JP2000137290A - 照明装置およびそれを用いた投射型表示装置 - Google Patents

照明装置およびそれを用いた投射型表示装置

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JP2000137290A JP10322964A JP32296498A JP2000137290A JP 2000137290 A JP2000137290 A JP 2000137290A JP 10322964 A JP10322964 A JP 10322964A JP 32296498 A JP32296498 A JP 32296498A JP 2000137290 A JP2000137290 A JP 2000137290A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の光源を用いた場合の照明効率を改善す
る。 【解決手段】 複数の光源と、該光源から発せられた光
をほぼ平行な光に変換する複数の第1の光学素子と、該
光束を該複数の光源の配列方向に圧縮する作用がそれと
垂直な方向に圧縮する作用より大きい第2光学素子と、
複数コマのレンズを有するレンズアレイにより構成され
る第3光学素子と、複数コマのレンズを有するレンズア
レイにより構成される第4光学素子とを、この順序で配
列する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶プロジェクター
等に用いられる照明装置およびそれを用いた投射型表示
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、投射型表示装置の照明装置として
は、図6に示すような、ひとつの発光管1とひとつの放
物面鏡19を組み合わせたものが一般的であった。図6
において、発光管1(光源)の発光部1cから発せられ
た白色色は、放物面鏡19によりほぼ平行光に変換さ
れ、第1レンズアレイ3により、前記発光管1の光源像
を第2レンズアレイ4の各々のコマの中心に結像させて
いる。前記第1レンズアレイ3と第2レンズアレイ4の
焦点距離はほぼ等しく、第1レンズアレイ3と第2レン
ズアレイ4の間隔は第1レンズアレイ3の焦点距離とほ
ぼ等しい間隔を隔てて配置されている。
【0003】第1レンズアレイ3で集光された光束は、
偏光変換素子5の偏光分離層5Bにて、P波とS波に分
離され、S波は偏光分離層5Bで反射され、さらに隣の
偏光分離層5Bで反射されることにより、偏光変換素子
5の射出側に簾状に配置されたλ/2位相差板5Aの隙
間から射出される。P波は偏光分離層5Bを透過し、さ
らにλ/2位相差板5Aを透過することにより位相変換
され、S波と偏光軸の方向を揃えて射出される。これに
より偏光変換素子5から射出される光束はすべて同一方
向の偏光軸を有した偏光光(S波)となる。5Cは簾状
の遮光板である。
【0004】偏光変換素子5から射出された光束は第1
コンデンサーレンズ6により偏向され、RGB各色別に
変調される液晶パネルよりなる画像変調装置の表示部8
R,8G,8B上に重ね合わされる。すなわち、第1コ
ンデンサーレンズ6から射出された光束はダイクロミラ
ーDM1により赤色光が反射され、残りの緑色光と青色
光は透過される。ダイクロミラーDM1により反射され
た赤色光は反射ミラーM1および第2コンデンサーレン
ズ7Rを介して、赤用の画像変調装置の表示部8Rに導
かれる。ダイクロミラーDM1を透過した光はダイクロ
ミラーDM2により緑と青に分離される。緑色光はダイ
クロミラーDM2で反射され、第2コンデンサーレンズ
7Gを介して緑用の画像変調装置の表示部8Gに導かれ
る。ダイクロミラーDM2を透過した青色光は第3コン
デンサーレンズ11により集光され、反射ミラーM2で
反射され、リレーレンズ12により反射ミラーM3およ
び第2コンデンサーレンズ7Bを介して青用の画像変調
装置の表示部8Bに導かれる。
【0005】図中、P1は入射側偏光板、P2は射出側
偏光板を示す。第2コンデンサーレンズ7R,7G,7
Bは、第1コンデンサーレンズ6から射出される光束を
投射レンズ10の入射瞳に集光させるためのものであ
る。クロスダイクロプリズム9は、色合成を行なうため
に、画像変調装置の表示部8R,8G,8Bと投射レン
ズ10の間に配置されている。投射レンズ10は画像変
