JP2007025786A - コンテンツ検索装置、コンテンツ検索プログラムおよびコンテンツ検索方法 - Google Patents

コンテンツ検索装置、コンテンツ検索プログラムおよびコンテンツ検索方法 Download PDF

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禎史 荒木
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恒 宮森
Mitsuru Mizuguchi
充 水口
Katsumi Tanaka
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Abstract

【課題】閲覧の文脈を保持しつつ、何度も検索する手間を省いて効率的に情報検索を実行することができるコンテンツ検索装置を提供する。
【解決手段】コンテンツ検索制御部22においてコンテンツ格納部21に格納されている各種オブジェクトから構成されるコンテンツをキーワード検索し、表示コード生成部23においてキーワード検索結果のコンテンツ群を予め定めた優先順位に基づいて順位付けした後、各コンテンツからズーム対象となるオブジェクトを選択し、オブジェクト毎の同一画面内での詳細度変化や表示メディア遷移を連続的に実現するズーム操作/挙動を記述可能な言語によりコンテンツの検索結果一覧を生成して出力する。これにより、検索結果一覧から詳細情報までを1つの画面の中で連続的に表示できるので、一覧画面とリンク先を往復する必要が無く、閲覧の文脈を保持しつつ、何度も検索する手間を省いて効率的に情報検索を実行することができる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、コンテンツ検索装置、コンテンツ検索プログラムおよびコンテンツ検索方法に関する。
ネットワークのWeb環境は日々進展しており、そこに含まれる情報量が増大しつつある。一方、情報の形態もテキストだけでなく、静止画像、動画像、音声等のマルチメディア化がさらに進んでいる。このようなネットワーク上の膨大な情報をWebの閲覧者が有効活用するためには、自らの利用目的に沿った情報を効率的に検索できることが何よりも望まれる。そこで、近年においては、各種の検索エンジンを用いることにより、情報を効率的に検索できるようになっている。
ところで、このような検索エンジンでは、図14に示すように、基本的に検索結果の一部(キーワードを含む数行のテキスト、もしくは、キーワード近傍の画像サムネイル)の一覧を提示するのみであり、それ以上の情報を得るためにはリンク先のWebページを1つ1つ開けてはその内容を確認し、所望の情報が得られない場合は再び検索結果一覧画面に戻るという作業を繰り返すことになる。
一方、なじみの薄い分野についてキーワードによる情報検索を行う場合、適切なキーワードを思いつくことは必ずしも容易でなく、検索結果の中に閲覧者が期待しない(不要な)情報が含まれることがしばしば発生する。そのような場合、キーワードを試行錯誤的に追加しつつ検索対象を絞り込んでいく方法があるが、何度も検索を繰り返す手間がかかる。そこで、検索結果をカテゴライズして表示すると、閲覧者は対象分野の全容を把握しやすくなるため、希望するカテゴリの情報のみを見つけ出すことが容易となる。このような検索結果のカテゴライズ表示については、例えば非特許文献1に記載されている。
Bill Kules and Ben Shneiderman, "Categorized graphical overviews for web search results: An exploratory study using U. S. government agencies as a meaningful and stable structure," Proceedings of the Third Annual Workshop on HCI Research in MIS, Washington, D.C., December 10-11, 2004
しかしながら、検索結果一覧からリンク先を1つ1つ開けるという作業を繰り返すことは非常に面倒であり、このように検索結果とリンク先を何度も往復すると、情報閲覧の文脈が失われて検索効率が低下するという問題がある。逆に、各検索結果Webページに関して多くの情報を提示すると、全体の一覧性が悪くなり、やはり検索効率が低下する。なお、近年においては、リンク先のWebページを一覧画面内に縮小表示する方法も現れてきているが、これらはリンク先全体の雰囲気を掴むことはできても、テキストの内容や画像の詳細はわからないという問題がある。
また、非特許文献1に記載されている検索結果をカテゴライズして表示する技術によれば、カテゴリを選択した後の一覧画面は、検索エンジンの通常のキーワード検索結果画面と同様の抜粋されたテキストから構成されており、それ以上の情報を得るには、やはり、リンク先ページを開けねばならない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、閲覧の文脈を保持しつつ、何度も検索する手間を省いて効率的に情報検索を実行することができるコンテンツ検索装置、コンテンツ検索プログラムおよびコンテンツ検索方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明のコンテンツ検索装置は、各種オブジェクトから構成されるコンテンツを格納するコンテンツ格納部と、キーワードによる検索要求を受け付けて、前記コンテンツ格納部に格納されている前記コンテンツをキーワード検索するコンテンツ検索制御部と、このコンテンツ検索制御部によるキーワード検索結果の前記コンテンツ群を予め定めた優先順位に基づいて順位付けした後、前記各コンテンツからズーム対象となるオブジェクトを選択し、前記オブジェクト毎の同一画面内での詳細度変化や表示メディア遷移を連続的に実現するズーム操作/挙動を記述可能な言語により前記コンテンツの検索結果一覧を生成して出力する表示コード生成部と、を備える。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1記載のコンテンツ検索装置において、前記表示コード生成部は、検索結果を分類して出力する。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1記載のコンテンツ検索装置において、前記表示コード生成部は、検索結果を階層化して出力する。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1記載のコンテンツ検索装置において、前記コンテンツ格納部に格納されている前記コンテンツは、インターネット上に存在するWebページである。
ここで、Webページとは、Webブラウザに一度に表示されるデータのまとまりで、テキストデータやHTML(あるいは、CSS(Cascading Style Sheet),XMLなど)によるレイアウト情報、文書中に埋め込まれた画像や音声、動画などから構成されるものである。
また、請求項5にかかる発明は、請求項1記載のコンテンツ検索装置において、前記コンテンツ格納部に格納されている前記コンテンツは、ローカルのデータベースに存在するWebページである。
また、請求項6にかかる発明は、請求項1記載のコンテンツ検索装置において、前記表示コード生成部は、検索結果の前記コンテンツの中から選択した個々のオブジェクトを表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では小さなサイズもしくは少ない情報のみ表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って大きなサイズもしくは多くの情報を次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する。
また、請求項7にかかる発明は、請求項1記載のコンテンツ検索装置において、前記表示コード生成部は、検索結果の前記コンテンツの中から選択した個々のオブジェクトを表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では予め定めた優先順位の高いオブジェクトのみ表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って優先順位の低いオブジェクトを次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する。
また、請求項8にかかる発明は、請求項6または7記載のコンテンツ検索装置において、前記表示コード生成部は、前記ズームイン操作について、検索結果全体に対して行うこと、または、検索結果の前記各コンテンツに対して個別に行うことのいずれも可能なように記述する。
また、請求項9にかかる発明は、請求項8記載のコンテンツ検索装置において、前記表示コード生成部は、前記ズームイン操作を検索結果の前記各コンテンツに対して個別に行う際、選択した検索結果の前記コンテンツ以外のコンテンツを、ズーム率が小さくなる方向へのズーミングであるズームアウトさせるようにズーム操作/挙動を記述する。
また、請求項10にかかる発明は、請求項2記載のコンテンツ検索装置において、前記表示コード生成部は、分類した検索結果を表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では各分類の代表コンテンツのみを表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って分類内の他のコンテンツを次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する。
また、請求項11にかかる発明は、請求項10記載のコンテンツ検索装置において、前記表示コード生成部は、前記ズームイン操作について、検索結果全体に対して行うこと、または、分類された検索結果に対して個別に行うことのいずれも可能なように記述する。
