JP4665630B2 - 投射型映像表示装置およびオプチカルインテグレータ - Google Patents

投射型映像表示装置およびオプチカルインテグレータ Download PDF

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Description

本発明は、偏光変換素子に関し、特に、一対のアレイレンズを有するオプチカルインテグレータに組み合わされて偏光変換インテグレータを構成する偏光変換素子のコストを抑えつつ、光利用効率、照度むら、照度比を改善することのできる投射型映像表示装置およびオプチカルインテグレータに関する。
投射型映像表示装置に使用される光源からの出射光束面の照度分布には、光源の放電灯管球の影あるいは光源のリフレクタ中心部の穴により光軸付近に円状の暗い部分がある。この出射光を直接ライトバルブ素子に入射した場合、得られる投射映像にも、光軸付近に暗い円状のスポットが現れ、照度分布が不均一な映像となってしまう。従来、この影を少なくし、かつ映像周辺部まで照度分布を均一にするために、2枚のアレイレンズを備えたオプチカルインテグレータを用いることが知られている。これらの技術については、例えば、特開平10−171045号公報や特開平11−281923号公報に記載されている。
特に、映像表示素子として液晶パネルが用いられた場合、光利用効率を高めるために、アレイ状に配置された複数の平行四辺形柱透光性部材の界面に交互に形成された偏光ビームスプリッタ膜と反射膜とにより偏光分離を行い、一方の偏光の出射側に配置された1/2λ位相差板により所定の偏光波に揃えて出射させる偏光変換機能を備えた偏光変換素子を前記オプチカルインテグレータと組み合わせた所謂偏光変換インテグレータ方式が用いられる。この種の技術は、例えば特開平10−171045号公報に記載されている。偏光変換素子については、例えば特開2003−287719号公報に記載されている。
特開平10−171045号公報 特開平11−281923号公報 特開2003−287719号公報
しかしながら、従来の偏光変換インテグレータを用いた投射型液晶表示装置には、次のような課題を有していた。
偏光変換インテグレータを用いた投射型液晶表示装置においては、ランプの電球から放射される光は例えば放物面のリフレクタで反射されて照明光軸に平行となり、第1アレイレンズに入射される。第1アレイレンズは、入射した光をマトリクス状に配設された複数のレンズセルで複数の光に分割して、効率よく第2アレイレンズと偏光変換素子を通過するように導く。即ち、第1アレイレンズはランプと第2アレイレンズの各レンズセルとが互いに物体と像の関係(共役関係)になるように設計されている。なお、第1アレイレンズは、液晶パネルと同じアスペクト比である。また、マトリクス状に配設された複数のレンズセルを持つ第2アレイレンズは、構成するレンズセルそれぞれが対応する第1アレイレンズのレンズセルの形状を液晶表示素子に投影する。この時、偏光変換素子で第2アレイレンズからの光は所定の偏光方向に揃えられ、そして、第1アレイレンズの各レンズセルの投影像は、それぞれ集光レンズ、コンデンサレンズを介して、液晶表示素子上に重ね合わせられる。なお、第2アレイレンズとこれに近接して配設される集光レンズとは、第1アレイレンズと映像表示素子とが、互いに物体と像の関係(共役関係)になるように設計されているので、第1アレイレンズで複数に分割された光束は、第2アレイレンズと集光レンズによって、液晶表示素子上に重畳して投影され、実用上問題のないレベルの均一性の高い照度分布の照明が可能となる。
ここで、液晶表示素子の表示サイズの対角長さをsi、第1アレイレンズの各レンズセルの対角の長さをbi、第1アレイレンズと第2アレイレンズ間の距離をL1i、集光レンズと液晶表示素子間の距離をL2iとする。