調装置の表示部8R,8G,8Bに対してテレセントリ
ックな設計となっており、クロスダイクロプリズム9の
ダイクロ膜面における入射角が、ダイクロ膜のどこでも
一定になるように構成されており、ダイクロ膜の入射角
変化による色ムラが生じない構成となっている。画像変
調装置の表示部8R,8G,8Bで各々変調された光束
はクロスダイクロプリズム9で色合成され、投射レンズ
10により不図示のスクリーンに拡大投影される。
【0006】また、さらに明るさを増加させるために、
複数の光源と複数の反射鏡と1対のレンズアレイを組み
合わせた光源装置を用いた投写型表示装置が特開平6−
265887号公報において提案されている。
【0007】また、特開平10−133141号公報の
図1に開示された実施例は、2つの光源と、2つの曲面
反射鏡と、第1のレンズアレイと、第2のレンズアレイ
により光源部が構成されており、従来と比較して光源部
の全光束増加によるスクリーン面の明るさ増加を実現し
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示す
ような、一般的な液晶プロジェクターにおいて、照明効
率を改善するためには、第1レンズアレイ3に入射する
光束の平行度を良くして、偏光変換素子5の遮光板5C
でのケラレを少なくすることと、偏光変換素子5から射
出される光束の大きさを小さくして、投射レンズ10の
入射瞳におけるケラレを小さくすることが重要である。
【0009】しかしながら、光源部に放物面鏡を用いて
いる場合、放物面鏡から射出される光束の平行度を良く
するには、放物面鏡の焦点距離を長くしなければなら
ず、結果として反射鏡での光源から発せられる光の取り
込み角度を一定に定めると、放物面鏡の焦点距離の拡大
比だけ放物面鏡の射出径が大きくなってしまう。逆に、
放物面鏡の射出径を小さくするには、放物面鏡の焦点距
離を短くしなければならず、焦点距離を短くすると、放
物面鏡から射出される光束の平行度が悪くなってしま
う。
【0010】このような事実から、前記公報に示された
従来例のように、2つの光源と、その2つの光源を焦点
位置に配置する反射鏡を単純に第1のレンズアレイの前
にならべて配置するだけでは、反射鏡の焦点距離を大幅
に短くしなければ、光源から発せられる光の所望の取り
込み角度が得られず、よって第1のレンズアレイに入射
する光束の平行度が悪化してしまい、図6の光源部に前
記従来例の光源部を用いると、偏光変換素子5の遮光部
5Cでのケラレが増大して照明効率が低下してくる。こ
のため、2つの光源を用いているにもかかわらず光量増
加が、光源がひとつの場合と比較して40%程度までし
か上がらなかった。
【0011】また逆に、反射鏡から射出される光束の平
行度を良くするために、反射鏡の焦点距離を長くする
と、光源から発せられる光の所望の取り込み角度を得る
ためには、反射鏡を大きくしなければならず、結果とし
て光源および反射鏡を2つ以上用いる場合には、反射鏡
から射出される光束径が非常に大きくなってしまい、結
果として第2レンズアレイから射出される光束径も大き
くなるので、第2レンズアレイの射出面と投射レンズの
入射瞳が共役関係にあることから、投射レンズに非常に
Fナンバーの明るいレンズを用いないと投射レンズでの
ケラレが非常に大きくなり照明効率が低下してくる。
【0012】このように、上記従来例では、光源を複数
用いているにも関わらず、思ったほどスクリーン面の明
るさが増加しないという問題があった。本発明の目的
は、複数の光源を用いた場合の照明効率の改善を実現す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明では、複数の光源から発せられた光をほぼ平行な
光にしてレンズアレイシステムに入射させ、このレンズ
アレイシステムからの光で照明を行なう照明装置におい
て、入射光を複数の光源の配列方向に圧縮する作用がそ
れと垂直な方向に圧縮する作用よりも大きい光学系が光
源とレンズアレイシステムとの間に設けられる。レンズ
アレイシステムには、少なくとも1つのフライアイレン
ズまたはレンチキュラーレンズが設けられる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係る照明装
置は、添付図を参照して説明すると、少なくとも複数の
光源1U,1Lと、該光源から発せられた光をほぼ平行
な光に変換する複数の第1の光学素子2U,2Lと、該