また、請求項12にかかる発明は、請求項3記載のコンテンツ検索装置において、前記表示コード生成部は、階層化した検索結果を表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では上位階層の前記コンテンツのみを表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って下位階層の前記コンテンツを次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する。
また、請求項13にかかる発明のコンテンツ検索プログラムは、各種オブジェクトから構成されるコンテンツをコンテンツ格納部に格納させるコンテンツ格納機能と、キーワードによる検索要求を受け付けて、前記コンテンツ格納部に格納されている前記コンテンツをキーワード検索するコンテンツ検索制御機能と、このコンテンツ検索制御機能によるキーワード検索結果の前記コンテンツ群を予め定めた優先順位に基づいて順位付けした後、前記各コンテンツからズーム対象となるオブジェクトを選択し、前記オブジェクト毎の同一画面内での詳細度変化や表示メディア遷移を連続的に実現するズーム操作/挙動を記述可能な言語により前記コンテンツの検索結果一覧を生成して出力する表示コード生成機能と、をコンピュータに実行させる。
また、請求項14にかかる発明は、請求項13記載のコンテンツ検索プログラムにおいて、前記表示コード生成機能は、検索結果を分類して出力する。
また、請求項15にかかる発明は、請求項13記載のコンテンツ検索プログラムにおいて、前記表示コード生成機能は、検索結果を階層化して出力する。
また、請求項16にかかる発明は、請求項13記載のコンテンツ検索プログラムにおいて、前記表示コード生成機能は、検索結果の前記コンテンツの中から選択した個々のオブジェクトを表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では小さなサイズもしくは少ない情報のみ表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って大きなサイズもしくは多くの情報を次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する。
また、請求項17にかかる発明は、請求項13記載のコンテンツ検索プログラムにおいて、前記表示コード生成機能は、検索結果の前記コンテンツの中から選択した個々のオブジェクトを表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では予め定めた優先順位の高いオブジェクトのみ表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って優先順位の低いオブジェクトを次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する。
また、請求項18にかかる発明は、請求項16または17記載のコンテンツ検索プログラムにおいて、前記表示コード生成機能は、前記ズームイン操作について、検索結果全体に対して行うこと、または、検索結果の前記各コンテンツに対して個別に行うことのいずれも可能なように記述する。
また、請求項19にかかる発明は、請求項18記載のコンテンツ検索プログラムにおいて、前記表示コード生成機能は、前記ズームイン操作を検索結果の前記各コンテンツに対して個別に行う際、選択した検索結果の前記コンテンツ以外のコンテンツを、ズーム率が小さくなる方向へのズーミングであるズームアウトさせるようにズーム操作/挙動を記述する。
また、請求項20にかかる発明は、請求項14記載のコンテンツ検索プログラムにおいて、前記表示コード生成機能は、分類した検索結果を表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では各分類の代表コンテンツのみを表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って分類内の他のコンテンツを次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する。
また、請求項21にかかる発明は、請求項20記載のコンテンツ検索プログラムにおいて、前記表示コード生成機能は、前記ズームイン操作について、検索結果全体に対して行うこと、または、分類された検索結果に対して個別に行うことのいずれも可能なように記述する。
また、請求項22にかかる発明は、請求項15記載のコンテンツ検索プログラムにおいて、前記表示コード生成機能は、階層化した検索結果を表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では上位階層の前記コンテンツのみを表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って下位階層の前記コンテンツを次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する。
また、請求項23にかかる発明のコンテンツ検索方法は、各種オブジェクトから構成されるコンテンツをコンテンツ格納部に格納させるコンテンツ格納工程と、キーワードによる検索要求を受け付けて、前記コンテンツ格納部に格納されている前記コンテンツをキーワード検索するコンテンツ検索制御工程と、このコンテンツ検索制御工程によるキーワード検索結果の前記コンテンツ群を予め定めた優先順位に基づいて順位付けした後、前記各コンテンツからズーム対象となるオブジェクトを選択し、前記オブジェクト毎の同一画面内での詳細度変化や表示メディア遷移を連続的に実現するズーム操作/挙動を記述可能な言語により前記コンテンツの検索結果一覧を生成して出力する表示コード生成工程と、を含む。
請求項1にかかる発明によれば、キーワードによる検索要求を受け付けて、コンテンツ格納部に格納されている各種オブジェクトから構成されるコンテンツをキーワード検索し、キーワード検索結果のコンテンツ群を予め定めた優先順位に基づいて順位付けした後、各コンテンツからズーム対象となるオブジェクトを選択し、オブジェクト毎の同一画面内での詳細度変化や表示メディア遷移を連続的に実現するズーム操作/挙動を記述可能な言語によりコンテンツの検索結果一覧を生成して出力する。これにより、検索結果一覧から詳細情報までを1つの画面の中で連続的に表示できるので、一覧画面とリンク先を往復する必要が無く、閲覧の文脈を保持しつつ、何度も検索する手間を省いて効率的に情報検索を実行することができる。また、複数のオブジェクトが混在したコンテンツに対しても閲覧者の好みに応じて詳細度や表示メディアを柔軟に制御できるので、単なるテキスト一覧や画像一覧とは異なり、より効果的なコンテンツの閲覧を行うことができる。
また、請求項2にかかる発明によれば、検索結果を分類して出力することにより、初期画面では各分類の代表ページのみ表示しておき、ズーミングに従って分類内の他のページが現れるようにもできる。その際、メディア遷移により、コンテンツの効果的な一覧も可能となる。
また、請求項3にかかる発明によれば、検索結果を階層化して出力することにより、ズーム対象となるオブジェクトを階層化して上位から下位のズーム対象へズーム伝播させることができるので、単一のキーワードでは検索結果をうまく絞り込めない場合に、結果を分類して分類ごとに詳細一覧を提示することができる。その際、ある分類をズームインした状態を保持しておく、もしくは、検索済みの分類をズームアウトして見えなくすることにより、各分類が探索済みか否かを示すことができる。また、上位階層において、分類の代表ページの内容を表示することにより、分類内の情報の内容を上位階層で示すことができる。
また、請求項4にかかる発明によれば、コンテンツ格納部に格納されているコンテンツは、インターネット上に存在するWebページであることにより、複数のメディアオブジェクトが混在したWebページに対しても閲覧者の好みに応じて詳細度や表示メディアを柔軟に制御できるので、単なるテキスト一覧や画像一覧とは異なり、より効果的なWebページの閲覧を行うことができる。
また、請求項5にかかる発明によれば、コンテンツ格納部に格納されているコンテンツは、ローカルのデータベースに存在するWebページであることにより、複数のメディアオブジェクトが混在したWebページに対しても閲覧者の好みに応じて詳細度や表示メディアを柔軟に制御できるので、単なるテキスト一覧や画像一覧とは異なり、より効果的なWebページの閲覧を行うことができる。
また、請求項6〜12にかかる発明によれば、検索結果のコンテンツの重要部分をまず表示し、ズーミング操作に伴って次第に詳細情報を提示していくことができる。
また、請求項13にかかる発明によれば、キーワードによる検索要求を受け付けて、コンテンツ格納部に格納されている各種オブジェクトから構成されるコンテンツをキーワード検索し、キーワード検索結果のコンテンツ群を予め定めた優先順位に基づいて順位付けした後、各コンテンツからズーム対象となるオブジェクトを選択し、オブジェクト毎の同一画面内での詳細度変化や表示メディア遷移を連続的に実現するズーム操作/挙動を記述可能な言語によりコンテンツの検索結果一覧を生成して出力する。これにより、検索結果一覧から詳細情報までを1つの画面の中で連続的に表示できるので、一覧画面とリンク先を往復する必要が無く、閲覧の文脈を保持しつつ、何度も検索する手間を省いて効率的に情報検索を実行することができる。また、複数のオブジェクトが混在したコンテンツに対しても閲覧者の好みに応じて詳細度や表示メディアを柔軟に制御できるので、単なるテキスト一覧や画像一覧とは異なり、より効果的なコンテンツの閲覧を行うことができる。
また、請求項14にかかる発明によれば、検索結果を分類して出力することにより、初期画面では各分類の代表ページのみ表示しておき、ズーミングに従って分類内の他のページが現れるようにもできる。その際、メディア遷移により、コンテンツの効果的な一覧も可能となる。