前述したように、第2アレイレンズ400とこれに近接して配設される集光レンズとは、第1アレイレンズの各レンズセルと液晶表示素子とが、共役な関係になるように設計されており、放物面のリフレクタから照明光軸に平行な光束を受けて、第1アレイレンズの各レンズセルの形状が液晶表示素子上に結像する。従って、液晶表示素子上に結像される第1アレイレンズのレンズセル像の倍率si/biは、近似的に数1のように表される。即ち、液晶表示素子上に形成される照射有効領域の大きさは、第1アレイレンズのレンズセルにおける光学像の大きさに略比例する。
(数1) si/bi≒L2i/L1i
液晶表示素子のサイズsiが決まれば、集光レンズから液晶表示素子までの距離L2iは、ほぼ一意的に決まる。従って、照明光学系のパラメータは第1アレイレンズの各レンズセル対角の長さbiと第1アレイレンズと第2アレイレンズ間の距離L1iとなる。
リフレクタの外形サイズが決まれば、第1アレイレンズの外形サイズも一意的に決まる。一方、第1アレイレンズのセル分割数を少なくして各レンズセルの対角の長さbiを長く(すなわちセルサイズを大きく)すれば、各セルを通過する光の照度分布が不均一となる。従って、各セルを通過した光が重畳する液晶表示素子上の照度も不均一となる。また、第1アレイレンズの各レンズセルの対角長が長いと、数1より、第1アレイレンズと第2アレイレンズ間の距離L1iが大きくなり、偏光変換素子での光通過率が低下する。これは、第1アレイレンズと第2アレイレンズ間の距離L1iが長いと、第1アレイレンズにより第2アレイレンズ直後に結像するランプの光源像が大きくなり、偏光変換素子500bでの通過率が低下するためである。また、第1アレイレンズの各レンズセルのbiが長いと投射型映像表示装置のサイズも大型化する。しかし、第1アレイレンズの分割数が少なくなると、それに対応した偏光変換素子の列数が減り、偏光変換素子のコストは下がる。
一方、第1アレイレンズのセル分割数を多くして各レンズセルの対角の長さbiを短く(すなわちセルサイズを小さく)すれば、各セルを通過する光の照度分布が均一となるため、各セルを通過した光が重畳する液晶表示素子18上の照度も均一となる。また、第1アレイレンズのbiが短いと、数1より、第1アレイレンズと第2アレイレンズ間の距離L1iが短くなり、偏光変換素子での光通過率が向上する。これは、第1アレイレンズと第2アレイレンズ間の距離L1iが短いと、第1アレイレンズにより第2アレイレンズ直後に結像するランプの光源像が小さくなり、偏光変換素子での通過率が向上するためである。また、第1アレイレンズのbiが短いと投射型映像表示装置の小型化が可能となる。しかし、第1アレイレンズの分割数が多くなると、それに対応した偏光変換素子の列数が増え、偏光変換素子のコストが上がってしまう。
しかしながら、従来の技術では、偏光変換素子の列数を減らして、コストを下げようとすると、アレイレンズの分割数が少なくなり、照度均一性と光利用効率が低下し、投射型映像表示装置の大型化を招く。また、照度均一性、光利用効率を向上し、投射型映像表示装置を小型化するために、アレイレンズの分割数を多くすると、偏光変換素子の列数が増えるためコストが上がってしまっていた。
本発明の目的は、偏光変換素子のコストを抑えつつ、照度均一性と光利用効率の向上、及び装置の小型化が図れる投射型映像表示装置を提供することにある。
本発明では、投射型映像表示装置において、投射型映像表示装置の偏光変換素子における偏光変換ユニットの所定方向の配列数よりも、アレイレンズの同じ方向の分割数を大きくする構成とする。
偏光変換素子のコストが抑えられつつ、照度均一性と光利用効率が向上し、装置の小型化が可能な投射型映像表示装置を提供できる。
以下、本発明の形態について、図を参照して説明する。なお、各図において、同一な部分には同一符号を付して、一度説明したものについては、その説明を省略する。
図2は本発明による一実施形態に係わる偏光変換インテグレータを用いた投射型液晶表示装置の光学系の概略構成図である。図2において、ランプ1は、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ、水銀キセノンランプ、ハロゲンランプ等の白色ランプである。リフレクタ2は、ランプ1を背後側から覆うように配置された、回転放物面形状の反射面を有するもので、円形ないし、多角形の出射開口を持つ。ランプ1から出射した光はライトバルブ素子である液晶表示素子18、19、20を通過して投射レンズ22に向かい、スクリーン7へ投影される。