光束を該複数の光源の配列方向へ圧縮する作用がそれと
垂直な方向へ圧縮する作用より大きい第2光学素子2
1,22と、複数のレンズを有するレンズアレイより構
成される第3光学素子3と、複数のレンズを有するレン
ズアレイより構成される第4光学素子4とより構成さ
れ、該第2光学素子は該光源と該第3光学素子の間に配
置されることを特徴としている。また、必要に応じて、
簾状の偏光変換素子5が前記第4光学素子4の射出側に
配置されることを特徴としている。この場合、前記複数
光源1U,1Lは、該第4光学素子4の1コマのレンズ
の幅の狭い方向(4H方向)に配列することが好まし
い。なお、前記簾状の偏光変換素子を用いない場合には
前記複数光源は、該第4光学素子の1コマのレンズの幅
広方向(4W方向)に配列することが好ましい。
【0015】さらに、前記第1の光学素子2U,2Lの
開口中心と該第1の光学素子の光軸AU,ALは一致し
ないことを特徴としている。
【0016】また、該複数の第1光学素子2U,2Lと
前記第2光学素子21,22の間に、該複数の第1光学
素子の光軸間隔を狭める作用を有する第5光学素子2
5,26,27,29,30を有することを特徴として
いる。さらに、該第1光学素子2U,2Lは放物面鏡で
あることを特徴としている。
【0017】さらに、以下の条件式を満足することを特
徴としている。 3<DL/fp<6・・・(1) ここで、DLは該複数の光源の間隔、fp:該放物面鏡
の第2焦点距離である。この条件式(1)は複数の光源
の間隔DLと放物面鏡の焦点距離fpの比について限定
したものである。条件式(1)の下限値未満の領域で
は、放物面鏡の照明光学系の光軸AA側の光の取り込み
角度が十分にとれず、照明効率が低下する。一方、条件
式(1)の上限値を超える領域では、第2レンズアレイ
4において、照度の高い部分が照明系の光軸から大きく
離れて分布してしまうので、投射レンズ10でのケラレ
が大きくなるので良くない。また液晶パネルにマイクロ
レンズを用いている場合には、液晶パネルの遮光部のケ
ラレが同様に多くなるので照明効率が低下してくる。
【0018】さらに、該第2光学素子は該光源側から順
に、該複数の光源の配列方向に正の屈折力を有する正シ
リンドリカルレンズ21と、該複数の光源の配列方向に
負の屈折力を有する負シリンドリカルレンズ22とを配
列して構成されることを特徴としている。
【0019】さらに、該正シリンドリカルレンズは、光
源側のレンズ面の屈折力が他のレンズ面より強く、該負
シリンドリカルレンズは第3光学素子3側のレンズ面の
屈折力が他のレンズ面より強いことを特徴としている。
【0020】さらに、以下の条件式を満足することを特
徴としている。 0.5<−fs2/fsl<0.9・・・(2) ここでfslは該正シリンドリカルレンズの複数の光源
の配列方向の焦点距離、fs2は該負シリンドリカルレ
ンズの複数の光源の配列方向の焦点距離である。この条
件式(2)は、正シリンドリカルレンズの複数の光源の
配列方向の焦点距離と負シリンドリカルレンズの複数の
光源の配列方向の焦点距離の比について限定したもので
ある。条件式(2)の下限値未満の領域では、1対のシ
リンドリカルレンズの光束圧縮率が高くなり過ぎ、光束
径は小さくなるが、光束の平行度が悪くなり過ぎて第2
レンズアレイにおいて隣のコマに光束が入射してしま
い、照明効率が低下する。一方、条件式(2)の上限値
を超える領域では、光束圧縮率が弱すぎて、光束径が十
分に小さくならず、第1レンズアレイでケラレが生じて
しまうので照明効率が低下してくる。
【0021】さらに、隣り合う複数の光源の間には、互
いの光源が共役関係となる集光素子28が配置されてい
ることを特徴としている。
【0022】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。 (第1実施例)図1は本発明の投射型表示装置の第1実
施例の光学断面図を示す。図1(a)は上面図(長辺方
向)、図1(b)は側面図(短辺方向)である。以下の
説明において光源(発光管)の発光部の大きさは1.5
mm程度と仮定している。
【0023】第1の発光管1U(光源)の発光部1Uc
から発せられた白色色は、放物面鏡2Uによりほぼ平行
光に変換され、同様に第2の発光管1L(光源)の発光
部1Lcから発せられた白色色は、放物面鏡2Lにより
ほぼ平行光に変換される。発光管1Uおよび1Lは、各