また、請求項15にかかる発明によれば、検索結果を階層化して出力することにより、ズーム対象となるオブジェクトを階層化して上位から下位のズーム対象へズーム伝播させることができるので、単一のキーワードでは検索結果をうまく絞り込めない場合に、結果を分類して分類ごとに詳細一覧を提示することができる。その際、ある分類をズームインした状態を保持しておく、もしくは、検索済みの分類をズームアウトして見えなくすることにより、各分類が探索済みか否かを示すことができる。また、上位階層において、分類の代表ページの内容を表示することにより、分類内の情報の内容を上位階層で示すことができる。
また、請求項16〜22にかかる発明によれば、検索結果のコンテンツの重要部分をまず表示し、ズーミング操作に伴って次第に詳細情報を提示していくことができる。
また、請求項23にかかる発明によれば、キーワードによる検索要求を受け付けて、コンテンツ格納部に格納されている各種オブジェクトから構成されるコンテンツをキーワード検索し、キーワード検索結果のコンテンツ群を予め定めた優先順位に基づいて順位付けした後、各コンテンツからズーム対象となるオブジェクトを選択し、オブジェクト毎の同一画面内での詳細度変化や表示メディア遷移を連続的に実現するズーム操作/挙動を記述可能な言語によりコンテンツの検索結果一覧を生成して出力する。これにより、検索結果一覧から詳細情報までを1つの画面の中で連続的に表示できるので、一覧画面とリンク先を往復する必要が無く、閲覧の文脈を保持しつつ、何度も検索する手間を省いて効率的に情報検索を実行することができる。また、複数のオブジェクトが混在したコンテンツに対しても閲覧者の好みに応じて詳細度や表示メディアを柔軟に制御できるので、単なるテキスト一覧や画像一覧とは異なり、より効果的なコンテンツの閲覧を行うことができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるコンテンツ検索装置、コンテンツ検索プログラムおよびコンテンツ検索方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態を図1ないし図11に基づいて説明する。
[1.Web環境でのコンテンツ閲覧における画面遷移の概要]
最初に、本発明の前提となるWeb環境でのコンテンツ閲覧における画面遷移の概要について説明する。
本実施の形態においては、Web環境でのコンテンツ閲覧効果を高めることを目的に、Web環境におけるコンテンツに対し、ズーミングを利用して詳細度の変化だけでなく、表示メディアの遷移を実現できる「ズーミング・クロスメディア」を適用するようにしたものである。
「ズーミング・クロスメディア」は、ズーム操作を、スクロール、アンカークリックに対する第3の操作と位置づけることにある。スクロールは同一画面内で注視点を連続的に移動させ、アンカークリックは異なる画面に飛ぶのに対し、ズーミング・クロスメディアは同一画面内で詳細度変化や表示メディア遷移を連続的に実現する。表示メディア遷移とは、相互に関連づけられた互いに異なるメディアオブジェクトに関し、ズーム操作に従って、一方から他方へ表示を連続的に変化させたり、一方を表示した状態に加えてもう一方を連続的に拡大しつつ追加表示させたり(もしくはその逆)することである。動画像に関連付けられた字幕テキストを表示するに際し、動画像のみの表示から、ズーミング操作と共に次第に字幕テキストに移り変わっていく、というようなものがその一例である。
このようなズーミング操作/挙動は、ズーム対象、ズーム率、ズーム伝播の3つの基本概念を基にモデル化されている。
1.ズーム対象
「ズーム対象」はズーム操作の対象となる単位で、コンテンツを構成するテキスト、静止画像、動画像、音声の各「メディアオブジェクト」から構成される。閲覧者は所望のズーム対象を指定してズーム操作を行う。
2.ズーム率
「ズーム率」はズーム対象に対して一意的に定まる値で、ズームの程度を表す0.0以上1.0以下の連続値である。ズーム率が大きくなる方向にズーミングすることをズームイン、小さくなる方向にズーミングすることをズームアウトという。各メディアオブジェクトに対し、ズーム率は具体的な属性(フォントサイズ、画像サイズ、動画像や音声の再生区間等)に対応付けられる。
3.ズーム伝播
「ズーム伝播」はあるズーム対象をズーミングすると他のズーム対象も連動してズーミングすることである。ズーム伝播では、伝播元ズーム対象のズーム率から、予め定められた「ズーム率関係」を基に伝播先のズーム率を計算し、伝播先ズーム対象の表示の状態を制御する。ズーム率関係は伝播元と伝播先のズーム率の変化の比率である。
ここで、ズーム率関係がプラスの値の場合のズームの伝播の例について説明する。図1ないし図3は、Web環境でのコンテンツ閲覧における画面遷移例を示す説明図である。図1は、ディスプレイに表示されるWeb環境でのコンテンツの一例を示す正面図である。図1に示す例は、Web環境でのコンテンツとして「出張報告」を適用した例である。図1に示すWeb環境でのコンテンツは、オブジェクトとしてテキストを主体に構成されている。
図1に示すWeb環境でのコンテンツのオブジェクトAに対してズームイン操作を行った結果を図2に示す。図2に示すように、Web環境でのコンテンツのオブジェクトAに対してズームイン操作を行った場合、オブジェクトAの下位のオブジェクトBが新たに表示されるとともに、新たなオブジェクトCがオブジェクトBの下部分に表示される。ここで、新たなオブジェクトCは、オブジェクトAに関連する討議がなされていた時点での討議風景を撮影した動画像の静止状態の画像である。
さらに、図2に示すWeb環境でのコンテンツのオブジェクトAに対してズームイン操作を行った結果を図3に示す。図3に示すように、Web環境でのコンテンツのオブジェクトAに対してズームイン操作を行った場合、オブジェクトA,Bのフォントサイズが拡大される。加えて、図3に示すように、Web環境でのコンテンツのオブジェクトAに対してズームイン操作を行った場合、オブジェクトCである静止画像の詳細度が高くなる(画像サイズが拡大する)。さらに、オブジェクトCは、あるサイズにまで拡大すると、動画像(と音声)の再生を開始する。
このようなWeb環境でのコンテンツ閲覧における画面遷移は、以下に示すような表示記述(構造記述及びズーミング記述)で記述されている。なお、構造記述及びズーミング記述は、XML(Extensible Markup Language)ベースのズーミング記述言語(ZDL:Zooming Description Language )で記述されている。
ここで、ズーミング記述について、以下に簡単な例を挙げて説明する。
1.メディアオブジェクトの指定
テキスト、静止画像、動画像、音声のそれぞれについて、<text/>,<img/>,<video/>,<audio/>のタグで表す。このタグにより、具体的なテキストの内容やソースファイルを指定する。
(例1)
<text id=text1>これはテキストです。</text>
<img id=img1 src=“img1.jpg”/>
<video id=video1 src=“video1.mpg”/>
<audio id=audio1 src=“audio1.wav”/>
2.ズーム率の範囲
<div/>タグ内のzoomFactor属性にて、ズーム率の最大値、最小値を指定し、連続パラメータとしてのズーム率の範囲を表す。
(例2)
<div zoomFactor=“0.0 0.5”/>
3.メディアオブジェクトの表示
テキスト、静止画像、動画像、音声のそれぞれについて、<dispText>,<dispImg>,<dispVideo>,<dispAudio>タグで表す。常に<div/>タグに内包され、<div/>タグで指定された範囲のズーム率における各メディアオブジェクトの表示の状態を表す。
(例3−1)
<div zoomFactor=“0.0 0.5”>
<dispText id=“disptext1” textId=“text1” fontSize=“10pt 14pt”/>
</div>
上記の意味は、<text/>タグにてtext1で指定されたテキストを、ズーム率が0.0のときは10ptで、ズーム率が0.5のときは14ptでそれぞれ表示し、その間はなるべくなめらかにフォントサイズを変化させるというものである。
(例3−2)
<div zoomFactor=“0.0 0.5”>
<dispImg id=“dispimg1” imgId=“img1” imgSize=“10% 50%”/>
</div>
上記の意味は、<img/>タグにてimg1で指定された静止画像を、ズーム率が0.0のときは最大サイズの10%で、ズーム率が0.5のときは50%でそれぞれ表示し、その間はなるべくなめらかにサイズを変化させるというものである。
(例3−3)
<div zoomFactor=“0.0 0.5”>
<dispVideo id=“dispvideo1” videoId=“video1” start=“0” end=“300” videoSize=“10% 50%”/>
</div>
上記の意味は、<video/>タグにてvideo1で指定された動画像の第0フレームから300フレームまでを、ズーム率が0.0のときは最大サイズの10%で,ズーム率が0.5のときは50%でそれぞれ表示し、その間はなるべくなめらかにサイズを変化させるというものである。
(例3−4)
<div zoomFactor=“0.0 0.5”>
<dispAudio id=“dispaudio1” audioId=“audio1” start=“0s” end=“30s”/>
</div>
上記の意味は、<audio/>タグにてaudio1で指定された音声の最初から30秒までを、ズーム率が0.0から0.5の間再生するというものである。
4.ズーム対象
ズーム対象を<zoomObject/>タグで記述する。初期ズーム率やズーム伝播先のズーム対象、ズーム率関係もタグ内の属性で記述する。<div/>もしくは他の<zoomObject/>のいずれかを必ず内包する。
以下に、図1ないし図3に示す画面遷移例についての構造記述及びズーミング記述を示す。なお、以下においては、コンテンツの構造記述とズーミングの操作/挙動に関するズーミング記述を分けて記述している(onlyHierarchy=“on”は構造のみの記述であることを示す)。