ランプ1から出射した光は、例えば回転放物面形状の反射面を有するリフレクタ2を反射して、照明光軸100に平行となり、偏光変換インテグレータに入射する。
偏光変換インテグレータは、第1アレイレンズ3と第2アレイレンズからなる均一照明行うオプチカルインテグレータと、偏光方向を所定偏光方向に揃える偏光変換素子5(詳細は後述)とで構成される。
第1アレイレンズ3は、照明光軸方向から見て液晶表示素子とほぼ相似な矩形形状を有する複数のレンズセルがマトリクス(2次元)状に配設されたもので、光源から入射した光を複数のレンズセルで複数の光に分割して、効率よく第2アレイレンズ4と偏光変換素子5を通過するように導く。即ち、第1アレイレンズ3はランプ1と第2アレイレンズ4の各レンズセルとが光学的に共役な関係になるように設計されている。
第1アレイレンズ3と同様に、照明光軸方向から見て矩形形状の複数のレンズセルがマトリクス状に配設された構成を有する第2アレイレンズ4は、構成するレンズセルそれぞれが対応する第1アレイレンズ3のレンズセルの形状を液晶表示素子18、19、20に投影(写像)する。
この時、偏光変換素子5で第2アレイレンズ4からの光は所定の偏光方向に揃えられ、そして、第1アレイレンズ3の各レンズセルの投影像は、それぞれ集光レンズ6、およびコンデンサレンズ13、14、第1リレーレンズ15、第2リレーレンズ16、第3リレーレンズ17により各液晶表示素子18、19、20上に重ね合わせられる。
なお、第2アレイレンズ4とこれに近接して配設される集光レンズ6とは、第1アレイレンズ3の各レンズセルと液晶表示素子18、19、20とが、光学的に共役な関係になるように設計されているので、第1アレイレンズ3で複数に分割された光束は、第2アレイレンズ4と集光レンズ6によって、液晶表示素子18、19、20上に重畳して投影され、実用上問題のないレベルの均一性の高い照度分布の照明が可能となる。
以上述べたように、第1アレイレンズ3、第2アレイレンズ4、偏光変換素子5とで構成された偏光変換インテグレータは、光源からの偏光方向がランダムな光を所定偏光方向に揃えながら、液晶表示素子を均一照明することができる。
その過程で、ダイクロイックミラー11により、例えばB光(青色帯域の光)は反射され、G光(緑色帯域の光)およびR光(赤色帯域の光)は透過されて2色の光に分離され、更に、G光とR光はダイクロイックミラー12によりG光とR光に分離される。例えば、G光はダイクロイックミラー12で反射され、R光はダイクロイックミラー12を透過して3色の光に分離される。この光の分離の仕方は種々考えられ、ダイクロイックミラー11でR光を反射させ、G光及びB光を透過させてもよいし、G光を反射させ、R光及びB光を透過させてもよい。
ダイクロイックミラー11を反射したB光は、反射ミラー10を反射し、コンデンサレンズ13を通してB光用の液晶表示素子18を透過して光合成プリズム21に入射する。一方、ダイクロイックミラー11を透過したG光及びR光の内、G光はダイクロイックミラー12を反射して、コンデンサレンズ14を通してG光用液晶表示素子19に入射し、この液晶表示素子19を透過して光合成プリズム21に入射する。また、R光はダイクロイックミラー12を透過し、第1リレーレンズ15で集光され、更に反射ミラー8で反射され、第2リレーレンズ16で更に集光され、反射ミラー9で反射された後、第3リレーレンズ17で更に集光されてR光用の液晶表示素子20に入射する。液晶表示素子20を透過したR光は光合成プリズム21に入射する。
各液晶表示素子を透過したB光、G光、R光は、光合成プリズム21によってカラー映像として合成された後、例えばズームレンズであるような投射レンズ22を通過し、スクリーン7に到達する。液晶表示素子18、19、20上に光強度変調で形成された光学像は、投射レンズ22によりスクリーン上に拡大投影され表示装置として機能するものである。
なお、第1の光路(B光)と第2の光路(G光)にはリレーレンズは使用されていないが、第3の光路(R光)にはB光、G光と光路長を等しくするためのリレーレンズが使用されている。