々の放物面鏡2Uおよび2Lの開口中心に対し、照明光
学系の光軸AA寄りにずらして配置されている。
【0024】2つの放物面鏡2Uおよび2Lから射出さ
れた光束は、発光管1Uおよび1Lの配列方向のみに正
の屈折力を持つ正シリンドリカルレンズ21と発光管1
Uおよび1Lの配列方向のみに負の屈折力を持つ負シリ
ンドリカルレンズ22により、発光管1Uおよび1Lの
配列方向のみの光束径を圧縮している。図1に示すよう
に、正シリンドリカルレンズ21は屈折の分担を両面に
分散させ、収差を少なくするために光源側のレンズ面の
屈折力を他のレンズ面より強めるのがよい。同様に、負
シリンドリカルレンズ21は屈折の分担を両面に分散さ
せ、収差を少なくするために第1レンズアレイ3側のレ
ンズ面の屈折力を他方のレンズ面より強めるのがよい。
【0025】次に、第1レンズアレイ3により、前記発
光管1Uおよび1Lの光源像を第2レンズアレイ4の各
々のコマの中に結像させている。前記第1レンズアレイ
3と第2レンズアレイ4の焦点距離はほぼ等しく、第1
レンズアレイ3と第2レンズアレイ4の間隔は第1レン
ズアレイ3の焦点距離とほぼ等しい間隔を隔てて配置さ
れている。第1レンズアレイで集光された光束は、偏光
変換素子5の偏光分離層5Bにて、P波とS波に分離さ
れ、P波は偏光分離層5Bを透過し、S波は反射され、
P波はλ/2位相差板5Aにより位相変換され、S波と
偏光軸の方向を揃えている。これにより偏光変換素子5
から射出される光束はすべて同一方向の偏光軸を有した
偏光光となる。5Cは簾状の遮光板である。さらに、偏
光変換素子5から射出された光束は第1コンデンサーレ
ンズ6により偏向され、RGB各色別に変調される液晶
パネルよりなる画像変調装置の表示部8R,8G,8B
上に重ね合わされる。第1コンデンサーレンズ6から射
出された光束はダイクロミラーDM1により赤色光が反
射され、残りの緑色光と青色光は透過される。ダイクロ
ミラーDM1により反射された赤色光は反射ミラーM1
および第2コンデンサーレンズ7Rを介して、赤用の画
像変調装置の表示部8Rに導かれる。ダイクロミラーD
M1を透過した光はダイクロミラーDM2により緑と青
に分離され、緑色光はダイクロミラーDM2で反射さ
れ、第2コンデンサーレンズ7Gを介して緑用の画像変
調装置の表示部8Gに導かれる。ダイクロミラーDM2
を透過した青色光は第3コンデンサーレンズ11により
集光され、反射ミラーM2で反射され、リレーレンズ1
2により反射ミラーM3および第2コンデンサーレンズ
7Bを介して青用の画像変調装置の表示部8Bに導かれ
る。図中、P1は入射側偏光板、P2は射出側偏光板を
示す。
【0026】第2コンデンサーレンズ7R,7G,7B
は、第1コンデンサーレンズから射出される光束を投射
レンズ10の入射瞳に集光させるためのものである。ク
ロスダイクロプリズム9は、色合成を行なうために、画
像変調装置の表示部8R,8G,8Bと投射レンズ10
の間に配置されている。投射レンズ10は画像変調装置
の表示部8R,8G,8Bに対してテレセントリックな
設計となっており、クロスダイクロプリズム9のダイク
ロ膜面における入射角が、ダイクロ膜のどこでも一定に
なるように構成されており、ダイクロ膜の入射角変化に
よる色ムラが生じない構成となっている。画像変調装置
の表示部8R,8G,8Bで各々変調された光束はクロ
スダイクロプリズム9で色合成され、投射レンズ10に
より不図示のスクリーンに拡大投影される。
【0027】図1の実施例においては、2つの光源1
U,1Lおよび放物面鏡2U,2Lを照明光学系の光軸
AA寄りに偏心させて配置し、かつ配列方向の光束径を
一対のシリンドリカルレンズ21,22により圧縮して
第1レンズアレイ3に導くことにより、2つの光源を用
いているにも関わらず第2レンズアレイ4の射出面にお
ける照度の高い部分を照明光学系の光軸AA近傍に分布
させることが可能となり、2つの光源を用いた場合の照
明効率の改善を実現している。図1の実施例において
は、偏光変換素子5を用いているので、偏光変換素子5
の遮光板5Cの開口幅5Dより、第2レンズアレイ4の
短辺方向の1コマの幅4Hのほうが大きくなるため、2
つの光源の配列方向を液晶パネル8R,8G,8Bの短
辺方向としている。本実施例では、液晶パネル8R,8
G,8Bの縦横比を3:4に設定しているので、第1レ
ンズアレイ3および第2レンズアレイ4の1コマの縦横