(コンテンツの構造記述)
<zoomObject id=“zoom1” onlyHierarchy=“on”>
<text id=“text1”>1. 新教材の改善点について</text>
<text id=“text2”>参加者から教材の中身について意見を出してもらう。</text>
<zoomObject id=“zoom2” onlyHierarchy=“on”>
<text id=“text3”>新しいものを次々に出していくにはどうすればよいか、
何度も使ってもらえるようにするにはどうすればよいか(問題提起)</text>
<zoomObject id=“zoom3” onlyHierarchy=“on”>
<text id=“text4”>開発はもう少し短いスパンで作っていく必要がある。</text>
<text id=“text5”>3ヶ月毎にアップデートしていくつもり。</text>
.......
</zoomObject>
<zoomObject id=“zoom4” onlyHierarchy=“on”>
<video id=“video1” src=“会議11.mpg”/>
</zoomObject>
</zoomObject>
<zoomObject id=“zoom5” onlyHierarchy=“on”>
<text id=“text10”>ステップ6の通訳者メモについて初めて.….</text>
.......
</zoomObject>
.......
</zoomObject>

(ズーミングの操作/挙動に関するズーミング記述)
<zoomObject id=“zoom1” initZoomFactor=“0.0” relatedTo=“children:0.8”>
<div zoomFactor=“0.0 1.0”>
<dispText id=“disptext1” textId=“text1” textSize=“12pt 14pt”/>
<dispText id=“disptext2” textId=“text2” textSize=“12pt 14pt”/>
</div>
</zoomObject>

<zoomObject id=“zoom2” initZoomFactor=“0.0” relatedTo=“children:0.8”>
<div zoomFactor=“0.0 1.0”>
<dispText id=“disptext5” textId=“text3” textSize=“11pt”/>
</div>
</zoomObject>

<zoomObject id=“zoom3” initZoomFactor=“0.0” relatedTo=“brother:-0.5”>
<div zoomFactor=“0.1 1.0”>
<dispText id=“disptext6” textId=“text4” textSize=“8pt 10pt”/>
<dispText id=“disptext7” textId=“text5” textSize=“8pt 10pt”/>
.......
</div>
</zoomObject>