以下、本実施形態により、偏光変換素子のコストが抑ええられたまま、照度均一性、光利用効率が向上し、映像表示装置が小型化できる理由を、図1を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係わる偏光変換インテグレータの要部構成を拡大して示した図である。図1(a)は本発明の実施形態を示す偏光変換インテグレータの要部構成図で、図1(b)は、図1(a)の偏光変換素子の拡大詳細図である。
ここで、以降の説明を容易とするために、直交座標系を導入する。照明光軸方向をZ軸とし、液晶表示素子の矩形照射有効領域の長辺に平行な方向の軸をY軸とし、矩形有効表示領域の短辺に平行な方向の軸をX軸(図1紙面に垂直)とする。すなわち、第1アレイレンズ、第2アレイレンズを構成するレンズセルは、X軸、Y軸方向の両方向に配列されているものとする。そして、図1は偏光変換インテグレータをX軸方向から見た上面図である。
まず、上記理由を述べる前に、偏光変換素子5の構成について説明する。図1(b)において、偏光変換素子5は、例えば液晶表示素子の短辺に平行な方向であるX軸方向(図1紙面に垂直な方向)に沿って伸びた平行四辺形柱である透光性部材51が、照明光軸100方向(Z軸方向)に対して直交する面(XY平面)に平行してY軸方向に複数アレイ状に配列され、アレイ状に配列され隣接する透光性部材51間の界面に交互に偏光ビームスプリッタ(以下、「PBS」と省略する)膜52と反射膜53が形成されている。また、偏光変換素子5の入射側の開口部55を通り、PBS膜52を透過した光が出射する出射面には1/2λ位相差板54が備えられている。
偏光変換素子5は、照明光軸100と平行四辺形柱の透光性部材51の延伸方向(X軸方向)とで形成される面(照明光軸100を含むXZ平面であり、以下、この面を便宜上「光軸面」と称する)S100に対して、対称に構成されている。図1紙面右側では透光性部材51の傾きは光軸面S100に対して45度右上がりで、図1紙面左側では透光性部材51の傾きは光軸面S100に対して45度右下がりである。PBS膜と反射膜の順序も光軸面S100に対して対称で、図1紙面右側では、光軸面S100に対して照明光軸100から右側に向けてPBS膜、反射膜、PBS膜、反射膜、…の順序である。また、図1紙面左側では、光軸面S100に対して照明光軸100から左側に向けてPBS膜、反射膜、PBS膜、反射膜、…の順序で形成されている。
以上のように構成された偏光変換素子5に、第1アレイレンズ3(300)、第2アレイレンズ4(400)を通って開口部55の一つ(例えば開口部556)に入射した光L(L’)のうち、例えばS偏光の光はPBS膜52で反射され、対向する反射ミラー53で反射されてS偏光で出射する。またP偏光の光はPBS膜52を透過し、出射面の1/2λ位相差板54によりS偏光に変換されて出射する。偏光変換素子5は、このような基本と成る偏光変換ユニット50がY軸方向に複数(例えば図1では6個)配列された構成構成を有し、入射した光の偏光方向を所定偏光方向の光に揃えて出射させる偏光変換機能を有している。なお、以下偏光変換ユニット、開口部を特定する場合には、図1紙面左端側から数えた数字1〜6を添えて示す。
次に、上記理由について述べる。
本実施形態では、偏光変換素子5のコストが上昇するのを抑えるために、従来技術と同一の偏光変換素子5を使用することができる。特許文献3の図12に記載されているように、偏光変換素子は、例えばPBS膜と反射膜とが両面に形成された板ガラスと、何も形成されてない板ガラスとを交互に貼り合わせるので、張り合わせ枚数が多くなるとコストアップを招く。従って、ここでは基本となる偏光変換ユニット50が6個のものを用いるものとする。なお、光軸面S100に対称なので、基本となる偏光変換ユニットの数は偶数となる。
また、より均一な照明光束とするために、図1(a)のように、第1アレイレンズ3、第2アレイレンズ4としては、各セルサイズを小さくし分割数を増やすことで、列数を従来(6列)より1列増やし奇数列(ここでは偏光変換ユニットの数6に1を加算した7列)とする。なお、ここでいう列数とは、液晶表示素子の照射有効領域の長辺方向(Y軸方向)の列数を指すものである。また、列数を1列増やしても、アレイレンズは金型を用いて成形するので、偏光変換素子に比べてそれ程のコストアップを招くこともない。