比(4H:4W)もほぼ3:4となっており、その結
果、5D:4H=2:3となっている。
【0028】なお、図1の投射型表示装置の偏光変換素
子5を省略した場合には、第2レンズアレイ4の1コマ
の長辺方向の幅4Wの方が短辺方向の1コマの幅4Hよ
り大きくなる(4W:4H=4:3)ので、2つ光源の
配列方向を液晶パネル8R,8G,8Bの長辺方向にし
たほうが照明効率が上がる。
【0029】上記のような構成が照明効率の点で有利な
理由は、光束を圧縮する方向の平行度が悪化するので、
光束を圧縮する方向は、光束の平行度に対する許容度の
大きいほうを選択するのがよいからである。
【0030】また、さらに2つの放物面鏡2U,2Lの
境界部に正屈折力のフレネルレンズ28を配置すること
により、点線に示すように2つの光源を共役関係とし
て、損失光をさらに減少させ、照明効率をより向上させ
ることができる。
【0031】また、放物面鏡2U,2Lと置き換えて楕
円鏡と凹レンズを配置しても同様な効果が得られる。
【0032】また、正シリンドリカルレンズ21および
負シリンドリカルレンズ22は光源の配列方向と垂直な
方向にも屈折力を有するトーリックレンズや自由曲面レ
ンズで構成してもよく、光源の配列方向の光束圧縮作用
がそれと垂直な方向より大きければ良好な照明効率が得
られる。
【0033】(数値実施例)図1の構成における数値実
施例を表1に示す。なお、表1において、R1はシリン
ドリカルレンズの光源側の光源の配列方向の曲率半径、
R2はシリンドリカルレンズの第1レンズアレイ側の光
源の配列方向の曲率半径、Dはシリンドリカルレンズの
中心肉厚、Nはシリンドリカルレンズのd線における屈
折率、DDは正シリンドリカルレンズと負シリンドリカ
ルレンズの間隔である。
【0034】
【表1】
【0035】(第2実施例)図2は本発明の第2実施例
の光学断面図を示す。図2は、反射鏡の開口中心と反射
鏡の光軸が一致している通常の反射鏡を用いて本発明の
実施例を実現させたものである。2つの発光管1U,1
Lと、2つの放物面鏡2U,2Lと、液晶パネル8R,
8G,8Bの短辺方向にのみ正の屈折力を有し、かつ放
物面鏡の光軸AU,ALを照明系の光軸AA側に偏向さ
せるプリズム効果をもつ光学素子23と、光学素子23
で偏向された放物面鏡の光軸AU,ALを照明系の光軸
AAに対し平行に戻し、かつ液晶パネル8R,8G,8
Bの短辺方向にのみ負の屈折力を有する光学素子24と
により光源部を構成している。光学素子23,24によ
り放物面鏡の光軸間隔を狭める効果と光束径の圧縮効果
の2つの効果を実現している。本実施例によれば、通常
の反射鏡を用いても高い照明効率を実現することができ
る。
【0036】(第3実施例)図3は本発明の第3実施例
の光学断面図を示す。図3は、反射鏡の開口中心と反射
鏡の光軸が一致している通常の反射鏡を用いて本発明の
実施例を実現させたものである。2つの発光管1U,1
Lと、2つの放物面鏡2U,2Lと、プリズム25と、
短辺方向にのみ正屈折力を有する正シリンドリカルレン
ズ21と、短辺方向にのみ負屈折力を有する負シリンド
リカルレンズ22により光源部が構成される。2つの放
物面鏡の光軸AU,ALは、照明系の光軸AAに対し内
向きに配置され、その2つの光軸AU,ALを照明系の
光軸AAに対し平行に戻すプリズム25により、放物面
鏡の照度の高い部分を、照明系の光軸の近傍に分布さ
せ、高い照明効率を実現している。正シリンドリカルレ
ンズ21以降の作動は図1の実施例と同様である。
【0037】(第4実施例)図4は本発明の第4の実施
例の上面図(長辺方向)および側面図(短辺方向)を示
す。図4は、反射鏡の開口中心と反射鏡の光軸が一致し
ている通常の反射鏡を用いて本発明の実施例を実現させ
たものである。照明系の光軸AAに対し短辺方向に向か
い合うように配置された2つの発光管1U,1Lと、2
つの放物面鏡2U、2Lと正シリンドリカルレンズ21
の間に反射ミラー26,27を直交するように配置し
て、放物面鏡の照度の高い部分を照明光学系の光軸AA
近傍に分布させることにより、高い照明効率を実現して
いる。正シリンドリカルレンズ21以降の作動は図1の
実施例と同様である。
【0038】(第5実施例)図5は本発明の第5の実施
例の上面図(長辺方向)および側面図(短辺方向)を示
す。図5は、反射鏡の開口中心と反射鏡の光軸が一致し