<zoomObject id=“zoom4” initZoomFactor=“0.0” relatedTo=“brother:-0.5”>
<div zoomFactor=“0.1 0.4”>
<dispVideo id=“dispvideo1” videoId=“video1” start=“0” end=“0” videoSize=“20% 50%”/>
</div>
<div zoomFactor=“0.4 1.0”>
<dispVideo id=“dispvideo2” videoId=“video1” start=“0” end=“900” videoSize=“50% 100%”/>
</div>
</zoomObject>
このコンテンツの構造記述によれば、最上位にzoom1があり、その下位にzoom2、zoom5他が、さらにzoom2の下位にzoom3、zoom4がある。そして、zoom3は複数のテキスト(text4、text5他)から、zoom4は1つの動画像(video1)からそれぞれ構成されている。
また、ズーミングの操作/挙動に関するズーミング記述によれば、zoom1、zoom2、zoom3、zoom4いずれも初期ズーム率が0.0であるが、前2者は最初からテキスト(text1、text2、text3)が表示されるのに対し、後2者は何も表示されない(これは、図1の初期状態に対応している)。
ここで、zoom2をズームインすると、それが子階層のズーム対象に伝播する(relatedTo=“children: 0.8”はズーム率関係0.8で子階層全てにズーム伝播することを表す)。zoom2のズーム率の増加に対してzoom3、zoom4のズーム率がその0.8の変化率で増加し(zoom2のズーム率が+0.5変化するとzoom3、zoom4はそれぞれ+0.4変化する)、0.1に達した時点でtext4、text5他とvideo1がそれぞれ表示される(図2参照)。これは、テキスト情報に加えて動画像情報が加わっているので、メディア拡張の例である。ただし、video1についてはここではまだフレーム0のみが静止状態で表示される。
この状態からさらにzoom2をズームインしていくと、zoom3、zoom4のズーム率もさらに増加し、text4、text5他のフォントサイズは拡大する。同時にvideo1の表示サイズも拡大し、zoom4のズーム率が0.4に達した時点でvideo1のフレーム0から900までが再生される(図3、詳細度変化の例)。
なお、図3の状態でzoom2をズームアウトすると、ズームインの場合とは逆にzoom3、zoom4も一緒にズームアウトして図2の状態になり、それぞれのズーム率が0.1以下になるとtext4、text5他とvideo1が画面から消えて図1の状態に戻る。あるいは、強制的に初期状態に戻す操作をすると、いかなる表示状態からであっても、図1の状態に戻る。
次に、ズーム率関係がマイナスの値の場合のズームの伝播の例について説明する。
図4は、Web環境でのコンテンツ閲覧における画面遷移例を示す説明図である。図3に示すWeb環境でのコンテンツのオブジェクトBに対してズームイン操作を行った結果を図4に示す。図4に示すように、Web環境でのコンテンツのオブジェクトBに対してズームイン操作を行った場合、オブジェクトBのフォントサイズが拡大されているが、オブジェクトCの表示サイズは縮小する。
前述したズーミングの操作/挙動に関するズーミング記述においては、zoom3、zoom4にはいずれも
relatedTo=“brother: -0.5”
という記述がある。これは、共通の親を持つズーム対象間でズーム伝播が起こることを表している。ズーム率関係がマイナスの値であるのは、一方をズームインすると他方がズームアウトすることを示す。よって、図3の状態からzoom3のみを選択してズームインすると、zoom4がズームアウトする(text4、text5他はさらに拡大し、video1は逆に縮小することになる(図4参照))。
以上が、Web環境でのコンテンツ閲覧における画面遷移の概要である。このような関係を簡単な具体例で表現したものが図5である。図5の例では、A,B,Cがズーム対象で括弧内は初期状態のズーム率を表す。矢印はズームの伝播関係を表し、そのそばに付された値はズーム率関係である。ABのズーム率関係は0.5なので、A→Bとズーム伝播する際、Aをズームインしてズーム率が0.0→0.8と変化すると、Bのズーム率が0.0→0.4と変化する。BとCは相互にズーム伝播するが変化の比率がマイナス(-1.0)なので、一方をズームインすると他方はズームアウトする。例えば、初期状態はC(動画像)のみ表示で、B(テキスト+音声)をズームインして拡大していくと、C(動画像)は次第に縮小する。この例のように、ズーム伝播を導入することで、表示メディアの遷移が容易に実現できるのが本モデリングの特徴である。
上述したようなズーミング記述によれば、一のメディアオブジェクト(テキスト、静止画像、動画像、音声等)をズーミングするとそれに連動して他のメディアオブジェクト(テキスト、静止画像、動画像、音声等)がズーミングするズーム対象間のズームの伝播を記述可能であることにより、一のズーム対象から他のズーム対象へ向けての自然なズーミングを行なうことができる。
[2.コンテンツ検索装置の説明]
本実施の形態は、Web環境におけるコンテンツとして検索エンジン(例えば、ロボット検索エンジン)によるWebページの検索結果一覧を適用し、このWebページの検索結果一覧をズーミング記述言語(ZDL)の形式で出力することができるコンテンツ検索装置に適用したものである。
ここで、Webページとは、Webブラウザに一度に表示されるデータのまとまりで、テキストデータやHTML(あるいは、CSS(Cascading Style Sheet),XMLなど)によるレイアウト情報、文書中に埋め込まれた画像や音声、動画などから構成されるものである。
このようにズーミング・クロスメディアを情報検索に適用したのは、ズーミング・クロスメディアの大きな効用はコンテンツ閲覧の自由度を高めることができることであることから、固定的な表示内容や表示メディアではなくユーザの好みに応じて内容の詳細度の変化や表示メディアの遷移を制御することができる点にある。すなわち、Webページの検索結果一覧画面において、リンク先のWebページを開くことなくそれが所望の情報か否かを判断するのに必要な情報の詳細度や表示メディアは、検索対象の分野に関する閲覧者の知識、閲覧時の状況、検索対象の情報の形態等によって様々に変化すると考えられるからである。例えば、検索対象の分野になじみの深い閲覧者はタイトルだけでも判断可能だが、不案内な閲覧者の場合はより詳細なテキスト記述に加えて画像データも欲しいなどということはあり得る。時間をかけて1つ1つのリンク先を開く余裕がある場合もあれば、逆に全体的な傾向をざっと一覧したい場合もある。リンク先がテキスト主体であればその抜粋(または要約)が結果一覧画面に提示されるのが適当だが、画像を多く含むリンク先の場合は主要な画像を2,3枚表示するほうが都合良いこともある。このような様々な状況を予め想定して、複数の固定的な検索結果一覧画面を生成するのは現実的ではない。ここにおいて、複数メディアを混在/遷移させて表示でき、かつ、閲覧者の状況や好みに応じて柔軟に詳細度や表示メディアを制御できるズーミング・クロスメディアの特徴が生きてくることになる。
[2−1.コンテンツ検索装置を含むシステム構築例]
図6は、コンテンツ検索装置を含むシステム構築例を示す模式図である。本システムは、図6に示すように、コンテンツ検索装置であるサーバコンピュータ(以下、サーバという)1にインターネットであるネットワークNを介して端末装置であるクライアントコンピュータ(以下、クライアント端末という)Cが複数台接続されたシステムを想定する。なお、このようなネットワーク通信を伴うクライアント・サーバ方式のみに本発明は限定されないことはいうまでもない。
コンテンツ検索装置であるサーバ1は、概略的には、インターネットであるネットワークN上の一般的なWebページを対象にキーワードに基づくWebページ検索を行い、ズーミング記述言語(ZDL)の形式でWebページの検索結果一覧を出力するものである。
クライアント端末Cは、一般的なパーソナルコンピュータ等であり、Webブラウザを用いることによりサーバ1とのデータ送受信が可能になっている。このクライアント端末Cは、閲覧者からのWebページのキーワード検索要求を受け付けてサーバ1に出力するとともに、サーバ1においてズーミング記述言語(ZDL)の形式で出力された閲覧者に対するWebページの検索結果一覧を解釈して表示する。すなわち、クライアント端末Cは、コンテンツ検索装置であるサーバ1に対する入出力デバイスである。
図7は、サーバ1の構成を示すブロック図である。本実施の形態のコンテンツ検索装置であるサーバ1は、パーソナルコンピュータを主体に構成されており、情報処理を行うCPU(Central Processing Unit)2と、BIOS(Basic Input Output System)等を格納するROM(Read Only Memory)3と、情報を処理中に一時的に格納するRAM(Random Access Memory)4と、アプリケーションプログラムや処理結果等を保存する記憶部であるHDD(Hard Disk Drive)5と、情報を外部に保管又は配布し若しくは情報(アプリケーションプログラム等)を外部から入手するための記憶媒体であるリムーバブルメディア6のドライブ6aと、外部の他の電子機器と通信するためのネットワークNに接続するためのネットワークインタフェース8と、処理経過や処理結果等をユーザに表示する表示部であるディスプレイ9と、操作者がコンテンツ検索装置であるサーバ1に命令や情報等を入力するためのキーボード10やマウス11等の入力部とから構成され、これらの間のデータ通信をバスコントローラ12が調停して動作している。
なお、リムーバブルメディア6としては、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等のような磁気的な記憶媒体、MOのような光磁気的な記憶媒体、CD、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW等のような光学的な記憶媒体、半導体メモリ等、各種の記憶媒体が適用できる。
データ送信は、コンテンツ検索装置であるサーバ1のネットワークインタフェース8へとデータを送ることにより、ネットワークインタフェース8がネットワークNへと信号を出力する。また、ネットワークインタフェース8が受け取った信号については、ネットワークインタフェース8において必要かどうかの判断がなされ、必要なデータであれば取り込み、不必要であれば破棄する、というような処理が行われる。すなわち、あらゆるデータの送受信は、すべてネットワークインタフェース8を経由して行われることになる。
一般的には、ユーザがコンテンツ検索装置であるサーバ1の電源を投入すると、CPU2はROM3内のBIOSに含まれるローダーというプログラムを起動させ、HDD5からオペレーティングシステム(OS)という当該サーバ1のハードウェアとソフトウェアとを管理するプログラムをRAM4に読み込む。OSは起動すると、ユーザの操作に応じてアプリケーションプログラムの起動、情報の読み込み、保存等をサポートする。代表的なOSとしては、Windows(Microsoft Corporationの登録商標)、UNIX(X/Open, Inc.の登録商標)等が知られている。これらのOS上で走るプログラムをアプリケーションプログラムと呼んでいる。なお、アプリケーションプログラムは、所定のOS上で動作するものに限らず、後述の各種処理の一部の実行をOSに肩代わりさせるものであってもよいし、所定のアプリケーションソフトやOSなどを構成する一群のプログラムファイルの一部として含まれているものであってもよい。
また、一般的には、コンテンツ検索装置であるサーバ1のHDD5にインストールされるアプリケーションプログラムは、リムーバブルメディア6に記録され、このリムーバブルメディア6に記録されたアプリケーションプログラムがHDD5にインストールされる。このため、リムーバブルメディア6も、アプリケーションプログラムを記憶する記憶媒体となり得る。さらには、アプリケーションプログラムは、例えばネットワークインタフェース8を介して外部から取り込まれ、HDD5にインストールされても良い。
コンテンツ検索装置であるサーバ1は、OS上で動作するアプリケーションプログラムが起動すると、このアプリケーションプログラムに従い、CPU2が各種の演算処理を実行して各部を集中的に制御する。
[2−2.コンテンツ検索装置におけるコンテンツ検索処理]
次に、コンテンツ検索装置であるサーバ1のCPU2が実行する各種の演算処理のうち、アプリケーションプログラムの1つであるコンテンツ検索プログラムに従って実行する本実施の形態の特長的な処理について以下に説明する。
図8は、サーバ1を含むシステムの概略構成を示すブロック図である。図8に示すように、コンテンツ検索装置であるサーバ1は、CPU2がコンテンツ検索プログラムに従って各部を制御することにより、Web環境におけるコンテンツであるWebページ及びWebページの全文検索を行うための索引(インデックス)を保持するコンテンツ格納部であるデータベース21を管理し、Webページをキーワード検索するコンテンツ検索制御部であるDBMS(Data Base Management System)22と、DBMS22におけるデータベース検索結果を予め定めた優先順位に基づいて順位付けしてズーミング記述言語(ZDL)の形式でWebページの検索結果一覧を出力する表示コード生成部23と、を実現する。
なお、索引(インデックス)にのせるキーワードをWebページから取り出すには概略2つの方法が使われる。1つは自然言語処理で行う形態素解析を使って「検索/エンジン/を/使う」のように文章を最小の単語単位に分ける方法である。もう1つの方法はNグラムと呼ばれる方法で、あらゆるN文字の文字列を強引に切り出してキーワードにする方法である。たとえばN=3ならば、「検索エ/索エン/エンジ/ンジン/ジンを/ンを使/を使う」のように切り出すものである。このようにして作られた索引(インデックス)からユーザが入力したキーワードを探し出せば、WebページのURL(Uniform Resource Locator)がわかり、短い時間で検索結果を表示できる。
すなわち、このような構成により、クライアント端末C側においては、閲覧者がWebブラウザ上でキーワード検索を開始すると、同時にズーミング記述言語(ZDL)を解釈・表示するZDLビューワが起動される。そして、クライアント端末Cで入力された検索要求はサーバ1に送信される。コンテンツ検索装置であるサーバ1側では、クライアント端末Cで入力された検索要求を受け付けると、キーワードに基づくデータベース検索が実行される。表示コード生成部23では、得られた検索結果のWebページ群を予め定めた優先順位に基づいて順位付けした後、各Webページからズーム対象となるオブジェクトを選択し、Webページの検索結果一覧をズーミング記述言語(ZDL)形式で生成する。生成されたズーミング記述言語(ZDL)形式のWebページの検索結果一覧はコンテンツ検索装置であるサーバ1からクライアント端末Cに送信され、ZDLビューワ上に表示される。閲覧者は表示されたWebページの検索結果一覧に対して、適宜ズーミング操作を行うことになる。
[3.画面遷移例]
(実施例1)
ここでは、DBMS22によりWebページを検索した結果、各Webページの情報が以下に示すような構造で整理されたものとする。

<web>
<url> http://***.***.co.jp/ </url>
<title> 検索結果の表示方法 </title>
<text> 例えば、検索対象の分野になじみの深い閲覧者はタイトルだけでも判断可能だが、不案内な閲覧者の場合はより詳細なテキスト記述に加えて画像データも欲しいなどということはあり得る。時間をかけて1つ1つのリンク先を開く余裕がある場合もあれば、逆に全体的な傾向をざっと一覧したい場合もある。リンク先がテキスト主体であればその抜粋(または要約)が結果一覧画面に提示されるのが適当だが、画像を多く含むリンク先の場合は主要な画像を2,3枚表示するほうが都合良いこともある。</text>
<image> webimage1.jpg</image>
</web>