列数増加に伴い、光軸面S100上に第1アレイレンズ、第2アレイレンズの図1紙面左から4番目のレンズセル列(中心の列)が位置する特徴を有する。そして、第2アレイレンズ4の中心3列(図1紙面左から3番目〜5番目のレンズセル列)を通過する光束が、偏光変換素子5の中心2列に入射するように、第1アレイレンズ3の各レンズセルの光軸位置、第2アレイレンズ4の各レンズセルの光軸位置、形状を決める。なお、アレイレンズの各レンズセルの光軸位置とは、各レンズセルのレンズ曲率中心を示す軸位置を指し、以下、照明光軸との混同を避けるために、光軸を「曲率中心軸」と称する。
また、分割数が増え、第1アレイレンズの各レンズセルの形状が小さくなったことにより、数1より、第1アレイレンズ3と第2アレイレンズ4の間の距離を短くすることができる。これにより、照度均一性と光利用効率が向上する。
以上のように、本発明の実施形態によれば、偏光変換素子5のコストが抑えられたまま、従来に比べ照度均一性と光利用効率が向上し、映像表示装置の小型化が可能となる。
上記では、偏光変換素子のコストを抑えながら、従来に比べ照度均一性と光利用効率を向上させ、映像表示装置を小型化させる手法について、光線図を用いて概念的に説明した。次に、本実施形態に基づく第1アレイレンズ、第2アレイレンズの形状、曲率中心軸について、図1、図3、図4、図5を用いて述べる。本例ではアレイレンズの列数を7列、偏光変換素子を構成する偏光変換ユニットの列数を6列とする。
図3は図2で述べた本発明における投射型液晶表示装置において、光源から液晶表示素子までの照明光学系の光路上の各光学素子を、簡易的に直線的に図示したものである。図4は図1(a)における第1アレイレンズの中心列に入射した光線の光路を示す拡大図である。図5は第2アレイレンズに入射する光の分布を示す図である。
まず、図3を用いて、第1アレイレンズ3と第2アレイレンズ4の間の距離と、第1アレイレンズ3の各レンズセルの形状を求める方法を説明する。液晶表示素子18の表示サイズの対角長さをsi、同アスペクト比の第1アレイレンズ3の各レンズセルの対角の長さをbi、第1アレイレンズ3と第2アレイレンズ4間の距離をL1i、集光レンズ6と液晶表示素子18間の距離をL2iとすると、前述の数式1で示すように、液晶表示素子18上に形成される照射有効領域の大きさは、第1アレイレンズ3のレンズセルの光学像の大きさに略比例する。
第1アレイレンズ3を構成するレンズセルと液晶表示素子18はほぼ相似の関係にあるため、液晶表示素子18の表示サイズの横幅をs’i、同アスペクト比の第1アレイレンズ3の各レンズセルの横幅をb’iとすると、その比は数2で表すことができる。
(数2)s’i/b’i≒L2i/L1i
液晶表示素子18のサイズ(si、s’i)が決まれば、集光レンズ6から液晶表示素子18までの距離L2iもほぼ一意的に決まるため、s’iとL2iを定数として、数2は数2’に変形できる。
(数2’)L1i/b’i≒L2i/s’i
本実施例において、アレイレンズの列数は7列であるため、リフレクタ2の水平方向(Y軸方向)の有効範囲をKとすると、第1アレイレンズ3の各レンズセルの対角の長さb’iを数3で表すことができる。
(数3)b’i≒K÷7
各レンズセルの横幅が求まれば、液晶表示素子と相似なアスペクト比から、各レンズセルの形状が決まる。また、数2’と数3より、第1アレイレンズ3と第2アレイレンズ4間の距離L1iは数4として表すことができる。
(数4)L1i≒(K÷7)×(L2i/s’i)
以上のように、第1アレイレンズ3のレンズセルサイズと第1アレイレンズ3と第2アレイレンズ4の間の距離を求めることができる。
次に、第1アレイレンズ3の各レンズセルの曲率と曲率中心軸位置を求める方法を図1(a)を用いて説明する。