ている通常の反射鏡を用いて本発明の実施例を実現させ
たものである。照明系の光軸AAに対し短辺方向に光軸
がずれた状態で向かい合うように配置された2つの発光
管1U,1Lおよび2つの放物面鏡2U,2Lと正シリ
ンドリカルレンズ21との間に、反射ミラー29,30
を直交するように配置して、放物面鏡の照度の高い部分
を照明光学系の光軸AA近傍に分布させることにより、
高い照明効率を実現している。また、本実施例は上記構
成をとることにより、液晶パネルの長辺方向の小型化を
実現している。正シリンドリカルレンズ21以降の作動
は図1の実施例と同様である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の照明装置
では、複数の光源を用いた場合の照明効率の改善が実現
できる。本発明は液晶プロジェクター等の投射型表示装
置において非常に明るいスクリーン像が要求される場合
に好適である。また、本発明の投射型表示装置によれ
ば、発光部の大きさが大きい高出力の光源を用いるよ
り、少ない消費電力で効率良く明るいスクリーン像を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る投射型表示装置の
光学断面図である。
【図2】 本発明の第2実施例に係る投射型表示装置の
光学断面図である。
【図3】 本発明の第3実施例に係る投射型表示装置の
光学断面図である。
【図4】 本発明の第4実施例に係る投射型表示装置の
上面図および側面図である。
【図5】 本発明の第5実施例に係る投射型表示装置の
上面図および側面図である。
【図6】 従来の投射型表示装置の光学断面図である。
【符号の説明】
1U,1L:発光管、2U,2L:放物面鏡、3:第1
レンズアレイ、4:第2レンズアレイ、5:偏光変換素
子、5A:1/2位相差板、5B:偏光分離層、5C:
遮光板、6:第1コンデンサーレンズ、7R:赤用第2
コンデンサーレンズ、7G:緑用第2コンデンサーレン
ズ、7B:青用第2コンデンサーレンズ、8R:赤用液
晶パネル、8G:緑用液晶パネル、8B:青用液晶パネ
ル、9:クロスダイクロプリズム、10:投射レンズ、
11:第3コンデンサーレンズ、12:リレーレンズ、
21:正シリンドリカルレンズ、22:負シリンドリカ
ルレンズ、23,24:光学素子、25:プリズム、2
6,27,29,30:反射ミラー、28:正フレネル
レンズ、P1:入射側偏光板、P2:射出側偏光板、D
M1,DM2:ダイクロミラー、M1,M2,M3:反
射ミラー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 EA15 HA13 HA15 HA24 HA25 MA06 2H091 FA05Z FA08X FA08Z FA11Z FA26X FA26Z FA29Z LA30

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光源から発せられた光をほぼ平行
    な光にしてレンズアレイシステムに入射させ、このレン
    ズアレイシステムからの光で照明を行なう照明装置にお
    いて、入射光を複数の光源の配列方向に圧縮する作用が
    それと垂直な方向に圧縮する作用よりも大きい光学系を
    光源とレンズアレイシステムとの間に設けたことを特徴
    とする照明装置。
  2. 【請求項2】 前記複数光源が、前記レンズアレイシス
    テムを構成する1コマのレンズの長手方向に配列される
    ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 複数の光源から発せられた光をほぼ平行
    な光にしてレンズアレイシステムに入射させ、このレン
    ズアレイシステムから簾状の偏光変換素子を通した光で
    照明を行なう照明装置において、入射光を複数の光源の
    配列方向に圧縮する作用がそれと垂直な方向に圧縮する
    作用よりも大きい光学系を光源とレンズアレイシステム
    との間に設けたことを特徴とする照明装置。
  4. 【請求項4】 前記複数光源が、前記レンズアレイシス
    テムを構成する1コマのレンズの長手方向と垂直な方向
    に配列されることを特徴とする請求項3記載の照明装
    置。
  5. 【請求項5】 前記レンズアレイシステムが少なくとも
    1つのフライアイレンズまたはレンチキュラーレンズを