ここで、<url/>は検索結果のWebページのURL、<title/>はWebページのタイトル、<text/>はWebページから抜き出したテキストの一部、<image/>はそのWebページのキャプチャ画像である。これらを検索する技術は、周知の検索エンジンの技術と基本的に同様である。
以下において、実施例1である画面遷移例についての構造記述及びズーミング記述を示す。

(コンテンツの構造記述)
<zoomObject id=“zoom1” onlyHierarchy=“on”>
<zoomObject id=“zoom2” onlyHierarchy=“on”>
<text id=“title1”>検索結果の表示方法</text>
<text id=“text1”> 例えば、検索対象の分野になじみの深い閲覧者はタイトルだけでも判断可能 </text>
<text id=“text2”> だが、不案内な閲覧者の場合はより詳細なテキスト記述に加えて画像データも欲 </text>
<text id=“text3”> しいなどということはあり得る。時間をかけて1つ1つのリンク先を開く余裕が </text>
<text id=“text4”> ある場合もあれば、逆に全体的な傾向をざっと一覧したい場合もある。リンク先 </text>
…………
</zoomObject>
<zoomObject id=“zoom3” onlyHierarchy=“on”>
<text id=“title2”> 検索結果のズーミング表示 </text>
…………
</zoomObject>
…………
</zoomObject>

(ズーミングの操作/挙動記述)
<zoomObject id=“zoom1” initZoomFactor=“0.0” relatedTo=“children:1.0“>
</zoomObject>
<zoomObject id=“zoom2” initZoomFactor=“0.0”>
<div zoomFactor=“0.0 1.0”>
<dispText id=“disptext1” textId=“title1” textSize=“14pt 14pt”/>
<dispText id=“disptext1” textId=“text1” textSize=“10pt 10pt”/>
</div>
<div zoomFactor=“0.1 1.0”>
<dispText id=“disptext1” textId=“text2” textSize=“10pt 10pt”/>
</div>
<div zoomFactor=“0.2 1.0”>
<dispText id=“disptext1” textId=“text3” textSize=“10pt 10pt”/>
</div>
<div zoomFactor=“0.3 1.0”>
<dispText id=“disptext1” textId=“text4” textSize=“10pt 10pt”/>
</div>
…………
</zoomObject>
…………
ここで、図9は実施例1におけるWebページの検索結果一覧に対するズーミング操作例を示す説明図である。図9に示すように、実施例1においては、初期検索結果は検索結果のWebページの重要な部分であるタイトルと1行のテキストのみがクライアント端末CのZDLビューワ上に表示される。検索結果一覧全体をズームインすると、それぞれの結果に対してより長いテキストが現れる。また、検索結果一覧の個別結果をズームインすると、さらに長いテキストが現れる。なお、最初から個別結果のズームインも可能である。そして、最初から、または、途中でクリックするとWebページにアンカークリックで飛ぶことになる。すなわち、初期画面では検索結果のWebページの重要な部分のみを表示し、ズーミング操作に伴って次第に詳細化していくものである。
(実施例2)
実施例2である画面遷移例についての構造記述及びズーミング記述を以下に示す。なお、Webページを検索した結果は実施例1と同様の構造である。

(コンテンツの構造記述)
<zoomObject id=“zoom1” onlyHierarchy=“on”>
<zoomObject id=“zoom2” onlyHierarchy=“on”>
<img id=“img1” src=“webimage1.jpg“/>
</zoomObject>
<zoomObject id=“zoom3” onlyHierarchy=“on”>
<img id=“img2” src=“webimage2.jpg“/>
</zoomObject>
…………
</zoomObject>

(ズーミングの操作/挙動記述)
<zoomObject id=“zoom1” initZoomFactor=“0.0” relatedTo=“children:1.0”>
</zoomObject>
<zoomObject id=“zoom2” initZoomFactor=“0.0” relatedTo=“brother:-1.0”>
<div zoomFactor=“0.0 1.0”>
<dispImg id=“dispimg1” imgId=“img1” imgSize=“10% 80%”/>
</div>
</zoomObject>
<zoomObject id=“zoom3” initZoomFactor=“0.0” relatedTo=“brother:-1.0”>
<div zoomFactor=“0.0 1.0”>
<dispImg id=“dispimg2” imgId=“img2” imgSize=“10% 80%”/>
</div>
</zoomObject>
…………
ここで、図10は実施例2におけるWebページの検索結果一覧に対するズーミング操作例を示す説明図である。図10に示すように、実施例2においては、初期検索結果は検索結果のWebページの縮小画像のみがクライアント端末CのZDLビューワ上に表示される。検索結果一覧全体をズームインすると、それぞれの画像が拡大する。また、検索結果一覧の個別結果をズームインすると、さらに画像が拡大する。そして、ズーム率が規定値に達したら真のWebページに切り替わるようにしても良い。その際、他の画像は縮小(上記記述のrelatedTo=“brother:-1.0”で実現)する。なお、最初から個別結果のズームインも可能である。そして、最初から、または、途中でクリックするとWebページにアンカークリックで飛ぶことになる。すなわち、初期画面では検索結果のWebページの重要な部分のみを表示し、ズーミング操作に伴って次第に詳細化していくものである。
(実施例3)
実施例3である画面遷移例についての構造記述及びズーミング記述を以下に示す。なお、Webページを検索した結果は実施例1と同様の構造である。

(コンテンツの構造記述)
<zoomObject id=“zoom1” onlyHierarchy=“on”>
<zoomObject id=“zoom2” onlyHierarchy=“on”>
<text id=“title1”>検索結果の表示方法</text>
<text id=“text1”> 例えば、検索対象の分野になじみの深い閲覧者はタイトルだけでも判断可能 </text>
<img id=“img1” src=“webimage1.jpg”/>
</zoomObject>
<zoomObject id=“zoom3” onlyHierarchy=“on”>
…………
</zoomObject>
…………
</zoomObject>