第1アレイレンズ3のレンズセルの曲率に関しては、第1アレイレンズ3に照射光軸方向と平行に入射した光が、偏光変換素子5の開口部直前で最も集光するように曲率を決定する。図1(a)に示すように、第1アレイレンズ3のレンズセルの曲率中心軸位置に関しては、第1アレイレンズ3の各レンズセル列を通過した光L29〜L35が、それぞれ偏光変換素子5の開口部551〜556を通過するように決定する。具体的には、第1アレイレンズ3の左から1番目の列を通過する光L29は、偏光変換素子5の開口部551を通過し、第1アレイレンズ3の左から2番目の列を通過する光L30は、偏光変換素子5の開口部552を通過し、第1アレイレンズ3の左から3番目の列を通過する光L31は、偏光変換素子5の開口部553を通過し、第1アレイレンズ3の左から5番目の列を通過する光L33は、偏光変換素子5の開口部554を通過し、第1アレイレンズ3の左から6番目の列を通過する光L34は、偏光変換素子5の開口部555を通過し、第1アレイレンズ3の左から7番目の列を通過する光L35は、偏光変換素子5の開口部556を通過するように、第1アレイレンズ3の各列のレンズセルの曲率中心軸位置を決定する。第1アレイレンズ3の左から4番目の列(中心列)を通過する光L32の曲率中心軸位置は、照明光学系の照明光軸位置と一致するように、曲率中心軸位置を決定する。すなわち、図1に関して述べたように、光L32の曲率中心軸位置が前記した光軸面S100上にあるように設定する。
本実施の形態では、偏光変換素子5の中心軸を挟んだ左右2列に、第2のアレイレンズ4を経由して第1のアレイレンズの中心3列で分割した光が入射する構成となっている。従って、第1のアレイレンズの中心列のレンズセルの曲率の中心は、照明光軸の方向と一致し、中心列を挟んで両側に配列されたレンズセルの曲率の中心は、前記中心列のレンズセルの曲率の中心を軸として対称となっている。
また、第2のアレイレンズにおいても、中心3列を透過した光が偏光変換素子5の中心軸を挟んだ左右2列に入射する構成としている。従って、第1のアレイレンズと同様に、第2のアレイレンズの中心列のレンズセルの曲率の中心は、照明光軸の方向と一致し、中心列を挟んで両側に配列されたレンズセルの曲率の中心は、前記中心列のレンズセルの曲率の中心を軸として対称となっている。
次に、図4を用いて、第2アレイレンズ3の左から4番目の列(中心列)を通過する光L32が偏光変換素子5を通過する光路について説明する。図4に示すように、第2アレイレンズ3の左から4番目の列(中心列)を通過する光L32の一部は、偏光変換素子5の開口部553を通過し、偏光変換ユニット50で偏光変換され、一部は開口部554を通過し、偏光変換ユニット50で偏光変換される。どちらの開口部を通過した光も偏光変換素子5により偏波を揃えられ、有効利用される光となる。
次に、第2アレイレンズ4の各レンズセルの形状を求める方法を図5を用いて説明する。第1アレイレンズ3のレンズセルの曲率はランプ1のアーク像が第2アレイレンズ4に結像するように決められるため、図5に示すように、第2アレイレンズ4の位置にできる光の分布は、ランプ1のアーク像がアレイレンズの分割数分、投影された分布となる。図5において、41は、第2アレイレンズのレンズセルである。本実施例では、第2アレイレンズの縦中心および横中心に配置されるレンズセルの形状を他のレンズセルに比べて狭く配置する構成としている。
ここで、第1アレイレンズと第2アレイレンズの中心列を構成する各レンズセルの曲率中心軸は、図1(a)から明らかなように、照明光学系の照明光軸100と中心列の延伸方向(液晶表示素子の短辺に平行な方向であるX軸方向)とで形成される光軸面S100上にあるので、第2アレイレンズ4の中心列を通過する光L32は、横幅が非常に狭い分布となる。本実施の形態はこの分布性質に着目したものであって、第2アレイレンズ4の中心列のレンズセル形状も横幅を狭い形状としている。このように中心列のレンズセル形状を狭くすることにより、第2アレイレンズ4の中心列と隣り合う列のレンズセルを通過する光L31、L33を、偏光変換素子5の開口部553、554に通過させることができる。つまり、第2アレイレンズ4上に形成された、ランプ1のアーク像の形状に合わせて、第2アレイレンズ4の各レンズセル形状41を決定すれば、光源からの光が効率よく偏光変換素子5を通過するようにすることができる。第2アレイレンズ4の各レンズセルの曲率と曲率中心軸位置は、第1アレイレンズ3の各レンズセルの像が、液晶表示素子18に重畳して結像するように、集光レンズ6の曲率と合わせて決定する。