    有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    の照明装置。
  6. 【請求項6】 複数の光源と、該光源から発せられた光
    をほぼ平行な光に変換する複数の第1の光学素子と、該
    光束を該複数の光源の配列方向に圧縮する作用がそれと
    垂直な方向に圧縮する作用より大きい第2光学素子と、
    複数のレンズを有するレンズアレイにより構成される第
    3光学素子と、複数のレンズを有するレンズアレイによ
    り構成される第4光学素子とを具備し、該第2光学素子
    は該光源と該第3光学素子の間に配置されることを特徴
    とする照明装置。
  7. 【請求項7】 前記複数光源が、前記第4光学素子を構
    成する1コマのレンズの長手方向に配列されることを特
    徴とする請求項6記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 複数の光源と、該光源から発せられた光
    をほぼ平行な光に変換する複数の第1の光学素子と、該
    光束を該複数の光源の配列方向に圧縮する作用がそれと
    垂直な方向に圧縮する作用より大きい第2光学素子と、
    複数のレンズを有するレンズアレイより構成される第3
    光学素子と、複数のレンズを有するレンズアレイより構
    成される第4光学素子と、簾状の偏光変換素子とを具備
    し、該第2光学素子は該光源と該第3光学素子の間に配
    置されることを特徴とする照明装置。
  9. 【請求項9】 前記複数光源が、前記第4光学素子を構
    成する1コマのレンズの長手方向と垂直な方向に配列さ
    れることを特徴とする請求項8記載の照明装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の第1光学素子と前記第2光
    学素子との間に、該複数の第1光学素子の光軸間隔を狭
    める作用を有する第5光学素子をさらに有することを特
    徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の照明装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の光学素子の開口中心と該第
    1の光学素子の光軸が一致しないことを特徴とする請求
    項6〜9のいずれかに記載の照明装置。
  12. 【請求項12】 前記第1光学素子は放物面鏡であるこ
    とを特徴とする請求項6〜11のいずれかに記載の照明
    装置。
  13. 【請求項13】 以下の条件式 【数1】 (ここで、DLは前記複数の光源の間隔、fpは前記放
    物面鏡の第2焦点距離である)を満足することを特徴と
    する請求項12記載の照明装置。
  14. 【請求項14】 前記第2光学素子は、光源側から順に
    配列された前記複数の光源の配列方向に正の屈折力を有
    する正シリンドリカルレンズと、該複数の光源の配列方
    向に負の屈折力を有する負シリンドリカルレンズとより
    構成されることを特徴とする請求項6〜13のいずれか
    に記載の照明装置。
  15. 【請求項15】 前記正シリンドリカルレンズは、光源
    側のレンズ面の屈折力が他方のレンズ面より強く、前記
    負シリンドリカルレンズは前記第3光学素子側のレンズ
    面の屈折力が他方のレンズ面より強いことを特徴とする
    請求項14記載の照明装置。
  16. 【請求項16】 以下の条件式 【数2】 (ここで、fslは前記正シリンドリカルレンズの前記
    複数の光源の配列方向の焦点距離、fs2は前記負シリ
    ンドリカルレンズの該複数の光源の配列方向の焦点距離
    である)を満足することを特徴とする請求項14または
    15記載の照明装置。
  17. 【請求項17】 隣り合う複数の光源の間には、互いの
    光源が共役関係となる集光素子が配置されていることを
    特徴とする請求項1〜16のいずれかに記載の照明装
    置。
  18. 【請求項18】 請求項1〜17のいずれかに記載の照
    明装置を含むことを特徴とする投射型表示装置。
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