(ズーミングの操作/挙動記述)
<zoomObject id=“zoom1” initZoomFactor=“0.0” relatedTo=“children:1.0”>
</zoomObject>
<zoomObject id=“zoom2” initZoomFactor=“0.0”>
<div zoomFactor=“0.0 1.0”>
<dispText id=“disptext1” textId=“title1” textSize=“14pt 14pt”/>
<dispText id=“disptext1” textId=“text1” textSize=“10pt 10pt”/>
</div>
<div zoomFactor=“0.2 1.0”>
<dispImg id=“dispimg1” imgId=“img1” imgSize=“10% 80%”/>
</div>
</zoomObject>
<zoomObject id=“zoom3” initZoomFactor=“0.0”>
…………
</zoomObject>
…………
ここで、図11は実施例3におけるWebページの検索結果一覧に対するズーミング操作例を示す説明図である。図11に示すように、実施例3においては、初期検索結果は検索結果のWebページの重要な部分であるタイトルと1行のテキストのみがクライアント端末CのZDLビューワ上に表示される。検索結果一覧全体をズームインすると、それぞれの結果に対してWebページの縮小画像が出現する。また、検索結果一覧の個別結果をズームインすると、Webページの縮小画像が拡大する。そして、さらにズームインすると、ズーム率が規定値に達した時点で真のWebページに切り替わるようにしても良い。なお、最初から個別結果のズームインも可能である。そして、最初から、または、途中でクリックするとWebページにアンカークリックで飛ぶことになる。すなわち、初期画面では検索結果のWebページの重要な部分のみを表示し、ズーミング操作に伴って次第に詳細化していくものである。
このように本実施の形態によれば、キーワードによる検索要求を受け付けて、コンテンツ格納部であるデータベース21に格納されている各種オブジェクトから構成されるWebページをキーワード検索し、キーワード検索結果のWebページ群を予め定めた優先順位に基づいて順位付けした後、各Webページからズーム対象となるオブジェクトを選択し、オブジェクト毎の同一画面内での詳細度変化や表示メディア遷移を連続的に実現するズーム操作/挙動を記述可能な言語によりWebページの検索結果一覧を生成して出力する。これにより、検索結果一覧から詳細情報までを1つの画面の中で連続的に表示できるので、一覧画面とリンク先を往復する必要が無く、閲覧の文脈を保持しつつ、何度も検索する手間を省いて効率的に情報検索を実行することができる。また、複数のオブジェクトが混在したWebページに対しても閲覧者の好みに応じて詳細度や表示メディアを柔軟に制御できるので、単なるテキスト一覧や画像一覧とは異なり、より効果的なWebページの閲覧を行うことができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を図12および図13に基づいて説明する。なお、前述した第1の実施の形態と同じ部分は同じ符号で示し説明も省略する。
第1の実施の形態では、インターネットであるネットワークN上の一般的なWebページを対象にキーワードに基づくWebページ検索を行い、ズーミング記述言語(ZDL)の形式でWebページの検索結果一覧を出力するようにしたが、本実施の形態においては、ネットワーク上の一般のWebページではなく、サーバ内のローカルデータベースに存在する定型的な構造を持つWebページを対象に検索を行うようにしたものである。
[1.コンテンツ検索装置を含むシステム構築例]
図12は、コンテンツ検索装置を含むシステム構築例を示す模式図である。本システムは、図12に示すように、コンテンツ検索装置であるサーバ1にLAN(Local Area Network)であるネットワークNを介して端末装置であるクライアント端末Cが複数台接続されたシステムを想定する。なお、このようなネットワーク通信を伴うクライアント・サーバ方式のみに本発明は限定されないことはいうまでもない。
コンテンツ検索装置であるサーバ1は、概略的には、クライアント端末CからのWebページのキーワード検索要求を受け付け、サーバ1内のデータベース21に存在する定型的な構造を持つWebページを対象にキーワードに基づくWebページ検索を行い、ズーミング記述言語(ZDL)の形式でWebページの検索結果一覧をクライアント端末Cに出力するものである。
図12に示すように、コンテンツ検索装置であるサーバ1は、CPU2がコンテンツ検索プログラムに従って各部を制御することにより、Web環境でのコンテンツである定型的な構造を持つWebページを保持するデータベース21を管理してデータに対するアクセス要求に応えるDBMS(Data Base Management System)22と、DBMS22におけるデータベース検索結果について予め定めた優先順位に基づいて表示オブジェクトを選択し、かつ、検索結果をカテゴライズや階層化した後、ズーミング記述言語(ZDL)の形式でWebページの検索結果一覧を出力する表示コード生成部30と、を実現する。
ズーミング・クロスメディアでは、階層構造をなすズーム対象を個別にズーミング可能で、かつ、上位から下位へのズーム伝播ができるので、検索結果をカテゴライズして表示するのにも適している。
[2.画面遷移例]
(実施例4)
ここでは、データベース21に格納されている検索対象として、コピー機やプリンタの故障/修理事例のデータベースを取り上げる。各事例は、以下に示すような形式で記述されている。
<case>
<model> モノクロコピー機 </model>
<problem> 手差し給紙部分で紙詰まり発生。朝一番に……………</problem>
<cause> 原因は、………………</cause>
<solution> 修理方法は、………………</solution>
<image src=“casc01_i1.jpg”/>
<video src= “casc01_v1.mpg”/>
</case>
すなわち、各事例は、故障した機種のモデル、故障状況、原因、修理方法、故障状況を撮影した静止画像や動画像から構成されている。なお、実際には、XMLで記述された各事例に対して、それをWebページの形式で表示するための記述が別途存在すると仮定するが、ここではその記述形式には言及しない。ここでは、「閲覧者が直面している機器の故障に対し、過去の類似の故障状況を検索して、原因や修理方法を調べる」という状況を想定する。
DBMS22は、<problem/>要素内のテキストに対して、閲覧者が入力した故障状況に関するキーワードを基に検索をかけ、表示コード生成部30では、その検索結果について予め定めた優先順位に基づいて表示オブジェクトを選択し、かつ、検索結果をカテゴライズや階層化した後、クライアント端末Cに出力する。すなわち、クライアント端末C側に表示される検索結果一覧画面では、故障状況を記述したテキストと動画像を、機種モデル別にカテゴライズして表示する。表示コード生成部30では、検索結果の各事例に対し、上記事例記述の<problem/>, <image/>要素のみを抽出し、かつ、<model/>要素を参照してカテゴライズする。そして、それらを基に最終的に表示に利用するズーミング記述言語(ZDL)コードを生成する。
本実施例においては、「紙詰まり」をキーワードとしてデータベース21を検索して生成されたズーミング記述言語(ZDL)コードを以下に示す。ズーミング記述言語(ZDL)コードは、構造記述部分とズーミングの操作/挙動記述から成っている。構造記述によれば、検索結果事例は機種モデルごとにカテゴライズや階層化され、各事例はテキストと静止画像からなる概要情報で構成されている。
以下において、実施例4である画面遷移例についての構造記述及びズーミング記述を示す。

(コンテンツの構造記述)
<zoomObject id=“zoom1” onlyHierarchy=“on”>
<zoomObject id=“zoom2” onlyHierarchy=“on”>
<text id=“text1”>モノクロコピー機</text>
<zoomObject id=“zoom3” onlyHierarchy=“on”>
<text id=“text2”>手差し給紙部分で紙詰まり発生.</text>
<img id=“img1” src=“case01_i1.jpg”/>
</zoomObject>
<zoomObject id=“zoom4” onlyHierarchy=“on”>
<text id=“text3”>排紙部分で紙詰まりが発生する.</text>
<img id=“img2” src=“case04_i1.jpg”/>
</zoomObject>
…………
</zoomObject>
<zoomObject id=“zoom11” onlyHierarchy=“on”>
<text id=“text12”>カラーコピー機</text>
…………
</zoomObject>
…………
</zoomObject>

(ズーミングの操作/挙動記述)
<zoomObject id=“zoom1” initZoomFactor=“0.0” relatedTo=“children:1.0”>
</zoomObject>
<zoomObject id=“zoom2” initZoomFactor=“0.0” relatedTo=“children:1.0”>
<div zoomFactor=“0.0 1.0”>
<dispText id=“disptext1” textId=“text1” textSize=“10pt 10pt”/>
</div>
</zoomObject>
<zoomObject id=“zoom3” initZoomFactor=“0.0” relatedTo=“brother:-0.5”>
<div zoomFactor=“0.0 1.0”>
<dispText id=“disptext2” textId=“text2” textSize=“8pt 10pt”/>
</div>
<div zoomFactor=“0.3 1.0”>
<dispImg id=“dispimg1” imgId=“img1” imgSize= “10% 40%”/>
</div>
</zoomObject>
<zoomObject id=“zoom4” initZoomFactor=“0.0” relatedTo=“brother:-0.5”>
<div zoomFactor=“0.4 1.0”>
<dispText id=“disptext3” textId=“text3” textSize=“8pt 10pt”/>
</div>
<div zoomFactor=“0.7 1.0”>
<dispImg id=“dispimg2” imgId=“img2” imgSize=“10% 40%”/>
</div>
</zoomObject>
…………
このようなズーミング操作/挙動記述によれば、最上位の検索結果全体(zoom1)をズームインすると下位の機種モデルカテゴリ(zoom2, zoom11他)に伝播し、さらに下位の各事例(zoom3, zoom4, zoom12他)に伝播する。下位への伝播は、「relatedTo=“children:1.0”」で記述されている。各事例では、ズーム率が小さいときはテキストのみ表示され、大きくなると静止画像サムネイルも現れる。ただし、カテゴリの代表事例(zoom3)とそれ以外(zoom4他)ではテキストや静止画像が現れるズーム率が異なることに注意する。
以上の挙動を図13に画面スナップショットで示す。図13に示す(a)は検索結果表示の初期状態、(b)は全体をズームインして各機種の代表事例のサムネイルが現れた状態、(c)と(d)は「モノクロコピー機」のみ選択してズームインした状態である。このようにして閲覧者はカテゴライズされた検索結果一覧をズームインしていくことにより各事例の概要情報を得た後、所望の事例を見つけたら詳細情報を含んだWebページにアンカークリックで飛ぶことができる。
すなわち、検索結果をカテゴライズする場合は、各カテゴリの識別名だけでなく、そのカテゴリの代表ページの重要部分も表示する。そして、閲覧者は初期画面から適宜ズーミングしていき、開くに値するページであると判断した時点でリンク先をクリックして閲覧することになる。
このように本実施の形態によれば、検索結果を分類して出力することにより、初期画面では各分類の代表ページのみ表示しておき、ズーミングに従って分類内の他のページが現れるようにもできる。その際、メディア遷移により、Webページの効果的な一覧も可能となる。
また、検索結果を階層化して出力することにより、ズーム対象となるオブジェクトを階層化して上位から下位のズーム対象へズーム伝播させることができるので、単一のキーワードでは検索結果をうまく絞り込めない場合に、結果を分類して分類ごとに詳細一覧を提示することができる。その際、ある分類をズームインした状態を保持しておく、もしくは、検索済みの分類をズームアウトして見えなくすることにより、各分類が探索済みか否かを示すことができる。また、上位階層において、分類の代表ページの内容を表示することにより、分類内の情報の内容を上位階層で示すことができる。
本発明の前提となるWeb環境でのコンテンツ閲覧における画面遷移の概要を説明するためのディスプレイに表示されるマルチメディアコンテンツの一例を示す正面図である。 図1に示すマルチメディアコンテンツのオブジェクトAに対してズームイン操作を行った結果を示す正面図である。 図2に示すマルチメディアコンテンツのオブジェクトAに対してズームイン操作を行った結果を示す正面図である。 図3に示すマルチメディアコンテンツのオブジェクトBに対してズームイン操作を行った結果を示す正面図である。 Web環境でのコンテンツ閲覧における画面遷移の概要を簡単な具体例で表現した説明図である。 本発明の第1の実施の形態にかかるコンテンツ検索装置を含むシステム構築例を示す模式図である。 コンテンツ検索装置であるサーバの構成を示すブロック図である。 コンテンツ検索装置であるサーバを含むシステムの概略構成を示すブロック図である。 実施例1におけるWebページの検索結果一覧に対するズーミング操作例を示す説明図である。 実施例2におけるWebページの検索結果一覧に対するズーミング操作例を示す説明図である。 実施例3におけるWebページの検索結果一覧に対するズーミング操作例を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態にかかるコンテンツ検索装置を含むシステム構築例を示す模式図である。 実施例4におけるカテゴライズされた検索結果一覧に対するズーミング操作例を示す説明図である。 従来のWebページの検索結果一覧に対する操作例を示す説明図である。
符号の説明
1 コンテンツ検索装置
21 コンテンツ格納部
22 コンテンツ検索制御部
23,30 表示コード生成部