なお、偏光変換素子5の開口部553(554)には、光L31(光L33)と光L32が入射するので、第2アレイレンズ4の中心列を構成するレンズセルの幅Wmは、開口部55の幅Wpの2/3以下とするのが望ましい。すなわち、第2アレイレンズの中心3列を通過する光が均等な横幅であるとすると、これらの光が偏光変換素子の中心2列を通過するために必要な、中心3列の第2アレイレンズのセルサイズは、偏光変換素子の開口部幅Wpの2/3となる。実際は、第2アレイレンズの中心列を通過するの光は、隣り合う列を通過する光より横幅が狭いため、中心列のセル横幅WmはWpの2/3以下とすればよいことになる。
なお、上記例では、アレイレンズの縦方向と横方向の分割数を、偏光変換素子の縦、横の列数よりも、各々多く分割し、の第2アレイレンズの縦と横における中心列のレンズセルの形状を狭くする構成の例を説明したが、この構成に限るものではない。例えば、アレイレンズの縦方向または横方向のいずれかの文化通数を、偏光変換素子の対応する列数よりも多く分割する構成とし、多く分割した方向の中心列のレンズセルの形状のみを狭くする構成としてもよい。
上記のような構成により、偏光変換素子の列数を抑えたまま、アレイレンズのセル分割数を増やすことができるため、第1アレイレンズと第2アレイレンズの間の距離を小さくでき、照度均一性、光利用効率が向上し、映像表示装置の小型化が可能となる。
偏光変換インテグレータの要部構成例の拡大図である。 投射型液晶表示装置の光学系の概略構成図である。 偏光変換インテグレータを用いた照明光学系の概略図である。 偏光変換インテグレータにおける第1アレイレンズの中心列に入射した光線の光路を示す拡大図である。 偏光変換インテグレータにおける第2アレイレンズに入射する光の分布を示す図である。
符号の説明
1…ランプ、2…リフレクタ、3…第1アレイレンズ、4…第2アレイレンズ、5…偏光変換素子、6…集光レンズ、7…スクリーン、8…反射ミラー、9…反射ミラー、10…反射ミラー、11…ダイクロイックミラー、12…ダイクロイックミラー、13…コンデンサレンズ、14…コンデンサレンズ、15…第1リレーレンズ、16…第2リレーレンズ、17…第3リレーレンズ、18、19、20…液晶表示素子、21…光合成プリズム、22…投射レンズ、L29、L30、L31、L32、L33、L34、L35…第1アレイレンズに入射する光束、41…第2アレイレンズのレンズセル形状、50…偏光変換ユニット、51…透光性部材、52…PBS膜、53…反射膜、54…1/2λ位相差板、55…開口部、100…照明光軸、S100…光軸面、300…第1アレイレンズ、400…第2アレイレンズ、500…偏光変換素子

Claims (8)

  1. 光源と、前記光源が出射する光を用いて光学像を形成する映像表示素子と、光学像を拡大して投影する投射レンズを有する投射型映像表示装置であって、
    前記映像表示素子に入射する光を所定の偏光光として出射する偏光変換素子であって、第1の方向に中心軸を対称に偶数配列される複数のユニットを有する偏光変換素子と、
    前記第1の方向に前記複数のユニットの数よりも多い奇数配置される複数の第1のレンズセルを有する第1のアレイレンズと、
    前記第1のアレイレンズの各々の第1のレンズセルに各々対応して前記第1の方向に奇数配置される複数の第2のレンズセルを有し、前記第1のアレイレンズ及び前記偏光変換素子の間に配置される第2のアレイレンズを備え、
    前記第1の方向の中心の第2のレンズセルの幅は他のの幅よりも狭い投射型映像表示装置。
  2. 前記第1のアレイレンズは、前記第1の方向の中心の両側に配置される第1のレンズセル、前記中心に配置される第1のレンズセルの曲率中心軸を軸とし対称となる曲率中心軸を備える、請求項1記載の投射型映像表示装置。
