる前記オブジェクト毎にズーム操作/挙動を記述しているズーミング記述とに基づいて取得し、取得したズーム対象の表示形態を変化させてコンテンツを構成して表示部に表示させる表示制御機能と、
    をコンピュータに実行させ、
    前記ズーミング記述は、前記ズーム対象となる前記オブジェクトをズーミングするとそれに連動して他の前記ズーム対象となる前記オブジェクトがズーミングする前記ズーム対象となる前記オブジェクト間のズームの伝播を、前記ズーム対象となる前記オブジェクト間のズーム率の関係を表すパラメータによって記述可能であり、
    前記表示制御機能は、前記ズーム対象となる前記オブジェクトから別の前記ズーム対象となる前記オブジェクトに対して異なる複数の伝播経路によりズームが伝播する際、予め定めた経路選択規則に基づいて選択された伝播経路のパラメータを用いて制御する、
    ことを特徴とするプログラム。
  10. 前記予め定めた経路選択規則に基づいて選択された伝播経路が複数存在する場合、それぞれの伝播経路のパラメータを用いて算出した複数のズーム率を予め定めた規則に従って処理することにより伝播先ズーム対象のズーム率を決定する、
    ことを特徴とする請求項9記載のプログラム。
  11. コンテンツ閲覧システムで実行されるコンテンツ閲覧方法であって、
    前記コンテンツ閲覧システムは、制御部と記憶部を備え、
    前記制御部において実行される、
    ズーム対象格納手段が、情報の内容を示すコンテンツを構成してズーム対象となり得るオブジェクトを記憶部に格納するステップと、
    コンテンツ格納手段が、前記コンテンツの表示態様に関する構造記述と、前記構造記述とは独立して構成されており、ズーム対象となる前記オブジェクトとズーム対象とならない前記オブジェクトとを区別し、ズーム対象となる前記オブジェクト毎にズーム操作/挙動を記述しているズーミング記述とを記憶部に格納するステップと、
    操作取得手段が、閲覧者の操作内容を取得するステップと、
    表示制御手段が、前記操作取得手段によって取得した閲覧者の操作内容と前記コンテンツ格納手段によって前記記憶部に格納された前記構造記述及び前記ズーミング記述とに基づいて前記ズーム対象格納手段によって前記記憶部に格納された前記ズーム対象となる前記オブジェクトを読み出し、当該ズーム対象となる前記オブジェクトの表示形態を変化させて前記コンテンツを構成して表示部に表示させるステップと、
    を含み、
    前記ズーミング記述は、前記ズーム対象となる前記オブジェクトをズーミングするとそれに連動して他の前記ズーム対象となる前記オブジェクトがズーミングする前記ズーム対象となる前記オブジェクト間のズームの伝播を、前記ズーム対象となる前記オブジェクト間のズーム率の関係を表すパラメータによって記述可能であり、
    前記表示制御手段は、前記ズーム対象となる前記オブジェクトから別の前記ズーム対象となる前記オブジェクトに対して異なる複数の伝播経路によりズームが伝播する際、予め定めた経路選択規則に基づいて選択された伝播経路のパラメータを用いて制御する、
    ことを特徴とするコンテンツ閲覧方法。
  12. 前記予め定めた経路選択規則に基づいて選択された伝播経路が複数存在する場合、それぞれの伝播経路のパラメータを用いて算出した複数のズーム率を予め定めた規則に従って処理することにより伝播先ズーム対象のズーム率を決定する、
    ことを特徴とする請求項11記載のコンテンツ閲覧方法。
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