Claims (23)

  1. 各種オブジェクトから構成されるコンテンツを格納するコンテンツ格納部と、
    キーワードによる検索要求を受け付けて、前記コンテンツ格納部に格納されている前記コンテンツをキーワード検索するコンテンツ検索制御部と、
    このコンテンツ検索制御部によるキーワード検索結果の前記コンテンツ群を予め定めた優先順位に基づいて順位付けした後、前記各コンテンツからズーム対象となるオブジェクトを選択し、前記オブジェクト毎の同一画面内での詳細度変化や表示メディア遷移を連続的に実現するズーム操作/挙動を記述可能な言語により前記コンテンツの検索結果一覧を生成して出力する表示コード生成部と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ検索装置。
  2. 前記表示コード生成部は、検索結果を分類して出力する、
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ検索装置。
  3. 前記表示コード生成部は、検索結果を階層化して出力する、
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ検索装置。
  4. 前記コンテンツ格納部に格納されている前記コンテンツは、インターネット上に存在するWebページである、
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ検索装置。
  5. 前記コンテンツ格納部に格納されている前記コンテンツは、ローカルのデータベースに存在するWebページである、
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ検索装置。
  6. 前記表示コード生成部は、検索結果の前記コンテンツの中から選択した個々のオブジェクトを表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では小さなサイズもしくは少ない情報のみ表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って大きなサイズもしくは多くの情報を次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する、
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ検索装置。
  7. 前記表示コード生成部は、検索結果の前記コンテンツの中から選択した個々のオブジェクトを表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では予め定めた優先順位の高いオブジェクトのみ表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って優先順位の低いオブジェクトを次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する、
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ検索装置。
  8. 前記表示コード生成部は、前記ズームイン操作について、検索結果全体に対して行うこと、または、検索結果の前記各コンテンツに対して個別に行うことのいずれも可能なように記述する、
    ことを特徴とする請求項6または7記載のコンテンツ検索装置。
  9. 前記表示コード生成部は、前記ズームイン操作を検索結果の前記各コンテンツに対して個別に行う際、選択した検索結果の前記コンテンツ以外のコンテンツを、ズーム率が小さくなる方向へのズーミングであるズームアウトさせるようにズーム操作/挙動を記述する、
    ことを特徴とする請求項8記載のコンテンツ検索装置。
  10. 前記表示コード生成部は、分類した検索結果を表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では各分類の代表コンテンツのみを表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って分類内の他のコンテンツを次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する、
    ことを特徴とする請求項2記載のコンテンツ検索装置。
  11. 前記表示コード生成部は、前記ズームイン操作について、検索結果全体に対して行うこと、または、分類された検索結果に対して個別に行うことのいずれも可能なように記述する、
    ことを特徴とする請求項10記載のコンテンツ検索装置。
  12. 前記表示コード生成部は、階層化した検索結果を表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では上位階層の前記コンテンツのみを表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って下位階層の前記コンテンツを次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する、
    ことを特徴とする請求項3記載のコンテンツ検索装置。
  13. 各種オブジェクトから構成されるコンテンツをコンテンツ格納部に格納させるコンテンツ格納機能と、
    キーワードによる検索要求を受け付けて、前記コンテンツ格納部に格納されている前記コンテンツをキーワード検索するコンテンツ検索制御機能と、
    このコンテンツ検索制御機能によるキーワード検索結果の前記コンテンツ群を予め定めた優先順位に基づいて順位付けした後、前記各コンテンツからズーム対象となるオブジェクトを選択し、前記オブジェクト毎の同一画面内での詳細度変化や表示メディア遷移を連続的に実現するズーム操作/挙動を記述可能な言語により前記コンテンツの検索結果一覧を生成して出力する表示コード生成機能と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンテンツ検索プログラム。
  14. 前記表示コード生成機能は、検索結果を分類して出力する、
    ことを特徴とする請求項13記載のコンテンツ検索プログラム。
  15. 前記表示コード生成機能は、検索結果を階層化して出力する、
    ことを特徴とする請求項13記載のコンテンツ検索プログラム。
  16. 前記表示コード生成機能は、検索結果の前記コンテンツの中から選択した個々のオブジェクトを表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では小さなサイズもしくは少ない情報のみ表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って大きなサイズもしくは多くの情報を次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する、
    ことを特徴とする請求項13記載のコンテンツ検索プログラム。
  17. 前記表示コード生成機能は、検索結果の前記コンテンツの中から選択した個々のオブジェクトを表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では予め定めた優先順位の高いオブジェクトのみ表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って優先順位の低いオブジェクトを次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する、
    ことを特徴とする請求項13記載のコンテンツ検索プログラム。
  18. 前記表示コード生成機能は、前記ズームイン操作について、検索結果全体に対して行うこと、または、検索結果の前記各コンテンツに対して個別に行うことのいずれも可能なように記述する、
    ことを特徴とする請求項16または17記載のコンテンツ検索プログラム。
  19. 前記表示コード生成機能は、前記ズームイン操作を検索結果の前記各コンテンツに対して個別に行う際、選択した検索結果の前記コンテンツ以外のコンテンツを、ズーム率が小さくなる方向へのズーミングであるズームアウトさせるようにズーム操作/挙動を記述する、
    ことを特徴とする請求項18記載のコンテンツ検索プログラム。
  20. 前記表示コード生成機能は、分類した検索結果を表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では各分類の代表コンテンツのみを表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って分類内の他のコンテンツを次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する、
    ことを特徴とする請求項14記載のコンテンツ検索プログラム。
  21. 前記表示コード生成機能は、前記ズームイン操作について、検索結果全体に対して行うこと、または、分類された検索結果に対して個別に行うことのいずれも可能なように記述する、
    ことを特徴とする請求項20記載のコンテンツ検索プログラム。
  22. 前記表示コード生成機能は、階層化した検索結果を表示するに際し、検索結果一覧の初期画面では上位階層の前記コンテンツのみを表示し、ズーム率が大きくなる方向にズーミングするズームイン操作に伴って下位階層の前記コンテンツを次第に表示するようにズーム操作/挙動を記述する、
    ことを特徴とする請求項15記載のコンテンツ検索プログラム。
  23. 各種オブジェクトから構成されるコンテンツをコンテンツ格納部に格納させるコンテンツ格納工程と、
    キーワードによる検索要求を受け付けて、前記コンテンツ格納部に格納されている前記コンテンツをキーワード検索するコンテンツ検索制御工程と、
    このコンテンツ検索制御工程によるキーワード検索結果の前記コンテンツ群を予め定めた優先順位に基づいて順位付けした後、前記各コンテンツからズーム対象となるオブジェクトを選択し、前記オブジェクト毎の同一画面内での詳細度変化や表示メディア遷移を連続的に実現するズーム操作/挙動を記述可能な言語により前記コンテンツの検索結果一覧を生成して出力する表示コード生成工程と、
    を含むことを特徴とするコンテンツ検索方法。
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