  3. 前記第2のアレイレンズは、前記第1の方向の中心の両側に配置される第のレンズセル、前記中心に配置される第のレンズセルの曲率中心軸を軸とし対称となる曲率中心軸を備える、請求項1記載の投射型映像表示装置。
  4. 前記第1の方向の中心列及び前記中心の両側のの第2のレンズセルを通過する光は、前記複数のユニットのうち前記中心軸を挟む二つの列に配置される二つのユニットを通過する、請求項1記載の投射型映像表示装置。
  5. 光源と、前記光源が出射する光を用いて光学像を形成する映像表示素子と、光学像を拡大して投影する投射レンズを有する投射型映像表示装置であって、
    前記映像表示素子に入射する光を所定の偏光光として出射する偏光変換素子であって、第1の方向に中心軸を対称にn(nは偶数)列配列される複数のユニットを有する偏光変換素子と、
    前記第1の方向に少なくともn+1列配置される複数の第1のレンズセルを有する第1のアレイレンズと、
    前記第1の方向に少なくともn+1列配置され、前記第1のアレイレンズの各々の第1のレンズセルに各々対応する複数の第2のレンズセルであって、前記第2のレンズセルのうち、一部の隣り合った複数列の第2のレンズセルから出射する光が前記複数のユニットの1つに入射する第2のレンズセルを含む第2のアレイレンズを備える、投射型映像表示装置。
  6. 前記偏光変換素子は前記第1の方向に線対称に偶数配列される前記複数のユニットを有し、前記第2のアレイレンズは、前記第1の方向に奇数配置される第2のレンズセルを有し、
    前記一部の隣り合った複数列の第2のレンズセルは、前記第1の方向に配列された中心3列に配置される第2のレンズセルであり、前記中心3列に配置される第2のレンズセルを通過する光は前記偏光変換素子の中心2列に配置される複数のユニットに入射する、請求項5記載の投射型映像表示装置。
  7. 光源と、映像表示素子と、前記光源からの光を前記映像表示素子に照射する複数の光学素子から形成される照明光学系と、光学像を拡大して投影する投射レンズを有する投射型映像表示装置において、
    前記照明光学系は、複数の開口形状のレンズ素子をマトリックス状に配列した第1のアレイレンズ及び第2のアレイレンズと、前記第1のアレイレンズよりも前記第2のアレイレンズに近い位置に配置される偏光変換素子を有し、
    前記偏光変換素子は、前記映像表示素子に入射する光を所定の偏光光として出射し、第1の方向に線対称に偶数列配列される複数のユニットを有し、
    前記第1のアレイレンズは、前記第1の方向に前記複数のユニットの列数よりも多い奇数列配置される複数の第1のレンズセルを有し、
    前記第2のアレイレンズは、前記第1のアレイレンズの各々の第1のレンズセルに各々対応して前記第1の方向に奇数列配置される複数の第2のレンズセルを有し、
    前記第1の方向の中心列の第2のレンズセルの幅は他の列の幅よりも狭い、投射型映像表示装置。
  8. 光源と、映像表示素子と、前記光源からの光を前記映像表示素子に照射する複数の光学素子から形成される照明光学系と、光学像を拡大して投影する投射レンズを有する投射型映像表示装置において、
    前記照明光学系は、複数の開口形状のレンズ素子をマトリックス状に配列した第1のアレイレンズ及び第2のアレイレンズと、偏光変換素子を有し、
    前記偏光変換素子は、前記映像表示素子に入射する光を所定の偏光光として出射し、第1の方向に線対称にn(nは偶数)列配列される複数のユニットを有し、
    前記第1のアレイレンズは、前記第1の方向に少なくともn+1列配置される複数の第1のレンズセルを有し、
    前記第2のアレイレンズは、前記第1の方向に少なくともn+1列配置され、前記第1のアレイレンズの各々の第1のレンズセルに各々対応する複数の第2のレンズセルであって、前記第2のレンズセルのうち、一部の隣り合った複数列の第2のレンズセルから出射する光が前記複数のユニットの1つに入射する第2のレンズセルを含む、投射型映像表示装置。
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